4月20日4月20日ロッテ2年目の飛躍を期す藤原恭大外野手が、人気漫画からも学ぶ。
寮の部屋で約300冊保有し、現在は人気の「鬼滅の刃」や、3月に大人買いした「弱虫ペダル」に熱中。
後者は自転車競技の作品で「スポーツをしている人間として刺激になります」と球団を通じてコメントした。もちろん、体幹トレを中心に寮内での室内練習も継続。開幕スタメンを勝ち取ったルーキーイヤーの輝きを取り戻す。
日本野球機構（NPB）の井原敦事務局長は5月6日までの緊急事態宣言が延長された場合に12球団の活動自粛が延びることを20日、示した。「緊急事態宣言期間は全体練習、練習試合は難しいという認識は12球団で持っている。5月6日から延びると選手の調整は今の状態が続く可能性はある」と説明した。
現状では4月下旬から5月上旬に開幕日を協議する方針は変わらない。開幕は6月以降。だが同宣言が延長されれば開幕決定の時期にも影響することは必至だ。「開幕への調整という点で難しい状況になる」。全球団で全体練習に切り替わっても、一定の調整期間が必要になる。「日数は決めていない。ただ10日後にやるというのは無理だろう。仮に（開幕決定時期が）5月上旬になっても5月末までの開幕は難しい。スパンとしてそのくらいの調整期間が必要というのが12球団の認識」。調整に最低1ヶ月は要するとみられ、緊急事態宣言解除の見通しが開幕にも影響してくる。
ロッテは20日、7月5日までに予定されていた千葉県内の球場（ZOZOマリン除く）でのイースタン・リーグ公式戦開催を取りやめ、ロッテ浦和球場で開催することを発表した。新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、総合的に判断した。
対象試合は、6月13日（土）に浦安市運動公園野球場で予定されていた西武戦、同14日（日）にゼットエーボールパークで予定されていた西武戦、同20日（土）に船橋市民球場で予定されていた楽天戦、同21日（日）に柏の葉公園野球場で予定されていた楽天戦、7月5日（日）に成田大谷津球場で予定されていた巨人戦の5試合。いずれもロッテ浦和球場での振替試合は午後1時開始予定となる。
ロッテ田村龍弘捕手（25）が球団公式インスタグラム上で実施した「Q＆A」企画に、ファンから767件の質問が届いた。21日午後に田村の回答が公開される予定。
同企画は3月11日に中村奨吾内野手（27）からスタートした。7人目となった田村は「期待に応えられる回答ができるか心配ですが、精一杯回答しますので楽しみに待っていてください！」と球団を通じてコメントを寄せた。
ロッテ・藤原恭大外野手（19）＝大阪桐蔭高＝が20日、球団広報を通じて新型コロナウイルスの感染拡大防止で球団施設が使用できない中、名作漫画から“学び”を得ていることを明かした。
「空いている時間には漫画を読んでリラックスをしています」。
大阪の実家に2000冊、寮にも300冊の漫画を所有するという大の漫画好き。現在ハマっているのは「弱虫ペダル」と「鬼滅の刃」だ。特に、自転車に出合った“オタク高校生”が才能を開花させていく「弱虫ペダル」は「自転車競技のスポーツ漫画ですが、スポーツをしている人間として刺激になる」という。
大阪桐蔭高からドラフト1位で入団した昨季は開幕戦に先発出場しながら、6試合で打率.105に終わった。現在は体幹トレーニングなど体づくりに励んでおり「今年は1軍でしっかりと結果を出したい」と飛躍を誓った。
日本野球機構（NPB）の井原敦事務局長は20日、現時点で5月6日までとなっている緊急事態宣言の期間が延長された場合、12球団の活動自粛期間も延びるとの認識を示した。報道陣とのウェブ会見で、「今の状態（自主練習）が続く可能性がある」と語った。
12球団は3日の12球団代表者会議で、4月末まで感染防止に努めながら自主練習を行い、球団の判断で必要に応じて全体練習を組み込むことを決定。しかし、7日に7都府県に緊急事態宣言が出され、17日には全都道府県に拡大されたことで、5月6日までは全体練習や練習試合を行わず、自主練習のみとすることに変更していた。
日本野球機構（NPB）の井原敦事務局長は20日、新型コロナウイルスの感染拡大で全都道府県に発令されている緊急事態宣言が当初の予定期間の5月6日までで解除されない場合、延期しているセ、パ両リーグ公式戦の開幕日を早期に決めることは困難になるとの認識を示した。
プロ野球は5月末まで公式戦開催を見送ることを決め、4月下旬から5月上旬に開幕日を決定したいとしている。緊急事態宣言の期間内は全体練習や練習試合は行わず、選手は時間帯を分けての自主練習などで調整している。
