わたしはかもめ2020年鴎の便り(8月)

便

8月18日

千葉ロッテ6−4福岡ソフトバンク(ZOZOマリン)

ロッテは1回に安田の適時打で先制。3−1の7回には安田の2点二塁打など、4連打で3点を追加した。美馬が8回4失点で4勝目を挙げた。ソフトバンクの千賀は12安打を浴び、7回途中6失点で2敗目を喫した。

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福岡ソフトバンク0100000304
千葉ロッテ11100030x6

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ロッテ美馬4勝目「思い通りに」今季最長8回力投[ニッカン]

ロッテ美馬学投手(33)が今季最長の8イニングを投げ、4勝目を挙げた。

8イニングとはいえ、マウンドにいる時間はとにかく短かった。「色々なことが思い通りにできていたのかなと思います」の言葉に尽きる。7回まではソフトバンク打線を危なげなくかわしていった。

1回表はわずか6球で、約2分で終えた。2回は栗原の1発を浴び、さらに連打。10分強を費やしたが、3回から7回は強力打線に的を絞らせず、流れるように試合を進めた。

3回は約4分半、4回は2分強、5回は3分半強、6回は約3分半で、7回は3分半強。1回から7回までのマウンド滞在時間は合計約30分と短かった。

対するソフトバンク千賀は7回に途中降板するまで、合計65分ほど。打線の千賀攻略も見事だったが、美馬のテンポの良さも、間違いなく6連戦の初戦勝利の原動力になった。

8回は松田宣にソロを浴びたが、自身も含めてミスが重なり3失点。「たくさん打ってもらっているので、追いつかれないように全力で投げました」。8回4失点で、ストッパー益田に9回を託した。

昨オフ、楽天からFA移籍で入団。新たな本拠地ZOZOマリンでの初勝利は8月11日の日本ハム戦と少々遅くなったが、これで本拠地2勝。ペースもつかんできた。「暑い時に勝てたのも自分としても良かったです」と話す。

最終回は益田が3人でピシャリ。その姿に美馬は「さすがっ!」と頼もしそうに声をかけた。

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ロッテ4番安田が千賀攻略!無我夢中に適時打2本[ニッカン]

さあ熱パ到来だ!ロッテの若き4番安田尚憲内野手(21)が、ソフトバンク千賀滉大投手(27)を初対決で攻略した。初回に左翼へ適時打。7回1死二、三塁では左翼フェンス直撃の2点適時二塁打で、勝利を決定づけた。球界を代表する投手を打ち、7月18日以来1ヶ月ぶりの2位浮上に貢献。8月首位のロッテは19日に連勝すると、ソフトバンクと並んで7月3日以来の首位に立つ。


安田はインパクトの瞬間、直球だと思った。「打ったあとにフォークって気付いて。どう打ったか全然覚えていないです」。初回2死三塁。無我夢中のスイングが先制打を生み、ロッテ打線に勇気を与えた。

千賀との初対決。初球の155キロは「手から離れた瞬間にミットに入っていました」と記憶する。「食らいつくしかない、考えても仕方ないなと」。第2、第3打席は凡退したが、ファウルで2球ずつ粘った。泥臭さが、7回の2点適時二塁打につながった。

51試合を終え、25試合連続で4番に座る。その間、21打点。すっかり板についた。8月上旬は少し苦しんだ。投手と向き合い、右手でバットを立て、左手でベルトを触っていた。今は左手は頭、胸の順に触れる。「バットが振れていなかったので、ちょっと意識を変えるつもりで」とルーティンも微調整した。

8月の得点圏打率は4割2分9厘と頼もしい。4番の好調に比例するように、8月のチームは10勝4敗1分けでリーグトップだ。19日も勝てば首位タイ浮上だが「毎日が必死です」と21歳は順位はさほど意識しない。

