わたしはかもめ2020年鴎の便り(7月)

便

7月10日

千葉ロッテ6−7埼玉西武(ZOZOマリン)

西武が逆転勝ちした。4−6の8回に栗山の2号2ランで追い付き、9回2死満塁で栗山が押し出し四球を選んだ。3番手のギャレットが2勝目を挙げ、9回は増田が締めて6セーブ目。ロッテは救援陣が踏ん張れなかった。

123456789R
埼玉西武3001000217
千葉ロッテ2031000006

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ジャクソン容疑者大麻逮捕、近鉄デービス以来[ニッカン]

9日に契約解除となった元ロッテのジャクソン・ジュニア・ランディ容疑者(32=在籍時登録名はジェイ・ジャクソン)が10日、大麻取締法違反容疑(所持)で広島県警に逮捕された。7日、千葉市内の自宅で大麻リキッド数本を所持していた疑い。10日午前0時過ぎ、JR広島駅近くで通常逮捕された。取り調べに対し「何も話したくない」と話しているという。11日に広島地検に送致される。

同容疑者は登板した7日の試合後、千葉市内の自宅で広島県警の家宅捜索を受けた。連絡を受けた松本尚樹球団本部長(49)らも同席。翌8日の試合前、ZOZOマリンで本人から退団の申し出があり、9日に、正式受理。今季はリリーフで7試合登板、0勝0敗1セーブ、3ホールド。防御率3.86だった。

同本部長は「いい形でシーズンに入った中で、チームにご迷惑をおかけし非常に申し訳ない、と深く反省していました。野球界、野球ファンの皆様に多大なるご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。選手獲得時には素行調査も行うが「まだまだ甘かったということ」と表情を険しくした。今後は外国人選手だけが参加する講習や、チーム全員の尿検査実施など、信頼回復と再発防止に全力を尽くす構えを示した。

◇外国人選手と大麻

ジャクソン投手はロッテ退団後に逮捕されたため元選手の扱いだが、過去には現役選手が逮捕されている。88年6月7日、リチャード・デービス内野手(近鉄=当時34)の自宅から大麻樹脂14グラムが押収され、大麻取締法違反で現行犯逮捕された。来日5年目。85年には6試合連続本塁打などシーズン40本塁打でベストナインに輝いた4番打者だが、米球界時代には麻薬常習の疑いで名前が挙がることもあった。同27日に解雇処分。

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「球場で野球見られる幸せ」有観客ファンの声/パ[ニッカン]

無人だった客席にファンの姿が戻ってきた。10日、プロ野球は政府の指針に沿って5000人を上限に観客を入れて公式戦が実施された。

◇ロッテ6−7西武(ZOZOマリン)

球場での観戦を待ちわびた西武ファンが、ビジターのZOZOマリンスタジアムに駆けつけた。森のユニホームを全身にまとった西武ファンの男性(30=自営業)は、埼玉・秩父から来場。これまで年間30試合は本拠地メットライフドームを訪れ、無観客の試合はスマホやテレビで観戦していたという。心待ちにしていた念願がかない「ファンとしては、ようやく開幕を迎えることができました」と喜びを語った。

ロッテファンの千葉市・Kさん(女性)
「やっと球場に来られました。思い切り応援したいけど仕方ない。球場で野球を見られることの幸せを実感しました。」

◇オリックス4−3日本ハム(京セラドーム大阪)

京セラドーム大阪に大阪・豊中市から来場した20代会社員の藤田海人さんは「球場に来ただけでワクワクする。やっぱりホームランが見たいですね」と心待ちにした。千葉県から来た日本ハムファンの40代女性は「小笠原コーチをずっと応援しています。3日連続で大商大シートのチケットを買うことができたので、楽しみに来ました」と目を輝かせた。

◇ソフトバンク2−1楽天(ペイペイドーム)

ペイペイドームでは1839人がバックネット裏などで席の間隔を空けて観戦した。ファンクラブ会員の抽選でチケットを手にした福岡市在住の30代男性は「この日が待ち遠しかった。ドームにこれてよかった」と笑みを浮かべた。同じく福岡市在住の50代男性は夫婦で観戦。「九州は雨が多いし暗いニュースばかり。ホークスに頑張って欲しい」と期待した。

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ファンは野球観戦喜ぶ一方…密のバス避け手に消毒液[ニッカン]

タコ焼き店でもビニールシートを張り、マスクに手袋と常に消毒は「必須ですね。でも味はいつもと同じで美味しいですよ」とピースサイン市内から駆け付けた母娘のファンは「何かあるといけないから消毒液は持参しています」と突きだした入場口では地面にテープを貼ってソーシャルディスタンスの確保を訴えていた。

プロ野球の有観客試合初日の10日、関東で唯一観戦できる球場となった千葉市のZOZOマリンでは野球に飢えていた喜びと、新型コロナウイルスへの感染を懸念する声が渦巻いた。

鳴り物、大声、応援ソングの合唱など禁止事項が多いが、感染予防を徹底しながら球場へ向かう千葉ロッテと埼玉西武のファンらは「帰ってきたぞ」「何か、人がいっぱい。すごい」と歓喜と戸惑いを交錯させた。

木更津市の石井克弥さん(23)と小川成実さん(39)は「正直、来るかどうか迷った」と真剣な表情。「ただ、球団スタッフが安全面を色々と考えてくれたので、今日は飛ばずに叫ばずにおとなしく応援します」とタオルマフラーを握りしめた。

球場からバスで約20分の所に住む古橋玲子さん(64)と娘ももさん(32)親子は、試合開始3時間前の午後3時、自家用車で駐車場に乗り付けた。「バスはないですね。絶対にぎゅーぎゅーだから」と、ももさんは公共交通機関の混雑による3密を懸念。「歩いても来られるけど車が安心です。消毒液とフェースシールドは持参してきました」と玲子さんもやや不安そうな表情で話した。

球場スタッフとして働く丸山涼音(すずね)さん(19)は「本当に久しぶりの球場なので、お客さんのいることが不思議な感じです。マニュアルも昨年と違うから慌てないようにしたい」と駆け足で球場内に消えていった。

一方で、この日のチケットを持っていないファンの姿も見られた。習志野市在住の男性は「東京でまだ感染者も増えているから、今月の観戦は自粛しようと思いました。ファンクラブの入会手続きだけして帰ります」と、試合が始まる前に人波を避けるように球場を後にした。

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ロッテ黒星も球場熱い!田村ヘッドに91デシベル[ニッカン]

敗れたが、ロッテは4891人の観衆を盛り上げた。打った瞬間、ファンが思わず叫び、立ち上がってしまったのは3回、井上の3号3ラン。「この感じが戻ってきたな」と喜ぶほどの高揚ムードの中で、一振りで球場を束ねた。

田村も燃えた。第1打席の遊ゴロでは一塁へ、4回は荻野の適時打で本塁へ、ともにヘッドスライディングした。「お客さんがいないとアドレナリンが…」と寂しがったこともある正捕手が熱くプレー。本塁突入の瞬間の歓声と拍手は、この日最大級の91デシベルだった。

ジャクソンが抜けた救援陣が打たれ逆転負け。投手陣の再編と安定化が新たな課題になっているが「ファンの皆様のためにも、今日から再スタートという形でいければ」と井口監督は前を向いた。試合前には場内アナウンス担当・谷保恵美さんの「おかえりなさい」が響き、大きなうねりを生んだ。後押しされ、残りを歩む。

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日本一熱いロッテファンが3密防止で熱狂、観戦記[ニッカン]

日本一熱い応援のZOZOマリン右翼席も、3密防止で応援した。千葉市に住む常連ファンの鴎鴎さん(仮名)が観戦記を寄せた。


階段を上ったら、グラウンドの景色が懐かしくて、感動しました。やっぱり、ずっと来たかった。私は9ヶ月ぶりでした。

マリーンズファン歴26年になります。ほとんど全試合、ライトスタンドの内野寄りで夫婦で応援します。開幕延期になった時、正直、今年はダメなんじゃないかと思いました。野球がなくて本当にきつかった。仕事に追われる日常でも、球場に行けば何か忘れられる。それがないのが、我が家にはきつかったです。

今日は、行くかどうか迷いました。コロナの、こういう状況でもありますし。野球観戦でも声を出せない。騒げない。それでもやっぱり、野球を球場で見たいっていうのが、勝っちゃいましたね。

試合では打球音がすごく聞こえて新鮮でした。井上選手のホームランに涙ぐみました。周りの人も泣いていました。拍手だけでこれだけ盛り上がれるスタンドと熱い仲間に感動です。明日こそ勝利を、そしてコロナ終息を祈ります。これからも拍手しまくります!

