5月30日5月30日| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 紅組 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 |
| 白組 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 4 |
| 打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 指 | 福田秀 | 4 | 0 | 0 |
| 2 | 左 | 角中 | 3 | 0 | 0 |
| 3 | 二 | 鳥谷 | 4 | 0 | 0 |
| 4 | 三指 | レアード | 4 | 0 | 0 |
| 5 | 一三 | 安田 | 2 | 0 | 0 |
| 6 | 二 | 中村奨 | 2 | 1 | 0 |
| 7 | 右一 | 菅野 | 2 | 1 | 0 |
| 8 | 捕指 | 柿沼 | 3 | 1 | 0 |
| 9 | 中 | 岡 | 3 | 2 | 2 |
| 10 | 指右 | 和田 | 3 | 0 | 0 |
| 遊 | 茶谷 | 1 | 0 | 0 | |
| 捕 | 江村 | 1 | 1 | 1 | |
| 計 | 32 | 6 | 3 | ||
| 打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 中左 | 荻野 | 4 | 1 | 1 |
| 2 | 左中 | 加藤 | 4 | 0 | 0 |
| 3 | 二三 | 福田光 | 4 | 0 | 0 |
| 4 | 一 | 井上 | 4 | 2 | 1 |
| 5 | 右指 | マーティン | 3 | 1 | 1 |
| 6 | 打右 | 清田 | 3 | 0 | 0 |
| 7 | 捕指 | 田村 | 4 | 2 | 1 |
| 8 | 三二 | 西巻 | 3 | 0 | 0 |
| 9 | 遊 | 藤岡 | 2 | 1 | 0 |
| 10 | 指捕 | 佐藤 | 1 | 0 | 0 |
| 計 | 32 | 7 | 4 | ||
| 名前 | 回 | 安 | 責 |
|---|---|---|---|
| 有吉 | 2 | 0 | 0 |
| 古谷 | 2 | 3 | 2 |
| 東條 | 1 | 1 | 0 |
| 小野 | 1 | 0 | 0 |
| サントス | 1 | 2 | 1 |
| 中村稔 | 1 | 1 | 1 |
| 土居 | 1 | 0 | 0 |
| 名前 | 回 | 安 | 責 |
|---|---|---|---|
| 西野 | 2 | 2 | 1 |
| チェン | 2 | 1 | 0 |
| 田中 | 1 | 0 | 0 |
| 石崎 | 1 | 0 | 0 |
| アコスタ | 1 | 0 | 0 |
| 東妻 | 1 | 3 | 2 |
| 永野 | 1 | 0 | 0 |
なんだかフワフワした1発だった。練習再開後初の紅白戦、8回2死でロッテ井上晴哉内野手（30）は中村稔の直球を左翼席へ運んだ。
「ホームランてこんな感じだったかな？」。何せ80日ぶりの1軍打席。自分の感覚に疑問を覚えながらダイヤモンドを回った。
ベンチに戻っても“いつも”と違う。新型コロナ感染予防のため、選手同士が触れ合わないエアハイタッチで迎えられた。「違和感でしかない。前までできていたハイタッチ。ありがたみを感じました」。開幕後も当面は無観客となる。せめて中継画面の向こう側のファンに何かできないか−。そのまま右翼スタンドに体を向けると、相撲の土俵入りのようなポーズを披露した。
オフに出演したテレビ番組でバナナマン日村勇紀、ネプチューン堀内健両人が考案してくれたパフォーマンス。しかしこれだけでは西武山川の「どすこい」も彷彿とさせる。井口監督が「人（他人）のをやっている」と言ったくらいだ。根がまじめなアジャは「至らない点がないように。変わったことができれば」。開幕までに“らしさ”を取り入れ、打棒とともにブラッシュアップしていく。
4番として2年連続24本塁打を記録し、今季は40本を掲げていた。3ヶ月遅れの開幕で試合数が減ったが、自粛期間に野球への意欲は強まった。「野球しかないんだ、野球を頑張ろうと思った。30本塁打以上。40本を目指していかないと、30本いかないと思うので」。40を目標に据えたまま、自己最多30発超えでのシーズン完走へ気を引き締めた。
ロッテが6月19日の開幕へ向け紅白戦。3月に電撃入団した鳥谷敬内野手（38）は、紅組の3番遊撃で先発出場。4打数無安打だった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 紅組 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 |
| 白組 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 4 |
3月に入団したロッテ鳥谷敬内野手が、紅白戦で本拠地デビューした。紅組の3番遊撃で先発。
