わたしはかもめ2020年鴎の便り(7月)

便

7月27日

[プロ野球番記者コラム]ロッテ佐々木朗希「あの決勝」から1年…広がる世界[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(18)は25日、メットライフドームで瞬発系のメニューなどをこなした。熱気がこもりやすい構造。いつもより息を切らせながら、美馬ら先輩投手達と明るい表情で取り組んでいた。

ちょうど1年前が、大船渡高での最後の試合だった。球場で泣き、夜の大船渡へバスに揺られた。起用も含め、決勝の反響は大きかった。学校から離れた場所で解散すると、迎えの車に乗った瞬間に家族の横で再び号泣した選手も多かったと、後に聞いた。

複雑な海岸線と山に囲まれた港町で、小中高と味方も相手もほぼ顔ぶれが変わらない野球の日々だった。幼少期からの付き合いで深まった「一緒に甲子園へ」の思いも強く、1年くらいでは簡単に悔しさは消えない。それでもエースに夢を託し、ナインは全国各地で新たな道へと歩き出した。

佐々木朗は1軍帯同を続け、体を作りながら、やがてのデビューに力を蓄えている。全員が年上で時には気苦労もあるだろう。それでも会話に積極的だ。最近、変化が生まれた。セットアッパーのハーマンとの会話が目立つようになった。身振り手振りを交え、英語で話している。

チームに外国人がいる新鮮さを「何か、自由だなと思います」と楽しそうに話したことがある。母校はカナダ人講師が休み時間にも積極的に生徒に話しかける環境だった。学びを、社会で即、応用している。とりわけハーマンはニューヨーク近郊の出身。見てきた景色はまるで違う。18歳の世界はどんどん広がる。

故郷を巣立ち、己を広げ、深め、仲間達はまた集まる。1年後には「まだ悔しい」の気持ちも5年、10年、20年と過ぎるうちに深まり、青春の思い出を色濃くする。7月を前に、全国の高校3年生にエールを送った。「素晴らしい未来に向けて、この3年間の積み重ねを忘れず、頑張り続けてください」。佐々木朗も振り返らず、明るい未来へ歩いている。

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ロッテ、井上の相撲風グッズ製作中「完成が楽しみ」[ニッカン]

両国にあっても違和感なし!?ロッテが井上晴哉内野手(31)の相撲風グッズを鋭意製作中だ。

井上は今季本塁打した際、勝ち力士が懸賞を受け取る時の手刀をイメージした“ごっちゃし”パフォーマンスを採用。自身のグッズも「相撲っぽいビジュアルを」とおねだりした。

定番のTシャツやタオルの他、手形色紙、湯飲み、扇子、巾着や幕の内弁当など“ぽい”ラインアップになりそう。8月中の商品化を目指す。

イラストは既に完成しており「Tシャツができたら家族全員で着たいぐらい気に入っています。ロッテファンだけではなく、相撲ファンにも買って欲しい!今から完成が楽しみです!」と満足げ。「企画してくれたグッズ担当の皆様、ごっちゃし! 楽天戦でごっちゃしを見せられるように頑張ります」と、28日からの本拠地楽天戦での1発へ意欲を高めた。

広報室は、いずれ国技館でも販売できないかと売り込みを検討。急ピッチで製作を進めている。「ぜひ相撲ファンにも購入して欲しいほど、渾身のビジュアルが完成しました。ZOZOマリンスタジアムでの楽天6連戦で、たくさんの『ごっちゃし』パフォーマンスを見せてもらい、広くPRしてもらえたらと思います」。まさかのプロ野球グッズが両国国技館に並ぶ日も、遠くない?かもしれない。

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ロッテ28日からCHIBACITYグッズ販売開始[ニッカン]

ロッテは28日から30日の楽天戦(ZOZOマリン)で、サンライズレッドのCHIBAユニホームを着用することを受けて、マリーンズストアで同日からCHIBACITYグッズを販売開始する。

主な商品は以下の通り。

その他も新商品がある。球団広報室は「球場だけでなく、普段着として着用しても可愛いデザインのTシャツなど、様々な新商品が7月28日から登場しますので、是非お買い求めください。なお2019年はCHIBAユニホーム着用試合は9勝4敗1分けで、勝利のユニホームとして知られていました。今年初めてCHIBAユニホームを着用した7月7日の七夕も、有吉選手の679日ぶりの復活白星に、安田選手の本拠地初本塁打など、最高の試合となりました。今回の楽天イーグルス6連戦の最初3試合で着用することになりましたので、前回ビジターで楽天イーグルスに負け越してしまった悔しさをぶつけて、勢いをつける勝ち方をしてカード6戦6勝を目指したいと思います。さあ、倍返しの時です!」とコメントした。

