わたしはかもめ2020年鴎の便り(6月)

便

6月29日

ロッテがニックネームユニ発表へ、佐々木朗希は愛称[ニッカン]

ロッテは29日、7月12日の西武戦(ZOZOマリン)で今季1回目の「マリンフェスタ」を実施することを発表した。

同企画は“毎月ファン感謝デー”の開催をテーマに、15年から実施。フェスタ当日は選手、首脳陣が空色のユニホームを着用し、プレーする。

ユニホームの背ネームは、1月に球団ホームページで募集したニックネームが採用されている。最多の465票の応募があったのは、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)。背ネームは「RO−TAN」に決まった。幼少期の愛称「ろうたん」にちなんだものと思われる。

佐々木朗は「自分としてはちょっと恥ずかしいというのが正直なところありますが、ファンの方が考えてくれたニックネームですので嬉しいですし、面白いとは思います。このユニホームを着られるように頑張ります」とコメントした。

3月入団の鳥谷敬内野手(39)は受け付け締め切り後のため、自身で「TORI」に決めた。

「面白い企画で、このユニホームを着るのをとても楽しみにしています。自分は(背ネームは)見えないので、ファンの皆様が楽しんでいただければと思います」と話した。

全選手、首脳陣の背ネームは30日午前10時に球団公式ホームページで発表される。

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「素晴らしい未来…」佐々木朗希が球児に送った言葉[ニッカン]

夏の甲子園中止に伴う高校野球の独自大会が、7月1日開幕の岩手大会を皮切りに、各都道府県で本格的に始まる。

昨夏、大船渡(岩手)のエースとして全国で最も注目を集めたロッテ佐々木朗希投手(18)も29日、最後の夏を迎える高校3年生達にエールを送った。君達には素晴らしい未来が待っている。コロナに翻弄されながらも、球児達の夏がようやくやってくる。


朗希は、3年生球児達の心中を察しながら、慎重に言葉を選んだ。

「高校最後に成果を見せる場所が用意されずに引退することになる(他部の)同級生もいると思います。野球は大会が開催されるようになった。それぞれが色々なことを感じて欲しいと思います」。

昨夏、全国で最も注目される存在だった。岩手大会は4試合に登板し、29イニングで51奪三振。防御率0.62で、公式戦最速の160キロもマークした。

圧倒的な能力を示しながらも、孤高ではなかった。決勝で甲子園の夢が破れても「大船渡高校を選んで良かったです」と気丈だった。幼少期からの仲間達と笑い合い、高め合い、甲子園や球速以上に大切なものもたくさん手に入れた。青春の偉大さを知っている。

大好きな大船渡野球部の後輩をはじめ、白球を追い続けた全国の3年生達に敬意を表した。

「高校3年生にとって最後の大会となりますので、思う存分、野球を楽しんでもらいたいと思います。最後(の夏)に甲子園という目標はなくなりましたが、この先には素晴らしい未来が、皆様には待っていると思います。素晴らしい未来に向けて、この3年間の積み重ねを忘れずに、これからも頑張り続けてください」。

負けてはいられない。現在は1軍に帯同しながら、肉体を整える。ノースロー調整を続けながら、デビューの時に備える。全ては、素晴らしい未来のために。

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8連勝ロッテは二木が先陣、好調楽天にも己のペース[ニッカン]

ロッテは8連勝の勢いをもって、2位楽天との“首位攻防戦”へ臨む。今季から背番号18をつける右腕二木康太投手が、先陣を切る。

23日オリックス戦は4回まで打者12人をパーフェクト。「立ち上がりから序盤にかけてはすごく良かったので、明日も同じような形でスタートしたい」と意気込んだ。「気の抜けない打者がそろっていますが、相手のことはあまり考えずに、自分のピッチングをすることを1番に、しっかりと試合を作りたい」と好調の楽天打線にも己のペースを貫く。

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ロッテが7月12日西武戦で「マリンフェスタ」実施[ニッカン]

ロッテは29日、7月12日の西武戦(ZOZOマリン)で今季1回目の「マリンフェスタ」を実施することを発表した。

同企画は“毎月ファン感謝デー”の開催をテーマに、15年から行われている。球団にとっても今季の有観客試合3試合目となる当日は、選手、首脳陣が空色のユニホームを着用し、プレーする。

ユニホームの背ネームは、1月に球団ホームページで募集したニックネームが採用されている。雨天順延などがなく、先発ローテーションが順調に回れば、当日は美馬学投手(33)の先発が予想される。背ネームは「MIMACCHI(みまっち)」。夫人から結婚前も今もこう呼ばれているという美馬は「今までにニックネーム入りユニホームはなかったので、面白いですし、楽しみです」とコメントを寄せた。

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ロッテ佐々木朗希、岩手野球大会開催に「楽しんで」[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(18)が29日、夏の甲子園中止に伴い開催される「令和2年夏季岩手県高等学校野球大会」が7月1日に開幕することを受け、球団を通じてコメントした。

「今回の事態で色々なことを経験し、感じた事と思います。高校最後の成果を見せる場所が用意されずに引退することになる同級生もいるかと思います。その中で野球はこのように大会が開催されることになったということで感謝の気持ちなど、それぞれが色々な事を感じて欲しいと思います。高校3年生にとっては最後の大会となりますので思う存分、野球を楽しんでもらいたいと思います。最後に甲子園という目標はなくなりましたが、この先には素晴らしい未来が皆様には待っていると思いますので素晴らしい未来に向けてこの3年間で行ってきた積み重ねを忘れずにこれからも頑張り続けてください」。

佐々木朗は昨年7月の岩手大会に、大船渡のエースとして出場。4試合に登板し、29イニングで51奪三振、防御率0.62と活躍した。4回戦・盛岡四戦では、公式戦自己最速の160キロをマーク。決勝の花巻東戦では登板せず、準優勝に終わった。高校3年間を通じて甲子園出場はなかった。

