わたしはかもめ2020年鴎の便り(6月)

便

6月1日

ロッテ和田、育成3年リミット「耐えて」支配下へ[ニッカン]

ロッテは1日、育成3年目の和田康士朗外野手(21)の支配下選手登録を発表した。年俸420万円(推定)。新背番号63のユニホームに「やっとスタートライン。両親に感謝したいです」と笑った。

道なき道を1人、切り開いてきた。「心が折れそうになったこともありました」と回想する。中学でケガを機に野球から離れ、高校では陸上部に入部。走り幅跳びに励むも、白球を追う友がどうにも眩しい。高校野球部ではなくクラブチームで野球を再開したから、甲子園には出場資格さえなかった。国内独立リーグを経て、今に至る。

50メートル5秒8の快足とフルスイングで、今春キャンプから強烈なアピールを続けた。3月1日の楽天戦の8回、浅い二塁ゴロで三塁から同点のホームを陥れた。首脳陣から喝采を浴びた試合後、夕暮れの球場で大塚外野守備走塁コーチから守備の特訓を受けていた。

「足は抜群、バットも振れる。選球眼もある。あとは経験と場数。どんな仕事でもそうでしょう」と期待を寄せ、大塚コーチは去り際に真顔でつぶやいた。「彼にその時間があるかは、分からないけれどね…」。

育成3年目。「もう失敗が許されない状況と思います」と自身を追い込みながら、ソフトバンク甲斐ら強肩捕手に足で挑んだ。その間も鳥谷の入団、右腕フローレスの登録があり、支配下選手枠は残り2つ。ただでさえ焦る状況下で球界の動きが止まり、アピールもできなくなった。「耐えるしかなかったです」。

王道でなくても、誰かが見ている。2ヶ月のブランク後も輝く若武者を、球団は1軍戦力と認めた。「和田は自分の力で支配下選手契約を勝ち取りました」という井口監督の言葉に、歩んできた道の全てが凝縮される。開幕ダッシュを狙う井口ロッテの、この上ない新戦力だ。

和田康士朗(わだ・こうしろう)
1999年(平11)1月14日生まれ。埼玉県東松山市出身。埼玉・小川高では都幾川倶楽部硬式野球団に所属。BCリーグ富山を経て17年育成1位で入団。左投げ左打ち。185センチ、77キロ

◇高校で硬式野球部以外の主なプロ野球選手

土橋正幸
1954年、東映に入団するまで硬式野球経験なし。日本橋高卒業後、実家の鮮魚店を手伝いながら地元の軟式草野球チームに所属した。通算162勝。
飯島秀雄
水戸農から目黒に転校後、早大−茨城県庁まで陸上選手。100メートル10秒1の日本記録保持者(当時)で、64年東京、68年メキシコの両五輪に出場。68年ドラフト9位で東京(現ロッテ)から外野手として指名を受け、プロでは代走専門で通算23盗塁。
日月(たちもり)哲史
関東高で陸上部に所属し、やり投げで87年国体6位入賞。投手として同年ドラフト外で西武の練習生に。4年後の91年ドラフトで同球団に8位指名され、支配下登録選手になるも1軍出場はなかった。
大嶋匠
群馬・新島学園ソフトボール部で高校総体、国体優勝。早大ソフトボール部から11年ドラフト7位で捕手として日本ハム入団。18年までプレーし、1軍通算18打数3安打。
松田亘哲(ひろあき)
昨年の育成ドラフト1位で中日入団。小学1年から中学まで野球に打ち込んだが、江南高ではバレーボール部でリベロ。名大入学後、野球に復帰。最速148キロの左投手。

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異例の同一カード6連戦と「10・19」/日程秘話[ニッカン]

セ・パ両リーグは19日に開幕するペナントレースの1ヶ月分の日程を1日、発表した。セ・リーグは東西での集中開催、パ・リーグは同一カード6連戦が中心となる異例の日程編成。データ面から同一カード6連戦の異例度、埋もれていた秘話を探る。

球宴を挟み同じ相手が6試合続くのは、昨季のオリックス−楽天などがある。CSファイナルでは同一球場で6日連続の対戦が14年ソフトバンク−日本ハム(ヤフオクドーム)など両リーグで3例あるが、公式戦で連続6日以内の同一カード6連戦は1988年(昭63)10月9〜13日、近鉄とロッテが藤井寺、川崎で各3試合を5日間で行って以来になる。

この6連戦があったからこそ10月19日、驚異的な高視聴率を獲得した「10・19」のドラマが生まれたのだ。

同一カード6連戦直前の10月7、8日、近鉄は西武に連敗し、首位から陥落。西武に2ゲーム差をつけられた。ところが、同9日に藤井寺のロッテ戦で5−3と勝利すると、翌10日にはダブルヘッダーでロッテに連勝。さらに移動日なしでロッテの本拠地・川崎球場に移動した11日にも4−2で勝利。12、13日にもロッテを下し、同一カード6連戦6連勝を飾ったのだった。

近鉄はさらに移動日なしで14日に藤井寺に戻ると、阪急戦に勝利で7連勝。15日は大阪、16日は藤井寺、17日は西宮と関西地区を転戦。またも移動日なしで18日に川崎に遠征してロッテを下すと、運命の「10・19」ダブルヘッダー・ロッテ戦を迎えたのだった。近鉄は7日から19日まで、13日連続で15試合というハードスケジュールだった。

10月の連戦は開幕時に組まれた日程ではなく、中止試合を後から組み込んだケース。57年10月11〜17日には西鉄−東映(平和台)が7日間で同一球場9連戦を行っている。

今年もドラマは生まれるか。

◇10・19とは

1988年(昭63)10月19日に川崎球場で行われたロッテ−近鉄のダブルヘッダーのことを指す。先に全日程を終了していた西武に対し、近鉄は連勝すれば優勝だった。1戦目は9回に代打梨田の決勝打で4−3で勝ったが、2戦目は延長10回、4−4で引き分けて優勝を逃した。当時は延長戦の際、4時間を超えた場合はそのイニングをもって終了という規定があり、延長10回裏ロッテ攻撃中にタイムオーバー。優勝の可能性が消滅した。この悔しさを糧に、近鉄は翌89年にリーグ優勝を果たした。

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前例のないプロ野球の日程編成「早く元に戻したい」[ニッカン]

セ・パ両リーグは19日に開幕するペナントレースの1ヶ月分の日程を1日、発表した。新型コロナウイルスの影響で開幕が約3ヶ月遅れ、通常より23試合少ない120試合。今後の感染状況を見て、変更の可能性もあることから段階的な発表となった。セ・リーグは東西での集中開催、パ・リーグは同一カード6連戦が中心となる異例の日程編成で、移動リスク軽減を目指す。


