ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18)が26日、ZOZOマリンでプロ入り初のシート打撃に登板。左打者3人に計11球を投げ、160キロを2度マークした。
佐々木朗のシート打撃登板では、鳥谷敬内野手が遊撃に入った。
阪神を退団後、3月10日にロッテに電撃入団。3月末までは浦和球場での2軍の練習試合で調整していたが、現在はZOZOマリンでの練習に合流している。球団公式SNSの「Q&A」企画ではファンから1853件の質問が届くなど、注目度は高い。
“朗希のケンミンショー”が世を動かした? 23日、ロッテ佐々木朗希投手が球団SNSでのQ&A企画で「関東に来て恋しい味」との問いに、地元・大船渡のご当地調味料「酢の素」を挙げ反響を呼んでいる。
「初めて口にする人はむせる」と言われるほど強い酸味が特徴だ。日刊スポーツは24日付紙面で掲載。1〜2ヶ月で1本使うペースという同商品が「もう売り切れ寸前でビックリした」(市民)と大船渡市内の多くの店で購入が相次いだ模様。製造の水野醤油店にも問い合わせが殺到した。同店4代目の水野一也さん(56)は「うちは電話番号をネットに出していない。皆さん新聞を見て、104(番号案内サービス)で調べて電話してくれたようです」と驚きを隠せなかった。都内アンテナショップ「三陸SUN」でも、酢の素の紹介サイトには通常と比べて20倍近いPVがあったという。
「開幕1軍」は夢物語なのか−。ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18)が26日、ZOZOマリンでプロ入り初のシート打撃に登板。左打者3人に計11球を投げ、160キロを2度マークした。フォークボールは146キロに達し、自己最速を大きく更新。今週末の紅白戦、6月の1軍練習試合登板も内定し「6・19」開幕に、もしかしたら…。プロ野球ファンの夢が膨らむ。
プロ野球に戻った息吹を、しっかりと感じさせた。ファンや報道陣がいなくても、スタジアムで投じられた「160」に、誰もが感嘆した。佐々木朗は実戦感覚に近いシート打撃を終え、オンライン取材に対応。「しっかり指にかかって、いいボールがいったと思います」と画面の向こうで胸を張った。
160キロ。高校時代はピンチや強打者相手にだけ、リミッターを外した。「過去に対戦した打者の中でおそらく1番レベルが高かったので、そういった面で気持ちが入りました」。打席に立ったのは菅野、藤岡、福田光。プロではこんな並びが当たり前だ。まずは菅野に初球から156キロ。157キロ、156キロと続け、4球目の157キロが甘く入った。
無人の右翼席に白球が飛び込み「さらに集中力が増したと思います」とゾーンに突入。続く藤岡には人生5度目の160キロから入り、フォークを挟んで、再び160キロ。田村のミットの響きに「球速よりも、空振りを奪えた方が喜びを感じました」。正遊撃手からの3球三振。1軍で生き抜く上で、大きな自信になる。
“自己最速”も出た。3人目、福田光への初球フォークは驚異の146キロ。高校時代は139キロ止まりで、3月末のフリー打撃でも135キロ。抜けも悪かったが、見事に修正してきた。体幹トレ中心の4月、5月。「地味な練習も多く、気持ちを保つのが難しかったですけれど、弱い部分を強くするために有効に使おうと決めて頑張りました」。大物ルーキーの心持ちの強さが、数字に表れた。
今週末に紅白戦で実戦デビューし、6月の1軍練習試合にも登板する。現状、開幕ローテ6枚は固まっており、動かす必要は少ない。意味があるとするならば、チーム内外に示す、開幕ダッシュへの強烈な起爆剤として−。「結果を出さないことには1軍で投げられない。クリアして、1軍で投げられるようにしていきたいと思います」。道を開き、プロ野球を盛り上げる。
岩手・大船渡時代は、スピードガンで4球160キロ以上が計測されている。自己最速の163キロは、昨年4月6日の高校日本代表1次候補合宿の紅白戦で、横浜・内海(現・法大1年)が相手。智弁和歌山・黒川(現楽天)と星稜・山瀬(現巨人)にも、それぞれ161キロを投げた。「打たれるんじゃないかなと。緊張して変に力んでしまった」と話し、6者連続三振を奪った。昨夏岩手大会4回戦の盛岡四戦では、2点リードの8回に160キロをマークした。
