わたしはかもめ2020年鴎の便り(7月)

便

7月11日

千葉ロッテ6−4埼玉西武(ZOZOマリン)

ロッテが逃げ切った。1回に菅野と井上の2ランで4点を先制。2回に荻野、4回には菅野の適時打で加点した。種市が6回3失点で今季初勝利を挙げ、益田が5セーブ目。西武は松本が序盤に崩れ、打線の反撃も及ばなかった。

123456789R
埼玉西武0020010104
千葉ロッテ41010000x6

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種市1勝、ロッテ2位死守の3失点粘投[ニッカン]

シャイボーイが4929人の前で胸を張った。ロッテ種市篤暉投手(21)が6回3失点、130球の熱投で待望の今季初勝利を挙げた。「厳しいピッチングでしたけど、何とか粘れて良かったです!」。“満員”のスタンドから惜しみない拍手が送られた。

秒速10メートル超の浜風を味方につけた。前回ZOZOマリンで投げた6月27日オリックス戦では、3者連続三振を全てフォークで奪った。一転して直球攻め。序盤、速球がシュート回転したのを逆手に取った。「風のおかげで真っ直ぐが伸びた。左打者の外角は気持ち、中に入れるイメージで投げてました」。10三振中、8個を直球で積み上げた。

ようやく援護に恵まれた。前週まで3戦0勝1敗。登板時の味方の得点はいずれも1点で、白星が付かなかった。2点リードの9回は「そわそわ」した。そんな空気も楽しんだ。鳴り物応援がなく、最後の打者・西武山川の打席で手拍子が響いた。ベンチでハーマンと「メジャーみたい」と話しながら見守った。

種市は選手名鑑の「苦手なもの」欄に「ヒーローインタビュー」と書いている。入団2年目までは話す時も小声でぼそぼそ。きれいな青森イントネーションだった。それが今季初の有観客お立ち台を引き当て、堂々とマイクを握り、「三振を2ケタに乗せたかった」と言って笑顔になった。

チームの連敗を2で止め、0.5ゲーム差だった西武から2位を死守した。まだ人の目を見て話すのはそんなに得意じゃない。どこか初々しい雰囲気も残している。だが井口監督に「うちのエース格」と言わしめた背番号16は、少しずつ、頼れる種市先輩に進化している。

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ロッテ種市が待望1勝、秒速10M超風を味方に熱投[ニッカン]

シャイボーイが4929人の前で胸を張った。ロッテ種市篤暉投手(21)が6回3失点、130球の熱投で待望の今季初勝利を挙げた。「厳しいピッチングでしたけど、何とか粘れて良かったです!」。“満員”のスタンドから惜しみない拍手が送られた。

秒速10メートル超の浜風を味方につけた。前回ZOZOマリンで投げた6月27日オリックス戦では、3者連続三振を全てフォークで奪った。一転して直球攻め。序盤、速球がシュート回転したのを逆手に取った。「風のおかげで真っ直ぐが伸びた。左打者の外角は気持ち、中に入れるイメージで投げてました」。10三振中、8個を直球で積み上げた。

ようやく援護に恵まれた。前週まで3戦0勝1敗。登板時の味方の得点はいずれも1点で、白星が付かなかった。2点リードの9回は「そわそわ」した。そんな空気も楽しんだ。鳴り物応援がなく、最後の打者・西武山川の打席で手拍子が響いた。ベンチでハーマンと「メジャーみたい」と話しながら見守った。

種市は選手名鑑の「苦手なもの」欄に「ヒーローインタビュー」と書いている。入団2年目までは話す時も小声でぼそぼそ。きれいな青森イントネーションだった。それが今季初の有観客お立ち台を引き当て、堂々とマイクを握り、「三振を2ケタに乗せたかった」と言って笑顔になった。

チームの連敗を2で止め、0.5ゲーム差だった西武から2位を死守した。まだ人の目を見て話すのはそんなに得意じゃない。どこか初々しい雰囲気も残している。だが井口監督に「うちのエース格」と言わしめた背番号16は、少しずつ、頼れる種市先輩に進化している。