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ソフトバンク2年ぶり1位、最下位は…、年俸調査[ニッカン]

日本プロ野球選手会は29日、選手会に加入する支配下選手(727人)の今季の年俸調査結果を発表した。球団別の平均年俸は、ソフトバンクが7131万円で2年ぶりに12球団トップに返り咲いた。最下位はロッテの3035万円。

3年連続日本一のソフトバンクは森、千賀らが大幅昇給。前年トップの巨人は高額年俸の阿部の引退や山口俊のメジャー移籍で2位に下がった。楽天は鈴木大、涌井、牧田らの加入で初の3位に浮上した。ロッテはオリックスと3万円差だった。全球団の平均年俸は204万円増で初の4000万円台を突破して4189万円となり、調査開始後で最多を更新した。

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ロッテ・佐々木朗が球児にエール、独自大会、岩手で先陣「感謝して、楽しんで」[サンスポ]

全国高校野球選手権大会と地方大会が中止になったことを受けて各都道府県高野連が主催する独自大会が、7月1日に岩手県の大会で幕を開ける。昨年は大船渡高の3年生として、岩手大会から甲子園を目指したロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が29日、高校球児へエールを送った。

新型コロナウイルスの影響で、例年とは大きく異なる夏。しかし、集大成となる代替大会は用意された。7月1日、その先陣を切って始まるのが「夏季岩手県高校野球大会」の地区予選。開幕を前に、同県出身の佐々木が球児を激励した。

「高校3年生にとっては最後の大会となりますので、思う存分、野球を楽しんでもらいたいと思います」。

佐々木は1年前、高校球界最速163キロを誇る大船渡高のエースとして全国の注目を集めた。盛岡四との4回戦では、2012年に花巻東・大谷翔平(現エンゼルス)が記録した高校生の公式戦最速に並ぶ160キロをマーク。しかし決勝は疲労を考慮され、故障を防ぐために登板することなくなく敗退。あと一歩で甲子園には届かなかった。それでも、仲間と苦楽をともにして戦った高校3年間は、今も自身の礎となっている。

「高校最後の成果を見せる場所が用意されずに引退することになる同級生もいるかと思います。その中で野球はこのように大会が開催されることになったということで、感謝の気持ちなど、それぞれが色々な事を感じて欲しいと思います」。

地方大会もなくなった部活動もある。野球部の3年生には、最後の夏の完全燃焼を望んだ。

「甲子園という目標はなくなりましたが、この先には素晴らしい未来が待っていると思います。素晴らしい未来に向けて、この3年間で行ってきた積み重ねを忘れずに、これからも頑張り続けてください」と佐々木。明るい未来へ進む、高校球児に寄り添った。

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ロッテ・佐々木朗のニックネームは「ろーたん」[サンスポ]

ロッテは29日、7月12日の西武戦(ZOZOマリン)で恒例の「マリンフェスタ」を実施すると発表。選手は背中にニックネームが入ったユニホームを着る。ニックネームはファンから募集。30日からの1軍の仙台遠征にも帯同する佐々木朗は「ろーたん」に決まり、「ちょっと恥ずかしいというのが正直なところありますが、ファンの方が考えてくれたニックネームですので嬉しいですし、このユニホームを着れるように頑張ります」とコメント。他には美馬が「みまっち」、岩下が「ニュージンジャー(新ショウガ)」などに決まった。

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ロッテ、7・12西武戦でマリンフェスタ開催[サンスポ]

ロッテは29日、7月12日の西武戦(ZOZOマリン)で今季第1回目となる「マリンフェスタ」を実施することを発表した。

マリンフェスタは毎月ファン感謝デーの開催をテーマに、「マリーンズをもっと身近に、そしてもっと多くの人に応援してもらえるように」と2015年から行われている。

ユニホームの背ネームは、1月に球団ホームページで募集したニックネームが採用。先発ローテーションが順調に回れば、当日は美馬学投手(33)の先発が予想される。背ネームはMIMACCHI(みまっち)。

美馬は「このニックネームは嫁からも言われています。結婚前も今も。自分の中では今までにニックネーム入りユニホームは経験がなかったので、面白いですし、楽しみです」とコメントした。

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ソフトB、2年ぶり1位、12球団平均は過去最高、年俸調査結果を発表[サンスポ]

日本プロ野球選手会は29日、2020年の年俸調査結果を発表。球団別の平均はソフトバンクが7131万円で2年ぶりに1位となった。昨季トップの巨人が6107万円で2位、5100万円の楽天が3位。昨年まで4年連続3位の阪神は3863万円で6位に下がり、最下位は3035万円のロッテだった。

調査の対象は選手会に加入する日本人の支配下選手727人で、数字は今季の開幕日(6月19日)現在。12球団の平均は約200万円増の4189万円、パ・リーグの平均は約480万円増の4326万円で、いずれも現行の調査方法となった1988年以降で最高だった。平均が前年を下回ったのは巨人、阪神、DeNA、ロッテの4球団で、いずれも高額年俸者の移籍や引退が影響したとみられる。

選手会の森忠仁事務局長は「平均が順調に上がっている球団と、(過去最高を)何年間も更新していない球団に分かれている」と分析。今季は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各球団の収益が落ち込むことが確定的で、来季の年俸への影響については「今年だけで判断するのか、経営の数字を見せてもらわないと何とも言えない」と語った。

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ロッテに吉兆!15年ぶり10連勝なるか、末尾「0」の年に4度V[スポニチ]

