6月5日6月5日| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東北楽天 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 1 | 6 |
ドラフト2位ルーキーも忘れるな！ロッテ佐藤都志也捕手（22＝東洋大）が5日、楽天との練習試合に「7番DH」で先発し、相手エース則本昂大投手からの1発を含む2本塁打と爆発した。
正捕手田村が急性腰痛で離脱した翌日にインパクト大の猛アピール。同1位佐々木朗、同5位福田光の陰に隠れてきたが、「6・19」まで残り2週間、一気に開幕スタメン候補に名乗りを上げた。
開幕日が近づき、佐藤は焦っていた。
「客観的に（1軍）当落線上だと思っていました。打てる捕手として期待されているのに、全然打てていなくて、すごく焦りもありました」。
そんな“壁”を一振りで打破した。2回2死、マウンドには則本昂。「絶対に振り負けないように」と2ボールからの145キロ直球に、心を決めた。弾道は低く、一塁まで全力疾走。無人の右翼席中段に白球の弾みを見つけると、少しだけスピードを緩めた。
試合は、1番福田光の初回初球特大ファウルから始まった。一流投手にも臆さない同期の思い切りは、高く評価されてきた。一方で佐藤は「タイミングは合っているのに前に飛ばない」。悩みの中で軸のずれに気付いた。「左肩が前に出て、ポイントがずれてしまっていた」。清田ら先輩からのアドバイスに感謝しながら修正に努め、結果につなげた。
7回にもバックスクリーン右へ放り込み、佐藤都志也の存在を首脳陣に深く刻んだ。「さとうとしや」とウェブ検索すると、ずらっと並ぶのは人気野球漫画MAJORの名捕手・佐藤寿也の名。「アニメをよく見ていました」と笑い、何度も何度も「同じ名前だね」と言われながら、同じプロ野球選手に上り詰めた。
目標は開幕1軍だった。しかし、正捕手田村に不安が生じ、事態は変わった。柿沼、江村も控える中での強烈アピール。井口監督も「試合勘のある選手。正捕手争いにしっかり加わってくれている」と攻守両面での期待を高めた。「チャンスをものにできるかどうか、これからの自分次第だと思っている。ものにできるように」と“リアル・さとうとしや”は燃えている。6日の楽天戦は、開幕投手の石川とバッテリーを組む可能性が高い。
| 年 | 選手（出身→所属） | 相手 | 打順 | 打 | 安 | 本 | 点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 50 | 徳網茂（大洋漁業→阪神） | 中日 | 7 | 3 | 1 | 0 | 0 |
| 50 | 井上親一郎（大阪鉄道局→国鉄） | 大洋 | 5 | 3 | 0 | 0 | 0 |
| 50 | 山崎明男（大西製紙→広島） | 西日本 | 8 | 4 | 1 | 0 | 0 |
| 52 | 根本陸夫（コロムビア→近鉄） | 西鉄 | 7 | 2 | 0 | 0 | 0 |
| 55 | 谷本稔（八幡浜→大映） | 東映 | 7 | 2 | 0 | 0 | 0 |
| 78 | 山倉和博（早大→巨人） | 阪神 | 8 | 4 | 1 | 1 | 1 |
| 80 | 大石友好（河合楽器→西部） | 日本ハム | 8 | 4 | 0 | 0 | 0 |
| 97 | 清水将海（青学大→ロッテ） | 日本ハム | 9 | 3 | 1 | 1 | 1 |
| 01 | 阿部慎之助（中大→巨人） | 阪神 | 8 | 5 | 2 | 0 | 4 |
| 06 | 炭谷銀仁朗（平安→西部） | オリックス | 8 | 4 | 1 | 0 | 0 |
| 16 | 戸柱恭孝（NTT西日本→DeNA） | 広島 | 8 | 3 | 0 | 0 | 0 |
ロッテ対楽天の試合前に「フライデーオベーション」が行われた。
