日本野球機構(NPB)は17日、オンラインで臨時の実行委員会を開いた。アグリーメントの変更では出場選手登録、外国人枠の拡大、延長10回打ち切りの他に以下の点が変更された。
入院または隔離時の復帰条件 | |
---|---|
陽性反応 かつ有症状 | @発症日から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間 |
A発症日から10日間経過以前に症状軽快した場合に、症状軽快24時間後に24時間以上の間隔を空けて、2回のPCR検査で陰性を確認できれば | |
陽性反応 かつ無症状 | @検体採取日から10日間 |
A検体採取日から6日経過後に24時間以上の間隔を空けて、2回のPCR検査で陰性を確認 | |
濃厚接触者 | @10日間の自宅待機 |
日本野球機構(NPB)は17日、新型コロナウイルス感染予防のためのガイドラインを発表した。陽性となった場合も有症状と無症状で対応を分けて記載。これまで有症状で入院した時は「発症日から14日間経過し、症状軽快から72時間経過した場合に退院可能」とされていたが、厚労省が12日に新たに示した基準に準じて「発症日から10日間経過し、症状軽快から72時間経過した場合に退院可能」となる。
無症状の場合は
となった。10日間入院した巨人坂本、大城のケースならば最短7日間で済む。
また前回のコロナ対策連絡会議で、感染者が回復後、復帰前にPCR検査を受けることも提言されたが、厚労省の基準に従い、必ずしも同検査を受ける必要はない。ガイドラインは無観客から有観客への切り替えに向け、運営、観客感染時の対応などを含め、6月中に再制定を目指す。
ロッテ井口資仁監督(45)オリジナルのロゴが入ったマスクの販売が始まっている。売り上げの一部は、井口監督が代表を務める「愛基金」を経て、医療機関などに寄付される。
トレーニングマスクとしても使用できる。井口監督は「新型コロナウイルス感染拡大に伴い、様々な方に大きな影響が出ております。社会貢献活動・愛基金の一環として、最前線でコロナウイルスと闘ってくださった国立国際医療研究センターに売上金を寄付いたします。今後も社会貢献活動を継続していきますのでよろしくお願いします。まだコロナが終息した訳ではありません。新しい生活様式を意識して、十分にに感染対策をしていきましょう」とコメントを寄せた。
鳥谷敬内野手(38)のロゴ入りマスクも合わせ、パムズオンラインショップなどで購入できる。受注販売のため、発送までは10日〜3週間となる。
日本野球機構(NPB)は17日、新型コロナウイルス感染予防のためのガイドラインを発表した。
陽性となった場合も有症状と無症状で対応を分けて記載。これまで有症状で入院した時は「発症日から14日間経過し、症状軽快から72時間経過した場合に退院可能」とされていたが、厚労省が12日に新たに示した基準に準じて「発症日から10日間経過し、症状軽快から72時間経過した場合に退院可能」となる。
無症状の場合は
となった。10日間入院した巨人坂本、大城のケースならば最短7日間で済む。また前回のコロナ対策連絡会議で、感染者が回復後、復帰前にPCR検査を受けることも提言されたが、厚労省の基準に従い、必ずしも同検査を受ける必要はない。ガイドラインは無観客から有観客への切り替えに向け、運営、観客感染時の対応などを含め、6月中に再制定を目指す。
パシフィックリーグマーケティング社はパ・リーグ6球団に特化したネット新番組「ABEMA バズ!パ・リーグ」を「ABEMA NEWSチャンネル」で開始。
初回は開幕戦と同じ19日の午後5時からでゲストに本紙評論家の里崎智也氏が登場。2回目以降は毎週金曜日午後11時から。
ロッテ安田尚憲内野手(21)が、プロ3年目での初の開幕1軍をかみしめた。17日、ペイペイドームで練習。2日後に迫るシーズン開幕へ「興奮もしていますし、開幕を待ち切れないというか」と話した。
思い出の球場だ。井口監督に「僕、東浜さんからホームラン打ったんです」と自己PRすると「何だ、そのアピールは」と笑われた。ルーキーイヤーの18年10月2日、ソフトバンク東浜の低め直球を捉えると、バックスクリーンやや右のテラス席へ飛び込んだ。「ファンの方がキャッチしたと思います」というプロ初本塁打だった。
その東浜が19日、ソフトバンクの開幕投手を務めるが、安田は代打での出場を待つ。シーズン中もまずは1試合1打席で結果を残し、スタメンを狙っていくことになる。「限られたチャンスで100%のパフォーマンスができるように」としっかりバットを振り込んでいた。
ロッテが“ベンツ継投”でリードを守りきる。ソフトバンクとの開幕戦に備え、17日はペイペイドームで練習。井口監督は「基本的には3人でいこうと思います」と7回ハーマン、8回ジャクソン、9回益田のリレーをイメージした。