前例のない日程編成だ。開幕カードはセが当初予定から開催地を変え、巨人−阪神(東京ドーム)DeNA−広島(横浜)ヤクルト−中日(神宮)。開催地を東西に分けた中で名古屋は中立地の扱いで3カード目から始まるが、主に首都圏で4〜5カードを行って西日本に移る。

パはカードも一部変更し、西武−日本ハム(メットライフドーム)ソフトバンク−ロッテ(ペイペイドーム)オリックス−楽天(京セラドーム大阪)の3連戦でスタート。開幕2〜5カード目までは、いずれも同一球団相手の6連戦となる変則方式で移動リスクの軽減を目指す。

セで1番遅く、本拠地初戦を迎えるのは阪神で7月7日の巨人戦(甲子園)でパは日本ハムで6月30日のソフトバンク戦(札幌ドーム)。ヤクルトと西武は本拠地で開幕から15試合を戦う。長期のホーム戦とビジター戦が混在する。異例の1ヶ月分の段階的発表にセの杵渕統括は「希望としたらできるだけ早く元の日程に戻したい。(今後は)順調にいった場合の案も持っている。リスク軽減が続くなら、このような工夫を施した日程にしないといけない」と説明。同一カード6連戦にパの保科統括は「セのように1カ所集中で集まれれば良かったが本拠地が分散している」と話した。

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NPB谷本氏「開幕に向けて協力」選手会と事務折衝[ニッカン]

NPB選手関係委員会の谷本修委員長(阪神球団副社長兼本部長)は、日本プロ野球選手会との事務折衝について「開幕に向けて協力することで意見交換をしました」と語った。1日、電話での代表取材に対応。「こちらとしては野球協約と統一契約書、結んでいる選手がいればインセンティブの契約も含め、シーズン始まる前に確認してもらったことはきっちりと履行します。簡単にいうとそういう話」と説明した。

出場登録日数の扱いについても言及。「全部いっても141日ぐらいにしかならない見込み。その足りない部分だけ救ってくれっていうのは分からないでもない」とした上で「ただ1試合出場の選手も、全試合出場の選手も、すべてを1.何倍にというのは違うのではないか、という話ですね」と語った。

「開幕までに決めておくべきことは決めておかないといけないと思っています。日程も発表されましたし、開幕に向けて進んでいることは選手会側も喜んでいましたから」と、今後も話し合いを進めていく。

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NPB感染予防ガイドラインに選手会が指摘[ニッカン]

感染予防のためのガイドラインに対し、日本プロ野球選手会の森事務局長は「コロナにかかったり疑いのある選手は休まなきゃいけないと思うが、その時の適応の明確なところがはっきり書かれていなかった」とNPBに指摘したという。

NPBの井原事務局長は「選手会の指摘に関して専門家のご意見もいただき、取りまとめているところ。もうちょっと日にちがかかるかなと思う」と話した。

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ロッテ井口監督、日程発表に「勝って勢いをつける」[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(45)が1日、パ・リーグ公式戦日程の一部発表を受け、コメントを寄せた。

6月19日からの開幕カードは、ソフトバンクと敵地福岡での3連戦。「当初予定されていたのと同じ開幕カードで、同じ球場でもありますので、そこを目標に調整していくだけだと思います。相手は昨年の日本一チーム。勝って勢いをつけることができればと思います」と意気込んだ。すでに石川歩投手(32)の開幕投手が内定している。

その後は本拠地ZOZOマリンでオリックス6連戦、仙台で楽天6連戦、再び本拠地で西武6連戦、札幌で日本ハム6連戦と続く。「同一カード6連戦は今までにないパターンで、良い方にも悪い方にも転びかねませんが、これまで日程の都合などでどうしても対戦投手が偏ることもあった中で、お互い先発ローテーション投手全員が6連戦で当たることになるので、ファンの皆様にとっては新しい面白さがあるかなと思います」と見据えていた。

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ロッテ、育成の和田康士朗を支配下登録、背番号63[ニッカン]

ロッテは1日、育成選手の和田康士朗外野手(21)を支配下登録したと発表した。年俸は420万円(推定)で、背番号は122から「63」に変更になった。

和田は「ホッとしています。両親に感謝の気持ちを伝えたいです。やっとスタートラインに立ったなという気持ちです」と念願の支配下契約を喜んだ。

BCリーグ・富山から17年育成ドラフト1位で入団し、今季で3年目を迎える。

中学途中に1度野球から離れ、埼玉・小川高では一時期、陸上部に所属。高2からクラブチーム「都幾川倶楽部硬式野球団」で本格的に野球を再開した異色選手だ。50メートル5秒8の俊足と、左打席でのフルスイングが売りで、今春はオープン戦から猛アピールを続けてきた。5月31日の紅白戦でもハーマンから右前打を放ち、二盗にも成功した。

井口資仁監督(45)は「和田は自分の力で支配下選手契約を勝ち取りました。1番の魅力は足。十分に1軍戦力として貢献してもらえると思っていますし、だからこそ、開幕前の時期に支配下選手契約にしてもらいました。打撃も豪快で非常に面白い。6月2日から始まる練習試合でアピールをして、次は開幕1軍の切符を手に入れてほしいです」と大きな期待を寄せた。

ロッテは3月以降、阪神を退団した鳥谷を獲得し、育成右腕のフローレスも支配下登録した。上限70人の支配下選手は、これで69人になった。

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パ・リーグは4週連続同一カード6連戦、「新しい面白さがある」ロッテ・井口監督は前向き[サンスポ]

パ・リーグは1日、7月19日までの公式戦日程を発表した。開幕カードだけが3連戦で、6月23日以降は全て同一カード6連戦。開幕当初からのレギュラーシーズンのスケジュールとしては過去にない形だが、ロッテ・井口資仁監督(45)は「ファンにとって、新しい面白さがあるのかなと思う」と前向きに捉えた。

開幕カードこそ3連戦だが、2カード目からは発表された7月19日まで全て同一カード6連戦。パ・リーグは、ほぼ前例のない日程となった。

セ・リーグは首都圏に巨人、ヤクルト、横浜の3球団があり、首都圏集中が可能だったものの、パ・リーグは北は北海道から南は福岡まで本拠地が分散している。移動距離も長いリーグならではの配慮がなされた。