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ロッテ菅野が1号、スタメン起用と有観客重なり奮起[ニッカン]

ロッテ菅野剛士外野手が今季1号を含む2安打3打点と奮起した。

2試合連続3番で先発出場し、1回に右越え先制2ラン。4回も右翼線へ適時打を放った。スタメン起用された前日10日から有観客になり「ちょうどいいタイミングで、応援してくださって、どうにか貢献できるようにと思った。外野にいて(応援が)静かな分、お客さんがプレーをよく見てるなという感じがします」と話した。

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ロッテ石崎がジャクソンの穴埋める、7回にハーマン[ニッカン]

ロッテ石崎剛投手がジャクソンの穴を埋めた。

8回を任せていた助っ人が9日に退団後、初めての勝ちゲーム。勝利の方程式の組み直しを余儀なくされている。

7回にハーマンが西武外崎、山川、森を3人でピシャリ。石崎は先頭栗山に長打を許したが、最少失点でこらえた。起用はまだ流動的で、井口監督は「主軸だったので(7回を)ハーマンにいってもらいましたし、逆のパターンも考えられる。7回、8回は何人つぎ込んでも、抑えられるようにやっていけたら」と話した。

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ロッテ菅野今季1号に適時打「積極的にいきました」[ニッカン]

ロッテ菅野剛士外野手が先制の今季1号2ランを放った。

2日連続3番左翼で先発出場。1回1死二塁で、西武松本の直球を右翼スタンド中段へ運んだ。昨年6月21日以来、約1年ぶりの本塁打で「しっかり捉えることができました。スタメンで使っていただいてるので、1打席目から結果を残すことができて良かったです」と振り返った。

4回2死二塁でも内角直球をさばいて右翼ライン際への適時打とし、1試合3打点目。「チャンスだったので積極的にいきました。追加点がほしかった」と話した。

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ロッテ種市6回10K3失点、直球で「三振取れた」[ニッカン]

ロッテ種市篤暉投手が6回7安打3失点で、勝利投手の権利を得てベンチに下がった。

10メートルを超える強風の中、得意のフォークに直球がさえ、2四球と2死球を与えたが、10個の三振を奪った。130球を投げ「球数が多くなってしまいましたが、6回まで投げられたことはよかった点だと思います。前回は三振を全然取れませんでしたが、今日はストレートで三振を取れていたのがよかったです」と振り返った。

種市は前週まで3試合を投げて0勝1敗。6回1失点、7回1失点などゲームをつくりながら援護に恵まれず、まだ白星がついていない。

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ロッテ井上連日の4号「ごっちゃし!」ファンに感謝[ニッカン]

ロッテ井上晴哉内野手が2日連続本塁打となる4号2ランを放った。

菅野の先制2ランから四球を挟んだ1回1死一塁。2ボールからの3球目、西武松本の低め直球を左翼席へ。初回から4点を先行し「打ったのは真っ直ぐです。昨日に引き続き、温かい声援、拍手ありがとうございます。ごっちゃし!」とコメントした。

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ロッテ荻野が中前適時打「追加点が取れて良かった」[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手が5点目を追加した。

4点リードの2回1死二塁、1ボールから西武松本の低め129キロを中前に転がした。「打ったボールは分かりません。今日は何としても勝ちたいので、追加点が取れて良かったです」とコメント。

荻野は敵失で出塁した初回に二盗を成功させ、先制のホームを踏んでいる。

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ロッテ、今季浦和球場開催の2軍戦全試合無観客開催[ニッカン]

ロッテは11日、新型コロナウイルス感染予防対策として、今季浦和球場で行われるイースタン・リーグ全試合を無観客で行うと発表した。練習も見学不可。2021年については改めて検討する。

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ロッテ・種市、粘投130球10K1勝!「うちのエース格」井口監督ご満悦[サンスポ]

ロッテ・種市篤暉投手(21)が開幕から4戦目で、今季初勝利を挙げた。プロ4年目で自己最多となる130球の熱投。7安打を浴びたが、6回を投げ10三振を奪うなど、3失点でチームの危機を救った。