同期入団の和田が16日、初スタメンで3安打3盗塁3得点と大活躍した。「すごく嬉しかったです。ずっと一緒に練習してきて。僕も和田さんも、この1年にかける思いはすごく強かったと思うので」。

チーム打率も防御率も、まだ決して高くはない。ここ一番での若い力が、ロッテの夏を熱くしている。

井口監督(千賀攻略について)
「打線が積極的にアプローチしてくれた。(安田は)チャンスにしっかり打点を挙げてくれていますし、頼もしい4番だなと思います。」

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ロッテ「リモート応援チケット」販売対象試合を追加[ニッカン]

ロッテは18日、8月下旬以降の「リモート応援チケット」の販売対象試合の追加を発表した。

8月25日からの楽天3連戦(楽天生命パーク宮城)、8月28日からのオリックス3連戦(京セラドーム大阪)、9月4日からのソフトバンク3連戦(福岡ペイペイドーム)のビジター3カードが対象。観戦証明書や観戦グッズ(携帯扇風機)、応援メッセージ企画への応募権などが特典となる。Mチケットオンラインで発売する。

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ロッテ・安田、4番の風格2安打3打点、千賀のお化けフォーク“気づかず”打った[サンスポ]

4番の風格が漂ってきた。ロッテ・安田尚憲内野手(21)が2安打3打点の大暴れ。お立ち台での言葉も力強かった。

「今日はすごくチャンスで回ってきて、いいところで1本出せてよかった」。

球界を代表するエースを攻略した。1回2死三塁での千賀との初対決は初球、155キロの直球を見逃し「投げた瞬間にミットに入った。色々考えても仕方ない」と気持ちを切り替えた。始動を早めた2球目、代名詞“お化けフォーク”に食らいつき先制の左前打。「直球だと思って振って、打った後にフォークだと気づいた」と初々しく笑った。

昨季は1軍出場なし。2軍で積み重ねた“安田タイム”が成長の糧だ。ホームでの試合日、相手チームの練習中に他の選手がリラックスする中、食事を済ませた安田は室内練習場に向かい、黙々と投球マシンと相対してから試合に臨んでいた。

イースタン・リーグで19本塁打、82打点の2冠に輝き迎えた3年目。7回の駄目押しの2点二塁打も含めた2適時打はともに逆らわずに左方向へ打ったもので、技術的な進化を感じさせた。

大阪・履正社高3年時は選抜大会で準優勝した大器の覚醒に、井口監督も「チャンスでしっかり打点を挙げて、頼もしい4番」と太鼓判を押した。昨季10勝2敗だった本拠地でのソフトバンク戦は今季初戦も白星。2位に浮上し、19日も勝てば7月3日以来の首位に立つ。若き4番とともに、ロッテが真夏に勢いづく。

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“鷹キラー”ロッテ・美馬、8回4失点4勝[サンスポ]

美馬が今季最長の8回を投げ、4失点(自責点2)で4勝目を挙げた。3回から7回は1人の走者も許さない完璧な投球。昨季ソフトバンク戦7試合で3勝1敗、防御率1.97を誇った“鷹キラーぶり”は健在で、楽天からロッテに移籍した今季も2戦2勝。「たくさん打ってもらっているので、追いつかれないように最後まで全力でいった」と胸を張った。

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ロッテ・美馬、チーム最多4勝目「打たせたい、空振り取りたいところでうまくできた」[サンスポ]

ロッテの美馬は今季最長の8回を投げ、5安打4失点(自責点2)でチームトップの4勝目を挙げた。3回から7回までは、1人の走者も出さず「打たせたいところ、空振りを取りたいところでうまくできた」と満足感を漂わせた。

楽天に所属していた昨季はソフトバンク戦で3勝を挙げ、防御率1.97の好成績を残した。ロッテにフリーエージェント(FA)移籍した今季も2戦2勝。「シーズンが終わって、相性がいいと言ってもらえるように」と一層の活躍を誓った。

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ロッテ、ビジター9試合で豪華特典付き「リモート応援チケット」販売[サンスポ]