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プロ野球、コロナ会議でJ1名古屋の感染に注意喚起[ニッカン]

日本野球機構(NPB)は27日、Jリーグとの新型コロナウイルス対策連絡会議と臨時12球団代表者会議を行った。Jリーグの名古屋に感染者3人が出て26日の広島戦が中止。専門家の賀来氏から「健康管理を徹底していただきたい。名古屋も含めJリーグ、あるいはプロ野球に起こりうる状況」と注意喚起された。

開幕から1ヶ月が経ち、現状の運営も分析された。サヨナラ勝ちに選手らが密集して喜ぶ姿も目立つ。三鴨氏は「感染が伝播する可能性はゼロじゃないが、人々に感動を与えるのがプロで興行の側面もある。私はリスクはあると言わざるを得ないが、この行為をどうするかはJ、プロ野球で決めればいい」と見解を示した。屋外球場で雨天時に場内コンコースに観客が集う場面も散見され、課題とされた。観客がハグなど過度に喜ぶ行為にもアナウンスなどで自制を啓発する必要性も示された。

第2波ともいえる感染拡大。ただプロ野球は1ヶ月に1度のPCR検査、開幕直後の集中開催を解除した形の現状の日程で問題はないとされた。感染者発生時のガイドラインも変更はない。斉藤コミッショナーは「8月いっぱいは(観客)5000人は原則通り。ただ西村大臣とも状況を見ながら色々検討していきましょうと話している」と説明。次回の対策連絡会議は8月11日に行う予定だ。

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ロッテ28日からアルコール飲料販売、売り子も巡回[ニッカン]

ロッテは28日の楽天戦(ZOZOマリン)からアルコール飲料を販売開始すると27日、発表した。

球場内販売は開場から6回裏終了まで。外周ケータリングカーは試合開始の1時間後まで。

売り子のスタンド内巡回販売も行う。売り子はフェースシールド、マスク、衛生手袋を着用。販売時間は開場15分後から6回裏終了までで、昨年の3分の1ほどの人数で回る。列中央付近の座席で注文する際は、他の客を介しての受け渡しリレーを避けるため、座席ブロック間の通路まで移動して頼む形になる。

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NPBコロナ会議、降雨時コンコースでの3密問題視[ニッカン]

第12回「新型コロナウイルス対策連絡会議」(Web会議システムにて実施)が27日、行われた。会議後の合同会見は日本野球機構(NPB)斉藤惇コミッショナー、専門家チームの東北大・賀来満夫氏、愛知医科大・三鴨広繁氏、東邦大・舘田一博氏らが出席した。

プロ野球の屋外球場での開催で、降雨時に観客がコンコースに密集することが問題視された。賀来満夫氏は「観客の行動を注視している。ハイタッチ、ハグをしてる光景を見受ける。だんだん興奮して、アルコールも入ってくれば大きな声が出る。行動も人と人が近づきすぎることもある。各球場がお客さんの行動を観察していくことが重要。しっかりと観客への啓発をもう1度しっかりとしていく必要があると思います」。三鴨廣繁氏は「雨天時の対応は考えないといけないと強く思った。どうしても雨を避けるためにコンコースに集まる。仕方ないが、対応としては、入り口のチケットを拝見する方達にお願いして、球場(スタンド)の外にいく人数を制限しないとコンコースの3密は回避できないのではないかと思う」。舘田一博氏は「ほとんどの人がマスクをしている。マスクをすることの重要性を皆さんが認識している。雨、サヨナラの場面はそれが緩むときが出てくるかもしれないが、1人1人がリスクを理解している中で、どこまでが許されて、許容されるのかを考えていかなければいけない」と話した。

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ロッテ、28日の楽天戦からアルコール販売へ[サンスポ]

プロ野球ロッテは27日、千葉市の本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われる28日の楽天戦から、アルコール飲料の販売を開始すると発表した。新型コロナウイルス対策のために自粛していた。球場内での販売は開場から6回終了までで、球場外周では試合開始の1時間後までとする。

