わたしはかもめ2020年鴎の便り(8月)

便

8月16日

千葉ロッテ6−5北海道日本ハム(ZOZOマリン)

ロッテは5−5の8回に田村の適時二塁打で勝ち越した。和田がプロ初先発で3安打3盗塁で得点につなげた。ハーマンが3勝目、益田が15セーブ目。日本ハムは5カードぶりに同一カードの連戦に負け越して勝率5割に逆戻りした。

123456789R
北海道日本ハム0030020005
千葉ロッテ20102001x6

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ロッテ和田3安打3盗塁、走った直後ファンから拍手[ニッカン]

日本球界に新たなスピードスターの誕生だ。ロッテ和田康士朗外野手(21)が16日、日本ハム戦で「1番中堅」でプロ初スタメン。初回にプロ初安打を放つと、いきなり盗塁し、その後生還。3回、5回にも全く同じ流れを繰り返した。50メートル5秒8の俊足を存分に生かし、3安打3盗塁3得点で勝利に貢献する、満点スタメンデビュー。盗塁数を12個まで増やし、一気にリーグトップタイに到達した。


食欲も出ない初スタメンの緊張を、和田は初回、プロ初安打で吹き飛ばした。「直球一本でした。嬉しかったです」。さぁ、見せ場はここからだ。2番中村奨の初球、いきなりスタートを切った。

ZOZOマリンに信じられない音が生まれた。和田が塁間約27メートルの半分にも達しない時点で、何人ものファンが手をたたいた。スタートへの興奮か?いや、結果を悟っての"確信拍手"だ。余裕のセーフの後、中村奨の犠打、井上の適時打で生還した。

時を戻そう−。3回、また安打で出塁する。走る前から、ファンがマリン新名物"アレグロ拍手"で盗塁をせかす。また初球から走ってセーフ。「走塁用の手袋も替えました」。汗が影響しないよう、細心の注意で見せ場へ挑んだ。また中村奨の犠打で進み、安田の犠飛で悠々生還した。

2度あることは、の5回。また安打で出塁。日本ハム・バーヘイゲンも3度、牽制を入れてきた。めげずにまた盗塁。今度は惜しくもアウト…と思いきや、リクエストで覆った。セーフと分かった瞬間、球場中に93デシベルの拍手が響いた。中村奨の犠打で三度送られ、内野ゴロで果敢に本塁突入。また生還した。

1番打者の理想を、プロ初スタメンの若者が2度も再現したのが驚異的だ。井口監督も「期待以上の働き。何とか塁に出れば、確実に盗塁してくれる」と興奮。活躍の場はますます増えそうだ。「スタメン定着?それは欲張りすぎかな。1軍にいられるだけでも」と照れて謙遜している場合ではない。混パの突破へ、走れ、コウシロウ。

和田康士朗(わだ・こうしろう)
1999年(平11)1月14日、埼玉県東松山市生まれ。埼玉・小川高では都幾川倶楽部硬式野球団に所属。BC・富山を経て、17年育成ドラフト1位でロッテ入団。昨季は2軍でリーグ2位タイの23盗塁。今季開幕戦(6月19日ソフトバンク戦)で代走起用され1軍デビュー。185センチ、77キロ。左投げ左打ち。

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ロッテでは初!和田&マーティンが1試合3盗塁成功[ニッカン]

ロッテは和田、マーティンがそろって3盗塁。コンビで1試合3盗塁以上は球団初。

プロ野球全体では04年8月4日横浜戦で立浪、井端(中日)が各3個を決めて以来だが、この時は延長11回で記録。9回終了試合では80年9月28日西武戦(ダブルヘッダー第1試合)の福本4個、簑田3個(阪急)以来となった。ロッテのチーム1試合6盗塁は06年10月1日楽天戦(平下、西岡、青野、根元2、サブロー)以来14年ぶり。

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ロッテ・レアードが一時帰国、腰の治療で再来日未定[ニッカン]

