わたしはかもめ2020年鴎の便り(4月)

便

4月17日

ロッテ種市「めちゃくちゃ元気」時間無駄にせず練習[ニッカン]

エース候補のロッテ種市篤暉投手が自己管理を徹底している。15分間で50球という寮内でのネット投球をメインに、インターバルトレも「30秒全力、10秒休んでの10回を2セットで、20分から30分のイメージです。めちゃくちゃ元気です。体もなまってません」と球団を通じてコメントした。

1日3時間の読書で印象に残った1冊は「ムダとり時間術」。1分たりともムダにしない。

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ロッテ田村がQ&A企画、ささやき戦術に質問集まる[ニッカン]

ロッテ田村龍弘捕手(25)が17日、球団公式インスタグラム上での「Q&A」企画に立候補した。ファンからの質問は、受け付け開始から3時間で400件に迫っている。

オフのバラエティー番組などで認知が高まった“ささやき戦術”についての質問が多く「どんなことを話しかけていますか?」「この人には絶対に話しかけられないという選手はいますか?」「最初に話しかけた選手は?」「逆に(打者から)話しかけられますか?」など、ファンからの興味が集まっている。

同企画は3月11日に中村奨吾内野手(27)からスタートした。7人目となる田村は「監督や先輩方がファンの方と交流をしているのを見ていて、自分もやってみたいと思いました。心を1つにして頑張っていきましょう。質問何でも答えますよ!」とコメントを寄せた。

19日正午まで公式インスタグラム上で質問を受け付ける。

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交流戦16年目で初の中止、5月開幕断念で球界苦境[ニッカン]

コロナ禍の前にプロ野球から交流戦が奪われた。17日、12球団代表者会議がオンラインで開催され、交流戦の中止と5月中の開幕を断念することが決まった。05年の導入以来、交流戦の中止は初。6月以降の開幕を目指して協議を続けていくが、現状では最大でもシーズン125試合。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、球界が苦境にあえいでいる。


交流戦の歴史が16年目にして初めて途切れた。前日16日に緊急事態宣言が全都道府県に拡大。新型コロナウイルスの前に決断を下すしかなかった。日本野球機構(NPB)の斉藤コミッショナーは「選手のコンディションを考えても、野球の開催日を5月中に行うことは断念せざるを得ない。レギュラーシーズンの試合数もある程度、削減せざるをえない。その中で日本シリーズまでの日程等を考慮し、交流戦開催を今年は見送らざるを得ないという結論になった」と話した。

交流戦は5月26日から6月14日まで各チーム18試合ずつ、計108試合を予定していた。同期間内に日程消化できなければ勝率1位チームが決まらず、シーズン終盤の振り替えも現実的ではない。5月26日からの実施が厳しくなった状況では中止するしかなかった。初年度からの特別協賛社、日本生命の理解も得て、発売済みのチケットの払い戻しも決定。同期間にリーグ戦を行うことに同コミッショナーは「それはある」と可能性に触れたが、5月26日から数週間内に試合が行えるかは不透明だ。

現状での目標はペナントの最大125試合の遂行に切り替わった。「今の計算ではそう」。球宴、CS、日本シリーズの実施については「今日は協議はありませんでした。状況を見ながらだが、今のところはギリギリできたらなと思う。ただ状況次第」とウイルスの終息に願望を込めた。

水面下では125試合を頂点に100試合を切るシミュレーションの準備も進めているとみられる。無観客試合も視野にあり、感染状況をにらみながら段階的に入場制限を緩和していくプランもある。開幕からの無観客試合に「みんなで話している段階ではない。ただ状況が状況。私としてはそういうことも否定できない。最悪、お客さんが入らない状況でもテレビ、ネットで配信され、皆さんが元気になっていただけたらいいなという考えはある」と異例の措置を示唆した。

22日には政府の専門家会議が予定され、23日にJリーグとの新型コロナウイルス対策連絡会議と12球団代表者会議が予定される。緊急事態宣言の期末となる5月6日を前後して、政府の専門家会議が行われる情報もある。開幕日についての協議は23日、または5月初旬に行われるが、現状では今季の出発を誰にも予見できない。

◇新型コロナウイルス感染拡大を巡るプロ野球界の経過

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コミッショナー、年俸削減協議の「話は出ていない」[ニッカン]

コロナ禍の前にプロ野球から交流戦が奪われた。17日、12球団代表者会議がオンラインで開催され、交流戦の中止と5月中の開幕を断念することが決まった。05年の導入以来、交流戦の中止は初。6月以降の開幕を目指して協議を続けていくが、現状では最大でもシーズン125試合。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、球界が苦境にあえいでいる。

日本野球機構(NPB)の斉藤コミッショナーは試合数大幅減に伴い、選手会への年俸削減を協議する可能性に言及を控えた。

「そういう話は今日は出ていません。今後考えるか?それは私のところで勝手に推測して言うことはできない。状況を見てだと思う」と話した。

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プロ野球交流戦史上初の中止、5月開幕断念で6月へ[ニッカン]

