ロッテが連敗を3で止めた。0−1の5回に藤岡の適時打とマーティンの2点二塁打で逆転。6回に安田の2ラン、7回にレアードの2点打で加点した。有吉が6回2失点で2年ぶりの勝利。西武は高橋光が6回6失点と粘れず3連敗。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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埼玉西武 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 | 6 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 2 | 0 | x | 8 |
ロッテ有吉優樹投手が18年8月28日ソフトバンク戦以来、679日ぶりの勝利を挙げた。直球は140キロ前後だが、風速15メートル前後の強風の中「すごく曲がりました」というスライダーにチェンジアップ、シンカー、スローカーブも織り交ぜて好投。西武を6回5安打2失点に封じた。ウイニングボールを受け取り「僕の中では復活の年になると思うので、また1つずつ積み上げていきたい」と喜んだ。
昨年4月に右肘クリーニング手術を受けた。二木の登録抹消で得た先発のチャンス。「リハビリ担当やPT(フィジカル・セラピスト)に支えてもらった。感謝しながら1つずつアウトを取っていこうと思いました」と結果につなげた。チームは七夕にホーム7連勝。社会人時代を九州三菱自動車で過ごした右腕は「(豪雨で)苦しんでる方がいる中で僕らは野球をやらせてもらっている。そういう人達のためにも一生懸命やりたい」と誓った。
昼間はファームで1安打をマークしたロッテ安田尚憲内野手が「7番DH」で出場。2年ぶりの1発となるプロ2号2ランを放った。
6回に西武高橋光の138キロフォークを右翼席へ運んだ。「マリンで初めて打てたのでうれしい。風にも乗ってくれたと思います。ここまでチームに迷惑を掛けているので1本打てて良かった」。井口監督も「ようやく彼の打撃ができた。まだまだ打率も0割台なので、なんとか本調子になってチームに貢献して欲しい」と試合後も特守で汗を流した大砲に期待した。
6回1死一塁、西武高橋光の138キロフォークを右翼席へ運んだ。「何とかすくい上げることができました。風にも乗ってくれたと思います。ここまでチームに迷惑を掛けているので、1本打つことができて良かったです。もっともっとチームに貢献できるように頑張ります」と話した。
ロッテのレオネス・マーティン外野手がまずい守備をバットで帳消しにした。5回、相手の得点にはつながらなかったが、強風の中で鈴木の飛球を見失い、三塁打にしてしまうミス。しかしその裏、味方打線が同点にした後の2死一、二塁で、左中間に勝ち越しの2点適時二塁打を放った。
「打ったのはストレート。いつも通り打てるボールを待って、しっかり自分のスイングをすることを心掛けた。チャンスで打てて良かったよ。YES!マーティン!」と喜んだ。
ロッテは7日、湘南乃風のボーカリストでもあるHAN−KUNが昨年8月にリリースした楽曲「Sky's The Limit」を公式中継ソングに採用すると発表した。7日西武戦(ZOZOマリン、午後6時)の中継からCS日テレNEWS24やDAZN、球団公式YouTubeチャンネルの試合ダイジェスト映像時などに流される。
HAN−KUNは昨年8月12日西武戦(ZOZOマリン)での試合前セレモニーでもスペシャルライブを開催しており、ロッテとは今回が2回目のコラボ。
ロッテが企画開催する「マリンフェスタ」のタイトルスポンサーを大正製薬が務めることになった。7日、球団が発表した。
これに伴い20年マリンフェスタは「マリンフェスタ supported by リポビタンD」のネーミングとなる。マリンフェスタにタイトルスポンサーがつくのは初めて。今季マリンフェスタの第1回は7月12日西武戦(ZOZOマリン、午後6時)が予定されている。
