わたしはかもめ2020年鴎の便り(6月)

便

6月16日

練習試合:巨人2−3千葉ロッテ(東京ドーム)

123456789R
千葉ロッテ0000002103
巨人0000010102

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ロッテ和田、支配下契約から半月後に開幕1軍掴む[ニッカン]

ロッテ和田康士朗外野手(21)が、開幕1軍入りを決めた。16日、井口監督が明言。同じく開幕1軍を決めたルーキー福田光らとともに「チームの戦力の1人として考えています」と大きな期待を寄せた。

埼玉・小川高時代は野球部に所属せず、地元の硬式野球クラブチームでプレーした異色選手。50メートル5秒8の俊足を売りに、石垣島キャンプ、オープン戦と猛アピールを続けていた。

チームの活動が再開した直後の6月1日に、念願の支配下選手契約。さらにわずか半月後に、今度は開幕1軍入りと若武者の勢いは止まらない。練習試合では12球団最多の7盗塁をマーク。開幕後もまずは代走から、自慢の脚力で試合終盤の貴重な1点をもぎ取る。

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ロッテ西野が右肘靱帯損傷、井口監督も険しい表情[ニッカン]

ロッテ西野勇士投手(29)の長期離脱が避けられなくなった。16日、横浜市内の病院で診察を受け、右ひじ内側側副靱帯損傷と診断された。

西野はオープン戦から安定した投球を続け、開幕ローテーション入りが内定していたが、10日の中日戦の登板後、右ひじに違和感を覚えていた。5月末に実戦が再開して以降は一転、本来の球速帯に届かない状態が続いていた。

井口監督は「今のところ、診断的にはすぐに復帰できない感じがします」と険しい表情だった。23日の本拠地開幕戦・オリックス戦は、二木の先発が内定。24日は小島、25日は岩下が先発する予定となった。

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ロッテ安田1発で開幕1軍、開幕後スタメン可能性も[ニッカン]

ロッテ安田尚憲内野手(21)が、初の開幕1軍入りを勝ち取った。8回に代打で出場し、巨人古川から左翼席へ飛び込む本塁打を放った。

石垣島キャンプ終了以降、1軍と2軍の"行ったり来たり"が続いていたが、最後に目標の切符を勝ち取った。「こうやって最後まで1軍で出場できて、まだまだな部分もたくさんあるので、しっかり成長の糧にしていきたい」と意気込んでいた。

井口監督も「代打だったり、相性も含めて先発でも考えている」と開幕後のスタメン出場の可能性も示唆していた。

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ロッテ鳥谷が開幕1軍入り決定、井口監督が明言[ニッカン]

プロ17年目を迎えるロッテ鳥谷敬内野手(38)の、開幕1軍入りが決まった。16日、井口監督が明言した。「内野は全ポジションできますので、色々なバリエーションはできたと思います」とスーパーサブとして期待をかけた。同日の巨人戦では三塁の守備固めに入った。

昨オフに阪神を退団し、3月中旬にロッテ入り。活動が再開した5月末以降の実戦では、27打数1安打と苦しんだが、少しずつ快音も聞こえてきた。また、ルーキーの福田光や佐藤、支配下登録されたばかりの和田や安田らフレッシュな顔ぶれも開幕1軍入りした。

ドラフト1位の佐々木朗は、シーズン開幕後も1軍に同行し調整を進める。5月26日にプロ初のシート打撃で、160キロを2球マーク。その後、コンディション回復を優先し、キャッチボールは行っていない。

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ロッテ二木、開幕ローテ引き寄せる5回2安打無失点[ニッカン]

ロッテ二木康太投手が開幕ローテの座を大きく引き寄せた。5回を2安打無失点の好投。要所でフォークがさえ、6つの三振を奪った。

4回3失点(自責1)だった9日の中日戦後にも、井口監督は「いい投球をしてくれました」とたたえていたが、巨人相手にそれを上回る投球。今季から背番号18をつける右腕は、23日からの開幕2カード目、する可能性が高まった。

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ロッテ・マーティン特大2ラン、外野陣1歩も動けず[ニッカン]

ロッテのレオネス・マーティン外野手(32)が特大の逆転2ランを放った。

0−1の7回1死一塁、巨人宮国のスライダーをすくい上げると、巨人外野陣が誰も動かないほど、一目瞭然の特大弾となった。

5月末の実戦再開後、バットはやや湿っていたが、13日の西武戦でも1発を放っており19日の開幕へ上向き。「Yes、マーティン!」と元気よく笑い「しっかりボールを見て、しっかりスイングすることを心がけているよ」とコメントした。

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FA取得に絡む出場登録日数は係数1.3で合意[ニッカン]

日本プロ野球選手会は16日、日本野球機構(NPB)と事務折衝を行い、争点となっていたFA取得に絡む出場登録日数のカウント方法について係数を1.3とすることで合意した。試合数の短縮で1試合の価値が変わることから、換算のための係数で協議を重ねていた。森事務局長は「球団も考えてくれて、選手にも気持ちよくやってもらいたいと受け入れてくれた。選手も球団にも負担があると、持ちつ持たれつの感覚があり、歩み寄れた」と3度の交渉を振り返った。

最初は球団側は例年と変わらない実数でのカウントを示し、選手会側が反発。2度目の交渉では選手会は今季登録可能な約140日を通常シーズンの最大約190日に換算し、係数1.35を提示。球団側は削減された120試合を143試合に換算し、係数1.19を提示しているとみられていた。選手会は前日の臨時大会で係数1.3を最低ラインに据え、さらに出来高や追加参稼報酬(1軍最低年俸未満の選手が登録日数に応じて差額を得られる)への係数の適応を取り下げ、球団側も歩み寄った。

FAは145日以上で1シーズンとカウントされるが、今季は112日で1.3を掛ければ145.6日となる。また新型コロナウイルスに感染し、抹消されても2軍に合流するまでの期間を登録日数として数える救済措置もある。