売り子による移動販売は、開場15分後から6回終了までとし、昨年の約3分の1の人数で行う。売り子はフェースシールド、マスク、手袋を着用して業務に当たる。

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プロ野球のガイドラインは当面見直しなし[サンスポ]

プロ野球は27日、オンラインで12球団代表者会議を開き、先立って行われた「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第12回会議で感染症の専門家チームから受けた指摘内容などを確認した。連絡会議では、サッカーのJ1名古屋で選手ら3人が感染して26日の広島戦が中止になったことを踏まえ、追加の対策が必要との指摘があった。

斉藤惇コミッショナー(80)はプロ野球から感染者や濃厚接触者が出た場合について、「(PCR検査の)陽性者はチームから隔離し、保健所から濃厚接触者の指定を受けた人も外れて、それ以外の選手はプレーを続けるというガイドラインをつくっている。原則は、そのルールで粛々と進めていくことになる」と説明。当面は、ガイドラインやPCR検査の1カ月に1回のペースを見直す考えはないとの見解を示した。

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サヨナラの歓喜の輪、本塁打の出迎えなどの感染リスクは?専門家が見解[サンスポ]

日本野球機構(NPB)とJリーグが連携して感染症の専門家チームから意見を聞く「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第12回会議が27日、オンラインで行われた。

会議では、プロ野球でサヨナラ打を放った選手に仲間が祝福に駆け寄ったり、本塁打を放った選手をベンチで出迎えたりしている場面での感染リスクについて、3人の専門家が見解を示した。

東北医科薬科大特任教授の賀来満夫氏は「確かに新型コロナウイルスは会話や大きな声のなかでのマイクロ飛沫で、感染が起こりえることが分かっています」と説明。その上で「ベンチもオープンスペースということもあるので、マイクロ飛沫のウイルス量はかなり希釈されると思われます。だからといってマスクをしなくていい訳ではないです」と述べた。

愛知医科大大学院教授の三鴨廣繁氏は「1メートル以内15分に当たらないので、保健所が濃厚接触者リストに挙げてこないのでは」と解釈。「それでも感染が伝播する可能性はゼロではない。ただ、人々に感動を与えるのがプロスポーツであり、選手がしらけていては駄目という側面もある。バランスのとり方は非常に難しい」と語った。

東邦大医学部教授の舘田一博氏は「選手達は厳しいガイドラインのもと生活から徹底している。感染のリスクが低くコントロールされている集団だと思います」と感染リスクが低い状況にあることを説明した。

選手らはハイタッチを避け「エルボータッチ」などで喜びを表現しているが、ベンチ内でマスクを着用していない選手同士が会話をしているシーンもある。

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ロッテ・アジャ「ごっちゃし」角界進出?国技館でグッズ販売の野望も[スポニチ]

本塁打を放った際に「ごっちゃし」のパフォーマンスを見せるロッテの井上が新グッズを検討中だ。

懸賞金をもらう力士の手刀をイメージしたポーズで球団には「大相撲っぽいビジュアルがいい」と要望。イラストはすでに完成し、Tシャツ、タオルに加え、湯のみ、扇子、さらに幕の内弁当を「ごっちゃし弁当」として売り出すアイデアも浮上している。井上は「相撲ファンにも買って欲しい」と期待。8月の発売を目指す球団関係者は「将来的に国技館でも販売してもらえないものか…」と野望も明かした。

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プロ野球12球団、J1名古屋の中止判断を受け連絡態勢を強化[スポニチ]

プロ野球はJリーグとの対策連絡会議後に12球団代表者会議を行い、専門家チームの提言などを協議した。

J1名古屋の中止判断を受け、地方自治体や保健所との連絡態勢の強化を確認。試合開催に支障がないタイミングで結果が判明するよう調査機関と調整しており、ガイドライン見直しには消極的。観客の感染対策は啓発を続け選手ら関係者の定期検査は月1回の実施を続ける。入場者数は政府指針に倣い8月末まで上限5000人とし、斉藤惇コミッショナーは9月以降について「西村大臣とも状況を見て検討しましょうと話している」と説明した。

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ロッテ・美馬、古巣相手に28日雪辱先発「しっかりと長いイニングを投げ、勝てるように」[スポニチ]