新型コロナウイルス対策のため最前線の現場で働く医療・介護関係者などに向けて、毎週金曜日に感謝の拍手を送る取り組み。この日は試合開始5分前に、両チームの選手、首脳陣がベンチ前に整列し、拍手を行った。
ロッテは26日の練習前にも「クラップ・フォー・ケアラーズ」として医療・介護従事者などエッセンシャルワーカーに対し、感謝の拍手を送っている。
ロッテのドラフト2位・佐藤都志也捕手（22）が、楽天戦で1試合2本塁打をマークし、開幕1軍入りへ強烈にアピールした。
2回2死、楽天則本昂の145キロ直球を迷いなく振り抜くと、低い弾道で右翼席中段まで運んだ。「真っ直ぐには絶対に振り負けないように」と打席に入り、最高の結果を出した。
7回にも宋家豪の直球を、バックスクリーン右に運んだ。「打撃がここ最近ずっとダメだったので、何とか結果を出したかった」と喜んだ。1軍の試合では差し込まれるケースが目立っていた。「軸がどうしても前にいってしまっていた。左肩を残して、軸も残すことを意識しました」と打撃フォーム改造に着手し、持ち前の打球を取り戻した。
正捕手の田村が腰痛で離脱し、開幕1軍を目標とする佐藤にも大きなチャンス。井口監督も「キャンプの時と比べてもかなり良くなっている。試合勘のある選手。正捕手争いにしっかり加わってくれている」と佐藤への評価を高めている。
「打てる捕手」と評価されての入団だが、東洋大時代にはDeNA上茶谷、ソフトバンク甲斐野、中日梅津、今秋ドラフト候補の村上頌樹投手（4年＝智弁学園）ら豪華投手陣をリードしてきた実績もある。開幕まで残り2週間。「チャンスをものにできるかどうか、これからの自分次第だと思っている。ものにできるように」と意気込んでいた。
開幕先発ローテ当確のロッテ小島和哉投手が、順調に仕上がっている。
楽天戦は3回1失点。直球は走り、カットボールが低めに高精度で決まった。
「次はしっかり球数を意識して投げるなど、もっと細かく詰めてできるところを課題にして投げたいと思います」。2年目左腕は自覚十分だ。
ロッテ西巻賢二内野手（21）が、楽天戦で逆転アーチを放った。
「9番二塁」でスタメン出場。5回1死一塁の第2打席、牧田のスライダーを左翼席へ運んだ。「牧田さんとは初対戦でしたので、スライダーを狙ってとかではないですが、下半身がしっかり緩急に対応してくれて打つことができたと思います」と会心の一打を振り返った。
西巻は仙台育英（宮城）から17年ドラフト6位で楽天に入団。2年目を終えた昨オフに戦力外通告とともに、育成選手としての再契約を打診されていた。その後ロッテの入団テストを受け、合格。古巣との試合で勝負強さを見せた。
ロッテ井口資仁監督が5日、3月に入団したベテラン鳥谷の起用法について言及した。楽天戦に「5番遊撃」でスタメン出場。打席では安打が出ずにいるが、守備では前後左右に軽快な動きを見せた。
指揮官は、打球処理以外の部分にも注目。「（三塁の）安田の守備位置も全部指示してくれていた。あえて（若手主体の）今日（遊撃に）入れた意味も分かってくれているなと思った」と評価した。
遊撃は3年目藤岡が好調で、鳥谷の開幕レギュラー獲得は容易ではない。同じ左打者で、複数ポジションを守れるルーキー福田光もいる。井口監督は、三塁レアードや一塁井上の守備固めも含め「鳥谷は色々なポジションを含めて、やってもらいたい」と想定している。「6・19」まで約2週間。まずはバットで存在感を示して、開幕1軍を決定づけたいところだ。
ロッテは鳥谷敬内野手（38）が「5番遊撃」でスタメン出場。両チームのスタメンは以下の通り。
ロッテは5日、オフィシャルサプライヤー・ミズノ製のマリーンズマウスカバーを受注販売すると発表した。
明日6月6日から同14日まで、球団オンラインストア限定で受け付ける。7月下旬〜8月中旬の発送が予定されており、前後する可能性もある。色は黒、白の2色。サイズもM、Lの2種類を用意し、各色各サイズ各2枚までの購入制限を設ける。
