わたしはかもめ2020年鴎の便り(8月)

便

8月2日

千葉ロッテ7−6東北楽天(ZOZOマリン)

ロッテが逆転勝ちで勝率5割に復帰した。4−6の8回にマーティンの8号ソロ、角中の適時打、藤岡の犠飛で3点を奪った。チェンが今季初勝利。9回は益田が締めて11セーブ目。楽天は打線が効果的に得点しながら救援陣が崩れた。

123456789R
東北楽天0003002106
千葉ロッテ00010213x7

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ロッテ井口監督「入れ替えする」で危機感持たせ勝利[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(45)の“采配”が的中し、逆転勝利につながった。勝率を5割に戻した。

7回、代打に送った角中勝也外野手(33)が1点差に追い上げる今季1号ソロ。2点を追う8回には、代走に起用した岡大海外野手(29)の盗塁が効き、角中の同点適時打につながった。

角中は不調が続き、打率もようやく2割台に戻ったばかり。岡も走塁ミスの場面があった。井口監督は1日の試合後、1、2軍の野手入れ替えを示唆していた。

それも、井口流の采配だった。「メディアの人が“入れ替えするぞ”と(記事を)書いてくれたので、それが良い効果になったと思います。あえて書いてもらいたくて言ったので」とニヤリ。「そういうのを選手も敏感に感じて、夜にネットで多分(記事を)見ていると思うので」。

レアードらも含め、調子が上がらない選手が多く、チームも勝率5割付近で行ったり来たりが続く。「調子の悪い選手は、代打でいくと集中力をもっていける」との思いで、何とか復調させようと苦心する。

角中もレアードも、自信をもって開幕スタメンに起用した選手だ。「彼らがスタートで出ないと、チームとしてなかなか上がっていかない。彼らも危機感を持ってやってくれてますし、これをスタートで出た時にもしっかりやってくれればと思います」とさらなる奮起に期待した。

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ロッテ角中“スラムダンク流”代打弾&同点適時打[ニッカン]

不調のロッテ角中勝也外野手が勝利を呼び込んだ。7回に代打本塁打を放つと、8回には同点適時打。

「左手は添えるだけ、今日はそれしか考えてないです」と人気漫画スラムダンクの名言「左手は添えるだけ」を数度引用した。「いつも考えすぎてゴチャゴチャで、投手にやられるので」。開幕スタメン出場も、打率は一時1割台まで低迷。シンプルな思考で打破へ臨んだ。井口監督も「彼らがスタートで出ないと、チームとして上がらないので」と復調の気配を喜ぶ。右足負傷の荻野は今週中には1軍復帰見込み。勝率も5割に戻り、再び勢いをつけていく。

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ロッテ荻野1軍復帰へ「走れるの確認してから」監督[ニッカン]

右足の負傷で2軍調整中のロッテ荻野貴司外野手(34)が、今週中に1軍復帰する可能性が高くなった。

井口資仁監督(45)は2日の楽天戦(ZOZOマリン)の試合後に「週明けにファームに何試合か出てから、おそらく合流できるんじゃないかと思います。本人からも完治の報告を受けているので。あとは実戦をちょっとやって、しっかり走れるのを確認してからですね」と話した。

4日からはオリックス6連戦(京セラドーム大阪)の遠征となるが、荻野の途中合流の可能性についても「あります」と言及した。 荻野は7月22日の西武戦で盗塁を試み、負傷。右大腿二頭筋の筋損傷と診断されていた。今季は打率3割3分3厘、12盗塁とチームを牽引。開幕から26試合連続出塁をマークし、70年のアルトマンに並ぶ球団タイ記録を樹立していた。

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ロッテ種市を抹消「1回飛ばそうと思います」監督[ニッカン]

井口資仁監督(45)は「1回飛ばそうと思います。まだまだシーズンも長いので。10日間で多分戻ってくると思います」と抹消理由を説明した。右ひじに軽い違和感があるとみられる。種市はこれまで土曜日の先発が続いたが、今後のローテーション順の再編も示唆した。

今季はここまで7試合に先発し3勝2敗、防御率は3.47。開幕から6試合連続でQS(=クオリティースタート、投球回6回以上で自責点3以内)を達成し、25日の西武戦(メットライフドーム)では自身初の完封勝利を挙げた。

一方、1日の楽天戦(ZOZOマリン)では自己ワーストタイの8失点でKOされていた。

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ロッテ「ガチャピン・ムック」コラボグッズ受注販売[ニッカン]