150キロ前後を投げ込む彼らは、エレガントにマウンドへ向かう。今季から3年間、高級車メーカー「メルセデス・ベンツ日本」の車が、本拠地ZOZOマリンのリリーフカーに採用されることが決定。1台2000万円級で、快適すぎる乗り心地が約束される。すでに試乗した益田は「今年もたくさんリリーフカーで登場し、チームの勝利に貢献したい」と誓った。
昨季のチーム救援防御率はリーグ4位の3.66。シーズン序盤は先発投手の球数を抑える方針で、救援陣への期待は大きくなる。指揮官は終盤3回について「その中で東條や石崎がいったりはあるかもしれない」と力強いサイドスロー右腕2人の名を挙げ、さらに楽天から加入の小野も直球が150キロを超える。ベンツから降りて握るのは、こちらも今季から本拠地で採用のベンツマークが入った統一試合球。三つ星のエンブレムのもとに、快速球をつないでいく。
ロッテは17日、PCR検査の結果を発表した。16日までに選手、首脳陣、球団職員ら165人が検査を受け、全員が陰性だった。
ロッテは17日、本拠地ZOZOマリンでの主催公式戦で、メルセデス・ベンツ日本株式会社提供のリリーフカーを採用することを発表した。
期間は22年までの3シーズン。
リリーフカー用にラッピングされており、マリーンズ側が白、ビジター側の黒の車両となる。車種は1台2000万円以上といわれる「メルセデス・ベンツS560カブリオレ」。運転手は新型コロナウイルス対応ガイドラインを順守してマスク、使い捨ての密着性衛生手袋を使用する。
守護神の益田直也投手(30)は「1度、練習前に試しに助手席に乗らせてもらいましたが、とても乗り心地が良かったです。今年もたくさんリリーフカーに乗って登場し、チームの勝利に貢献したいと思っています」と話した。
ロッテは17日、選手会から100万円を千葉市に寄付することを発表した。
新型コロナ医療・介護応援寄付金として、感染症の最前線で戦う医療従事者、介護従事者への感謝の気持ちを込めてのもの。
選手会長の益田直也投手(30)は「微力ではありますが、医療従事者、介護従事者の皆様への感謝の気持ちを込めて、寄付をさせていただきます。千葉市では、新型コロナウイルス感染症の対応をしていただいている医療機関の医療従事者の皆様への支援として、千葉市新型コロナ医療・介護応援・寄付金制度が創設されています。ぜひ多くの皆様にもご賛同いただき、ご協力いただければと思います」とコメントを寄せた。
ロッテは17日、今季から2022年シーズンのZOZOマリンスタジアムでの主催公式戦で1台2000万円以上する高級車、メルセデス・ベンツS560をリリーフカーとして採用すると発表した。メルセデス・ベンツ日本株式会社から新規提供されるもので、ホーム側がホワイト、ビジター側がブラック。守護神の益田は「とても乗り心地が良かった。今年もたくさん、リリーフカーに乗って登場し、チームの勝利に貢献したい」とコメントした。
ロッテの安田が3年目で初めて開幕1軍入りを果たした。大阪・履正社高から2018年にドラフト1位で入団した左の大砲候補。17日、開幕戦が行われるペイペイドームで練習し「興奮している。開幕が待ち切れない」と気持ちを高ぶらせた。
開幕が延期となった間に、バットのヘッドを立てた打撃フォームに変えた。「以前は直球を捉え切ることができなかった。今はレベルスイングを意識している」と手応えを口にした。
ソフトバンクの開幕投手を務める東浜からは1年目の10月2日にプロ初本塁打を記録している。「もう2年前の話。シーズンで活躍できるようにしたい」と決意を新たにした。
ロッテは17日、新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査を15、16日に受けた育成選手を含む1、2軍の全選手と監督、コーチ、スタッフら165人全員が陰性と判定されたと発表した。
日本野球機構(NPB)は17日、『NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン(無観客開催)』を作成し、公式サイトで公表した。
の7部構成で、12球団から専門家チーム・地域アドバイザーへの主な質問と回答が別添されている。
日本野球機構基本方針には「全国緊急事態宣言(都道府県単位の緊急事態宣言を含む)が発出された場合、緊急実行委員会を開催し、リーグ戦の中断を含めた対応を検討し、決定する。自治体、保健所とも連携して最適な判断を下す」と記された。発症者・陽性感染者発生時の対応は「本人が陽性反応かつ有症状」「本人が陽性反応かつ無症状」「同居家族が陽性反応」「本院が濃厚折衝者と認定される」などに分けられ、それぞれの対応と必要事項が示されている。