4打数無安打だったが守備では名手ぶりを披露した。3回裏、田村の三遊間を抜けそうなゴロを、倒れながらも逆シングルで好捕しアウトに。5回には荻野の打球に対し二→遊→一の併殺を完成させた。
阪神から移籍後、1軍戦出場は初で「こうしてZOZOマリンの打席に立つことができてよかった。1軍に残れるように競争に勝ち抜かないといけないので、しっかり感覚を養って練習試合に臨めるようにしたい」とコメントした。
ロッテの紅白戦が30日正午から行われる。実戦は3月22日のソフトバンクとの練習試合以来、69日ぶりとなる。スタメンは以下の通り。
ロッテは30日、チーム練習再開後初めての紅白戦をZOZOマリンで行い、井上晴哉内野手（30）が勝ち越しのソロ本塁打を放った。
同点で迎えた8回に2年目の左腕、中村稔の速球を左中間席へ。「思ったよりも感覚は残っていた。寒い時期に仕上げるよりは、体が動けるようになっていた」。ベンチに戻ると、同僚と触れ合わない“エアタッチ”。続いて横綱の土俵入りのようなポーズを見せた。「ホームランで、変わったようなことができれば。『あいつ、やってるわ』みたいな感じでいいので」とはにかんだ。
この日は本塁打を含む2安打1打点、さらに盗塁も決める奮闘。「チームとして優勝するという気持ちを1日も忘れない。試合ができる日まで、心の準備を進めていかないといけない」と、6月19日の開幕を心待ちにしていた。
ロッテは30日、チーム練習再開後初めての紅白戦をZOZOマリンで行い、新加入の鳥谷（前阪神）が「3番・遊撃」で先発した。4打数無安打だったものの「久々でしたが、普通の感じで試合に入ることができました」。守備では華麗な手さばきで併殺プレーを演出。「1軍に残れるように、競争を勝ち抜かないといけないので、今日と明日の紅白戦でしっかりと感覚を養って、練習試合に臨めるようにしたい」と意欲を示した。
ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手は、31日にZOZOマリンスタジアムで行われる紅白戦に登板しないことになった。井口資仁監督が30日の紅白戦後に「回復具合を見て、明日（31日）はないということ」と明言した。30日は通常の練習メニューをこなした。
佐々木朗は岩手・大船渡高3年だった昨年4月に最速163キロをマーク。プロ入り後は今月26日に行われた練習で初めて実戦形式のシート打撃に登板し、160キロを2度記録した。井口監督はかねて6月2日に再開する1軍の練習試合で登板させたい意向を示している。
これぞ4番。ロッテの井上が同点の8回2死から左腕・中村稔の139キロ直球を捉え、左翼席に叩き込んだ。
「寒いときに仕上げるよりは動けるようになっていた。感覚自体もキャンプ、オープン戦をやっていたので思ったよりもあった」。チームにとって3月22日以来、実に69日ぶりの実戦。紅白戦といえども、決勝ソロで4番の存在感を示した。
無観客での開幕に向けて準備も進める。ベンチ前では「エアハイタッチ」。さらに右翼席へ向かって、西武・山川の「どすこい」に対抗するかのように両手を下へ広げるパフォーマンスも見せた。「本塁打したときに変わったことができれば。“あいつ、やっているわ”みたいな感じでいいので」と今後も新たなものを模索する。一塁守備に就く際には、スタンドからの歓声が聞こえるかのように帽子を取って手を上げる「エア儀式」もした。
今季は最大で120試合となるが、昨季24発を記録した主砲は「大きく減ったと思っていない。40本塁打を目指さないと、30本はいかない」と力を込めた。
昨季限りで阪神を退団し、3月にロッテに加入した鳥谷は紅組の「3番・遊撃」で出場。1軍と本拠地での初の実戦は二ゴロ、捕ゴロ、左飛、左飛で4打数無安打に終わったが「こうやってZOZOマリンの打席に立つことができて良かった」。
遊撃守備では3回に田村の三遊間への痛烈なゴロに倒れ込みながら逆シングルで好捕するなど、ゴールデングラブ賞5度（三塁での1度を含む）の技術は健在。「競争を勝ち抜かないといけないので、紅白戦でしっかりと感覚を養って（6月2日からの）練習試合に臨めるようにしたい」と、先を見据えた。
ドラフト1位・佐々木朗が31日の紅白戦登板を回避することになった。26日のシート打撃登板でプロ入り後最速の160キロを計測。体調次第で紅白戦に登板させることを検討していたが、井口監督は「回復具合を見て、明日はないということです」と説明した。
キャッチボールなどで汗を流した佐々木朗の実戦デビューは6月2日以降の練習試合になりそうだ。
ロッテ・鳥谷が30日、ZOZOマリンで行われた紅白戦で紅組の「3番・遊撃」でスタメン出場した。第1打席は初回1死一塁で西野のスライダーを叩いて二ゴロ、第2打席は3回2死からチェンのスライダーに捕ゴロだった。
守備では3回、先頭・田村の打球に倒れながら逆シングルで好捕するなど名手ぶりを発揮した。
6回からDHとなり、その後も打席に立ったが、7、9回の第3、4打席はいずれも左飛に倒れ、本拠地での実戦デビューは無安打に終わった。