マリンに新風が吹いた！！ロッテのドラフト2位・佐藤都志也捕手（22）＝東洋大＝が5日、楽天との練習試合（ZOZOマリン）に「7番・DH」で先発し、2本塁打を放った。開幕まで残り2週間を切る中で“打てる捕手”が一気に覚醒。開幕1軍はおろか、開幕マスクの可能性も十分に出てきた。また、楽天・則本昂大投手（29）は、オリックスとの開幕戦（京セラ）の先発に正式に指名された。
球界を代表する投手と対峙しても、佐藤は臆することがなかった。
「則本昂さんの投球映像を見て、真っ直ぐには絶対に振り負けないようにと思っていた」。
2回の初打席。まずは2ボールからの145キロの直球を右翼席にたたき込んだ。7回無死一塁には、宋家豪の142キロのボールをバックスクリーン右に運んだ。
オープン戦は打率.143（7打数1安打）。左肩が前に突っ込むことで軸がぶれ、差し込まれる場面が目立った。練習では左方向を意識。清田から「伸びてくる直球は上から潰すイメージで」とバットの出し方の助言も受けていたという。3日のDeNAとの2軍戦で“プロ初本塁打”を放つと、一気に覚醒した。
人気野球漫画「MAJOR（メジャー）」に登場する強肩強打の捕手・佐藤寿也と読みが同じ。中学2年秋に内野手から捕手に転向した際も「名前が名前だけに嫌だった」と振り返る。
ただ、50メートル5秒9の俊足、二塁への送球タイムも1秒87と数字は“リアル”メジャー級だ。前日には、正捕手の田村が急性腰痛症で離脱。現時点で代わる筆頭候補は柿沼だが、井口監督は「正捕手争いにしっかり加わっている」と明言。開幕1軍どころか開幕マスクの可能性も出てきた。
6、7日の楽天との練習試合では先発する予定。「チャンスをものにできるかは、これからの自分次第」。佐藤の決意も自然と熱を帯びた。
ロッテと楽天が5日の練習試合（ZOZOマリン）を前に、ベンチ前で「フライデー・オベーション（Friday Ovation）」を行った。フライデー・オベーションは新型コロナウイルス対策のため最前線の現場で働く医療・介護関係者など全ての人に向けて、毎週金曜日に感謝の拍手を送る取り組み。ロッテは先月26日の練習前にも「クラップ・フォー・ケアラーズ」として医療・介護従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーに、感謝を表す拍手を送っていた。
ロッテは、6日から球団オンラインストア限定で、オフィシャルサプライヤーのミズノ製「マリーンズマウスカバー」（税込1800円）の受注販売を開始する。色はブラック、ホワイトの2色で、サイズはMとL。販売期間は6月6日午前10時〜14日午後11時59分まで。商品発送は7月下旬〜8月中旬頃を予定している。なお、各色各サイズ、各2枚までの購入制限がある。
打球は逆風をものともせず、観客のいない右翼席の中段まで届いた。2回2死。ロッテのドラフト2位・佐藤が楽天・則本昂の145キロ直球を捉えた。
「球界を代表される投手で、直球がいい投手。その直球に振り負けないようにと思っていました。久しぶりに捉えられたと思える打席でした」。
これで終わらない。7回無死一塁。今度は宋家豪（ソン・チャーホウ）の直球をバックスクリーン右へ運んだ。「クイックだったので差し込まれないように意識した。2本打てるなんて自分でもびっくりです」と笑顔で振り返った。
実戦が再開されてから前日までの4試合で6打数無安打と結果が出なかった。「打てる捕手として期待される中で全然打てなかったので、焦りもあった」。フォーム改善のためにコーチや先輩に積極的に助言を求めた。