同一カード3連戦という常識を覆す異例の日程について、パの保科求己統括は「移動リスクの軽減を図るための措置。感染症の専門家のアドバイスに沿ったもの」と説明した。西武は開幕戦から15試合連続で、本拠地メットライフドームでの試合。「移動回数のばらつきへの、(各球団などからの)強い意見はなかった」と明かした。

また、雨天中止になった場合に備えて月曜日に予備日を設けたセに対し、パは予備日なし。保科総括は「(火曜日の)当日移動になるリスクを避けるため」とした。

史上初めてのスケジュールに、ロッテ・井口監督は「同一カード6連戦は今までにないパターンで、いい方にも悪い方にも転びかねない」と感想を口にしながらも、前向きに捉えた。「これまで日程の都合などで対戦投手が偏ることがあったが、お互い先発投手全員が6連戦で当たることになる。ファンにとって、新しい面白さがあると思う」。待ち望んだプロ野球開幕。6球団がどんな戦い方をするのか、観戦の楽しみも増えそうだ。

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セ、パ両リーグ、開幕から約1ヶ月分の日程を発表[サンスポ]

プロ野球のセ、パ両リーグは1日、開幕から約1ヶ月分の公式戦日程を発表した。

19日の開幕カードは巨人−阪神(東京ドーム)、ヤクルト−中日(神宮)、DeNA−広島(横浜)、西武−日本ハム(メットライフ)、オリックス−楽天(京セラ)、ソフトバンク−ロッテ(ペイペイドーム)で、いずれも午後6時開始のナイターで行われる。

両リーグともに新型コロナウイルス感染防止のため、移動リスクや移動の回数を軽減するために当初の予定を再編した。セは開幕から7月23日までの日程が発表され、同5日まで5カードは首都圏中心で、同7日以降の5カードは全て」名古屋以西。同10〜12日の巨人−ヤクルトはほっと神戸で開催される。

パは同19日までの日程が発表され、開幕カードだけが3連戦で、6月23日以降は1カード6連戦となった。ヤクルトと西武は、開幕から15試合連続で本拠地球場での試合となる。

試合は開幕から無観客で行い、早ければ7月10日に観客を入れた試合が可能になる。クライマックスシリーズの開催可否については、両リーグともに発表を見合わせた。

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プロ野球選手会、12球団側の選手評価に不満示す[サンスポ]

日本プロ野球選手会は1日、日本野球機構(NPB)とオンライン形式で事務折衝を行い、選手会の森忠仁事務局長は「球団経営が大変なのは理解できるが、色々なことが球団主導で決まっている。(選手会の考え方と)かなり大きな開きがあると思っている」と不満を示した。

具体的には出場登録日数や追加参稼報酬、出来高払いなどの数字が当初の1チーム143試合のままで、120試合に削減されることが反映されていないという。

また、公式戦が6月19日に決まったことについても「選手やチームによって状態が違う。選手の声が反映されていないのは残念」とした。

選手会は15日にオンラインで選手会の大会を開き、16日に再度NPBと事務折衝を行う。森事務局長は15日の前にも事務折衝の場を設けることを希望。「誠実に交渉してくれると信じている」としながらも、「万が一、それまでに合意しない場合、15日の選手の反応次第では(開幕を延期してほしいとの要望を)、言わなくてはいけないのかな」と語った。

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プロ野球、日程発表、移動のリスク考慮、セは首都圏、西日本での集中開催、パは同一カード6連戦[スポニチ]

セ・パ両リーグは1日、6月19日の開幕から約1ヶ月分の公式戦日程を発表した。最有力案に挙がっていた巨人−阪神(東京ドーム)、DeNA−広島(横浜)、ヤクルト−中日(神宮)、西武−日本ハム(メットライフドーム)、ソフトバンク−ロッテ(ペイペイドーム)、オリックス−楽天(京セラドーム)で開幕。移動のリスクを考慮し、セはまずは首都圏、後に西日本での集中開催が軸。パは2カード目からは全て同一カード6連戦という形を取った。

「移動回数の軽減を図り、名古屋は中立地区という考え方」と杵渕和秀セ・リーグ統括。その上で発表済みだった従来のカードは可能な限り残すように調整した。26〜28日の中日−広島(ナゴヤドーム)は、首都圏で空いている東京ドームでの開催も検討されたが、本拠地以外での開催はスタッフの移動も伴い、負担が大きいと判断。逆に西日本に舞台が移った後の7月10〜12日には、ほっと神戸で巨人主催のヤクルト3連戦を行う。

保科求己パ・リーグ統括は「セのように集まれるところがあれば良かったが、本拠地が分散しているので」と同一カード6連戦案の理由を説明。いずれにせよ、移動のリスク軽減を優先し、ヤクルトと西武は開幕から本拠地で15連戦となる。当面は無観客での開催。政府の方針に従い、有観客とする時期の目安を7月10日としているが、日程作成上は考慮しなかったという。

1ヶ月先からの日程案は複数用意しており、感染状況を見極めて後日発表する。既に7月の球宴は中止。CSに関しての発表はなかったが、セが中止、パは4試合制のファイナルSのみを開催する方向で最終調整している。レギュラーシーズンは最大120試合行い、日本シリーズは11月21日から始まる。

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プロ野球特別措置、1軍登録枠2人増の31人、外国人枠も1人増の5人、負担軽減で感染リスク下げる目的[スポニチ]

プロ野球の1軍登録人数などが拡大される見通しであることが1日、分かった。従来29人だった1軍登録枠が31人に、ベンチ入り人数は25人から26人に増える。また1軍の外国人枠も4人から5人に増え、こちらのベンチ入りは4人のままとする。8日の実行委員会で承認される見込みだ。

1軍登録人数などは4月17日の12球団代表者会議で現状のままとすることを1度は確認したが、5月25日の新型コロナウイルス対策連絡会議で専門家チームから選手の負担軽減へ特別ルール適用を提言された。外国人選手も含めて、体力的な消耗を抑えて免疫低下による感染リスクを下げるため、枠の拡大が再検討されていた。

この日、日本野球機構(NPB)との事務折衝に臨んだプロ野球選手会の森忠仁事務局長は「出場登録人数とベンチ入りを増やしたいと。選手のマイナスではないので、増やすというのは問題ない」と見解を示した。NPB側からは、従来7月31日までだったトレードや新外国人獲得、育成からの支配下登録などの新戦力獲得期限を、開幕の大幅な遅れにより9月30日と繰り下げる案も提示された。「開幕から何割ぐらい消化した時期かというところで、我々と同じような考え方だった」と一致しており、こちらもそのまま導入される見通しとなった。

