わたしはかもめ2020年鴎の便り(8月)

便

8月5日

オリックス1−12千葉ロッテ(京セラドーム)

ロッテが大勝で勝率5割を超えた。4回に安田の2点二塁打と菅野の2号2ランで4点を先制。5回には5長短打に3四球を絡めて7点を奪った。小島が6回1失点で3勝目。オリックスはロッテに今季1分けを挟んで7連敗となった。

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千葉ロッテ00047010012
オリックス0000100001

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ロッテ安田「食らいついた結果」地元で連日の先制打[ニッカン]

ロッテ安田尚憲内野手(21)が、地元大阪で連日の先制打を放った。

「4番・サード安田」が、板についてきた。0−0の4回無死一、二塁。外角直球で追い込まれるも、フォークをしっかり見送り、カウント1−2から得意の内角直球を右中間へ運んだ。均衡を破る2点適時二塁打。「追い込まれてから食らいついた結果です」。友人達も見守る前で、成長した姿を見せた。

7月21日の西武戦(メットライフドーム)で、初めて4番に指名された。「まさか4番だとは思っていなかったので、びっくりしました」。そこからの14試合で、打率3割1分4厘と期待に応えている。

安田の後を打つ井上も、この14試合で5本塁打と乗っている。若き4番打者は、「先輩達がすごい打者なので、つなぐイメージで」。マーティン、安田、井上のクリーンアップ。シーズンの3分の1を消化し、ようやく安定した得点の形ができ始めた。

井口資仁監督(45)は、今後しばらくの、安田の4番起用を明言している。連日の先制打にも「4番ですからね」とシンプルに評価した。オリックス戦は今季負けなしの7勝目で、7試合ぶりに貯金もできた。「夏に燃える男になれるように頑張ります」と誓う安田が、存在感をますます高めている。

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ロッテ小島3勝目「次の試合では少ない球数で」[ニッカン]

ロッテ小島和哉投手(24)が6回4安打1失点で、3勝目を挙げた。

直球が走り、序盤から140キロ台をマークした。登板前は「初回に失点することが多いので、しっかり試合に入っていきたい」と話していた。今季はこれまで6試合中、4試合で初回に失点。この日は3番吉田正に四球を許したものの、ジョーンズをチェンジアップで崩し、無失点で流れをつかんだ。

早大から入団し2年目。シーズンが3分の1を消化する中、しっかりと先発ローテーションの座を守る。さらなる安定感向上に向け「次の試合では少ない球数で、どう抑えられるかを考えていきたいと思います」と自身へ課す。この日は6回105球。「最低でも7回まで投げきれるように」と誓った。

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ロッテ井口監督「しっかり治して」レアード復活期待[ニッカン]

ロッテのブランドン・レアード内野手(32)が5日、軽い腰の張りのため、出場選手登録を抹消された。代わって西巻賢二内野手(21)が1軍に合流した。

レアードは今季、開幕直後こそ10試合で5本塁打と活躍したものの、その後打率2割3分3厘まで落ち込んだ。4日のオリックス戦(京セラドーム大阪)には8番DHでスタメン出場し、2打席で交代していた。日本ハムからロッテへ移籍した昨季以降では、登録抹消は初めてとなる。

井口資仁監督(45)は「本人にはしっかり治して、打ち込んでから上がってきて欲しいと言っている。今の調子で中途半端に使うよりは、クリーンアップに座れるくらい打ってもらわないと困るので」と万全での再合流を期待していた。

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ロッテ井上「良かった」7戦ぶりソロでごっちゃし[ニッカン]

ロッテ井上晴哉内野手(31)が7試合ぶりとなる9号ソロを放った。

11−0と大量リードの7回、先頭で打席に立ち、オリックス荒西の直球を豪快に左中間最深部へ運んだ。

「昨日は場面は違いますけれど(荒西投手に)抑えられていたので、今日は打つことができて良かったです」。ホームイン後、バットを受け取ると左脇に抱えたまま、恒例の「ごっちゃし」ポーズを決めた。

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ロッテが開幕から40試合目で今季初の三塁打[ニッカン]

ロッテが、開幕から40試合目で今季初の三塁打を記録した。

角中勝也外野手(33)が5回1死から右翼フェンス直撃の三塁打を放った。チームとして今季1481打席目だった。この三塁打を皮切りに、7得点のビッグイニングになり、2死から福田秀平外野手(31)もチーム今季2本目の三塁打を放った。

