楽天は0−2の2回に島内、銀次、辰己の適時打に鈴木大の3ランなどで7点を奪い逆転し、4回に浅村の4号2ランなどで3点、6回にも5点を加えた。弓削が6回3失点で開幕2連勝。ロッテは投手陣が崩れ、連勝が8で止まった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 |
東北楽天 | 0 | 7 | 0 | 3 | 0 | 5 | 0 | 0 | x | 15 |
ロッテの連勝は8でストップ。先発二木が2回途中でKOされた。井口資仁監督のコメント。
「今日みたいに初球からど真ん中に放ってるようじゃ、なかなか抑えられないと思います」。
ロッテの連勝は8でストップした。先発二木が誤算だった。2回、楽天打線に初球を狙われ4連打。「チームがいい流れで来ていたのに、こういう形になってしまい申し訳ないです」。1回2/3でKOされた。直後、中村稔がFA移籍でチームを去った鈴木大に3ランを浴び、序盤の7失点で流れが決まった。
オリックス6連戦に全て勝ち、今度は6連戦の怖さを知った。長いイニングを期待して送り出した先発が2回途中でKOされ、早々に救援陣が登板する展開。井口監督も「今日みたいに初球からど真ん中に放ってるようじゃ、なかなか抑えられないと思います」と手厳しい。“首位攻防”第2戦に先発する左腕小島は「カード初めの火曜、水曜に投げる投手はとても大事だと思う。最少失点で長いイニングを投げたいと思います」とコメント。流れを戻したい。
ロッテは30日、5000人以下の有観客試合となる7月10日からの西武3連戦(ZOZOマリン)で敷く、新型コロナウイルス対策を発表した。主な対策は以下の通り(詳細は球団ホームページで掲載)。
ロッテは30日、西野勇士投手(29)が29日に横浜市内の病院で、右肘内側側副靱帯の再建手術を受けたと発表した。
今後4週間はギプス固定となり、スローイング再開は4ヶ月後の11月上旬となる見込み。
西野は3月のオープン戦で安定した投球を見せ、先発ローテーションの一角として期待されていたが、6月19日のシーズン開幕直前に右ひじに違和感を訴えていた。
ロッテは30日、西野が29日に横浜市内の病院で右肘内側側副靱帯の再建手術を受けたと発表した。4ヶ月後に投げる練習を再開する予定。今季は開幕ローテーションの一角として期待されていたが、10日の中日との練習試合に登板した際に違和感を訴えた。
06年以来の9連勝を狙ったロッテだが、投手陣が楽天打線に15安打で15点を奪われ、大敗を喫した。
首位攻防6連戦の初戦を落とした井口監督は「今日みたいに初球からど真ん中では抑えられない」と振り返った。先発・二木は1回1/3で6失点KO。「いい流れで来ていたのに…。申し訳ない」。初回に清田の左越え2号2ランで先制したが、2回に先頭から4連打を浴びて2点を失い、さらに1死三塁から辰己にも適時打を浴びた。
2番手・中村稔も、昨季同僚だった鈴木大に初球を右中間へ運ばれた。連勝は8でストップし、楽天に1ゲーム差と詰め寄られた。試合前、指揮官は「投手が1点でも少なく抑えれば、うちの打線ならば5点は取れる」と語っていたが、この回だけで7点を許す展開までは予想できなかった。
ロッテは30日、西野勇士投手(29)が29日に横浜市内の病院で右肘内側側副じん帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けたことを発表した。患部を4週間、ギプスで固定し、4ヶ月後に投げる練習を再開する予定。
今季は開幕ローテーション入りが内定していた。しかし、10日に行った中日との練習試合に登板した際に違和感を訴え、トミー・ジョン手術により今季絶望となった。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗は1軍の仙台遠征に同行し、30日は小雨の楽天生命パークでランニングを行った。5月26日にシート打撃に登板して160キロを計測したが、登板後の回復が遅いことからノースローで体をつくり直している。
キャッチボール再開について、井口監督は「徐々に強度を上げていきますよ」と言及するにとどめていた。
2006年以来の9連勝をかけて先発マウンドに上がったロッテ・二木だったが、2回途中でKOされた。
初回こそ、先頭・茂木を中前打で出塁させながらも、2番・鈴木を遊ゴロ併殺に打ちとるなど3人で切り抜けたが、2回は先頭・浅村から、島内、ロメロ、銀次に4連打を浴びて、まずは2点。さらに1死三塁から辰己にも適時打を浴びると、茂木に四球で与えたところで交代となった。
わずか1回1/3で6失点。チームの勢いに水を差す形となってしまっただけに、二木は「いい流れで来ていたのに、こういう形になって申し訳ないです」とコメントからも悔しさがにじみ出た。
2006年以来の9連勝を目指すロッテは、3番で起用された清田が先制2ランを放った。