ロッテは16日、ブランドン・レアード内野手(32)が腰の治療のために一時帰国したと発表した。再来日の日時は未定。

今季はここまで39試合に出場し、打率2割3分3厘、6本塁打。腰の張りを訴え、8月5日に出場選手登録を抹消されていた。

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ロッテ和田がプロ初安打、10個目の盗塁もマーク[ニッカン]

ロッテ和田康士朗外野手(21)が、嬉しいプロ初安打をマークした。

日本ハム戦に「1番中堅」でプロ初のスタメン出場。初回の第1打席の初球、日本ハム・バーヘイゲンの150キロ直球をセンター前へ運んだ。プロ6打席目だった。

その直後、2番中村奨への1球目で、今季10個目の盗塁もマークした。

埼玉・小川高時代は野球部に所属せず、クラブチーム、BCリーグ富山を経て、17年育成ドラフト1位でロッテに入団。今年6月1日に支配下選手登録された。

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ロッテ佐藤都志也プロ初スタメン、9盗塁和田も1番[ニッカン]

ロッテのルーキー・佐藤都志也捕手(22)が「7番DH」としてプロ初のスタメン出場する。

聖光学院(福島)から東洋大を経て、昨秋ドラフト2位でロッテに入団。開幕1軍入りを果たした今季はここまで19試合に出場し、打率2割2分7厘、0本塁打、3打点。6月27日のオリックス戦(ZOZOマリン)では、プロ初安打となるサヨナラ打を放っている。

また、今季すでに9盗塁をマークしている和田康士朗外野手(21)も「1番中堅」でプロ初スタメンとなる。

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ロッテ「マリンフェスタ」9・27水色ユニ来場者へ[ニッカン]

ロッテは16日、9月27日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で「マリンフェスタ」を開催すると発表した。

マリンフェスタは「ファン感謝デーの毎月開催」をコンセプトに、15年から始まったイベントで今季3回目。当日は水色のフェスタユニホームが来場者全員(ビジター外野応援指定席を除く)にプレゼントされる。

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ロッテ・和田、プロ初先発でビックリ3安打3盗塁!“幕張のスピードスター”衝撃デビュー[サンスポ]

"幕張のスピードスター"だ。ロッテ・和田康士朗外野手(21)がプロ3年目で初先発し、初安打を含む3安打3盗塁。3度とも生還して勝利に貢献した。

「初球から積極的に打てるボールが来たら振っていこうと。素直に嬉しいです」。

1回、中前打を放つと次打者の初球で二盗。井上の2点適時打で先制のホームを踏んだ。3回と5回はともに右前打で出塁。いずれも次打者の初球に盗塁して得点につなげた。これまで主に代走での出場だったが、12盗塁はリーグ最多タイだ。

異色の経歴だ。中学まで野球部だったが、埼玉・小川高時代は陸上部に所属。走り幅跳びの選手だった。野球への思いを捨てきれず、卒業後に社会人のクラブチームでプレー。BCリーグの富山を経て2018年に育成ドラフト1位で入団。50メートル走5秒8の快足を誇り、昨季はイースタン・リーグで打率.264、23盗塁をマーク。今年6月に支配下登録を勝ち取った。

この日、ロッカーに貼られたスタメン表を見て「打ち間違いかなと思った」というが、活躍して本拠地のお立ち台に呼ばれた。チームは日本ハム6連戦に4勝2敗と勝ち越し、2位・楽天に0.5ゲーム差に迫った。

彗星のごとく現れた21歳は「(猛打賞は)信じられない。(プロ初安打の)ボールは両親に渡したいです」と声を弾ませた。

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プロ初スタメンのロッテ・和田康士朗、鮮やか3安打3盗塁3得点[サンスポ]

ロッテ・和田が「1番・中堅」でプロ初先発。第1打席で安打を放つと、3打席連続安打で猛打賞をマークした。

「素直に嬉しいです。ボールは両親に渡したいです」。

1回、バーヘイゲンの150キロ速球をセンター方向に力強く弾き返し出塁すると、後続・中村の初球に今季10個目の盗塁となる二盗に成功。犠打で三塁へ進むと、井上の適時打で先制のホームを踏んだ。

