わたしはかもめ2020年鴎の便り(8月)

便

8月14日

千葉ロッテ12−5北海道日本ハム(ZOZOマリン)

ロッテが序盤に2度の打者一巡の猛攻を見せて快勝した。1回にマーティンの適時打などで5点を先制。3回には田村の3ランと安田の3点二塁打など6点を奪った。石川が6回5失点で3勝目。日本ハムは勝率5割に落ち込んだ。

123456789R
北海道日本ハム0001040005
千葉ロッテ50600001x12

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ロッテ田村「1番いい結果」プロ初の2試合連続弾[ニッカン]

ロッテ田村龍弘捕手(26)がプロ8年目で初めて、2試合連続本塁打をマークした。

前夜は日本ハム河野から左中間へ1号ソロ。この日は3回に日本ハム西村のフォークを捉え、左翼席へ3ラン。初回に5点を先制して迎えた第2打席での1発に「もう1点ほしいなと思っていたので、1番いい結果になったかな」と喜んだ。

柿沼との併用が続き、3試合連続でスタメンを外れることもあった。「必死です」と口にしながらも「与えられたところで当たり前のことを当たり前にやるだけ」と日々の準備を丁寧に続けている。

オリックスとの6連戦を行った大阪遠征で、練習での強い打球が増え、実戦にも生き始めている。井口資仁監督(45)は「本来なら開幕からこういう状態でいなくちゃいけない選手。調子がいいというか、これが普通だと思っています」と正捕手の復調に手応えを感じていた。

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ロッテ7800日ぶり猛攻、胎児の安田は猛打4番に[ニッカン]

ロッテに“時代”を感じさせる記録が生まれた。

主役は、若き4番の安田尚憲内野手(21)だ。3安打3打点の活躍でプロ入り後初めて、本拠地でのヒーローインタビューを受けた。「ビジターの時も嬉しかったですけれど、本拠地に戻って、ホームで温かい声援の中で嬉しかったです」と初々しかった。

初回、先輩野手の3連打の後にレフトへ転がした。3回には2死満塁で走者一掃の適時二塁打を放った。いずれのイニングも、打者一巡の猛攻となった。

ロッテが1試合で2度、打者一巡の攻撃をしたのは、21年前までさかのぼる。99年4月7日、北九州市民球場でのダイエー戦。小坂、平井、堀、初芝…と続く打線が3回と7回に打者一巡した記録が残る。3回は打者16人をつぎ込んで11得点。試合は22−2で大勝した。

代走で途中出場した松本尚樹・現球団本部長(49)も安打を放った。井口資仁監督(45)はダイエーの主軸として、3番遊撃で出場し、こちらも安打をマークしている。

21年ぶり、7800日ぶりの記録。さらに時代を感じさせるのが、球団史に残る猛攻のわずか8日後の99年4月15日、安田が生まれているのだ。

ロッテの新時代を担うスラッガーに成長しつつある21歳が、初のヒーローインタビューに喜んだ理由の1つにも、時の移ろいを感じさせられる。

「姪っ子と甥っ子が3人いるんですけれど、(ヒーローインタビューでもらえるマスコットの)マー君を持ってきて欲しいとずっと言われていたので、今回初めてゲットできてよかったです」。

球団創設70周年に、色々なドラマが生まれている。

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ロッテ・石川、5失点でも3連勝「もっと長いイニングを投げたかった」[サンスポ]

ロッテの石川は6回を9安打5失点と苦しい投球だったが、味方の大量援護もあり自身3連勝を飾った。5回まで1失点でしのいだものの、6回に4点を失って降板。中継ぎ陣の助けを借り「もっと長いイニングを投げたかったし、投げないといけない」と反省した。

開幕から9試合連続で6回以上を投げ、着実に試合をつくっている。直球の精度やカットボールの切れ味は増しており「感じはここ最近では1番良かった」と復調への手応えを口にした。

井口監督(序盤の大量点で快勝)
「1回から高い集中力で試合に入ってくれて、石川も投げやすい展開になったんじゃないか。」
マーティン(1回に先制打)
「試合を優位に進められた。」
安田(3回に3点二塁打を放つなど3安打)
「会心の当たりではなかったが、何とか食らい付いていった。毎日使ってもらっているので、結果を残し続けていきたい。」

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ロッテ、序盤からビッグイニング、1回5点、3回6点で逃げ切る[サンスポ]

8月に入って波に乗るロッテ打線が、1回から打者10人による猛攻で一挙5得点。今季初先発の相手左腕、北浦をKOした。先頭の福田秀、中村の連打で無死一、二塁の好機をつくると、続くマーティンが左前へ運び、3連打で1点を先制した。

「打ったのはカーブ。まずは先制できてよかったよ」とマーティン。前日13日までの5試合で打率.412、5本塁打と絶好調で打線を牽引している。

その後も打線の勢いは止まらず、1死一、二塁から清田の左2点打などでこの回6安打で一挙5点を加え、先発・石川を援護。3回にも田村の2号3ランなど打者11人の猛攻で6得点のビッグイニングとし、11−0とリードを広げた。