事務折衝では、外国人枠が4から5に拡大される件(ベンチ入りは4人まで)で、詳細な確認もされた。5人登録時に4対1の比率で実施した場合は、その後4対1の比率を変更することは不可となるもよう。例えば「投手4、野手1」で1度登録した場合、その後5人登録するときに「投手3、野手2」「投手1、野手4」などへの変更は認められないようになる。ただ、あくまで4対1の比率をとったケースのルールで「野手3、投手2」からの「野手2、投手3」の比率変更は認められる方向だ。

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ロッテ佐々木朗希らドラ1選手ガム4時間弱で完売[ニッカン]

ロッテは16日、直近3年でのドラフト1位入団の3選手がデザインされた限定商品「ドラフト1位選手ボトルガム」が、早くも完売したことを発表した。

限定500個で、16日午前10時からロッテオンラインショップで発売開始。午後1時42分に完売した。

19年ドラフト1位の佐々木朗希投手(18)同18年の藤原恭大外野手(20)同17年の安田尚憲内野手(21)の写真が商品のボトルにデザインされている。

球団広報室は「予想以上の反響をいただき、嬉しく思います。あらためまして安田、藤原、佐々木朗希のドラフト1位3選手への期待の高さ、注目度を感じました。本人達も非常に喜んでいました」とコメントした。

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2軍戦全日程92〜98試合決定、交流戦は2戦のみ[ニッカン]

イースタン、ウエスタン両リーグは16日、今季の全日程を発表した。2日に6月19日の開幕から約1ヶ月分を発表していたが、11月1日までの残り日程も決定。

予定試合数は球団ごとで異なり、92〜98試合を戦う。地方開催は本拠地に変更、交流試合もオリックス−日本ハムの2試合のみ。両リーグとも延長10回で打ち切りとなる。

10月3日予定だったファーム日本選手権は開催の有無も含めて7月6日の実行委員会で決定する。

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ロッテが選手、監督ら関係者165人にPCR検査[ニッカン]

ロッテは16日、選手77人をはじめ、監督、コーチ、スタッフ、球団職員ら165人が、この日までに浦和球場でPCR検査を受けたことを発表した。

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選手会とNPB、出場登録日数の係数1.3で妥結[ニッカン]

日本プロ野球選手会は16日、オンラインで日本野球機構(NPB)と事務折衝を行い、新型コロナウイルスに伴う変更点について合意した。

FAに絡む出場登録日数は試合数の短縮で1試合の価値が変わることから、お互いの主張が割れていたが、ともに換算のための係数で歩み寄り、1.3とすることで妥結した。

15日の選手会臨時大会で炭谷会長は「この議論を棚上げされて開幕を拒否すべきかという点に選手全員が否定し、開幕に向けて努力することを確認した」と交渉の進展にかかわらず、ボイコットしないことを表明していた。

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ロッテ益田「妻と子供に感謝」夫人が第3子男児出産[ニッカン]

ロッテは16日、益田直也投手(30)の夫人が、15日午後3時22分に都内の病院で第3子となる次男を出産したと発表した。母子ともに健康。

益田は球団を通じて「頑張ってくれた妻と子供に感謝です。6月19日にプロ野球が開幕しますが、最高の1年にできるよう、精一杯頑張ります」とコメントを寄せた。

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ロッテ・安田が代打弾、井口監督「先発でも使っていきたい」[サンスポ]

履正社高から入団して3年目のロッテ・安田尚憲内野手(21)が、巨人戦の八回に代打でソロ本塁打を放った。古川の外寄りのチェンジアップを完璧に捉え、左中間席へ運ぶ文句なしの一発。「最後の実戦の場で、いい結果が出てよかった」と声を弾ませた。

豪快弾を見つめた井口監督は目を丸くし、「非常に打撃が好調で上がってきている。代打ではもったいないので、タイミングをみて、スタメンでもどんどん使っていきたい」と評価した。

指揮官は試合後、野手はこの日のメンバーが開幕1軍だと明言。昨季は1軍出場がなかったが、2軍で19本塁打を放ってイースタン・リーグ本塁打王になった安田も、1軍からスタートする。

「限られたチャンスの中でアピールして、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいなと思います」と背番号5。期待の大砲が、覚醒しようとしている。

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ロッテD1・佐々木、開幕後も1軍同行、体力面不安も井口監督「良くなっていると思う」[サンスポ]

ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手が開幕後も1軍に同行することになった。体力面の不安から調整のペースを落としていたが、井口資仁監督は16日、東京ドームでの練習試合後に「(状態は)良くなっていると思う。これから徐々に上げてくると思う」と説明した。

佐々木朗は岩手・大船渡高から入団。5月26日にプロ入り後初めて実戦形式のシート打撃に登板して160キロを2度マークした。だが、その後は実戦での登板は見送られ、1軍に同行しながらトレーニングを積んでいる。

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ロッテ・二木、本拠地開幕戦先発へ、スタミナ面不安も「持っている全ての力を出す」[サンスポ]

ロッテの二木は5回2安打無失点と快投し、開幕ローテーション入りを決めた。4、5回のピンチをともに三振と内野ゴロで切り抜け「低めに真っ直ぐと変化球を集めることができた」と満足そうに振り返った。

開幕2カード目で本拠地開幕戦となる23日のオリックス戦で先発を任される。まだスタミナ面に不安を抱えながらも「なかなか長いイニングは難しいかもしれないが、1試合1試合、自分の持っている全ての力を出してチーム一丸となってやっていく」と頼もしかった。

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ロッテ・西野は右肘靱帯損傷、10日の中日戦で違和感[サンスポ]

ロッテは16日、西野勇士投手が横浜市内の病院で右肘内側側副靱帯損傷と診断されたと発表した。10日の中日との練習試合に登板した際に違和感を訴えていた。

西野は2014年から抑えを務めていたが、昨季後半から先発に再転向。今季も先発ローテーションの一角として期待されている。

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ロッテ「ドラ1ボトルガム」、発売からわずか5時間で完売[サンスポ]