「やっと1勝できた。やっぱりお客さん入った方が気持ちも入るし、ピンチの場面でも声援してくれるので、それが後押しになった」。

本拠地に集まった観客4929人の前で、ギアを上げたのは6回だ。2死一、三塁。源田を142キロの直球で空振り三振に仕留めると、マウンドでほえた。ファンから喝采を送られ「拍手してもらって、すごい気持ちよかった」。感謝の言葉を口にした。

青森・八戸工大一高出身。新型コロナウイルス感染拡大によるチームの活動休止期間中は、本を読みあさった。一日1冊のペースで読む時期もあったという。栄養学やサプリメントに関する知識だけでなく、ビジネス書『ムダとり時間術』(井上裕之、ビジネス社)を読んで「時間の使い方の大切さを知りました」。練習でも効率化を図り、飛躍につなげようとしている。

チームは3位・西武との差を再び1.5ゲームに広げた。投手陣では退団したジャクソンが10日に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕され、同日の西武戦は救援陣が崩れた。いわゆる“ジャクソンショック”の中で、21歳右腕の投球がチームに勇気を与えた。

昨季、チーム最多タイの8勝をマークした種市に、井口監督は「うちのエース格」と期待を寄せる。有観客のZOZOマリンスタジアムで、種市が真価を発揮した。

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ロッテ・種市、6回3失点で今季初勝利「声援が後押しに」[サンスポ]

ロッテの種市が開幕から4戦目で今季初勝利を挙げた。7安打を浴びるなど130球を要しながらも6回3失点でしのいだ。「声援が後押しになった。6回まで投げられたことは良かった点だと思う。やっと1勝できた。このまま連勝できるように頑張っていきたい」と白い歯を見せた。

強風の影響で直球が伸びながらシュートしていたという。4回の3三振を含め10三振を奪った。「どんどん思い切って腕を振ろうと投げていけたので三振が取れたのかな」と分析した。

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ロッテ・井上、2戦連発の4号2ラン[サンスポ]

絶好調のロッテ・井上晴哉内野手(31)が11日、本拠地で行われた西武戦(ZOZOマリン)の1回に2試合連続アーチとなる4号2ランを放った。

「3番・菅野」の1号2ランで2点を先制したロッテ。後続・レアードが四球で出塁し、1死一塁の場面で打席に入った井上。相手先発・松本の甘いコースに来た3球目真っ直ぐを捕らえた打球は、左中間席に吸い込まれた。

「打ったのは真っ直ぐです。昨日に引き続き温かい声援、拍手ありがとうございます。ごっちゃし!」。

ロッテは初回から2本のホームランで4点を加え、幸先のいいスタートを切った。

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ロッテの今季2軍戦、ロッテ浦和球場は全て無観客[サンスポ]

ロッテは11日、新型コロナウイルス感染予防のため、ロッテ浦和球場で今季開催される2軍のイースタン・リーグの全試合を無観客で行うと発表した。練習を見学することもできない。

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ロッテ・フローレス、12日の西武戦でプロ初先発、オフにBCリーグ・富山から入団[サンスポ]

育成契約から3月末に支配下登録を勝ち取ったロッテのホセ・フローレス投手(30)=ベネズエラ=が、12日の本拠地ZOZOマリンで行われる西武戦でプロ初先発する。

念願の1軍デビューを控え、フローレスは「このようなチャンスをいただいてとても光栄です。新型コロナウイルスの影響で期間はだいぶ空きましたが、ここまでしっかり準備してきたつもりです。明日ようやく自分にとっての開幕を迎えられることが本当にうれしいです」とコメント。

身長191センチ、体重120キロの右腕は、BCリーグ・富山から昨年10月に入団テストを受け、育成契約で入団。3月31日に支配下登録を勝ち取った。今季の推定年俸は500万円。

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ロッテ・種市、10K今季初勝利「何とか粘れた」[スポニチ]

ロッテ・種市が6回3失点で今季初勝利を挙げた。4年目右腕は今季初の2桁となる10三振を奪い、4試合目での待望の白星に「嬉しかったですね。苦しいピッチングだったけど、何とか粘れてよかった」と喜んだ。