ロッテ・美馬が28日からの楽天6連戦の初戦先発を任される。

今季はここまで2勝2敗。前回21日の西武戦では6回途中で8失点KOとなっただけに、「前回は早い回に降板し、その後、たくさんの投手が投げる展開となってしまい迷惑をかけてしまった」と反省する。

昨季まで所属した古巣と2度目の対戦。敵地で登板となった5日は5回2/3で5失点を喫し、負け投手となった。今回はカード頭を任される。「6連戦のカード頭の先発投手として、しっかりと長いイニングを投げ、そしてなによりも勝てるように頑張ります」と気合を込めていた。

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ロッテ、サンライズレッドの「CHIBACITYグッズ」発売[スポニチ]

ロッテは28、29、30日の楽天戦でサンライズレッドの「CHIBAユニホーム」を着用することを受け、マリーンズストアでは28日からCHIBACITYグッズを販売開始することを発表した。

主な商品は次の通り。

CHIBACITY Tシャツ、価格3000円(税込)、サイズS、M、L、XL。CHIBACITYフェイスタオル、価格1600円(税込)。CHIBA CITYアクリルキーホルダー、価格700円(税込)。その他の新商品は公式ホームページで。

球団広報室は「球場だけでなく、普段着として着用しても可愛いデザインのTシャツなど、様々な新商品が7月28日から登場しますので、是非お買い求めください。なお2019年はCHIBAユニホーム着用試合は9勝1分4敗(勝率.692)で勝利のユニホームとして知られていました。今年初めてCHIBAユニホームを着用した7月7日の七夕も有吉選手の679日ぶりの復活白星に安田選手の本拠地初本塁打など最高の試合となりました。今回の楽天イーグルス戦で6連戦の最初3試合で着用することになりましたので前回ビジターで楽天イーグルスに負け越してしまった悔しさをぶつけて、勢いをつける勝ち方をしてカード6戦6勝を目指したいと思います。さあ、倍返しの時です!」とPRした。

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ロッテ、28日楽天戦アルコール飲料を販売、売り子による巡回販売も[スポニチ]

ロッテは28日の楽天戦(ZOZOマリン)からアルコール飲料販売を開始することを発表した。球場内販売は開場から6回裏終了まで。売り子によるスタンド内での巡回販売も行う。

売り子はフェイスシールド・マスク・衛生手袋を着用して業務にあたる。売り子の販売時間は開場15分後〜6回裏終了まで。なお、列中央付近の座席から注文する場合は、座席ブロック間の通路まで移動してもらうことになる。

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「CHIBA CITYグッズ」をマリーンズストアで28日から発売[報知]

ロッテは27日、マリーンズストアで「CHIBA CITYグッズ」を28日から販売すると発表した。

28、29、30日の楽天戦でサンライズレッドの「CHIBAユニホーム」を着用することを受けて同グッズの販売を決定。Tシャツ(3000円)やフェースタオル、(1600円)アクリルキーホルダー(700円)などを28日から販売する予定。球団広報は「昨年はCHIBAユニホーム着用試合は9勝1分4敗(勝率.692)で勝利のユニホームとして知られていました。前回ビジターで楽天イーグルスに負け越してしまった悔しさをぶつけて、勢いをつける勝ち方をしてカード6戦6勝を目指したいと思います」とコメントした。

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NPB・Jリーグコロナ対策会議、選手・スタッフの移動中の飲食自粛を求める[報知]

日本野球機構(NPB)とJリーグによる「第12回新型コロナウイルス対策連絡会議」が27日、オンラインで行われた。

J1名古屋で25日にDF宮原和也(24)、26日にMF渡辺柊斗(23)とトップチームスタッフの新型コロナウイルス陽性判定が判明。26日の広島−名古屋戦(Eスタ)は、新たな陽性者2人の濃厚接触者の特定が試合開始直前までかかるため、中止となった。

専門家チームの愛知医科大・三鴨廣繁教授は、名古屋が前節の敵地・大分戦(22日)後に愛知県へ戻る新幹線内で、宮原の隣席に座っていた選手またはスタッフが弁当を食べていたことを明かした。保健所の濃厚接触者リストには挙がらなかったが、名古屋市の行政から「濃厚接触もありえる」と指摘されたという。「選手・スタッフの移動の際の食事を可能な限り避けていただくのは、選手・チーム・リーグを守る意味で重要だ」と新幹線やバス移動中の飲食の自粛を求めた。