ロッテが強い。ロッテの日本シリーズ進出は過去6度。そのうち4度が末尾0の50、60、70、10年となっている。今年は20年。期待は膨らむ。

オリックスを6連破するなど開幕9試合で8勝1敗。9試合時点での単独首位は、04年以来16年ぶり。貯金7は50、52、55〜57年に並ぶ球団最多タイ記録だ。さらに開幕戦●→8連勝は77年前期南海の7連勝を抜きパ最多。8連勝以上は過去に巨人3度(49年8連勝、59年8連勝、63年13連勝)、広島1度(17年10連勝)あり、いずれもリーグVと、吉兆の開幕ダッシュとなった。

昨年と比較してパワーアップしたのが機動力と投手力。13盗塁はリーグ最多、このペースなら年間173盗塁と昨季の75を100近く上回る。防御率2.61、25失点もリーグ1位。年間成績で盗塁、失点、防御率が1位だったのは千葉移転後初優勝となった05年のみで、今季の戦い方は15年前に似ている。

30日からは楽天と6連戦。昨年まで在籍した鈴木大、涌井、酒居らがいる因縁の相手だ。連勝を10まで伸ばせば、05年(12連勝)以来15年ぶり。2カード連続スイープで14連勝なら18連勝(球団記録)した60年以来60年ぶりとなる。ロッテの進撃はどこまで続くか。

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ロッテ、オリックスに“史上初”6連勝!見どころ満載パ同一カード6連戦を担当記者が検証[スポニチ]

新型コロナウイルスの感染防止の観点で移動を少なくするために生まれたパ・リーグの同一カード6連戦。最初のカード(今月23〜28日)では好調のロッテがオリックスから史上初の6連勝を飾るなど各球場で見どころ満載だった。特別なシーズンを象徴する変則日程は、30日から8月下旬まで8週続く。スポニチ本紙担当記者が今回の6連戦を検証し、今後の展望や課題も挙げた。

◇ロッテ:積極走塁で接戦制す

異例の同一カード6連戦。これまでの3連戦以上にカード頭が重要だと言える。23日の第1戦を終えたロッテ・井口監督が心の底から絞り出した言葉は「絶対に初戦を取りたかった」。結果だけでなくテーマに掲げる「機動力」で勝利したことも大きな意味を持つ。

23日の初戦は4−5の9回にサヨナラ勝ち。相手の守護神ディクソンに対し、岡、和田の代走攻勢の波状攻撃を仕掛けた。無死一塁から代走・岡が初球で二盗に成功すると井上の適時打で同点。そして一塁走者に代走・和田が送られると盗塁を警戒する相手バッテリーの暴投を誘い、三塁まで進んだ。和田の快足を考えれば内野ゴロでも勝利をつかめる状況。この形をつくったことでディクソンは後続を四球、四球、押し出し死球と自滅した。

井口監督も「今年は終盤に足で追いつける」と手応えを語る。目指していた野球が確立され、ビハインドの展開でも最後まで諦めない。これが接戦を制す原動力となり、6連勝につながった。

井口監督
「1週間、選手達が頑張ってくれた。打線がしっかりつないでくれた。諦めないでつないでいる。いいスタートが切れた。」

◇オリックス:先発背信・救援に負担

史上初の6タテを食らった要因の一つが先発投手の背信だ。25日の第3戦はドラフト3位の村西は初回だけで5四球を与えるなど3回5失点で降板。翌日はエース山岡が左脇腹痛で3球で降板した。

この6連戦でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)は第5戦の田嶋(6回2/3を1失点)だけ。救援陣の負担は増し、2度のサヨナラ負けにつながった。敗戦を重ねるごとにベンチの雰囲気も重くなり、相手は勢いづく。最終6戦目。球界を代表する投手となった山本も負の流れにのみ込まれ、5回2/3を5失点だった。

6連戦で計31失点を喫し開幕ローテーションを託した山岡、村西、K−鈴木が早くも抹消。わずか9試合で再編に追い込まれた投手陣の再整備が急務だ。

◇楽天:虚をつく作戦が成功

楽天は6戦6盗塁と積極的な走塁が光った。4勝2敗で勝ち越したが、敗戦の中にも今後につながる大胆な作戦があった。第3戦。2点を追う3回2死一、三塁で、一走・茂木が二盗を仕掛けた。相手捕手が二塁へ送球動作に入ると、三走・銀次もすかざずスタート。ともにセーフとなり、鮮やかにダブルスチールを成功させた。

俊足ではない銀次の本盗への警戒心は薄かったはずで、相手の虚を突く見事なサインプレー。銀次は「今後につながる良い作戦だった」と語っていた。昨季のチーム盗塁数はリーグワーストタイの48。相手の心理を逆手にとった作戦はチームの「変化」を象徴。これまでにないイメージを、しかも6連戦中に相手に植え付けることは大きな意味を持つ。強い警戒はほころびを生むからだ。三木新監督は「どう頑張っても全部は勝てない。負け方というのも重要になる」と言葉に力を込める。カードを勝ち越したという事実に目が向きがちだが、価値ある敗戦も忘れてはいけない。

◇日本ハム:4番へのつなぎ不調

好調の4番の前を打つ打者の好不調の差が明暗を分けた。カードを勝ち越した楽天の4番・浅村は6連戦中の打率が.417、3本塁打、11打点。一方の日本ハムの4番・中田は打率.217、4本塁打、6打点。本塁打の数こそ中田が上回ったが、4本中2本がソロ本塁打で2ランが2本。浅村は3本中2本が3ランでソロが1本だった。

ともに4番の勝負強さが光ったが、浅村の前を打つ1、2番の茂木と鈴木大がいずれも打率.391と好調だが、一方の日本ハムは1番・西川が.360と好調も大田が.115で近藤が.143。近藤は出塁率.308と四球を選んでつなぐ場面もあったが、大田は四球ゼロ。2、3番を徹底的に抑え込まれたことで得点力が上がらず、それが6連戦負け越しの一因となった。