これまで1軍では13人おり、昨年は千賀(ソフトバンク)国吉(DeNA)エスコバー(DeNA)デラロサ(巨人)の4投手が初めてマーク。他にも今年巨人に加入したビエイラは、3月10日のソフトバンクとのオープン戦で161キロ、今月24日の練習中に160キロを計測した。
最速158キロを誇った伊良部(ロッテ)は、フォークでも140キロ台中盤を計測。大谷(日本ハム)もフォークが140キロを超え、165キロを計測した試合では151キロのフォークを投げた。現役では他に沢村(巨人)上沢(日本ハム)山本(オリックス)などが140キロ台の高速フォークを武器にしている。
プロ野球は通常より23試合少ない120試合が行われる中で、記録の取り扱いは今後、協議されそうだ。日本野球機構(NPB)井原事務局長は26日、「そこまでまだ話していないが、注釈付きで記録に残すのではないでしょうか」と話した。
野球協約で「ホーム・ゲームの数は、60試合を最低数とする」と定められ、ビジター60試合との計120試合が最低ライン。現在の規約上でもシーズンは成立する。史上初の打率4割などが出ても、注釈がつく可能性もある。
日本野球機構(NPB)は政府の方針に従い、無観客試合から有観客へと移行する。井原事務局長は26日、政府が示した新型コロナウイルスに対するイベント制限の段階的緩和の方針に「政府からの指針なので、従います。各自治体の理解、了解をいただいた上で取り組んでいく」と話した。開幕が決定した6月19日から無観客で、早ければ7月10日から上限5000人で観客を入れる。感染状況を見極め、8月1日をメドに上限人数は撤廃されるが屋内では収容人数の50%以内は維持される。
今後は政府の専門家会議の分析を参考に入場を決断する。地域によって有観客の可否が異なり、足並みがそろわない可能性もある。「協議はしていないが、可能性が出てきたら12球団で協議すると思う」とした。また広島が21日からの練習で1日最大500人の観客の見学を開始したことに「保健所も立ち会い、先々の有観客での注意点を確認したと報告をいただいた。残り11球団とも情報を共有させていただければ、参考になると思う」と話した。
ロッテ鳥谷敬内野手(38)が球団公式インスタグラムで実施中の「Q&A」企画に、ファンから1853件の質問が届いた。これまでに井口資仁監督、佐々木朗希投手らも参加。鳥谷への質問数が過去最高となった。
球団広報室担当者は「まだマリーンズファンの皆様は、鳥谷選手がどのような選手か把握してない方も多いと思いますので、この機会に鳥谷選手を知ってもらう機会になればと思います。また、タイガースファンの方にも喜んでもらえる内容になっていればいいなと思います」とコメントを寄せた。
ロッテ佐々木朗希投手(18)が26日、ZOZOマリンでプロ入り後初めてシート打撃に登板し、160キロを2度マークした。
菅野剛士外野手(27)は直球が3球続いた後、4球目の157キロ直球を、右中間スタンドに運んだ。
正遊撃手の藤岡裕大内野手(26)は160キロ直球、143キロフォークで追い込まれ、160キロ直球にバットが空を切った。
ドラフト5位・福田光輝内野手(22)は、3月末のフリー打撃では佐々木朗から本塁打を放ったが、この日はフォーク2球と159キロ直球で追い込まれ、最後は155キロで空振り三振に倒れ、リベンジされた。
この日はZOZOマリンでシート打撃に登板。左打者3人と対戦した。藤岡裕大内野手(26)への初球と、空振り三振を奪った3球目で160キロをマークした。ドラフト5位、福田光輝内野手(22)からも、155キロ直球で空振り三振を奪った。菅野剛士外野手(27)には、157キロ直球を右中間スタンドに本塁打された。
大船渡(岩手)時代は、ピンチの場面などで160キロ近い直球を投げてきた。シート打撃後、オンライン取材に応じた佐々木朗は「今まで過去に対戦した打者の中で、おそらく一番レベルが高かったので、そういった面で気持ちが入りましたし、本塁打を打たれて、そこからさらに集中力が増したと思います」と、この日の160キロを振り返った。
佐々木朗が160キロをマークしたのは、昨年7月21日の高校野球岩手大会4回戦・盛岡四戦の9回に投じて以来、310日ぶり。自己最速の163キロは、昨年4月6日に行われた高校日本代表候補1次合宿の紅白戦でマークしている。
ロッテは26日、練習前に「クラップ・フォー・ケアラーズ」を行ったと発表した。
医療・介護従事者への感謝の意を表すために拍手をする取り組みで、午前9時の練習開始時に行った。