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ロッテ・井口監督、6連戦日程に「ファンにとっては新しい面白さがあるかな」[スポニチ]

ロッテの井口監督は1日、開幕カードで3年連続日本一のソフトバンクとペイペイドームで対戦することが決まり「そこを目標に調整していくだけ。勝って勢いをつけることができれば」と球団広報を通じて決意を語った。

本拠地開幕戦となる23日のオリックス戦からは4週連続で同一カード6連戦。「今までにないパターンで、いい方にも悪い方にも転びかねない。先発投手全員が6連戦で当たることになるので、ファンにとっては新しい面白さがあるかなと思う」と受け止めた。

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ロッテ3年目・和田、支配下!陸上部出身、OP戦で“神生還”、歩む周東の道「しっかりとアピールを」[スポニチ]

ロッテは1日、育成選手の和田康士朗外野手(21)と支配下選手契約を結んだと発表した。年俸は420万円で、背番号は「122」から「63」に変更される。入団3年目。前日、ZOZOマリンで行われた紅白戦後、球団から伝えられ「やっとスタートラインに立てた。足が1番評価してもらった部分だと思う。しっかりとアピールしていきたい」と意気込んだ。

「第2の周東」だ。ソフトバンクの「足のスペシャリスト」は同じ育成から侍ジャパンへと駆け上がった。50メートル5秒8を誇る和田は昨季2軍で23盗塁を記録した。今春は3月1日の楽天とのオープン戦で、1−2の8回から代走で出場し、1死三塁から二ゴロで生還。前進守備の中で野選を誘い、同点の生還。松本尚樹球団本部長は「あのような走塁を期待している。和田も周東選手ぐらいになりたいと思って、今春キャンプに入ったのではないか」と評価した。

埼玉・小川高時代は陸上部に入部。走り幅跳びを始めてわずか2ヶ月で県大会出場。ただ、野球熱が燃え上がり、1年冬に退部し、地元のクラブチームで硬式野球を開始。BCリーグ・富山を経てプロ入りした異色の経歴を誇るが「プロになったらキャリアは関係ない。結果を出すしかないので、そこは気にしない」と力を込める。

井口監督は「試合数と同じ数の盗塁をする」と今季目標を掲げる。最大120試合なら120盗塁だ。コロナ禍による異例なシーズンを勝ち抜くために、型破りな人生を歩んできた21歳が快足を武器に新たな力となる。

◇和田康士朗(わだ・こうしろう)

生まれとサイズ
1999年(平11)1月14日生まれ、埼玉県東松山市出身の21歳。1メートル85、72キロ。左投げ左打ち。
球歴
小4から野球を始め、東松山北中では野球部。小川時代は野球部に入らず、都幾川倶楽部硬式野球団でプレー。卒業後はBC・富山に入団し、巨人、近鉄などで活躍した吉岡雄二監督(現日本ハム2軍打撃コーチ)の指導を受けた。17年育成ドラフト1位でロッテ入団。
家族
6人きょうだいの4番目。幼少時代はTBS「筋肉番付」の影響を受け、腹筋合戦などを行っていた。支配下登録された第一声は「両親に感謝の気持ちを伝えたい」。
愛称
「和ギータ」。細身な体に似合わずソフトバンク・柳田のような豪快なスイングが特徴で、そこから由来する。BC・富山時代に同僚で元ソフトバンクのバリオスから命名された。
ゲーム友達
3歳年下のドラフト1位・佐々木朗とは、さいたま市内の球団寮でゲームを興じる間柄。

◇昨季盗塁数4位

ロッテの昨年のチーム盗塁数は75でリーグ4位。トップは西武の134盗塁で59個も差があった。リーグ最多盗塁は58、65、67、87、88、05年と6度。盗塁王は西田孝之、西村徳文、小坂誠、西岡剛の4人が延べ9度獲得しているが、06年の西岡が最後となっている。ちなみにロッテは代走専門選手として68年ドラフト9位で陸上の五輪代表選手だった飯島秀雄を指名、獲得したこともある。

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年俸大幅減など含むMLB案に選手会「114試合開催」対案提示、一部経営陣は今季中止要望も[スポニチ]

大リーグ機構(MLB)が示した今季開催案に対して、選手会が114試合実施などを含む対案を5月31日(日本時間6月1日)、提示した。

MLB側と選手会は、約80分のオンライン会議を開催。年俸大幅減などを含むMLB案に対し、選手会は6月30日開幕、10月31日までの114試合開催などを主張した。年俸は試合数に比例させると3月下旬に合意したとの立場を変えず、それ以上の削減を拒否。MLB案では年俸総額約40億ドル(約4320億円)から12億ドル(約1296億円)まで抑制されたが、選手会の主張が通れば約28億ドル(約3024億円)と70%を確保できる。また、新型コロナウイルス感染への対応として選手にプレーする、しないの選択権を認めることも盛り込まれた。

球団側は無観客での大幅減収を改めて主張。スポーツ専門局ESPNは今季の中止を望むオーナーのグループもあると伝えた。6月末〜7月上旬に開幕するためにはデッドラインと見込まれる今週中の合意へ、交渉が注目される。

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パ・リーグ6球団主催練習試合、全33試合をライブ配信、4サイトで[スポニチ]

パシフィックリーグマーケティング株式会社(PLM)が、2日から16日の間に無観客試合で実施するパ・リーグ6球団主催の練習試合全33試合を、4つのインターネット試合中継配信パートナーサービスでライブ配信すると発表した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響から延期となっていた今季の開幕が19日に決定。新たに実施が決定した練習試合を公式戦同様にライブ配信する。

◇パ・リーグ主催試合インターネット試合中継配信パートナー

 
「Rakuten TV パ・リーグSpecial」
楽天株式会社 運営(https://tv.rakuten.co.jp/pacificleague/)
「DAZN」
DAZN 運営(https://www.dazn.com/)
「パ・リーグLIVE」
ソフトバンク株式会社 運営(https://www.softbank.jp/mobile/service/pacificleague-live/)
「パーソル パ・リーグTV」
パシフィックリーグマーケティング株式会社 運営(https://tv.pacificleague.jp/)

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プロ野球一部日程を発表、パは開幕カード以外は同一カードで6連戦[スポニチ]

プロ野球のセ、パ両リーグは1日、新型コロナウイルスの感染拡大により開幕が大幅に遅れた今シーズンの一部日程を発表した。

発表されたのはセが7月23日、パが同19日までの日程。6月19日の開幕カードは全て18時試合開始で、セが巨人−阪神(東京ドーム)、ヤクルト−中日(神宮)、DeNA−広島(横浜)。パが西武−日本ハム(メットライフ)、オリックス−楽天(京セラドーム)、ソフトバンク−ロッテ(ペイペイドーム)。