コロナ禍の前にプロ野球から交流戦が奪われた。17日、12球団代表者会議がオンラインで開催され、交流戦の中止と5月中の開幕を断念することが決まった。05年の導入以来、交流戦の中止は初。6月以降の開幕を目指して協議を続けていくが、現状では最大でもシーズン125試合。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、球界が苦境にあえいでいる。


交流戦の歴史が16年目にして初めて途切れた。前日16日に緊急事態宣言が全都道府県に拡大。新型コロナウイルスの前に決断を下すしかなかった。日本野球機構(NPB)の斉藤コミッショナーは「選手のコンディションを考えても、野球の開催日を5月中に行うことは断念せざるを得ない。レギュラーシーズンの試合数もある程度、削減せざるをえない。その中で日本シリーズまでの日程等を考慮し、交流戦開催を今年は見送らざるを得ないという結論になった」と話した。

交流戦は5月26日から6月14日まで各チーム18試合ずつ、計108試合を予定していた。同期間内に日程消化できなければ勝率1位チームが決まらず、シーズン終盤の振り替えも現実的ではない。5月26日からの実施が厳しくなった状況では中止するしかなかった。初年度からの特別協賛社、日本生命の理解も得て、発売済みのチケットの払い戻しも決定。同期間にリーグ戦を行うことに同コミッショナーは「それはある」と可能性に触れたが、5月26日から数週間内に試合が行えるかは不透明だ。

現状での目標はペナントの最大125試合の遂行に切り替わった。「今の計算ではそう」。球宴、CS、日本シリーズの実施については「今日は協議はありませんでした。状況を見ながらだが、今のところはギリギリできたらなと思う。ただ状況次第」とウイルスの終息に願望を込めた。

125試合を頂点に無観客試合も視野にある。感染状況をにらみながら開幕からの無観客試合に「みんなで話している段階ではない。ただ状況が状況。私としてはそういうことも否定できない。最悪、お客さんが入らない状況でもテレビ、ネットで配信され、皆さんが元気になっていただけたらいいなという考えはある」と異例の措置を示唆した。

22日には政府の専門家会議が予定され、23日にJリーグとの新型コロナウイルス対策連絡会議と12球団代表者会議が予定される。緊急事態宣言の期末となる5月6日を前後して、政府の専門家会議が行われる情報もある。開幕日についての協議は23日、または5月初旬に行われるが、現状では今季の出発を誰にも予見できない。

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プロ野球5月開幕断念、交流戦は中止、代表者会議[ニッカン]

プロ野球の12球団代表者会議が17日に行われ、5月の開幕を断念することが決まった。

交流戦は中止する。

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ロッテ・種市、1日1冊ペースで読書、21歳右腕の球団寮での過ごし方[サンスポ]

ロッテ・種市篤暉投手(21)が17日、球団を通じて、活動休止期間中のさいたま市の球団寮での過ごし方について明かした。

「最近ハマっているのはインターバルトレーニング。YouTubeで結構出てくる」。内容は30秒全力で行った後、10秒休みを挟み、それを繰り返すもので、「すごい汗が出る。脂肪燃焼には非常にいい」とその効果を口にした。

さらに空き時間を有効活用。1日3時間ほどを読書に費やしている。「ほぼ1日1冊ペース。もう10冊ぐらい読みました」と説明し、栄養学やサプリメントについての本などから、体調管理法などを学んでいる。

昨季チーム最多の8勝をマークした右腕は「メチャクチャ元気です!体はなまっていません」と状態のよさをうかがわせた。

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ロッテ、好評企画で田村への質問受け付け開始[サンスポ]

ロッテは17日、インスタグラムで行っている好評企画で、田村龍弘捕手(25)への質問の募集を開始した。

同企画にはこれまで井口監督、荻野、福田秀らが登場し、ファンから多くの質問が寄せられた。

田村は「監督や先輩方がファンの方と交流をしているのを見ていて、自分もやってみたいと思いました。今は大変な時期でボク達も思い通りに体を動かすことはできていませんが踏ん張りどころだと思いますので、心を1つにして頑張っていきましょう。質問何でも答えますよ!ドシドシご応募ください!お待ちしています」とファンに呼びかけた。

質問は19日午後12時まで受け付ける。

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プロ野球5月開催断念、05年開始以来初の交流戦中止、開幕6・19以降決定的[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は17日、12球団代表者会議をオンラインで開き、新型コロナウイルスの感染拡大で延期している公式戦の5月中の開幕を断念し、5月26日から開催を予定していた「日本生命セ・パ交流戦」の中止を決めた。各球団143試合を目指していたレギュラーシーズンは、最大でも交流戦の18試合を引いた125試合に削減される。新たな開幕日は、早くても6月19日以降となることが決定的になった。

レギュラーシーズン143試合の実施を目指してきた12球団が、大きな決断を下した。5月中の開幕断念と交流戦中止。交流戦の中止は2005年の導入以来、初めてとなる。

「非常に重い決断」。

オンライン会見に臨んだ斉藤惇コミッショナー(80)が苦渋の表情を浮かべた。感染拡大が止まらず、前日16日に緊急事態宣言が全国に拡大される中で「レギュラーシーズンの試合数もある程度、削減せざるを得ない」と説明した。