井口資仁監督(45)は「医療・介護従事者を始めとする関係者の方々、そして様々な方面でご尽力いただいた皆様の努力とご理解により、プロ野球公式戦開幕日が決定したと思います。プロ野球界として、これらの方々に感謝と敬意を込めての拍手を送らせていただきました。開幕から突っ走っていけるように、予防と体調管理を徹底しながら調整していきます」と感謝のコメントを寄せた。
最速163キロ右腕、ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が26日、ZOZOマリンスタジアムで行われた実戦形式のシート打撃にプロ入り後初登板。計11球で2度160キロを計測した。左打者3人との対戦結果は本塁打の後、2者連続空振り三振。今後は30日か31日の紅白戦登板を経て、6月2日からの1軍練習試合で他球団を相手に投げる。プロ野球の開幕が6月19日に決まった中、今後の結果次第では、いきなり1軍スタートの可能性も出てくる。
怪物が怪物たる所以か。実戦形式になると、自然とアドレナリンが分泌される。プロ初のシート打撃登板。佐々木の剛球がうなりを上げた。
「今まで対戦した中で、おそらく(打者の)レベルが1番高かったので、気持ちが入った。指にかかって自分の思うような球が行ったと思う」。
いきなり、プロの洗礼は浴びた。菅野に2ボール1ストライクから右中間席に運ばれ、目が覚めた。「打たれたことで、さらに集中力が増した」。続く藤岡への初球で160キロをたたき出すと、143キロのフォークボールで追い込み、最後は再び外角低めへの160キロで空振り三振を奪った。160キロの大台を記録するのは、昨年7月21日の岩手大会4回戦以来だ。最後はフリー打撃初登板となった3月24日に柵越えを許した福田光と対戦。155キロの直球で空振り三振に仕留め、リベンジを果たした。
「決めにいくときにしっかり決めにいけたのが収穫。前回(3月の2度のフリー打撃登板)と比べて、変化球への打者の反応が違った。ボールゾーンでも振ってくれたし、その分、真っ直ぐが生きた」。
2ヶ月ぶりの実戦形式の練習でフルスロットル。3人の左打者に11球を投じ、8球の直球の平均球速は157.5キロを計測した。チームが活動休止中は筋力トレーニング、体幹強化に努めた。筋肉量が増えたことで、体重は92キロに。昨夏から実に7キロもアップした。
先日の『紙コップチャレンジ』で21個中20個を倒したのも、決して偶然ではない。紙コップのつなぎ目を野球のボールの縫い目に見立てて指を掛けるが、正しいフォームを維持しているからこそ、アメフトのボールのように、横回転で真っすぐ飛んでいった。
日本ハムコーチ時代にダルビッシュや大谷の育成を手掛けた吉井投手コーチも「実戦が初めての高校出の投手とは思えないくらい球速も制球も安定している」と高く評価。週末の紅白戦に登板した上で、6月2日以降の1軍の練習試合で対外デビューさせることを改めて明言した。その先にある開幕1軍の可能性。佐々木は「自分の持っている力を出すことに集中する。与えられた課題をクリアして1軍で結果を出さないことには1軍で投げられない」と静かに闘志をかき立てた。
ロッテが球団公式インスタグラムで募集していた鳥谷敬内野手(38)への質問が、佐々木朗希投手などを超える同企画過去最高の1853件が届いた。ロッテ広報室は「まだマリーンズファンの皆様は鳥谷選手がどのような選手か把握してない方も多いと思いますので、この機会に鳥谷選手を知ってもらう機会になればと思います。またタイガースファンの方にも喜んでもらえる内容になっていればいいなあとは思います」とコメント。27日に球団公式インスタグラムで鳥谷が回答する。
ロッテのドラフト1位右腕・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が26日、ZOZOマリンスタジアムでシート打撃にプロ入り後初登板。160キロを2度マークした。
佐々木は菅野に対し、1球目はストレートで156キロのボール、2球目はストレートで157キロのボール、3球目は156キロをファール、4球目は157キロの球を右中間席に運ばれた。
続く打者は藤岡。佐々木自身の5球目となるストレートは160キロを計測。6球目は143キロのフォーク、7球目は150キロのストレートで空振り三振を奪った。
続いて福田光に対し、自身8球目は146キロのフォークで空振り、9球目は142キロのフォークでファール、10球目はストレートが159キロをマークしてのボール、11球目のストレートは155キロを出し、連続で空振り三振を奪った。