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ロッテ・レアード移籍後初の抹消、軽い腰の張り[ニッカン]

ロッテのブランドン・レアード内野手(32)が5日、軽い腰の張りのため、出場選手登録を抹消された。代わりに西巻賢二内野手(21)が1軍に合流した。

レアードは今季、開幕直後こそ10試合で5本塁打と活躍したものの、現在は打率2割3分3厘まで落ち込んだ。4日のオリックス戦(京セラドーム大阪)には8番DHでスタメン出場し、2打席で交代していた。日本ハムからロッテへ移籍した昨季以降では、登録抹消は初めてとなる。

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ロッテ・小島が3勝目「3四球は反省」[サンスポ]

ロッテの小島が6回4安打1失点で3勝目を手にした。ここ3試合は6回以上を投げて3失点以内と安定感が増している。「調子は悪くなかったが、3四球があったし、反省するところは反省したい」と振り返った。

ただ、打線の大量援護を受けながら105球と球数がかさみ、終盤までは投げられなかった。「最低でも7回を投げ切れるように、少ない球数でどう抑えるかを考えたい」と課題を挙げた。

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ロッテ、新4番の安田が地元・大阪で2試合連続先制打[サンスポ]

履正社高から入団3年目で新4番を務めているロッテ・安田尚憲内野手(21)が5日、地元・大阪でのオリックス戦(京セラ)で2試合連続先制打を放った。

「打ったのは真っ直ぐです。チャンスで回ってきたのでランナーを返すことだけをイメージして打席に入りました。先制できて良かったです」。

4回無死一、二塁でカウント1−2から先発・鈴木の真っ直ぐを捉え、右中間を破る先制2点二塁打。安田の先制打を口火に打線は爆発。菅野の2ランで計4点を挙げると、5回には打者11人の猛攻で一挙7点を加え大量リード。新4番がこの日もチームに流れを呼び込んだ。

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ロッテ・安田、4番で大阪凱旋打!2試合連続先制打でオリックス戦7連勝[スポニチ]

ロッテ・安田は4番として「やっぱり長打は欲しい」と言った。一方で「シンプルに来た球にコンタクトすることを考えている」とも明かした。

3年目の21歳が故郷・大阪で、2試合連続先制打を放った。4回無死一、二塁で昨オフ、プエルトリコのウインターリーグでも対戦した鈴木から右中間へ適時二塁打。「球の軌道も覚えていた。プエルトリコの経験が生きた」と143キロの直球を捉えた。今季打率は.239だが、7月21日の西武戦から座る4番では打率.314。その間、本塁打は1本だが、中軸を任されたことで、逆につなぐ意識が高まった。

打線が12得点と爆発し、6月20〜28日の8連勝以来の2連勝で貯金1。オリックス戦は引き分けを挟んで開幕7連勝となり、大毎時代の61年に阪急からマークした記録に59年ぶりに並んだ。この2日間は安田の家族、友人も応援に駆けつけた。「まだ4試合、地元での試合が続くので成長した姿を見せたい」。若き4番が打てば、連勝記録も伸びる。

小島(6回4安打1失点で今季3勝目)
「調子は悪くなかったが、最低でも7回を投げ切れるように、考えていきたい。」

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「田沢ルール」変更含め協議へ、申し合わせから10年「慎重に取り扱いたい」[スポニチ]

プロ野球が、いわゆる「田沢ルール」について、12球団で変更などを含め検討していくことが5日、分かった。協約・ドラフト改定委員会に諮られ、変更など必要ならば12球団で協議される見通し。

「田沢ルール」は、今季独立リーグのBC・埼玉に入団した田沢がメジャー挑戦した08年、海外球団による青田買い防止に12球団で申し合わされた。ただ、導入から10年以上経過し、見直しの必要性も一部で指摘されていた。7月のオーナー会議では議長のDeNA・南場智子オーナーが「今後の議論になっていこうかと個人的には思っている」と発言。海外での在籍年数に応じた緩和など、慎重に議論されていくとみられる。選手関係委員会の谷本修委員長(阪神)は「プロアマ共通した、プロだけの理屈で変えられるものでもないと思う。慎重に取り扱いたい」と話した。

この日行われた選手会との事務折衝では、選手会側からは撤廃も要望された。

「田沢ルール」
ドラフト1位指名候補だった田沢がNPB球団に指名回避を要望し、メジャー挑戦を表明したことを受け、08年に12球団で承認された。ドラフト指名を拒否して海外のプロ球団と契約した選手は大卒・社会人は2年間、高卒は3年間、ドラフト指名を凍結するというもの。指名漏れした後に海外に移籍した選手は対象外。