交流戦を特別協賛する日本生命の理解も得て、発売済みのチケットの払い戻しが決まった。これで各球団のレギュラーシーズンは、最大でも交流戦18試合を除いた125試合に減ることになる。ただ、現状を見れば、その実施さえ危ぶまれる。

現状で11月中に日本シリーズを終了させる方針は変わらず、この日はオールスター戦とクライマックスシリーズ(CS)についても協議されなかった。ただ、会議に出席したヤクルト・江幡秀則球団専務が「場合によっては12月までやるとか、選手会とも話をしていかないと」とするように、様々な可能性が視野に入る。

また、斉藤コミッショナーは無観客での開催についても否定しなかった。「12球団で考えている訳ではない」とした上で「野球ができてテレビやインターネットで配信され、皆さんが元気になればいいという考えはある」と見解を示した。

交流戦が組まれていた6月14日以前の開幕について、在京球団の幹部は「常識的に考えれば(ない)」と明言。新たな開幕日は、交流戦後にリーグ戦が再開する予定だった6月19日以降となることが予想される。12球団として緊急事態宣言の期間である5月6日まで自主練習とし、全体練習や練習試合を行わないことも申し合わされた。

新たな開幕日を4月下旬〜5月上旬に協議することを決めているが、これも緊急事態宣言が出されて状況が変わった。23日にはJリーグと連携する「第6回連絡会議」と、12球団代表者会議を開く。斉藤コミッショナーは「野球文化を何とか守っていきたい」と語気を強めた。

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パ・リーグ理事長を務めるオリックス・横田球団本部長補佐
「(開幕が遅れ)試合数が少なくなってしまうのは明らか。それならリーグ内の試合を確保した方がいいという判断。」
セ・リーグ理事長を務めるDeNA・三原球団代表
「2005年から続いてきた交流戦が中止になることは非常に残念。引き続き開幕に向けての協議を継続していきたい。」

◇“コロナ特例”協議報告

12球団代表者会議では、小委員会である協約・ドラフト改定委員会から新型コロナウイルスの感染拡大への対応で生じる出場選手登録の制度上の問題など「新型コロナウイルス特例(仮称)」の協議内容が報告された。フリーエージェント(FA)取得に必要な出場選手登録日数の短縮や、PCR検査のために登録を外れても陰性であれば規定の10日間を待たずに再登録を可能にすることなどが話し合われた模様。出場選手登録は29人、ベンチ入りは25人以内とする規定は維持することを決めた。

斉藤コミッショナー「野球文化を守っていきたい」、5月開幕断念で[サンスポ]

日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナーは17日、オンライン形式での12球団代表者会議後、ウェブ会見を行い報道陣に対応。いまだに開幕日はみえない状況にあるが、プロ野球開催への熱い思いを口にした。

「野球文化を何とか守っていきたいし、暗いときに自宅にいらっしゃる皆さまに、元気なスポーツを何とか届けられないかなという気持ちはあります。せっかく日本に育っている野球文化を皆さんの元気がでる素にならないかと考えながら、選手も難しいなかで体、コンディションを一生懸命に保っている。みんなで一致して何とか社会を明るくしたい」。

この日の会議では5月中のシーズン開幕を断念し、交流戦中止も決定。プロ野球ファンに明るいニュースをなかなか届けることはできないが、スポーツの力、野球の力を信じて、開幕へ向けて尽力することを誓った。

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12球団代表者会議、“コロナ特例”は継続審議、出場選手登録29人は維持[サンスポ]

プロ野球は17日、12球団代表者会議をオンラインで開き、新型コロナウイルスの感染拡大への対応で生じる出場選手登録の制度上の問題について協議した。フリーエージェント(FA)資格取得要件の緩和など特例措置は継続審議とし、出場選手登録は29人、ベンチ入りは25人以内とする規定は維持することを決めた。

開幕が大幅に遅れてシーズン短縮が決定的となり、日本野球機構(NPB)は協約・ドラフト改定委員会で特例措置を検討していた。FA権取得に必要な出場選手登録日数の短縮や、トレードなどでの新規選手獲得期限を現行の7月31日から先送りすること、感染の疑いでPCR検査のために登録を外れても、陰性であれば規定の10日間を待たずに再登録可能とするなどの案が挙がっているとみられる。

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プロ野球交流戦は中止、5月中の開幕を断念[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は17日、オンライン形式で12球団代表者会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大で5月中の公式戦の開幕を断念し、5月26日から予定していたセ・パ交流戦の開催中止を決めた。11月中に日本シリーズを終了させる方針は変わらず、143試合を目指していたレギュラーシーズンは、最大でも交流戦の18試合を引いた125試合に削減される。

斉藤惇コミッショナー(80)は2005年にスタートした交流戦を初めて中止することに「非常に重い決断」とし、「レギュラーシーズンをある程度削減しなければいけない状況で、見送らざるを得ないとの結論に達した」と説明。6月中旬までに開幕できる場合、交流戦期間にリーグ戦の日程を組み込むことは「あり得る」とした。

無観客での開幕については「12球団で考えている訳ではない」としながらも、「お客さんが入らなくても、野球ができて、テレビやインターネットで配信され、皆さんが元気になればいいという考えはある」と否定しなかった。

