わたしはかもめ2020年鴎の便り(8月)

便

8月10日

ロッテ名物ウグイス嬢いつでも、谷保さんグッズ製作[ニッカン]

あの名物アナウンスがいつでも聞ける!

ロッテが場内アナウンス担当歴30年・谷保恵美さんのグッズ製作が進行している。過去にファンクラブ景品でボイス付きの目覚まし時計があったが、今回は数パターンの台詞が入った「谷保さん30周年記念ボイスラバーストラップ」。発売日は未定で9月の正式発表を目指す。

スタジアムバージョンには、マリンスタジアムでおなじみだった「サブロ〜〜〜〜」「ふくーら〜」といったファンには嬉しい名前も。日常バージョンでは朝をお知らせしてくれたり、ねぎらってくれたりする。

谷保さんは「30シーズンも球場でアナウンスさせていただき、本当に感謝しております。グッズを作っていただけるなんて光栄で恐縮しております。ZOZOマリンスタジアムを思い出していただけるように、張り切って録音いたしました。聞きながら一緒にコールしていただけたら嬉しいです」とコメントした。

収録ボイス案は以下の通り。

[スタジアムバージョン]
[日常バージョン]

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ロッテ“7回の男”に唐川が名乗り、5試合で無失点[ニッカン]

この1ヶ月間、ロッテ投手陣の課題だった“7回の男”に、唐川侑己投手(31)が名乗りを上げた。

9日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で、今季初めてリード時の7回に登板。スコアは1−0。先発初勝利をかけた中村稔弥投手(24)が6回無失点で降板し、失点できない場面だった。

しかし、そこはさすがの落ち着きだ。先頭のモヤを大きく落ちるチェンジアップで空振り三振にすると、続く宗も同じように空振り三振。安達も詰まった投ゴロに封じ、12球で危なげなく終わらせた。

7月9日にジャクソンが退団し、救援陣の再編成を余儀なくされた。開幕から7回を任されていたハーマンが8回へ。6、7回が手薄になる中で井口監督も「色々考えています」と、投手コーチらと思案してきた。

千葉・成田高からドラフト1位で入団し、地元球団一筋で13年目になる。7月30日、楽天戦(ZOZOマリン)での今季登板では、リリーフで唐川の名前がコールされると、ファンからひときわ大きな拍手が起きた。1軍昇格後、ここまで5試合に1イニングずつ登板。2安打4奪三振無失点と抜群の安定感だ。

9日の試合後には井口監督も「あのあたりのイニングが1番不安定だったんですけれど、しっかり唐川が出てきてくれてピシャリと抑えてくれた。8回、9回とハーマン、益田へつなげるようになったと思います」とコメントした。11日からはZOZOマリンでの6連戦が2カード続く。真夏のブルペンを、豊富な経験で支える。

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ロッテ、8・15、16、9・2麦わら帽子を配布[ニッカン]

ロッテは9月2日の西武戦(ZOZOマリン、午後6時開始)で「マリーンズ麦わらハット」を来場者(ビジター外野応援指定席を除く)に配布すると10日、発表した。

麦わら帽は8月15日、16日の日本ハム戦でも配布する。広報室は「日本ハム戦での来場者プレゼントを発表したところ、非常に大きな反響をいただきました。これを受けまして日程を追加し、9月2日の西武戦でもプレゼントする運びとなりました。夏にピッタリのこの一品をぜひご入手ください」とコメントした。

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パ・リーグ公式戦200試合以上、米国内で生中継[サンスポ]

パ・リーグ6球団と共同事業会社のパ・リーグマーケティング(PLM)は10日、今月から米放送チャンネル「FTF」を通じて米国内のケーブルテレビとインターネットで公式戦を200試合以上、生中継すると発表した。

パの試合は2014年から台湾で放送されており、韓国でも放送されたことがある。

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ロッテ、ウグイス嬢・谷保さん声入りストラップ製作、場内アナウンス30周年記念[スポニチ]

ロッテは場内アナウンス30周年を記念し、谷保恵美さんの声が入ったストラップを製作している。

かつてファンクラブ景品として谷保さんの声付き目覚まし時計が作られたことはあったが、ウグイス嬢のボイスグッズが発売されるのは極めて珍しい。9月発売を目指し「4番ライト サブローーー 背番号3」「遅刻します!ご注意ください」などを録音。谷保さんは「グッズを作っていただけるなんて…一緒にコールしていただけたら嬉しいです」と恐縮している。

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ロッテ、9・2西武戦でも「麦わらハット」を配布[スポニチ]

ロッテは9月2日の西武戦(ZOZOマリン)で「マリーンズ麦わらハット」を来場者に配布する。(ビジター外野応援指定席を除く)。配布はLゲートを除く全ゲートで開場時間と同時に開始。マリーンズ麦わらハットは8月15、16日の日本ハム戦(ZOZOマリン)にも来場者プレゼントとして配布する。