埼玉・小川高時代は野球部ではなく陸上部に所属。50メートル5秒8の快足を誇る21歳はBCリーグの富山を経て、2017年育成ドラフト1位でロッテに入団。今年6月に支配下登録を勝ち取った。

第2、第3打席でも右前打で出塁すると、いずれも二盗を決め、3度の生還。彗星のごとく現れたスピードスターが、3安打3盗塁3得点の大活躍で、チームの勝利に貢献した。

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ロッテ・レアード、腰の治療のため一時帰国[サンスポ]

ロッテは16日、レアードが腰の治療を受けるために一時帰国したと発表した。再来日の日程は未定。張りを訴えて5日に出場選手登録を外れていた。来日6年目の今季は39試合に出場して打率2割3分3厘、6本塁打、15打点だった。

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ロッテ、9・27ソフトB戦でマリンフェスタユニを配布[サンスポ]

ロッテは16日、9月27日に本拠地で行われる福岡ソフトバンク戦で、来場者全員にマリンフェスタユニホームを配布すると発表した(ビジター外野応援指定席を除く)。

マリンフェスタは毎月ファン感謝デーの開催をテーマとした2015年から続く「マリーンズをもっと身近に、そしてもっと多くの人に応援してもらえるように」との思いでファンサービスに取り組む企画試合で、今季3度目の「マリンフェスタ supported by リポビタンD」になることが決まった。

今回のユニホームはZOZOマリンスタジアムのブルーを基調にチームカラーの白をあわせて、爽やかな幕張の海と青空が表現されている。

球団広報は「ZOZOマリンスタジアムに集うファンと選手が一丸となり、共に戦うためのユニホームとして世代を問わずに着用してもらえるデザインとなっていますのでこの機会にぜひゲットしていただければと思っています」と来場を呼びかけた。

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元ミスターロッテ・有藤通世氏、スピードスター和田を絶賛、“福本式”つかめば100盗塁いける[スポニチ]

◇有藤通世 視点

ロッテに大きな戦力が加わったね。プロ初スタメンで1番に入って3安打し、3盗塁した和田。いずれも続く中村奨の初球に二盗を決めた。脚力だけじゃない。スライディングが物凄く速いんだ。福本豊を思い出す。通算1065盗塁、シーズン106盗塁をマークした「世界の福本」だ。

この日は判で押したように二盗を決めたあとバントで三進。ことごとく1死三塁の形をつくったけど、福本が得意にした三盗のコツをつかめば無死三塁にできる。それができるようになったら、シーズン100盗塁の可能性さえ感じさせる。

センターの守備は福本同様に守備範囲が広い。打撃は第4、5打席に三振した左投手をどう克服するかが課題になるけど、代走の切り札じゃもったいない。安田の4番抜てきに続いて、和田を1番に入れた井口監督の勇気に頭が下がる。

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ロッテの光速王子・和田康士朗、プロ初先発初安打どころか…3安打3盗塁3得点!12盗塁はパ最多タイ[スポニチ]

ロッテの和田康士朗外野手(21)が16日の日本ハム戦に「1番・中堅」でプロ初先発出場。初回に初球を中前打すると、二塁盗塁に先制の生還。3、5回にも安打、二塁盗塁、本塁生還と、3安打3盗塁3得点を記録した。12盗塁はリーグトップタイとなった。3年目の今年、育成から支配下登録された和田は埼玉・小川時代は陸上部。「異色のスピードスター」が躍動した。

塁に出たら走る。和田も使命だと心得ている。初回先頭でバーヘイゲンの初球を中前へ運ぶ。「直球に絞った。変化球が来たら仕方ない。投手の足元を抜けた瞬間、ヒットだと分かった」。プロ6打席目での初安打だが、余韻に浸ることはない。次打者・中村奨の初球に二塁盗塁を決めた。

埼玉・小川高時代には陸上部に所属。50メートル5秒8の快足だが、中学時代の仲間が甲子園を目指す姿を見て陸上部をやめた。社会人の都幾川倶楽部で野球を再開し、高校卒業後はBCリーグ富山で腕を磨いたが、陸上での経験はプロで生きる。