◇ZOZOマリン

5000人を球場全体に均等に配分し、6席に1人の割合で全て指定席として販売。シーズンシート購入者、ファンクラブ会員、一般販売の順で販売。座席位置確認のため、試合後14日間はチケット半券の保管を、来場者に要請する。球場内は一部飲食店舗が営業するものの、アルコール販売はなく、6回裏終了で閉店する。アルコール飲料は持ち込みも禁止する。「新型コロナウイルス感染拡大防止対策」の告知ポスターを約50枚、球場内外に貼り、周知徹底を行う。

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NPB、ジャクソン容疑者逮捕に啓発・研修見直しへ[ニッカン]

元ロッテ投手のジャクソン容疑者の逮捕を受け、日本野球機構(NPB)も今後、外国人選手に対する啓発活動を見直すことを示した。

井原事務局長は「日本の法律を順守する部分に啓発、研修が必要なことがあらためて浮き彫りになった。こういう時期に選手が法に触れ、逮捕されることが起きたのは誠に遺憾です。ファンの皆さまにお詫び申し上げます」と話した。自由契約選手として公示された同容疑者は退団となったため処分は下されない見込み。ロッテについては「球団の管理責任という部分について、今後の検討になると思う」とした。

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ロッテ場内アナウンス谷保さんが「おかえりなさい」[ニッカン]

ロッテの場内アナウンス担当・谷保恵美さんが10日、今季初の有観客試合となったロッテ対西武3回戦(ZOZOマリン)の試合前に「おかえりなさい」を5000人のファンに伝えた。

「ご来場のファンの皆様、ZOZOマリンスタジアムにおかえりなさい!皆さまのお越しをお待ちしておりました。今日は球場での野球観戦、どうぞ楽しくお過ごし下さい。パシフィック・リーグ公式戦、千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズ第3回戦、間もなく開始でございます。中継をご覧の皆様も、応援よろしくお願いいたします」。

谷保さんは今季でアナウンス歴30年目。開幕前のインタビューでは、スタンドにファンがいる日常について「これが戻ってきたら、本当にありがたさを実感するだろうな、という気はします」とし、有観客初戦では「(試合前のアナウンスで)感謝の気持ちを何かの形でお伝えできれば」と話していた。

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ロッテ松本本部長「尿検査を今日からやる」一問一答[ニッカン]

ロッテ松本尚樹球団本部長(49)が10日、元投手のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32=在籍時の登録名はジェイ・ジャクソン)が大麻所持容疑で逮捕されたことを受け、会見を行った。以下の通り。

松本本部長
「まず最初に今回、球界、野球ファンの皆さまに多大なるご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。」
≫逮捕について。
松本本部長
「今シーズンを戦う上で、我がチームに入っていただいた選手がこういうことになってしまい、私自身も非常に責任を感じておりますし、ジャクソン自身も最後会ったときは、本当にいい形でシーズン入ったのに、本当に迷惑をかけたと反省していた。ただ、そういう中でこういうことがあったのは申し訳なく思ってます。」
≫7日に家宅捜索があり昨日抹消、9日に契約解除に至るまでの経緯は。
松本本部長
「7日の試合後、ジャクソン本人が自宅に戻ったところ、広島の警察の方が何人か来られた。その流れで本人から通訳を通して連絡ありまして、こういう状況にありますと。本人も動揺した中で球団にも立ち会ってもらえないかとありましたので。私と通訳が現場に立ち会いました。そこは終わり、8日に本人から球場で退団申し出が正式にありました。私も立ち会って状況をある程度把握しており、事の重要性もある程度理解しておりましたので、9日に正式に本人の退団申し出を受ける形で。捜査も色々あると思ったので、昨日に詳しく言えなかったのは申し訳なかったです。」
≫7日に立ち会ったときに大麻リキッドが出てきたことは認識したか。
松本本部長
「そこは警察も色々あると思うので、私からコメントできない状況ですけど、事の重要は自分的には分かりました。次の日に退団申し出という流れだったので上の方にも報告しました。退団を球団として受けるべきだという流れでした。」
≫8日本人から直接あった言葉は。
松本本部長
「いい形でチームがシーズンに入った中で、本人自身も頑張っていたので『非常に申し訳ない。チームにご迷惑をかけて申し訳ない』と、すごく、本当にすごく反省していた。ただ、反省というよりも、まずは現実を見ないといけないという判断になりました。」
≫その後のジャクソンとのやりとりは。
松本本部長
「それはありません。こっちとしては把握してない状況でした。」
≫広島で逮捕されたことは。
松本本部長
「全く把握してなかったですね。広島に行っていたことは全然知らなかったですね。」
≫球団として今後の対応。
松本本部長
「今日から全選手、スタッフを含めて検査をやろうと指示しました。外国人獲得にしてもある程度の調査をしっかりやってきたつもりだけど、こういう結果になるということはまだまだ球団として、私自身も甘さがあったと思う。もう1度強化して、スタッフ、首脳陣にも選手にも協力してもらって。全員一気にはできないけど、検査をしっかりやっていきたいと思います。」
≫検査は尿検査か。
松本本部長
「そうですね。尿検査をしっかりやって、今日からやります。今回そういう選手が出たので、しっかり他の選手は大丈夫というところをやりたい。」
≫獲得時の身辺調査は。
松本本部長
「やっていたんですけど、こういう結果になるということはまだまだ甘かった。もう1つ上のランクでやらないといけないなと思います。」
≫16年に外国人選手が銃刀法違反で逮捕。外国人選手への説明は。
松本本部長
「色々やってきたんですが、なかなか難しい。反省を込めて、外国人だけの(研修も)やっていかないと。日本人に混じってやってもなかなか伝わりづらかったのかなと。日本のルール。向こうのルールと違うので、そこの説明をもう1回徹底して。2つの件を反省した中でやっていきたい。」
≫球団として薬物講習は。
松本本部長
「石垣島キャンプで全選手にやっています。今年は2回やった中でこういうことになってしまったので、外国人(への講習)は別でやらないと伝わりづらいという反省があります。」
≫これを受けての新戦力獲得は。
松本本部長
「現場に非常に迷惑をかけていることだけは確か。ジャクソンの件を置いておいて考えると、今年8回のセットアッパーとして非常に重要なポストで活躍していたところが、いきなりいなくなる。井口監督に非常にご迷惑をかけていることは確か。しっかりフォローしていかないといけないと私自身は思っている。」
≫今日からお客さん入れるタイミング。
松本本部長
「野球界、特にファンの皆様に本当にご迷惑をかけている。非常に申し訳なく感じるし、責任を感じております。」

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ロッテ「調査甘かった」ジャクソン元投手逮捕を謝罪[ニッカン]

元ロッテ投手のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)が10日、大麻取締法違反容疑(所持)で広島県警に逮捕された。

7日夜には1軍公式戦で登板していた。ロッテ松本尚樹球団本部長(49)はZOZOマリンで会見し「野球界、野球ファンの皆様に多大なるご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

同容疑者は7日の試合後、千葉市美浜区内の自宅で広島県警の家宅捜索を受けた。その際、連絡を受けた同本部長らも同席。翌8日の試合前、ZOZOマリンで正式に退団の申し出があり、9日に正式受理した。同本部長は「本人も、いい形でシーズンに入った中でチームにご迷惑をおかけし非常に申し訳ない、と深く反省していました」と明かした。

選手獲得時には素行調査も行っているが「こういう結果になるのは、まだまだ甘かったということ。もう1つ上のランクで調査をしないと」と反省の意を示した。ロッテでは16年2月、外国人選手が銃刀法違反容疑で那覇空港で逮捕されている。海外と日本での、文化や法律の違いは、球団も説明には務めてきた。

今春の石垣島キャンプでは、薬物対策も含めた研修も2度行った。「ただ今回、非常に感じたのは、日本人選手向けの研修に外国人選手が入るのはなかなか難しいなと」。通訳が臨席するものの、日本語の速いペースに追いつかないケースもある。「なかなか伝わりづらかったのもある。今回の反省を込めて、逆に外国人だけの(研修)を今年からやっていかないと」と改善策を示した。

首脳陣、選手らユニホーム組には、10日の試合前に説明される。同本部長は球団全体で尿検査を行うことも明かした上で「特にファンの皆様には本当にご迷惑をかけている。ましてや今日から、お客さんが入ってやる段階で、こういうことがあり非常に申し訳なく、責任を感じております」とあらためて謝罪した。

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元ロッテのジャクソン投手を大麻所持容疑で逮捕[ニッカン]

元ロッテ投手のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)が10日、大麻取締法違反容疑(所持)で広島県警に逮捕された。球団からは9日付で契約を解除されていた。