ロッテは31日、球団公式インスタグラムで行った鳥谷敬内野手（38）への質問募集で、ファンからの要望に応えて鳥谷が描いた「ドラえもん」の絵をプレゼントする企画に、1756件の応募があったと発表した。同様の募集をした藤原の1250件、中村奨の1090件、佐々木朗の680件を大きく上回る結果に、鳥谷は「え、本当ですか？まさかですね。事前に（ドラえもんを描くと）言ってもらえたらもう少し準備も出来てしっかりと描けたと思うのですが…。あれで本当にいいのかどうかの部分はありますが、嬉しいです」とコメントした。
ロッテの鳥谷敬内野手（38）が「3番・遊撃」で出場。本拠地での初実戦は4打数無安打に終わったが、守備では3回に田村の鋭い打球を逆シングルでスライディングキャッチするファインプレー。5回には荻野の二ゴロで、早大の後輩である二塁手・中村奨とのコンビで併殺を完成させた。
「久々でしたが普通の感じで試合に入ることができました。とりあえず、こうやってZOZOマリンスタジアムの打席に立つことができて良かったです。ここから色々なピッチャーと対戦をして感覚を上げていきたいと思います。1軍に残れるように競争に勝ち抜かないといけないので今日と明日の紅白戦でしっかりと感覚を養って練習試合に臨めるようにしたいです」とレギュラー奪取へ向け、アピールしていく。
ロッテの4年目右腕・有吉優樹投手（29）が先発し、2回無安打無失点と完璧な投球を見せた。
ルーキーイヤーの17年は53試合に登板。2年目は先発と中継ぎで29試合に登板し、自己最多の6勝を挙げた。だが、昨季は4月に「右肘鏡視下関節クリーニング手術」を受け、1軍での登板は2試合にとどまった。
今季の目標に「ケガからの復活」を挙げる右腕は、打者6人を完璧に抑えて完全復活をアピール。「3月にはファームで実戦復帰もしていて、先発して3イニング投げていたので、感覚といったところは問題なかったです」と振り返った。さらに「ZOZOマリンの雰囲気を久々に味わえたことが良かったですね。やっぱり浦和とはまた違いますからね。投げれますっていうところを見てもらえたことは良かったと思います。今季は少し短いシーズンですが、昨季、何もできなかったので少しでもチームの力になれればと思います」と意気込んだ。
ロッテのレオネス・マーティン外野手（32）が豪快な一発を放った。
1点リードの7回無死、サントスのストレートを捉えた打球は大きく弧を描きバックスクリーンへと飛び込んだ。ベンチに戻ってきたマーティンは無観客のスタンドへ、控えめに「イェス！マーティン！」のパフォーマンス。3月上旬のオープン戦以来の一発に「公式戦じゃないのが残念だよ」と惜しんだが、「開幕まで、ボールをよく見たりだとか、投手の投げる球に慣れることであったり、強くスイングすることっていうのはどんどんやっていきたい」と開幕の「6・19」に向け、ギアを上げていく。
ロッテは30日、ZOZOマリンにて12時から紅白戦が行われる。スタメンは以下の通り。
ロッテは31日、球団公式インスタグラムで行った鳥谷敬内野手への質問募集で、ファンからの要望に応えて鳥谷が描いたドラえもんの絵をプレゼントする企画を開始し、1756件の応募があったと発表した。既に応募は締め切っている。
鳥谷は球団を通じて「え、本当ですか？まさかですね。事前に（ドラえもんを描くと）言ってもらえたら、もう少し準備もできてしっかりと描けたと思うのですが…。あれで本当に良いのかどうかの部分はありますが、嬉しいですしいです」と喜びをにじませた。
これまでに同様の企画を行い、藤原の絵には1250件、中村奨には1090件、佐々木朗には680件の応募があった。
貫禄を示した。ロッテ・鳥谷が紅白戦で紅組の「3番・遊撃」として先発出場。試合後、球団広報を通じて取材に応じ「久々でしたが、普通の感じで試合に入ることができました」と充実感を漂わせた。
移籍後、初めてZOZOマリンの実戦でグラウンドに立ち、守備で魅せた。3回に田村の打球を倒れながら逆シングルで好捕し、一塁に送球してアウトにした。5回には荻野の二ゴロの際、二塁ベースのカバーに入り併殺を完成させた。名手は健在だった。
打撃は4打数無安打。それでも「こうやってZOZOマリンスタジアムの打席に立つことができて良かったです」と語り、「ここから色々なピッチャーと対戦をして感覚を上げていきたい」と先を見据えた。
実戦は3月27日の2軍練習試合・西武戦以来だったが、ブランクも感じさせない。阪神から加入後、1軍の試合に出場したのも初。ベテランらしく冷静にプレーし、存在感を示した。
31日は紅白戦、6月2日からは1軍の練習試合に出場する。「1軍に残れるように競争に勝ち抜かないといけないので、紅白でしっかりと感覚を養って練習試合に臨めるようにしたいです」。レジェンドが、まずは自力で開幕1軍を勝ち取る。
ロッテ・鳥谷敬内野手が紅組の「3番・遊撃」でスタメン出場し“本拠地デビュー”を果たした。1回1死一塁の場面で迎えた第1打席は先発の有吉を相手に二ゴロ。3回に2死走者なしで迎えた第2打席は、捕ゴロだった。
守備では3回、田村の三遊間を抜けそうなゴロに反応し、スライディングキャッチするなど軽快にさばいた。
3月にロッテ入団後、2軍練習試合で調整を行った鳥谷。移籍後、1軍の試合に出場するのは初となった。