わたしはかもめ2020年鴎の便り(8月)

便

8月22日

千葉ロッテ2−3福岡ソフトバンク(ZOZOマリン)

ソフトバンクが1分けを挟んだ連敗を3で止め、ロッテと並ぶ首位に浮上した。4回に柳田の2試合連続となる17号2ランで先制。2−2とされた8回には、柳田の適時二塁打で勝ち越した。ロッテは1分けを挟む連勝が4で止まった。

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福岡ソフトバンク0002000103
千葉ロッテ0000002002

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ロッテドラ2佐藤が同点打、「いい状態」井口監督[ニッカン]

首位ロッテの意地を、ルーキー佐藤都志也捕手(22)が示した。

0−2の7回2死二、三塁で代打で登場。強い目でソフトバンク板東と向き合うと、初球の直球から強く振っていった。

ファウルが2球、ボールを挟んで、またファウル。「追い込まれたので、そこからはコンパクトに振ろうと思っていました」。5球目を中前へ運び、2者が生還。一時同点の適時打となった。

ドラフト2位で東洋大から入団。ここまで出場した23試合のうち、スタメン出場は1試合のみだが、代打では3打席連続出塁と好調。今季6安打で5打点をたたき出している。

勝負どころでの代打に抜てきした井口監督も「いい状態ですし、チャンスで結果を出してくれた」とあらためて評価。敗れはしたものの、若手の経験値が増すことはチームにとってプラス。4番安田や俊足の和田が目立つ中で、佐藤も着実に存在感を高めている。

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ロッテ佐藤が代打で結果、井口監督も思いきり評価[ニッカン]

1分けを挟んだ連勝が4で止まったが、ロッテに力がついてきた。6回まで2安打の淡泊な攻め。それが7回、雷雨とともに反撃へ転じた。2死二、三塁で代打のルーキー佐藤都志也捕手が一時同点となる2点適時打。雨宿りのファンたちが粘りを拍手でたたえ、井口資仁監督も「チャンスで結果を出してくれた」と思い切りの良さを評価した。

単独首位に浮上しても、浮かれない。指揮官はかねて「まだまだそこまで我々に力はない」と足元を見つめてきた。総得失点差はマイナス。数字に出ない力も合わせ、毎日を戦い抜く。始球式に訪れたOB村田兆治氏(70)も「何とかものにして日本一に」とナインに期待を高め、結束を新たにした。

再び首位で並んだが、ソフトバンクには総合力や選手層でまだ及ばない。この日も柳田に特大弾含む3打点と力負け。勝負どころはシーズン終盤にある。1試合1試合を糧に、強くなる。

二木(柳田に特大2ランを浴び6回2失点)
「やっぱりあの本塁打です。本塁打を打たれるような球を投げてしまったので、その1球が悔しいですし、反省点です。」

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村田兆治氏ノーバン始球式「ぐっと感じるものが」[ニッカン]

ロッテOBの村田兆治氏(70)が、ロッテ対ソフトバンク8回戦の始球式を行った。

大きく振りかぶり、大きく足を上げるフォームは健在。勢いのある直球は捕手田村のミットをノーバウンドで鳴らし、大きな拍手を受けた。

村田氏は球団を通じて「コロナ禍で入場制限がある中、熱心なファンの方々の温かい拍手やチームに対する思いやりなど、ぐっと感じるものがありますね。OBとしてもやっぱりマリーンズのことは気になりますし、今こうして調子がいいですから、このチャンスを何とかものにしてぜひ日本一になってもらいたいと思っています」とコメントを寄せた。

球団の「70周年チャンピオンシリーズ」企画の一環で、74年のロッテオリオンズの日本一メンバーとして来場。有藤通世氏(73)山崎裕之氏(73)木樽正明氏(73)も訪れ、当時のペナントのお披露目が行われた。

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首位ロッテ井上「1面ごっちゃし!」ナイン次々反応[ニッカン]