ロッテは16日、この日より500セット限定で発売された佐々木朗希投手(18)、藤原恭大外野手(20)、安田尚憲内野手(21)のドラフト1位3選手が、パッケージに起用された「ドラフト1位選手ボトルガム」が発売からわずか5時間ほどで完売になったと発表した。

球団広報は「予想以上の反響を頂き、嬉しく思います。あらためまして安田、藤原、佐々木朗希のドラフト1位3選手への期待の高さ、注目度を感じました。本人達も非常に喜んでいました」と喜びのコメント。

購入者の中から、抽選で9人に3選手のサイン入りボールがプレゼントされる。

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FA資格、登録日数で合意、1.3倍、NPBと選手会[サンスポ]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が16日、オンラインで開かれ、新型コロナウイルス感染拡大によるシーズン短縮に伴う今季の特例的措置として、フリーエージェント(FA)資格取得に必要となる出場選手登録日数を1.3倍して加算することで合意した。

FA資格は1軍に145日登録されれば1シーズンとして計算する。今季は143試合から120試合に短縮され、登録可能日数も例年の約190日から約140日に減るため、緩和策を協議していた。選手会は登録可能日数を、NPB側は試合数を基準にするべきだとしていたが、双方が歩み寄った。

外国人選手の1軍登録枠は4人から5人に拡大する一方、同時に出場できる人数は4人のまま据え置くことで合意。5人登録する場合の投手と野手の人数の内訳については、細部の規定を17日の臨時実行委員会で承認した上で発表する見通し。

選手会は出来高払いの条件や、年俸の低い選手に登録日数に応じて1軍最低保証額との差額が支払われる制度に関しては、シーズンが短縮されることを勘案するべきだとの要求を取り下げた。

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ロッテがPCR検査、選手、スタッフら165人に実施[サンスポ]

ロッテは16日、新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査を、育成選手を含む1、2軍の全選手と監督、コーチ、スタッフら165人にさいたま市のロッテ浦和球場で実施したと発表した。

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イースタンも今季は延長10回で打ち切り[サンスポ]

プロ野球のイースタン、ウエスタン両リーグは16日、未発表だった7月下旬以降の公式戦日程を発表した。両リーグともに最終戦は11月1日。新型コロナウイルス感染予防のため移動のリスクが伴う地方球場での開催をなくし、本拠地での開催に切り替えた。

イースタンは今年に限り、延長は1軍と同じく10回で打ち切り(ウエスタンは従来から10回まで)。交流戦は当該球団同士で合意した8月8、9日のオリックス−日本ハム(オセアンBS)のみとなった。

試合数はイースタンはロッテ、西武の98が最多でDeNAの94が最少。ウエスタンはオリックスの98が最多で中日、広島の92が最少。例年通り中止による再試合は行わず、最終的な消化試合数の勝率で順位を決める。

両リーグの優勝チーム同士によるファーム日本選手権と、秋季教育リーグ「フェニックスリーグ」の開催の有無は、7月の実行委員会で協議される。

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ロッテ・安田、"一発"回答で3年目初の開幕1軍決めた「逆方向に打てると自信になる」[スポニチ]

ベンチのロッテ・井口監督も思わずうなった。8回1死。代打で登場したロッテ・安田の打球は無人の左翼席に飛び込んだ。阪神から移籍の鳥谷、ドラフト2位・佐藤らとともに、入団3年目で初の開幕1軍の座をゲット。将来の4番候補と目される大器は「最後の実戦の場でいい結果が出て良かった。逆方向にああいう打球が打てると自信になる」と喜んだ。

巨人・古川の外角高めのチェンジアップ。バットを上からかぶせるように出し、手首をくるっと返した。パワーだけでない技ありの一発。ベンチの井口監督も、笑顔を見せながら巧みな手首の使い方を真似ていた。

履正社からドラフト1位で入団した1年目の18年は、開幕目前の3月16日に2軍落ち。昨季はイースタンで安打、本塁打、打点の3冠に輝くも1軍出場はなく、「去年、一昨年と悔しい思いをした。その中でいい経験をたくさんさせてもらった」。満を持しての3年目。井口監督は「代打ではもったいない。相手投手との相性とかを見て、どんどんスタメンで使っていきたい」と期待した。

三塁はレアード、一塁は井上がおり、スタメンはDHとなる見込み。「限られたチャンスの中で最高のパフォーマンスをしたい」。新人王資格もまだ残る。同学年のヤクルト・村上、日本ハム・清宮に「刺激をもらっている」と安田。3年目の逆襲へ、機は熟した。

二木(5回2安打無失点。本拠地開幕戦の23日オリックス戦先発が決定)
「持っているものを全て出し切れるように投げた。低めに真っ直ぐと変化球を集めることができた。」

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ロッテ・朗希、"超英才教育"開幕後も1軍帯同、5月26日のシート打撃登板後はノースロー調整[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗が開幕後も1軍に同行することが決まった。超英才教育ともいえる異例の形での「開幕1軍」で、井口監督は「(これまでも)1軍に帯同しながらトレーニングを含めてしっかりやっているので」と説明した。

佐々木朗は5月26日にシート打撃に登板。160キロを2度マークしたが、その後の回復の遅れからノースロー調整を続けている。この日の試合前もポール間のランニングなどで汗を流したが「(状態は)良くなっている。これから徐々に上げてくると思う」と井口監督。当面は実戦登板の予定はないが、開幕カードの福岡遠征など1軍に同行しながら調整を続ける。

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ロッテ・西野、右肘の内側側副じん帯損傷で長期離脱濃厚、10日・中日戦登板時に違和感[スポニチ]