Jリーグの村井満チェアマンは「移動中に弁当を食べるということはマスクを外すということなので、その瞬間に濃厚接触の入り口に立ってしまうことを改めて認識している。即座に徹底していくことにしていきたい」と見解を語った。

また、三鴨氏は今回の試合中止の理由について「保健所による濃厚接触者のリストアップが遅れたこと」と説明。名古屋が25日にクラブ独自で選手・スタッフ計60人に実施したPCR検査の結果が判明したのは午後10時頃で、名古屋市の保健所による濃厚接触者のリストアップは翌26日から開始となったとし、「行政のリストアップが遅れた場合の試合開催については、マニュアルに記載がない。ぜひ記載してはどうかと会議で申し上げた」と語った。

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プロ野球、当面の間PCR兼査は月1回ペースでの実施を継続[報知]

日本野球機構(NPB)とJリーグが設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第12回が27日、感染拡大防止の観点からWeb会議システムにて実施された。

会議後のオンライン会見でJリーグでは2週間に1度のペースで実施されているPCR検査について、斉藤コミッショナーは「野球は接触という点でもサッカーとは違う。当面の間はPCR検査は1か月1回のペースでやっていきたい」と話した。

また今回の会議では26日にJリーグの広島対名古屋(Eスタ)が新型コロナ禍で初の中止となったことを受け、さらなる感染防止の徹底や対策などについて議論された。

◇新型コロナウイルス対策会議構成メンバー(29人)

専門家チーム(3人)
賀来満夫(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授)
三鴨廣繁(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)
舘田一博(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)
NPB(13人)
斉藤惇コミッショナー
12球団代表者12人
Jリーグ(13人)
村井満チェアマン
反町康治特任理事
播戸竜二特任理事
理事7人
日本サッカー協会3人

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プロ野球&Jリーグに専門家が指摘、ハイタッチ、ハグ啓発も[デイリー]

日本野球機構(NPB)とJリーグが設立した新型コロナウイルス対策連絡会議が27日、オンラインで開かれた。会議後の会見では有観客試合について、座長の東北医科薬科大・賀来満夫特任教授は「興奮してハイタッチをしたり、時にはハグに近い形のことは見受けられる」と指摘。雨天時にコンコースが密になっている状況もあり「あまりにそうした行為が見られた場合は啓発に取り組む必要がある」とした。

また、陽性者が出て26日の広島戦を中止としたJリーグ・名古屋について、その後に開かれた12球団代表者会議で情報共有。NPB斉藤コミッショナーは現在の方針を継続していくとし「色んな事を想定してマニュアルを作っている。そういうルールで粛々と進めていく」と話した。

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ロッテ、6回終了までアルコール販売へ[デイリー]

ロッテは27日、千葉市の本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われる28日の楽天戦から、アルコール飲料の販売を開始すると発表した。新型コロナウイルス対策のために自粛していた。

球場内での販売は開場から6回終了までで、球場外周では試合開始の1時間後までとする。売り子による移動販売は、開場15分後から6回終了までとし、昨年の約3分の1の人数で行う。売り子はフェースシールド、マスク、手袋を着用して業務に当たる。

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ロッテ・井上“ごっちゃしグッズ”の販売を検討[デイリー]

ロッテが、井上晴哉内野手(31)の“ごっちゃしグッズ”の販売を検討していることが27日、分かった。“ごっちゃし”は今季、井上が本塁打を放った際の新パフォーマンスで、相撲の懸賞を受け取る時のような手刀ポーズを行う。

井上からの要望があり球団では、相撲風ビジュアルグッズを製作中だ。Tシャツやタオルに、相撲グッズ定番の「手形色紙」、「湯呑」、「扇子」、「巾着」や「弁当」の販売を検討している。

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プロ野球&Jリーグに専門家から提言「観客の行動を観察していくことが必要」[デイリー]

日本野球機構(NPB)とJリーグが設立した新型コロナウイルス対策連絡会議が27日、オンラインで開かれた。会議後の会見では、専門家チームから有観客試合における応援について言及があり、座長の東北医科薬科大・賀来満夫特任教授は「観客の行動をしっかり観察していくことが必要」と話した。