開幕を迎えるには、ある程度の期間をかけて実戦などで調整する必要がある。井原事務局長は「緊急事態宣言が延びると今の状態が続き、開幕に向けての調整が厳しい状況になる。自ずと結果は出てくると思う」と述べ、開幕日決定が遅れることもあり得るという見解を示した。
ロッテは20日、球団インスタグラムで田村龍弘捕手（25）への質問を募集したところ、締め切りまでに787件寄せられたと発表した。
同企画にはこれまで井口監督、荻野、福田秀らが登場し、田村は7人目。
田村は「そんなに質問が届いたのですか？エグイすね！期待に応えられる回答ができるか心配ですが、精一杯回答しますので楽しみに待っていてください！」とコメント。
質問の回答は21日、同インスタグラムで公開される。
ロッテに加入した鳥谷は、昨季所属した阪神で74試合に出場し、打率.207（92打数19安打）、0本塁打、4打点だった。代打では66度の起用で、打率.250（56打数14安打）、4打点、出塁率.364。昨季のセ・リーグの代打打率は.220、出塁率が.284と、代打としては平均以上の成績を残した。
ロッテの昨季代打成績は、打率.243（リーグ2位）、出塁率.307（同3位）。個人では清田育宏が最多の32度の起用で打率.296、出塁率.406（1本塁打、8打点）と良かったが、2番目に多かった香月一也が19度で、打率.158（本塁打、打点なし）、14度の細谷圭が同.231（0本塁打、1打点）と物足りないため、鳥谷の活路がある。
先発での起用となれば、阪神時代は1〜9番までの全打順で先発し、9番以外で本塁打を放っている。9番での先発は2005年に交流戦で12試合に出場したのが最後。9番で先発して本塁打を放てば、史上12人目となる「全打順本塁打」の達成となる。
プロ入りから16年を過ごした阪神を退団し、今季からロッテでプレーする鳥谷。入団会見での「チームが変われば環境が変わりますが、野球選手としてやれることは決まっている」という言葉を記事で読んだとき、阪神園芸で甲子園施設部長を務める金沢さんの話を思い出した。
「（土を）もっと硬い」「もっと柔らかく」「散水を多めにしてください」−。グラウンド整備を担当する阪神園芸には選手から要望が寄せられる。だが鳥谷は、金沢さん側から要望を聞きに行っても「いえいえ、大丈夫です。お任せしていますから」。16年間、何1つ申し入れてくることはなかったという。
「土だからボールが跳ねたりするとドキっとするんだけど、それでも捕ってくれたりね。（鳥谷からの）信頼も感じていたし、しっかりやらないととは常に思っていました」と金沢さん。環境を言い訳にしない。新天地でも必ずやってくれる。
ロッテ2年目・藤原が「漫画」から刺激を受けている。最近、大人買いしたのは、自転車競技を題材にしたスポーツ漫画「弱虫ペダル」。「今読んでいるのは『鬼滅の刃』『弱虫ペダル』です。弱虫ペダルはスポーツをしている人間として刺激になるし、自分も頑張ろうと思います」と話した。
漫画好きで「大阪の実家には2000冊ぐらい。寮にも300冊ぐらいあります」と明かす。さいたま市内の寮では体幹トレーニングなどをこなし「今からできることを毎日やっていきたい」と話した。
5月中の開幕を断念したプロ野球の新たな開幕日には、政府の緊急事態宣言の行方も関わってくる。全都道府県に発令された宣言は5月6日までだが延期される可能性もある。宣言期間中は全体練習や練習試合は行わず、自主練習とする方針。日本野球機構（NPB）の井原敦事務局長は「緊急事態宣言が延びると選手の調整は今の状態が続く可能性はあると思う。開幕への調整という点で言うと厳しい状況になる」と見解を示した。
開幕を迎えるには、少なくとも4週間前後は実戦などで調整する必要がある。新たな開幕日は4月下旬から5月上旬にかけて協議する予定だが、宣言延長次第で遅れる恐れがある。新たな開幕日候補には当初の交流戦明け初戦だった6月19日が挙がるが、そこも見通せない状況が続く。
ロッテは新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえた総合的な判断で、2020年シーズンに予定していた7月5日までのZOZOマリンを除く、千葉県内でのイースタン・リーグ公式戦開催を取りやめ、ロッテ浦和球場で開催することを発表した。
※いずれも振替試合はロッテ浦和球場で午後1時開始となる。