3、5回も安打から、初球に二塁盗塁を決めて本塁へ生還した。短距離のスタートのような低い姿勢からすぐにトップスピードに乗ることができる。「なるべく(上体を)起き上がらせない。ずっと下を向いている」。そんな極意が詰まっていたのは、三塁走者として、5回1死三塁からのギャンブルスタートだ。打球は前進守備での遊ゴロだったが、低い姿勢のまま「1度もしたことがない」というヘッドスライディングで飛び込んだ。決断、反応、スピードは日本ハムの想定を上回っていた。

ロッテ外野陣はリードオフマンの荻野が右太腿を痛め離脱。ソフトバンクからFA移籍してきた福田秀の調子も上がらない。この日のロッカールームに貼られたスタメン表を見た和田は驚いた。「間違いでは…」。試合前にうどんを口にしたが、喉を通らない。何度もトイレに駆け込むほど緊張したが、試合では別人だった。

17年の育成ドラフト1位も、3年目を迎えた春季キャンプで本音もこぼしていた。「育成選手は3年で契約が切れる。正直、焦っています」。そんな苦労人が開幕前に支配下登録を勝ち取り、本拠地のお立ち台に立った。

「プロの世界に経歴は関係ない」。リーグトップタイの12盗塁。代走のスペシャリストだけではもったいない。そう思わせる魅力が和田にはある。

◇パ最多タイ今季12盗塁

和田(ロ)が1試合3盗塁で今季12盗塁。盗塁数で荻野(ロ)、西川(日)に並ぶパ・リーグトップに浮上した。和田は6月24日のオリックス戦で盗塁死して以降は11度連続成功しており成功率は.923。トップの3人の中では最も高くなっている。また、この日はマーティンも3盗塁。ロッテの1試合6盗塁は06年10月1日の楽天戦以来14年ぶり。2人で6盗塁は58年5月21日の近鉄戦(佐々木信也4、衆樹資宏2)以来62年ぶりとなった。

和田康士朗(わだ・こうしろう)
1999年(平11)1月14日生まれ、埼玉県東松山市出身の21歳。市の川小4年で野球を始め、東松山北中では軟式野球部に所属。小川高では股関節痛のため野球は断念し陸上部に入部したが、1年冬から硬式クラブチームの都幾川倶楽部硬式野球団で野球を再開。BC・富山を経て、17年育成ドラフト1位でロッテ入団。今季6月1日に支配下選手となった。1メートル85、72キロ。左投げ左打ち。

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V打のロッテ・田村、後輩・康士朗を称賛「凄い緊張していたが、頑張っていた」[スポニチ]

ロッテ・田村が同点の8回2死二塁で、決勝の左中間二塁打を放った。ロッカールームでは隣同士の間柄の和田と一緒にヒーローインタビューを受けたが「(和田)康士朗は凄い緊張していた。"打てないと思ってやればいい"と言った。頑張っていたので、守備面で勝ってあげたいと思った」と自分のことよりも後輩を称えていた。

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ロッテ・レアード、腰痛治療のため帰国、井口監督「注射を打ちながらやっていた」[スポニチ]

ロッテは16日、ブランドン・レアード内野手(32)が成田空港からアメリカン航空機で米国へ一時帰国したと発表した。腰痛の治療のためで、再来日は未定。

今季は開幕4番を任されたが打率.233、6本塁打、15打点と不調に陥っていた。井口監督は「注射を打ちながらやっていたが、ここのところ足がしびれたりもしていた。帰国して向こうの医者がどういう判断をするか」と説明。5日に腰の張りを訴え、出場選手登録を抹消されていた。

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ロッテ・レアードが一時帰国、腰痛治療、再来日は未定[スポニチ]

ロッテは16日、ブランドン・レアード内野手が成田空港からアメリカン航空機で一時帰国したことを発表した。腰痛の治療のためで、再来日は未定。今季は開幕から4番を任されていたが、コンディション不良も重なって打率.233、6本塁打、15打点と不調に陥っていた。今月5日に腰に張りを訴え、出場選手登録から抹消されていた。