ロッテは「ガチャピン・ムック」とのコラボグッズを受注販売すると発表した。

ラインアップはタオル、キーホルダー、グラスなど。球団オンラインストア限定で8月10日まで受け付ける。発送は8月下旬以降の予定。

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ロッテ・角中、途中出場で照り輝いた1号&タイムリー!「新鮮な感覚」[サンスポ]

今季、不振に苦しむロッテ・角中勝也外野手(33)が途中出場で2安打2打点の活躍。逆転勝利を呼び込んだ。

まずは7回、代打で1号ソロ。楽天・牧田の速球を右翼席へ運び「試合ではここしばらくなかった。新鮮な感覚だった」。8回1死満塁では右前へ同点打。藤岡の勝ち越し犠飛につなげた。

2012、16年に首位打者を獲得した好打者は6月に打率.167(30打数5安打)と結果が出ず、7月は主に代打要員。低迷の原因が分かっていた。

「試合前の練習の感触はいい。ホームラン性の打球をめちゃくちゃ打てている。実際に試合になると考えすぎていた。今日は“左手を添えることだけ”を考えていた」。

有名なバスケットボール漫画『SLAM DUNK』で主人公、桜木花道がシュートを成功させる秘訣として、「左手は添えるだけ」という名セリフがある。競技は違えど、角中はこの意識で本来の姿を取り戻した。

試合前、テレビで第2回ワールド・ベースボール・クラシックの映像を見た。決勝の韓国戦で殊勲打を放ったイチロー氏に触発され「安打を打ったらイチローさんみたいにクールに何かやってやろうと思っていた」と言う。

8回に同点打を放った際には「我慢できずにベンチを見てガッツポーズしてしまった」と笑ったが、チームは勝率5割復帰で2位・楽天に1.5ゲーム差に接近。ベテランのバットが浮上の鍵を握る。

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ロッテ・種市、右肘違和感で外れる、井口監督は軽症を強調[サンスポ]

ロッテの種市が2日、右肘の違和感のために出場選手登録を外れた。井口監督は「(最短の)10日間で多分戻ってくると思う」と軽症を強調した。

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ロッテ、「ガチャピン・ムック」とコラボアイテムを販売[サンスポ]

ロッテは2日、マリーンズオンラインストア限定でガチャピン・ムックとコラボしたグッズの受注販売を開始した。

「マリーンズ×ガチャピン・ムックコラボタオル」は、ガチャピンとムックがロッテのピンストライプユニホームを着たデザインのグッズ。タオル(900円、税込み)やアクリルキーホルダー(900円、税込み)などの受注を10日まで受け付ける。

球団広報は「定番のフェイスタオルやマグカップやミニプレートなどの日用品もラインアップにそろえています。この機会にぜひお買い求めください」とPRした。

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ロッテ・安田に漂う「覚醒の予感」、井口監督の“我慢”が実を結ぶか[スポニチ]

若手を育てるためには、試合で使うしかない。経験も実績も足りない若い選手が、簡単に結果を残せるほどプロ野球の世界は甘くない。

そんな先入観を消そうとしても、結果が出なければ、やはり使い続けることは難しい。チームの調子が良ければ我慢できても、勝てない時期が続けば、チームが崩壊してしまう。ファンだけでなく、選手からも不満が出てくるからだ。

担当記者として近くで見ていると、ロッテ・井口監督は我慢強い人だと思う。7月21日の西武戦から4番に抜擢している3年目・安田から「覚醒の予感」が漂っている。我慢した甲斐があったといえる。

8月3日の時点で打率.235。ファンがこれをどう評価しているか分からないが、約1カ月前の7月5日時点で安田は20打数1安打で打率.050だった。9試合連続でスタメンからも外れていた。

昨年は2軍で本塁打と打点のタイトルを獲得したが、それでも残した打率.258。パワーは申し分なくても、2軍で4打数1安打ペースの打者が、レベルが格段に上がる1軍投手を相手に、どれだけ対応できるかは予測不能だ。

1軍で出場機会が減るならば、2軍で実戦経験を積んだ方がいい。将来性のある若手ならば、なおさらだ。普通ならば、そう考えるところだが、井口監督は安田を2軍に落とさなかった。