7日、千葉市内の自宅で大麻リキッドを所持していた疑い。10日午前0時過ぎ、広島市南区松原町の駐車場で通常逮捕された。取り調べに対し「何も話したくない」などと話しているという。

ジャクソン容疑者は米パドレスなどを経て、16年に来日。広島で3年間プレーした後、昨季は米ブルワーズ傘下に所属し、今季からロッテに加わっていた。

150キロ台の速球を武器に、今季はリリーフで7試合に登板し3ホールド、1セーブをマーク。防御率は3.86だった。7日のナイター・西武戦(ZOZOマリン)では8回に登板し、2四球2奪三振無失点だった。8日に出場選手登録を抹消され、9日に契約解除となっていた。

ジェイ・ジャクソン
1987年10月27日、米国生まれ。ファーマン大を経て08年ドラフト9巡目でカブスと契約。15年にパドレスで大リーグデビューし、6試合0勝0敗、防御率6.23。16〜18年には広島のリーグ3連覇に貢献。昨季は米球界に復帰し、ブルワーズで28試合1勝0敗、防御率4.45だった。昨年12月にロッテ入団決定。185センチ、88キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1億2000万円。

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ロッテ、全選手に尿検査、ジャクソン容疑者逮捕で球界に衝撃[サンスポ]

広島県警は10日、大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を自宅で所持していたとして、大麻取締法違反(所持)の疑いで、広島で活躍し、今季はロッテに所属していた米国籍の元投手ジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)を逮捕した。7日、千葉市の自宅で大麻リキッドを所持した疑い。当日の試合に登板後の家宅捜索で発見された。9日に退団が発表されたが、実質は現役選手の逮捕。球界に衝撃が走った。

笑顔がトレードマークだった人気者が電撃退団した理由は、思わぬものだった。ジャクソンが「大麻リキッド」を所持していたとして、大麻取締法違反(所持)の疑いで、10日午前0時9分、広島駅前で広島県警に逮捕された。本人は「何も話したくありません」と口にしているという。

容疑は今月7日、千葉市美浜区の自宅で「大麻リキッド」を所持した疑い。県警によると、ジャクソン容疑者がこれを持っているという通報があり、7日に自宅を家宅捜索して「大麻リキッド」数本などを発見した。県警は尿などを検査して使ったかどうかも調べる。

「大麻リキッド」とは、広島県警の薬物銃器対策課によると「電子タバコのように水溶液に大麻が入っている感じ。あまり全国でも検挙は少ないんじゃないか」というもの。広島時代から情報があったかについて、同県警は「ノーコメント」とし、本人の認否もまだだという。

ジャクソン容疑者は2016〜18年に広島でプレーし、救援でセ・リーグ3連覇に貢献。昨季は米大リーグのブルワーズに所属し、今季ロッテに加入したが、今月9日に契約が解除されていた。本人が8日に申し出た。

ロッテの松本尚樹球団本部長は10日午後、ZOZOマリンスタジアムで「ファンの皆さんに多大なご迷惑をお掛けして本当に申し訳ない」と謝罪した。家宅捜索を受けたのは7日、同球場での西武戦に登板した後。この際、同本部長と通訳も立ち会った。8日に本人から退団の申し入れを受け、9日に球団が契約解除を発表。松本本部長は「事の重要性は理解していた。本人は大変反省していたが、現実を見ないといけない」と述べた。

球団は首脳陣、選手らを対象に10日から薬物使用の有無を調べる尿検査を実施する。またロッテでは、16年にヤマイコ・ナバーロ内野手が那覇空港でバッグの中に実弾を所持していたとして、沖縄県警に銃刀法違反の現行犯逮捕(後に不起訴処分)されたこともあり、外国人選手に向けた法令順守に関する講習も検討していくとしている。

プロ野球では、1998年に近鉄のリチャード・デービス内野手が大麻取締法違反で逮捕され、解雇と日本球界からの永久追放が決まった例がある。観客を入れての公式戦が再開された日。一方で、暗いニュースも届いてしまった。

◇大麻リキッド

大麻を加工した液体。フレーバーの付いた液体を蒸発させて煙として吸引する電子たばこが器具として悪用される。幻覚作用のある有害物質が濃縮されていることから、乾燥大麻より危険性が高いと指摘されることもある。大麻特有のにおいが少なく、外観も電子たばこ用のフレーバーと見分けがつきにくいため摘発は困難とされる。

ジャクソン・ジュニア・ランディー(Jackson Jr. Randy=登録名ジェイ・ジャクソン)
1987年10月27日生まれ、32歳。米サウスカロライナ州出身。2008年ドラフト9巡目(全体281位)でカブス入団。15年にパドレスでメジャーデビュー。16〜18年は広島でリーグ3連覇に貢献。昨季はブルワーズで28試合に登板。今季はロッテと年俸1億2000万円で契約し、7試合で0勝0敗1S、防御率3.86。日本通算182試合で10勝8敗3S、防御率2.16。185センチ、88キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ、救援陣に不安、ジャクソン容疑者離脱で課題露呈[サンスポ]

ロッテは救援陣が崩れて逆転負けを喫した。6−4の8回に右横手の東條を送ったが、栗山に2ランを浴びて追い付かれ、9回は抑えの益田が制球を乱した。井口監督は「四死球が合計10個。四球が全て点に絡んでいる」と顔をしかめた。

8回を任せていたジャクソンと9日に契約を解除。翌10日に広島県警に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕される事態となった。早くも課題が露呈した形で、井口監督は「ハーマンが七回に準備していて、8回は東條でいこうとなっていた。また考えないといけない」と悩ましそうに話した。

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ロッテ・石川、今季初勝利ならず「来週また頑張る」[サンスポ]

ロッテの石川は制球に苦しみながらも今季最長の7回を投げて3安打4失点と踏ん張った。勝ち投手の権利を持って降板したが、8回に味方が追い付かれ、開幕から4試合でいまだ白星なし。「毎回言っているが、来週また頑張る」と気持ちの切り替えを強調した。

「四球と死球が多過ぎた。球自体も良くなかった」と言うように、5四死球と荒れた。それでも要所で粘り、今季は全4試合で6回以上を投げ、先発の役割は果たしている。

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ジャクソン逮捕にコミッショナー「事実を重く受け止める」とコメント[サンスポ]

プロ野球の広島とロッテに投手として所属した米国籍のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)が広島県警に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことについて、斉藤惇コミッショナーが10日、以下のコメントを発表した。

「逮捕前に自ら退団を申し出たとはいえ、NPB球団に所属し、社会的な注目度も高いプロ野球選手が大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された事実を重く受け止めます。日本野球機構としても、新型コロナウイルス感染拡大で苦しい事情の中でプロ野球が何とか開幕し、またお客さまをお迎えしての開催となるタイミングでの事案発覚は非常に残念です。ファンの皆さまにはお詫び申し上げます。

事件の概要や経緯については警察など当局の捜査の行方を待つほかありませんが、事案の解明に必要なことについては協力して参る所存です。また12球団に対しても、再発防止はもちろん、改めてコンプライアンスの徹底を図るよう指示いたします」。

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ロッテ・松本球団本部長「本当に申し訳ない」、元投手ジャクソンが大麻所持で逮捕[サンスポ]

ロッテの松本尚樹球団本部長が10日、同球団を9日付で退団した元投手のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)が、大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を自宅で所持していたとして、大麻取締法違反(所持)の疑いでこの日広島県警に逮捕されたことをうけて、ZOZOマリンスタジアムで会見を行った。

同本部長は「本当に申し訳ない。私自身も非常に責任を感じており、ジャクソン自身もチームがいい形でシーズンに入ったのに迷惑をかけたと本当に反省していた」と謝罪。今後チーム内での薬物検査を強化する方針を明かした。

 

7日の試合後、同県警の数人が千葉市にあるジャクソンの自宅を訪れ、家宅捜査。ジャクソン本人からの申し入れで、同本部長と通訳もその場に立ち会ったという。

翌8日の試合前、ジャクソン本人から球団に退団の申し入れがあり、9日に正式に受理された。

ジャクソンはこの日、広島市内で逮捕されたが、球団は8日に本人から退団の申し入れがあった後の行動については把握していなかったという。

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ジャクソン元投手を大麻所持容疑で逮捕 広島とロッテでプレー[サンスポ]

広島県警は10日、大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を自宅で所持していたとして、大麻取締法違反(所持)の疑いで、プロ野球の広島で活躍し、今季はロッテに所属していた米国籍の元投手ジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)=千葉市=を逮捕した。「何も話したくありません」と話している。