ロッテは西野勇士投手(29)が16日、横浜市内の病院で右肘の内側側副じん帯損傷と診断されたと発表した。10日の中日との練習試合に登板した際に違和感を訴えていたといい、開幕は絶望。井口監督は「長期的に離れそう。診断的にすぐに復帰はできない」と、長期離脱を余儀なくされるとの見解を示した。

西野は14年から抑えを務め、昨季後半に先発に再転向。今季も先発ローテーション入りを確実にしていた。井口監督は二木、岩下の開幕ローテーション入りを明言し「(西野の不在を)カバーして欲しい」と話した。

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FA資格取得の登録日数「1.3倍加算」で合意、NPBと選手会がオンライン事務折衝[スポニチ]

日本プロ野球選手会と日本野球機構は16日、オンラインで事務折衝を行い、フリーエージェント(FA)資格取得に関する出場登録日数の扱いについて合意した。今季は出場録日数×1.3で計算する。

1シーズン分のFA資格取得条件は出場登録日数145日。112日登録されると、112×1.3=145.6となり、1シーズン分のFA資格がカウントされることとなる。

今季は新型コロナウイルスの影響により、例年なら190日前後あるシーズン全体の日数が、最大でも142日までとなっていた。選手会は出場登録日数を「みなし日数」で補うように求めていた。選手会は「みなし日数」を、出来高払いと、1軍の年俸最低保証額(1600万円)未満の選手が登録日数に応じた差額を得られる追加参稼報酬にも適応することも求めていたが、こちらを取り下げた。

「球団が経営が苦しい中、出場登録日数は直接お金に関わる問題ではない。出来高や追加参稼報酬は、多少でもお金に絡むところ。加えてどちらも、全選手というよりは一部の限られた選手になる。昨日の臨時大会でも、そこは譲ってでも出場登録日数を、という話になった」と選手会の森忠仁事務局長は説明した。

12球団側は前提として、試合数削減と当面の無観客開催などで大幅な収入減が確実ながら、今季年俸の削減は求めないと全額支払いを保証。当初は実際の登録日数でカウントするとしていたが、「みなし日数」へ応じる譲歩案を提示していた。選手会の会長を務める巨人・炭谷銀仁朗捕手は前日の臨時大会後、「経営が苦しいのは選手も重々承知。その中で年俸カットしないと言っていただきありがたいし、これで思い切ってプレーできるのは間違いない」と話していた。

開幕前に労使双方が歩み寄り合意。選手関係委員会の谷本修委員長(阪神球団副社長兼本部長)は「選手会も我々も気持ちは一緒。すっきりして開幕を迎えたいという思いで一致したので、合意に至ったということです」と話した。出来高契約の扱いについては球団と選手で個別に対応していく。

◇拡大外国人枠、5人登録なら内訳制限

1軍登録が4人から5人へ拡大される外国人枠について、投手・野手の内訳に制限を設ける案がまとまった。5人登録時、投手か野手どちらか4人とした場合、その後は比率を変えられない。4人登録ならば従来通りどちらかが3人までの柔軟な運用ができる。出場できるベンチ入りは4人のまま。17日の臨時実行委員会で承認される見込み。

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2軍戦、今季全日程発表、1軍同様地方開催なし、交流戦も2試合のみ[スポニチ]

イースタン・ウエスタン両リーグは16日、未発表だった7月下旬以降の今季全日程を発表した。両リーグとも最終戦は11月1日で、イースタンは94〜98試合、ウエスタンは92〜98試合が組まれた。

1軍同様地方開催はなくし、交流戦は8月のオリックス−日本ハムの2試合のみ。延長戦は10回で打ち切り、雨天中止の場合は再試合は行わず消化できた試合の勝率で順位を決める。両リーグの優勝チームが争うファーム日本選手権の開催可否や、秋季教育リーグなどは、7月6日の実行委員会で協議する。

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ロッテ開幕ローテ固まる、19日からのソフトB戦は石川、種市、美馬[スポニチ]

ロッテの開幕ローテーションが固まった。

19日に開幕を迎えるソフトバンク3連戦は石川、種市、美馬。

本拠地開幕カードとなる22日からのオリックス3連戦は二木、小島、岩下の順番となった。

当初は西野がローテーション入りしていたが、右肘じん帯損傷のため長期離脱の見込み。井口監督は「長期的に離れそう。その分、二木、岩下でカバーして欲しい」と話した。

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ロッテ加入の鳥谷、開幕1軍入り決定、井口監督明言、ルーキー佐藤、福田光も[スポニチ]

昨季限りで阪神を退団し、ロッテに加入した鳥谷の開幕1軍入りが決まった。

この日の試合後、井口監督が「今日の(ベンチ入り野手の)17人がそのまま1軍です」と明言。鳥谷については内野の各ポジションを守れるとあって「色んなバリエーションができる」と期待した。

この日は8回の守備から三塁で途中出場。打席は回ってこなかった。

また、ドラフト2位・佐藤、同5位・福田光も開幕1軍入りとなった。

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ロッテ・西野、右肘内側側副じん帯損傷、10日の中日戦で違和感[スポニチ]

ロッテは16日、西野勇士投手が横浜市内の病院で検査を受け、「右肘内側側副じん帯損傷」と診断されたと発表した。

10日の中日との練習試合に登板した際に違和感を訴えていた。

西野は14年から抑えを務めていたが、昨季後半から先発に再転向。今季も先発ローテーションの一角として期待されている。

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ロッテ守護神・益田に第3子誕生、母子ともに健康、練習試合では1回1失点[スポニチ]

ロッテの守護神・益田に新たな家族が誕生した。

15日の午後3時22分、夫人が都内の病院で第3子となる次男を出産したと発表。体重3020グラムで、母子ともに健康だという。

益田は「頑張ってくれた妻と子どもに感謝です。6月19日にプロ野球が開幕しますが、最高の1年にできるように精一杯頑張ります」とコメントした。

この日の試合は2点リードの8回に登板。2安打1四球で1失点だった。

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ロッテ3年目・安田、技あり代打アーチ、井口監督も巧みな技術に感心の笑み[スポニチ]

