わたしはかもめ2020年鴎の便り(8月)

便

8月3日

ロッテ安田「燃える男に」4番で飾る故郷に錦[ニッカン]

4日からのオリックス6連戦(京セラドーム大阪)を前に、8月の球団公式ポスターに起用されることが決定。「夏に燃える男になれるように頑張りたいです」と意気込んだ。井口監督は今後しばらくの4番起用を明言しており「4番サード安田」で夏を戦う。

開幕1軍スタートも、打率は一時期、0割5分まで落ち込んだ。「なかなか打てなくて、色々考えたり悩んだりもしました」。頼れる先輩達に救われた。憧れの鳥谷からは「プロ野球は次もある」と、マーティンからは「自信のない姿を見せるな」と金言をもらい、必死にもがきながら、打者としての引き出しを増やしてきた。

井口監督も「時には我慢が必要」と、不振でも2軍に落とすことはしなかった。「今年は何とか、安田をいい形で使ってあげたいというか、上のレベルに合わせていかなくちゃいけない選手だと思っているので」。一時期、荻野とマーティンで組んだ1、2番の出塁率が高く、彼らを生還させる役割として、21歳の安田を抜擢した。

履正社(大阪)からドラフト1位で入団し、3年目を迎える。打率は2割3分5厘とまだ低い。ただ、4番に座ってからの12試合は3割4分1厘。期待に応えている。相手の攻め方の変化は「今はそこまで感じていないです」と言う。ヤクルト村上、日本ハム清宮と同世代の強打者として注目されるが、今はまだ目の前のことに必死だ。「自分は、実力でつかみ取った4番ではないと思うので、1打席1打席をしっかり必死にやっていきたいです」。

京セラドーム大阪はプロ初安打を放った球場で「イメージはあまり悪くないです」と言う。「両親や友達ももしかしたら見に来てくれるかもしれないので、いいところを見せられたらなと思います」。チームは現在勝率5割の3位。好相性の相手との“大坂夏の陣”で再び勢いづけるか−。幕張のゴジラが、堂々と攻め込む。

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NPBが臨時実行委を開催へ、開幕後初の選手感染で[ニッカン]

日本野球機構(NPB)は開幕後、初めて選手から新型コロナウイルスの感染者が出たことを受け、臨時実行委員会を開く方針を3日、示した。

井原敦事務局長は「12球団で案件について振り返り、今後の対策についての意見を交換する場は必要と思っている」と日程を調整中とした。対策連絡会議で専門家から濃厚接触者の特定が間に合わない場合、試合を挙行するかの基準づくりを提言されていたが「基準という形で線引きすると、事案によって色んなケースが出てきて、逆に対応できなくなる危険性もある。非常に悩ましいが、12球団のみなさんの意見を聞きたい」と話した。

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ロッテの鳥谷弁当が「NO.1」、6試合で500個[ニッカン]

ロッテは3日、鳥谷敬内野手(39)とのコラボグルメ「TORI弁当」の売上が6試合で500個に達したことを発表した。

焼き鳥など「TORI」ずくめのおかずに、鳥谷の似顔絵イラストの大豆シートが白米に乗る。総カロリーは700キロカロリー少々。関係者によると、7月28日の販売初日は「開場から30分くらいで(用意した50個が)完売しました」と反響は大きく、29日から早くも販売量を増やしていた。

球団広報室も「あらためて鳥谷選手の人気に驚いています。売り上げは通常販売しているお弁当の約3倍で、20種類ある選手関連飲食メニューの中でNO.1の売り上げです」とコメント。11日からの日本ハム6連戦ではさらに多くのTORI弁当が用意されることになりそうだ。

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ロッテは158人全員陰性、PCR検査の結果発表[ニッカン]

ロッテは3日、PCR検査の結果を発表した。

全選手、首脳陣、チームスタッフ、球団職員158人に実施し、全員「陰性」の結果となった。検査はZOZOマリン、ロッテ浦和球場で7月29日、8月1日に行った。

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ロッテ田中靖洋が右肘手術、全治3ヶ月の見込み[ニッカン]