登板後、オンライン取材に応じた佐々木は「自分の思うような球を投げられた。変化球の精度もあがった」と充実の表情。今月30、31日に予定される紅白戦で待望の実戦デビューを果たす予定。
ロッテは26日、ZOZOマリンスタジアムでのチーム練習前の午前9時に、「クラップ・フォー・ケアラーズ」を行った。クラップ・フォー・ケアラーズは、新型コロナウイルスの感染拡大に立ち向かう医療や介護の従事者へ感謝の拍手を送る取り組み。井口監督は「医療、介護従事者を始めとする関係者の方々、そしてさまざまな方面でご尽力いただいた皆さまの努力とご理解により、プロ野球公式戦開幕日が決定したと思います。プロ野球界として、これらの方々に感謝と敬意を込めての拍手を送らせていただきました」とした上で、「開幕から突っ走っていけるように予防と体調管理を徹底しながら調整していきます」と力を込めた。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が26日、ZOZOマリンで初の実戦形式となるシート打撃に登板し、プロ入り後初の160キロを計測した。打者3人と対戦し、先頭の菅野剛士外野手(27)に一発を浴びたものの、その後は連続三振を奪った。チームは30、31日に紅白戦を予定。最速163キロを誇る「令和の怪物」が実戦デビューを果たし、開幕1軍を目指す。
令和の怪物にとって、驚く数字ではないのかもしれない。本拠地のプレスルームで行ったオンライン会見。160キロを計測したというのに、佐々木朗に興奮した様子はない。
「打者3人だったので実際に試合で投げるより(球速の)アベレージは上がるけど、指に掛かっていい球が行っていたと思います」。
日本球界最速165キロを誇る大谷(現エンゼルス)でさえ、プロで初めて160キロを計測したのは2年目の公式戦。しかも、佐々木朗は実戦デビュー前のシート打撃である。先頭・菅野には2ボール1ストライクから157キロを右中間席へ運ばれた。打球が上がった瞬間「捕ってくれ」と願った。「カウントを悪くしてしまった」と反省もしたが、これで闘争心に火が付いた。
1年目から遊撃のレギュラーを張る3年目の藤岡への初球、うなるような直球をド真ん中に投げ、見逃しでストライクを奪った。佐々木朗自身も「正面にスピードガンがあって目にした」と「160」の数字に気づいた。
「今まで対戦した打者の中でおそらく1番レベルが高い。気持ちが入ったし、ホームランを打たれてさらに集中力が増した」。大船渡時代の昨年7月21日、岩手大会4回戦・盛岡四戦以来310日ぶりの大台。143キロの高速フォークで空振り、最後は再び160キロを外角へ投じ、バットに空を斬らせた。圧巻の3球三振。3月24日のフリー打撃で一発を許した福田光も155キロで空振り三振を奪った。全11球中8球が直球で、平均球速も157.5キロと驚異的だ。
新型コロナウイルスで練習自粛中には、少年少女らのために動画でストレッチ指導も行った。心優しき18歳だが、負けず嫌いでもある。岩手から参加した公立校出身の右腕が自己最速163キロを計測したのも、甲子園経験者が並んだ昨年の高校日本代表1次合宿でのこと。反骨心だった。
実戦デビューも見えた。30、31日に紅白戦を予定。吉井投手コーチは「(体調に)問題なければ投げてもらいたい」と明かし、6月2日以降の練習試合で対外試合デビューも果たす。開幕は6月19日に決まり、佐々木朗は「結果を出さないと残れない。課題をクリアして1軍に残れるようにしたい」と誓った。
大谷がプロで初めて160キロをマークしたのは日本ハム入団2年目の14年6月4日広島戦(札幌ドーム)。初回、3番・丸のカウント2−2からの5球目だった。16年6月5日巨人戦(東京ドーム)で08年クルーン(巨)を抜く当時公式戦最速の163キロを記録。同年9月13日オリックス戦(札幌ドーム)では164キロに更新した。10月16日ソフトバンクとのクライマックスシリーズ第5戦では9回に救援登板。吉村の初球、本多の3、6球目とプロ野球最速の165キロを連発した。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が26日、ZOZOマリンで初の実戦形式となるシート打撃に登板し、プロ入り後初の160キロを計測した。打者3人と対戦し、先頭の菅野剛士外野手(27)に一発を浴びたものの、その後は連続三振を奪った。チームは30、31日に紅白戦を予定。最速163キロを誇る「令和の怪物」が実戦デビューを果たし、開幕1軍を目指す。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が26日、ZOZOマリンで初の実戦形式となるシート打撃に登板し、プロ入り後初の160キロを計測した。打者3人と対戦し、先頭の菅野剛士外野手(27)に一発を浴びたものの、その後は連続三振を奪った。