マリンフェスタは毎月ファン感謝デーの開催をテーマに「マリーンズをもっと身近に、そしてもっと多くの人に応援してもらえるように」との思いで選手と球団がファンサービスに取り組む企画試合。15年から続いている。
ロッテ広報室は「マリンフェスタ supported by リポビタンDとして7月12日の西武戦の試合前などに第1回のマリンフェスタを実施します。今回はこれまでとは趣向の違う形で行うことを予定しています。イベント内容は近日中に発表しますのでお楽しみにしていてください」とコメントした。
完璧に捉えた当たりは最大17メートルを記録した強風の後押しもあり、さらに伸びて右中間席に飛び込んだ。3年目のロッテ・安田尚憲内野手(21)が新人イヤー以来、2年ぶりのアーチだ。
「ここまでチームに迷惑を掛けているので、一本打つことができてよかった」。
2連続三振を喫して迎えた6回に、高橋光のフォークボールを捉えての1号2ラン。今季は初の開幕1軍入りを果たしながら、この試合前まで20打数1安打。ようやく結果を出した。
試合は午後6時開始だが、この日安田は午前7時に起床。午後1時開始のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(ロッテ浦和)に「4番・三塁」で出場していた。1安打を放って移動し、午後4時過ぎに幕張に到着。10試合ぶりとなる1軍での先発起用に応えた。
チームは連敗を3で止め、今季ホームでは負けなしの7連勝。井口監督は「上に置くなら使わなければいけないし、代打で置いておくんだったら下で試合に出そうと」と主砲候補の育成プランを明かし、目を細めた。
試合終了は午後9時30分。しかし、安田の1日はまだ終わらなかった。グラウンドに戻り、三塁守備について、鳥越コーチのノックを受けた。無観客開催ならではの、さらなる特訓だった。
「充実した1日でした」と21歳は汗をぬぐった。8日も2軍のヤクルト戦(ロッテ浦和)に出場してから、幕張へ向かう予定。超ハードスケジュールで、鍛え続ける。
ロッテは7日、湘南乃風のHAN−KUNが昨年8月にリリースした楽曲「Sky's The Limit」をチームの公式中継ソングとして使用することが決定したと発表した。
HAN−KUNは「現在プロ野球も無観客試合であったり、僕ら湘南乃風もツアーが延期になるなど、エンターテインメントもスポーツも大変な時期ですが、こんな時だからこそ、少しでも音楽の力でスポーツを見ている人の気持ちを盛り上げられたらと考えています」とコメント。
同曲はこの日行われる西武戦の中継から、CS放送「日テレNEWS24」やDAZN、球団公式YouTubeチャンネル等などで使用される。ロッテ・有吉優樹投手(29)が7日、本拠地ZOZOマリンで行われる西武との1回戦に先発する。有吉が先発マウンドに上がるのは昨年4月7日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)以来。その登板を最後に、右肘の鏡視下関節クリーニング手術を受け昨季は2試合の登板に終わっていた。
今季は二木に代わり1日に1軍昇格。その日の楽天戦(楽天生命パーク)に3番手として登板し、2回を無失点に抑えた。井口監督は試合前に「(有吉は)恐らく5イニングぐらいだと思う。西武打線は手強いが先発としてしっかり押さえて欲しい」と4年目右腕に期待を寄せた。
ZOZOマリンに吹き荒れた強風は最大17メートル。左翼方向からバックネット裏の壁に当たり、右翼方向は追い風となる。左打者のロッテ・安田は風を使った。2点リードの6回1死一塁。高橋光のフォークを引っ張り、打球は右翼席中段に達した。「風にうまく乗ってくれた」と自賛し、ガッツポーズも出た。