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ロッテ、プロ初スタメンの和田、初回にプロ初安打、6打席目の快音「素直に嬉しい」[スポニチ]

ロッテ・和田が「1番・中堅」でプロ初スタメンに抜擢されると、初回の1打席目、バーヘイゲンの初球を中前へはじき返した。

開幕前に育成選手から支配下登録された3年目にとって通算6打席目でプロ初安打。「打ったのはストレートです。初球から積極的に打てるボールが来たら振っていこうと思っていました。素直に嬉しいです。ボールは両親に渡したいです」と振り返った。

続く中村奨の初球には二盗を成功し、2死二、三塁となって井上の中前2点適時打で先制ホームも踏んだ。

また、2−3の3回にも先頭で右前打を放ち、すぐさま二盗を決めて、三塁に進んでから安田の犠飛で同点の生還を果たした。

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ロッテ「1番・中堅」に育成出身・和田、「7番・DH」にドラ2佐藤、ともにプロ初スタメン[スポニチ]

ロッテは「1番・中堅」に今季開幕前に育成選手から支配下登録された和田を、「7番・DH」でドラフト2位の佐藤を起用した。いずれもプロ初スタメンとなる。

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ロッテ、9・27ソフトB戦でマリンフェスタユニホーム来場者全員配布[スポニチ]

ロッテは9月27日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)でマリンフェスタユニホームを来場者全員に配布する。ビジター外野応援指定席を除く。配布はLゲートを除く全ゲートにて開場時間と同時に開始。なお、当日は2020年3回目の「マリンフェスタ supported by リポビタンD」として開催する。

マリンフェスタは毎月ファン感謝デーの開催をテーマとした2015年から続く「マリーンズをもっと身近に、そしてもっと多くの人に応援してもらえるように」との思いでファンサービスに取り組む企画試合。球団広報室は「今回のマリンフェスタのユニホームは本拠地ZOZOマリンスタジアムのブルーを基調にチームカラーの白をあわせて、さわやかな幕張の海と青空を表現しています。ZOZOマリンスタジアムに集うファンと選手が一丸となり、共に戦うためのユニホームとして世代を問わずに着用してもらえるデザインとなっていますのでこの機会にぜひゲットしていただければと思っています」とコメントした。

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高1冬まで陸上部、和田康士朗プロ初安打から3安打3盗塁3得点[報知]

次世代のスピードスターの誕生だ。「1番・中堅」でプロ初スタメンの和田がプロ初安打から一気に3安打の猛打賞。おまけに、その直後の初球に3盗塁を決める"神業"で、地元ファンの度肝を抜いた。

「初球からいこうと思ってました」。初回の初打席で初球を迷いなく打ち返すと、打球はバーヘイゲンの足元をすり抜けセンター前へ。さらに、続く中村奨への初球で盗塁を成功させた。大きな拍手に包まれたが、"和田劇場"はこれで終わらなかった。3、5回も先頭打者で、3打席連続となる安打で出塁。そして、全て次の初球にスタートを切った。相手バッテリーは盗塁を分かっていても、50メートル走5.8秒の俊足にかなわない。5回はアウトの判定だったが、井口監督のリクエストで覆り、3連続盗塁成功だ。さらに、相手内野陣の前進守備もなんのその。1死三塁からマーティンの遊ゴロで、和田はホームへ一直線に走り出し、必死のヘッドスライディング。捕手のタッチをかいくぐった(記録は野選)。初回から安打、盗塁、得点と3度続けた。

中学までで1度は野球をやめた。埼玉・小川高では陸上部。だが、1年夏、不完全燃焼だった野球熱が再燃した。「(高校でも野球を続けている)友達がテレビに映ってるのを見て野球がやりたいなと…」。冬に陸上部を退部。高校に在籍しながら、社会人クラブチーム・都幾川倶楽部硬式野球団の門をたたいた。卒業後は独立リーグへ。「心が折れそうになった時もありました」。ロッテでも入団から2年間は育成選手。それでも母の「悔いが残らないように」という言葉を支えに、今季開幕前の6月、支配下登録を勝ち取った。