NPBは3日の代表者会議で、新たな開幕日を4月下旬−5月上旬に協議することを決めた。しかし、7日に7都府県に緊急事態宣言が出され、16日には全国に拡大された。22日に政府の専門家会議が新たな見解を出す予定で、NPBは翌23日にJリーグと連携する「第6回連絡会議」で専門家チームから意見を聞き、改めて12球団代表者会議を開く。

新たな開幕日の協議について同コミッショナーは「状況次第。23日にやる、やらない、はいえない」と語るにとどめた。

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プロ野球セ・パ交流戦中止、5月中の開幕断念[サンスポ]

プロ野球の12球団代表者会議が17日、オンライン会議で開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大で延期しているセ、パ両リーグの公式戦の5月中の開幕を断念し、交流戦の中止を決めた。

交流戦が2005年の導入以降に行われないのは初めて。今季は「日本生命セ・パ交流戦」として5月26日から6月14日まで、各球団18試合ずつが組まれていた。

公式戦の開幕は3月20日に予定されていたが、感染拡大で大きくずれ込み、各球団143試合のレギュラーシーズンを全て実施するのは難しい情勢になっていた。

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ロッテ・種市、地元のりんごジュースで体調維持、自主練継続「体はなまっていない」[スポニチ]

ロッテ・種市の強い味方はりんごジュースだ。自宅待機中の体調管理は難しいが、4年目右腕は「2ヶ月に1回ほど親が送ってくれる」という地元の青森特産のりんごジュースで健康を維持している。後輩・安田の誕生日にもプレゼントしたこともある。

球場など球団施設は使用できないが、ネットスローなどでフォーム固めは継続。種市は「15分で50球くらい投げている。インターバルトレーニングにも取り組んでいて、体はなまっていない」と、球団を通してアピールした。

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ロッテ質問企画に田村登場「何でも答えますよ!」[スポニチ]

ロッテの田村が17日、球団公式インスタグラムを通じて質問募集を開始した。チームは新型コロナウイルスなどの感染症予防のため活動を休止としている。その状況下でもファンサービスを、と球団が企画した。

これまで井口監督、益田、荻野、福田秀、中村奨、藤岡が登場したが、今回は8年目捕手の田村が名乗りを挙げた。

田村は球団を通じ「監督や先輩方がファンの方と交流をしているのを見ていて、自分もやってみたいと思いました。今は大変な時期で僕達も思い通りに体を動かす事は出来ていませんが踏ん張りどころだと思いますので、心を1つにして頑張っていきましょう。質問何でも答えますよ!ドシドシご応募ください!お待ちしています」と球団を通してコメントした。

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ロッテ黒木、マウンドで涙…願い届かなかった「七夕の悲劇」17連敗阻止目前で同点被弾[スポニチ]

◇Lega-scene あの名場面が、よみがえる。〜名勝負編〜

昭和、平成の名場面をスポニチ本紙所蔵の秘蔵写真からお届けする「Lega−scene(レガシーン)」。プロ野球の名勝負編、第5回はロッテがプロ野球の連敗記録を更新する17連敗となった1998年7月7日のオリックス−ロッテ戦(神戸)。ロッテ先発の黒木知宏投手(当時24)が9回2死から同点弾を浴び、延長戦で敗れた「七夕の悲劇」です。

敗者が脚光を浴びる試合もある。3−1の9回2死一塁。「ジョニー」こと黒木知宏は、打席のハービー・プリアムを1ボール2ストライクと追い込んだ。勝利は目前だった。

16連敗中。愛称のイメージとは違う。生真面目な男は、誰よりも責任を感じていた。黒木は故障した守護神・河本育之の代役で6月中旬に配置転換した。

ところが生粋の先発型。急造ストッパーは無理があった。3戦連続で救援失敗し、チームの連敗が始まった。

不名誉な記録は自分が止める。悲壮な決意で挑んだ先発再転向は肩、肘に過剰な負担となっていた。

あと1球まで執念で投げ抜いたが、右腕は限界を超えた。その139球目。25日ぶりの勝利は、プリアムの同点2ランに消された。

マウンドにしゃがみ込んだ黒木に余力はなかった。疲労と痙攣で右肘が曲がらない。抱えられ、よろよろとベンチに戻った。

チームは延長12回の末に敗れ、プロ野球ワーストの17連敗を喫した。黒木は、ロッカー室で号泣した。(敬称略)

翌日も敗れ18連敗
メイン写真の横には右肘を曲げられない黒木の姿も掲載された。6月13日のオリックス戦から1分けを挟んで17連敗。36年大東京(1分けを挟む)、70年ヤクルトの16連敗を更新するプロ野球ワースト記録となり、翌日も敗れて18連敗は今も破られていない。黒木登板のこの一戦は9回2死までリードしながら敗戦。連敗期間中、6月18日の近鉄戦(9回2死まで5−2)6月23日の日本ハム戦(9回1死まで10−9)とあと一歩で白星を逃したのが3試合あった。

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プロ野球、交流戦中止決定、6・19から最大125試合目標も無観客開幕濃厚[スポニチ]

