8月7日8月7日ロッテは2回に井上のソロと田村の適時打で2点を先制した。3回に田村の2点適時打、8回にマーティンの2ランで加点。石川が7回1失点で2勝目。オリックスは17安打と先発全員で毎回安打を記録しながら4併殺打の拙攻だった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 6 |
| オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 |
超・変則シーズンの3分の1を経過し「救援防御率」に傾向が出てきた。
多くのチームが昨季より数字を落とし、順位との相関関係がじわりと出てきた。ロッテは益田直也投手（30）が史上33人目の通算100セーブを達成し貯金1。日本ハムはブルペンの奮闘で勝率を5割に戻した。酷暑の連戦、救援が浮沈のカギを握っている。
守護神は最後の砦だ。ロッテ益田も骨の髄まで理解する。「みんなの思いが詰まっている。同じ1回でも重みが違う。無責任なボールは投げられない」。強い自負で99セーブを積み重ねた。100セーブへのマウンドは、5点差の9回無死満塁。想定外の場面でも、やることは1つ。2点を失ってなお2死満塁。最後は4番ジョーンズを追い込んだ。「低めにさえ投げられれば長打はない。大丈夫」。得意のシンカーではなく直球を選んだ。
球筋にはこだわりがある。「僕、直球の握りがシュートの握りなんです」。独特のフォームから投じる球はなぜか、遠投でさえシュート回転しない。豊かな球威で二ゴロに打ち取ると、帽子を頭に軽く乗せ直し、息を吹き出した。 いくら修羅場をくぐっても、緊張はする。円陣の中央でキャンプ打ち上げの手締めをする時は、朝からドキドキした。開幕戦前のファンへの言葉も、何度も練習を重ねた。「マウンドには持ち込めない。地に足がつかないような緊張はできない。対打者にどう投げるかだけを考える。そっちまで緊張が回らないです」。
そうして重ねた「100セーブ＆100ホールド」は、史上5人目となるリリーフに生きる男の勲章だ。 浅くかぶり直した帽子のひさし裏に、家族のイニシャルがのぞく。夫人からは「できればホーム（ZOZOマリン）までセーブしないで帰ってきて」と冗談交じりで頼まれたが、今の混パでは1勝が何より大事だ。「誰がどこでこけるか、どこが勝つか分からない。自分達にもチャンスはある」。今季チームの21勝中10勝が1点差勝利。守護神にして選手会長。益田が思いを束ねる。
ロッテ益田直也投手（30）が、史上33人目となる通算100セーブを達成した。
今季19試合目の登板となったこの日は、9回無死満塁のピンチでマウンドへ。2失点したものの、今季12セーブ目を挙げた。
市和歌山商から関西国際大を経て、11年ドラフト4位に入団。13年には、33セーブで最多セーブのタイトルを獲得した。16年7月には通算100ホールドにも到達。「100ホールド＆100セーブ」は、史上5人目の記録となった。
ロッテは2回、井上の10号ソロで先制。藤岡の左越え三塁打、田村の中前適時打で追加点。3回にも田村が2点適時打を放った。
オリックスは先発榊原が3回6安打4失点でマウンドを降りた。打線は6回にT−岡田の中前適時打で1点を返した。
オリックスは9回に反撃するもあと1歩及ばず。ロッテ益田は通算100セーブ達成。石川は2勝目。榊原は2敗目。
日本野球機構（NPB）は7日、臨時実行委員会を開き、選手らに新型コロナウイルス感染者が出た場合の試合の挙行について協議した。
井原事務局長は「市中感染の拡大により、試合挙行を判断する時に今まで考えていたフロー（工程）だと合わないところも出てきたので見直しをする」と説明。1日にソフトバンク長谷川の感染が判明し、その他選手への感染の有無の確認に時間を要するために2日の西武戦が中止。保健所も感染拡大で濃厚接触者の特定に時間がかかり、試合前までに判定が出るかも不透明な状況だ。
これまでは定期検査で午前中までに結果を受け、自治体と保健所と連絡を取り合い、臨時実行委員会などを開いて対応する流れだった。現況に合う工程を作るために12球団でNPBの土台案を持ち帰り、11日の実行委員会で再度、協議する。