NPBは既に有観客開催に備えたガイドラインの作成に着手しており、井原敦事務局長は「6月中に完成させたい」と語った。
プロ野球12球団による臨時実行委員会が17日、オンラインで開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大による開幕遅れによる日程過密化の対策として、今季の特別ルールを決めた。
変更になるのは、
セ、パそれぞれのリーグのアグリーメントが改定される。
また、「新型コロナウイルス感染防止特例2020」として、発熱などの症状で出場選手登録を抹消しても、感染していなかった場合は10日間を経ずに再登録できることなどを決めた。
ロッテは17日、2020年〜2022年シーズンにおいて、メルセデス・ベンツ日本株式会社の提供する車両をZOZOマリンスタジアムで開催する主催公式戦でリリーフカーとして採用すると発表した。新規採用する車両はメルセデス・ベンツS560で、1台2000万円以上。ホーム側がホワイト、ビジター側がブラックとなる。なお、リリーフカーの運転手はNPB新型コロナウイルス対応ガイドラインを遵守し、マスク及び使い捨ての密着性衛生手袋を使用する。守護神を担う益田直也投手(30)は「1度、練習前に試しに助手席に乗らせてもらいましたが、とても乗り心地が良かった。今年もたくさん、リリーフカーに乗って登場し、チームの勝利に貢献したいと思っています」とコメントを寄せた。
ロッテ選手会は17日、新型コロナウイルス感染症の最前線で戦う医療従事者、介護従事者などへ感謝の気持ちを込めて、100万円を千葉市に寄附することを発表した。益田直也選手会長(30)は「微力ではありますが、寄附をさせていただきます。千葉市では、新型コロナウイルス感染症の対応をしていただいている医療従事者などへの支援として千葉市新型コロナ医療・介護応援寄附金制度が創設されています。ぜひ多くの皆様にもご賛同いただきご協力いただければと思います」とコメントした。
ロッテは今季から22年までメルセデス・ベンツ日本が提供する車両を本拠地主催試合でリリーフカーとして採用すると発表した。2000万円以上する高級車でホーム側がホワイト、ビジター側がブラック。運転手はマスクおよび衛生手袋を使用する。
守護神の益田は「練習前に試しに助手席に乗らせてもらったが、とても乗り心地が良かった。たくさんリリーフカーに乗って登場しチームの勝利に貢献したい」と意気込んだ。
ロッテの井口監督、鳥谷が自身のオリジナルロゴが入ったマスクを販売し、その収益を井口監督が代表を務める「愛基金」を通じて医療機関などに寄付する。
トレーニングマスクとしても使える、洗える3Dマスク(2枚組み、2420円)で、パムズオンラインショップ(アドレス別掲)で販売。指揮官は「最前線でコロナウイルスと闘ってくださった国立国際医療研究センターに売上金を寄付いたします」とコメントした。
3年目で初の開幕1軍を決めたロッテ・安田がペイペイドームで行ったフリー打撃で柵越え4発をマークした。前夜の巨人との練習試合は代打で左越えソロ。 最後のアピールで1軍切符をもぎ取った21歳について井口監督は「“僕、東浜さんから本塁打を打ちましたよ”と言ってましたよ」と開幕スタメンに向けて、猛アピールを受けたことを明かした。新人だった18年に記録した唯一の本塁打が、19日の相手の開幕投手を務める東浜からのもの。「もう2年前ですから」と言いながらも「できることならば(テラス席も)越えたい」と意気込んだ。
プロ野球の臨時実行委員会が17日、オンラインで行われ、新型コロナウイルス感染拡大によるシーズン短縮や感染防止に関連する今季の特例措置、19日の開幕を前に公式戦開催への感染予防ガイドラインを承認した。感染の疑いなどで登録を外れる際は「感染拡大防止特例2020(通称・特例2020)」の対象。再登録などには細かな規定が設けられた。
新設の「特例2020」は発熱をはじめとする体調不良を訴えた選手や、陽性者の濃厚接触者となったり、家族に感染の疑いが生じたりして、出場選手登録を外れた選手が対象となる。16年導入の脳振とう特例に趣旨は近いが「似た部分はあるが、かなり幅広になる」とセ・リーグの杵渕和秀統括は話した。
復帰が可能なら本来の規定の10日間を待たずに再登録ができる。詳細な対応はガイドラインに記され、診断した医師が新型コロナウイルス感染症と明らかに異なると判断すれば、待機期間を短縮することができる。
「特例2020」での抹消は通常の出場登録抹消とは分け、代わりに登録する代替選手を指名する。この代替選手は前回の抹消から10日間を経ていなくても登録でき、また特例適用された選手の復帰時に抹消された場合も、10日間を経ずに再登録できる。復帰時に抹消される選手は代替選手以外でも構わない。特例適用の選手数、また同一選手への適用回数は制限しない。