突き放す1号2ランは2年ぶりのプロ2号。本拠地では初アーチだ。昨季イースタン・リーグで本塁打、打点の2冠に輝き、今季は3年目で初めて開幕1軍入り。しかし、ここまで20打数1安打で打率.050。それでも10試合ぶりに先発起用された。2打席連続の空振り三振。連続空振り三振は6打席に伸びた。井口監督の期待に応えたい。「3打席目、何とか食らいついた」と開幕から25打席目で結果を出した。
高校通算65本塁打を誇り、履正社から17年ドラフト1位で入団。同世代には同じ左打ちの村上(ヤクルト)、清宮(日本ハム)がいる。この日は昼間にロッテ浦和球場でのヤクルトとの2軍戦に出場。親子ゲームをこなし、試合後には鳥越ヘッド兼内野守備コーチと特守も行った。まさに成長途上の21歳は「充実した1日だった」と相好を崩した。1学年上のヤクルト・寺島もプロ初勝利を挙げた。
7月7日はプロ野球記録の17連敗を喫したことから「七夕の悲劇」と呼ばれたが、5連勝だ。連敗も3で止め、開幕から本拠地7戦全勝となった。先週は敵地で楽天に1勝5敗で首位の座を奪われたが、1ゲーム差に詰め寄った。10日からは本拠で観客を入れる。安田は「ファンの前でも打てるように準備したい」と力強く話した。
ロッテが開幕から本拠地で7連勝。ロッテがZOZOマリンで同一シーズンに7連勝以上は、千葉マリン時代の10年5月18日から6月2日に8連勝して以来10年ぶり7度目。開幕からは今回が初めてだ。なお、同球場での最多連勝記録は、同じく千葉マリン時代の05年4月3日から5月4日に達成した10連勝。また、98年にプロ野球ワーストの17連敗(最終的に18連敗)を喫し、「七夕の悲劇」と呼ばれる7月7日は5連勝となった。
6回5安打2失点と粘ったロッテ・有吉が18年8月28日のソフトバンク戦以来、679日ぶりの白星を挙げた。
「風もうまく使えて、打たせたりすることができたと思う」。昨年4月下旬に右肘の手術を受けてから、初めての先発マウンドだった。今季に復活をかける4年目右腕は「手術してから色々な方に支えてもらった。感謝しながら1つずつアウトを取ろうと思った」と笑みを浮かべた。
ロッテは乱打戦を制して、ホーム無傷の7連勝で連敗を3で止めた。先発の有吉は6回87球を投げて、5安打2失点で今季初勝利をマークした。
昨年4月に右肘の鏡視下関節クリーニング手術を受けた有吉は、同年4月7日のソフトバンク戦以来の先発登板。「手術してから今までリハビリの担当の方やPTに凄い支えてもらっていたので、感謝しながらアウトを取っていこうと思っていました」と登板前の心境を明かした。
久々の先発登板では6回87球を投げて、5安打2失点という粘り強い投球を披露した。「風が強いのはわかっていました。内容は凄い良かったと思うんですけど、5回に点数を取ってもらった後に先頭打者にフォアボールを出してしまったのは反省するところなので、またそこはしっかりやっていきたいです」と反省しながらも、2018年8月28日のソフトバンク戦以来の勝利には「チームが勝った瞬間は凄く嬉しかったです。僕が勝てたことよりチームが勝てたことが嬉しかったです」と語った。
最後に「僕の中では復帰の年になると思うので、1つずつ積み重ねていきたいと思います。まだまだ先は続きますがこれからも応援よろしくお願いします」と意気込んだ。
ロッテは、両チーム合わせて21安打14得点の乱打戦を制して、連敗を3で止めた。先発の有吉は6回87球を投げて、5安打2失点で今季初勝利をマークした。
打線は0−1とリードされた5回2死三塁、藤岡の左前適時打で同点とし、さらに2死一、二塁からマーティンの左中間への適時二塁打で2点を勝ち越した。その後1点差に詰め寄られて迎えた6回1死三塁では中村奨の左前適時打で加点。続く安田が1号2ランを放ち、2点追加した。6−5の7回1死二、三塁では、レアードの左前適時打で再びリードを3点に広げた。
先発の有吉が粘り強い投球を披露して6回を投げ切って降板。2番手のハーマンは3点を失うも、8回はジャクソンが無失点で抑えた。9回は益田が登板し、1失点でしのいで試合を締めくくった。益田は今季4セーブ目。