プロ野球の12球団代表者会議が17日、オンライン会議で開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大で延期しているセ、パ両リーグの公式戦の5月中の開幕を断念し、交流戦中止を決めた。05年に導入された交流戦が実施されないのは初めて。今後は125試合開催を目指し、最短で6月19日開幕を目指すとみられるが、7月以降にずれ込むことも予想される。感染防止の観点から、開幕は史上初の無観客で迎える可能性が高まった。 

またも苦渋の決断を迫られた。交流戦中止を決断した斉藤惇コミッショナー(80)は無念さを絞り出した。「交流戦を見送るのは大変な決断でした。心待ちにしたファンの方々には大変申し訳なく思う」。加えて5月中の開幕と、レギュラーシーズン143試合開催を断念したことを明言した。

開幕日についての議論は凍結しているが、代表者会議では6月14日の交流戦最終戦までの入場券の払い戻しを決めた。減速しない新型コロナウイルスの感染拡大の前に、視界は一向に開けない。交流戦18試合分を引いた125試合開催が目標となり「今の計算ではそう。(感染)状況がこれで終われば125」と斉藤コミッショナーは明かした。交流戦明け再開の6月19日が最短候補に挙がるが、そこですら不透明。「6月中の開幕も難しいのではないか」と漏らす関係者もおり、7月以降にずれ込む可能性も十分にありそうだ。

球界には避けたい選択肢が、次々と現実的になってくる。開幕を迎えても、当面は無観客開催となる可能性が高まった。「状況が状況ですし否定できない」と斉藤コミッショナー。ソーシャルディスタンスの確保へ、以前から大幅な入場制限などの話し合いも行われてきたが、世界的にもプロスポーツ興行は無観客の流れに傾いている。日本国内の感染状況も地域差があり、12球団の本拠地全てで感染が落ち着かないと、有観客での開催は難しい。同コミッショナーは「お客さんが入れない状況でも、野球ができて、テレビ、ネットで配信され、皆さんが元気になれたらいいなという考えはあります」と続けた。

無観客開催でもチームという集団での移動のリスク、入場できなくても球場周辺やスポーツバーなどに密集を招くリスクも残る。新たなシーズンの全体像を描くにはもうしばらく時間を要しそうだ。

◇5・6以降に日程目標設定か

12球団は政府の22日の専門家会議を受けて、23日に新型コロナウイルス対策連絡会議と代表者会議を開く。開幕日については今月下旬から5月上旬にかけて議論するとしており、「23日に必ず決めるとかはまだ言えない。5月6日の後、緊急事態宣言を振り返る分析を見て決めるケースもあると思う」と斉藤コミッショナー。政府の専門家会議は5月6日前後にも行われる見込みで、その見解を受けた後に代表者会議を開き、開幕目標を決める可能性もある。

セ・パ交流戦
05年から始まり05、06年はカード6試合(ホーム3、ビジター3)総当たりの36試合制。07〜14年は1カード4試合(ホーム2、ビジター2)総当たりの24試合制だった。15年以降はどちらか一方のホームで1カード3試合総当たりの18試合制となっている。過去15年の通算勝敗はパの1098勝966敗60分け。09年以外はすべてパが勝ち越している。今季は5月26日から6月14日まで、各球団18試合ずつが組まれていた。

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12球団代表者会議で「コロナ特例」報告、ベンチ入り人数など現行ルール変更なし[スポニチ]

プロ野球の12球団代表者会議が17日、オンライン会議で開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大で延期しているセ、パ両リーグの公式戦の5月中の開幕を断念し、交流戦中止を決めた。

代表者会議では15日の協約・ドラフト改定委員会でまとめられた「コロナ特例」について報告された。1軍の出場登録は29人以内、ベンチ入り25人以内とする現行ルールは変更しないことが確認された。

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「コロナ特例と言われる登録抹消ルールなど、継続審議の案件が多くありました」と説明。PCR検査のため登録抹消後、陰性だった場合は規定の10日を経ずとも再登録できることや、FA取得日数の短縮などが検討されているとみられる。

また143試合からの削減が決まり、今後は選手の年俸も議論の余地が出てきそうだ。「今日はそういう話は出ていません」と斉藤コミッショナー。選手会との調整も必要で、12球団で検討課題に挙がる可能性はある。

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5・6まで全体練習、対外試合自粛申し合わせ[スポニチ]

プロ野球の12球団代表者会議が17日、オンライン会議で開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大で延期しているセ、パ両リーグの公式戦の5月中の開幕を断念し、交流戦中止を決めた。

緊急事態宣言が全国へ拡大されたことを受け、発令期間の5月6日までは全体練習と対外試合を自粛することを申し合わせた。これまでは練習試合などの対外試合は4月いっぱい自粛し、全体練習は現場などから要請があれば止めることはしないとしていた。現在全体練習を行っている球団は既になく、斉藤コミッショナーは「自主練習をそのまま、今まで通りやるということです」と話した。