移動による感染リスクを減らすため、パは開幕カード以外は同一カード6連戦が組まれた。また、西武は開幕から15試合連続で本拠地で試合を行う。

セではヤクルトが開幕から15試合連続で本拠地・神宮で試合を開催する。

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出場選手登録日数、選手会事務局長「大きな開き」、NPBと意見分かれる[スポニチ]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が1日、オンライン形式で行われた。

大きな議論の1つになったのが、出場選手登録日数について。今季は通常の143試合から120試合に短縮される。登録日数はFA資格取得の条件に直結するが、NPBと選手会の意見は分かれているといい、選手会の森忠仁事務局長は「大きな開きがある。開幕までに決めないと、すっきりした気持ちで(選手が)プレーできないと思う」と話した。

選手会では今月15日にオンラインで臨時大会を開き、選手の意見を募る予定。翌16日に事務折衝が行われる。

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NPB、今季出場選手登録数、ベンチ入り選手数の拡大案提示[スポニチ]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が1日、オンラインの形で行われ、NPB側から今季の出場選手登録数、ベンチ入り選手数の拡大案が示された。

今季は出場登録数が29人、ベンチ入り選手数は25人の予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が大幅に延期され、過密日程などによる体力低下で感染リスクが高まる懸念が専門家からも指摘されていた。

そのための特例措置の1つになるとみられる。

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ロッテ育成・和田が支配下登録「両親に感謝」「足でチームに貢献を」、背番号は「63」[スポニチ]

ロッテは1日、和田康士朗外野手(21)を育成選手から支配下登録したことを発表した。50メートルを5秒8で駆け抜ける快足で、埼玉・小川高時代は野球部でなく、陸上部に所属した異色の経歴を誇る。高校時代の途中から地元のクラブチームで硬式野球を開始し、卒業後はBCリーグ・富山でプレーした。

2017年の育成ドラフト1位で入団し、プロ2年目の昨季は103試合に出場し、打率.264、6本塁打、23盗塁をマークしていた。3年目の今季は石垣島キャンプから1軍に抜擢され、オープン戦では代走のスペシャリストとして起用されていた。

背番号は「122」から「63」に変更となる。前日の紅白戦後、昇格を伝えられた和田は「嬉しいし、ホッとしています。両親に感謝の気持ちを伝えたいです。ここまでの道のりはとても長く感じ、心が折れそうになったこともメチャクチャありました。母に電話をして相談をしたこともありました。母からは“悔いのが残らないようにやりなさい”“中途半端にだけはならないようにしなさい”と励ましてもらい、その言葉がこれまでの自分の支えでした。自分のアピールポイントは足だと思うので、まずは足でチームに貢献をしたいと思っています」とコメントした。

機動力を重要視する井口監督も「自分の力で支配下選手契約を勝ち取りました。彼の一番の魅力は足。十分に1軍戦力として貢献してもらえると思っていますし、だからこそ、この開幕前の時期に支配下選手契約にしてもらいました。打撃も豪快で非常に面白い。2日から始まる練習試合でアピールをして次は開幕一軍の切符を手に入れて欲しいです」と期待を寄せた。

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ムネリン、ロッテ・福田秀は脱いだらスゴい「バッキバキなんですよ。クリスティアーノ・ロナウドか」[スポニチ]

元ソフトバンクの川崎宗則内野手(38)が5月30日深夜放送のTBSのスポーツ番組「S☆1」(日曜・前0時半)に出演。元同僚で、昨オフ、フリーエージェント(FA)宣言でソフトバンクからロッテに移籍した福田秀平外野手(31)の“秘密”を語った。

川崎は「(筋肉)バッキバキなんですよ。クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル、ユベントス)か、福田秀平かって言われているんですよ、体は」と明かし、「瞬発力がとてつもないんですよね」と指摘。また走塁面も「中継が乱れるんじゃないかと、常に(次の塁を)狙っている。チーターのような目で」と評価した。

移籍についても「球団を変えて新しい所で色んなチャレンジするっていう姿は、勇気ある決断で僕は嬉しいですね。これからもプロ野球もどんどんそういうふうになって欲しいと思っています」と話した。

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6・19無観客開幕…セは首都圏集中開催後に名古屋以西へ、パは同一カード6連戦[報知]

セ、パ両リーグは1日、6月19日に無観客試合で開幕する今季の公式戦日程の一部を発表した。各球団120試合の消化を目指すが、パは7月19日、セは同23日までの約1ヶ月、計171試合を発表。それ以降の日程は感染状況を見極めながら決める。

移動に伴う感染リスクを避けるため、セは開幕から首都圏を中心に集中開催し、7月2日までは全てナゴヤDより東の球場、同7〜16日は全てナゴヤDより西で実施。同10〜12日の巨人・ヤクルトはほっと神戸での開催となった。パは本拠地が分散しているため、開幕3連戦後、同一カード6連戦を4週間続ける。

政府の指針では7月10日から上限5000人で観客を入れての開催が可能となり、日本野球機構(NPB)も政府の方針に沿う考えを示している。

すでに交流戦とオールスター戦の中止が発表され、日本シリーズは11月21日開幕を予定。クライマックスシリーズ(CS)についてはセは中止が濃厚で、パは短縮開催を模索。第1ステージ(S)を中止し、最終Sを4試合制(アドバンテージ1勝)で実施する案を検討している。

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陸上部出身の和田康士朗、3年目で念願の支配下登録「足でチームに貢献したい」[報知]

ロッテは1日、育成の和田康士朗外野手(21)と支配下選手契約を結んだと発表した。年俸は420万円、背番号は63。

埼玉・小川高では野球部ではなく陸上部に所属。社会人クラブチーム・都幾川倶楽部硬式野球団でプレーした異色の球歴を持つ。BCリーグ富山を経て17年育成ドラフト1位でロッテ入り。50メートル5秒8の俊足を武器に、3年目で念願の支配下登録を勝ち取った。

「まずは足でチームに貢献したい」と、同じ育成から侍ジャパンまで上り詰めたソフトバンク・周東のようなスペシャリストを目指す。井口監督は「打撃も豪快で非常に面白い。練習試合でアピールして、開幕1軍の切符を手に入れてほしい」と期待を寄せた。

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プロ野球の補強期限、9月30日繰り下げの見通し[報知]