◇西武:低め配球でバレ封じ

辻監督の6連戦前の目標は5割。だから宿敵相手の4勝2敗は及第点だろう。好結果の裏には「バレンティン封じ」があった。

前半3試合で2本塁打、3打点を許し、安打と打点をマークされた24、25日は連敗を喫して1勝2敗。25日は本田が2被弾した。134キロのスライダーと138キロの直球。ともにベルトから上の高さの失投だった。迎えた後半3試合。緊張感が増したバッテリーは低めの配球を徹底した。結果は3試合で10打数無安打。4三振のうち3三振が外角低めだった。

目玉の新戦力である大砲に一発を浴びた2試合は全敗で、無安打に抑えた4試合は全勝。前半3試合の反省を後半3試合に生かし、カード勝ち越しを決めた。

◇ソフトバンク:山川の内角を攻めず

西武の主砲・山川に6試合で5本塁打を許したことが、2勝4敗と負け越した一因となった。4〜6戦目に計4本塁打と、従来の3連戦では浴びずに済んだだけに、6連戦ならではの事象だった。

先発マスクは6試合とも甲斐がかぶったが、山川に対しては厳しい内角球が少なかったように見えた。5本塁打のうち、4発が外角球。内角を攻めていれば、打者は簡単に踏み込んでスイングできない。“体に近いところにボールが来るかもしれない”と思わせることが、内角を使う効果でもある。もちろん、甲斐の内角要求に対し投手が投げきれなかった打席もあったから、全てが捕手の責任ではない。バッテリーとして、もう1度、配球を見直すことが必要だろう。

乗せてはいけない打者はどのチームにもいる。特に長打を量産するタイプは徹底的に対策を練ることが求められる。6連戦を制すチームがパ・リーグを制す、と言っても過言ではないシーズン。西武との6試合で計38失点を喫した投手陣が、今後も続く6連戦をどう乗り切るか。

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パ・リーグ同一カード6連戦、なぜ6タテは起きたのか…ポイントは金曜日エース対決[スポニチ]

新型コロナウイルスの感染防止の観点で移動を少なくするために生まれたパ・リーグの同一カード6連戦。最初のカード(今月23〜28日)では好調のロッテがオリックスから史上初の6連勝を飾るなど各球場で見どころ満載だった。特別なシーズンを象徴する変則日程は、30日から8月下旬まで8週続く。本紙記者が今回の6連戦を検証した。

◇秋村誠人専門委員の目

パ・リーグは最初の同一カード6連戦を終えた。2カードが4勝2敗で、ロッテ―オリックス戦では、オリックスが各チームが最も恐れていたであろう6タテを食らった。この結果から、見えてきたものがある。

なぜ6連勝6連敗は起きたのか。6試合を振り返ってみると4試合が1点差。しかも5試合が逆転ともつれた。その中でオリックスはエース山岡が3球降板となった26日をはじめ、K−鈴木、村西も3回で降板。0−5で敗れた25日以外は接戦だから、勝ちパターンの救援陣を投入せざるを得なかった。こうなると当然、ブルペンは疲弊する。終盤の逆転負けにつながった要因の1つだろう。

対するロッテは先発6人が最低5回以上投げている。5戦目の種市、6戦目の美馬は7回。リリーフ陣の負担が増す6連戦の終盤2試合で先発の役目をきっちり果たした。リリーフ陣を余裕を持って使えたことが連勝につながったのは確かだ。

もう1つ着目したいのはエース対決の金曜日(26日)。ロッテは石川が6回まで投げたのに対し、オリックスの山岡は前述の通り。他の2カードの4投手も全て6回以上投げ、試合を制したチームがカード勝ち越しにつなげている。ローテーションを崩さない限りは今後も続く金曜日のエース対決は6連戦のポイントとなる試合だ。

配球の徹底、機動力の駆使、さらに6連戦の前半に収集したデータを後半に生かしたチームもあった。これは日本シリーズなどの短期決戦と同じで同一カード6連戦の特徴。情報の運用も今後の鍵となるのは間違いない。

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プロ野球、球団別平均年俸、ソフトBが7131万円で2年ぶりトップ、2位は巨人6107万円[スポニチ]

日本プロ野球選手会は29日、今季開幕時の支配下登録選手(外国人選手を除く)を対象にした年俸調査結果を公表した。

球団別の平均年俸ではソフトバンクが7131万円で2年ぶりにトップとなった。昨季トップの巨人は6107万円で2位。8連勝中でパ・リーグ首位を快走するロッテが12球団最安値となる3035万円だった。

対象となった全727選手の平均年俸は4189万円。3年連続で過去最高を更新し、初めて4000万円台に到達した。年俸1億円以上の選手は8人増えて75人となった。過去最高は11年の80人。

20年年俸調査結果※単位は万円
順位球団名平均総額前年
1ソフトバンク71342億07442
2巨人610736億64431
3楽天510031億10884
4広島423625億41385
5西武397223億83418
6阪神386322億79023
7日本ハム379823億54747
8DeNA359221億91226
9ヤクルト335120億43849
10中日317919億394411
11オリックス303818億229712
12ロッテ303519億119810
セ・リーグ4050146億5933
パ・リーグ4326157億9142
全球団4189304億5075

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ロッテに吉兆!15年ぶり10連勝なるか、末尾「0」の年に4度V[スポニチ]

ロッテが強い。ロッテの日本シリーズ進出は過去6度。そのうち4度が末尾0の50、60、70、10年となっている。今年は20年。期待は膨らむ。

オリックスを6連破するなど開幕9試合で8勝1敗。9試合時点での単独首位は、04年以来16年ぶり。貯金7は50、52、55〜57年に並ぶ球団最多タイ記録だ。さらに開幕戦●→8連勝は77年前期南海の7連勝を抜きパ最多。8連勝以上は過去に巨人3度(49年8連勝、59年8連勝、63年13連勝)、広島1度(17年10連勝)あり、いずれもリーグVと、吉兆の開幕ダッシュとなった。