オリックス横田昭作球団本部長補佐(パ・リーグ理事長)
「試合数が少なくなってしまうのは明らか。それならリーグ内の試合を確保した方がいいという判断。」
DeNA三原一晃球団代表(セ・リーグ理事長)
「交流戦が中止になることは非常に残念ですが引き続き開幕に向けての協議を継続してまいりたいと思います。」
ヤクルト江幡秀則専務取締役
「5月6日まで自主練習しかない。チーム練習、練習試合と数日しないと公式戦には臨めない。時間を要する。」
中日加藤球団代表
「現状ではやむを得ない判断。球場で用意する消毒用アルコールやサーモメーター等に関しては5月中に一定程度そろう算段になっている。」
阪神谷本修球団本部長
「中途半端で引っ張ると、さらにスポンサーさんにもファンの方にもご迷惑がかかる。やむを得ないと思います。」
西武飯田光男球団本部長
「選手の練習については現状の週4日の自主練習を5月6日まで継続する。(試合数削減による)選手の年俸支給への影響は現時点ではないものと考えている。」
日本ハム吉村浩GM(自主練習期間の再延期を決め)
「こうしたことを選手に伝える度、感染への一層の注意を促している。」

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プロ野球、5月中の開幕断念、交流戦は見送り[スポニチ]

プロ野球の臨時12球団代表者会議が17日、オンラインで行われ、5月26日〜6月14日に予定されていた交流戦の開催を見送ることが決まった。

プロ野球は3月20日に開幕予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期に。この日の交流戦開催見送りの決定により、開幕は早くても6月となる。

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種市篤暉、今季も“りんごパワー”「ストレートが速くなりたい」[報知]

ロッテの種市篤暉投手(21)が17日、“りんごパワー”で今季も活躍を目指すことを誓った。「とにかく今シーズンはストレートが速くなりたい」と意気込む右腕は寮で主に15分間50球のネットピッチングを行い投球感覚を維持。チームは活動自粛中だが、最近は「インターバルトレーニング」にハマり、30秒全力、10秒休憩を1セットとする様々なトレーニングをYouTubeを参考にしながら行っているという。

種市は、地元・青森のりんごジュースを、15日に21歳の誕生日を迎えた安田にプレゼント。プロ入り後から2ヶ月に1度、両親が欠かさず送ってくれる。それを力に昨季はチームトップタイの8勝を挙げた。「奪三振」のタイトルを狙う若きエースは「東北出身はマリーンズには沢山いるので負けたくないです」と今季も“りんごパワー”で力をつけていく。

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交流戦初の全108試合中止、開幕日は6月19日を軸に調整[報知]

新型コロナウイルスの影響で開幕を延期しているプロ野球は17日、オンラインで12球団代表者会議を行い、今季の交流戦全108試合を中止し、6月以降の開幕を目指すことを決めた。交流戦中止は05年の導入以降16年目で初。新たな開幕日は4月下旬から5月上旬に決める予定で、感染状況次第だが、交流戦後のリーグ戦再開予定日だった6月19日を軸に調整を進めるとみられる。

緊急事態宣言の対象が全国に拡大するなど、新型コロナが猛威を振るう現状を受け止め、プロ野球が交流戦中止の決断を下した。5月26日から各球団18試合が予定されていたが、導入16年目で初の中止を決議。斉藤コミッショナーは5月中の公式戦開幕を断念し、6月以降を目指すと発表した。

「選手のコンディションを考えても5月中に行うことは断念せざるを得ない。試合数(143)もある程度削減せざるを得ない。その中で日本シリーズまでの日程を考慮して、セ・パ交流戦の開催を今年は見送らざるを得ないという結論になった」。

今後は政府専門家会議や「対策連絡会議」の専門家チームによる分析、提言を踏まえ、23日の代表者会議から5月上旬にかけて開幕日を策定する。交流戦18試合を引いた最大125試合実施を目標とする一方、その場合は当初交流戦が予定されていた時期にリーグ戦を組み込む必要が生じる。理想は6月上旬の開幕だが、感染状況の劇的な改善が大前提。現実的には交流戦明けリーグ戦再開日の6月19日を軸に開幕日を調整していく可能性が高い。

現在は11月21日から始まる日本シリーズから逆算して日程を検討中。「6・19」開幕であれば、クライマックスシリーズ(CS)を中止した場合、120試合程度の公式戦実施が可能とみられる。短縮を含めてCS開催の場合は120試合を割り込む可能性もある。この日はCSの開催、中止に関する協議は行われなかったとした上で、斉藤コミッショナーは公式戦について「当然たくさんやりたいが、環境次第」と慎重に見極める姿勢を示した。

12球団は緊急事態宣言期間の5月6日まで全体練習を行わず、個人練習で調整する。斉藤コミッショナーは無観客試合も視野に入れているが、6月19日以降にずれ込めば試合数のさらなる削減は避けられない。2ヶ月後の開幕実現へ、ウイルスの終息を願いながら備えを進める。

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プロ野球、交流戦中止を発表、開幕は6月以降に[報知]

新型コロナウイルスの影響で開幕が延期となっているプロ野球は17日、オンラインで12球団代表者会議を開き、5月26日から予定されていた交流戦18試合を中止することを決めた。公式戦開幕日については5月を断念し、6月以降を目指すとした。