初回1死三塁から左腕・弓削のカットボールを捉えた。7日ぶりの2号に、ベテランは「ランナーが三塁にいましたし、外野フライ、もしくは内野ゴロでも(三塁走者の)荻野なら還って来られると思っていました。結果的にホームランになってくれて良かったです」と笑っていた。
ロッテは30日、西野勇士投手が29日に横浜市内の病院で右肘内側側副靭帯再建術を行ったことを発表した。術後4週間、患部をギプス固定し、術後4ヶ月からスローイングを開始する見込み。
西野は開幕ローテーション入りを決めていたが、19日の開幕直前に右肘の違和感を訴えていた。
8連勝中だった首位・ロッテが楽天に15失点と大敗し、06年5月以来14年ぶりの9連勝には届かなかった。
ここまで投手陣の粘りと打線がかみ合ってきたが、この日は先発・二木が1回1/3を6安打6失点と炎上。継投した中村稔も4失点、石崎も5失点でKOされた。井口監督は「打線がいいので、しっかり攻めないと。今日みたいに初球からド真ん中だと抑えられない」と悔やんだ。
オリックス戦に続く2度目の“6タテ”の可能性は早くも消えたが「何とか明日は勝ちパターンで勝てるようにしたい」とリベンジを誓った。単独首位はキープしたものの、2位・楽天とのゲーム差は1に縮まった。
ロッテの先発・二木康太投手(24)が1回1/3を6安打6失点で降板した。
初回は3人で抑えるも、2回に試練が訪れた。
先頭の浅村に左翼線二塁打を浴びると、そこから崩れ始め、続く島内、ロメロ、銀次と4者連続安打を浴び2失点。さらに無死二、三塁から太田の遊ゴロの間に1点を追加されると、1死三塁で辰巳に中前適時打を浴びさらに失点。持ち直したいところだったが続く茂木に四球を与え、無念の降板となった。
交代してマウンドに上がったのは中村稔。1死一、二塁で迎えた鈴木大に初球をバックスクリーン右へと運ばれる3ランを浴び、この回計7失点。昨季までの“先輩”に痛恨の1発を浴びた。
8連勝中のロッテが初回から勢いを見せた。先頭の荻野が中前二塁打を放ち出塁。続く角中が捕犠打でランナーを進めた1死三塁で「3番・指名打者」の清田育宏外野手(34)が、楽天・弓削の変化球を完璧に捉え左翼席へと運んだ。
「打ったのはカットボールです。ランナーが三塁にいましたし外野フライ、もしくは内野ゴロでも荻野なら帰って来れると思っていました。結果的にホームランになってくれて良かったです」と笑顔。今季11年目を迎えるベテランが2号先制弾でチームを勢いづけた。
ロッテは30日、西野勇士投手(29)が、横浜市内の病院で29日に「右肘内側側副靭帯再建術」(通称トミー・ジョン手術)を行ったと発表した。
西野は10日の練習試合(中日戦)で登板した際に右肘に違和感を感じ、16日に「右肘内側側副靭帯損傷」と診断されていた。先発ローテにも内定していたが、開幕直前で離脱となった。今後は術後4週間までギプス固定し、術後4ヶ月からスローイング開始を予定している(予定はあくまでも目安)。
ロッテの快進撃が止まった。投手陣が今季初の2桁15失点を喫して大敗した。
大事な6連戦の初戦を託した二木がまさかの大乱調。二回に先頭の浅村から4連続長短打を浴びるなどで失点を重ねた。1回1/3を6安打6失点でKO。先発投手が5回を持たずにマウンドを降りるのは今季チーム初。井口監督は「初球の入りも甘かった。全部、高くて真ん中に集まっていた。制御できない状態だった」と苦言を呈した。右腕は「チームがいい流れできていたのに、こういう形になってしまい申し訳ないです」と猛省した。
ここまでは投打の歯車もかみ合っていたが、この夜は投手陣が炎上し連勝は8でストップ。気持ちを切り替えて戦うしかない。
06年5月以来、14年ぶりの9連勝を狙うロッテが初回に清田育宏外野手の2号2ランで早々と先制した。
8連勝中の勢いそのままに、楽天先発の弓削に襲いかかった。先頭の荻野が中堅への二塁打で出塁。続く角中が送りバントをして1死三塁。この好機で3番の清田が楽天先発の弓削から左越えに2号2ランを放って先取点をもぎ取った。
ロッテは19日のソフトバンク戦との開幕戦に敗れて以降、8連勝中。この試合に勝てば開幕10試合を9勝1敗で終えることになる。過去に10試合消化時点での9勝1敗は02年の阪神以来(最終順位は4位)。ロッテでは52年(最終順位2位)、56年(最終順位4位)以来3度目となる。
ロッテは30日、5000人以下の有観客試合を行う7月10日からの西武3連戦(ZOZOマリン)において「NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」を参考に以下のようなウイルス対策を行うことを発表した。
ロッテは30日、西野勇士投手が29日に横浜市内の病院で「右肘内側側副靭帯再建術」を行ったと発表した。
目安として術後4週間ギプス固定し、同4ヶ月よりスローイングを開始する予定。同投手は6月10日の練習試合・中日戦で登板した際に右ひじに違和感を訴え、「右肘内側側副靱帯損傷」と診断されていた。