プロ野球は26日、西武、ロッテ、ヤクルトなど10球団が練習開始前に新型コロナウイルス感染症拡大に立ち向かう医療・介護従事者らに感謝と敬意を表して拍手を送る「クラップ・フォー・ケアラーズ」を実施した。
阪神では藤浪、伊藤隼、長坂が感染して入院。矢野監督は「タイガースもお世話になった。ほんの少しですけど、元気を送れたらなと思ってやらせてもらいました」と感謝した。DeNAの石田選手会長も「医療従事者の皆さまのおかげで多くの命が救われ、日常生活を送ることができています」と感謝し「私達も多くの方々に元気や感動を与えられるよう、しっかり準備して参りたいと思います」とコメントした。
ロッテは球団公式インスタグラムで鳥谷敬内野手への質問を24日午前11時から26日正午までファンから募集をしたところ、過去最高の1853件の質問が届いたと発表した。27日に回答する。
これまで井口監督、益田、石川、種市、荻野、福田秀、中村、藤岡、田村、藤原、佐々木朗が実施し、ファンから好評を得ている。
球団広報室は「まだマリーンズファンの皆様は鳥谷選手がどのような選手か把握してない方も多いと思いますので、この機会に鳥谷選手を知ってもらう機会になればと思います。またタイガースファンの方にも喜んでもらえる内容になっていればいいなあとは思います」とコメントしている。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が26日、ZOZOマリンでプロ入り後、自身初のシート打撃に登板し、160キロを2度記録した。打者3人と対戦し、一発を浴びながらも2三振を奪った。
最初に対戦した菅野には4球目の157キロを右中間スタンドへ運ばれた。それでも2人目の藤岡の初球に160キロを計測し、2ストライクと追い込んでからの160キロで空振り三振を奪った。3人目の福田光も155キロの直球で空振り三振とした。
練習後、Tシャツ姿で佐々木朗はオンライン取材に応じ、「しっかりと自分の思うような球が投げられたし、前よりも変化球の精度が上がってよかったなと思う」と振り返った。
昨春の高校日本代表合宿で163キロを計測し、昨夏の岩手大会でも160キロをマークしていた。吉井投手コーチは「スピードもコントロールもよかった」と評価。井口監督は6月の練習試合で登板させる意向を示しているが、今月末にも紅白戦を予定しており、ここで実戦デビューとなる可能性も出てきた。
ロッテは新型コロナウイルス感染症拡大に立ち向かう医療・介護従事者らに感謝と敬意を表し、26日の練習前の午前9時にクラップ・フォー・ケアラーズを実施した。
クラップ・フォー・ケアラーズは医療・介護従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーに対し、感謝を表すために拍手を送る取り組み。井口監督は「医療・介護従事者を始めとする関係者の方々、そして様々な方面でご尽力頂いた皆さまの努力とご理解により、プロ野球公式戦開幕日が決定したと思います。プロ野球界として、これらの方々に感謝と敬意を込めての拍手を送らせていただきました。開幕から突っ走っていけるように予防と体調管理を徹底しながら調整していきます」とコメントを送った。
これは12球団による取り組みで、26日以降、各球団のスケジュールに合わせて実施している。
プロ野球の開幕日が6月19日に決まり、各球団の実戦的な練習が本格化している。ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)は26日、ZOZOマリンでプロ入り後初のシート打撃に登板。打者3人に対し11球を投げ、プロ入り後では最速の160キロを2度もマークした。開幕1軍の可能性がある「令和の怪物」は、6月の練習試合登板に向けて、本拠地のマウンドで実戦を積んでいく。