プロ野球の開幕が3ヶ月遅れることに伴い、トレードや新外国人獲得、育成の支配下登録の期限が9月30日に繰り下げられる見通しとなった。

現行では7月31日の同期限について、選手会の森事務局長は「例年と同じ割合の時期、開幕から何割消化した時期と考えているが、(NPB側も)同じ考えだった」と説明した。

また選手の今季年俸は、昨オフの契約通り支払われる公算が大きい。NPB側から一律減俸などの打診はなく、同事務局長は「今のところは考えていないようだ」と話した。

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NPBと選手会に出場選手登録日数解釈で隔たり…出来高払いとFA権への影響考慮[報知]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が1日、オンラインで行われ、出場選手登録日数の取り扱いを巡り意見が分かれた。1月以来の事務折衝に、選手会の森事務局長は「出場登録日数、出来高のところで考え方が全然違う」と話した。

例年のシーズンは約190日間だが、今季は約140日。出場選手登録日数について、NPB側が実数でのカウントを想定しているのに対し、選手会は1.3倍程度で計算すべきと主張したとみられる。登録145日で1シーズンとするFA(フリーエージェント)日数や、出来高払いへの影響を憂慮し、同事務局長は「選手の意向ならそうせざるを得ない」と開幕延期の可能性も否定しなかった。

選手会は開幕前に複数回の事務折衝を要望し、15日にはオンラインで臨時大会を予定。NPB側は、今季FA権を取得可能性のある選手については考慮することを検討している。

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プロ野球公式戦日程発表、シーズン序盤171試合分…対戦カード一覧[報知]

プロ野球のセ、パ両リーグは1日、6月19日に開幕する今季の公式戦日程を発表した。最大120試合の消化を目指すが、現段階での発表は約1ヶ月分となるパは7月19日、セは7月23日までの計171試合となった。

セ・リーグは開幕から首都圏を中心に集中開催し、2、3週間後に西日本での集中開催に移る。パ・リーグは開幕3連戦後、1カード6連戦を続ける。いずれも移動に伴う新型コロナウイルス感染リスク低減が目的。

開幕戦は巨人・阪神(東京D)、ヤクルト・中日(神宮)、DeNA・広島(マツダ)、西武・日本ハム(メットライフ)、オリックス・楽天(京セラD)、ソフトバンク・ロッテ(ペイペイD)の6試合。敵地で開幕する各球団の本拠地初戦は中日が6月26日、阪神が7月7日、広島が7月3日、日本ハムが6月30日、楽天とロッテが6月23日となった。

交流戦とオールスター戦は中止となり、日本シリーズは11月21日開幕が予定されている。政府の指針では、7月10日から上限5000人で観客を入れての開催が可能になる。