昨年と比較してパワーアップしたのが機動力と投手力。13盗塁はリーグ最多、このペースなら年間173盗塁と昨季の75を100近く上回る。防御率2.61、25失点もリーグ1位。年間成績で盗塁、失点、防御率が1位だったのは千葉移転後初優勝となった05年のみで、今季の戦い方は15年前に似ている。

30日からは楽天と6連戦。昨年まで在籍した鈴木大、涌井、酒居らがいる因縁の相手だ。連勝を10まで伸ばせば、05年(12連勝)以来15年ぶり。2カード連続スイープで14連勝なら18連勝(球団記録)した60年以来60年ぶりとなる。ロッテの進撃はどこまで続くか。

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2位楽天と6連戦、ロッテ・二木、今季初勝利へ「自分の投球をすることを1番に」[スポニチ]

06年5月12〜21日に記録した9連勝を目指し、ロッテナインが30日の首位攻防の楽天戦に備え敵地・仙台に入った。

前日は連日の1点差を制しオリックスを相手に史上初の同一カード6連勝。開幕2戦目から13年以来となる怒とうの8連勝を飾った。2ゲーム差の2位・楽天との直接対決は、12球団トップのチーム防御率2.61を誇る投手陣が、12球団最多タイの54得点をマークする打線をどう封じるかが鍵となる。

6連戦の先陣を斬る二木は「楽天打線は好調で上位から下位まで気の抜けない打者がそろっているが、まずは自分の投球をすることを1番に考えて試合をつくりたい」と意気込む。23日のオリックス戦では5回2/3を4失点ながら、4回までは無失点6三振の力投だった。「明日も同じような形でスタートしたい」と初回から飛ばして今季初勝利を狙う。

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ロッテ、佐々木朗は「ろうたん」に、ユニ用ニックネーム決定、マリンフェスタ7・12実施[スポニチ]

ロッテは29日、毎年恒例「マリンフェスタ」の今季1回目を7月12日の西武戦(ZOZOマリン)で実施することを発表。青色のユニホームでプレーし、昨季からは背中のネームはファンから応募したニックネームとなっている。

注目のドラフト1位・佐々木朗は「RO−TAN(ろうたん)」に決定。大船渡時代の昨春、U18高校日本代表候補合宿に参加した際に星稜・奥川(現ヤクルト)から「何て呼べばいい?」と聞かれ、「ろうたん」と答えたエピーソードは有名だ。仙台遠征にも同行するルーキーは「自分としてはちょっと恥ずかしいというのが正直なところありますが、ファンの方が考えてくれたニックネームなので嬉しいです」と照れた。応募総数4086件中、佐々木朗がトップの465件で、その中から自分で選んだ。

◇高校球児にエール

夏季岩手県高等学校野球大会の開催を受け、大船渡OBのロッテ・佐々木朗が「高校3年生にとっては最後の大会となるので思う存分、楽しんでもらいたい」と球団を通じてコメントを寄せた。今大会は甲子園につながらないが、故郷の後輩達へ「最後に甲子園という目標はなくなりましたが、この先には素晴らしい未来が待っている。この3年間で行ってきた積み重ねを忘れずに頑張ってください」と昨夏の岩手大会決勝で登板できずに敗退した右腕だからこそできるエールも忘れなかった。

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ロッテ・佐々木朗、岩手の球児にメッセージ「素晴らしい未来に向けて頑張り続けて」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が29日、「令和2年夏季岩手県高校野球大会」が開催されることを受け、コメントを発表した。地区予選は7月1日、県大会が7月11日から開催する。なお、母校・大船渡は7月2日に大槌と対戦する。

佐々木朗希
「今回の事態で(球児の皆さんは)色々なことを経験し、感じたことと思います。高校最後の成果を見せる場所が用意されずに引退することになる同級生もいるかと思います。その中で野球はこのように大会が開催されることになったということで感謝の気持ちなど、それぞれが色々なことを感じて欲しいと思います。高校3年生にとっては最後の大会となりますので思う存分、野球を楽しんでもらいたいと思います。最後に甲子園という目標はなくなりましたが、この先には素晴らしい未来が皆様には待っていると思いますので、素晴らしい未来に向けて、この3年間で行ってきた積み重ねを忘れずにこれからも頑張り続けてください。」

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ソフトバンクが平均年俸トップ奪回、1億円プレーヤーは全体で75人[スポニチ]

日本プロ野球選手会は29日、今季開幕時の支配下登録選手(外国人選手を除く)を対象にした年俸調査結果を発表した。

球団別の平均年俸ではソフトバンクが7131万円で2年ぶりにトップとなった。昨季トップだった巨人は6107万円で2位となった。

また3位の楽天(5100万円)と、4位の広島(4236万円)は、球団別の平均年俸で過去最高を記録。両球団とも、3年連続で球団別平均年俸の最高を更新した。

開幕時の支配下登録選手は727人で、昨年の同時期より4人減った。全選手の平均年俸は4189万円で、過去最高だった昨年の3985万円を上回り、3年連続で最高を更新。初めて4000万円台に到達した。

年俸1億円以上の選手は75人だった。昨年の67人から8人増えた。過去最高は11年の80人。

球団別の平均年俸は以下の通り。

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ロッテ・美馬、「マリンフェスタ」で「MIMACCHI」ユニホーム[スポニチ]