ロッテ3年目の安田が技ありの一発を放った。

8回1死の場面で代打で登場。巨人・古川の127キロの外角チェンジアップに対して上からかぶせるようにバットを出し、手首をくるっと返して逆方向の左翼へ運んだ。

ベンチの井口監督も、笑顔を見せながら巧みな手首の動かし方を真似ていた。

無人のスタンドで弾んだソロ本塁打。昨季はイースタン・リーグで安打、本塁打、打点の3冠王。今季はまだ新人王資格が残っており、シーズンでのバットに注目だ。

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ロッテ・マーティンが特大逆転弾、決めゼリフ「Yes!マーティン」もバッチリ[スポニチ]

ロッテ・マーティンが特大の一発を放った。

1点を追う7回1死一塁で、右翼スタンド上段への逆転2ラン。無観客のスタンドに「ガコン!」という着弾音が響き渡った。

「打ったのはスライダー。しっかりボールを見て、しっかりスイングをすることを心掛けているよ」。

決めゼリフの「Yes!マーティン」もバッチリ。ベンチに戻るとテレビカメラに向かってレアードと一緒にポーズを決めていた。

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ロッテ先発・二木、5回2安打無失点で汚名返上、それでも「修正するところがある」[スポニチ]

開幕ローテーション入りを目指すロッテは先発・二木が5回2安打無失点の好投を披露した。

今月2日に再開した練習試合では、過去2試合で計7回を8安打7失点。ピリッとしない内容が続いたが、それでも「状態は上がってきている」との言葉通り、直球を丁寧に低めに集めた。4回1死三塁では4番・岡本を141キロの直球で見逃し三振。角度のあるボールが糸を引くように外角低めに決まった。

「結果はすごく良かったけど、まだ修正するところ、反省点がある」と二木。

「一発病」も顔を出さなかった。過去2度の登板ではそれぞれ2発を被弾。昨季も規定投球回に達しなかったにもかかわらず、被本塁打16本はリーグワースト4位だった。この日はドラフト2位ルーキー・佐藤と初めてバッテリーを組み、低めへの制球を徹底。6三振のうち4個を最大の武器・フォークで奪った。

今季から背番号が「64」から「18」に変わったエース候補。開幕前の最後の登板でようやく結果を出し「もっともっと良いピッチングができるよう、(次回登板までの)1週間をしっかり有意義に使いたい」と話した。

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ロッテ、朗希らデザインの「ドラフト1位選手ボトルガム」4時間弱で完売、本人も喜び[スポニチ]

数量限定で販売されたロッテの「ドラフト1位選手ボトルガム」がわずか4時間弱で完売した。

17年安田、18年藤原、19年佐々木朗のドラフト1位3選手がボトルにデザインされたミントガムで、3個セットで税込み2980円。16日の午前10時からロッテオンラインショップで売り出したが、午後1時42分に用意した500個が完売した。

ロッテ広報室は「予想以上の反響をいただき、嬉しく思います。改めまして安田、藤原、佐々木朗のドラフト1位3選手への期待の高さ、注目度を感じました。本人達も非常に喜んでいました」とコメントした。

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プロ野球2軍も全日程発表、ファーム選手権は継続協議[スポニチ]

2軍のイースタン・ウエスタン両リーグは16日、未発表分の今季全日程を発表した。両リーグとも11月1日まで公式戦を行う。

試合数は全てのチームが100試合未満となった。イースタンはロッテと西武の98試合が最多で、最も少ない日本ハムは95試合。ウエスタンはオリックスの98試合が最多で、中日と広島が最も少ない92試合となっている。

1軍は交流戦が全て中止となったが、2軍は8月8、9日のオリックス―日本ハム(オセアンBS)の2連戦のみ行われる。

各開催球場は本拠地中心で、1軍同様に地方開催はなくなった。

予定試合数は球団によって異なるが、最終的な消化試合数での勝率で順位を決定する。中止による再試合は行わない。イースタンは延長戦は10回のみを行う。ウエスタンは従来から延長戦は10回のみとなっていた。

両リーグの優勝チームが争うファーム日本選手権は、開催についての協議が続いている。7月6日の実行委員会で開催の可否を含めて決定する見通し。みやざきフェニックス・リーグなどの秋季教育リーグについても、同委員会で議論される。

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選手会とNPBが開幕前に合意、FA資格へ、今季は登録日数×1.3の「みなし」に[スポニチ]

日本プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)は16日、オンラインで事務折衝を行い、争点だったフリーエージェント(FA)資格取得に関する出場登録日数の扱いについて合意した。今季は出場録日数×1.3で計算する。

1シーズン分のFA資格取得条件は出場登録日数145日。112日登録されると、112×1.3=145.6となり、1シーズン分のFA資格がカウントされることとなる。国内FA資格は8シーズン、07年以降のドラフトで入団した大卒・社会人選手は7シーズン。海外FA資格は9シーズンに達した時に取得する。

今季は新型コロナウイルスの影響により、例年なら190日前後あるシーズン全体の日数が、最大でも142日までとなっていた。FA資格を1シーズン分カウントされる選手が一人もいなくなる計算となり、選手会は出場登録日数を「みなし日数」で補うように求めていた。

選手会は前日15日に臨時大会を開き、要求する「みなし日数」への係数の最低ラインを「1・3」とすることを決議していた。190÷140=1.35となるが、0.05分は譲歩した。加えて「みなし日数」を、出来高払いと、1軍の年俸最低保証額(1600万円)未満の選手が登録日数に応じた差額を得られる追加参稼報酬にも適応することも求めていたが、こちらを取り下げた。