逮捕容疑は今月7日、自宅で大麻リキッドを所持した疑い。県警によると、ジャクソン容疑者が大麻リキッドを持っているという通報があり、7日に自宅を家宅捜索して大麻リキッド数本などを発見した。県警は尿などを検査して使ったかどうかも調べる。

ジャクソン容疑者は2016〜18年に広島でプレーし、救援でセ・リーグ3連覇に貢献。昨季は米大リーグのブルワーズに所属し、今季ロッテに加入したが、今月9日に契約が解除されていた。本人が8日に申し出た。

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ロッテ・アジャ、ファンおかげ弾丸3号3ラン、「ごっちゃしパフォ」初披露[スポニチ]

ロッテ・井上の逆転3号3ランも空砲となった。1点を追う3回1死一、三塁でニールの初球を捉えた。「打席に入る際の(ファンからの)手拍子だったり拍手だったり、いい雰囲気で打席に立たせてもらった」と弾丸ライナーで左中間へ運んだ。

山川の「どすこい」に対抗するかのように、ファンの前で初めて「ごっちゃし」の手刀パフォーマンスも披露したが、勝利につながらなかった。

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ロッテ名物の場内アナウンス・谷保さん、ファンに呼び掛け「お帰りなさい!」[スポニチ]

ロッテ名物の場内アナウンスを担当している谷保恵美さん(54)も有観客での試合開催を喜んだ。

91年からロッテのアナウンスを担当して30年目。スタンドにファンがいてこそ、の仕事だけに、この日を迎え「球場の外を歩いていて、お客さんの姿を見て嬉しくて泣きそうだった。感無量です」。

試合開始直前には「ご来場のファンの皆さま、ZOZOマリンスタジアムにお帰りなさい!」と呼び掛けた。試合では晴れやかな明るい声でアナウンスを行い、「お客さまが帰ってきた景色でアナウンスができるのは嬉しい」と笑顔だった。

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[球場ルポ]肌で感じたマリンの熱い一体感、球音楽しむ「原点」戻った[スポニチ]

ついに、スタジアムにファンが帰ってきた。応援スタイルは大きく変わったが、選手への熱い思いはまるで変わらない。ロッテ−西武戦が行われたZOZOマリン。スポニチの鈴木勝巳記者(50)も、そんなファンと選手の熱意を肌で感じた。

ここ数日の強風が嘘のようだそのようだ。東京湾から吹く風が頬に優しい。試合前、ファンに話を聞いた。「マリンの風って独特ですよね。空気感を味わいたくて来ました」と千葉市在住の大久保学さん(51)。ライブならではの臨場感。誰もがその雰囲気を楽しんだ。

試合開始直前。マリン名物の場内アナウンス担当・谷保恵美さんが「ご来場のファンの皆さま、ZOZOマリンスタジアムにお帰りなさい!」と呼び掛けた。大きな拍手。ファンの喜びが伝わる。西武・山川、ロッテ・井上が本塁打を打つと、待ってましたとばかりにパフォーマンスに大歓声が湧く。この一体感。ライブの醍醐味が球界に帰ってきた。

ZOZOマリンの客席にファンが入って試合を行うのは、昨年9月24日のシーズン最終戦以来290日ぶり。鳴り物はない。ファンは投手の一球一球に息をのみ、打球の行方はため息と歓声を生んだ。純粋に球音を楽しむ。コロナ禍によって制限された応援スタイルは、逆に野球の「原点」とも言える状況を生み出した。

上限5000人でチケットは12日まで完売。この日の観客は4891人だった。「選手には気持ちと念を一生懸命送りました」と千葉市在住の古屋田友樹さん(40)。熱い思いは必ず伝わる。誰かを応援する−。その行為は人の営みに絶対に欠かせない。

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ジャクソン容疑者、大麻逮捕、ロッテを9日退団…再発防止へ選手&スタッフ尿検査実施[スポニチ]

広島県警は10日、ロッテ元投手のジャクソン・ジュニア・ランディー(登録名ジェイ・ジャクソン)容疑者(32)を大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕した。球団は本人の申し出を受け、9日に契約を解除していた。

松本尚樹球団本部長は「今日から観客が入るという中で、特にファンの皆さんには多大な迷惑を掛けた。責任を感じている」と謝罪。再発防止へ全選手、スタッフが薬物使用の有無を調べる尿検査を受ける予定であることを明かし、春季キャンプなどで行う薬物乱用防止の講習について、外国人選手は別に行う考えも示した。

ジャクソン容疑者はこの日未明、JR広島駅近くで逮捕された。大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を千葉市内の自宅で所持していた疑い。7日の西武戦後に、松本本部長、通訳の立ち会いの下で家宅捜索を受けていた。翌8日、本人が契約解除を申し出た。

日本野球機構は法律順守のための研修会実施を検討していく方針。ロッテ球団への管理責任を問う処分も今後検討される。

◇欧米の合法化地域では市販

大麻リキッドは、大麻の成分を液体やオイル状にしたもので、電子タバコなどの器具に入れて使用する。欧米で大麻が合法化された場所では、一般にも市販されている。薬物問題に詳しい十枝晃太郎氏(館山ダルク代表)によると、日本でも「大麻リキッド」の名称で通販などで売られているものがあるが「違法な成分を抜いて売られている」という。今回、ジャクソン容疑者は逮捕されていることから「海外で入手できるような、違法な成分が入っていたものだったのでは」(十枝氏)という。効き方は入っている成分量により大きく違うが、通常の大麻の葉よりも高濃度なものもあるという。

プロ野球斉藤惇コミッショナー
「プロ野球選手が逮捕された事実を重く受け止めます。非常に残念で、ファンの皆さまにはお詫び申し上げます。」
ジェイ・ジャクソン
1987年10月27日生まれ、米サウスカロライナ州出身の32歳。ファーマン大から08年ドラフト9巡目でカブスに入団。マーリンズ、パイレーツ、ブルワーズ、パドレスでプレーし、16〜18年は広島に所属。リーグ3連覇に貢献した。今年ロッテに入団し2年ぶりに日本球界復帰。日本での通算成績は182試合で10勝8敗3セーブ、防御率2.16。1メートル85、88キロ。右投げ右打ち。

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“ジャクソン代役”東條が被弾…ロッテ逆転負けもファンの声援に感謝[スポニチ]

ロッテは本来ならばジャクソンに任せるはずだった8回を抑えられなかった。6−4とリードして迎えた井口監督は「東條でいこうと思っていた」と変則右腕を起用も栗山に痛恨の同点2ランを浴びた。9回は抑えの益田が2死満塁から栗山に押し出し四球を許した。

7回までは試合を優位に進めながら敗戦し、3位・西武と0.5ゲーム差。この日から球場にファンが戻り、指揮官は「みんな気持ちの入ったプレーをしていた」と評価していた。

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ロッテ、救援陣“誤算”で2連敗…先発石川の今季初勝利はお預けに[スポニチ]

ロッテは有観客初戦となった西武戦を6−7で落とし2連敗。2−3の3回に井上が逆転3号3ランを放ちリードを奪うも、8回に2番手の東條が栗山に2号同点2ランを被弾。9回には“守護神”益田が2死満塁から栗山に押し出しとなる四球を与えてしまい今季初黒星。先発の石川は7回3安打4失点でマウンドを降りたが今季初勝利とはならなかった。

ロッテは初回、山川に6号3ランを浴び先制を許すもすぐに反撃。荻野、マーティンが連打で無死一、三塁のチャンス。菅野の一ゴロで三塁走者の荻野が三本間に挟まれるも、相手の送球が乱れたスキを見逃さずタッチをかいくぐって生還。さらに無死二、三塁からレアードの左犠飛で1点差に迫った。

3回には1死一、三塁から井上が左中間へ逆転3号3ラン。西武先発ニールの初球を弾丸ライナーで運んだ。5−4で迎えた4回には1死二塁から荻野が左前適時打で追加点。西武からリクエスト後も判定変わらず2点のリードを奪った。

先発の石川は5四死球と制球に苦しみながらも7回102球3安打4失点と粘りの投球。6、7回は三者凡退に抑えるなど意地を見せマウンドを降りた。しかし2番手の東條が8回、1死一塁から栗山に痛恨の同点2ランを被弾。

9回は“守護神”益田がマウンドへ。先頭の鈴木に遊安で出塁されると、1死二塁となって外崎に四球、山川には死球を与え1死満塁のピンチ。続く森は二ゴロに打ち取るも栗山に粘られフルカウントからの7球目が痛恨のボール。押し出しで決勝点を奪われ益田に今季初黒星がついた。