「ロッテ50年ぶり8月単独首位」を報じた22日付日刊スポーツ(東京本社最終版)に、ロッテの選手たちが笑顔を見せた。

球団関係者によると、ダッグアウトに置かれていた日刊スポーツ紙面に、ナインが次々反応。21日のソフトバンク戦で本塁打を放ち、見事「ごっちゃし」写真で1面を飾った井上晴哉内野手(31)は、打撃練習後に「おっ!」と気付き「1面ごっちゃし!」と興奮していたという。

もちろん、角中勝也外野手(33)が「目先の勝利だけです」と話すように、井上ら選手たちは22日のソフトバンク戦に気合十分だ。始球式にはOB村田兆治氏(70)が登板予定。レジェンドたちの後押しも受け、さらに勢いづきたい。

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ロッテ和田康士朗のプロ初安打記念グッズ販売[ニッカン]

ロッテは22日、和田康士朗外野手(21)のプロ初安打記念グッズを販売すると発表した。

ラインアップはTシャツ、タオル、キーホルダーなどの他に、限定32個の直筆サイン入りフォトパネルも販売される。球団オンラインストア限定で8月30日までの販売。

6月1日に支配下選手登録されたばかりの和田は、16日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で「1番中堅」としてプロ初スタメン。早速3安打3盗塁3得点の活躍を見せた。

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ロッテは連勝『4』でストップ…井口監督、1回飛び出した和田に「流れ変わってしまう」[サンスポ]

ロッテは連勝が4(1分け挟む)でストップ。前日21日、8月以降では1970年以来50年ぶり(73年から82年の前後期制を除く)の単独首位に立ったが、再びソフトバンクに首位で並ばれた。

2点をリードされたが、7回に追いついた。代打で登場したD2位・佐藤(東洋大)が中前へ2点打。「ファウル2球で追い込まれたので、コンパクトに振ろうと思ったのがヒットにつながった」。だが直後の8回、3番手・ハーマンが柳田に勝ち越し打を浴びた。

1回は売り出し中の1番・和田が二塁打で出塁したが、続く中村奨の二直で飛び出してしまい、先制の好機を逸した。井口監督は「ああいう形でアウトになると、流れも変わってしまう」と反省を促した。

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ロッテ・井口監督、ソフトバンク先発・二保に「手出しできなかった」[サンスポ]

ロッテは1分けを挟んだ連勝が4で止まった。0−2の7回に代打佐藤の2点適時打で追い付いたものの、直後の8回に3番手のハーマンが勝ち越しを許し、今季初黒星を喫した。井口監督は「チャンスがつくれず、手出しできなかった」と先発二保に好投を許したことを敗因に挙げた。

1回は売り出し中の1番・和田が二塁打で出塁したが、続く中村奨の二直で飛び出してしまい、先制の好機を逸した。監督は「ああいう形でアウトになると、流れも変わってしまう」と反省を促した。

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元ロッテ・村田兆治氏、伝説のマサカリ投法で始球式[サンスポ]

ロッテで通算215勝を挙げたOBの村田兆治氏(70)が22日、ZOZOマリンで行われたロッテ−ソフトバンクの試合前に始球式を行った。

左足を高く上げる伝説のマサカリ投法で見事な速球を捕手のミットめがけて投げ込んだ村田氏は「コロナ禍で入場制限がある中、熱心なファンの方5000人ですが、温かい拍手などチームに対する思いやりなど、ぐっと感じるものがありますね」と振り返った。球速表示はなかった。

村田氏は球団設立70周年を記念して日本一に輝いた4度のシーズンに焦点を当てる企画「70周年チャンピオンシリーズ」のゲストとして招かれた。当時のメンバーであるOBの有藤通世氏、山崎裕之氏、木樽正明氏らとともにファンの前に姿を見せた。

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ロッテ、一夜で首位並ばれた…二木「あの1球が悔しい」被弾反省[スポニチ]

ロッテは連勝が4でストップ。井口監督は「(柳田の)ホームランはしょうがない。その前の打者を出さないこと」と振り返った。

先発の二木が4回先頭の中村晃に左前打を許すと、「あの1球が悔しい」という141キロ直球で柳田に特大先制2ランを浴びた。7回に代打のルーキー・佐藤の中前への2点打で一度は追いつくも、8回に3番手のハーマンが再び先頭の中村晃を左前打で出し、柳田に勝ち越し二塁打を許した。