「球団が経営が苦しい中、出場登録日数は直接お金に関わる問題ではない。出来高や追加参稼報酬は、多少であってもお金に絡むところ。加えてどちらも、全選手というよりは一部の限られた選手になる。昨日の選手大会でも、そこは譲ってでも出場登録日数を、という話になった」と選手会の森忠仁事務局長は説明した。

12球団側は前提として、試合数削減と当面の無観客開催などで大幅な収入減が確実ながら、今季年俸の削減は求めないと全額支払いを保証。当初は実際の登録日数でカウントするとしていたが、「みなし日数」へ応じる譲歩案を提示していた。事務折衝は1、10日に続きこの日で3度目。労使双方が歩み寄り、19日に迫る開幕前に合意が成立した。

「球団の方も考えてきてくれて、選手にも気持ち良くやってもらいたいところを受け入れてくれたと理解しています。選手も球団に負担があること、持ちつ持たれつの感覚があり、歩み寄れたのかなと感じています」と森事務局長は振り返った。

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NPB、選手会とFA日数合意「登録日数×1.3」[報知]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が16日、オンラインで行われ、出場選手登録日数の計算方法について、今季は「登録日数×1.3」で算出することで合意した。

登録145日で1シーズンにカウントされるFA日数を巡っては、選手会が登録可能日数を基準とした計算法を希望。シーズンが例年の約190日から約140日となるため、比率を考慮し、登録日数×1.35程度での算出を要望していた。NPB側は143試合から120試合に減少する試合数をベースに、1.2倍程度を提示していたとみられるが、歩み寄る形で「登録日数×1.3」に決まった。

一方、1軍最低年俸(1600万円)未満の選手に対して登録1日につき1600万円と年俸の差額の150分の1を追加参稼報酬とするルールに関しては、従来の計算方法を適用し、日数×1.3倍での算出はしない。また、出来高払いの扱いは球団ごとの対応になる。

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ドラ1佐々木朗希、1軍帯同で英才教育継続[報知]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が開幕後も1軍に帯同することが16日、分かった。

この日の試合終了後、井口監督が「1軍でトレーニングを続けているのでこのまま1軍に帯同する予定です」と明言した。

2月の石垣島キャンプから1軍帯同を続け、吉井投手コーチの下「英才教育」を施されてきた最速163キロ右腕は、5月26日のプロ入り後初のシート打撃登板では最速160キロを2度もマーク。開幕までの1軍練習試合で初登板が予定されていたが疲労が抜けづらく初登板は見送られていた。

シート打撃登板後には「自分の持っている力を出すことに集中して気持ちを切り替えながらやっていきたい」と話していた朗希。状態は良化しているが、現在もノースロー調整を続けている中で異例の1軍帯同となった。30日からの楽天6連戦まではすでに帯同が決定しており、開幕後も「英才教育」が施されるようだ。

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二木康太、完璧5回0封でローテ決めた「この1週間を有意義に使っていきたい」[報知]

ロッテ先発の二木康太が5回2安打無失点で、開幕ローテ入りを決めた。「結果はすごくよかったけど、まだ修正するところ、反省点がある。もっといい投球ができるように、この1週間を有意義に使っていきたい」。本拠地開幕戦となる23日のオリックス戦先発が内定した一方で、開幕ローテに内定していた西野が10日の中日戦(ZOZO)で右肘に違和感を感じ、この日「右肘内側側副じん帯損傷」と診断された。長期的な離脱が見込まれ、最後の1枠を争っていた二木と岩下がともに開幕ローテに入った。

同一カード6連戦の頭となる重要な試合の登板が決まった二木は「大事な試合で投げられることを力に変えて、かみ締めて頑張りたい」と意気込んだ。

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佐々木朗希が異例の開幕1軍決定、福田光輝、佐藤都志也、和田康士朗、安田尚憲、鳥谷敬らも開幕1軍[報知]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が16日、異例の"開幕1軍"に決定した。

この日、巨人との練習試合終了後、井口監督が「1軍に帯同してトレーニングを続けてきたのでこのまま帯同します」と17日以降も1軍帯同を明言。チームは17日に開幕戦を迎える福岡に移動するため、19日の開幕戦、さらには30日から始まる楽天との6連戦でも帯同を予定。5月26日のプロ入り後初シート打撃から疲労が回復せず、ノースロー調整を行っているが、シーズン開幕後も異例での1軍帯同となった。

さらにはこの試合ベンチ入りした17人の野手について「17人は減らす予定はない。このままいきます」と開幕1軍を明言。その中にはドラフト2位の佐藤、同じく5位の福田光、1日に支配下登録された和田、3年目の安田、新加入の鳥谷がベンチ入りしており、朗希と同様、開幕1軍が決定した。

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プロ野球の外国人5枠利用に制限、「投手4野手1」は"一方通行"で検討[報知]

今季の特別ルールとして、従来の4人から5人に拡大される外国人枠について、公平性を保つために5人の内訳について一定の制限が設けられる見通しとなった。

4人で運用する場合は従来通り、投手3野手1、投手2野手2、投手1野手3の運用が可能。ただし、5人枠の中で投手4野手1や投手1野手4といった運用を採用した場合、シーズン中に投手3野手2、投手2野手3などへの変更は不可とするルールで調整している。投手2野手3から投手3野手2の変更などは可能とみられる。

各球団は新型コロナウイルス感染拡大前の昨オフに外国人補強を行っており、早期の新助っ人獲得も厳しい状況。開幕直前に採用したルールによって、公平性が大きく損なわれることを避ける狙いがあるとみられる。投手力に課題のあるチームにとって投手4野手1は魅力的ではあるが、1度採用すると投手3野手2などに変更することはできない。投手4野手1の運用をしたチームが、助っ人野手を2人にしたい場合は、4人制に戻して投手2野手2にするしかない。

シーズン中には不振や故障も想定される。シーズン序盤からの投手4野手1の運用は、リスクも大きいといえそうだ。

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「ドラフト1位選手ボトルガム」が販売開始から3時間42分で完売![報知]