ロッテは18日、8月25〜27日の楽天戦(楽天生命パーク)、同28日〜30日のオリックス戦(京セラ)、9月4〜6日のソフトバンク戦(PayPayドーム)を対象として、グッズ付き「リモート応援チケット」の販売を行うと発表した。

リモート応援チケットはテレビやインターネット中継を通して応援するファンを対象に、観戦証明書や観戦グッズ、選手への応援メッセージ企画などをパッケージにした商品。今回の観戦グッズ特典は「携帯“ZOZOマリン風”機(携帯扇風機)」となっている。価格は2000円(税込み)。

また、特典の1つとして選手への応援メッセージ企画も含まれており、試合に勝利した場合にヒーロー選手1人のサイン入り色紙が、参加者から抽選で1人にプレゼントされる。

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ロッテ、2位浮上!エースキラー・安田、ソフトB・千賀も打った!2適時打[スポニチ]

フルスイングではない。それでも打球は伸びる。2点リードの7回1死二、三塁。ロッテ・安田は千賀の150キロ直球を捉えた。

「何とか1点というつもりで打席に入った。バットの芯には当たっていたので、思ったよりも伸びてくれた」。

左翼フェンスを直撃する2点二塁打。チームが昨年9月にノーヒットノーランされたエースにトドメを刺した。初回も先制点を叩き出し、計3打点だ。7月21日の西武戦で4番を任されてから25試合で21打点と勝負強さを存分に発揮している。

最速161キロを誇る千賀と初対決。見たこともない剛速球だった。初回2死三塁で回ってきた1打席目の初球。155キロを見送った。「見えなかった。投げた瞬間にミットに入っていた」。これで1ストライク。安田は「考えても仕方ない」と覚悟を決め、直球に絞る。そして2球目を積極的に狙った。「直球と思って振ったら打った後にフォークだと分かった」。狙い球と違うフォークだったが、打球は左前で弾んだ。

なぜ打てたのか。「始動を早めた」と振り返るが、打った安田自身も分からない。それでも「左足に体重を乗せて、体が前に行かないようにしている。前に動くと余計に球が速く見えるので」と本塁打よりもポイントを近づけて対応することを優先する。逆方向への打球が増え、剛速球にも食らいつける。この日の2本の適時打も逆方向。だから、「エースキラー」としての存在感を示している。

16日の日本ハム戦では同期入団で育成からはい上がった和田が3安打3盗塁3得点と活躍。昨年まで2軍でともに泥まみれになって練習に励んでいただけに「僕も和田さんもこの1年に懸ける思いは強かった」と刺激を受けた。2位に浮上し、首位ソフトバンクと1ゲーム差。3年連続日本一の王者を、昨季10勝2敗と圧倒した本拠地での今季初対戦で返り討ちにした。19日も勝てば、首位タイに浮上する。しゃく熱の8月。若い力で突き抜ける。

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ロッテ・美馬、鷹キラーだ!今季最長8回4失点で4勝目、楽天時代から好相性[スポニチ]

鷹キラーの面目躍如だ。ロッテ・美馬が今季最長の8回を投げ、5安打4失点(自責2)でチームトップの4勝目を挙げた。8回は3失策もあり5点リードが2点差まで縮まったが、1死一、三塁で柳田を空振り三振に斬るなど崩れなかった。

「前回もいい投球ができていたけれど、短いイニングだったので長いイニングを投げたかった。8回はドキドキしたけれど、追いつかれないように必死に投げた」。

ソフトバンクには開幕3戦目、6月21日の対戦でも5回1失点で白星。これで今季は2戦2勝だ。楽天に所属していた昨季も3勝1敗、防御率1.97を残し、相性の良さは本物だ。井口監督も「今日は低めに丁寧投げていた」と絶賛。リーグ優勝を狙う上で避けて通れない強敵だけに、美馬の存在は頼もしい。