◇この日の田沢、2度目登板で1イニング無失点

田沢はこの日、BC神奈川戦で埼玉入団後2度目の登板。1イニングを無安打無失点で2つの三振も奪い「要所要所でいいところに投げられた」と話した。「田沢ルール」見直しの動きには「そういう動きが出たことには素直に感謝したい」と話した。

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ロッテ・井口監督、腰痛で抹消のレアード、当面2軍でのリハビリ示唆[スポニチ]

ロッテ・井口監督は5日、軽度の腰痛で出場選手登録から抹消したレアードについて、「足にしびれもあって、DHで起用しながら見てきたが、前日のスイングで腰をやってしまった」と説明した。今後については「今週は動けないので、中途半端に使うよりは、しっかりとクリーンアップで打てるようになって戻ってきて欲しい」と当面は2軍でリハビリとなることを示唆した。

今季のレアードは開幕4番を務めながらも7月から不調となり、打率.233、1本塁打。4日のオリックス戦では「8番・DH」で出場しながらも、四球、二飛に倒れて、途中交代していた。

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ロッテ、4回に一挙4点、安田2点二塁打に菅野2号2ラン[スポニチ]

ロッテ打線が4回に一挙4点を奪った。無死一、二塁から4番・安田が右中間へ2点適時二塁打。「打ったのは真っ直ぐです。チャンスで回ってきたのでランナーを還すことだけをイメージして打席に入りました。先制できて良かったです」と故郷・大阪で2試合連続打点をマークした。

さらに6番・菅野が右翼へ2号2ランで続いた。7月11日の西武戦以来となる一撃に「打ったのはストレートです。先制した後でしたし、自分も積極的にいこうと思い初球からいきました。いい結果につながって良かったです」と試合の主導権を握った。

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ロッテ・レアード、軽い腰の張りで抹消、西巻が移籍後初の1軍昇格[スポニチ]

ロッテのレアードが5日、軽い腰の張りで出場選手登録から抹消された。今季は開幕4番を務めたが、7月から打撃不振にあえぎ、現在は打率.233、6本塁打。7月17日の日本ハム戦以来、本塁打も止まっていた。

前日の試合は「8番・DH」で出場していたが、6回の3打席目では代打・角中を送られてベンチに下がっていた。代って、昨季まで楽天でプレーしていた西巻が移籍後初めて出場選手登録された。

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プロ野球選手会「田沢ルール」撤廃要望…NPB側は慎重に協議[報知]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が5日、オンラインで行われ、選手会がドラフト拒否選手に対する復帰制限(通称・田沢ルール)の撤廃を要望した。選手会の申し入れを受け、NPB側は慎重に協議すると回答した。

田沢は新日本石油ENEOS(現ENEOS)時代の08年にドラフト指名を拒否してレッドソックス入り。12球団はアマ選手の流出を防ぐため、ドラフトを拒否して海外プロ球団と契約した選手は退団後も一定期間(高卒は3年、大卒・社会人は2年)NPB球団と契約できない−という「田沢ルール」を申し合わせた。

田沢は今年3月にレッズを自由契約となり、7月にBCリーグの埼玉武蔵に入団したが、現状ではNPB入りが不可能。かねて独禁法の観点から同ルールに反対してきた選手会の森事務局長は「職業として野球を選択する人に影響してくる」と将来的なデメリットも指摘し、撤廃を求めた。要望を受けたNPB選手関係委員会の谷本委員長(阪神)は「(12球団に)報告して協議する。慎重に取り扱いたい」と話した。

◇年俸議論なし

来季以降の選手年俸の取り扱いに関する議論は、この日は行われなかった。球団と選手が交わす現行の統一契約書には疫病の流行など不測の事態を想定した条文がなく、今季の年俸は契約通り支払われる。一方、試合数減や入場制限による球団の収入減は深刻で、12球団は統一契約書の一部改定も視野に研究、協議を開始。今後の事務折衝で議題となる可能性がある。

◇戦力外通告今季は1回

新型コロナウイルスの影響で、例年10月1日以降2回に分けて行われる戦力外通告が、今季は1回に変更される公算が大きくなった。戦力外通告は11月以降、合同トライアウトは12月までずれ込む可能性がある。また、現役ドラフトは、NPB側から今季や来夏の導入は困難との見解が示された。今季が途中打ち切りとなった場合は、その時点の成績を今季の記録とすることも確認された。