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ロッテ・石川、今季初勝利またお預け「四球と死球が多過ぎた」[スポニチ]

開幕投手を務めたロッテ・石川が今季4度目の先発マウンドに上がり、7回4失点と粘ったが、救援陣がリードを守れず、今季初勝利をまたしても逃した。

初回に山川の3ランを浴びると、4回にも山野辺に右前適時打を浴びたが、5、6、7回を無安打に抑え込んだ。「四球(3)と死球(2)が多過ぎました。ボール自体も良くありませんでした。毎回言っていますが、来週また頑張ります」。チームは前日、リードしながら4回途中で降雨中止。これで2、3位決戦は2連敗で1勝2敗となり、西武に0.5ゲーム差と迫られた。

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ロッテ・荻野「タムが良く走ってくれた」貴重なタイムリーで田村に感謝[スポニチ]

1点差に迫られた4回1死二塁からロッテの1番・荻野が左前適時打を放った。

「打ったボールは分かりません。タム(田村)が良く走ってくれました。追加点が取ることができてよかったです」。

二塁走者の田村がヘッドスライディングで一機に生還。リクエストとなる際どいタイミングだっただけに、貴重な追加点をたたき出したベテランは笑顔だった。

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ロッテ・井上逆転3ラン、ファンに感謝「いい雰囲気で打席に」[スポニチ]

ロッテ・井上が左中間へ逆転3号3ランを放った。2−3の3回1死一、三塁でニールの初球を弾丸ライナーで運んだ。

「打ったのは真っ直ぐです。打席に入る際の手拍子だったり拍手だったり、いい雰囲気で打席に立たせてもらっています。この感じが戻ってきたな、というのを実感しています」。

スタンドにはファンが戻ってきた。4回の守備に就く際には、拍手の中で帽子をとって頭も下げた。前日は雨の中、4回途中までリードしながら降雨ノーゲームとなったが、スタンドのファンを喜ばせる一発となった。

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ロッテ、11、12日の西武戦もチケット完売[スポニチ]

ロッテは11日及び12日の西武戦(ZOZOマリン)のチケットが10日午後4時までに完売となったことを発表した。チケットは5000人を上限としてダイナミックプライシング(価格変動制)で6月30日から販売。有観客開催を開始した10日もすでに売り切れており、これで3試合連続の完売となった。

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ジャクソン逮捕、ロッテ松本本部長が謝罪「責任を感じている」、再発防止へ全選手ら薬物検査を実施[スポニチ]

ロッテのジェイ・ジャクソン投手(32)が10日、大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を自宅で所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで広島県警に逮捕された。逮捕容疑は今月7日、自宅で大麻リキッドを所持した疑い。

ロッテは本人からの申し出を受理し、前日に契約を解除したと発表。逮捕を受け、松本尚樹球団本部長が報道陣に対応した。

冒頭、松本本部長は「野球ファンの皆さんに多大な迷惑を掛けた。特に今日からお客さんも(球場に)入る。こういうことになってしまい、私自身も責任を感じている」と謝罪。頭を下げた。

ジャクソン容疑者から連絡があったのは、7日の西武戦後。自宅に広島県警の捜査員が来ており、松本本部長、通訳が家宅捜索に立ち会った。

翌8日、球場でジャクソン容疑者から契約解除の申し入れがあった。松本本部長によると「いい形でシーズンに入った中で、非常に申し訳ない。チームに迷惑を掛けた」と言っていたといい、「本当に反省していた」(松本本部長)という。

球団はこの日から、全選手、スタッフに対して尿検査による薬物検査を実施。また、春季キャンプなどで行っていた薬物乱用防止の講習について、外国人選手は別に行う考えも示した。松本本部長は「しっかり説明できていなかった部分もある。もう1度しっかり、徹底してやりたい」と話した。

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大麻逮捕、ジャクソンという男、笑顔の裏で抱えていた“愛息と会えないつらさ”[スポニチ]

大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を自宅に所持していたとし、9日にロッテを電撃退団したジャクソンが10日、大麻取締法違反の疑いで、広島県警に逮捕された。

誰もが認める親日家だった。16年間から広島で3年間プレーしたジャクソンは、昨年はブルワーズに所属し、28試合に登板した。メジャーでも活躍できる実力を持ちながら、今季は再び日本に戻ってロッテに加入した。

2月の石垣島キャンプでは、休日ながら報道陣とともに地元のテーマパークを訪問。「日本の文化を楽しもうと思った」と琉球民謡に合わせて踊り、黄色の琉球衣装にも着替えて記念撮影。飼育されていたリスザルとたわむれる表情は満面の笑みだった。

趣味はスケッチ。陽気で穏やかな性格だった。笑顔がトレードマークだ。広島時代は帽子を少し上げて見せる表情が「ジャクソンスマイル」と呼ばれ、ロッテでは「スマイリージャクソン」がニックネームとなった。6月には「Smiley Jグッズ」としてTシャツ、タオルが球団から発売された。「いつもどんなときもスマイルを大切にしている。このTシャツを来てスマイルで日々を過ごして欲しい」。苦しいときも、笑顔で過ごすことがジャクソンの原動力となっていた。

その裏で悩みも抱えていた。広島時代に日本人女性をパートナーとし、18年12月には長男が誕生。ところが、昨年から愛息と会えない状況になっていた。仮に親権をめぐり、裁判となれば費用もかかるだろう。前夜には米国のクラウドファンディングサイトで支援を募集したが、すでに閉鎖されてしまった。周囲を幸せにするような陽気な笑顔を見せながらも、不安を消すために大麻を使用していたとするならば、悲しすぎる。

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ジャクソン投手を大麻所持容疑で逮捕、広島で活躍、9日にロッテ退団[スポニチ]

広島県警は10日、大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を自宅で所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで、プロ野球の広島で活躍し、今季はロッテに所属していた米国籍の元投手ジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)を逮捕した。「何も話したくありません」と話している。

逮捕容疑は今月7日、自宅で大麻リキッドを所持した疑い。県警によると、ジャクソン容疑者が大麻リキッドを持っているという通報があり、7日に自宅を家宅捜索して大麻リキッド数本などを発見した。

ジャクソン容疑者は2016〜18年に広島でプレーし、救援でセ・リーグ3連覇に貢献。昨季は米大リーグのブルワーズに所属し、今季ロッテに加入したが、今月9日に契約が解除されていた。本人が8日に申し出た。

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名物ウグイス嬢・谷保恵美さんの「おかえりなさい」アナウンスに拍手…感慨「鳥肌が立ちました」[報知]

千葉のZOZOマリンスタジアムで首都圏唯一の有観客試合が行われ、西武がロッテに逆転勝ちした。初回に西武・山川が、3回にはロッテ・井上がともに3ランを放ち、パフォーマンスで“競演”した。ロッテの球団職員で名物ウグイス嬢・谷保恵美さん(54)が試合後、スポーツ報知の取材に応じ、特別な1日を振り返った。

場内アナウンスを担当して30年目の谷保さんにとっても忘れられない瞬間となった。試合開始直前、この日に合わせて用意した特別メッセージを読み上げた。

「ご来場のファンの皆さま、ZOZOマリンスタジアムにおかえりなさい!皆さまのお越しをお待ちしていました。今日は球場での野球観戦、どうぞ楽しくお過ごしください」。

球団に関わる全ての人の思いを込めた言葉をアナウンスすると、スタンドからは割れんばかりの拍手が注がれた。試合後は「感動して鳥肌が立ちました。お客さまがいると選手の皆さんも全然違ったと思いますし、力になっていると思います」と感慨深い表情を浮かべた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、無観客でのアナウンスも経験。1軍で1800試合以上アナウンスしているが「景色が違うというか、寂しい感じでした」と振り返った。中継を楽しみにしているファンに向けて「元気にやることを心がけていました。私ができるのは元気な声を出すこと。それだけ頑張ります」。今後も変わらない美声をマリンに響かせていく。

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元ロッテ・ジャクソン、大麻所持で逮捕…7日の西武戦後に家宅捜索「何も話したくない」と供述[報知]

前ロッテ投手のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)が10日、大麻取締法違反(所持)の疑いで広島県警に逮捕された。今月7日、千葉市内の自宅で、大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を所持した疑い。本人の申し出を受理して9日に契約解除を発表した直後の逮捕に、チームに衝撃が走った。

広島県警によると、ジャクソン容疑者が大麻を所持しているという通報があり、7日の西武戦(ZOZO)後に容疑者立ち会いのもと県警が千葉市内の自宅を家宅捜索し、大麻リキッド数本が見つかった。鑑定が行われ、大麻成分が含まれていることが判明したという。