試行錯誤の中で大きなヒントとなったのが清田の「俺はちょっと（バットを）上から意識して入っているよ」との言葉だった。「投手の真っ直ぐが伸びてくるのに対して、自分が下から入ったらファウルになるので、そこをつぶしにいく」と自分の中で消化。右肩を開かず軸を残し、上から叩くイメージで練習に取り組んだ。3日のイースタン・リーグ練習試合のDeNA戦で本塁打を放った。1軍の練習試合は再開後3戦目で初先発のチャンスを生かした。
この日は「7番・DH」で先発し、7回からは捕手に回った。井口監督は「キャンプの時と比べてもかなり良くなっている。正捕手争いにしっかりと加わってくれている」と評価した。正捕手の田村が前日、急性腰痛症で離脱したばかり。アピールを続ければ目標の開幕1軍は大きく近づいてくる。
「当落線上だと思う。チャンスをものにできるかどうかこれからの自分次第」と浮かれた様子はない。ロッテの新人はドラフト1位の佐々木朗だけではない。即戦力捕手は開幕から1軍で戦うために集中していく。
楽天との練習試合で7番指名打者で先発したルーキー佐藤都志也捕手（東洋大）が、エース則本からを含む2本塁打を放つ活躍で勝利に貢献した。
電話取材で2発を知った東洋大の杉本泰彦監督は「ほんと？何か変なもの食べたんじゃないのか」と冗談めかして教え子の活躍を喜んだ。「中川（東洋大―オリックス）や佐藤もそうだけど、バットコントロールがうまいからね。アマではどこに投げてくるか分からない投手もいて逆に打つのに苦労する。プロはきちっと投げてくるから、その方が絞りやすく打てるんじゃないかな」と分析。そして「開幕2週間前でいいアピールになったよ。捕手は田村君がいて苦しいかもしれないが、佐藤は足も速いしバットでアピールすれば1軍でいけると思うよ」とエールを送っていた。
パシフィックリーグマーケティング（PLM）は、パ・リーグ6球団が19日に開幕するプロ野球公式戦で無観客となる各球場でのラッキー7演出を盛り上げる動画を募集すると発表した。
募集はパ・リーグ6球団のそれぞれのHPで行う。
新型コロナウイルス感染症の影響から当面の間無観客での試合開催となることが決定している。ファンの声援がない中での試合となるスタジアムを盛り上げ、選手へエールを送るために企画された。パ・リーグ6球団の各球場において7回表と裏の攻撃が始まる前のラッキー7の演出の一環として、ファンから送られた映像をスタジアムのビジョンに映す。
エントリー方法や期限などの詳細の確認は、各球団のHPまで。
午後1時の試合前にフライデーオベーションを行った。両チームの監督、選手らがベンチ前に距離をとって並び、拍手を送った。
フライデーオベーションは、新型コロナウイルス対策のため最前線で働く医療・介護関係者など全ての方々に向けて、毎週金曜日に感謝の拍手を送る取り組み。
ロッテは5日、マリーンズオンラインストア限定で6日よりオフィシャルサプライヤーのミズノ製マリーンズマウスカバーの受注販売を開始すると発表した。
商品は7月下旬〜8月中旬頃に届く予定だが、受注総数量と精算の状況により、届け日が前後する可能性がある。各色、各サイズ各2枚までの購入制限がある。
ロッテのドラフト2位、佐藤都志也捕手（22）が、ZOZOマリンで行われた楽天との練習試合で2本塁打を放った。うち1本は楽天の開幕投手、則本昂の内角直球を引っ張った豪快な当たり。ロッテは正捕手・田村が4日に急性腰痛で離脱したばかり。ルーキーが、その代役に名乗りを上げた。
「7番・指名打者」で出場したドラフト2位ルーキー・佐藤都志也捕手（22）がバットで猛アピールだ。
1点リードの7回無死一塁、楽天・宋の初球を迷いなく振った。打球は大きく弧を描き、右中間スタンドへと飛び込む2ランとなった。
2回2死には先発・則本昂の145キロの直球を打ち返し、ライトスタンドへ運ぶ同点のソロ本塁打を放った。
3日の2軍戦（対DeNA）ではプロ入り後初の本塁打をマークしたばかりの期待のルーキーが、またもやバットで見せた。正捕手・田村が4日に「急性腰痛症」により離脱。レギュラー奪取へ猛アピールだ。