剛球が、すさまじい音を立ててミットに収まった。3年目内野手・藤岡への初球。プロ入り後最速となる160キロをたたき出した。143キロのフォークで追い込むと、最後も160キロ直球で3球三振に仕留めた。「自分の思うように投げられたし、前よりも変化球の精度が上がって良くなってるかなと思います」とうなずいた。
同じく3年目の外野手・菅野には4球目の直球を右中間スタンドへ運ばれたが「ホームランを打たれてさらに集中力が増したと思います」。藤岡を打ち取ると、3月末のフリー打撃登板で左越え弾を許したドラフト5位・福田光も空振り三振に抑えた。
当初、朗希のシート打撃登板は4月3日に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためチーム活動が休止となり、先送りに。予定より2か月近く遅れての実現となったが、活動休止前と変わらない仕上がりぶりだった。
練習後、オンライン取材に応じた朗希は「カウントを悪くして打たれてしまったので、自分の有利なカウントにできるように」と課題を挙げつつ「しっかり決めに行くところは決めに行けた」と手応えも感じていた。吉井投手コーチも「実戦(形式)が初めての高卒ピッチャーとは思えない安定した球を投げていた」と評価。チームは今月末に紅白戦を行うことになり、同コーチは「まずは1イニング」と朗希が登板することを明かした。その後、6月2日からの1軍練習試合で対外試合に初登板。慎重に実戦を重ねながら、先発ローテ入りを目指していくことになる。
他球団の1軍選手と対戦することについて朗希は「楽しみや緊張というよりも不安が大きい」と胸の内を明かしたが、「自分の持っている力を出すことに集中して気持ちを切り替えながらやっていきたい」と意気込んだ。今季の目標に「プロ初勝利」を掲げる最速163キロ右腕。目標達成の日は、そう遠くはないはずだ。
ロッテは26日、球団公式インスタグラムに鳥谷敬内野手(38)へ1853件の質問が届いたと発表した。
ファンサービスの一環として行われているこの企画は、これまで井口監督や益田、石川、種市、佐々木朗などが参加し、選手の違った一面を見られることでファンからは大きな反響を呼んでいる。今回が最終回で、“大トリ”として鳥谷が登場。24日午前11時から26日正午まで質問を募集し、過去最多の1853件の質問が届いた。
球団広報は「まだマリーンズファンの皆様は鳥谷選手がどのような選手か把握してない方も多いと思いますので、鳥谷選手を知ってもらう機会になればと思います。またタイガースファンの方にも喜んでもらえる内容になっていればいいなあとは思います」とコメントした。
質問に対する回答は、球団公式インスタグラムで27日にアップする予定。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が26日、ZOZOマリンでプロ入り後初のシート打撃を行い、打者3人に対し11球を投じ、最速160キロを2度マークした。
緊急事態宣言が発令される前の4月3日にプロ入り後初のシート打撃が予定されていたが、チーム活動が休止となったため、先送りされていた。
1人目の打者・菅野には4球目の直球を右中間スタンドへと運ばれたが、「ホームランを打たれてさらに集中力が上がったという感じ」と続く2人目の打者・藤岡には初球のストレートでこの日最速となる160キロをマーク。2球目は変化球で追い込むと、3球目は再び160キロの直球で3球三振。3人目の打者・福田光には3月24日のフリー打撃で本塁打を浴びたていたが、空振り三振に仕留めた。
この日の練習後、オンライン取材に応じた朗希は初のシート打撃の感触について「自分の思うような球を投げられましたし、前よりも変化球の制度が上がって良くなってるかなと思います」とうなずいた。見守った吉井投手コーチも「実戦(形式)が初めての高卒ピッチャーとは思えないくらい安定したいい球を投げていました。スピードもコントロールもよかった」と評価。
25日には井口監督が朗希の初実戦が1軍の練習試合となることを明言。他球団の1軍の選手と対戦することについて朗希は「自分の持っている力を出すことに集中して、全部が全部いいピッチングだったり、勝ったりする訳じゃないと思うので、気持ちを切り替えながらしっかりやっていきたいなと思います」と意気込んだ。
ロッテは26日、ZOZOマリンで、新型コロナウイルス感染症拡大に立ち向かう医療・介護従事者らにに感謝と敬意を表し「クラップ・フォー・ケアラーズ」を実施したと発表した。