その後、県警は10日の午前0時9分に、新幹線から降りた同容疑者をJR広島駅近くの駐車場で逮捕した。逮捕時は暴れることもなく素直に応じたという。「何も話したくない」と英語で供述しており、認否には応じていない。県警は尿などを検査して使ったかどうかも調べる。

薬物関連でのプロ野球選手の逮捕は、近鉄の内野手が来日5年目の1988年6月、大麻不法所持で逮捕され、球団から解雇された例がある。

ジャクソン容疑者は家宅捜索を受けた翌日の8日にロッテ球団へ契約解除を申し出。9日に受理された。この日、自由契約選手として公示された。容疑者から連絡を受けて、チームの通訳とともに家宅捜索の現場に立ち会ったことを明かしたロッテの松本球団本部長は、有観客試合が解禁されるタイミングでの一報に「野球界、野球ファンの皆様に多大なるご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。「私自身も責任を感じていますし、ジャクソン選手と最後に会った時には『本当にいい形でチームが(シーズンに)入った中で迷惑をかけてしまった』と反省していました」と話した。

球団では16年2月に、当時所属していた外国人内野手が拳銃の実弾1発をバッグに隠し持っていたとして銃刀法違反容疑で沖縄県警に逮捕されたことがあり、同球団本部長は「(身辺調査は)やっていたんですけど、こういう結果になるということは正直まだまだ甘かったと思います。しっかり反省して、もう1つ上のランクで強化していかないといけない」と、再発防止に取り組む姿勢を示した。

ジャクソン・ジュニア・ランディー(登録名=ジェイ・ジャクソン)
1987年10月27日、米サウスカロライナ州グリーンビル生まれ。32歳。ファーマン大から2008年ドラフト9巡目でカブスに入団。数球団を経て15年にパドレスでメジャーデビュー。16年から3年間広島でプレーし、19年はブルワーズで28試合に登板。今季からロッテに加入した。185センチ、88キロ。右投右打。

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ジャクソン容疑者逮捕にチームも衝撃…全選手らに尿検査実施へ[報知]

前ロッテ投手のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)が10日、大麻取締法違反(所持)の疑いで広島県警に逮捕された。今月7日、千葉市内の自宅で、大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を所持した疑い。本人の申し出を受理して9日に契約解除を発表した直後の逮捕に、チームに衝撃が走った。

ロッテはジャクソン容疑者の逮捕を受け、10日から全選手を対象に尿検査による薬物検査を実施。数日に分けて首脳陣、スタッフも含めて全員行う予定だ。松本球団本部長は「もう1度強化という意味で、検査をしっかりやっていきたい」と強調した。

春季キャンプ中に実施している薬物乱用防止の講習には、外国人選手も通訳とともに参加しているが、同本部長は「外国人選手には別でもやらないと伝わりづらいかなと。日本のルールと向こうのルールは全然違う。そこの部分の説明を徹底できていなかったという反省もあります」。今後は外国人選手を対象に、法令順守に関する講習も検討するとしている。

◇NPBが外国人選手への研修検討

ジャクソン容疑者の逮捕を受け、日本野球機構(NPB)は外国人選手に対して国内法の研修などを検討する。斉藤コミッショナーは「12球団に対しても、再発防止はもちろん、改めてコンプライアンスの徹底を図るよう指示いたします」とコメント。継続的に実施しているドーピングに関する啓発とは別に、日本の法律への理解を深める取り組みを検討していくという。

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有観客試合初戦で逆転負け、8回に新セットアッパー・東條が同点2ラン被弾[報知]

ロッテが有観客試合初戦で逆転負けを喫した。3回に5番・井上が逆転3ランを放ち、4回には荻野の適時打でリードを2点に広げたが、8回に新セットアッパーの東條が栗山に同点2ランを被弾。さらに9回には守護神・益田が栗山に押し出し四球を与えて勝ち越しを許すと、直後の攻撃は三者凡退で試合終了。これで2連敗となった。

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荻野貴司、リードを2点に広げる適時打[報知]

ロッテの荻野貴司外野手(34)が貴重な適時打を放った。1点差に迫られて迎えた4回、1死二塁の好機で西武先発・ニールから左前に適時打を放った。

二塁走者の田村がヘッドスライディングで本塁へ生還。セーフと判定された本塁のクロスプレーで西武・辻監督がリクエストしたが、リプレー検証でも判定は変わらず。リードを再び広げる貴重な適時打となった。

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井上晴哉、左中間テラス席へ逆転3ラン、新パフォ「ごっちゃし」をファンの前で初披露[報知]

ロッテの井上晴哉内野手(31)が、今季3号逆転3ランを放った。1点ビハインドの3回1死一、三塁。西武先発・ニールのツーシームを仕留め、弾丸ライナーで左中間テラス席へ運んだ。

ベンチへ戻ると練習試合期間中に考案した、相撲の懸賞をもらう時のような手刀パフォーマンス「ごっちゃし」をファンの前で初披露。初回に3ランを放った西武・山川の「どすこい」パフォーマンスに負けじとスタンドのファンを盛り上げた。

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名物ウグイス嬢・谷保さんが来場したファンへメッセージ「ZOZOマリンスタジアムにお帰りなさい!」[報知]

試合直前に1軍公式戦アナウンス1800試合以上のZOZOの名物ウグイス嬢・谷保恵美さんが「ご来場のファンの皆様、ZOZOマリンスタジアムにお帰りなさい!皆様のお越しをお待ちしていました」とアナウンス。するとスタンドのファンからは大きな拍手が起こった。

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11、12日の西武戦チケット完売[報知]

ロッテは10日、11、12日の西武戦(ZOZO)のチケットが完売したと発表した。チケット販売は6月30日から5000名を上限としてダイナミックプライシング(価格変動制)で販売していたが、これで有観客試合が解禁となったこの日の試合から3試合連続でチケット完売となった。

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プロ野球コミッショナー、ジャクソン容疑者逮捕でファンに謝意「お客様をお迎えしての開催となるタイミングでの事案発覚は非常に残念」[報知]

広島とロッテで投手としてプレーしたジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)が広島県警に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことを受け、プロ野球の斉藤惇コミッショナー(80)は「社会的な注目度も高いプロ野球選手が大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された事実を重く受け止めます」などとコメントした。

ジャクソン容疑者は7日の西武戦(ZOZO)後に家宅捜索を受けた。8日に本人から退団の申し入れを受けた球団は、9日に契約解除を発表した。日本野球機構(NPB)は9日にロッテの関係者から報告を受け、10日朝に逮捕された旨の連絡を受けたという。

また、開幕から無観客試合としてきたプロ野球は、この日から観客の入場を解禁。斉藤コミッショナーは「新型コロナウイルス感染拡大で苦しい事情の中でプロ野球が何とか開幕し、またお客様をお迎えしての開催となるタイミングでの事案発覚は非常に残念です」とファンに謝罪した。

12球団に対しては再発防止、コンプライアンスの徹底を図るよう指示したとしている。

コミッショナーのコメント全文は以下。

逮捕前に自ら退団を申し出たとはいえ、NPB球団に所属し、社会的な注目度も高いプロ野球選手が大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された事実を重く受け止めます。日本野球機構としても、新型コロナウイルス感染拡大で苦しい事情の中でプロ野球が何とか開幕し、またお客様をお迎えしての開催となるタイミングでの事案発覚は非常に残念です。ファンの皆様にはお詫び申し上げます。事件の概要や経緯については警察など当局の捜査の行方を待つほかありませんが、事案の解明に必要なことについては協力して参る所存です。また12球団に対しても、再発防止はもちろん、改めてコンプライアンスの徹底を図るよう指示いたします。

日本野球機構会長
日本プロフェッショナル野球組織コミッショナー
斉藤 惇

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ジャクソン容疑者の逮捕を受け、再発防止へ首脳陣、全選手、スタッフに薬物検査を実施[報知]

前ロッテ投手のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)が10日、大麻取締法違反(所持)の疑いで広島県警に逮捕された。これを受け、ZOZOマリンでロッテの松本尚樹球団本部長が報道陣に対応。本人の申し出を受理して前日9日に契約解除を発表した直後の逮捕となり、松本球団本部長は「野球界、野球ファンの皆様に多大なるご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。その上で「私自身も責任を感じていますし、ジャクソン選手と最後に会った時には『本当にいい形でチームが入った中で迷惑をかけてしまった』と反省をしていました」と話した。

今回の逮捕を受け、球団では首脳陣、全選手、スタッフを対象に尿検査による薬物検査を実施する。松本球団本部長は「今日から全選手、スタッフも含めて検査をやろうかなと。それは指示しました。外国人選手にしても(獲得に向けて)ある程度の調査はしっかりしてきたつもりだったのですが、こういう結果になるということはまだまだ球団として、私自身も甘さもあったと思う。もう1度強化という意味で、検査をしっかりやっていきたい」と再発防止を徹底していく。