ロッテは球団公式インスタグラムで、チーム活動を休止としている中でのファンサービスとして、17日午後1時から19日正午まで、田村龍弘捕手への質問を募集し、787件の質問が届いたと発表した。なお、この企画は井口監督、益田、荻野、福田秀、中村奨、藤岡がすでに実施し、大きな反響を得ていた。
球団公式インスタグラムで、21日午後に質問回答を行う予定だ。田村は「そんなに質問が届いたのですか？エグイすね！期待に応えられる回答が出来るか分かりませんが、精一杯回答しますので楽しみに待っていてください！」とコメントした。
ロッテの藤原恭大が趣味の漫画でリラックスしていることを明かした。寮では体幹やストレッチをメインにトレーニング。それ以外は人気漫画「鬼滅の刃」と自転車競技のスポーツ漫画「弱虫ペダル」を読んでリフレッシュ。
大阪の自宅には2000冊、寮には300冊の漫画を持つほどの漫画好きで、「弱虫ペダル」は3月にまとめ買いしたという。開幕は延期となっているが「今年は1軍でしっかりと結果を出したい」と意気込んだ。
ロッテは20日、球団公式インスタグラムで行っている田村龍弘捕手（25）への質問企画にて、ファンから787件の質問が届いたと発表した。
ファンサービスの一環として行われている企画。これまで井口監督、益田、荻野、福田秀らが行っており、ファンからは大きな反響を呼んでいる。田村は「そんなに質問が届いたのですか？エグイすね！期待に応えられる回答が出来るか分かりませんが、精一杯回答しますので楽しみに待っていてください！」とコメントした。
回答は21日午後を予定している。
ロッテは20日、新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、7月5日までに千葉県内で予定されていたイースタン・リーグ公式戦主催試合の開催球場を、一部ロッテ浦和に変更すると発表した。
変更となった試合は以下の通り。
いずれもロッテ浦和で午後1時試合開始予定。
ロッテの藤原恭大外野手が20日、球団広報を通じ、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために球団施設が使用できない中、素振りや体幹強化に励んでいることを伝えた。動画投稿サイト「ユーチューブ」でプレーの研究もしているそうで「いつ開幕するか分からない状況だが、できることを毎日しっかりやりたい」とコメントした。
大阪桐蔭高からドラフト1位で入団した昨季は開幕戦に先発出場を果たしながら、6試合で打率1割5厘に終わった。打力向上に手応えをつかんでおり「今年は1軍でしっかりと結果を出したい。勝負の年と思って1年をスタートさせた」と決意を語った。
ロッテ・藤原恭大外野手（19）が20日、球団を通じて取材に応じ、寮での独自のリラックス法を明かした。
「元々、漫画を読むのが大好き」で大阪の実家には約2000冊あり、寮にも約300冊を持ち込んでいる。現在、読んでいるのが3月にまとめ買いした人気漫画「弱虫ペダル」だ。アニメ好きの高校生が自転車競技部に入部し、勝つために壁や限界に挑み、超えていくストーリー。競技は違うが「スポーツをしている人間として刺激になりますし、自分も頑張ろうと思います」と発奮材料になったという。
自身の日々の調整では、素振りやティー打撃などを行っている。2年目の若武者は、今年を「勝負の年」と位置付けてスタートした。「最初に打ち立てたその気持ちを忘れずに頑張ります。今年は1軍でしっかりと結果を出したい」と言葉に決意を込めた。
外野の不動のレギュラーとして期待される有望株。1軍定着を目指し、来るべき日に備える。
日本野球機構（NPB）の井原敦事務局長は20日、緊急事態宣言が当初の予定期間の5月6日までで解除されない場合、自主練習期間が続く可能性を示した。現在はチームとしての活動は停止しており「宣言が延びると、選手の調整は今の状態が続く可能性というのはあると思う」と話した。
また、現時点で4月下旬から5月上旬に開幕日を決定する方針は変わらないが、宣言解除とならない場合、その決定時期に影響する可能性もある。
ロッテは20日、動画投稿サイト「ユーチューブ」の公式チャンネルで、ドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手をモデルに、自宅でできるストレッチを紹介する動画の公開を始めた。3月のトレーニング編に続く第2弾。前回は5本合計の再生回数が20万回を超え、好評だった。
佐々木朗は動画で、長い足を大きく開き、柔軟性の高さを見せている。新型コロナウイルスの感染拡大でチームは活動を休止しており、以前よりストレッチに割く時間が長くなったという。球団広報を通じて「僕も昔は体が硬かったが、毎日続けていたら柔らかくなった。皆さんもぜひ継続してストレッチをして欲しい」と呼び掛けた。