7月7日の西武戦で10試合ぶりにスタメンで起用された安田は今季1号を放った。ルーキーだった18年年以来となる2年ぶりのアーチだ。

能力の高い選手は、きっかけさえつかめば活躍するという。しかし、春先のオープン戦でも安田は打率.136だった。

ただ、何がきっかけになるかは分からない。井口監督は「我慢も時には必要」という。開幕直前に行われた6月16日の巨人との練習試合で代打アーチを放ったことを評価し、「(4、5月の)自粛期間で調子を戻してきた。今年は上のレベルで合わせていかなくてはいけない」と殻を破ってくれると信じた。

まだ、安田の才能が開花したというのは早いだろう。それでも、6月の月間打率.053、7月は同.289、8月は同.250と昨季の2軍と同程度以上の確率を残せるようになった。

ロッテファンにとって7月7日は、プロ野球史上初の17連敗を喫した「七夕の悲劇」で有名なだが、近い将来、球団史上最強となる4番が「目覚めた日」として語り継がれるようになるかもしれない。

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ロッテ、5割復帰、角中“スラダン打法”で代打今季1号&同点適時打「左手は添えるだけ」[スポニチ]

スラムダンク打法だ!ロッテ・角中が7回に代打で右越え1号ソロ。8回1死満塁では同点の右前打を放った。左打者はお立ち台で「左手は添えるだけ」と3度も繰り返した。

打率は2割前後に低迷し、3戦連続スタメン落ち。「考えすぎて頭の中がごちゃごちゃ。どうせ考えたって打てない」。思考を単純にした。「左手は…」は漫画「スラムダンク」の主人公・桜木花道がシュートを打つ際に助言された言葉。打撃でも左手でこねればゴロになる。この日の2安打は力強い右手のリードから生まれた。

デーゲームのソフトバンク―西武戦が中止。中継予定だったTBSが急遽放送した09年WBC決勝を試合前に見た角中は「イチローさんみたいにクールにと思ったけど…。我慢できずベンチを見てガッツポーズをしちゃった」と笑った。

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ロッテ・藤岡、途中出場で決勝犠飛「どういう形でも1点が欲しかった」[スポニチ]

途中出場のロッテ・藤岡が貴重な決勝犠飛を放った。

7回に代打で登場し、迎えた8回1死満塁。角中の適時打で同点となった直後の打席で、決勝の左犠飛を放った。

お立ち台に上がった藤岡は「(押し出しの)死球でも何でもいい。どういう形でも1点が欲しかった」。試合前の時点で打率.214。スタメン落ちの試合もあるが「実力なんで。結果を出せる人が出るべき」。

体の状態は問題ないといい「今シーズンは打撃の状態がとても悪い。ボールもよく見えていない」と藤岡。それでも残るシーズンへ向けて「いつか良くなると信じてやっていきたい」と力を込めた。

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ロッテ・荻野、今週中にも1軍復帰、2軍戦出場後合流へ[スポニチ]

右大腿二頭筋の筋損傷で戦線を離脱しているロッテ・荻野が、早ければ今週中にも1軍復帰する可能性が出てきた。

井口監督はこの日の試合後「ファームで何試合か出てから(1軍に)合流できる」と説明。4日以降のイースタンの試合に出場する見込みで、「ほぼ完治していると報告を受けている。実戦をちょっとやって、しっかり走れるのを確認して」と井口監督。

チームは4日からオリックス6連戦のために大阪遠征。その遠征中にも1軍に復帰する可能性がある。

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ロッテ・種市、右肘の軽度違和感で登録抹消、井口監督「10日間で多分戻ってくる」[スポニチ]

ロッテ・種市篤暉投手が2日、右肘の軽度の違和感のために出場選手登録を抹消された。

種市は1日の楽天戦に先発。5回2/3で12安打を浴び、自己ワーストタイの8失点でKOされていた。

井口監督はこの日の試合後「ちょっと違和感があるということで。(先発を)1回飛ばすと思う。まだまだシーズンは長いので」と説明。

ただ、状態は軽度で「(抹消期間の明ける)10日間で多分戻ってくる」との見通しを示した。

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ロッテ・角中、待望の今季1号、代打で追撃弾、昨年9月20日以来の快音[スポニチ]

試合前まで打率.207と不振の続くロッテ・角中に、待望の今季1号が飛び出した。

2点を追う7回、先頭打者として代打で登場。牧田の127キロ直球を豪快に右翼スタンドに運んだ。

昨年9月20日のオリックス戦以来となる今季1号ソロ。角中は球団広報を通じて「打ったボールは分かりません」とコメントした。

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ロッテ・中村稔、3回まで完全も一球に泣く、4回に痛恨2ラン被弾 2勝目ならず[スポニチ]