ロッテ井上晴哉内野手（31）が3年連続2ケタ本塁打となる、先制10号ソロを放った。
2回無死、オリックス榊原の低め148キロ直球を豪快にかち上げた。打球は左翼席へ突き刺さり、ベンチ前ではいつもの「ごっちゃし」パフォーマンス。広報を通じて「投手の援護をできるようにと思っているので、まず先制できて良かったです。決まり手は左下手投げです」とコメントした。
ロッテ二木康太投手（25）が、8日のオリックス戦（京セラドーム大阪）で先発することが発表された。
今季は開幕先発ローテーション入りを果たすも、6月30日の楽天戦（楽天生命パーク）では2回途中6失点で降板するなど、精彩を欠き、2軍調整が続いていた。4日の大阪遠征から1軍練習に合流し、久しぶりの1軍登板に備えている。この日は「チームの力になれるように頑張ります」と意気込んでいた。
ロッテは7日、井上晴哉内野手（31）の「ごっちゃし」グッズを受注販売することを発表した。
井上が今季から本塁打時にベンチ前で行う、手刀を切るパフォーマンス「ごっちゃし」を商品化した。扇子や湯飲み、タオルなどのラインアップで、8日から16日まで球団オンラインストア限定で発売する。
ロッテは7日、9月1日の西武戦（ZOZOマリン）で来場者にマリーンズリュックサックをプレゼントすると発表した。
8月1日の楽天戦でプレゼントして以来、2度目となる。ビジター外野応援指定席を除く来場者全員に、開場と同時に配布する。
ロッテの益田が通算100セーブを達成した。6−1の9回無死満塁で登板。2点を返されたが、なお無死満塁で伏見を投ゴロ併殺に、ジョーンズを二ゴロに仕留め「まさか100セーブがこんなピンチで来ると思わなかった。どきどきした」と安堵の笑みを浮かべた。
30歳で選手会長を務める。昨オフ、取得した国内フリーエージェント（FA）権を行使せずに残留し、ロッテと3年契約を結んだ。1年目から救援陣を支え、2016年には100ホールドを達成している。「みんなの思いを背負ってマウンドに上がっている」と矜持を口にした。
ロッテの石川は7回を投げて12安打を浴びながらも1失点と粘り、2連勝をマークした。毎回安打を許し、先頭打者に4度出塁されたが、3併殺でピンチを切り抜け「ツーシームが結構良かったので、ある程度のところに投げられれば、内野ゴロを打たせることができるかなと思っていた」と冷静に話した。
無四球と制球が安定し、大崩れすることはなかった。井口監督は「ヒットは打たれたが、うまくゴロを打たせていた。ああいうスタイルに変わりつつある」と信頼を寄せた。
ロッテの井上が3年連続となる10号本塁打を放った。0−0の2回に先頭打者で、2ボール2ストライクから榊原の低めの直球を完璧に捉えて左翼席中段へ運び「投手を援護できるようにと思っている。先に点が取れて良かった」とうなずいた。
1、2球目の甘い直球を平然と見送り、ボールが2球続いた後の5球目を、この試合最初のスイングで仕留めた。これで7月31日の楽天戦から7試合連続安打。3回2死では右前打を放って2試合ぶりの複数安打をマークし、この回の2得点につなげた。
今季42試合目での10号到達。開幕が約3ヶ月遅れて120試合に短縮されたシーズンでも28本を超えるペースで、ともに24本を放った2018、19年を上回る自己最多本塁打に向け、着実に歩みを進めている。
プロ野球12球団と日本野球機構（NPB）は7日、ソフトバンク選手の新型コロナウイルス感染が判明した影響で公式戦1試合が中止となったことを受けて臨時実行委員会を開き、試合開催の可否を判断する手順の見直しを検討した。NPB事務局が作成したたたき台を基に、11日の実行委で再び議論する。
ソフトバンクでは1日に2軍調整中だった長谷川勇也外野手の感染が判明。2軍施設利用者を介して感染が広がった可能性を否定できず、保健所による濃厚接触者の特定も同日中に終わらなかったため、2日の1軍の西武戦が中止となった。NPBの井原敦事務局長は「試合開催を短時間で判断しなければならない状況が出てきた」と説明した。
愛知県が独自の緊急事態宣言を出し、県境をまたぐ移動の自粛を呼び掛けていることに対して、井原事務局長は「5000人を上限とした大規模イベントの開催を県が認めている」として今後も指針に従うとの考えを示した。