前日13日も4点差をひっくり返し逆転勝利を飾るなど、打線が絶好調。井口監督は「1イニングに大量得点できているし、集中力を持ってやってくれている。この形を続けていきたい」と首位追走に意欲を示す。

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ロッテ・田村、プロ8年目で初の2試合連発「打てて良かった」[サンスポ]

ロッテの田村がプロ8年目で初となる2試合連続本塁打を放った。5−0の3回1死一、二塁で西村の落ちる変化球を左翼席に運んだ。2号3ランに「打てて良かった」と短い言葉に喜びを込めた。

青森・光星学院高(現八戸学院光星高)時代にスラッガーとして甲子園を沸かせた。プロ入り後は3本塁打がシーズン最多で、井口監督からは「もっと打てる選手」と奮起を求められている。柿沼との競争に勝ち、再び正捕手の座を固めつつある中で潜在能力の高さを見せつけた。

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ロッテ、暑さ対策のため室内で打撃練習[サンスポ]

千葉県美浜区にある本拠地ZOZOマリンスタジアムの気温は14日の午後2時時点で35度を超えた。

それを受け、ロッテは午後6時開始の同地での日本ハム戦を控え、通常は屋外で行う打撃練習を室内練習場に切り替えて行った。

そんな中、ブレーク中の高卒3年目の安田を始め、藤岡、茶谷、西巻らの一部の内

野陣が炎天下のグランドに出てノックを受ける姿もあった。

投手陣も外野付近でストレッチなどで調整し、佐々木朗も外野をランニングして汗を流した。

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ロッテ、打線爆発12点!2連勝で貯金5、涼しい室内で試合前打撃練習の効果!?[スポニチ]

試合前の打撃練習を涼しい室内で実施した効果が出た。2連勝で貯金5としたロッテ・井口監督は「打線がつながった」と喜んだ。

初回と3回に打者一巡の猛攻で13安打12得点。初回に5点を先制し、3回は田村が2戦連発の左越え2号3ランを放つと、さらに2死満塁から安田が左翼線へ走者一掃の3点二塁打をマークするなど6点を追加した。3安打3打点で本拠地で初のヒーローインタビューを受けた安田は球団マスコットの人形を1つゲット。「甥と姪が3人いる。持って帰ってきてと言われている。あと2つです」と笑った。

田村(3回に2試合連続本塁打となる2号3ラン)
「1番いい結果になった。2戦連発は高校(光星学院)の時以来かな。」

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ロッテ・安田、本拠地初のお立ち台「感動しています」、プロ初2戦連発の田村「たまたまです」[スポニチ]

ロッテは13安打12得点で大勝し、2連勝を飾った。

3安打3打点の活躍を見せた安田は「先輩方がたくさん打って流れを作ってくれていたので、思い切って打席に立つことができました」と自身のプレーを振り返り、3回の左適時二塁打についても「満塁だったので何とかランナーを還す気持ちで必死に打席に立って良い結果になって良かったです」と語った。

若きチームの4番としてどんな意識をしているのかを聞かれると「今は毎打席を必死にプレーしていて、3番にマーティン、5番に(井上)晴哉さんと凄いバッターに前後で挟まれているので、思い切ってバットを振れています」と答えた。

プロ入り初の本拠地でのお立ち台についても「1軍でプレーしていてヒーローインタビューを受けられて嬉しいというか感動しています」と清々しい表情で話し、今後に向けて「もちろんホームランを打てれば嬉しいんですけど、今はチャンスでランナーを還すことだけを考えてチームの勝利に貢献できるように毎日頑張っていければと思っています」と意気込んだ。

最後に「8月は良い流れで勝てていると思うのでこの勢いのまま明日からも頑張っていきたいと思います」とファンへメッセージを送った。

プロ初の2試合連続の本塁打を放った田村は「たまたまなので明日頑張ります」と苦笑いしながら「5点取られているのであまり嬉しくないです」と謙虚に話した。続けて「今はとにかく勝つことだけを考えているので、10点取られても100点取られても勝てればいいです。明日も勝ちます」と意気込んだ。

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ロッテ連勝!2度の打者一巡猛攻など12得点、先発・石川は6回5失点で今季3勝目[スポニチ]

ロッテは13安打12得点で大勝し、2連勝を飾った。投げては石川が6回9安打5失点の粘り強い投球で自身3連勝となる今季3勝目をマークした。

打線は初回無死一、二塁でマーティンの左前適時打で先制に成功。その後、無死満塁で井上の右犠飛で加点すると続く清田の左適時二塁打で1点追加した。さらに1死二、三塁で菅野が二塁への適時内野安打を放つと相手の悪送球も誘って2点追加し、初回から打者一巡の一挙5点を奪った。3回は1死一、二塁で田村が2号3ランを放ち、2死満塁で安田の左適時二塁打でさらに3点追加、この試合2度目となる打者一巡の一挙6得点で11−0と序盤で大量リードとなった。8回には1死一、二塁で佐藤のニゴロを二塁手の杉谷が後逸し、その間に走者が生還して1点追加した。