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ロッテ・安田、マルチ安打3打点の活躍!「良い所で1本が出て本当に良かった」[スポニチ]

ロッテは12安打6得点で2連勝を飾り、首位ソフトバンクとゲーム差1に迫った。

5打数2安打3打点の活躍を見せた安田は「初回もチャンスで回ってきて、今日はチャンスで回ってくる場面が多かったので、全部は返し切れなかったですけど良い所で1本が出て本当に良かったと思っています」と話した。

初回の左前適時打については「最初は全然見えてなかったんですけど、徐々に落ち着くことができて本当にバットを振ったら当たったって感じでした」と語り、7回のレフトフェンス直撃の適時二塁打については「犠牲フライで良いと思っていたので、何とか外野フライが打てるようにというイメージで打席に入っていました」と打点を挙げた場面を振り返った。

好調の打撃について「毎日必死にやっています。4番になって1打席1打席をがむしゃらにボールに食らいついていく気持ちで1ヶ月が経ったと思っています。まだ全然手応えもないですし、3番のマーティンや自分の後ろには(井上)晴哉さんという凄いバッターがいるので本当に心強く打席に入れています」と話した。

最後に「ここからもっと連勝を伸ばしていけるようにチームの戦力になれるように頑張ります。まだまだ暑い夏は続きますけど、この暑い夏を乗り切ってこの勢いのまま8月を突っ走りたいと思います。応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

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ロッテ・美馬、8回4失点で今季4勝目、8回ピンチは「本当にドキドキしました」と苦笑い[スポニチ]

ロッテは先発の美馬が8回4失点で今季4勝目をマーク。チームは2連勝で2位に浮上し、首位ソフトバンクと1ゲーム差に迫った。

美馬は自身の投球について「前回良いピッチングができたんですけど長いイニングを投げられなかったので、今日は長いイニングを投げられるようにと思ってマウンドに上がりました。8回は本当にドキドキしていました」と8回の3失点の場面を苦笑いしながらも「いつもたくさん打ってもらっているので最後は全力で投げました」と振り返った。

一緒にお立ち台に立った若き4番の安田について「先制点をいつもヤスが打ってくれているイメージなので本当に最近は心強いです」と感謝の言葉。

最後に「チームも勝っているので自分も乗っていけるように頑張ります。6連戦が今週で最後になるので全部勝利していつものシーズンに入っていけるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

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ロッテ連勝で首位ソフトBに1ゲーム差!美馬、8回4失点で今季4勝目[スポニチ]

ロッテは先発の美馬が8回4失点で今季4勝目をマーク。チームは2連勝で首位ソフトバンクとゲーム差1に迫った。

美馬は初回三者凡退で好スタート。味方の援護もあり1−0とリードして迎えた2回は先頭の栗原に同点となる一発を浴びて失点。さらに中村晃、バレンティンに安打を許して無死一、二塁のピンチとなった。しかし甲斐を投ゴロ、松田宣を右飛、周東を投ゴロで抑えてピンチを切り抜けた。その後は7回まで無安打の好投。8回に松田宣の一発浴びるなど3点を失ったがこの回を投げ切り、5安打4失点で降板した。9回は益田が無失点に抑えて、今季16セーブ目をマークして試合を締めた。

打線も初回2死三塁で安田の左前適時打で先制に成功。その後、同点に追いつかれて1−1で迎えた2回無死一、三塁で田村の右犠飛で勝ち越しに成功した。3回には無死一塁からマーティンの右中間への適時二塁打で加点。7回には1死二、三塁で安田のレフトフェンス直撃の適時二塁打で2点追加し、さらに続く井上の左中間への適時二塁打でリードを広げた。

ソフトバンクは先発の千賀が6回1/3、122球を投げて12安打6失点で今季2敗目。打線は2回に栗原の8号ソロで同点に一度は追いつくがその後勝ち越しを許し、1−6の8回に松田宣の3号ソロなどで3点返すが反撃は及ばなかった。