前日の同戦で8月としては50年ぶりの単独首位に立ったが、再び首位に並ばれた。

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ロッテOB・村田兆治氏「70歳マサカリ始球式」にマリン大盛り上がり[スポニチ]

通算215勝のロッテレジェンドOB・村田兆治氏(70)が始球式に登場。マサカリ投法からの見事な投球でスタンドをどよめかせた。

13年の始球式では当時63歳で球速135キロを記録した。この日の球速は表示されなかったが「コロナ禍で入場制限がある中、熱心なファンの方5000人ですが温かい拍手などチームに対する思いやりなど、ぐっと感じるものがある」と感慨深げだった。

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ロッテ一夜で首位並ばれた…井口監督“柳田の前”を悔やむ「ホームランはしょうがない」[スポニチ]

ロッテが柳田のバットに4連勝を止められ、再び首位に並ばれた。

井口監督は「(柳田の)ホームランはしょうがない。その前の打者を出さないこと」と振り返った。

前日の同戦でリーグ最速の30勝に到達し、8月としては50年ぶりの単独首位に立ったが、1日でライバルに並ばれることになった。

先発の二木が4回に柳田の中越え先制2ランを浴びた。0−2の7回7回2死二、三塁で、代打のルーキー・佐藤が中前に2点同点打をはなったが、8回に3番手のハーマンが再び柳田に勝ち越し二塁打を許した。

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ロッテドラ2佐藤、積極性が生んだ同点打、ゾーン決めて「コンパクトに振ろうと」[スポニチ]

ロッテのドラフト2位・佐藤都志也捕手(22)の積極性が同点に導いた。0−2の7回2死二、三塁。代打で登場すると、5球目のシュートを中前に弾き返した。

「ファウルで追い込まれたのでコンパクトに振ろうと思ったのが安打に繋がった」。走者2人を返す中前打。試合を振り出しに戻した。

初球のシュート、2球目の直球を続けてファウル。ゾーンを決めて振り抜いた。積極的だが、3球目のフォークは見送る冷静さは残していた。4球目の直球もファウルにすると、5球目。初球と同じ144キロで同じ高さに来たシュートを見事に捉えた。

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マサカリ健在!70歳・村田兆治氏の速球始球式にスタンドどよめき[スポニチ]

元ロッテの村田兆治氏(70)が2年ぶりの始球式に登板。伝説のマサカリ投法から見事な速球を投げ込むと、スタンドから大きなどよめきが起こった。「ファンの皆さんに元気を与えられるような球を投げ込みたい」と話していた通り、魂のこもった1球だった。

残念ながら球場に球速表示は出なかった。村田氏のNPB公式戦始球式登板は18年8月以来。そのときの球速は112キロだったが、63歳だった13年には135キロを記録していた。

村田氏は通算22年で215勝を誇り、74年の日本一では胴上げ投手にもなった。この日は球団設立70周年を記念して日本一に輝いた4度のシーズンに焦点を当てる企画「70周年チャンピオンシリーズ」と銘打たれ、当時のメンバーである有藤通世氏(スポニチ本紙評論家)、山崎裕之氏、木樽正明氏も登場。来場者には74年の「ロッテオリオンズユニホーム」がプレゼントされた。

前日のソフトバンク戦に快勝し、70年シーズン以来、50年ぶりとなる「8月の単独首位」に立った後輩達に村田氏の投球はさらなる勇気を与えたに違いない。

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ロッテ、和田プロ初ヒット記念グッズを受注販売[スポニチ]

ロッテが22日から30日まで、マリーンズオンラインストア限定で和田康士朗外野手(21)のプロ初ヒットを記念したグッズを受注販売すると発表した。

和田は16日の日本ハム戦(ZOZOマリン)にプロ初先発として出場し、初回の第1打席でバーヘイゲンの初球を中前に弾き返す初安打を記録した。

和田康士朗選手プロ初ヒット記念フェースタオル(1800円)、Tシャツ(ホワイト、グレー=3500円)、ハイブリッドバスタオル(4900円)、アクリルキーホルダー(600円)、直筆サイン入りフォトパネル(限定32個=27500円)で、金額はすべて税込。販売はマリーンズオンラインストアで22日午前10時から30日午後11時59分まで。一部商品を除き9月下旬から10月上旬の配達を予定している。