ロッテは16日、安田尚憲内野手(21)藤原恭大外野手(20)、佐々木朗希投手(18)ら17〜19年のドラフト1位3選手がプリントされた「ドラフト1位選手ボトルガム」が販売開始から3時間42分で完売したと発表した。

ボトルの中身はACUO<グリーンミント>で、ペパーミントを中心とした甘みと清涼感のバランスが取れた爽やかなミントガム。1ボトル140グラムの3個セットで2980円(税込、送料込)。16日10時から株式会社ロッテのオンラインショップで500セット限定で販売を開始したが午後1時42分で完売した。販売開始から3時間42分での完売に球団広報は「予想以上の反響を頂き、嬉しく思います。あらためまして安田、藤原、佐々木朗希のドラフト1位3選手への期待の高さ、注目度を感じました。本人達も非常に喜んでいました」とコメントした。

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2軍公式戦も11月まで"延長"…イースタン、ウエスタン全日程発表[報知]

イースタン、ウエスタン両リーグは16日、今季の全日程を発表した。両リーグとも19日に無観客試合で開幕し、11月1日まで公式戦を行う。公式戦は当初、9月下旬に全日程が終了予定だったが、新型コロナウイルスの影響で1軍公式戦が11月上旬まで行われることもあり、2軍も同時期まで開催されることになった。

すでに6月19日の開幕から約1か月分が発表されていたが、7月下旬以降の日程も発表。球団によって予定試合数は異なり、11月1日まで各球団が92試合から98試合を行う。中止分の振り替え試合は行わない。感染防止対策を徹底するため、地方開催は本拠地開催に変更となっている。イースタン、ウエスタンとも延長10回打ち切りとなる。

当初の日程では、3月中旬から9月下旬まで公式戦131から139試合が組まれ、10月3日にファーム日本選手権を開催予定だった。ファーム日本選手権を開催するかどうかは今後決定する。また、観客を入れるタイミングについて、担当者は「1軍に準ずる形になると思う」と話した。

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全選手、監督、スタッフ、職員ら計165人にPCR検査を実施[報知]

ロッテは16日、育成選手を含む1、2軍の全選手(77人)と監督、コーチ、チームスタッフ、チームに関係する職員ら、計165人にPCR検査を行ったと発表した。

検査はロッテ浦和球場にて16日までに行った。

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益田直也に第3子誕生「最高の1年に出来るよう精一杯頑張ります」[報知]

ロッテは16日、益田直也投手(30)に第3子となる次男が15日午後3時22分に誕生したと発表した。

夫人が都内の病院で出産。3020グラムで母子ともに健康。益田は「頑張ってくれた妻と子供に感謝です。6月19日にプロ野球が開幕しますが、最高の1年に出来るよう精一杯頑張ります」とコメントした。

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ロッテ・ドラ1朗希、開幕1軍に帯同!井口監督が調整見守る[デイリー]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が、開幕後も1軍に帯同し英才教育を施されることが16日、決まった。巨人戦後に井口監督が「帯同します」と明言した。

異例の"抜擢"となった。開幕1軍メンバー入りしていない新人が公式戦に帯同するのは極めて珍しい。チームは開幕カードから福岡遠征で、今月末には仙台遠征もあるが、指揮官は「行く予定です」と説明した。

佐々木朗は5月26日にプロ初のシート打撃に登板し160キロをマーク。だがその後、疲労などが考慮され予定していた1軍練習試合での実戦デビューを見送った。ここまで"ノースロー"調整を続け、この日の試合前練習でもランニングなどで汗を流した。

シーズンが始まっても1軍で管理し、調整を見守ることが狙い。「良くなっていると思います。これから徐々に上げていく」と指揮官。最速163キロ右腕が異例のケースで開幕を"1軍"で迎える。

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プロ野球、1軍外国人枠5人へ拡大で合意、17日の実行委員会で決定へ[デイリー]

新型コロナウイルスの影響による今季の特別ルールで、1軍外国人枠が5人へ拡大することと、その運用方法が、16日までに12球団間で合意に達した。この日行われた選手会との事務折衝でも協議したとみられ、球界関係者は「球団間の平等を図ったということで、合意に至った」と明かした。

ベンチ入りは最大4人のままで、例年通り投手、野手が4人に偏っての出場は認められない。登録については「投手4、野手1」、「野手4、投手1」にした場合、以降はその配分のみに制限される。登録を4人とした場合に制限は解除されるが、5人に戻した時点で制限が復活する。

「投手3、野手2」と「野手3、投手2」の入れ替えは何度でもOK。阪神はガルシア、スアレス、エドワーズの投手3人とボーア、マルテの野手2人が開幕登録メンバーに入ることが濃厚。この場合は"3−2"の配分を変えない限り、投手と野手の入れ替えは柔軟にできる。

外国人枠の運用骨格が固まり、17日の臨時実行委員会で、コロナ特例(通称『特例2020』)や開催ガイドラインについて詰めの協議を行う。同委員会での決定を経て、正式発表となる見通しだ。

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プロ野球「登録日数のカウント」1日を1.3日として計算[デイリー]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が16日、オンラインで開かれ、争点になっていた出場選手登録日数のカウント方法について、合意に達した。今季は登録1日を、1.3日として計算する。事務折衝後に対応した選手会の森事務局長は「開幕までにすっきりしたいというところを理解してくれた」と話した。

例年は約190日あった登録可能日数が、今季は約140日。FA資格における1シーズンは登録145日と定められており、1日の"重さ"で協議が続いていた。今季は112日の登録で「112×1.3=145.6」となり、1シーズン分の145日をクリアする。今季中にFA資格を有する可能性のある選手は、ヤクルト・山田哲や広島・田中広らがいる。

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プロ野球、今季の2軍公式戦の全日程を発表[デイリー]