ロッテは12日の西武戦(ZOZOマリン)で20年第1回目の「マリンフェスタ」を開催することを29日、発表した。

マリンフェスタは毎月ファン感謝デーの開催をテーマとした15年から続く「マリーンズをもっと身近に、そしてもっと多くの人に応援してもらえるように」との思いで選手と球団がファンサービスに取り組む企画試合。なお、当日着用する20年マリンフェスタユニホームの背ネームには、1月12日から31日まで公式ホームページでファンが募集してニックネームが採用されている。応募総数は4086件だった。

美馬投手のニックネームは「MIMACCHI(みまっち)」に決定。MIMACCHIは「このニックネームは嫁からも言われています(笑)。結婚前も今もです(笑)。自分の中では今までにニックネーム入りユニホームは経験がなかったので、面白いですし、楽しみです」とコメントした。全選手のニックネームについては公式ホームページにて6月30日午前10時に発表する。

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ドラ1佐々木朗希のあだ名「ろーたん」に決定[報知]

ロッテは29日、2020年第1回「マリンフェスタ」を7月12日の西武戦(ZOZOマリン)で行うと発表した。

選手が当日着用する「マリンフェスタユニホーム」の背ネームには、1月12〜31日にファンから募集したニックネームが採用されている。応募総数4086件のうち、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)にはトップの465件の応募があり「RO−TAN(ろーたん)」に決定。「自分としてはちょっと恥ずかしいというのが正直なところありますが、ファンの方が考えてくれたニックネームですので嬉しいですしれしいですし、面白い。このユニホームを着れるように頑張ります」と照れながらも嬉しそうな様子だった。

さらに新戦力として1軍で奮闘している鳥谷敬内野手(39)は「TORI」に決まり「このユニホームを着るのをとても楽しみにしています。ファンの皆様に楽しんでいただければ」とコメントした。全選手のニックネームは30日午前10時に球団公式HPで公開される。

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首位・井口監督「最初の3つを勝ち越す」…2位楽天と直接対決6連戦[報知]

8連勝で単独首位をキープしているロッテが30日から、2ゲーム差で2位につける楽天との直接対決6連戦に臨む。

ロッテと楽天はオフにトレードや、FA移籍などで大幅な“人員交換”を行った。FAでロッテにやって来た美馬は、先発ローテとして移籍後初登板で白星、楽天を自由契約となったハーマンは守護神・益田へつなぐ勝ちパターンの一角としてチームトップの2勝を挙げた。さらに小野は26日に6年目で悲願のプロ初勝利を挙げるなど、ここまでの8連勝には「前楽天選手パワー」が勝因の1つとして挙げられる。チーム防御率は12球団トップの2.61だ。

昨季後半、両軍は激しい3位争いを繰り広げ、ロッテはあと一歩及ばず4位に後退。楽天に2年ぶりのCS出場を譲った。首位攻防へ向け、井口監督は「最初に波に乗れた方が優位にいくんじゃないかと思う。まずは最初の3つを勝ち越せるように」と目をぎらつかせる。6連戦という未知のスケジュールだが、因縁の相手だけに負ける訳にはいかない。

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パ同一カード6連戦1週目終え見えた“勝ち組”の戦法[報知]

3ヶ月遅れで開幕したプロ野球は各球団が9試合を消化。移動を減らすために「同一カード6連戦」を取り入れたパ・リーグでは、ロッテがオリックスに“6タテ”を食らわせる衝撃的なスタートとなった。予想通り波乱含みとなりそうな異例のシーズン。監督や選手達に今後も続く6連戦の戦い方などを聞いた。

開幕前から極端な結果が出ることも予想されていた同一カード6連戦(一部は5連戦)で、早くも究極の6タテが飛び出した。6つの白星を並べたロッテは、開幕2戦目から8連勝とし首位を快走。一方のオリックスは早くも借金7の苦境に立たされた。

◇先手必勝

ロッテ・井口監督は「まずアタマ(初戦)を取ること」と先手必勝を強調。初戦の逆転サヨナラ勝ちで勢いづき、5試合中4試合が逆転勝ち。逆に前半の3試合を落としたオリックスは山岡、田嶋、山本の“表ローテ”に戻った後半3試合でも巻き返せなかった。他の2カードも初戦を制したチームが勝ち越している。

◇大爆発を許すな

6試合続けて同じ相手と戦う状況は「CSや日本シリーズと同じ。寝てる選手を起こしちゃだめ」と某球団首脳。ソフトバンクは西武の主砲・山川に6戦で5被弾。特に後半3戦連続で計4発を浴びて3連敗した。6タテを食らったオリックスもロッテのレアードに4アーチを許している。

打者の爆発を防ぐには、投手だけでなく捕手の役割も大きい。西武・森は「(自分の)打撃よりも、捕手で今日はどうしよう、ああしようと考える」とリードの難しさを訴える。打者からは「試合の中でデータを割り出されているような気がする」(日本ハム・中田)といった声が上がった。

◇ローテにも工夫

オリックスは信頼度の高い3人を“表ローテ”の金〜日曜に並べたが結果に結びついていない。初戦の火曜日の重要度が高い一方で、各球団ともエースは金曜日という難しさ。その中で「金曜日と水曜日に長いイニングを投げられる投手を置いた」と、独自のローテ構想を組んだのが楽天の伊藤投手チーフコーチだ。金曜日にエースの則本昂、ローテ5番手である水曜日に「先発の中で最も状態がいい」涌井を配置。2人が先発の日はリリーフの負担を抑え、カード初戦の火曜日や勝ち越しの懸かる週末に大量投入して勝ちを拾う戦略だ。「特に金曜日のエース対決で則本昂が連勝したことで、チーム全体に勢いがついた」と伊藤コーチ。ローテの編成とブルペン陣のやり繰りは、例年以上にペナント争いのカギを握りそうだ。