西武先発の高橋光は6回110球を投げて、9安打6失点で今季初黒星。打線は4点を追う7回、源田の右中間への適時三塁打、山川の投手強襲の適時打で1点差としたが、その裏に2番手の宮川が2点失った。3点リードされた9回には森の右前適時打で1点を返したが反撃はそこまで。今季初の3連敗で借金1となった。
ロッテの3年目・安田が2年ぶりとなるプロ2号を放った。6回1死一塁、2ボール2ストライクから高橋光の138キロのフォークを捉え、右翼席にライナーで2ランを叩き込んだ。
「何とかすくい上げることができました。風にも乗ってくれたと思います」。
安田の本塁打はプロ1年目の18年10月2日。ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来。今季は開幕25打席目での初本塁打。安田は「ここまでチームに迷惑をかけているので1本打つことができてよかった。もっともっとチームに貢献できるように頑張りたい」とほっとした表情を浮かべた。
ロッテが7日、ルーキーの福田光輝内野手(22)に代わって3年目の菅野剛士外野手(27)を1軍出場選手登録した。
法大からドラフト5位で入団した福田光は、積極的な打撃で開幕1軍入りしたが、18打数2安打、打率.111と苦しんでいた。井口監督は「光輝はまだまだやることが一杯ある。練習試合でいいものを見せてくれたが、(開幕して)対応し切れなくなってるところもある。土台作りから、頭の整理も含めてしっかりやって、またいいときに(1軍に)上げたい」と話した。
ロッテがZOZOマリンスタジアムの無観客試合で実施している左翼席の「ホームランターゲット」をバージョンアップ。観客が入る10日の試合までの残り3試合は、当選者を従来の5人から10人とし、本塁打を当てた選手にはこれまでアイス90個のプレゼントだったところを倍の180個とすることになると発表した。
「ホームランターゲット」はロッテ選手の本塁打がスタンドに設置したどのバナー(看板)に当たるかをファンに事前に予想してもらうプレゼント企画で、6月23日のオリックス戦から実施している。
企画への応募方法は、それぞれのホームランターゲットに設定されたハッシュタグを付けてのTwitter投稿で完了。ホームランがバナーに当たる毎に、該当するハッシュタグを投稿された方から抽選を行い、当選者にはマリーンズ公式Twitterから直接連絡する。
ロッテ広報室は「この企画は毎回1000件近くの応募があるなど無観客試合における名物企画となりました。残り3試合となりますがレフトスタンドに沢山のアーチをかけてアイス祭りを行いたいと思います。皆様の応募もお待ちしています」とコメントした。
イースタン・リーグで打撃絶好調のロッテ・菅野剛士外野手(27)が今季初めて1軍に昇格した。
ファームではここまで打率.400でリーグ2位。3本塁打も同2位で、7打点は1位タイの好成績を残している。
菅野は日立製作所から17年ドラフト4位で入団し、今季が3年目。昨季は28試合で打率.197、3本塁打、7打点の成績だった。
ロッテがマリーンズ公式中継ソングに湘南乃風のボーカリストでもあるHAN−KUNの楽曲「Sky's The Limit」を採用することが決まったと発表した。
7日の西武戦(ZOZOマリン)の中継からCS放送日テレNEWS24やDAZN、球団公式YouTubeチャンネル等の試合ダイジェスト映像時などで流される。
HAN−KUNは「現在、プロ野球も無観客試合であったり、僕ら湘南乃風もツアーが延期になるなど、エンターテイメントもスポーツも大変な時期ですが、こんな時だからこそ、少しでも音楽の力でスポーツを見ている人の気持ちを盛り上げられたらと考えています。千葉ロッテマリーンズは僕の地元湘南と海つながりということもあり、勝手にシンパシーを感じています。湘南という東京湾の対岸からZOZOマリンスタジアムにエールを送ります!」と球団を通してコメントした。