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今季2度目の2ケタ得点でオリックス戦7連勝[報知]

ロッテが今季2度目の2ケタ得点でオリックス戦の連勝を7に伸ばした。

両チーム無得点の4回。2番・中村がチーム初安打となる中前安打、マーティンが四球で好機を作ると、4番・安田が右中間を破る2点二塁打を放った。さらに1死一塁から菅野が今季2号2ランで4点を奪った。

さらに5回には1死から角中の三塁打から2死満塁の好機を作ると、井上が2点打、続く菅野が左前適時打。さらに2死満塁から柿沼が2点打を放ち、福田秀も右越えに2点三塁打。打者一巡の猛攻で5回までに大量11得点を奪うと、先発・小島の6回1失点の好投で3勝目をマーク。

これで7月28日以来の貯金1とした。

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1イニング7得点の猛攻で5回までに11点リード[報知]

ロッテ打線が4点リードの5回に猛攻をみせた。1死から角中の三塁打から2死満塁の好機を作ると、井上が2点打、続く菅野が左前適時打で7点差に広げる。

さらに2死満塁から柿沼が2点打を放ち、福田秀も右越えに2点三塁打。打者一巡の猛攻で5回までに大量11得点を奪った。

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新4番・安田尚憲の2戦連続先制適時打から一挙4得点[報知]

ロッテの新4番・安田尚憲内野手(21)が2試合連続でチームに先取点をもたらした。

両チーム無得点の4回。2番・中村がチーム初安打となる中前安打、マーティンが四球で好機を作ると、4番・安田が右中間を破る2点二塁打を放った。

さらに1死一塁から菅野が今季2号2ラン。3回まで無安打無得点に抑えられていたオリックス先発・鈴木から一挙4得点を奪った。

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角中勝也が今季2度目の1番起用、福田秀平は9番で先発出場[報知]

ロッテが大胆な打順変更で7月28日以来の貯金生活復活を目指す。

前日の試合で途中出場で2安打をマークしていた角中が7月30日の楽天戦(ZOZO)以来、今季2度目となる1番で起用されると、主に1番で起用されてきた福田秀は9番でスタメン出場となった。

福田秀は開幕直後に右肩甲骨亀裂骨折で戦線離脱し、7月23日の西武戦(メットライフ)から1軍に復活したが、ここまで打率1割2分8厘、1本塁打、1打点にとどまっていた。

前日4日のオリックス戦では最大4点のリードを守れず延長10回引き分けに終わっていたが、打順変更でオリックス戦7連勝を目指す。

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レアード、軽い腰の張りで出場選手登録抹消、西巻賢二が今季初昇格[報知]

ロッテのブランドン・レアード内野手(32)が5日、軽い腰の張りのため出場選手登録を抹消された。代わりにこの日から西巻賢二内野手(21)が出場選手登録された。

レアードは4日のオリックス戦(京セラD)で6回に代打を送られて途中交代し、この日の試合前練習のアップに時にも姿を見せていなかった。

今季はここまで39試合に出場し、打率2割3分3厘、6本塁打、15打点。負傷での抹消は18年8月に左腹斜筋肉離れで抹消して以来となる。

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ロッテ・安田、故郷で2戦連続先制打!「いいスイングできた」[デイリー]

懐かしい球場のスタンドから、大きな拍手と歓声が降り注いだ。出身地の大阪で2戦連続の先制打。ヒーローのロッテ・安田は「地元でいい結果が続いている」と笑みを浮かべて余韻に浸った。

4回無死一、二塁の先制機。鈴木の直球を食らいつくように捉えて右中間への2点適時二塁打。「いいスイングができた。甘い球が来て1球で仕留められて良かった」と自画自賛した。

故郷に4番打者として凱旋し、2試合連続で躍動した。京セラドームは少年時代に通い、思い出がたくさん詰まった場所だ。家族や高校、中学の同級生達が応援に駆けつけてくれた。打席に立つ度に大きな拍手も起こった。「成長した姿を地元で見せたい」。強い思いが結実した。

若武者に引っ張られた打線は12得点と爆発し、対オリックスは1分けを挟んで開幕7連勝。「もっともっと、いい姿を見せられるように頑張りたい」と地元のファンに約束した。