幅広い運用が見込まれる半面、不正な申告と認められた場合にはチームと選手に制裁が科される。杵渕統括は不正の例として、外国人枠を有効活用するための「投げ抹消(登板翌日の入れ替え)」を挙げ「しないようにという確認をしている」と説明した。
適用選手は抹消日から2軍練習に合流する日までの期間が、FA日数と追加参稼報酬の計算に加算される。ただし選手会と合意した「みなし日数」での取り扱いにはならない。感染者や疑い例で離脱者が増えた際の試合の挙行に関しては、全試合が連盟管理となり、状況をリーグと当該球団で相談し判断する。
プロ野球の臨時実行委員会が17日、オンラインで行われ、新型コロナウイルス感染拡大によるシーズン短縮や感染防止に関連する今季の特例措置、19日の開幕を前に公式戦開催への感染予防ガイドラインを承認した。
今季の特別ルールも数多く確認された。セはCSを行わず、パは1、2位球団の4試合制で11月14日から行う。アグリーメントには雨天中止などで全120試合を消化できない場合に備え、CS2日前の12日の試合終了時点で順位決定することが付記された。その場合、CS出場球団の未消化試合は行わず打ち切り。3位以下の球団はCSの裏などで未消化試合を続行する。その後の3位球団が2位以上の球団の勝率を上回っても順位は変更されない。
その他、両リーグ共通で1軍登録枠を31人、ベンチ入りを26人に拡大。外国人枠は登録を5人に拡大され、投手・野手いずれかを4人登録する場合はその比率を変えられないよう制限し、出場は4人までのまま。延長戦は10回のみ。勝率第1位投手賞は10勝以上(従来は13勝以上)とすることが確認された。
セ、パ両リーグ公式戦運営にあたっての感染予防ガイドラインが、NPB公式サイトで公開された。
監督、選手らに対しては宿舎や移動中、球場内での行動を細かく制限。ビュッフェスタイルでの食事を避け、試合中も素手でのハイタッチや握手を控えるほか、唾を吐く行為が禁止された。また、セレモニーやイベントの最小化も定められ、タレントなどゲストの球場への入場は当面不可となる。解説者や球団OBもグラウンドやベンチへの立ち入りができなくなった。
PCR検査で陽性となった場合の隔離期間は、今月12日に基準を変更した厚生労働省の基準に従う。症状がある場合は発症日から10日間が経ち症状軽快後72時間、症状がない場合は検査で検体採取から10日間などとなった。
ロッテは1、2軍の全選手、監督、コーチ、チーム関係者の計165人に対し、15、16日に新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査を実施し、全員が陰性の結果となったことを発表した。
ロッテは新型コロナウイルス感染症の最前線で戦う医療従事者、介護従事者等へ感謝の気持ちを込め、ロッテ選手会から新型コロナ医療・介護応援寄附金として100万円を千葉市に寄付を行う。
益田選手会長は「微力ではありますが、医療従事者、介護従事者等への感謝の気持ちを込めて寄付をさせていただきます。千葉市では、新型コロナウイルス感染症の対応をしていただいている医療機関の医療従事者等への支援として千葉市新型コロナ医療・介護応援寄附金制度が創設されています。ぜひ多くの皆様にもご賛同いただきご協力いただければと思います」とコメントを発表した。
ロッテは20年から22年シーズンにおいて、メルセデス・ベンツ日本株式会社が提供する車両をZOZOマリンで開催する主催公式戦でリリーフカーとして採用することを17日、発表した。
新規採用する車両は1台2000万円以上のメルセデス・ベンツS560で、ロッテ仕様にラッピングされている。ホーム側がホワイト、ビジター側がブラックとなる。
なお、リリーフカーの運転手はNPB新型コロナウイルス対応ガイドラインを遵守し、マスク及び使い捨ての密着性衛生手袋を使用する。
守護神・益田は「1度、練習前に試しに助手席に乗らせてもらいましたが、とても乗り心地が良かったです。今年もたくさん、リリーフカーに乗って登場しチームの勝利に貢献したいと思っています」とコメントを寄せた。
3年目にして初の開幕1軍を勝ち取ったロッテの安田が、ペイペイDで「興奮しているし、開幕が待ちきれない。100%のパフォーマンスをしていきたい」と、エンジン全開を誓った。
18年の10月2日に今季開幕投手のソフトバンク・東浜からプロ初本塁打を放ったのもこの球場。いいイメージを持ちつつも、走塁練習では頭からずっこけ周囲の笑いを誘うなど、ここでもエンジン全開。指揮官はスタメン起用も示唆しており、レギュラー獲得へ安田がバットで結果を残す。
外国人枠運用の内訳 | ||
---|---|---|