6−2の6回2死一、三塁。既に122球を費やし、左打者が続く場面だったが、井口監督は続投した。「うちのエース格。何とかあの回をしのいで欲しいという思い」。種市は鈴木に中前適時打されたが、源田を空振り三振に仕留めた。自己最多の130球を投げ抜き、開幕から4試合連続クオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を決めた。

チームも観客の入った本拠で初勝利。種市は「最後、三振を取って拍手してもらって気持ちよかった」とお立ち台で拍手を浴びた。

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ロッテ、初回2発援護、菅野は今季1号、アジャ2戦連発[スポニチ]

ロッテは打線が初回の2発で種市を援護射撃した。

2試合続けて3番で起用された菅野が今季1号となる先制の右越え2ラン。井上も2戦連発となる左越え4号2ランで続いた。菅野は「感触は良かった」と4回にも右前適時打。3打点の活躍にも「2年間いい成績じゃないので、結果を残していきたい」と気合十分だった。

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菅野剛士、井上晴哉の2ランで4点を先制[報知]

風速15メートルとマリン特有の浜風が吹き荒れた。初回1死二塁。「3番・左翼」で今季初スタメンのロッテ・菅野剛士外野手(27)が西武・松本の直球を完璧に捉え、ライトスタンドへの1号2ランで先制。「打ったのは真っ直ぐです。しっかり捉えることができました。スタメンで使っていただいてるので、1打席目から結果を残すことができて良かったです」と笑顔を見せた。

さらに続くレアードが四球で出塁した1死一塁。5番・井上が松本の直球を豪快にすくい上げると、打球は上がりきらないまま、左翼席のホームランラグーンへと一直線に飛び込んだ。

「昨日に引き続き温かい声援、拍手ありがとうございます。ごっちゃし!」とホームランパフォーマンス「ごっちゃし」を披露。菅野の貴重な一発と、井上の2試合連続となる“弾丸本塁打”で初回から大いに観客を沸かせ、チームは4点を先制した。

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第1回「マリンフェスタ」のイベント内容が決定[報知]

第1回目は12日の西武戦(ZOZOマリン・14時)で開催する。「マリンフェスタ」は毎月ファン感謝デーの開催をテーマとし「マリーンズをもっと身近に、そしてもっと多くの人に応援してもらえるように」との想いで選手と球団がファンサービスに取り組む企画試合。イベント内容はマリーンズファンから募集した選手のニックネームを背ネームに使用した「マリンフェスタユニホーム」の着用や、スタメン発表の際に選手のニックネームをアナウンスする。また、球団公式YouTubeチャンネルでの生配信で「オンラインマリンフェスタ」を実施。これは新型コロナウイルス対策として直接触れ合うファンサービスを自粛している中でのイベントとして実施する。

生配信の内容は以下の通り。

球団広報は「今年は例年と違い、オンライン中心のコンテンツとなっています。12時20分から行われるZOZOマリンスタジアムからの選手トークショーは益田直也会長を中心に盛り上がっていただきます。12時40分から行う浦和での若手選手トークショーは原選手、藤原選手、山口選手のゆるいトークをぜひお楽しみください」とコメントした。

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ロッテ浦和での今季イースタンリーグ無観客を発表[報知]

ロッテは11日、新型コロナウィルス感染予防対策のため、ロッテ浦和球場で行われる今季イースタンリーグはシーズン終了まで全試合無観客で行うことを発表した。

選手の練習を見学することも不可とし、2021年シーズンについては改めて検討した後、発表するとしている。球団は「ご来場を楽しみにしてくださっていたファンの皆様には大変申し訳ありませんがご理解とご協力の程、宜しくお願いします」と呼びかけた。

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ロッテ・菅野、先制2ラン、先発起用に応える[デイリー]

ロッテ・菅野が2試合連続の先発起用に先制2ランを含む2安打3打点で応えた。

「先発で使っていただいているので、1打席目から結果を残すことができて良かった」。昨季までは打率1割台と持ち味の打力を発揮できなかった。それだけに「試合の状況、状況で貢献できるように意識したい」と力を込めた。

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