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ロッテ・安田、千賀打ち先制打「球界を代表する投手との初対決なので」[スポニチ]

ロッテ・安田が先制適時打をマークした。初回2死三塁から千賀のフォークを左前にはじき返した。

「球界を代表する投手との初対決なので、まずはバットに当たってくれてよかったです」。

今季はソフトバンクと対戦した開幕カードにも出場していたが、そのときは千賀の登板はなかった。

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ロッテ、ビジター3カードでリモート応援チケット販売、携帯“ZOZOマリン風”機など特典付き[スポニチ]

ロッテは25日から27日の楽天戦(楽天生命パーク)、28日から30日のオリックス戦(京セラドーム)、9月4日から6日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)までのビジター試合を対象としたグッズ付き「リモート応援チケット」の販売を行うことを発表した。

リモート応援チケットは、テレビやインターネット中継を通してマリーンズを応援してくれるファンに一層楽しんでもらえるように観戦証明書や観戦グッズ、選手への応援メッセージ企画などをパッケージにした商品。この期間の観戦グッズ特典は「携帯“ZOZOマリン風”機(携帯扇風機)」となる。

グッズ付き「リモート応援チケット」追加日程分概要、価格:2000円(税込)、特典内容:(1)観戦証明書、(2)観戦グッズ:携帯”ZOZOマリン風”機(携帯扇風機)、(3)選手への応援メッセージ企画「選手に応援を届けよう!!」(チケット購入後に送付する予約完了メールに記載されるメッセージ投稿用アドレスから事前に投稿いただいた方の中から抽選でメッセージを印刷し、選手が利用する球場内バックヤードに掲示)。

※選手への応援メッセージ企画以外の特典は試合終了後(9月下旬以降)に発送(ZOZOマリンスタジアムでの引取も可)。購入方法:Mチケットオンラインにて販売、販売期間:8月20日午後6時から対象試合日の午後10時まで。球団広報室は「リモート応援チケットは6月19日のホークスとの開幕戦より実施し大変好評をいただいております。今回は来週からのビジター3カードを追加で販売することになりました。また特典の1つとして選手への応援メッセージ企画が含まれており、企画へ参加してくださった方には試合に勝利した場合にヒーロー選手1名のサイン入り色紙を抽選で1名様にプレゼントしますので是非ご参加ください!」とPRした。

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安田尚憲、初対戦の千賀撃ち3打点でチーム2位浮上…同期・和田の存在が刺激に[報知]

ロッテが地元のために戦う日と位置づける「ALL for CHIBA」の開催日に1か月ぶりとなる2位浮上。鮮やかな赤のユニホームを着た4番の安田が5打数2安打3打点と気を吐いた。投のヒーロー、美馬と並んだお立ち台で「まだまだ暑い夏を乗り切って、8月を突っ走っていきたいです」と千葉のファンに向かって叫んだ。

千賀とは3年目で初対戦。初回2死三塁で迎えた第1打席の初球、155キロの外角直球は「投げた瞬間、ミットに入っていた。全然、見えなかったです」。続く2球目。真ん中にきた135キロのフォークを逃さず左前に先制打を放ったが「直球と思って振って、打った後にフォークと分かりました」と苦笑。7回には150キロの直球を捉え左越え2点二塁打。「芯に当たりました」と今度は球がはっきりと見えていた。

刺激になっているのが同期入団で育成出身の和田の存在だ。昨年は2軍で多くの時間を過ごし、時に励まし合った。タイプは異なるが「自分も負けていられない」と意識するライバル。出塁した和田を、7月21日の西武戦で初めて4番に座って以降、25試合で21打点を稼いでいる安田がかえす。こんなシーンが増えるほど、千葉のファンが夢見る優勝に近づく。

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19日のソフトバンク戦に先発する小島和哉は「勝つために全力で頑張ります」[報知]