テレビ中継を見る際に、観客の動向を注視しているという同教授は「興奮してハイタッチをしたり、時にはハグに近い形のことは見受けられる」と指摘。雨天時にコンコースが密になっている状況も見られており「あまりにそうした行為が見られた場合はしっかりと啓発に取り組む必要がある」とした。

また、会議では陽性者が出たJリーグ・名古屋について取り上げられた。26日の広島戦を中止とした経緯も含め、その後に開かれた12球団代表者会議で情報共有。斉藤コミッショナーは12球団が月に1度、PCR検査受ける現在の方針を継続していくとし「色んな事を想定してマニュアルを作っている。そういうルールで粛々と進めていく」と話した。

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ロッテ、28日からCHIBACITYグッズの販売開始へ[デイリー]

ロッテは28日、29日、30日の楽天戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)にてサンライズレッドの「CHIBAユニホーム」を着用して試合を行うのを受け、マリーンズストアで28日から「CHIBACITYグッズ」の販売を開始すると発表した。

主な商品は以下の通り。

その他にも様々な「ALL for CHIBA」関連の新商品がある。詳細は球団公式HPまで。

ロッテ広報室は「今回の楽天イーグルス戦で6連戦の最初3試合で着用することになりましたので前回ビジターで楽天イーグルスに負け越してしまった悔しさをぶつけて、勢いをつける勝ち方をしてカード6戦6勝を目指したいと思います。さあ、倍返しの時です!」と力強くコメントした。

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[千葉魂]高校公式戦わずか1打席、益田、無名から飛躍遂げる

1試合である。マリーンズ不動の守護神として君臨する益田直也投手の高校3年間の公式戦出場試合数だ。しかも投手ではなく代打での出場である。その1試合も高3夏の最後の和歌山大会準決勝の事だ。

「練習試合とかでは代打の成績が良かったので」と益田。当時の事を懐かしそうに振り返った。

高野山高校戦の試合終盤。2−4と2点ビハインド、1死一、二塁の場面で代打が告げられた。結果は初球を打って、遊撃へのハーフライナー。公式記録は遊飛となる。そして試合も敗れ、最後の夏は終わりを告げた。

「ボクの高校3年間は公式戦1打席ですよ。しかも1球。そんなプロ野球選手、他にはいないでしょ。多分ボクだけだと思います」。

今の益田はそんな雑草のような日々を逆に誇らしげに語ってくれる。甲子園常連校で何度となく全国大会に出場し高校日本代表にも選ばれた選手達が集うプロの世界にあって、彼は3年間で公式戦わずか1試合、1打席、1球しか経験をしていない。中学時代は投手と外野手の掛け持ち。高校に入学をすると肘を痛め、遊撃手に転向した。野球部には同学年は20人ほどいた。控え組の益田は高3夏までベンチ入りすることすらできなかった。

もちろん当時の益田はプロなど夢物語としても語れない。このまま野球をやめ、消防士や警察官を目指すというもう1つの夢も考えていた中で、関西国際大学でもう1度、投手として本格的に野球を続ける選択をした。母子家庭で育ち、経済的にも決して楽ではなかったが、奨学金制度を利用。練習後の18時半から21時半まで自給千円ほどのアルバイトをしながら学校に通い、野球を続けスカウトの目に留まった。「大学時代、指導者の方に恵まれました。監督、コーチ。本当に出会いのおかげで道が開けました」と益田。中央球界無名の男は2011年ドラフトでマリーンズ最後の指名となる4位でプロの門を叩き、今となる。

「こういう選手でもプロ野球選手になれる。プロでやれるというメッセージを子供達や若い人達に伝えたいといつも思っている。今はまだ才能は出ていないかもしれないけど、何かのキッカケで才能が芽を出すことがある。そういう子達の希望のような存在になれる選手でありたい」。

益田はそう言って連日、ブルペンに向かう。出番はチームの勝利がかかった最終回。息の詰まる場面だ。最後を締める役割は並みの精神力では務まらない。そんな重圧と向き合い、積み重ねたセーブ数はまもなく100に到達する。登板数も500に近づく。高校3年間でベンチ入りすることすらなかなかできず、野手としてわずか1試合、1打席しか出番がなかった若者は今、マリーンズの選手会長となりチームを引っ張り、偉大な投手の仲間入りを果たそうとしている。背番号「52」。人には無限に広がる可能性があるということをその背中は雄弁に物語っている。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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