ロッテは3日、田中靖洋投手(33)が横浜市内の病院で、右肘後方骨棘切除及び遊離体の除去手術を行ったと発表した。全治3ヶ月の見込みで、スローイング開始の目安は術後4週となる。

田中は今季、リリーフとして開幕1軍スタート。8試合に登板し、防御率は2.45。1勝2ホールドを記録していた。

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ロッテ、ZOZOマリンで「鳥谷弁当」が大人気[サンスポ]

ロッテは3日、先月28日から販売開始した鳥谷敬内野手(39)のコラボグルメ「TORI弁当」が6試合で500個の売り上げを記録したと発表した。売り上げは通常販売している弁当の約3倍で、20種類ある選手関連飲食メニューの中で1番の売り上げとなっている。

球団広報は「販売初日は開場後すぐに売り切れるなど大反響をいただいており、改めて鳥谷選手の人気に驚いています」とコメント。「TORI弁当」(税込1200円)は、鳥谷の名前にちなんだ焼き鳥や鶏唐揚げなど「TORI」づくしの弁当となっており、白米の上には鳥谷の似顔絵イラスト(大豆シート)がのっている。

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ロッテはPCR検査で全員陰性[サンスポ]

ロッテは3日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を受けた選手、監督、コーチ、スタッフ、球団職員の全158人が陰性と判定されたと発表した。検査は7月29日と8月1日に実施した。

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ロッテ・田中、右肘を手術、全治3ヶ月の見込み[サンスポ]

ロッテは3日、田中が横浜市内の病院で、右肘の後方骨棘切除と遊離体除去の手術を受けたと発表した。術後4週間で投球を再開し、全治3ヶ月の見込み。今季は救援で8試合に登板し、1勝0敗、防御率2.45だった。

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ロッテ・美馬、4日オリ戦先発へ意気込み「全力で。そして冷静に」山本と対決[スポニチ]

ロッテ・美馬が先発する4日のオリックス戦に向けて、「とにかく1球1球全力で。そして冷静に。頑張ります」と意気込みを明かした。難敵・山本との投げ合いとなる。

ここまでの美馬は今季2勝2敗。6月28日に登板した同カードでは7回7安打3失点と好投しながらも勝敗はつかなかった。

チームは現在19勝19敗の勝率5割で3位。オリックスとの対戦成績は今季6戦全勝と圧倒している。

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ロッテ、鳥谷弁当がNO.1、6試合で500個の売り上げを記録[スポニチ]

ロッテは3日、鳥谷選手コラボグルメ「TORI弁当」を7月28日の楽天戦から販売開始し、6試合で500個の売り上げを記録したことを発表した。

「TORI弁当」は、鳥谷選手の名前にちなんだ焼き鳥や鶏唐揚げなど「TORI」づくしのお弁当、白米の上には鳥谷選手の似顔絵イラスト(大豆シート)がのっている。販売価格:1200円(税込)、販売店舗:ほそや(ZOZOマリンスタジアム Dトッポゲート付近ワゴン)。

球団広報室は「販売初日は開場後すぐに売り切れるなど大反響をいただいており、改めて鳥谷選手の人気に驚いています。売り上げは通常販売しているお弁当の約3倍となっており20種類ある選手関連飲食メニューの中でNo.1の売り上げとなっています。次回11日からZOZOマリンスタジアムで行われる北海道日本ハム6連戦では多くの方に召し上がっていただけるように、お弁当の数を多くすることを検討しています」とコメントしている。

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ロッテ、PCR検査で全員陰性[スポニチ]

ロッテは3日、1、2軍の全選手、監督、コーチ、チームスタッフ、チームに関係する職員の計158人に対し7月29日、8月1日にPCR検査を実施し、全員陰性の結果となったことを発表した。検査はZOZOマリン、ロッテ浦和球場で行った。

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ロッテ・田中靖洋が右肘手術、全治3ヶ月[スポニチ]

ロッテは3日、田中靖洋投手(33)が横浜市内の病院で右肘後方骨棘切除術及び遊離体除去術を受けたと発表した。術後4週でスローイングを開始し、全治は3カ月の見込み。

昨季自己最多44試合に登板した田中は、今季も開幕から中継ぎで8試合に登板し、1勝2ホールド、防御率2.45をマークしていたが、7月22日に出場選手登録を抹消されていた。