会見に臨んだ斉藤コミッショナーは「レギュラーシーズンの試合数を削減せざるを得ない。日本シリーズまでの日程を考慮して日本生命セ・パ交流戦の開催を今年は見送らざるを得ない」と説明した。チケットは交流戦最終戦までを対象に払い戻しを行う。

プロ野球は当初開幕が予定されていた3月20日から4月10日以降、4月24日と開幕日を延期。また、新たな開幕日を4月下旬から5月上旬に設定するという方針を説明していた。

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インスタ質問企画に田村が登場!「何でも答えますよ!」[報知]

ロッテは17日、球団公式インスタグラムで行っている「選手への質問企画」において、田村龍弘捕手(25)への質問募集を開始したと発表した。

質問の締め切りは19日正午まで。ファンサービスの一環として行われているこの企画はこれまで井口監督、益田、荻野、福田秀、中村奨、藤岡が行っており、ファンからは大きな反響を呼んでいる。

田村は「監督や先輩方がファンの方と交流をしているのを見ていて、自分もやってみたいと思いました。今は大変な時期でボク達も思い通りに体を動かす事は出来ていませんが踏ん張りどころだと思いますので、心を1つにして頑張っていきましょう。質問何でも答えますよ!ドシドシご応募ください!お待ちしています」とコメントした。

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ロッテ・種市が“読書トレ”、栄養学など「1日1冊」[デイリー]

ロッテの4年目右腕・種市篤暉投手(21)が17日、球団を通じて取材に応じ、“読書トレ”に取り組んでいると明かした。体を動かすこと以外の過ごし方として「読書をしています。ほぼ1日1冊ペース」と語った。

栄養学、呼吸法、疲れない体を作る方法など、本業につながる本を「10冊ぐらい読みました」と右腕。その中でも印象的な1冊が『ムダとり時間術』で、「時間の使い方の大切さを知りましたし、こういう時だからこそ時間を大切に生きていきたいなあと思いました。時間の使い方が変わりました」と心に刻んだ。

調整ではネットピッチングを行い、良かった点や改善点をノートに記す。今季のエース候補は、ムダな時間を過ごさない。

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プロ野球5月開幕断念 交流戦16年目で初の中止、斉藤コミッショナー「重たい決断」[デイリー]

日本野球機構(NPB)は17日、オンラインで臨時の12球団代表者会議を開き、5月中の開幕断念と交流戦の中止を発表した。2005年に始まった交流戦の中止は、16年目にして初めて。会議後に会見に臨んだ斉藤惇コミッショナー(80)は「非常に重たい決断」とし「多くのファンの方々には大変申し訳なく思う」と沈痛な面持ちで話した。開幕は少なくとも2ヶ月以上遅れ、試合数削減を含めた大幅な日程再編を迫られることになった。

政府が緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大する決定を下した翌日、コロナ禍の出口が見えない状況の下で、プロ野球界も大きな決定を下した。開催16年目にして初めてとなる交流戦の中止。「非常に重たい決断」と表現した斉藤コミッショナーは「多くのファンの方々には大変申し訳なく思う」と言葉を紡いだ。

交流戦は5月26日から計108試合を予定していた。ただ、国内を取り巻く状況は好転の気配を見せず、5月中の開幕を断念。さらに「12球団の意見を拝聴して、やむを得ず」と交流戦の開催も見送ることになった。この決定により、全球団で交流戦終了までの全試合のチケットを払い戻すことも決まった。

最短でも開幕は6月となり、当初から2ヶ月強ずれ込むことになった。5月末までに予定されていた各球団の試合数は約60試合。「レギュラーシーズンの試合数もある程度、削減せざるを得ない」と斉藤コミッショナー。現時点で11月中に日本シリーズを終える想定に変更はなく、延期発表前の五輪期間中に試合を組み込んでも、数十試合単位での削減が予想される。

開幕日の決定時期は4月下旬から5月上旬という方針は変わっていない。まずは23日に開かれる12球団代表者会議で議論される。6月上旬に開幕できる場合、当初の交流戦開催期間にはリーグ戦が組み込まれる。ただ、ある球団幹部は「交流戦終了前の開幕はない?」と問われ「常識的に考えれば…」と話しており、当初の交流戦明け初戦だった6月19日開幕も候補の1つとなりそうだ。

クライマックスシリーズ(CS)や球宴については「状況を見ながらだが、できたらと思う」と同コミッショナー。この日は議論されなかったが、今後の情勢次第では大きな検討課題の1つとなる。球史に残る超変則的日程となるシーズンだが、その全体像が見えるのは、まだ先だ。

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斉藤コミッショナー、無観客での開幕「否定できない」[デイリー]

日本野球機構(NPB)は17日、オンラインで臨時の12球団代表者会議を開き、5月中の開幕断念と交流戦の中止を発表した。 

斉藤コミッショナーは無観客試合での開幕の可能性にも言及した。この日の会議を経て「みんなで話し合っている段階ではない」とした上で「私としてはそういうことも否定できない」と私見を述べた。

4日の12球団代表者会議後も「可能性としては否定できない」としていた同コミッショナー。その後も終息の気配を見せない新型コロナ禍に「最悪、お客さんが入られない状況でも野球ができて、それがテレビなどで配信され、皆さんが元気になられたらという考えはある」と話した。