「ここ(お立ち台)に立つとは思ってなかったのでびっくりです。自分には足が求められるのでいい走塁ができるように頑張りたい」。主に代走で9盗塁をしていたが、この日の3盗塁で12盗塁とし、同僚の荻野、日本ハム・西川に並んでリーグトップ。千葉の夜空に21歳の新星が輝いた。

和田康士朗(わだ・こうしろう)
1999年1月14日、埼玉県生まれ。21歳。小学4年で野球を始め、小川高では陸上部に所属。その後高校に在籍しながら社会人クラブチーム・都幾川倶楽部硬式野球団に所属。BCリーグ・富山GRNサンダーバーズを経て2017年に育成選手ドラフト1位でロッテに入団。今年6月に支配下登録選手となった。185センチ、77キロ。左投左打。年俸は420万円。

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和田康士朗がプロ初スタメンで初安打「素直に嬉しいです」[報知]

期待の21歳が魅せた。

ロッテの和田康士朗外野手(21)が「8番・中堅」でプロ初スタメン。その第1打席。日本ハム・バーヘイゲンの150キロの初球を打ち返すと打球は投手の足下をすり抜けセンター前へ。初スタメンでプロ初安打をマークした。球場からは大きな拍手が送られ、ベンチも祝福。「打ったのはストレートです。初球から積極的に打てるボールが来たら振っていこうと思っていました。素直に嬉しいです」と一塁塁上で少し恥ずかしそうにファンの声援に応えると、続く中村奨の打席の初球。すかさずスタートを切った。50メートル5.8秒の俊足を生かし、今季10個目の盗塁をマーク。開幕前に支配下登録されたばかりの和田がバットで、そして足で魅せた。

「ボールは両親に渡したいです」と少し照れくさそうに応えた期待のスピードスターが初スタメンで存在感を見せた。

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9月27日のソフトバンク戦で「マリンフェスタユニホーム」を来場者全員にプレゼント[報知]

ロッテは16日、9月27日のソフトバンク戦で「マリンフェスタユニホーム」を来場者全員に配布すると発表した。

当日は今年3回目の「マリンフェスタ supported by リポビタンD」として開催し、ユニホームの配布はLゲートを除く全ゲートで開場時間と同時に開始する(開場時間は未定)。球団広報は「ZOZOマリンスタジアムに集うファンと選手が一丸となり、共に戦うためのユニホームとして世代を問わずに着用してもらえるデザインとなっていますのでこの機会にぜひゲットしていただければと思っています」とコメントした。

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育成出身ロッテ・和田、猛打賞&初球3盗塁、プロ初スタメンで猛アピール[デイリー]

"幕張の新スピードスター"が、躍動した。ロッテ・和田が「1番・中堅」でプロ入り初の先発出場を果たし、初安打&初猛打賞で勝利に貢献。「信じられない」と声を震わせた。

1回にバーヘイゲンの初球、直球を中前に運びプロ6打席目で初安打をマークした。3回と5回にも右前打を放ち猛打賞。3度の出塁すべて次打者の初球に二盗を決めて生還した。50メートル走5秒8の俊足を生かし、3盗塁でリーグトップタイの12盗塁とした。

6月に育成から支配下選手登録。開幕1軍をつかみ、代走などで途中出場してきた。この日、ロッカーに貼られたスタメン表を見て「(名前の)打ち間違えかなと思った。こんなに早く来るとは思ってなかった」と驚いたというが、堂々たる結果を残した。

異色の経歴を持つ。小川高では陸上部に所属した。野球は高2から地元のクラブチームでプレー。卒業後はBCリーグ・富山に入団し、NPB入りを果たした。「プロの世界は経歴は関係ないと思う。実力勝負」と改めて強い覚悟を示した。

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ロッテ・和田プロ初安打含む猛打賞、初スタメンで初球とらえた「ボールは両親に」[デイリー]