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鳥谷敬のコラボ弁当が驚異的な売り上げで販売数増へ「改めて人気に驚いています」[報知]

ロッテに今季から加入した鳥谷敬内野手(39)のコラボグルメ「TORI弁当」が驚異的な売り上げを記録したことが明らかになった。

7月28日の楽天戦(ZOZO)から販売を開始し、6試合で通常販売している弁当の約3倍となる500個の売り上げを記録。球団広報室は「販売初日は開場後すぐに売り切れるなど大反響をいただいており、改めて鳥谷選手の人気に驚いています。売り上げは通常販売しているお弁当の約3倍となっており20種類ある選手関連飲食メニューの中でNo.1の売り上げとなっています。次回11日からZOZOマリンスタジアムで行われる北海道日本ハム6連戦では多くの方に召し上がっていただけるように、お弁当の数を多くすることを検討しています」とコメントした。

「TORI弁当」は、鳥谷の名前にちなんだ焼き鳥や鶏唐揚げなど「TORI」づくしの弁当で、白米の上には鳥谷の似顔絵イラスト(大豆シート)がのっている。

8月11日からの日本ハム6連戦(ZOZO)でも販売され、販売店舗はほそや(ZOZOマリンスタジアム Dトッポゲート付近ワゴン)で価格は1200円(税込み)となっている。

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選手、スタッフ、関係者ら158人がPCR検査を実施し全員陰性[報知]

ロッテは3日、1、2軍全選手(育成含む76人)、監督、コーチ、チームスタッフ、チームに関係する職員、158人に対し7月29日、8月1日にPCR検査を実施し、全員陰性の結果となったと発表した。

検査はZOZOマリンスタジアム、浦和球場で行われた。

ロッテは4日からオリックスと敵地・京セラDで6連戦(京セラD)を戦う。

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中継ぎの田中靖洋が右肘手術、全治3ヶ月の見込み[報知]

ロッテは3日、田中靖洋投手(33)が横浜市内の病院で右肘後方骨棘切除術及び遊離体除去術を受けたと発表した。

術後4週でスローイングを開始し、全治は3ヶ月の見込みとなっている。

田中は今季は開幕1軍入りし、中継ぎで8試合に登板し、1勝2ホールド、防御率2.45だったが、7月22日に出場選手登録を抹消されていた。

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ロッテ・安田、大阪凱旋で「いいところ見せる」、憧れの鳥谷金言を胸に奮闘だ[デイリー]

ロッテ・安田尚憲内野手(21)が3日、地元大阪での凱旋出場に強い意気込みを示した。4日からのオリックス6連戦(京セラドーム)に向け、若き4番は「勝負どころで回ってくると思う。活躍できるようにしたい」と奮闘を誓った。

京セラドームは思い出の球場だ。1年目の18年にプロ初安打を放った場所で「イメージは悪くない」という。大阪での試合だけに「両親や友達が来るかもしれない。いいところを見せられたらと思います」と意気込んだ。

関西のレジェンドから金言も授かった。今季から同僚になった鳥谷に「プロ野球は次もある。切り替えも大事」と教えてもらった。「野球を始めた時からヒーロー」という憧れの存在から気持ちの切り替えを学び「そういった方が近くにいて、アドバイスをいただけるのはありがたい」と目を輝かせる。

重圧のかかる4番に座る安田。地元で躍動し、さらなる進化を遂げる。

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「TORI弁当」大人気、ロッテ・選手関連飲食売り上げ1位[デイリー]

ロッテは3日、鳥谷敬内野手コラボグルメ「TORI弁当」を7月28日の楽天戦より販売開始し6試合で500個の売り上げを記録したと発表した。販売価格は1200円(税込み)。販売店舗は「ほそや」(ZOZOマリンスタジアム Dトッポゲート付近ワゴン)。

ロッテ広報室は「選手関連飲食メニューの中でナンバー1の売り上げとなっています。次回11日からの日本ハム6連戦では数を多くすることを検討しています」とPRした。

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[千葉魂]4番安田、則本昂から猛打賞、井口監督の期待に応えた成長