プロ野球イースタン・リーグは20日、発表済みの今季日程のうち、ロッテ、日本ハム主催の地方開催9試合の球場変更を発表した。対象は6月13日のロッテ−西武（浦安）や同20日の日本ハム−巨人（牛久）などで、全て2軍本拠地球場での開催に変わる。また、今回発表された9試合のうち5試合で試合開始時間も変更される。
プロ野球ではすでにセ・パ両リーグも発表済みの日程のうち、一部の地方開催を本拠地開催に変更することを発表している。
ロッテは20日、球団公式インスタグラムで公募した田村龍弘捕手への質問が787件届いたと発表した。球団公式インスタグラムでの質問の回答は、21日午後に行う予定。
ファンサービスの一環で行っている企画。既に井口監督、益田、荻野、福田秀、中村奨、藤岡が行っており、ファンから大きな反響があるという。
田村は、球団を通じて「そんなに質問が届いたのですか？エグイすね！期待に応えられる回答ができるか、分かりませんが、精一杯回答しますので楽しみに待っていてください！」とコメントした。
「野球ができることに感謝」。福田秀平外野手が心に刻んでいる言葉だ。それは小さい頃に父・徹さんから言われ続けてきた事である。
「やりたくてもできない人はたくさんいる。好きな野球ができることに感謝しなさいと小さい時から教えられてきた」。
父・徹さんは大学途中まで野球をプレーしており、三塁や外野を守っていた。そんな父の影響を受けて福田秀も物心ついた時から野球を始めた。今でも思い出されるのは多摩大聖ケ丘高校1年夏に野球をやめたいと父に相談をした時の事だ。
「その頃はプロなんて全然、思い描いていない頃。一般入試で高校に入って、自分よりもうまい人がたくさんいて、自分はなかなかうまくならなくて…」。
気持ちが切れそうになっていた息子を父はドライブに誘った。湘南海岸を走り、江ノ島、鎌倉に行った。「野球、もうちょっと頑張ってみないか」。涙する息子に父は語り掛けた。優しく背中を押してくれた。今でもその時、車の中から見えた夕日はハッキリと覚えている。「大きな存在でした。お父さん子でしたね」と振り返る。
そんな父は福田秀が19歳の時、ホークスに入団をした2年目の2008年6月に心筋梗塞により他界した。5月6日のウエスタンリーグ・タイガース戦（鳴尾浜）で守備中に腓骨を痛め骨折と診断され、リハビリ中の出来事。リハビリを終え寮に戻ると携帯に家族から無数の着信が入っていた。嫌な予感がした。突然の悲報に悲しみに暮れた。
「すごくつらかった。チームに合流してからもなかなか身が入らなかった」。励ましてくれたのは先輩選手達であり現マリーンズヘッドコーチで当時、ホークスで2軍指導をしていた鳥越裕介コーチだった。その頃のホークス2軍が使用をしていた雁ノ巣球場で特守のノックを受けた後、三塁側選手ロッカーに呼ばれた。
「鬼軍曹ですから。気持ちが入っていない事をめちゃくちゃ怒られると思った」。
怒声は飛んでこなかった。優しく励まし発破をかけてくれた。福田秀が大好きだった父を亡くした1ヶ月後の7月に鳥越コーチは乳がんで最愛の妻を亡くしている。同じ境遇にある中で気丈に振る舞い続け、必死に励まし野球に向き合わせようとしてくれた。周囲の支えの中、若者は前を向く決意を固めた。そして父の言葉を思い返した。「野球ができることに感謝」。そこから、どんな時も野球と真正面から向き合い続けた。そしてプロ14年目のシーズンを新天地で迎えた。
マリーンズ入団を機に本拠地で打席に入る際の登場曲を5人組ポップロックバンド「wacci（ワッチ）」書き下ろしの曲「歌にするから」を使用することになった。福田秀のためにと作ってくれた曲には「あなたの言葉で沸いてきた勇気がある」という詞があった。思わずドライブをしながら父の横で涙した遠い昔を思い返した。
「初めて聞かせていただいた時に真っ先に父の顔が浮かびました。大事な人達をこの曲を聞いて思い浮かべる」。
2020年シーズンは4月になった今も始まっていない。新型コロナウイルス感染予防の観点からチーム練習も休止の状態が続いている。それでも福田秀は気持ちを切らさず来るべき新たなシーズンに備えている。いつ始まってもいいようにできる準備を怠らず備える日々を送っている。いざ開幕の時、新しい舞台で新しい登場曲から後押しを受けて躍動する。今年はまた例年以上に野球ができることに感謝をする1年となる。
（千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章）