◇首都圏での試合が中心のセ・リーグは

セ・リーグは従来通りの1カード3連戦だが、週に6試合のハードな日程はパと同じ。こちらは移動のリスクを軽減するため、ヤクルトが開幕から5カード、DeNAも3カード連続でホーム開催など変則的だ。逆に5カード連続でビジターの阪神は、22年ぶりの開幕から3カード連続負け越し(2勝7敗)とスタートダッシュに失敗した。

例年8月に甲子園を高校野球に明け渡す「死のロード」が早くも訪れた形。矢野監督は「それ(不利)はあまり思ってない。日程がそうなってるから言い訳はしない」と話す。清水ヘッドコーチは「練習量は減るので、そこをどう補うか」と、遠征が続く難しさを語る。7月7日からは5カード連続で本拠地・甲子園で戦えるだけに、巻き返しを図りたいところだ。

◇開幕が3ヶ月遅れた影響は

当初の開幕日は3月20日だった。これまで新型コロナウイルス感染防止で活動を自粛するチームもあり、選手は難しい調整を迫られた。ソフトバンク・工藤監督は「調整期間が短く、長いイニングや多くの球数は投げさせられない」と、先発投手の状態に配慮。先発経験のある高橋礼、松本をロングリリーフができる「第2先発」としてブルペン待機させるなどの対策を取っている。

投手の側からも「投げるスタミナの部分で、少ししんどさを感じるのが早いかな、というのはある」(オリックス・山本)、「周りにもコンディション不良を抱える投手は多い」(セのリリーフ投手)といった声が。一方で、故障で当初の3月開幕では間に合わない可能性があったソフトバンク・柳田が開幕から好調を維持するなどプラスに働いたケースもある。

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選手のニックネーム決定、2020シーズン第1回「マリンフェスタ」を7月12日に開催[報知]

ロッテは29日、2020年第1回目の「マリンフェスタ」を7月12日の西武戦(ZOZOマリン)で開催すると発表した。

「マリンフェスタ」は、毎月ファン感謝デーの開催をテーマとし、「マリーンズをもっと身近に、そしてもっと多くの人に応援してもらえるように」と、2015年から続いている選手と球団がファンサービスに取り組む企画試合。今回、選手が当日着用する「2020年マリンフェスタユニホーム」の背中ネームには、1月12日〜31日まで公式ホームページでファンから募集した各選手のニックネームが採用されている。(応募総数は4086件)

楽天からFA移籍した美馬学投手(33)のニックネームは「MIMACCHI(みまっち)」に決定した。美馬は「このニックネームは嫁からも言われています。結婚前も今もです(笑い)。自分の中では今までにニックネーム入りユニホームは経験がなかったので、面白いですし、楽しみです」とコメント。全選手のニックネームは公式ホームページで30日10時にアップされる。

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ドラ1・佐々木朗希、高校野球岩手大会開催に「思う存分野球を楽しんでもらいたい」[報知]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が29日、「令和2年夏季岩手県高等学校野球大会」が開催されることを受け、球団を通じてコメントした。地区予選が7月1日、県大会が7月11日から開催。昨年県大会準優勝に輝いた朗希の母校・大船渡高は7月2日に大槌高との初戦を迎える。

朗希は「今回の事態で色々なことを経験し、感じたことと思います。高校最後の成果を見せる場所が用意されずに引退することになる同級生もいるかと思います。その中で野球はこのように大会が開催されることになったということで感謝の気持ちなど、それぞれが色々な事を感じて欲しいと思います。高校3年生にとっては最後の大会となりますので思う存分、野球を楽しんでもらいたいと思います。最後に甲子園という目標はなくなりましたが、この先には素晴らしい未来が皆様には待っていると思いますので素晴らしい未来に向けてこの3年間で行ってきた積み重ねを忘れずにこれからも頑張り続けてください」と後輩達にエールを送った。

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プロ野球選手の平均年俸が初の4000万円超え…選手会年俸調査結果[報知]

日本プロ野球選手会は29日、加入選手を対象とした年俸調査結果(外国人選手、出来高払いを除く)を発表した。調査対象となった12球団の支配下選手727人の平均年俸は4189万円で、初めて4000万円を超えた。

1980年に602万円だった平均年俸は、1986年に1000万円台に突入。1994年には2000万円台となり、1998年から昨季までは22年連続で3000万円台だった。

リーグ別ではパ・リーグの平均年俸が4326万円で、セ・リーグの4050万円を上回った。

支配下登録選手の今季平均年俸では、ソフトバンクが7131万円で2年ぶりにトップ。昨季トップだった巨人は6107万円で2位。最下位は、現在パ・リーグ首位のロッテで3035万円だった。

1980年以降、支配下選手の平均年俸の推移は以下。

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独走ロッテはコスパ最強チーム!?平均年俸12球団最下位で1位ソフトバンクの“半額”以下…選手会調査結果[報知]

日本プロ野球選手会は29日、加入選手を対象とした年俸調査結果(外国人選手、出来高払いを除く)を発表した。支配下登録選手の今季平均年俸では、ソフトバンクが7131万円で2年ぶりにトップとなった。昨季トップだった巨人は6107万円で2位。7年ぶり8連勝でパ・リーグ首位を快走するロッテが、12球団最低の3035万円だった。

調査対象となった12球団の支配下選手727人の平均年俸は4189万円。昨季までは3000万円台で推移していたが、4000万円を超えた。リーグ別ではパ・リーグの平均年俸が4326万円で、セ・リーグの4050万円を上回った。

支配下選手の今季平均年俸の球団別ランキングは以下。カッコ内は29日時点の順位。

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パ6球団とコラボのポップコーンが今日から発売…球場観戦気分も味わえる[報知]

パ・リーグ6球団とコラボしたポップコーン「パ・リーグ6球団×グルメポップコーン」が29日から発売されることが、同日までに分かった。グルメポップコーン専門店「ヒルバレー」を展開する「日本ポップコーン」が売り出す。