球団広報室は「7月22日に8月15日、16日の日本ハム戦にて麦わらハットを来場者プレゼントを行う事を発表したところ非常に大きな反響をいただきました。これをうけまして9月2日の西武戦でも日程を追加し麦わらハットを来場者にプレゼントをする運びとなりました。夏にピッタリのこの一品をぜひご入手ください」とコメントしている。

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9月2日の西武戦で「マリーンズ麦わらハット」を来場者全員プレゼント[報知]

ロッテは10日、9月2日の西武戦(ZOZOマリン)で「マリーンズ麦わらハット」を来場者全員に配布すると発表した。

配布はLゲートを除く全ゲートで開場時間と同時に開始(開場時間未定)。球団広報は「7月22日に8月15日、16日の日本ハム戦にて麦わらハットを来場者プレゼントを行う事を発表したところ非常に大きな反響をいただきました。夏にピッタリのこの一品をぜひご入手ください」とコメントした。

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ハーマン「日本のプロ野球を是非楽しんでもらいたい」アメリカで初のパ・リーグ主催試合LIVE放送決定[報知]

アメリカで初のパ・リーグ主催試合が放送されることが10日、決定し、米国出身であるロッテのフランク・ハーマン投手(36)がコメントした。

パ・リーグ6球団は米国スポーツ専門チャンネル「For the Fans(FTF)」とアメリカ国内における今季パ・リーグ主催試合放送の契約に合意。プロ野球の新しいファンを増やすことやパ・リーグを世界にも知ってもらうことを目的とし、これまで台湾や韓国とも契約してきた。今季は台湾に加え新たに米国での放送が決定し、ロッテで中継ぎとして活躍するハーマンは「アメリカでも日本のプロ野球を見られる機会ができてとても嬉しいよ。今はコロナウイルスの影響があるけど、情熱的なファンの応援や質の高い日本のプロ野球を是非楽しんでもらいたいね」とコメントした。

米国での放送期間は2020シーズン終了までの予定で、対象試合はパ・リーグ主催の公式戦200試合以上(※クライマックスシリーズを除く)。放送チャンネルは「For the Fans(FTF)」。

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パ・リーグ主催試合が、米国で初のライブ放送へ「パ・リーグそして選手達の素晴らしさを」[報知]

パ・リーグ6球団(日本ハム、楽天、西武、ロッテ、オリックス、ソフトバンク)とパシフィックリーグマーケティング株式会社は10日、米国スポーツ専門チャンネル「For the Fans」(FTF)とアメリカ国内における2020年のパ・リーグ主催試合放送の契約に合意し、パ・リーグ6球団そろって初となるライブ放送が開始されることを発表した。

世界のスポーツ界も例外なく新型コロナウイルス感染症拡大の影響を多分に受けており、これまでのスタジアム来場中心のビジネスモデルから、来場に捉われない新規ビジネスモデルの構築が大きな課題の1つになっていた。テレビやインターネットを通しての観戦は、来場に捉われないモデルとあって、パ・リーグ6球団としても注力すべき領域と考えているという。

また、パシフィックリーグマーケティングにおいては「プロ野球の新しいファンを増やす」というミッションを掲げ、パ・リーグ6球団とともに常に新しいファン市場拡大を考え、現在、台湾(FOXスポーツ台湾)でもパ・リーグ主催試合を放送しているほか、過去には韓国での放送実績もあり、米国進出についても常に機会を探っていた。

パ・リーグ6球団とパシフィクリーグマーケティングは、今回の米国でのパ・リーグ主催試合放送を、米国の野球ファンに、日本のプロ野球、パ・リーグを知ってもらう機会としたいほか、米国でプレーする野球選手に対してもパ・リーグについて知ってもらい、将来的にプレーするきっかけになればと考えているという。

FTFのデイヴィッド・グロス社長は「FTFでは常に、世界中の感動的なスポーツの数々をファンに提供する努力をしています。この度、日本プロ野球、パシフィック・リーグの試合をFTF全チャンネルでお届けできることになり光栄です。1日3試合の放送を通じ、アメリカのスポーツファンにパ・リーグそして選手達の素晴らしさを思う存分鑑賞し味わってもらえることでしょう」とコメント。

パシフィックリーグマーケティング株式会社の根岸友喜代表取締役CEOも「この度、アメリカで躍進中のスポーツ専門ネットワークであるFTFとパートナーシップ契約を結べたことを大変嬉しく思います。FTFでの放送が、アメリカの皆さまに日本のプロ野球を知っていただき、パ・リーグの試合をお楽しみいただくきっかけとなることを願っています。私達は『プロ野球の新しいファンを増やす』というミッションを遂行するため、今回のFTFとの取り組みのように、国内外問わず様々なチャレンジを今後も続けてまいります」とコメントした。