HAN−KUNは昨年8月12日の西武戦(ZOZOマリン)での試合前セレモニーでもスペシャルライブを開催しており、マリーンズとは今回が2度目のコラボとなる。
ロッテが企画開催するマリンフェスタのタイトルスポンサーを大正製薬株式会社が務めると発表した。マリンフェスタにタイトルスポンサーが決定するのは初めてで、今年の同フェスタは「マリンフェスタ supported by リポビタンD」というネーミングとなる。
マリンフェスタの第1回目の開催は7月12日の西武戦(ZOZOマリン)を予定。
マリンフェスタは毎月ファン感謝デーの開催をテーマに「マリーンズをもっと身近に、そしてもっと多くの人に応援してもらえるように」との想いで選手と球団がファンサービスに取り組む企画試合で15年から続いている。球団広報室は「今回はこれまでとは趣向の違う形で行う事を予定しています。イベント内容は近日中に発表しますのでお楽しみにしていてください」とコメントした。
風速15メートル以上の強風を、安田が味方につけた。6回1死一塁。高橋光の138キロのフォークを捉えて風に乗せ、1号2ランを右翼席に運んだ。1年目の18年10月2日のソフトバンク戦以来となる通算2本目の一発。「マリンで打つのは初めてなので嬉しい。ファンの前でも打てるように準備したいです」と笑った。
ヤクルト・村上、日本ハム・清宮と同じドラフト1位で履正社から入団も差をつけられた。2年目の昨季はイースタンで本塁打王(19本)、打点王(82打点)も1軍出場はなし。3年目の今季は開幕前に成功哲学の原則をまとめた「7つの習慣」を読むなど、殻を破るために努力。試合後には異例の特守も行い、日々前に進んでいる。
まだ打率は8分3厘で、この日はイースタンのヤクルト戦との“親子ゲーム”。井口監督は「ようやく彼の打撃ができた。本調子になってチームに貢献して欲しい」と目を細めた。権利のある新人王を獲得するような安田の活躍を指揮官は望んでいる。
ロッテは7日、湘南乃風のボーカル、HAN−KUNの「Sky's The Limit」を公式中継ソングとして採用すると発表した。
7日の西武戦(ZOZOマリン)の中継から、日テレNEWS24や、DAZN、球団公式YouTubeチャンネル等の試合ダイジェスト映像時などで流される。
HAN−KUNは「プロ野球も無観客試合であったり、僕ら湘南乃風もツアーが延期になるなど、大変な時期ですが、こんな時だからこそ、少しでも音楽の力でスポーツを見ている人の気持ちを盛り上げられたらと考えています。千葉ロッテマリーンズは僕の地元、湘南と海つながりということもあり、勝手にシンパシーを感じています。湘南という東京湾の対岸から、ZOZOマリンスタジアムにエールを送ります!」とコメントした。
ロッテ広報室は「歌詞の中に『限界(突破!突破!突破!突破!)』とあり、マリーンズのチームスローガンも『突ッパ』であることから非常にイメージに合うと思いました。この曲のように、強い気持ちでペナントレースを突ッパし優勝をしたいと思います」と採用の理由を明かした。
ロッテは7日、マリンフェスタのタイトルスポンサーを大正製薬株式会社が務めることになったと発表した。今年のマリンフェスタは「マリンフェスタ supported by リポビタンD」というネーミングとなる。
マリンフェスタにタイトルスポンサーが決定するのは初めて。第1回目の開催は12日の西武戦(ZOZOマリン)を予定している。マリンフェスタは毎月、ファン感謝デーの開催をテーマに「マリーンズをもっと身近に、そしてもっと多くの人に応援してもらえるように」との思いで、選手と球団がファンサービスに取り組む企画試合として、2015年から続いている。
ロッテ広報室は「今回はこれまでとは趣向の違う形で行う事を予定しています。イベント内容は近日中に発表しますのでお楽しみにしていてください」とコメントした。