指揮官にとっても、若き4番にとっても忘れられないゲームがある。あれは安田尚憲内野手ルーキーイヤーの2018年10月6日。仙台でのイーグルス戦だった。相手先発はエースの則本昂大。困難な闘いになることは承知の上で井口資仁監督は5番サードで安田の名前をスタメン表に書き込んだ。そして若者を呼び寄せた。

「今日3打席で60打席に到達する。来年以降に新人王の資格を残すため、3打席で交代とする。そして今年は登録を抹消する。だから最後に日本を代表するピッチャーのボールを経験してこい。臆することはない。トップクラスのボールがどんなものか。通用するのかどうか。足りないのは何かを感じてくれ」。

そんな指揮官のメッセージを安田は今も鮮明に覚えている。この試合、安田は3三振した。いずれも空振り三振。ストレートとフォークだけの組み立てだったが手も足も出なかった。「ほとんどストレート。それでも全然当たらなかった。プロのトップクラスのストレートはこんなにすごいのかと肌で感じた」と安田は振り返る。ベンチで見守った井口監督も「最後は向こうのバッテリーも哀れんでくれたのか見え見えのストレートを投げてくれていた。それでもインコースのストレートに空振り三振。ハッキリと覚えている」。力の差にもはや笑うしかなかった。

しかし、それがその時の現実だった。そして新人王の資格を残すため3打席終わった段階で予定通りの交代。17試合に出場して60打席、8安打、1本塁打、7打点。打率1割5分1厘が1年目に残した成績。この年は再度、1軍に上がる事はなく翌19年もフォーム固めを徹底し、井口監督は2軍で4番として試合に出し続ける教育方針を貫いた。1軍の打線が湿りがちの時、安田の状態がいいという報告を受けた事もあった。ただ、あえて我慢を貫いた。中途半端に1軍に上げるつもりは毛頭なかった。それは3年目の2020年に大きな飛躍を期するため。2年目はひたすら1年目に味わった屈辱、トップレベルとの差を2軍で埋める日々にあてさせた。

そして迎えた安田3年目の今年。開幕から1軍入りをするとスタメン出場をする機会も増えた。当初は1軍のレベルに戸惑いがあったが徐々にアジャストするようになった。そして7月21日のライオンズ戦(メットライフD)で4番に座ると堂々とした立ち振る舞いを見せ続けた。これには井口監督も「チャンスに強い。何よりもストライクとボールを見極められている。4番も慣れてきたのか、どっしりとしている。元々、アマチュア時代に4番しか打っていないだろうから、4番が1番落ち着くのかもしれないね」と目を細める。

そして7月31日のイーグルス戦を迎える。4番安田はあの日以来、イーグルスのエース・則本昂と相まみえることとなった。1打席目ストレートを中前打、2打席目カットボールを右翼線へ二塁打、3打席目カーブを右越え安打。プロ初の猛打賞を記録した。2年前に子供のように遊ばれた若者はチームの4番として堂々と対峙し全打席に出塁。エースを粉砕しチームの勝利を呼び込む立役者の1人となった。その姿を指揮官はベンチから見つめた。万感の想いをあえて抑えるように少しだけ笑顔を見せた。

「毎日が必死です。新人王の資格を監督が気にしてくれて残してくれたのは本当にありがたいこと。そして今年はそのラストチャンス。そのためにも1日1打席を大切にしっかりとやっていく」と安田は語気を強める。井口監督も「ここから当然、調子の波はあるだろう。その波をどれだけ小さく抑えられるか。そしてピッチャーも2巡目の対戦を迎える。そこでどのように対処するか。4番としてのプレッシャーもあるだろうが、乗り越えて欲しい」と誰よりも高い期待をしているからこその熱いエールを送る。

戦いの舞台は8月4日から安田の地元大阪に移る。1年目にプロ初ヒットを打った場所でもある。マリーンズの4番としての凱旋試合。重圧と向き合い、日々を大切に過ごしている若者は成長した姿を見せるのに絶好の場となる。フランスの著名な科学者ルイ・パスツールは「幸運は用意された心のみに宿る」という明言を残している。努力を重ね、日々を精一杯に生きている若者にきっと幸運の女神はほほ笑むはずだ。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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