プロ野球イースタン、ウエスタン両リーグは16日、今季の全日程を発表した。19日に開幕し、両リーグともに最終戦は11月1日。試合数は例年よりも大幅に減り、各球団ともに100試合を割り込む。阪神は計93試合で最終戦は11月1日のソフトバンク戦(タマスタ筑後)。

開催が厳しい情勢となっているファーム日本選手権やフェニックス・リーグの開催可否は7月の実行委員会で協議する。

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ロッテ・鳥谷、開幕1軍決定!井口監督「内野の全ポジションができる」[デイリー]

阪神を昨季限りで退団しロッテに新加入した鳥谷敬内野手の開幕1軍メンバー入りが決まった。この日は8回の守備から三塁で途中出場した。試合後、井口監督は「内野の全ポジションができる。色んなバリエーションができた」と期待を寄せた。

ここまでの紅白戦、練習試合で1軍の実戦に出場し"本職"の遊撃に加え三塁、二塁の守備位置にも入ったベテラン。投手が、ピンチを迎えるとマウンドに駆け寄るなど内野陣のまとめ役としても期待されている。阪神で数々の歴史を彩ったレジェンド。新天地で開幕を1軍で迎え、まずは代走や守備固めなどの"スーパーサブ"としての起用となりそうだ。

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FA資格、登録日数で合意1.3倍、NPBと選手会[デイリー]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が16日、オンラインで開かれ、新型コロナウイルス感染拡大によるシーズン短縮に伴う今季の特例的措置として、フリーエージェント(FA)資格取得に必要となる出場選手登録日数を1.3倍して加算することで合意した。

FA資格は1軍に145日登録されれば1シーズンとして計算する。今季は143試合から120試合に短縮され、登録可能日数も例年の約190日から約140日に減るため、緩和策を協議していた。選手会は登録可能日数を、NPB側は試合数を基準にするべきだとしていたが、双方が歩み寄った。

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今季は登録1日を「1.3日」でカウント、NPBと選手会が合意[デイリー]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が16日、オンラインで開かれ、争点になっていた出場選手登録日数のカウント方法について、合意に達した。今季は登録1日を、1.3日と見なす。事務折衝後に対応した選手会の森事務局長は「開幕までにすっきりしたいというところを理解してくれた」と話した。

例年は約190日あった登録可能日数が、今季は約140日。FA資格における1シーズンは登録145日と定められており、1日の"重さ"で協議が続いていた。今季は112日の登録で「112×1.3=145.6」となり、1シーズン分の145日をクリアする。

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佐々木朗希、安田尚憲、藤原恭大の「ドラフト1位選手ボトルガム」完売[デイリー]

ロッテは「ドラフト1位選手ボトルガム」を株式会社ロッテから16日10時よりロッテオンラインショップで500個限定で発売を開始し同日の13時42分に完売したと発表した。

この商品は安田尚憲内野手、藤原恭大外野手、佐々木朗希投手のドラフト1位選手がボトルにデザインされた。中身はACUO〈グリーンミント〉でペパーミントを中心とした甘みと清涼感のバランスが取れた爽やかなミントガム。140グラム×3個セットで2980円(税込み、送料込)で販売した。

球団広報室は「予想以上の反響を頂き、嬉しく思います。あらためまして安田、藤原、佐々木朗希のドラフト1位3選手への期待の高さ、注目度を感じました。本人達も非常に喜んでいました」とコメントした。

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ロッテが選手・スタッフら165人へのPCR検査実施を発表[デイリー]

ロッテは16日、同日までに1軍、2軍の全選手(育成選手含む77人)、監督、コーチ、チームスタッフ、チームに関係する職員、165人に対し、新型コロナウイルスの感染有無を調べるPCR検査を実施したと発表した。

検査は浦和球場で行った。

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ロッテ・益田に第3子次男が誕生「頑張ってくれた妻と子供に感謝です」[デイリー]

ロッテは16日、益田直也投手に15日15時22分、第3子となる次男が誕生したと発表した。

夫人が都内の病院で出産し3020グラム、母子ともに健康。

今季も守護神を務める益田は球団を通じて「頑張ってくれた妻と子供に感謝です。6月19にプロ野球が開幕しますが、最高の1年にできるよう精一杯、頑張ります」と強い意気込みを示した。

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「1番期待できるかも」、人的補償から“成り上がる”ロッテ小野に開花の予感[Full-Count]

◇楽天にFA移籍した鈴木大の人的補償としてロッテに移籍した小野が好投を続ける

6月19日に開幕を迎えるプロ野球。新型コロナウイルスの感染拡大により3ヶ月遅れで迎える開幕に向けて、12球団は6月2日から練習試合を行い、調整を進めてきた。そんな中、人的補償として突然の移籍となった右腕が快投を続け開幕1軍を目指している。

昨年オフに楽天にFA移籍した鈴木大地の人的補償としてロッテに移籍した小野郁投手。14日まで行われた練習試合では5試合にリリーフ登板。5回1/3を投げ5安打1失点、7奪三振と結果を残した。150キロを超える直球にキレのあるスライダーで空振りを奪う姿は主力クラスだ。

14日の西武戦では7回から4番手として登板。スパンジェンバーグ、源田を連続三振。続く森は二ゴロ失策で出塁を許したが、山川を138キロのスライダーで空振り三振に仕留めた。続く8回もマウンドに上がり、外崎に二塁打を浴び降板したが圧巻の投球内容だった。

新天地で輝きを見せる小野の投球を「パーソル パ・リーグTV」も特集し動画を公開。150キロの直球とスライダーで奪三振ショーを演じた右腕にファンも「敵チームからしたら脅威」「ロマン感じる」「めちゃくちゃ良くなってる」「変化球凄すぎ」「メガ進化」と大絶賛。

楽天時代は1軍で通算39試合に登板し0勝1敗、防御率7.30と結果を残すことはできなかった。新天地で進化した姿を見せる小野に開花の予感が漂っている。

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