4人 | 投4、野0 | 規定外 |
投3、野1 | 内訳変更OK | |
投2、野2 | 内訳変更OK | |
投1、野3 | 内訳変更OK | |
投0、野4 | 規定外 | |
5人 | 投5、野0 | 規定外 |
投4、野1 | 内訳変更不可 | |
投3、野2 | 内訳変更OK | |
投2、野3 | 内訳変更OK | |
投1、野4 | 内訳変更不可 | |
投0、野5 | 規定外 |
日本野球機構(NPB)は17日、臨時の実行委員会を行い、外国人枠を5人に拡大する今季の特別ルールを正式決定した。
それに伴う一部運用制限は、12球団の公平性を考慮すれば落としどころとしては最適解に映る。
例えば5枠の運用を「投3野2」「投2野3」の内訳に限定し、「投4野1」「投1野4」を認めない場合、現状「投4野1」という構成のヤクルトにメリットはない。他球団が「投3野2」「投2野3」で運用できる分、デメリットしかない。
逆に一律「投4野1」「投1野4」を認めた場合はどうか。「投3野2」という陣容の日本ハム、西武には、他球団との比較で不利な要素が増すだけになる。こうした「投4野1」を運用不能な球団が出てくる一方、ソフトバンクを例に挙げれば、開幕からムーア、バンデンハーク、スチュワート、モイネロら投手4人を使い、デスパイネとグラシアルの来日後は「投3野2」にシフト―という自由な運用が、制限なしでできてしまう。
多くの外国人を獲得した球団の企業努力を尊重すべきとの声もあるが、今回は各球団が4人制を前提としたチーム編成をした後に、コロナ対策としてルール変更が決まった特殊ケース。早期の新助っ人獲得も厳しい現状も踏まえ、新ルールによる不公平感は可能な限り排除する必要があった。
外国人枠拡大は、1軍枠の拡大(登録31人、ベンチ入り26人)と並行して、選手の負担を軽減し感染リスクを下げることが目的。「投4野1」を採用したチームは、他の内訳での5人運用ができない制限が設けられる。12球団が一定の理解を示すことができる着地点だったといえるだろう。若干の複雑さは否めないが。
外国人枠の制限 | ||
---|---|---|
4人 | 投4、野0 | 規定外 |
投3、野1 | 内訳変更OK | |
投2、野2 | 内訳変更OK | |
投1、野3 | 内訳変更OK | |
投0、野4 | 規定外 | |
5人 | 投5、野0 | 規定外 |
投4、野1 | 内訳変更不可 | |
投3、野2 | 内訳変更OK | |
投2、野3 | 内訳変更OK | |
投1、野4 | 内訳変更不可 | |
投0、野5 | 規定外 |
日本野球機構(NPB)は17日、臨時の実行委員会を行い、今季の特別ルールを正式決定した。セ、パ共通の変更点は
クライマックスシリーズ(CS)はセが中止、パは1位と2位による4試合制(3戦先勝制=1位にアドバンテージ1勝)で行う。
外国人枠は「5」に拡大するが、ベンチ入りは従来通り4人まで。投手、野手とも最大3人が出場可という原則は変更しない。ただし、「投手4野手1」「投手1野手4」の登録を行ったチームについては「以後5人の登録を行う場合は、それ以外の人数の投手、野手の組み合わせは認めない」と記載された。
1度「投4野1」で登録したチームは登録を4人にすれば「投2野2」と野手2人が可能だが、再度5人登録とする場合は「投4野1」の内訳に限られる。「投3野2」から「投2野3」への変更は可能で、4人登録の際は従来通り「投3野1」「投2野2」「投1野3」で運用できる。
また、新型コロナウイルスの影響を考慮した出場選手登録抹消ルール「感染拡大防止特例2020」(通称・特例2020)を策定。本人や家族に感染疑いが発生した場合、通常の登録抹消と別に代替選手を登録できる。体調が回復した際は10日間を待たずに再登録が可能。再登録に伴う抹消選手は代替選手でなくても可能とし、通常の入れ替えで抹消となっていた選手を抹消後10日以内で代替選手として登録することもできる−などの特例を設けた。
また、同特例について不正な申告と認められた場合はチーム、選手に制裁を科すと定めた。先発投手の登板後に体調不良として特例で抹消し、回復したとして10日を待たずに再登録する−といった悪用を防ぐためという。
ロッテの井口資仁監督(45)と、阪神から加入した鳥谷敬内野手(38)が、自身のデザインロゴの入った「洗える3Dマスク」(2枚組、税込2420円)の売上金を、井口監督が代表を務める「愛基金」を通じて国立国際医療研究センターに寄付することが17日、明らかになった。
2018年にプロ野球人の社会貢献活動を表彰する報知新聞社制定「ゴールデンスピリット賞」を受賞するなど、幅広い社会支援活動に尽力してきた指揮官が、コロナ禍終息に努める医療機関支援のために、所属事務所の後輩でもある鳥谷とタッグを組んだ形だ。