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プロ野球、来月6日まで全体練習は自粛[デイリー]

日本野球機構(NPB)は17日、オンラインで臨時の12球団代表者会議を開き、5月中の開幕断念と交流戦の中止を発表した。

12球団代表者会議では、全国で5月6日まで緊急事態宣言が出されたことを受け、同日まで全体練習を自粛することで申し合わせた。自主練習については継続する方針で、ヤクルト・江幡専務は「緊急事態宣言が全国になり、5月6日の時点で政府の専門家委員会も総括するでしょうから、その一区切りまではプロ野球界も自粛をするということで自主練。チーム練習はしないと正式に決まりました」と明かした。

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プロ野球開幕大幅延期による「コロナ特例」は継続審議に[デイリー]

日本野球機構(NPB)は17日、オンラインで臨時の12球団代表者会議を開き、5月中の開幕断念と交流戦の中止を発表した。

開幕の大幅延期によるFA権取得に必要な出場登録日数の短縮、トレードなどの選手獲得期限の延長、PCR検査を受けるための登録抹消後、陰性ならば規定の10日間より前に再登録可能といった「コロナ特例」に関しては継続審議となった。

一方、登録選手数についてNPBの井原事務局長は「出場登録29人以内、ベンチ登録25人以内は変更しないと確認した」と説明。また各球団の練習試合や全体練習は、緊急事態宣言の期限である5月6日まで行わない。

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プロ野球、無観客開幕も視野「皆さんが元気になればいいなと…」[デイリー]

日本野球機構(NPB)は17日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、都内で臨時の12球団代表者会議を開催。斉藤惇コミッショナーがWEB会見に応じ、交流戦の開催を断念することを発表した。

5月中の開幕見送りも決定。斉藤コミッショナーは無観客での公式戦開催の可能性について問われると「みんなで話し合っている状況ではない」と前置きした上で、「そういうことも否定できない」とした。

終息の見通しは全く見えず、現状、観客を入れる選択肢は検討できない状況。「相当の注意をしないといけない。最悪、お客さんが入られない状況で野球ができて、テレビ、ネットで配信されて皆さんが元気になればいいなという考えはあります」と述べた。

また、日本シリーズを含め、選手会の同意が必要となる12月の開催については「12月にかけた話はだれともやっていない」と否定的。その理由を問われると、「まあ、季節ですよね。選手の問題もありますし、相当色々考えないといけない、その場合。11月中の日本シリーズを締めに逆算している」と語った。

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プロ野球、交流戦の開催断念を決定、5月中の開幕も見送り「断念せざるを得ない」[デイリー]

日本野球機構(NPB)は17日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、都内で臨時の12球団代表者会議を開催。斉藤惇コミッショナーがWEB会見に応じ、交流戦の開催を断念することを発表した。

斉藤コミッショナーは「先日来、お伝えしていますが、開催日の決定は4月末、5月上旬に行うということは変わってない。5月6日まで7都市のみならず、全国に緊急事態宣言が発出されたということであります」と状況を説明。そして、「選手のコンディションを考えると、野球の開催日に関して、5月中に行うのは断念せざるを得ない。レギュラーシーズンの試合数も削減せざるを得ない。日本シリーズまでの日程等々考慮しまして、日本生命セパ交流戦の開催を今年は見送らざるを得ない」とした。当初の予定では、交流戦の開幕は5月26日だった。

クライマックスシリーズやオールスターについての討議はなかったというが、日本シリーズの開催については「最後の決戦として残しておきたいというのが強かった」とした。

プロ野球は3日に開いた臨時会議で、開幕戦の日程を白紙に。4月下旬から5月上旬に決定することを発表していた。

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プロ野球、5月中の開幕断念交流戦も中止、導入以降初めて[デイリー]

プロ野球の12球団代表者会議が17日、オンライン会議で開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大で延期しているセ、パ両リーグの公式戦の5月中の開幕を断念し、交流戦の中止を決めた。

交流戦が2005年の導入以降に行われないのは初めて。今季は「日本生命セ・パ交流戦」として5月26日から6月14日まで、各球団18試合ずつが組まれていた。

公式戦の開幕は3月20日に予定されていたが、感染拡大で大きくずれ込み、各球団143試合のレギュラーシーズンを全て実施するのは難しい情勢になっていた。

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ロッテ・田村「何でも答えますよ!」球団公式インスタグラムで質問募集[デイリー]

ロッテは17日、球団公式インスタグラムで田村龍弘捕手への質問の募集を開始した。

ファンサービスの一環として行っている好評企画。これまでに井口監督、益田、荻野、福田秀、中村奨、藤岡が行っておりファンから反響があるという。

田村は、球団を通じて「監督や先輩方がファンの方と交流をしているのを見ていて、自分もやってみたいと思いました」とコメント。そして「今は大変な時期でボク達も思い通りに体を動かす事はできていませんが、踏ん張りどころだと思いますので、心を1つにして頑張っていきましょう。質問、何でも答えますよ!ドシドシご応募ください!お待ちしています」と呼びかけた。田村への質問の締め切りは19日正午まで。

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