先発の石川は3回まで三塁踏まさぬ好投を披露。しかし4回無死一、二塁で大田の左前適時打で1点失った。その後6回にも4点失い、6回99球を投げて、9安打5失点で降板した。この後は、東妻、唐川と無失点で継投し、9回は小野が試合を締めた。

日本ハムは先発の北浦が0回1/3、27球を投げて6安打5失点でKOされて今季初黒星。打線も11点リードされた4回に大田の左前適時打で1点返すと6回にも大田の左前適時打で1点を返した。さらに無死一、二塁で杉谷のセンターフェンス直撃の適時三塁打で2点返すと続く横尾の二ゴロの間に三塁走者が生還し、6点差とした。しかしその後は得点を奪うことが出来ずチームは2連敗となった。

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ロッテ先発・石川、大量援護受け6回5失点「長いイニング投げなきゃいけない」[スポニチ]

大量援護を受け、ロッテの先発・石川が6回9安打5失点にまとめた。

打線は初回に5点、3回に6点を追加し、3回までに11点を奪った。石川は4回に3連打で1点、6回には杉谷の中越え2点三塁打を浴びるなど、4点を失っていた。

大きくリードしていただけに、石川は「感じはここ最近では1番良かったのですが。もっと長いイニングを投げたかったし、投げなきゃいけないですね」と反省も口にした。

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ロッテ、初回に5点猛攻、日本ハム先発・北浦を1/3回KO、打者7人で6安打1犠飛[スポニチ]

ロッテ打線が日本ハムの3年目左腕・北浦から打者7人で6安打1犠飛の猛攻で、1/3回でKOした。

先頭・福田秀が内野安打で出塁すると、中村奨が左前打、マーティンも左前適時打で1点先制した。さらに安田も左前打でつなぐと、井上が右犠飛を放った。

なおも1死一、二塁で清田が左翼線へ適時二塁打をはじき返すと、続く菅野は二塁へ適時内野安打。これが悪送球も誘い、さらに2点。この回一挙5点を奪い、今季初先発の左腕をマウンドから引きずり下ろした。

先制点をたたき出したマーティンは「打ったのはカーブ。まずは先制できて良かったよ。このまま試合を優位に進めたいね」と振り返り、清田は「打ったのはスライダー。みんなに便乗させてもらって打たせてもらった感じです」とニンマリ。菅野は「飛んだところが良かったです」と笑顔だった。

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13安打12点爆勝…4番・安田尚憲は3安打3打点、マリンで初お立ち台[報知]

ロッテが猛打で日本ハムを下した。初回から6安打で打者10人の猛攻。敵失も絡み一挙5点を奪うと、日本ハム・北浦を初回途中でマウンドから引きずり下ろした。

勢いに乗った打線は5点リードの3回1死一、二塁、田村の高校以来となる2戦連発の2号3ランが飛び出し「たまたまです。体が勝手に反応しました」と笑った。さらに2死満塁と攻めると、安田の走者一掃の左翼線二塁打などで3回も打者一巡。6点を追加すると13安打12得点で快勝した。

安田はこの試合3安打3打点の猛打賞。ZOZOマリンで初のお立ち台に立った21歳は「いつも通りのスイングができたかな。たまたまです」と“先輩”のコメントをマネして笑いを誘ったが、今季22打点中、4番で20打点と仕事を果たしている。チームも連勝し貯金5。上位の背中が見えてきた。

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初回から打者一巡の猛攻で5点を先制、日本ハム・北浦を初回途中でKO[報知]

初回からロッテの猛攻だ。 先頭の福田秀、中村奨が連続安打で出塁すると無死一・二塁からマーティンが日本ハム・北浦の変化球を左前に運ぶタイムリーであっさり先制した。

なおも無死一、二塁から安田が左前安打で続き、無死満塁とすると、続く井上の犠飛で1点を追加。勢いがついた打線は1死一、二塁から清田の左翼線適時二塁打でさらに1点を奪うと、1死二、三塁から続く菅野が二塁へ内野安打。渡辺の悪送球も絡み2者が生還し、この回一挙5得点。日本ハムの先発・北浦をわずか27球でマウンドから引きずり下ろした。

初回から打者一巡の猛攻で5点先制したロッテ。3連勝のかかる先発・石川を援護した。

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ロッテ12得点爆勝、田村初の2戦連発!井口監督も満足「これが普通」[デイリー]

トドメの一発を放った。5点リードの3回1死一、二塁、ロッテ・田村が西村のフォークを完璧に捉え、左翼席に運ぶ2号3ラン。「狙っていない。たまたま」と笑った。

プロ初の2試合連続本塁打となり「高校以来です」と照れくさそうだったが、表情には充実感が漂う。打線は2度の打者一巡など計13安打12得点と爆発。この一発も相手に特大のダメージを与えた。田村の実力を認めている井口監督は「これが普通だと思っている」と目を細める。

チーム内の競争がモチベーションになっている。昨季までの正捕手だが、今季は本調子ではなかったため柿沼との併用。田村は「出たところで結果を出す。当たり前のことを当たり前にやる」と勝利に貢献することを誓った。

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