苦しんだ末に待望の一発が飛び出した。4−2の6回1死一塁。ロッテ・安田が高橋光のフォークを「うまくすくい上げることができました」と右翼席に運んだ。
今季25打席目で放った1号2ラン。今季2本目の安打がアーチになり「ここまでチームに迷惑をかけているので、1本打つことができて良かったです」とはにかんだ。
若武者の2年ぶり2本目の本塁打を誰よりも喜んだのは井口監督だ。昨季は2軍で経験を積ませ、3年目の今季、初めて開幕1軍メンバー入りさせた。将来の4番候補を育成するために「上に置くなら使わなければいけない」と覚悟を決めた。連敗を3で止めることに貢献した一発。「ようやく彼のバッティングができた」と目を細めた。
課題は多い。この日の試合後には内野で特守のノックを受け、弱点克服に励んだ。「もっともっとチームに貢献できるように頑張ります」と意気込んだ安田。未完の大砲は必ず飛躍を遂げる。
ロッテが打ち合いを制し、連敗を3で止めた。本拠地では負けなしの7連勝となった。
打線を組み替え、本拠地で活気を取り戻した。1点を追う5回、藤岡の左前打で同点。さらに、この日は2番に入ったマーティンの2点二塁打で勝ち越した。
6回は7番でスタメン起用された安田の1号2ランなどで3点を奪った。7回にはレアードの左前打で2点を追加した。
先発の有吉は6回2失点と試合を作り、今季初勝利。7回は2番手ハーマンが3失点、9回は益田が2点差まで詰め寄られてピンチを背負ったが、何とか逃げ切った。
西武は3連敗で借金1。先発の高橋光が6回を6失点で今季初黒星。
3連敗中のロッテが打線を組み替えて臨む。開幕から7番に座ってきた強打者の井上晴哉内野手を5番に上げた。不振のレオネス・マーティン外野手を2番に入れ、7番に安田尚憲内野手を起用。攻撃型のオーダーに変更した。
ロッテは8連勝後、前カードの楽天6連戦で1勝5敗と急失速。特に3連敗中はいずれも1得点と貧打にあえぎ、井口監督は「打線がもっと、もっと点を取らなくちゃいけない」と打線の“テコ入れ”を示唆していた。
西武のバッテリーは高橋光−森。
ロッテのスタメンは以下の通り。
ロッテは7日、湘南乃風のボーカリストでもあるHAN−KUNが昨年8月にリリースした楽曲「Sky's The Limit」をマリーンズ公式中継ソングとして採用すると発表した。
7日・西武戦(ZOZOマリンスタジアム18時試合開始)の中継からCS放送日テレNEWS24やDAZN、球団公式YouTubeチャンネルなどの試合ダイジェスト映像時などで流される。
HAN−KUNは「現在、プロ野球も無観客試合であったり、僕ら湘南乃風もツアーが延期になるなど、エンターテインメントもスポーツも大変な時期ですが、こんな時だからこそ、少しでも音楽の力でスポーツを見ている人の気持ちを盛り上げられたらと考えています。湘南という東京湾の対岸からZOZOマリンスタジアムにエールを送ります!」とコメントした。
HAN−KUNは昨年8月12日・西武戦(ZOZOマリン)の試合前セレモニーでもスペシャルライブを開催しており、ロッテとは今回が2回目のコラボとなる。
ロッテは7日、球団が企画開催する「マリンフェスタ」のタイトルスポンサーを「大正製薬株式会社」が務めることになったと発表した。
これに伴い2020年のマリンフェスタは「マリンフェスタ supported by リポビタンD」というネーミングとなる。なお、マリンフェスタにタイトルスポンサーが決定するのは初となった。
マリンフェスタの第1回目の開催は12日・西武戦(ZOZOマリンスタジアム、18時試合開始)を予定。マリンフェスタは毎月ファン感謝デーの開催をテーマに「マリーンズをもっと身近に、そしてもっと多くの人に応援してもらえるように」との思いで選手と球団がファンサービスに取り組む企画試合。15年から続いている。
球団広報室は「今回はこれまでとは趣向の違う形で行うことを予定しています。イベント内容は近日中に発表しますのでお楽しみにしていてください」とコメントした。