ロッテは1点を追う2回2死、「7番・指名打者」で出場したドラフト2位・佐藤都志也（22）が楽天先発・則本昂の145キロの直球を打ち返し、ライトスタンドへ運ぶ同点のソロ本塁打を放った。
3日の2軍戦（対DeNA）ではプロ入り後初の本塁打をマークしたばかりの期待のルーキーが、またもやバットで見せた。正捕手・田村が4日に「急性腰痛症」により離脱。レギュラー奪取へ猛アピールだ。
ロッテは5日、ZOZOマリンスタジアムにて12時55分にフライデーオベーション（Friday Ovation）を行った。
フライデーオベーションとは新型コロナウイルス対策のために最前線の現場で働く医療・介護関係者などに向け、毎週金曜日に感謝の拍手を送る取り組み。13時から始まる楽天との練習試合開始前に、両チームがベンチ前に整列し、晴天のマリンの空に向け約1分間、医療従事者へ向けて拍手を送った。
両軍のスタメンが発表され、ロッテは小島、楽天は則本昂が先発する。メンバーは以下の通り。
ロッテは5日、マリーンズオンラインストア限定でオフィシャルサプライヤーであるミズノ株式会社の「ミズノ製マリーンズマウスカバー」を6日から受注販売すると発表した。
1800円で色は黒・白。14日午後11時59分まで受け付ける。商品到着は7月下旬〜8月中旬頃（受注総数量と生産の状況によって、前後する可能性あり）。各色各サイズ、それぞれ2枚までの購入制限が設けられている。
新星が出現した。ロッテのドラフト2位・佐藤（東洋大）が「7番・DH」で先発出場し2本塁打3打点と大暴れだ。「2本打てるなんて自分でもビックリです」。持ち味の打撃で正捕手取りを強烈にアピールした。
2回。楽天のエース・則本昂の145キロ直球を豪快に捉えた。右翼席にたたき込む同点のソロアーチ。右腕の映像を分析し「真っ直ぐには絶対に振り負けないようにと思って打席に入った結果が良かった」と笑みを浮かべた。7回には宋家豪の直球をたたき中堅右に運ぶ2ラン。潜在能力の高さを披露した。
“打てる捕手”として入団したルーキーだが結果が出ず苦しんだ。体の軸を残すなど打撃フォームの改善に着手。3日の2軍練習試合・DeNA戦での本塁打をきっかけにして、1軍の舞台で躍動した。
井口監督は「正捕手争いにしっかり加わってくれている」と目を細めて高評価した。正捕手の田村が腰痛で離脱中という事情があり、チームにとっても若武者の台頭は頼もしい限りだ。
「開幕1軍を自分としては、ずっと目標にしていた。チャンスをものにできるかどうかは自分次第」と意気込んだ佐藤。強肩と強打で正捕手争いに挑む。
ロッテのドラフト2位ルーキー・佐藤都志也捕手（東洋大）が楽天のエース則本昂大からソロ弾を放った。
1点を追う2回に則本から右翼席への同点ソロ。1点をリードした7回には宋家豪からバックスクリーン右への2ランを放った。
開幕まで2週間。期待の新人がバットで存在感を示している。
試合前に両軍がベンチ前でフライデーオベーション（Friday Ovation）を行った。一塁側ベンチ前でロッテ・井口監督、ナインら、三塁側ベンチ前で楽天・三木監督、ナインらが拍手を送った。
フライデーオベーションは、新型コロナウイルス対策のため最前線の現場で働く、医療・介護関係者など全ての方に向けて、毎週金曜日に感謝の拍手を送る取り組み。
ロッテ・鳥谷敬内野手が「5番・遊撃」で3試合ぶりに先発出場する。若手中心に組んだメンバーの中、レジェンドが、スタメン出場して本領を発揮できるか、にも注目が集まる。
両軍のスタメンは以下の通り。
ロッテは5日、マリーンズオンラインストア限定で6日（土）より、オフィシャルサプライヤーのミズノ製マリーンズマウスカバーの受注販売を開始すると発表した。
商品を届ける時期は7月下旬〜8月中旬頃。
※受注総数量と生産の状況により、届け日が前後する可能性がある。なお各色、各サイズ、各2枚までの購入制限がある。