逮捕容疑は今月7日、千葉市内の自宅で大麻リキッドを所持した疑い。県警によると、ジャクソン容疑者が大麻リキッドを持っているという通報があり、7日に自宅を家宅捜索して大麻リキッド数本などを発見した。

ジャクソン容疑者は16〜18年に広島に在籍し、救援でセ・リーグ3連覇に貢献。昨季は米大リーグのブルワーズに所属し今季、ロッテに入団。開幕1軍入りして、7日の西武戦(ZOZO)に登板後、8日に体調不良を理由に出場選手登録を外れていた。7試合に登板し0勝0敗1セーブ、防御率3.86だった。

ジェイ・ジャクソン(Jay Jackson)
1987年10月27日、米サウスカロライナ州グリーンビル生まれ。32歳。ファーマン大から2008年ドラフト9巡目でカブスに入団。数球団を経て15年にパドレスでメジャーデビュー。16年から3年間広島プレーし、今季からロッテに加入。日本通算182試合で10勝8敗3セーブ、95ホールド、防御率2.16。185センチ、88キロ。右投右打。

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元広島、ロッテ投手のジャクソン容疑者を大麻リキッド所持の疑いで逮捕[報知]

広島県警は10日、大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を自宅で所持していたとして、大麻取締法違反(所持)の疑いで、プロ野球の広島で活躍し、今季はロッテに所属していた米国籍の元投手ジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)=千葉市美浜区=を逮捕した。「何も話したくありません」と話している。

逮捕容疑は今月7日、自宅で大麻リキッドを所持した疑い。広島県警薬物銃器対策課によると、千葉県美浜区にある自宅に、ジャクソン容疑者立ち会いの下、家宅捜索を実施したところ、大麻リキッド数本が見付かった。鑑定を行ったところ、大麻成分が含まれていることが判明したという。含有量については現在、鑑定が続けられている。県警は尿などを検査して使ったかどうかも調べる。

これを受け、県警は10日午前0時9分、広島市南区のJR広島駅近くの駐車場で、新幹線を降りたジャクソン容疑者を逮捕。県警によると、逮捕時は暴れるなどはなく、素直に応じたという。本人は容疑について「何も話したくない」と英語で供述しており、認否には応じていない。

ジャクソン容疑者は2016〜18年に広島でプレーし、救援でセ・リーグ3連覇に貢献。昨季は米大リーグのブルワーズに所属し、今季ロッテに加入したが、今月9日に契約が解除されていた。本人が8日に申し出た。

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ジャクソン逮捕!大麻取締法違反(所持)の疑い [報知]

広島県警は10日、大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を自宅で所持していたとして、大麻取締法違反(所持)の疑いで、プロ野球の広島で活躍し、今季はロッテに所属していた米国籍の元投手ジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)=千葉市美浜区打瀬3丁目=を逮捕した。「何も話したくありません」と話している。

逮捕容疑は今月7日、自宅で大麻リキッドを所持した疑い。県警によると、ジャクソン容疑者が大麻リキッドを持っているという通報があり、7日に自宅を家宅捜索して大麻リキッド数本などを発見した。

ジャクソン容疑者は2016〜18年に広島でプレーし、救援でセ・リーグ3連覇に貢献。昨季は米大リーグのブルワーズに所属し、今季ロッテに加入したが、今月9日に契約が解除されていた。本人が8日に申し出た。

広島市東区の会社員児玉裕一さん(53)は「ニュースを見て驚いた。期待を裏切って欲しくなかったし、(事実だとすれば)市民球団のカープの看板を汚してしまったことになり残念」と肩を落とした。

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ロッテ、新・勝利の方程式崩れた…ジャクソンの代わりの東條2ラン被弾[デイリー]

ロッテは新・勝利の方程式が崩れた。退団したジャクソンの代わりの新セットアッパー・東條が8回、栗山に2ランを浴びて同点に追いつかれた。9回は守護神・益田が押し出し四球で勝ち越しを許した。

今季初の有観客試合で敗戦。井口監督は「(選手は)気持ちの入ったプレーが多かった。勝ちたかった」と悔しがった。

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元ロッテ・ジャクソン、大麻所持容疑で逮捕、7日の西武戦登板後に家宅捜索[デイリー]

元ロッテ投手で、広島在籍時代はリーグ優勝に貢献したジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)が10日、大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を自宅に所持していたとして、大麻取締法違反(所持)の疑いで広島県警に逮捕された。

同県警は7日に千葉市内のジャクソン容疑者の自宅を捜索。動揺した本人からの要請もあり、ロッテの松本尚樹球団本部長も現場に立ち会った。球団は8日に本人から退団の申し出を受け、9日に契約解除を発表。家宅捜索は西武戦登板後だったという。

松本球団本部長は「本人は大変反省していたが、現実を見ないといけない。ファンの皆さまに多大なご迷惑をお掛けして本当に申し訳ない。非常に責任を感じてます」と厳しい表情を浮かべた。球団は首脳陣、選手、スタッフを対象に10日から薬物使用を調べる尿検査を実施する予定で、外国人選手には法令順守に関する講習を検討している。

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ロッテ、ジャクソンショック!?救援陣崩れ逆転負け、井口監督「色々考えてます」[デイリー]

2点リードの8回。退団したジャクソンの代わりの新セットアッパー・東條がマウンドに上がったが、栗山に2ランを浴び同点に追いつかれた。9回は守護神・益田が、栗山に押し出し四球で勝ち越しを許してしまった。勝利の方程式の一角となる“8回の男”について、井口監督は「色々考えてます」と今後、模索することになりそうだ。

今季初の有観客試合で敗戦。井口監督は「(選手は)気持ちの入ったプレーが多かった。勝ちたかった」と悔しがった。11日の西武戦に向けて「明日切り替えてやります」と必勝を誓った。

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ロッテ・井上が驚弾逆転3ラン、ファンに手刀ポーズ披露[デイリー]

ロッテ・井上が驚きの一発で試合をひっくり返した。

1点を追う3回、1死一、三塁の好機に登場。西武先発・ニールの外角の143キロツーシームを強振した。低い弾道のライナーは全く失速することなく、オーバーフェンス。逆転の3ランとなった。

今季初の有観客試合。ホームにファンに手刀パフォーマンスを披露。守備に就く際に起こった大きな拍手にはお辞儀をして応えていた。

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まるで忍者、ロッテ・荻野が神生還[デイリー]

ロッテ・荻野が忍者のような身のこなしで本塁を陥れた。

初回無死一、三塁で。菅野の打球は一塁ゴロ。三走・荻野が飛び出して三本間に挟まれたが、三塁・山野辺のホームをカバーした山川への送球が少し一塁側にそれたスキをついて、逆側に体を翻す。山川のタッチをかわしてそのまま生還した。

ロッテはさらにレアードの犠飛で1点を追加。初回に3点を先制されたが、1点差とした。

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ジャクソン逮捕でNPB、外国人選手に国内法啓発、研修実施へ[デイリー]

元ロッテ投手のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)が10日、大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことを受け、日本野球機構(NPB)では今後、外国人選手に対する日本の国内法についての啓発や研修の実施が検討される見通しとなった。

NPBはこの日、同容疑者を自由契約選手として公示。井原事務局長は「誠に遺憾」とし「日本の法律をしっかり順守いただくという部分について啓発、研修といったものが必要になるのかなと改めて浮き彫りになった」と話した。

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ロッテ、ファンに「おかえりなさい」有観客開催で粋な場内アナウンス[デイリー]

ロッテは今季初めて有観客で公式戦を開催。ZOZOマリンスタジアムの“名物場内アナウンス担当”の谷保恵美さんが、粋な演出を行った。谷保さんは今年で場内アナウンス30年を迎える。

この日の試合前。谷保さんは澄み渡る声でこうアナウンスした。

「ご来場のファンの皆さま、ZOZOマリンスタジアムにおかえりなさい。皆さまのおかえりをお待ちしておりました。それでは千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武3回戦。間もなく開始でございます」。

通常は「千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武3回戦 間もなく開始でございます」とアナウンスするところだが、今季初の有観客でファンに「おかえりなさい」と呼びかけ、球場を大いに盛り上げ、球場内は大きな拍手に包まれた。

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ジャクソン逮捕で斉藤コミッショナー「改めてコンプライアンスの徹底を」[デイリー]

ロッテ元投手のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)が10日、大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された。