「クラップ・フォー・ケアラーズ」とは医療・介護従事者を始めとするエッセンシャルワーカーへ、感謝を表すために拍手を送る取り組み。
井口監督は「医療・介護従事者を始めとする関係者の方々、そして様々な方面でご尽力頂いた皆さまの努力とご理解により、プロ野球公式戦開幕日が決定したと思います。プロ野球界として、これらの方々に感謝と敬意を込めての拍手を送らせていただきました。開幕から突っ走っていけるように予防と体調管理を徹底しながら調整していきます」と球団を通じてコメントした。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が26日、ZOZOマリンスタジアムでプロ初のシート打撃に登板した。打者3人を相手に11球投げ、プロ入り後最速の160キロを2度記録。“最速163キロ右腕”が、実力の片鱗を示した。
豪腕が早くも本領を発揮した。初のシート打撃登板で160キロを計測。オンライン取材で佐々木朗は「自分の思うような球を投げられました。しっかり指にかかって、いいボールがいったと思います」と充実の表情だ。
登板前に吉井投手コーチから「好きに投げろ」と言われ、直球とフォークだけの配球を選んだ。1人目の菅野には2ボール1ストライクからの157キロ直球を右中間席に運ばれた。「打たれた瞬間、ライト捕ってくれないかなと思いました」と負けん気の強さを見せ、本塁打を打たれて「さらに集中力が増した」という。
続く藤岡への初球に160キロをマーク。最後も160キロ直球で空振り三振に抑えた。160キロ到達は投球時に把握していたが「スピードよりも空振りを奪えたとかの方に喜びを感じました」と平然と言った。
3月24日に初のフリー打撃に登板した際、投球練習でマークした158キロがこれまでの“最速”。その時に一発を浴びたドラフト5位・福田光(法大)はこの日、155キロの直球で空振り三振に仕留めた。
藤岡ら1軍野手が相手で「気持ちが入りました」と佐々木朗。直球はオール155キロ以上と抜群の球威があり、藤岡は「ストレートはソフトバンクの千賀さんに近い」と舌を巻いた。
今後は紅白戦か6月の1軍練習試合で実戦デビューするプランがある。18歳は「与えられた課題をクリアして、その中で1軍に投げられるようにしていきたい」と冷静に先を見据えた。
プロ野球はセ、パ両リーグが6月19日に開幕することが決まり、準備が加速する。政府の緊急事態宣言が全国で解除され、2日からの練習試合に向けて実践的な練習が本格化している。紅白戦はソフトバンクとオリックスが既に再開。27日にはヤクルト、28日に中日、31日に巨人が行う予定で広島、西武、ロッテも今週末には実施するなど球音が戻りつつある。
ロッテは26日、ZOZOマリンスタジアムで行った練習でルーキー佐々木朗が初めてシート打撃に登板し、最速160キロをマークした。今週末の紅白戦に登板し、2日に再開する練習試合で投げる予定で、期待が高まる。
ロッテは26日、球団公式インスタグラムで鳥谷敬内野手への質問をファンに公募し、過去最高の1853件が届いたと発表した。27日に回答し球団公式インスタグラムでアップする。
ロッテ広報室は「まだマリーンズファンの皆さまは、鳥谷選手がどのような選手か把握してない方も多いと思いますのでこの機会に、鳥谷選手を知ってもらう機会になればと思います。またタイガースファンの方にも喜んでもらえる内容になっていればいいなあとは思います」とコメントした。
ファンサービスの一環として行った球団の名物企画。これまでは井口監督、益田、石川、種市、荻野、福田秀、中村奨、藤岡、田村、藤原、佐々木朗らが参加しファンから大きな反響があった。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が26日、プロ入り後初のシート打撃に登板。プロ入り後最速の160キロを2度マークするなど豪腕ぶりを発揮した。
ZOZOマリンスタジアムで行われた練習。打者3人と対戦。1人目・菅野への4球目に投じた157キロ直球を右中間席に運ばれた。続く2人目の藤岡への初球に160キロをマークし、2球目に143キロフォークで追い込み、最後は160キロ直球で空振り三振に仕留めた。3人目の福田光も155キロ直球で空振り三振に抑えた。
登板後、佐々木朗ははオンラインで取材に応じ、「しっかり自分の思うような球を投げられました」と納得したような表情を浮かべて振り返った。