井口監督は「新型コロナウイルス感染拡大に伴い、様々な方に大きな影響が出ております。社会貢献活動・愛基金の一環として、最前線でコロナウイルスと闘って下さった国立国際医療研究センターに売上金を寄付いたします。今後も社会貢献活動を継続していきますのでよろしくお願いします」と、さらなる社会貢献活動を進めていくことを約束し、「まだコロナが終息した訳ではありません。新しい生活様式を意識して、充分に感染対策をしていきましょう!」と新型コロナ感染予防を呼び掛けた。
マスクは洗浄が可能なタイプで、ランニングなどのトレーニングで使用した場合には心肺機能向上の効果も期待できる。
「パムズオンラインストア」(http://pamscorp.shop-pro.jp)と、「ビ・アスリートオンラインストア」(http://shopping.beathlete.info/shopbrand/011/O/)で購入可能。
ロッテの安田尚憲内野手(21)が開幕へ向けフル回転を誓った。
この日ペイペイDでチーム練習を行い、「興奮しているし、開幕が待ちきれない。いい準備をしてやっていきたいなと思います」と19日の開幕を待ちわびた。
3年目にして初の開幕1軍を勝ち取った安田。ここペイペイDは18年の10月2日、安田がプロ初本塁打を放った場所でもある(当時はヤクオフドーム)。当時の投手は今季ソフトバンクの開幕投手を務める東浜で、右中間テラス席に打球を放り込んだ。「確かお客さんがそのままキャッチしたと思いますね」と当時を振り返る場面もあった。
16日の巨人との練習試合(東京D)では1点リードの7回1死、巨人・古川の変化球を捉え、逆方向の左翼席へと豪快な1発。井口監督も納得の1発で開幕1軍入りを決めた。
最高の状態でこの日、福岡に乗り込んだが、二、三塁間の走塁練習では頭からずっこけ鳥越ヘッドコーチから「ヘッドスライディングなんか教えてないぞ」と笑われる場面も。周囲の爆笑を誘った安田は持ち前の明るいキャラでここでもエンジン全開だった。
井口監督は「代打ではもったいないような気もするので」とスタメン起用も示唆しており、この日も「安田、(福田)光輝、佐藤、和田にはとことんやって欲しい」と期待を寄せた。
「チャンスもそんなに多くないと思うので、100%のパフォーマンスをしていきたい。試合で使ってもらえるようにやっていきたいなと思います」と改めて結果を残すことを誓った安田。
高校通算65本塁打をマークした強力スラッガーが3年目の今季、いよいよ本領を発揮する。
プロ野球が17日、19日の開幕に向けて「NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」を公開した。
全50ページに及び、監督、コーチ、選手に対しては球場出発前の検温や感染予防の観点から移動中のマスク着用と手指衛生の徹底、試合中のツバ吐き行為の禁止や試合前の円陣や声出しを控えるようにと記載された。
プロ野球は17日、臨時実行委員会を行い、1軍に登録可能な外国人を4人から5人に拡大することと、同特例の運用方法を正式に決めた。
1軍の試合に出場可能な出場選手登録ができる外国人は、通常の4人から5人に拡大。野手もしくは投手として登録できるのは3人以内だが、今季の特例として投手4野手1、野手4投手1を認めるとした。ただし、「4:1」の運用以降は、それ以外の投手、野手の組み合わせは認めないとした。従来通りベンチ入りは4人までで、出場は投手、野手とも最大3人とする。
新ルールによって不公平感が生じることを避けるため、5枠で運用に一部制限を設けられた。「投手4野手1」「投手1野手4」の内訳を選択したチームは、シーズン中に「投手3野手2」「投手2野手3」の内訳での運用はできない。例えば、「投手4野手1」の内訳を選択したチームが、その後に一方を2人に増やすには4人制を採用する必要がある。再度5人制を敷く場合は、「投手4野手1」の内訳に限定される。4人制であれば従来通り、「3:1」「2:2」「1:3」の運用が可能となる。
ロッテは17日、「メルセデス・ベンツ日本」の提供するリリーフカーを、今季から2022年までの本拠地公式戦で採用すると発表した。
車両はロッテ仕様にラッピングされ、ホームのロッテ側がホワイト、ビジター側がブラックとなる。車種はメルセデス・ベンツS560カブリオレダイヤモンドホワイトとオブシディアンブラック。1台2000万円以上もする車両で、試乗した抑えの益田は「1度、練習前に試しに助手席に乗らせてもらいましたが、とても乗り心地が良かったです。今年もたくさん、リリーフカーに乗って登場し、チームの勝利に貢献したいと思っています」とコメントした。