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選手会「田沢ルール」撤廃要望、森事務局長「職業として野球を選択する人に影響する」[デイリー]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が5日に開かれ、選手会側が通称「田沢ルール」の撤廃を要望した。選手会の森事務局長は「今後、職業として野球を選択する人にも影響してくることもあるので」と話した。

「田沢ルール」は2008年、当時新日本石油ENEOSに所属していた田沢純一投手(現BC・埼玉)がNPBのドラフト指名を拒否して米大リーグ・レッドソックスと契約した際に、12球団が申し合わせたもの。「渡米するアマ選手がドラフト指名を拒否、もしくはNPB入り拒否の意思を示した上で海外球団と契約した際は、帰国後に高卒なら3年間、大卒と社会人選手なら2年間はNPB球団と契約できない」とされている。

田沢は7月13日の埼玉への入団会見で「個人的にはそういうルールがなくなってくれればいいという気持ちはあります」と話していた。森事務局長によると、申し入れを受けてNPB側は協議する意向を示したという。

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プロ野球、今季戦力外通告11月中で一本化へ[デイリー]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が5日に開かれ、今季の戦力外通告の時期が、11月中で一本化される可能性が高まった。

事務折衝でオフのスケジュールを協議。NPB側の窓口となっている阪神・谷本球団本部長は「今回、日程がかなり押しているので、今までは第1次、第2次と分けていたが、11月頭から日本シリーズ終了翌日までに一本にしてというので(選手会側から)お返事をいただいたので、持ち帰って実行委員会で報告して決めたい」と話した。また、選手救済策の現役ドラフトについても協議。選手会側からの今オフ実施の提案に対し、同本部長は否定的な見解を示した。

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ロッテ、59年ぶり開幕からのオリックス戦7連勝、11安打12得点の大勝[デイリー]

ロッテが11安打12得点と打線が爆発し大勝。59年ぶりとなる開幕からのオリックス戦7連勝をマークした。

4回、安田の2点二塁打で先制すると、さらに菅野2号2ランで一挙4点を奪った。続く、5回には井上の2点適時打から5安打を集中し、大量7点を追加し、前半で勝負を決めた。

小島は大量援護を得て、6回4安打1失点で今季3勝目(3敗)をマークした。 オリックスは先発の鈴木が5回途中8失点と試合を作れず、屈辱の記録となった。

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選手会「田沢ルール」撤廃求める「今後にも影響してくる」[デイリー]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が5日、オンラインで開かれ、日本のドラフト指名を拒否して外国のプロリーグでプレーした選手に一定期間、NPBの球団とは契約できない「田沢ルール」について、選手会が撤廃を求めた。

選手会の森忠仁事務局長は「今後、職業として野球を選択する人にも影響してくる」と説明。NPB側の交渉窓口を務める阪神の谷本修球団本部長は「申し入れがあったということは報告し、協議する」と述べた。

「田沢ルール」は7月にルートインBCリーグ埼玉に入団した田沢純一投手が、2008年のドラフト会議前に大リーグ挑戦を表明した際につくられた。

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ロッテ・安田、地元・大阪で2戦連続先制打「走者かえすことだけイメージ」[デイリー]

ロッテ・安田尚憲内野手が、地元の大阪で2戦連続の先制打を放った。4回無死一、二塁。相手先発・鈴木の直球を完璧に捉えた。右中間に運ぶ2点適時二塁打となり「チャンスで回ってきたので、ランナーをかえすことだけをイメージして打席に入りました。先制できて良かったです」と振り返った。

出身地に4番打者として凱旋した若武者。打席に立つ度にスタンドから大きな拍手が起こる中、地元ファンの期待にまた応えた。

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選手会が「田沢ルール」撤廃を要望、NPB側は協議する意向[デイリー]

日本プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)の事務折衝が5日、オンラインで開かれ、選手会側は通称「田沢ルール」について、撤廃を要望した。

選手会の森事務局長は「今の選手に直接というよりは、こういうルールがあることによって、今後職業として野球を選択する人にも影響してくることもあるので、撤廃するよう協議していただきたいという申し入れをした」と話した。NPB側は協議する意向を示したという。

田沢純一投手は今年、ルートインBCリーグの埼玉に入団し、7月31日に公式戦初登板を果たしていた。田沢は2008年に新日本石油ENEOSからNPB球団を経ずにレッドソックスと契約。NPBに復帰するためには「帰国後に高卒の場合は3年間、大卒と社会人選手の場合は2年間はNPB球団と契約できない」という通称“田沢ルール”がある。

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