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連勝止まって再び首位並ばれた…ルーキー佐藤都志也が代打で同点打も[報知]

ロッテの連勝が4で止まった。2点を追う7回1死二、三塁から代打・佐藤が板東の変化球を捉える2点適時打で同点に。「打ったボールはよく分かりません。追い込まれたのでコンパクトに振ろうと思っていたのがヒットにつながった」。無我夢中のルーキーが13日の日本ハム戦以来の打点を挙げたが、チームは直後の8回に勝ち越された。

今季は開幕が6月にずれ込んだものの、前夜(21日)には1970年以来50年ぶりの8月単独首位に躍り出たのに加え、50試合以上を消化しての単独首位は13年以来だった。だが、再びソフトバンクに食らいつかれ同率首位に。井口監督は「今日は色々作戦を使われて。ちょっといけなかったですね」と悔やんだ。反省し、切り替え、首位キープのまま夏を乗り切る。

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OB村田兆治氏が始球式[報知]

ロッテは22日、球団設立70周年を記念した「70周年チャンピオンシリーズ」イベントの記念セレモニーを行った。

この日はロッテオリオンズが日本一になった1974年のシーズンに焦点を当て、ゲストとして当時のメンバーである有藤通世氏(73)、山崎裕之氏(73)、木樽正明氏(73)、村田兆治氏(70)によるセレモニーが行われた。

試合前には当時日本シリーズで胴上げ投手となった村田氏による始球式が行われた。現役時代のグラブのまま当時のユニホームに身を包んでマウンドへ。代名詞「マサカリ投法」で捕手・田村のミットに向かって放ると、球速は表示されなかったものの、その球の速さに球場からはどよめきが起こった。セレモニーでスピーチを行った有藤氏は「今年は野球が大変な状況に陥っています。その中で我々の愛する千葉ロッテマリーンズ、井口監督率いるチームがよく頑張っております。皆さんの力で11月にはチームと一緒に大いに喜ぼうではありませんか。頑張ってください」などと選手への激励も込め、スピーチした。

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ロッテ5連勝ならず、井口監督「チャンスつくれず…」[デイリー]

ロッテの1分けを挟んだ連勝が4で止まった。

0−2の7回に代打のドラフト2位・佐藤(東洋大)の2点適時打で追い付いたが、直後の8回に3番手・ハーマンが勝ち越しを許し、今季初黒星を喫した。単独首位から1日でソフトバンクと同率に戻り、井口資仁監督は「チャンスがつくれず、手出しできなかった」と先発の二保に好投を許したことを敗因に挙げた。

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ロッテ、ルーキー佐藤が同点2点タイムリー“リアルメジャー”な勝負強さ発揮[デイリー]

ロッテが2点を追う7回、ルーキーの佐藤都志也が同点2点適時打を放った。

1死から角中が死球、菅野が二塁打と二、三塁のチャンス。投手が二保から板東に替わって、田村は倒れたものの、続く代打の佐藤が中前にはじき返し、2人が生還した。

佐藤はプロ初安打がサヨナラ打となった勝負強さの持ち主。また、名前の読みが「さとう・としや」で、捕手というポジションから、人気野球漫画「MAJOR」に登場する強打の捕手・佐藤寿也になぞらえて“リアルメジャー”と表現されることもある。

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ロッテの伝説・村田兆治氏が70歳でマサカリ投法、鋭い球筋で球場沸く[デイリー]

球団が誇る“レジェンドOB”村田兆治氏(70)が始球式に登場し、代名詞のマサカリ投法を披露して場内をどよめかせた。

大きく振りかぶってのダイナミックなマサカリ投法で、通算215勝を挙げた同氏。今回は74年の日本一メンバーの一員として29番を背負ってマウンドに立った。

コースこそ外角に外れたが、鋭い軌道でミットに投げ込んだ村田氏。バッターボックスに立った松田宣は驚きがあったのか、ボールに目を奪われたのか…。ワンテンポ送れて始球式につきもののスイングをしていた。

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