ロッテ・和田康士朗外野手が「1番・中堅」でプロ初のスタメン出場を果たし、初安打を含む3安打の猛打賞をマークした。

1回にバーヘーゲンの初球の直球を捉え、中前に運びプロ6打席目で初安打。続く中村奨の初球に二盗を決め、今季10個目の盗塁もマークした。その後、2死二、三塁の場面で井上が中前打を放ち、三走として先制のホームを踏んだ。

若武者は「初球から積極的に打てるボールが来たら振っていこうと思っていました。素直に嬉しいです。ボールは両親に渡したいです」と初々しくコメントした。

さらに同点の5回には右前に3打席連続安打で出塁。二盗を試みていったんはアウトになったが、井口監督がリクエストし、判定はセーフに覆った。再び三進し、マーティンの遊ゴロ野選で勝ち越しの本塁を陥れた。

2017年度育成ドラフト1位の和田は今年の6月に育成選手から支配下選手契約を結んだ。50メートル5秒8の俊足が武器の"幕張の新スピードスター"。5回までに3個の盗塁を決め今季12盗塁をマーク。3個は、いずれも初球に決める積極走塁を披露した。

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ロッテがオーダーにメス、和田&佐藤を初めてスタメンに抜擢[デイリー]

ロッテがオーダーを大幅に組み替えた。快足が武器の和田康士朗外野手を「1番・中堅」、ドラフト2位・佐藤都志也捕手(22)=東洋大=を「7番・DH」でプロで初めて先発起用する。15日の日本ハム戦で今季3度目の完封負けを喫したロッテ。井口資仁監督が手を打ち、スタメンにメスを入れて若い力に期待した格好だ。

スタメンは以下の通り。

[日本ハム]
1番・中堅 西川
2番・左翼 松本
3番・DH 近藤
4番・一塁 中田
5番・右翼 大田
6番・二塁 渡辺
7番・三塁 横尾
8番・捕手 宇佐見
9番・遊撃 石井
投手 バーヘイゲン
[ロッテ]
1番・中堅 和田
2番・二塁 中村奨
3番・右翼 マーティン
4番・三塁 安田
5番・一塁 井上
6番・左翼 菅野
7番・DH 佐藤
8番・捕手 田村
9番・遊撃 藤岡
投手 中村稔

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ロッテ・和田プロ初安打、初スタメンで初球とらえた「ボールは両親に渡したいです」[デイリー]

ロッテ・和田康士朗外野手が「1番・中堅」でプロ初のスタメン出場を果たし、初安打をマークした。

1回にバーヘーゲンの初球の直球を捉え、中前に運びプロ6打席目で初安打。続く中村奨の初球に二盗を決め、今季10個目の盗塁もマークした。その後、2死二、三塁の場面で井上が中前打を放ち、三走として先制のホームを踏んだ。

若武者は「初球から積極的に打てるボールが来たら振っていこうと思っていました。素直に嬉しいです。ボールは両親に渡したいです」と初々しくコメントした。

和田は今年の6月に育成選手から支配下選手契約を結んだ。50メートル5秒8の俊足が武器。2017年度育成ドラフト1位で入団した。

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ロッテが9・27ソフトバンク戦で来場者全員にマリンフェスタユニホーム配布[デイリー]

ロッテは16日、9月27日のソフトバンク戦(13時、ZOZOマリンスタジアム)で、マリンフェスタユニホームをビジター外野応援指定席を除く来場者全員に配布すると発表した。配布はLゲートを除く全ゲートにて開場時間と同時に開始する。

当日は2020年第3回の「マリンフェスタ supported by リポビタンD」として開催。マリンフェスタは毎月ファン感謝デーの開催をテーマとした2015年から続く「マリーンズをもっと身近に、そしてもっと多くの人に応援してもらえるように」との思いでファンサービスに取り組む企画試合となっている。

ロッテ広報室は「今回のマリンフェスタのユニホームは、本拠地ZOZOマリンスタジアムのブルーを基調にチームカラーの白をあわせて、爽やかな幕張の海と青空を表現しています。ZOZOマリンスタジアムに集うファンと選手が一丸となり、共に戦うためのユニホームとして世代を問わずに着用してもらえるデザインとなっていますので、この機会にぜひゲットしていただければと思っています」とPRした。

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