また、リリーフカーの運転手は「NPB新型コロナウイルス対応ガイドライン」を遵守し、マスクと使い捨ての密着性衛生手袋を使用する。
ロッテは17日、新型コロナウイルス感染症の最前線で戦う医療従事者、介護従事者等へ感謝の気持ちを込め、選手会が「新型コロナ医療・介護応援寄付金」として100万円を千葉市に寄付すると発表した。
選手会長の益田は「微力ではありますが、医療従事者、介護従事者等への感謝の気持ちを込めて寄付をさせていただきます。千葉市では、新型コロナウイルス感染症の対応をしていただいている医療機関の医療従事者等への支援として千葉市新型コロナ医療・介護応援寄付金制度が創設されています。ぜひ多くの皆様にもご賛同いただきご協力いただければと思います」とコメントした。
ロッテ・鳥谷敬内野手(38)の所属事務所「パムズ」が17日、現在販売中の同選手のオリジナルロゴ入りマスクの売り上げを医療機関などに寄付することを明かした。
同じ事務所に所属する井口資仁監督(45)のオリジナルロゴ入りマスクも販売されており、利益は同監督が行っている社会貢献活動「愛基金」の一環として寄付される。
鳥谷と井口監督。現役時代に自主トレをともにしてきた師弟コンビが、強力タッグを組む形だ。2人が最前線で新型コロナウイルスと闘っている医療機関などを“サポート”する。
昨季限りで阪神を退団し、今季から井口監督が指揮を執るロッテに入団した鳥谷。この日は、開幕戦が行われる敵地・ペイペイドームでの全体練習に参加し、三塁、遊撃の守備位置でノックを受けるなど軽快な動きを見せた。
開幕1軍メンバー入りを果たしたレジェンド。まずは守備固めなどの“スーパーサブ”としての起用となりそうだが、現役時代からお世話になった将への感謝の思いは強い。「監督の力になる。自分が監督を胴上げできれば最高」。熟練の技で必ずチームの勝利に貢献する。
プロ野球は17日、臨時の実行委員会を開き、今季の特例ルールを決定した。各球団120試合で、延長は10回打ち切り。出場選手登録枠は従来の29人から31人、ベンチ入り枠は25人から26人に拡大。外国人選手は5人の登録(ベンチ入りは4人まで)が可能となる。
外国人選手登録については投手と野手の配分を「4対1」、「1対4」にした場合は、以降その配分のみに制限される。登録を4人とした場合に制限は解除されるが、5人に戻した時点で制限が復活する。「3対2」、「2対3」の入れ替えは何度でも可能となる。
セは今季の上位3球団については、いずれの年度の開幕権に反映しない。来季は18年の上位3球団の本拠地で開幕する。チームに陽性者が出た場合などで試合中止となった場合は雨天中止扱いとし、日程を再編成する。個人タイトルのうち、最高勝率投手については試合数短縮に伴い、条件が13勝以上から10勝以上に緩和される。
また、出場選手登録、抹消に関する特例も決定。新型コロナ感染の疑い(本人や家族ほか)や体調不良の症状の場合に適用。体調が回復した場合、抹消後10日以内でも登録できる。当該選手の代替選手が再び抹消された場合も、10日以内の再登録が可能。当該選手の再登録で抹消される選手は代替選手とは限らず、通常理由で抹消され、抹消後10日が経過していない選手も、代替選手としての登録が可能となる。当該選手は球団が申告し、不正申告の場合はチームに制裁を科す。
日本野球機構(NPB)は17日、無観客開催における「NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」を公表した。有観客開催については、このガイドラインに加筆する形になるといい、今月中の改訂を目指す。
全体で50ページの構成。選手を含む球団関係者が発症した場合の対応なども記されている。有症状感染の場合、
入院、または隔離される。体調不良で医師からPCR検査の必要がないと判断がされた場合は、医師の判断で短くなる場合もあるが、基本的に7日間の自宅待機となる。
セ、パ両リーグの19日開幕を前に新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査を進めているプロ野球は17日、阪神、広島、中日、ロッテ、日本ハムの5球団が1、2軍の選手、監督、コーチ、スタッフら全員が陰性だったと発表した。
広島は15日に検査を受けた150人、中日は13、16日に検査を受けた219人、ロッテは15、16日に検査を受けた165人、日本ハムは134人が陰性と判定された。
阪神はスタッフ11人が陰性と判定され、14日に発表されていた監督、コーチ、選手、スタッフらと合わせて161人全員の陰性が確認された。
日本野球機構(NPB)は17日、無観客開催における「NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」を公表した。ガイドラインは50ページで構成。球場での感染防止策や、症状が出た場合、体調不良の場合の対応など、様々な場面における対応が幅広く掲載されている。