ロッテは8日から、マリーンズオンラインストア限定で井上晴哉内野手（31）の「ごっちゃし」グッズを受注販売する。
同グッズは、井上が今季本塁打を打った際に行っている「ごっちゃし」パフォーマンス（力士が懸賞金を受け取る際の作法である手刀を切る行為から着想を得たパフォーマンス）を商品化したもので、主な商品は次の通り。
扇子（1800円）、ハイブリッドフェイスタオル（2200円）、Tシャツ（3800円、カラーはホワイト、ブラックでサイズはS、M、L、XL）他。
受け付けは16日まで。商品の発送は9月下旬から10月上旬となる。
球団広報は「井上選手を力士（横綱）に見立てた相撲風のデザインのため、タオルやTシャツなどの定番アイテムだけでなく扇子、巾着や湯呑等の相撲風アイテムもラインナップしています。この機会にぜひお買い求めください」とコメント。
ロッテは7日、9月1日に本拠地ZOZOマリンで行われる西武戦で来場者全員（ビジター外野応援指定席を除く）にマリーンズリュックサックを配布することを発表した。配布はLゲートを除く全ゲートで行われる。
球団広報は「非常に使いやすいリュックサックで最近、このリュックを持って街を歩いている方をお見掛けしました。ぜひご来場いただきリュックサックを手にいれてください」と呼びかけた。
ロッテの益田直也投手（30）が7日、オリックス戦で今季12セーブ目を挙げ、プロ野球史上5人目となる通算100セーブ＆100ホールドを達成。2011年ドラフト4位での入団から地道に努力を続け、節目のセーブを積み上げた。守護神右腕の好投で、チームは貯金1で3位をキープ。再び上位戦線への浮上を目指す。
快挙の瞬間、益田は首を振った。笑みはない。浮かべたのは守護神として責任を果たした安堵だった。
「まさか100セーブがこんなピンチで回ってくるとは…。ドキドキさせて申し訳なかったが、勝って終わることだけを考えた」。
6−1の9回無死満塁で出番が来た。福田に押し出し四球、吉田正には右前打を浴びた。一瞬にして3点差。それでも冷静だった。伏見を投ゴロ併殺、メジャー通算282本塁打のジョーンズにも「長打だけ防げばいい」と最後は147キロ直球で二ゴロに斬った。
12年8月5日にプロ初セーブを飾った京セラドームで節目に到達。常に「本当は先発をやりたいが、自分はできない。中継ぎでもチームのためになれるように」という思いを抱く。通算142ホールドでダブルの大台はプロ野球史上5人目。言葉にはリリーバーとしての誇りがにじむ。
未来は何が起こるか分からない。市和歌山時代は控えの遊撃手。母子家庭ながら進学させてもらった関西国際大で投手に転向した。11年のドラフト4位で入団。1位に藤岡貴裕（現巨人）、2位に中後悠平がいた。大学日本代表にも選ばれた両左腕が注目だったが、1年目の春季キャンプから、首脳陣に「プチトルネードで投げる球が凄い」と評価された。「丈夫に生んでくれたお母さんのおかげ」と大きな故障もなく9年目も戦うタフさが最大の武器。昨オフにはFA権を行使せずに残留し、生え抜きとして選手会長も務める。
05、10年は日本一に輝いたがプレーオフ、CSを勝ち抜いての逆転劇。シーズン1位となれば74年以来となる。「パ・リーグはだんご。自分達にもチャンスがある」。貯金1で、首位ソフトバンクに2ゲーム差。「9回に投げることは、みんなから頼むと思われている。同じ1イニングでも重みが違う」。仲間の魂を背負い、雑草右腕は9回のマウンドに立ち続ける。
益田（ロ）が7日のオリックス戦で今季12セーブ目を挙げ通算100セーブを達成した。プロ野球33人目で、ロッテでは小林雅英（227セーブ）に次ぎ2人目。初セーブは12年8月5日のオリックス戦。なお、益田はホールドも142を記録。国内で通算100セーブと通算100ホールドの両方を達成したのは史上5人目。ロッテでは初の快挙になった。なお、日米通算では上原浩治（巨人など）が134勝128セーブ104ホールドを挙げている。
日本野球機構（NPB）は7日、臨時実行委員会を開き、新型コロナウイルス感染者が出た際の試合開催の可否を判断する手順の見直しを検討した。