発表された公式戦日程は以下。

6月19日
巨人・阪神(東京D)18:00
ヤクルト・中日(神宮)18:00
DeNA・広島(横浜)18:00
西武・日本ハム(メットライフ)18:00
オリックス・楽天(京セラD)18:00
ソフトバンク・ロッテ(ペイペイD)18:00
6月20日
巨人・阪神(東京D)14:00
ヤクルト・中日(神宮)14:00
DeNA・広島(横浜)14:00
西武・日本ハム(メットライフ)14:00
オリックス・楽天(京セラD)14:00
ソフトバンク・ロッテ(ペイペイD)14:00
6月21日
巨人・阪神(東京D)13:00
ヤクルト・中日(神宮)13:00
DeNA・広島(横浜)14:00
西武・日本ハム(メットライフ)14:00
オリックス・楽天(京セラD)13:00
ソフトバンク・ロッテ(ペイペイD)14:00
6月23日
巨人・広島(東京D)18:00
ヤクルト・阪神(神宮)18:00
DeNA・中日(横浜)18:00
楽天・日本ハム(楽天生命)18:00
西武・ソフトバンク(メットライフ)18:00
ロッテ・オリックス(ZOZO)18:00
6月24日
巨人・広島(東京D)18:00
ヤクルト・阪神(神宮)18:00
DeNA・中日(横浜)18:00
楽天・日本ハム(楽天生命)18:00
西武・ソフトバンク(メットライフ)18:00
ロッテ・オリックス(ZOZO)18:00
6月25日
巨人・広島(東京D)18:00
ヤクルト・阪神(神宮)18:00
DeNA・中日(横浜)18:00
楽天・日本ハム(楽天生命)18:00
西武・ソフトバンク(メットライフ)18:00
ロッテ・オリックス(ZOZO)18:00
6月26日
ヤクルト・巨人(神宮)18:00
DeNA・阪神(横浜)18:00
中日・広島(ナゴヤD)18:00
楽天・日本ハム(楽天生命)18:00
西武・ソフトバンク(メットライフ)18:00
ロッテ・オリックス(ZOZO)18:00
6月27日
ヤクルト・巨人(神宮)14:00
DeNA・阪神(横浜)18:00
中日・広島(ナゴヤD)14:00
楽天・日本ハム(楽天生命)14:00
西武・ソフトバンク(メットライフ)14:00
ロッテ・オリックス(ZOZO)14:00
6月28日
ヤクルト・巨人(神宮)13:00
DeNA・阪神(横浜)18:00
中日・広島(ナゴヤD)14:00
楽天・日本ハム(楽天生命)13:00
西武・ソフトバンク(メットライフ)13:00
ロッテ・オリックス(ZOZO)14:00
6月30日
巨人・DeNA(東京D)18:00
ヤクルト・広島(神宮)18:00
中日・阪神(ナゴヤD)18:00
日本ハム・ソフトバンク(札幌D)18:00
楽天・ロッテ(楽天生命)18:00
西武・オリックス(メットライフ)18:00
7月1日
巨人・DeNA(東京D)18:00
ヤクルト・広島(神宮)18:00
中日・阪神(ナゴヤD)18:00
日本ハム・ソフトバンク(札幌D)18:00
楽天・ロッテ(楽天生命)18:00
西武・オリックス(メットライフ)18:00
7月2日
巨人・DeNA(東京D)18:00
ヤクルト・広島(神宮)18:00
中日・阪神(ナゴヤD)18:00
日本ハム・ソフトバンク(札幌D)18:00
楽天・ロッテ(楽天生命)18:00
西武・オリックス(メットライフ)18:00
7月3日
巨人・中日(東京D)18:00
ヤクルト・DeNA(神宮)18:00
広島・阪神(マツダ)18:00
日本ハム・ソフトバンク(札幌D)18:00
楽天・ロッテ(楽天生命)18:00
西武・オリックス(メットライフ)18:00
7月4日
巨人・中日(東京D)14:00
ヤクルト・DeNA(神宮)18:00
広島・阪神(マツダ)14:00
日本ハム・ソフトバンク(札幌D)14:00
楽天・ロッテ(楽天生命)14:00
西武・オリックス(メットライフ)18:00
7月5日
巨人・中日(東京D)14:00
ヤクルト・DeNA(神宮)17:00
広島・阪神(マツダ)13:30
日本ハム・ソフトバンク(札幌D)13:00
楽天・ロッテ(楽天生命)13:00
西武・オリックス(メットライフ)18:00
7月7日
中日・ヤクルト(ナゴヤD)18:00
阪神・巨人(甲子園)18:00
広島・DeNA(マツダ)18:00
ロッテ・西武(ZOZO)18:00
オリックス・日本ハム(京セラD)18:00
ソフトバンク・楽天(ペイペイD)18:00
7月8日
中日・ヤクルト(ナゴヤD)18:00
阪神・巨人(甲子園)18:00
広島・DeNA(マツダ)18:00
ロッテ・西武(ZOZO)18:00
オリックス・日本ハム(京セラD)18:00
ソフトバンク・楽天(ペイペイD)18:00
7月9日
中日・ヤクルト(ナゴヤD)18:00
阪神・巨人(甲子園)18:00
広島・DeNA(マツダ)18:00
ロッテ・西武(ZOZO)18:00
オリックス・日本ハム(京セラD)18:00
ソフトバンク・楽天(ペイペイD)18:00
7月10日
巨人・ヤクルト(ほっと神戸)18:00
中日・広島(ナゴヤD)18:00
阪神・DeNA(甲子園)18:00
ロッテ・西武(ZOZO)18:00
オリックス・日本ハム(京セラD)18:00
ソフトバンク・楽天(ペイペイD)18:00
7月11日
巨人・ヤクルト(ほっと神戸)18:00
中日・広島(ナゴヤD)14:00
阪神・DeNA(甲子園)18:00
ロッテ・西武(ZOZO)14:00
オリックス・日本ハム(京セラD)14:00
ソフトバンク・楽天(ペイペイD)18:00
7月12日
巨人・ヤクルト(ほっと神戸)18:00
中日・広島(ナゴヤD)14:00
阪神・DeNA(甲子園)18:00
ロッテ・西武(ZOZO)14:00
オリックス・日本ハム(京セラD)13:00
ソフトバンク・楽天(ペイペイD)14:00
7月14日
中日・DeNA(ナゴヤD)18:00
阪神・ヤクルト(甲子園)18:00
広島・巨人(マツダ)18:00
日本ハム・ロッテ(札幌D)18:00
楽天・西武(楽天生命)18:00
オリックス・ソフトバンク(京セラD)18:00
7月15日
中日・DeNA(ナゴヤD)18:00
阪神・ヤクルト(甲子園)18:00
広島・巨人(マツダ)18:00
日本ハム・ロッテ(札幌D)18:00
楽天・西武(楽天生命)18:00
オリックス・ソフトバンク(京セラD)18:00
7月16日
中日・DeNA(ナゴヤD)18:00
阪神・ヤクルト(甲子園)18:00
広島・巨人(マツダ)18:00
日本ハム・ロッテ(札幌D)18:00
楽天・西武(楽天生命)18:00
オリックス・ソフトバンク(京セラD)18:00
7月17日
DeNA・巨人(横浜)18:00
阪神・中日(甲子園)18:00
広島・ヤクルト(マツダ)18:00
日本ハム・ロッテ(札幌D)18:00
楽天・西武(楽天生命)18:00
オリックス・ソフトバンク(京セラD)18:00
7月18日
DeNA・巨人(横浜)18:00
阪神・中日(甲子園)18:00
広島・ヤクルト(マツダ)18:00
日本ハム・ロッテ(札幌D)14:00
楽天・西武(楽天生命)14:00
オリックス・ソフトバンク(京セラD)18:00
7月19日
DeNA・巨人(横浜)18:00
阪神・中日(甲子園)18:00
広島・ヤクルト(マツダ)18:00
日本ハム・ロッテ(札幌D)14:00
楽天・西武(楽天生命)13:00
オリックス・ソフトバンク(京セラD)13:00
7月21日
DeNA・ヤクルト(横浜)18:00
中日・巨人(ナゴヤD)18:00
阪神・広島(甲子園)18:00
7月22日
DeNA・ヤクルト(横浜)18:00
中日・巨人(ナゴヤD)18:00
阪神・広島(甲子園)18:00
7月23日
DeNA・ヤクルト(横浜)18:00
中日・巨人(ナゴヤD)14:00
阪神・広島(甲子園)18:00

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プロ野球選手会「大きな開き」、出場登録日数の扱い巡り意見分かれる…NPBと事務折衝[報知]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が1日、オンライン上で行われた。出場選手登録日数のカウント方法について両者の意見が分かれ、事務折衝後のオンライン取材で日本プロ野球選手会の森事務局長は「大きな開きがあると思っている。開幕までに決めないとスッキリした気持ちで切り替えてプレー出来ないと思うので基本的には開幕までに決めたい」と話した。

選手会は15日に臨時大会をオンライン上で開催する予定だ。

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プロ野球“1軍枠”拡大を検討…選手会にも提案[報知]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が1日、オンラインで行われ、NPB側から今季の出場選手登録人数の拡大を検討していることが示された。

現行のルールでは出場選手登録(1軍枠)が29人でベンチ入りが25人。専門家から体力低下に伴って感染リスクが高まる懸念が示されており、特例として枠の拡大が検討されているとみられる。

選手の出場機会につながるため、出場選手登録枠の拡大に関しては、選手会から反対意見はなかった模様だ。

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育成の和田康士朗が支配下選手に、「アピールポイントは足」とスペシャリスト目指す[報知]

ロッテは1日、育成の和田康士朗外野手(21)と支配下選手契約を結んだと発表した。年俸は420万円、背番号は122から63に変更となる。

和田は埼玉・小川高、BCリーグ富山を経て17年育成ドラフト1位でロッテに入団。俊足を武器に昨年はイースタン・リーグ108試合に出場し、リーグ2位タイの23盗塁をマーク。3年目の今季はキャンプ、オープン戦などで持ち前のスピードを発揮し、念願の支配下登録を勝ち取った。

和田は「両親に感謝の気持ちを伝えたい。自分のアピールポイントは足だと思うので、まずは足でチームに貢献したい」と喜びのコメント。井口監督は「打撃も豪快で非常に面白い。練習試合でアピールして、次は開幕1軍の切符を手に入れて欲しい」と期待を寄せている。