例えば、本人が体調不良でPCR検査が陰性、または診察した医師が明らかに新型コロナウイルスと明らかに異なる判断をした場合、基本的には7日間の自宅待機になるが、医師の判断で待機日数が短くなると記載されている。
選手から感染者が出た場合、本人以外が使用しないバットやグラブは消毒不要で、芝生も消毒不要と記載。不特定多数の人が触れる所(ドアノブ,サロンのテーブルなど)のアルコール消毒のみで良いことなども記されている。
プロ野球の臨時実行委員会が17日、オンラインで開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大によるシーズン短縮や感染防止策に関連する今季の特例措置や、19日に開幕するセ、パ両リーグ公式戦の運営に当たっての感染予防ガイドラインを承認した。
選手の負担軽減のために延長戦は十回で打ち切り、出場選手登録は29人から31人、ベンチ入りは25人から26人に拡大する。外国人選手の出場選手登録枠も4人から5人に増えるが、ベンチ入りできるのは4人のまま。
ガイドラインは球場での感染予防策や、感染者が復帰するための条件などをまとめ、日本野球機の公式サイトで公開した。
ロッテは17日、新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査を15、16日に受けた育成選手を含む1、2軍の全選手と監督、コーチ、スタッフら165人全員が陰性と判定されたと発表した。
ロッテは17日、1軍と2軍の全選手(育成選手含む77人)、監督、コーチ、チームスタッフ、チームに関係する職員、165人に対し15日と16日にPCR検査を実施し、全員陰性の結果となったと発表した。
検査は浦和球場で行った。
プロ野球は17日、オンラインによる臨時の実行委員会を開き、今季の特別ルールや開催にあたってのガイドラインの内容などを最終確認し、決定した。
今季は120試合。延長は10回で打ち切るほか、出場選手登録は例年の29人から31人に、ベンチ入りは25人から26人に拡大。外国人枠については登録可能人数が4人から5人に拡大。ベンチ入りは4人のままとなる。
また、最高勝率投手の条件について、今季は試合数が少なくなることから、13勝以上から10勝以上に緩和される。
新型コロナウイルスの影響で観客を入れずに東京ドームで開かれた練習試合=2新型コロナウイルスの感染拡大で延期が続いていたプロ野球は19日に約3ヶ月遅れてセ、パ両リーグ公式戦が開幕する。当初は公式戦では史上初となる無観客試合で、政府や地方自治体の方針を踏まえながら段階的な観客数増加を目指す。レギュラーシーズンは各チーム143試合から120試合に短縮し、11月21日から日本シリーズを開催する。
セはレギュラーシーズンの消化を優先しクライマックスシリーズ開催を断念した。パは1位と2位による4試合制に日程を短縮して実施する。
開幕遅れによる日程過密化への対策として、延長戦の10回打ち切りや出場選手登録枠拡大など特別ルールを採用する。
ロッテは17日、新型コロナウイルス感染症の最前線で闘う医療従事者、介護従事者等へ感謝の気持ちを込めてロッテ選手会から新型コロナ医療・介護応援寄付金として100万円を千葉市に寄付すると発表した。
益田選手会長は「微力ではありますが、医療従事者、介護従事者等への感謝の気持ちを込めて寄付をさせていただきます。千葉市では、新型コロナウイルス感染症の対応をしていただいている医療機関の医療従事者等への支援として千葉市新型コロナ医療・介護応援寄付金制度が創設されています。ぜひ多くの皆さまにもご賛同いただきご協力いただければと思います」とコメントした。
ロッテは17日、2020年から2022年シーズンにメルセデス・ベンツ日本株式会社の提供する車両をZOZOマリンスタジアムで開催する主催公式戦でリリーフカーとして採用することを発表した。
新規採用する車両は、ロッテ仕様にラッピングされており、ロッテ側がホワイト、ビジター側がブラックとなる。リリーフカーの運転手は、NPB新型コロナウイルス対応ガイドラインを遵守し、マスクおよび使い捨ての密着性衛生手袋を使用する。
リリーフカーの車種は、メルセデス・ベンツS560カブリオレダイヤモンドホワイトおよびオブシディアンブラック。ちなみに新リリーフカーは1台2000万円以上するという。
今季、守護神を務める益田は「1度、練習前に試しに助手席に乗らせてもらいましたが、とても乗り心地が良かったです。今年もたくさん、リリーフカーに乗って登場しチームの勝利に貢献したいと思っています」とコメントした。