PCR検査は想定より結果が早く判明するケースがある一方で、保健所による濃厚接触者の特定は感染再拡大の影響でより時間を要する傾向にある。井原敦事務局長は「今まで考えていたフローだと合わないところも出てきたので見直す。試合開催を短時間で判断しなければならない状況が出てきた、そこが今の課題」と語った。11日の実行委員会で再協議する。
ロッテの守護神・益田が史上33人目となる通算100セーブをマークした。
5点リードの9回無死満塁から登板し、福田に押し出し四球、吉田正に右前適時打を浴びたが、伏見を投ゴロ併殺、ジョーンズを二ゴロに仕留めて逃げ切った。
「まさか、100セーブがこんなピンチで来るとは…。ふわふわした感じでどきどきさせて申し訳なかった」。
ヒーローインタビューではスタンドのファンに頭を下げるなど、律儀な性格もにじみ出ていた。
ロッテの井上が2回、先頭で3年連続2桁となる先制10号ソロを放った。2ボール2ストライクから榊原の148キロを豪快に左翼席へ運んだ。
「打ったのはストレートです。ピッチャーの援護をできるようにと思っているので、まず先制できて良かったです。3年連続2桁本塁打？ごっちゃし！決まり手は左下手投げです」。
ベンチ前でのパフォーマンスも決まり、コメントもさえていた。
ロッテは9月1日の西武戦（ZOZOマリン）でマリーンズリュックサックを来場者全員に配布する（ビジター外野応援指定席を除く）。配布はLゲートを除く全ゲートにて開場時間と同時に開始。マリーンズリュックサックは1日の楽天戦でも配布し大好評だった。
球団広報室は「8月1日に来場者に配布し大好評をいただきましたマリーンズリュックサックをファンの皆様のご要望に応えて、9月1日の試合で再度、配布することが決まりました。非常に使いやすいリュックサックで最近、このリュックを持って街を歩いている方をお見掛けしました。ぜひご来場いただきリュックサックを手にいれてください」とコメントしている。
ロッテはマリーンズオンラインストア限定で8日から16日まで井上晴哉内野手の「ごっちゃし」グッズを受注販売することを発表した。
「ごっちゃし」グッズは、井上が今季本塁打を打った後にベンチ前で行っている「ごっちゃし」パフォーマンス、力士が懸賞金を受け取る際の作法である手刀を切る行為から着想を得たパフォーマンスを商品化したものとなっている。
商品は以下の通り。
井上選手「ごっちゃし」扇子：1800円、ハイブリッドフェイスタオル：2200円、Tシャツ：3800円（カラー：ホワイト、ブラック、サイズ：S、M、L、XL）、アクリルキーホルダー：700円、トートバッグ：3000円、巾着：900円、湯呑：1500円、キャンバスピクチャーボード：3300円（全て税込）。9月下旬〜10月上旬頃の届けを予定している。
球団広報室は「井上選手本人も大絶賛のビジュアルイメージのグッズが完成しました井上選手を力士（横綱）に見立てた相撲風のデザインのため、タオルやTシャツ等の定番アイテムだけでなく扇子、巾着や湯呑などの相撲風アイテムもラインナップしています。この機会にぜひお買い求めください」とPRした。
ロッテの守護神・益田が“まさか”の登板にも動じず、プロ野球33人目の通算100セーブを挙げた。16年には通算100ホールドも達成。史上5人目、球団では初の「100セーブ＆100ホールド」のダブル達成となった。
5点をリードした9回、チェンがマウンドに上がるも3連打でいきなり無死満塁のピンチ。益田が緊急登板し、2点は許したもののリードを守り試合を締めた。「まさか100セーブがこんなピンチで来ると思ってなかったのでフワフワした感じでした」。新人だった12年8月にプロ初セーブを挙げた京セラDで節目の記録を達成した。
9回のマウンドに立つ守護神は人一倍責任感がある。「最後なのでみんなが『頼む』と思って見てる。1回の守備と9回の守備じゃ重みが違う。そこを任されている限り無責任な投球はできない」。マウンドでは守護神、グラウンド外では選手会長としてもチームをまとめる頼もしい存在だ。
| 通算100セーブ＆100ホールドを達成した投手 | |||
|---|---|---|---|
| 投手 | 所属 | セーブ | ホールド |
| 藤川球児 | 阪神 | 243 | 163 |