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ロッテ育成の和田が支配下登録、俊足が武器、50メートル5秒8[デイリー]

ロッテは1日、育成選手の和田康士朗外野手(21)と支配下選手契約を結んだと発表した。年俸420万円で背番号は63。50メートル5秒8の俊足が武器で「足で評価してもらったと思う。練習試合で結果を出して、開幕で1軍に残れるように頑張りたい」と意気込んだ。

埼玉・小川高では陸上部に所属し、野球は社会人のクラブチームでプレー。BCリーグ・富山を経て、2017年度育成ドラフト1位で入団。井口監督は「彼の一番の魅力は足。十分に1軍の戦力として貢献できると思っている」と期待した。(金額は推定)

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NPB&選手会、登録日数のカウント方法を論議[デイリー]

19日に開幕するプロ野球が、今季に限り出場選手登録枠とベンチ入り人数、および外国人枠を拡大することが濃厚となった。1日、オンラインでNPB側と選手会側の間で事務折衝が行わた。

この日の事務折衝では登録日数のカウント方法が大きな論点となった。現行ルールでは1軍登録145日を1シーズンと位置付けているが、今季は現段階における全試合出場で141日。1シーズンに届かないため、選手会側は登録1日当たりのカウントを等倍以上に増やすことを求めたが、折り合わなかったという。

一方で、例年は7月31日の移籍期限を9月30日までとすることについては、双方で方向性が一致。また、戦力外通告の期間については、この日は議論には至らなかったという。6月19日の開幕まで時間はあまりなく、15日には選手会の定期大会が開かれる予定。森事務局長は「大会前までには」と重ねての話し合いを求めた。

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日本野球連盟、コロナ対策のガイドライン発表、試合前後の整列なし、つば吐き禁止など[デイリー]

社会人野球を統括する日本野球連盟(JABA)は1日、6日のオープン戦自粛解除を前に新型コロナウイルス対応ガイドラインを発表した。

試合ではホームベース上での整列はせず、ハイタッチ、握手およびメガホンの使用も控えるよう通達。つばを吐く行為は禁止で、試合中に手をなめる行為も行わないことが明記された。

それ以外では球審は当面マスク着用(塁審は必須とせず)することも義務付けられた。

JABAでは6日にオープン戦自粛を解除し、7月に公式大会の再開を目指す方針。ガイドラインについては今後も政府の対処方針の改定等をふまえ、適宜見直していくという。

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プロ野球、開幕1ヶ月分の日程を発表、6・19に巨人−阪神など[デイリー]

日本野球機構(NPB)は1日、19日に開幕するペナントレースについて1ヶ月分の日程を発表した。新型コロナウイルスの感染対策で、当面は無観客で行う。

19日の開幕カードは以下の通り。(試合開始は全て18時)

セ・リーグ
巨人−阪神(東京ドーム)
DeNA−広島(横浜スタジアム)
ヤクルト−中日(神宮)
パ・リ−グ
西武−日本ハム(メットライフドーム)
ソフトバンク−ロッテ(ペイペイドーム)
オリックス−楽天(京セラドーム大阪)

移動リスクを軽減するため、セは全て首都圏開催となった。

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ロッテ、育成の和田を支配下登録俊足に期待[デイリー]

ロッテは1日、育成選手の和田康士朗外野手(21)と支配下選手契約を結んだと発表した。年俸420万円で背番号は63。50メートル5秒8の俊足が武器で「足で評価してもらったと思う。練習試合で結果を出して、開幕で1軍に残れるように頑張りたい」と意気込んだ。

埼玉・小川高では陸上部に所属し、野球は社会人のクラブチームでプレー。独立リーグのルートインBCリーグ富山を経て、2018年に育成ドラフト1位で入団した。井口資仁監督は「自分の力で支配下選手契約を勝ち取った。彼の1番の魅力は足。十分に1軍の戦力として貢献できると思っている」と期待した。(金額は推定)

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ロッテ・和田康士朗が支配下登録、甲子園目指さず異色の経歴「まずは足で貢献」[デイリー]

ロッテは1日、育成選手の和田康士朗外野手と支配下登録契約を結んだことを発表した。年俸は420万円で、新たな背番号は63。2017年度育成ドラフト1位で入団した俊足巧打の外野手は、異色の経歴を持つ選手として注目を集めていた。

それはプロ野球選手の誰もが通ってきた、“甲子園への道”とは別のルートを歩んでのプロ入り。小学4年から野球を始めたが、中学2年でいったんは断念。埼玉・小川高では陸上部に所属した。

それでも野球への思いを諦めきれず、再度、バットを握ることを決断。だが同校は部員が少なく、和田は高校生ながら硬式クラブチームに加入した。卒業後はBC・富山でプレーし、育成ながらプロ入りという夢をかなえた。

昨年はファームで結果を残し、イースタン・リーグで2位タイの23盗塁をマーク。今年のオープン戦でも快足を存分に生かしたプレーを見せた。見事に支配下登録を勝ち取り、和田は「嬉しいですしホッとしています。両親に感謝の気持ちを伝えたいです」と球団を通してコメントを寄せた。

さらに「ここまでの道のりはとても長く感じ、心が折れそうになったこともメチャクチャありました。母に電話をして相談をしたこともありました。母からは『悔いのが残らないようにやりなさい』、『中途半端にだけはならないようにしなさい』と励ましてもらい、その言葉がこれまでの自分の支えでした」。異色の道を歩みながらも、強い意志で数少ないチャンスをつかみ取った。その原動力となった家族の支えに感謝しつつ、視線を新たなステージへと向ける。

「自分のアピールポイントは足だと思うので、まずは足でチームに貢献をしたいと思っています」と力を込めた背番号63。松本球団本部長は異色の経歴を持つ男に対し「彼は足で支配下まで這い上がっていた。育成の選手に夢を与える。獲得した時にも『この足はなかなかいない』ということだった。よく頑張って支配下になってくれた」と称賛を惜しまない。

井口監督は「和田は自分の力で支配下選手契約を勝ち取りました。彼の1番の魅力は足。十分に1軍戦力として貢献してもらえると思っていますし、だからこそ、この開幕前の時期に支配下選手契約にしてもらいました。打撃も豪快で非常に面白い。6月2日から始まる練習試合でアピールをして次は開幕1軍の切符を手に入れて欲しいですいです」とエールを送った。

高校生なら甲子園への道、大学生であれば神宮への道を歩むのが王道だろう。だが全く別のルートからプロの支配下を勝ち取った和田の存在は、将来のプロ野球選手達へ大きな可能性を示したことになる。

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