今季2度目の先発でプロ2勝目を狙ったロッテ中村稔は一球に泣いた。

3回までは打者9人をパーフェクトに抑える投球。全員を直球で抑え込んだ。スピードは140キロ前後ながら抜群のキレと回転数を誇り、楽天の強打者を押し込んでいった。

しかし4回、2死からの連打で一、三塁とされ、暴投に捕手・柿沼の失策も絡んで先制点を献上。さらにロメロに135キロのツーシームをバックスクリーン右に運ばれた。

痛恨の2ランを被弾。結局、5回72球を投げて3安打3失点(自責2)。白星を手にできず「(ロメロには)長打を警戒して低めを意識して投げていたけど、1球の失投がホームランにつながってしまった。悔しいです」と話した。

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ロッテ・鳥谷、今季3度目のスタメン、阪神時代は“福井キラー”[スポニチ]

「福井キラー」のロッテ・鳥谷がスタメン起用された。

「7番・遊撃」で出場。今季3度目の先発出場となった。

前日の試合は打線がわずか4安打に終わり、今季2度目の零敗。試合後、井口監督は「調子が上がってこない選手がそのまま。入れ替えも含めてやりたい」とオーダー変更や1、2軍の入れ替えなどを示唆していた。

鳥谷は阪神時代、福井との対戦成績は46打数16安打、打率.348の好相性。2軍で調整していた今年3月22日の楽天2軍との練習試合でも、初回に福井から一塁強襲安打。移籍後初タイムリーを放っていた。

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ロッテ、ガチャピン、ムックとのコラボグッズ発売、オンラインストア限定[スポニチ]

ロッテが人気キャラクター「ガチャピン」「ムック」とコラボしたグッズを、マリーンズオンラインストア限定で受注販売することになった。

ガチャピンとムックがマリーンズのピンストライプのユニホームを着たデザインの「マリーンズ×ガチャピン・ムックコラボタオル」は税込み1900円。

その他の商品にはアクリルキーホルダー(同900円)、ストレートグラス(同2200円)、マグカップ(同2200円)、ミニプレート(同1900円)、角皿(同1800円)がある。

今月10日の午後11時59分まで受け付けており、今月下旬〜9月上旬頃に配送される。担当の関係者は「定番のフェースタオル、マグカップやミニプレートなどの日用品もラインアップにそろえています。この機会にぜひお買い求めください」とPRした。

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ロッテ佐々木朗、6日連続のキャッチボール、吉井投手コーチとフォームをチェック[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手が、楽天戦の試合前に6日連続となるキャッチボールを行った。

吉井投手コーチを相手に約15分。マウンドからベースまでとほぼ同じ、約20メートルの距離でやや力を入れてボールを投げた。

終了後には吉井投手コーチとフォームをチェックし、アドバイスを受ける場面も見られた。

佐々木朗は5月26日のシート打撃に登板した際に、最速160キロの直球を披露。しかしその後はコンディションが上がらず、ノースローでの調整などを続けていた。

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ガチャピン&ムックとのコラボグッズを発売[報知]

ロッテは2日「ガチャピン・ムック」とのコラボグッズをマリーンズオンラインストア限定で10日まで受注販売すると発表した。

タオルはガチャピンとムックがピンストライプユニホームを着たデザインで1900円(税込)。他にはアクリルキーホルダーやマグカップ、角皿など全6アイテム。10日午後11時59分まで受注する。球団広報は「大人気キャラクターのガチャピン・ムックとマリーンズがコラボしたグッズの販売を開始しました。定番のフェースタオルやマグカップやミニプレート等の日用品もラインナップにそろえています。この機会にぜひお買い求めください」とコメントした。

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ロッテ・井口監督、逆転!勝率5割戻った!途中出場・角中を絶賛[デイリー]

勝利の瞬間、途中出場でDHに入っていたロッテ・角中は真っ先にベンチを飛び出した。グラウンドのナインを出迎え、エアハイタッチした33歳は「チームが勝てばいい」と笑みを浮かべて充実感を漂わせた。