| 増井浩俊 | 日本ハム、オリックス | 163 | 157 |
| 武田久 | 日本ハム | 167 | 107 |
| 平野佳寿 | オリックス | 156 | 139 |
| 益田直也 | ロッテ | 100 | 142 |
6月15日に第3子となる男児が生まれ、さらに責任感が増した。帽子の裏には益田以外の家族の名前のイニシャルが描かれており、新たに“4つ目”が加わった。「今年は大変だけど、何とか優勝できるように」。15年ぶりのリーグ制覇へ、益田がチームを“守る”。
プロ野球は7日、臨時の実行委員会を開き、チーム内で新型コロナウイルス感染者が出た場合の試合挙行について協議した。これまで自治体、保健所と連携した上で緊急理事会などで判断するとしてきたが、日本野球機構（NPB）の井原事務局長は「当初考えていたフローと合わないところも出てきた」と説明。PCR検査の拡充や結果判明までの短時間化、感染拡大による保健所の繁忙など、実情に合った手順に見直す方向となった。
課題の1つが試合直前に陽性判定が出るケース。この場合、短時間で当日の試合挙行の可否判断を迫られる。感染拡大で保健所による濃厚接触者の認定に数日を要する現状も勘案する必要がある。同事務局長は「最終的には保健所の認定だが、それを待って（開催可否を）判断という訳にはいかない。保健所の判断に従うという中で、どう直近の試合を挙行していくか難しい」と話した。
1日にはソフトバンク・長谷川の感染が判明し、2日の西武戦（ペイペイD）が中止。同事例も踏まえ、11日の実行委員会で新たな手順を協議する。並行して、緊急時のチーム全体に対する検査態勢の構築も進める。
豪快な一発でロッテが先制点を奪った。両チーム無得点の2回、先頭の井上晴哉内野手（31）がオリックスの先発・榊原の直球を豪快にすくい上げ、左翼席へと運んだ。ベンチでは力士が懸賞金をもらう際の手刀パフォーマンス「ごっちゃし」を披露。2試合ぶりの一発に「打ったのはストレートです。ピッチャーの援護を出来るようにと思っているので、まず先制できて良かったです」と振り返った。10号ソロとなったこの一打で井上は3年連続2桁本塁打を達成。「ごっちゃし！決まり手は左下手投げです」と相撲に見立て榊原を仕留めた。
チームはさらに1死から藤岡、田村の連続安打で1点を追加し、この回に2点を奪った。
ロッテは7日、井上晴哉内野手（31）の「ごっちゃし」グッズを8日から16日まで受注販売すると発表した。
井上が今季からのホームランパフォーマンスにしている「ごっちゃし」（力士が懸賞金を受け取る際の手刀を切る動作）を商品化したもの。フェースタオル（2200円）、Tシャツ（3800円）、扇子（1800円）、湯のみ（1500円）など全8アイテム（全て税込み）。販売はマリーンズオンラインストアで8日午前10時から16日午後11時59分まで。球団広報は「井上選手本人も大絶賛のビジュアルイメージのグッズが完成しました。井上選手を力士（横綱）に見立てた相撲風のデザインのため、タオルやTシャツ等の定番アイテムだけでなく扇子、巾着や湯のみ等の相撲風アイテムもラインナップしています。この機会にぜひお買い求めください」とPRした。
ロッテは7日、9月1日の西武戦（ZOZOマリン）で「マリーンズリュックサック」を来場者全員に配布すると発表した。
配布はLゲートを除く全ゲートで開場時間と同時に開始する。このリュックサックは8月1日の楽天戦でも来場者プレゼントとして配布し大好評。広報は「8月1日に来場者に配布し大好評をいただきましたマリーンズリュックサックをファンの皆様のご要望に応えて、9月1日の試合で再度、配布することが決まりました。非常に使いやすく最近、このリュックを持って街を歩いている方をお見掛けしました。ぜひご来場いただき手にいれてください」とコメントした。
節目の数字に達した。守護神のロッテ・益田が今季12セーブをマーク。球団史上初、歴代5人目の通算100セーブ＆100ホールドを達成した。「まさか100セーブが、こんなピンチでくるとは思ってなかった」と照れくさそうに笑みを浮かべた。