19日のソフトバンク戦に先発する小島和哉投手(24)が登板に備えて、キャッチボールなどを行った。

2年目の今季は開幕ローテーションの一角を担い、8試合に登板して3勝4敗、防御率4.80。前回先発した12日の日本ハム戦(ZOZOマリン)は、7回途中6失点で4敗目を喫した。プロ入り後、初めてとなるソフトバンク戦の先発を前に「勝つために全力で頑張ります」と短い言葉で決意表明した。

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ファンに好評の「リモート応援チケット」を20日から追加発売[報知]

ロッテは18日、ビジター試合の25日〜27日の楽天戦(楽天生命)、28日〜30日のオリックス戦(京セラD)、9月4日〜6日の福岡ソフトバンク戦(ペイペイD)を対象として、グッズ付き「リモート応援チケット」の販売を行うと発表した。

8月20日から売り出す同チケットは、球場外からテレビやインターネット中継を通してロッテを応援するファンに、より一層楽しんでもらえるように、観戦証明書や観戦グッズ、選手への応援メッセージ企画等をパッケージにした商品。

価格は2000円(税込み)で、特典内容は

(1)
観戦証明書
(2)
観戦グッズ:携帯”ZOZOマリン風”機(携帯扇風機)
(3)
選手への応援メッセージ企画「選手に応援を届けよう!!」(チケット購入後に送付される予約完了メールに記載のメッセージ投稿用アドレスから事前に投稿があった中から抽選でメッセージを印刷し、選手が利用する球場内バックヤードに掲示)

購入方法や、その他の特典については公式ホームページで。

ロッテ球団広報室は「リモート応援チケットは6月19日のホークスとの開幕戦より実施し、大変好評をいただいております。今回は、来週からのビジター3カードを追加で販売することになりました。また特典の1つとして選手への応援メッセージ企画が含まれており、企画へ参加してくださった方には、試合に勝利した場合に、ヒーロー選手1名のサイン入り色紙を抽選で1名様にプレゼントしますので、ぜひ、ご参加ください!」とアピールした。

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ロッテ・安田、千賀撃ちで3打点「いいところで1本出て良かった」[デイリー]

球界を代表するエースを攻略し、4番の役割をきっちりと果たした。ロッテ・安田は千賀から2本の適時打を放ち、3打点を挙げてチームの2位浮上に貢献した。「4番は好機で回ってくる。いいところで1本が出て、本当に良かった」と喜んだ。

1回2死三塁、初球は155キロの外角直球を見送り「見たことのない速さ」と面食らった。2球目のフォークを左前に運んで先制打としたが「直球だと思って振り、打った後にフォークと気付いた」と初々しく笑った。

7回にも150キロ直球を捉え、左翼フェンス直撃の2点二塁打。7月21日・西武戦で初めて4番に入って以降、1度もその座から外れていない。4番での25試合で稼いだ打点は21に上る。「内野ゴロでも、犠牲フライでも、1点を取れる打撃をしていきたい」と主砲としてのこだわりを口にした。

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ロッテ・美馬が4勝目、今季最長の8回4失点、益田はトップ16S[デイリー]

ロッテ・美馬が今季最長の8回を投げ、5安打4失点(自責点は2)。4勝目を挙げた。9回を抑えた益田はリーグトップの16S目。

美馬のストライク先行のテンポのいい投球が光った。2回に栗原に右越えソロを浴びたが、フォークを武器に多彩な変化球を交えて3回以降7回まで無走者に抑える好投を披露した。

5点リードで迎えた8回は1死から松田にソロ本塁打を浴びた。さらに2つの適時失策で2点を失い、2点差とされて降板となった。

打線はソフトバンク先発の千賀から12安打6点を奪った。同点の2回、田村の右犠飛で勝ち越し。3回にマーティンの適時二塁打で加点。7回は安田、井上の連続適時二塁打でKOした。

ソフトバンクは昨季2勝10敗と鬼門だったZOZOマリンスタジアム。今季初戦で黒星を喫した。

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