3−5と勝ち越された7回、先頭打者の代打で今季1号ソロを右越えに放ち、チームを勢いづけた。5−6として迎えた8回1死満塁では右前への同点適時打で、続く藤岡の勝ち越し犠飛につなげた。井口監督は「危機感、集中力を持ってやってくれている」と目を細めて褒めた。

首位打者を2度獲得した好打者も今季は打撃不振でベンチスタートが多い。それでも「頭(先発)でも途中(出場)でも、やることは一緒。考えてもどうせ打てない」とシンプルな発想で準備をし、この夜の仕事につなげた。

角中の活躍もあってチームは逆転勝ちし、勝率5割に戻した。4日からは今季6戦全勝と好相性のオリックスと敵地で6連戦。「全部勝てたらいいと思います」とファンに約束し、大きな拍手を浴びた。

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ロッテ・鳥谷、今季3度目のスタメンも3打数ノーヒット、好守にも阻まれ[デイリー]

阪神を昨季限りで退団し、ロッテに加入した鳥谷敬内野手(39)が「7番・遊撃」で移籍後、3度目のスタメン出場をし3打数無安打だった。

2回の第1打席では2死走者なしから空振り三振。5回に先頭で迎えた第2打席は二ゴロに倒れた。阪神時代に福井(当時は広島)との対戦で46打数16安打、打率.348の“キラー”ぶりも買われての起用。ただこの日は、福井に対して2打数無安打だった。

6回に3−3の同点に追いつき、なおも2死一、三塁の好機で迎えた第3打席。代わったばかりの久保から右前に落ちそうな打球を放ったが二塁・藤田に好捕され二飛。スタンドから大きなため息が漏れた。鳥谷は、8回の守備から途中交代した。

ベテランらしい配慮も見せた。先発の中村稔が4回2死後に1点を先制され、さらにロメロに2ランを浴びた直後。鳥谷はマウンドに駆け寄り、左腕に何事かをささやいた。すると中村稔は続く島内きっちり左飛に仕留めた。

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ロッテ・鳥谷、移籍後3度目のスタメン、「7番・遊撃」で[デイリー]

阪神を昨季限りで退団しロッテに加入した鳥谷敬内野手(39)が「7番・遊撃」で移籍後、3度目のスタメン出場をする。

早大の後輩でもある楽天の先発・福井との相性の良さも買われた。阪神時代の対福井(当時は広島)は46打数16安打、打率.348。ロッテ入団後の3月22日・2軍練習試合でも福井から移籍後“初の適時打”を放っていた。レジェンドが残り1としている通算350二塁打を達成できるかにも注目が集まりそうだ。

ロッテのスタメンは以下の通り。

[ロッテ]
1番・中堅 福田秀
2番・二塁 中村奨
3番・右翼 マーティン
4番・三塁 安田
5番・一塁 井上
6番・左翼 菅野
7番・遊撃 鳥谷
8番・DH レアード
9番・捕手 柿沼
投手 中村稔

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ロッテがガチャピン・ムックとのコラボグッズを受注販売[デイリー]

ロッテは2日、マリーンズオンラインストア限定でガチャピン・ムックとマリーンズがコラボしたグッズの受注販売を開始したと発表した。

「マリーンズ×ガチャピン・ムックコラボタオル」は、ガチャピンとムックがマリーンズのピンストライプユニホームを着たデザインのグッズ。

商品の詳細は以下の通り。

販売はマリーンズオンラインストアで10日23時59分まで受注。8月下旬〜9月上旬頃に届く予定。生産の状況により、届け日が前後する可能性がある。

ロッテ広報室は「大人気キャラクターのガチャピン・ムックとマリーンズがコラボしたグッズの販売を開始しました。定番のフェイスタオルやマグカップやミニプレート等の日用品もラインナップに揃えています。この機会にぜひお買い求めください」とPRした。

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ロッテのドラ1・佐々木朗希、吉井コーチからフォームチェック受ける[デイリー]

1軍同行中のロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が、試合前の練習で6日連続のキャッチボールを行った。

吉井投手コーチを相手にスタッフが動画を撮影する中、最大20メートルの距離で15分間、投げ込んだ。左足を高く上げるダイナミックな投球フォームから力強く、浮き上がるようなボールもあった。

終了後には確認するように投げる動作を繰り返し、吉井コーチからフォームチェックも受けていた。

佐々木朗は5月26日にプロ初のシート打撃に登板し160キロを2度マーク。その後は体調面に不安がありペースを落としていたが7月14日からキャッチボールを再開していた。

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