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ロッテが名物ウグイス嬢のグッズ製作中、担当歴30年を記念「光栄で恐縮」[デイリー]

ロッテが、ZOZOマリンの名物ウグイス嬢・谷保恵美さんのグッズを製作中であることが10日、分かった。

谷保さんが今季で場内アナウンス担当歴30年を迎えるのを記念してのもの。球場内に澄み渡る「サ〜ブロ〜」のコールは、ロッテファンだけではなく球界でも有名。球場アナウンスで流れる、その“美声”が入ったストラップを製作中で、谷保さんグッズの発売は球団初となる。

谷保さんは、球団を通じて「グッズを作っていただけるなんて光栄で恐縮しております。ZOZOマリンスタジアムを思い出していただけるように張り切って録音いたしました。聞きながら一緒にコールしていただけたら嬉しいです」とコメントした。

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ロッテ、9・2西武戦で「マリーンズ麦わらハット」を来場者全員に配布[デイリー]

ロッテは10日、9月2日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム、18時試合開始)にて「マリーンズ麦わらハット」を来場者全員に配布(ビジター外野応援指定席を除く)すると発表した。

配布はLゲートを除く全ゲートにて開場時間と同時に開始(開場時間未定)。「マリーンズ麦わらハット」は8月15、16日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)にも来場者プレゼントとして配布する。

ロッテ広報室は「7月22日に8月15日、16日の日本ハム戦にて麦わらハットの来場者プレゼントを行う事を発表したところ非常に大きな反響をいただきました。これを受けまして、9月2日の埼玉西武戦でも日程を追加し麦わらハットを来場者にプレゼントする運びとなりました。夏にピッタリのこの一品をぜひご入手ください」とPRした。

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[千葉魂]安田、マーティンの助言胸に、打席で堂々と自らを疑わず[千葉日報]

背筋をピンと伸ばす。1つ深呼吸をしてマウンドのピッチャーを睨む。自分を信じて、自分を決して疑わない。安田尚憲内野手が打席の中で大事にしていることだ。心がけるようになったのにはキッカケがある。あれは6月27日のバファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム)。試合は1−1の同点のまま延長10回を迎える。前の打者が敬遠で歩かされ1死一、二塁で代打として登場。この試合初めて出番を迎えたが、空振り三振に倒れた。試合は続くルーキーの佐藤都志也捕手の右越えのサヨナラヒットで勝利したものの、安田にとっては、自身の不甲斐なさに悔しさが残る1日となった。

試合後、居残り特打を行うべく室内練習場に向かった。室内にはレオネス・マーティン外野手もいた。深くため息をつき、首を傾げながらバットを振る若者を助っ人はじっと見つめていた。そして一息ついたところで声を掛けてくれた。「打席で自信のない姿だけは絶対に見せるな」。メジャーリーグで770試合の出場経験を持つ男の言葉にハッとさせられた。そしてこの日の自分の打席を振り返った。2ストライクと追い込まれた後の自分の心境を思い返した。それは決して誇れるものではなかった。マウンドにいる投手も、きっと気が付いていたはずだった。フルカウントから外角145キロストレートに力負けの空振り三振に倒れ、肩を落としながらベンチに戻る背中が小さく見えた。

「マーティンさんに指摘してもらって、確かにそうやなと。その通りだなと思いました。打席の雰囲気は大事。オドオドして打席に入ると相手投手に余裕が出てしまう。自分に自信を持って、どっしりと入らなくてはいけないと思いました」。

それからだった。打席では自信を持って臨むように心がけた。弱い自分を押さえ込み、強気の安田がそこに立っていた。相手を見下ろすように堂々と足を踏み入れる姿があった。すると不思議と結果もついてくるようになった。

その誇り高き立ち振る舞いに、助言を送ったマーティンは嬉しそうに見つめた。「打席での雰囲気は大事だよ。自信なさそうに打席に立っていると、どうしても投手は分かってしまう。そうすると投手も余裕を持って投げることができるようになる。それを彼には教えてあげたかった。だって、彼は4番になる選手だからね!」。井口資仁監督も「打席での立ち方も貫禄が出てきた。どっしりとしている」と目を細める。

背番号「5」の背中にはオーラが漂う。スタンドから見守るファンからすれば、何かやってくれそうな予感である。マウンドの投手からすれば、打たれそうな感じとなる。輝くためにありとあらゆる努力を繰り返し、失敗することを怖がらず、自分に自信を持ち、不可能なことなどないのだと言わんばかりに呑んでかかることの大切さを知ったことで安田の視界は大きく広がった。21歳の夏のこと。その先には限りない可能性が待っている。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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