5点リードの9回無死満塁の場面で登場。1安打されるなど失点は許したが、リードは守った。「フワフワしましたし、ドキドキしました」と本音を口にした。12年にプロ初セーブを挙げた京セラドームで節目の記録を達成した。
これまでセットアッパーや抑えを担ってきた。「対バッターにどう投げるか」のシンプルな発想で切り抜けてきた。フル回転してきたタフネス右腕は「ケガしないことが大切。丈夫に生んでくれたお母さんに感謝したい」と感慨深げに語った。
プロ野球は7日、臨時の実行委員会を開き、選手らに新型コロナウイルスの陽性者が出た場合における、試合挙行判断の工程の見直しについて協議した。日本野球機構（NPB）が改定案のたたき台を12球団に提示。各球団内で検討し、11日の実行委員会で再度、協議する運びとなった。
陽性者が出た場合、緊急の理事会などを開き、保健所などと連絡を交わしながら開催可否を決める流れとなっている。だが、ソフトバンク・長谷川のように緊急のPCR検査の判定が即日出た場合、当該日の試合挙行の判断時間が短くなることや、保健所による濃厚接触者の判定に時間を要した際、そこまでの挙行判断の方法も課題に。NPB・井原事務局長は「保健所の判断は最終判断。それに従う中で、どうやって直近の試合を挙行していくかという難しいところがある」と話した。
ロッテの益田直也投手が通算100Ｓを挙げた。6−1とリードして迎えた9回は、無死満塁のピンチに“緊急登板”。福田に押し出し四球、吉田正に右前適時打を打たれて2点を失ったが、伏見を投ゴロ併殺、ジョーンズを二ゴロに仕留めて締めくくった。
「100Sもあげられると思っていなかった。毎試合毎試合声援を頂いているファンの方には感謝しています」とインタビューに応えた益田。「大変な状況ですけどファンの方も足を運ぶことができていますし、少しでも結果と笑顔を届けられるように頑張ります」と今後の活躍を誓った。
ロッテ・石川歩投手が7回を投げ12安打を浴びながらも1失点に抑え、2勝目を挙げた。立ち上がりから走者を許した。相手の先発野手全員に安打を打たれはしたが、3度の併殺打に仕留めた。粘り、要所を締め、大崩れしなかった。右腕は勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。
石川は「うまくダブルプレーを取れて良かったです。ダブルプレーに助けられました。ツーシームが結構良かったので、ある程度のところに投げられれば内野ゴロを打たすことができるかなと思っていました。けど打たれ過ぎですね」とコメントした。
ロッテは7日、マリーンズオンラインストア限定で8日から16日まで井上晴哉内野手の「ごっちゃし」グッズを受注販売すると発表した。
「ごっちゃし」グッズは、井上が今季本塁打を打った後にベンチ前で行う「ごっちゃし」パフォーマンス（力士が懸賞金を受け取る際の作法である手刀を切る行為から着想を得たパフォーマンス）を商品化したもの。
商品の詳細は以下の通り。
（※全て税込み）
販売はマリーンズオンラインストアで8日10時から16日23時59分まで受注。9月下旬〜10月上旬頃に届く予定。生産の状況により、届け日が前後する可能性がある。
ロッテ広報室は「井上選手本人も大絶賛のビジュアルイメージのグッズが完成しました井上選手を力士（横綱）に見立てた相撲風のデザインのため、タオルやTシャツ等の定番アイテムだけでなく扇子、巾着や湯呑等の相撲風アイテムもラインナップしています。この機会にぜひお買い求めください」とPRした。
ロッテは7日、9月1日の西武戦（ZOZOマリンスタジアム、18時試合開始）で「マリーンズリュックサック」を来場者全員（ビジター外野応援指定席を除く）に配布すると発表した。
配布は、Lゲートを除く全ゲートで開場時間と同時に開始（開場時間未定）。「マリーンズリュックサック」は8月1日（楽天戦、ZOZOマリンスタジアム）にも来場者プレゼントとして配布した。
ロッテ広報室は「8月1日に来場者に配布し大好評をいただきましたマリーンズリュックサックをファンの皆さまのご要望に応えて、9月1日の試合で再度、配布することが決まりました。非常に使いやすいリュックサックで最近、このリュックを持って街を歩いている方をお見掛けしました。ぜひご来場いただきリュックサックを手にいれてください」とPRした。