逮捕を受けて日本プロフェッショナル野球組織の斉藤惇コミッショナーが談話を発表。内容は以下の通り。

「逮捕前に自ら退団を申し出たとはいえ、NPB球団に所属し、社会的な注目度も高いプロ野球選手が大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された事実を重く受け止めます。日本野球機構としても、新型コロナウイルス感染拡大で苦しい事情の中でプロ野球が何とか開幕し、またお客様をお迎えしての開催となるタイミングでの事案発覚は非常に残念です。ファンの皆様にはお詫び申し上げます。

事件の概要や経緯については警察など当局の捜査の行方を待つほかありませんが、事案の解明に必要なことについては協力して参る所存です。また12球団に対しても、再発防止はもちろん、改めてコンプライアンスの徹底を図るよう指示いたします」。

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NPB、大麻で逮捕の元ロッテ投手のジャクソン容疑者を自由契約公示[デイリー]

NPBは10日、同日未明に大麻取締法違反(所持)の疑いで広島県警に逮捕された元ロッテ投手のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)を自由契約選手として公示した。

ジャクソン容疑者は大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を自宅で所持。同県警は7日に千葉市内のジャクソン容疑者の自宅を捜索。翌日の8日に本人から退団の申し入れがあり、9日に退団が発表されていた。

同容疑者は2016〜18年に広島でセ・リーグ3連覇に貢献。昨季は米大リーグのブルワーズに所属した。ロッテに加わった今季は7試合に登板して1セーブを挙げ、防御率3.86だった。日本で4年間の通算成績は182試合に登板し、10勝8敗3セーブ95ホールド、防御率2.16だった。

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プロ野球有観客!ZOZOマリンで「ワクワクします」「やっと」ファンが喜びの声[デイリー]

ロッテは今季初めて有観客での公式戦を開催する。5000人を上限としたチケットは完売。16時の開門と同時にファンが球場に入り、それぞれ一定の距離を取って席に座った。

開門の約1時間前にゲートの先頭で待ち構えた千葉県在住の男性(42歳)は「野球が好き。来られて良かった」と笑みを浮かべた。球場に訪れた千葉県在住の荻原佳子さん(52歳)は「嬉しいです。ワクワクしてます」と話した。東京都在住の大須賀保亮さん(24)は「やっと、と言う感じ。毎日、テレビで見てましたが、球場で見るのとは違う。早く球場に行きたいと思っていた」と喜びをにじませた。

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ロッテが有観客「COCOA」のインストールなど感染拡大防止対策呼びかけ[デイリー]

ロッテは今季初めて5000人を上限とした有観客の公式戦を開催。16時に開門し、対象はDゲートのみ。球場では、入場待機列での十分な距離(1〜2メートル)の確保の協力を依頼。入場の際はサーモグラフィーでの検温(関係者入り口も含めて合計31台設置)を実施。アルコール飲料の持ち込みは禁止した。

また球団では新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関する呼びかけ、お願い事項を記載したポスターを球場内外に約50部掲示。マスク着用、距離確保、試合後最低14日間はチケット半券を保管、スタンドに入ったボールを自席から離れて拾う行為の禁止、接触確認アプリ「COCOA」のインストールなどを呼びかけてるもの。その他、観戦ルールなども記載されている。

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ジャクソン逮捕でロッテが外国人選手への薬物乱用防止講習実施へ[デイリー]

昨季まで広島で活躍し、今季はロッテに在籍した元投手のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)が10日、大麻取締法違反(所持)の疑いで広島県警に逮捕された。

大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を自宅で所持していた。同県警は7日に千葉市内のジャクソン容疑者の自宅を捜索。動揺した本人からの要請もあり、ロッテの松本尚樹球団本部長らも現場で立ち会ったという。

翌日の8日に本人から退団の申し入れがあり、「ことの重要性は分かった。退団を受けるべきだと」と松本球団本部長。本人は「『チームにご迷惑をかけて非常に申し訳ない』と。すごく反省していました」という。

「今回、野球界、野球ファンの皆さまに多大なるご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した松本球団本部長。「私自身も非常に責任を感じてます」と厳しい表情を浮かべた。球団は、この日から全選手、スタッフに対して尿検査による薬物検査を実施する。

また春季キャンプでは薬物乱用防止の講習を行ってきたが、松本球団本部長は「外国人だけの、しっかりした研修を実施したい」と説明した。

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元投手逮捕でロッテ球団が謝罪ジャクソン容疑者、大麻所持疑い[デイリー]

プロ野球広島とロッテに投手として所属した米国籍のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)が広島県警に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕され、ロッテの松本尚樹球団本部長は10日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで「ファンの皆さんに多大なご迷惑をお掛けして本当に申し訳ない」と謝罪した。

ジャクソン容疑者は7日、同スタジアムでの西武戦に登板した後、県警の家宅捜索を受けたという。8日に本人から退団の申し入れを受け、9日に球団が契約解除を発表した。松本球団本部長は「事の重要性は理解していた。本人は大変反省していたが、現実を見ないといけない」と述べた。

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ホーム野球ジャクソン逮捕でロッテ球団本部長「私自身も責任を感じております」[デイリー]

ロッテの松本尚樹球団本部長は10日、ZOZOマリンスタジアム内で取材に応じ、10日に大麻取締法違反容疑(所持)で広島県警に逮捕されていたジェイ・ジャクソン投手(32)について経緯などを説明した。本人から退団の申し出があり球団は9日に同投手の契約解除を発表していた。

冒頭で松本球団本部長は「今回、野球界、ファンの皆さまに多大なるご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。8日にジャクソンと話をした際、「『(ロッテが)いい形でシーズンに入った。ご迷惑をおかけしました』と反省していた」と本人も猛省していたという。

この日からプロ野球は有観客で試合を開催するという状況。同球団本部長は「私自身も責任を感じております」と厳しい表情を浮かべた。

ジャクソン投手は10日に大麻取締法違反容疑(所持)で広島県警に逮捕されていた。移籍1年目の今季、ロッテでここまで7試合に登板し0勝0敗、1セーブ、防御率3.86。8日に体調不良で出場選手登録を抹消された。16年から3年間は広島に在籍し、リーグ3連覇に貢献した。

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ロッテ電撃退団のジャクソンが大麻で逮捕、職業は「無職」で…広島3連覇にも貢献[デイリー]

元広島で、今季はロッテでプレーしていたジェイ・ジャクソン投手(32)が大麻取締法違反容疑(所持)で広島県警に逮捕されていたことが10日、分かった。デイリースポーツの取材に対し、広島県警が認めた。

情報を入手した広島県警は7日に、千葉市内のジャクソン容疑者の自宅を捜索。大麻リキッド数本を所持した疑いがもたれている。10日未明に広島市内で逮捕された。逮捕時の職業は「無職」となっている。

ジャクソン容疑者は取り調べに対し「何も話したくない」と語っているという。余罪については捜査中とした。

ジャクソン容疑者は米大リーグのブルワーズから今季、ロッテに加入。ここまで7試合に登板し、0勝0敗、1セーブ、防御率3.86。8日に体調不良で出場選手登録を抹消されていた。16年から3年間は広島に在籍し、リーグ3連覇に貢献している。

ロッテは9日にジャクソン側からの申し出で契約を解除したと発表している。

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最速162キロのマイナー右腕「親愛なるロッテへ」、ツイッターで売り込み[Full-Count]

◇ドジャース傘下のラブグローブが自身のツイッターでロッテへ売り込みをかけた

ドジャース傘下に在籍するキーラン・ラブグローブ投手が9日(日本時間10日)、ロッテへ売り込みをかけた。自身のツイッターにブルペン動画を投稿し、「親愛なるロッテへ ファンから別の投手が必要かもしれないと言われました。私の投球を提供したいと思います。よろしくお願いします(日本語)」と綴った。

193センチ右腕のラブグローブは6月27日に自身のツイッターで「まだプレーをやめる準備ができていません!私にはまだ、私に全てを与えてくれたゲームに還元したいものがまだたくさんあります!見て共有してください!」と日本語で日本球界入りを熱望。ブルペン動画を公開していた。

これまでに公開した動画によれば、平均球速は約154キロ。最速は162.5キロでスライダー、チェンジアップを持ち球とする。コントロールが課題だったものの、ドジャースの投手コーチと改善に努めてきたとしている。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていたマイナーリーグは今季の中止を正式に発表した。ロッテは中継ぎの一角だったジェイ・ジャクソン投手が9日に電撃退団。10日に大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を自宅で所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで広島県警に逮捕された。戦力としては貴重なリリーバーを失ったばかりだが…。マイナーリーガーの異例の売り込みは実を結ぶのだろうか。

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