球団ごとに商品が用意されており、パッケージには球団のロゴが載っている。開幕から無観客試合が続き、まもなく有観客試合が始まる中で、ファンにとっては球場気分が少しでも味わえる「観戦のお供」になりそうだ。代表取締役の上田顕氏は「新しい取り組みをしているパ・リーグと、このようなコラボレーションができて嬉しい」と話している。

今年で創業10周年を迎える同社は従来のポップコーンとは違い「オイルを使わずに熱風で弾けさせたまん丸型のヘルシーなポップコーンに、独自技術のキャラメル製法を用いてこれまでにない繊細な味付け」ができる技術を生かし、百貨店や高級ホテルでも取り扱われるグルメポッポコーンを製造、販売している。

「パ・リーグ6球団×グルメポップコーン」(648円=税込)は、同社のネットショップ「ヒルバレーオンラインショップ」またはAmazonで購入できる。また日本ハムのロゴ入りに限り「ヒルバレー大丸札幌店」でも販売される。なお、ヒルバレーオンラインショップでは、6球団分に同社のオリジナルトートバックがついた「パ・リーグ6球団×グルメポップコーンセット」(4,788円=税込)も取り扱われる。

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ロッテ“背ネーム”、鳥谷は「TORI」、ドラ1朗希は「RO−TAN」[デイリー]

ロッテは29日、7月12日・西武戦(ZOZOマリン)で開催する今季の第1回「マリンフェスタ」で、選手が着用するユニホームの“背ネーム”を明らかにした。

「マリンフェスタ」で選手は青色のユニホームを着用してプレー。昨季に続いて入る背中のニックネームは今年1月にファンに公募した。ドラフト1位・佐々木朗(大船渡)には、トップの応募数465件が届き「RO−TAN」に決定。右腕は「ちょっと恥ずかしいというのが正直なところありますが嬉しいです。このユニホームを着られるように頑張ります」と語った。

3月に入団した鳥谷は自身で「TORI」に決め「自分は(背ネームは)見えないのでファンの皆さまが楽しんでいただければ」とコメントした。

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ロッテ・ドラ1朗希「野球を楽しんで」、高校野球岩手代替大会へエール[デイリー]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が29日、「夏季岩手県高校野球大会」の開催を受け、球団を通じてコメントを発表した。

今夏の全国高校野球選手権大会と出場権を懸けた地方大会の中止が決まり、岩手県も独自大会を開催。右腕は出身地の後輩球児に「感謝の気持ちなど、それぞれが色々なことを感じて欲しい」と語った。そして、3年生に向けて「野球を楽しんでもらいたい。甲子園という目標はなくなりましたが、素晴らしい未来に向けて、この3年間で行ってきた積み重ねを忘れずに、これからも頑張り続けてください」とエールを送った。

佐々木朗の母校、大船渡は7月2日に地区予選の初戦で大槌と対戦。本大会は同11日から開催される。

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ロッテ「マリンフェスタ」7・12に第1回、美馬の背ネームは「みまっち」に[デイリー]

ロッテは29日、7月12日・西武戦(ZOZOマリンスタジアム)で、2020年第1回目の「マリンフェスタ」を開催すると発表した。

マリンフェスタはマリーンズをもっと身近に、多くの人に応援してもらえるようにとの思いで選手と球団がファンサービスに取り組む試合。当日、選手が着用するマリンフェスタユニホームの背ネームは、1月12日〜31日まで公式ホームページでファンに募集したニックネームが採用されている。

楽天からFA移籍した美馬学投手のニックネームは「MIMACCHI(みまっち)」。美馬は「このニックネームは嫁から言われています。結婚前も今もです(笑)。自分の中では、今までにニックネーム入りユニホームはなかったので、面白いですし、楽しみです」とコメントした。

なお全選手のニックネームは、球団公式ホームページで30日の午前10時にアップする。

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ロッテ・佐々木朗、夏の岩手県大会へ「思う存分、野球を楽しんで」[デイリー]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が29日、「令和2年夏季岩手県高等学校野球大会」が開催されることを受け、球団を通じてコメントした。地区予選が7月1日、県大会が7月11日から開催となる。母校の大船渡は7月2日に初戦を迎える。

佐々木朗は「今回の事態で色々なことを経験し、感じたことと思います。高校最後の成果を見せる場所が用意されずに引退することになる同級生もいるかと思います。その中で野球はこのように大会が開催されることになったということで感謝の気持ちなど、それぞれが色々な事を感じて欲しいと思います」と語った。

そして「高校3年生にとっては最後の大会となりますので思う存分、野球を楽しんでもらいたいと思います。最後に甲子園という目標はなくなりましたが、この先には素晴らしい未来が皆さまには待っていると思いますので、素晴らしい未来に向けてこの3年間で行ってきた積み重ねを忘れずに、これからも頑張り続けてください」とエールを送った。

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ロッテは“コスパ”がいい?パ首位ですが平均年俸は12位、1位はソフトバンク[デイリー]

日本プロ野球選手会は29日、外国人選手を除く加入選手を対象とした年俸調査結果を発表した。

支配下登録選手の今季平均年俸では、ソフトバンクが7131万円で2年ぶりに首位に立った。昨季首位の巨人は6107万円で2位。4位の広島は、調査開始以来球団史上最高の4236万円。阪神は3863万円で6位。12位は現在、パ・リーグ首位のロッテで3035万円だった。

調査対象となった支配下727選手の平均年俸は4189万円で、初めて4000万円台に乗った。パ・リーグの平均年俸は前年比11.3%増の4326万円で、セ・リーグは同1.9%減の4050万円となった。1億円超の選手は前年の67人から8人増の75人となった。

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