わたしはかもめ2020年鴎の便り(8月)

便

8月31日

支配下復帰のロッテ大嶺「感謝の気持ち」1日に先発[ニッカン]

プロ14年目のロッテ大嶺祐太投手(32)が、9月1日の西武戦(ZOZOマリン)で今季初先発する。

19年1月に右肘手術を受け、今季は育成選手でスタート。8月23日に支配下選手登録に戻ったばかりの右腕は「色々な方がリハビリに携わってくれたおかげでマウンドに立てるので、感謝の気持ちでマウンドに上がりたい」と意気込む。

直球は2軍では150キロ台をマーク。首位ソフトバンクとは現在3ゲーム差。食らいつくために大事な登板だ。

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ロッテが14日間チケット保管促進企画の実施発表[ニッカン]

ロッテは31日、9月以降のZOZOマリンでの主催試合で、14日間チケット保管促進企画「14LUCK(イチヨンラック)」を実施することを発表した。

株式会社新東京グループが協賛する同企画は、NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドラインに記載される「観戦日から最低14日間のチケット半券の保管」の促進を目的としている。

球団公式ホームページで試合の14日後に当選の席番号が発表され、毎試合20人にオリジナルエコバッグなどがプレゼントされる。球団広報室は「14日間のチケット保管を少しでもポジティブに楽しんでいただけるものとしたく、企画されました」とコメントした。

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ロッテ・大嶺、9・1西武戦で1577日ぶり1軍先発[サンスポ]

ロッテ・大嶺祐太投手(32)が、9月1日の西武戦(ZOZOマリン)に先発する。1軍マウンドは3年ぶり。先発登板は16年5月8日のオリックス戦以来、実に1577日ぶりとなる。

同投手は昨年1月に右肘のトミー・ジョン手術(内側側副靱帯再建術)を受け、育成選手契約に。今季は2軍戦に8試合に登板(先発7試合)し、4勝1敗、防御率2.84。球速150キロ超も計時し、今月23日に支配下選手登録に返り咲いたばかりだった。

「(今春)キャンプに入って調子が良かったのので、コロナで自粛期間になったときは不安だった。日によって、自分の気持ちの中でアップダウンはあったが、前向きに取り組んで来られた。家族が支えになりました」。

背番号も「1」→「11」→「30」→「126」→「64」と変遷した14年目右腕はプロ初登板も西武戦だった。「全部リセット」したいう大嶺。チーム防御率がリーグ5位の4.36のロッテは9月4日からの首位ソフトバンク3連戦を見据え、今季ソフトバンクに2戦2勝の美馬をぶつけるなど先発ローテーションを再編。まずは大嶺が“起爆剤”となって、チームを再加速させる。

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ロッテ・大嶺、1577日ぶり先発「支えてくれた人への感謝の気持ちを持って」[スポニチ]

ロッテの大嶺が1日の西武戦で16年5月8日のオリックス戦以来となる1577日ぶりの先発マウンドに上がる。昨年1月に右肘内側側副じん帯再建術を受け、8月23日に育成から支配下に戻った。

今季は2軍で4勝、防御率2.84。球速も150キロを超えるなど球威も戻っており「支えてくれた人への感謝の気持ちを持ってマウンドに向かいたい」と意気込む。

これまで火曜日に先発していた美馬は4日からの首位ソフトバンク3連戦に回る見通しだ。

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ロッテ・大嶺、明日西武戦先発、3年ぶり1軍マウンド「やってきたことを全て出すだけ」[スポニチ]

昨年1月に内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)を受け、8月23日に育成選手から支配下登録に戻ったばかりのロッテ大嶺祐太投手が、明日9月1日の西武戦(ZOZOマリン)で17年6月18日以来の1軍マウンドに上がる。先発となれば、16年5月8日のオリックス戦以来1577日ぶりのこととなる。

今季は2軍戦で8試合に登板し、4勝1敗、防御率2.84。球速も150キロを計測するなど、自慢の剛速球もよみがえっており、「これまで支えてくれた全ての人への感謝の気持ちを持ってマウンドに向かいたいと思います。ここまでやってきたことを全て出すだけです」と意気込む。

現在2位のチームは首位ソフトバンクと3ゲーム差。9月4日からは直接対決も控え、これまで週頭に登板していた美馬がソフトバンク戦に回ると予想される。これによって、先発機会が巡ってきた大嶺にとっては、復活へ大きな意味を持つ試合となりそうだ。

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ロッテ、本拠開催試合で14日間チケット保管促進企画、席番号でグッズプレゼント[スポニチ]

ロッテは9月1日の西武戦からのZOZOマリン開催試合で、14日間チケット保管促進企画「14LUCK(イチヨンラック) presented by 新東京グループ」を実施することを発表した。

14日間チケット保管促進企画「14LUCK」は、NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドラインに記載されている「観戦日から最低14日間のチケット半券(データ)の保管促進」を目的とし、球団公式ホームページで発表される当選の席番号でプレゼントがもらえることでファンにもチケットを保管することを楽しんでもらうサービスとして企画。株式会社新東京グループにも趣旨に賛同してもらい、プレゼントを協賛してもらうことになった。

来場者の中から抽選で毎試合20人に贈られる新東京オリジナルエコバッグなどのプレゼントは、受け取りに際してチケット半券の画像提示を必須とする。

球団広報室は「14日間のチケット保管を少しでもポジティブに楽しんでいただけるものとしたく企画されました。14日間のチケット保管促進のお願いを14日間チケット保管後にラッキーなことが訪れるかもしれないという意味で14LUCKと命名しています。来場者されたファンの皆様に少しでも楽しんでもらえたらと思っています」とコメントを寄せている。

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大嶺祐太、1日西武戦で1577日ぶり先発へ「感謝の気持ちを持って投げたい」[報知]

ロッテの大嶺祐太投手(32)が1日の西武戦(ZOZO)に先発する。1軍マウンドは17年以来3年ぶりで、先発は16年5月8日以来、1577日ぶりだ。

昨年1月に右肘内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)。今季は育成契約だったが球速150キロ超をマークするなど2軍で4勝を挙げて、8月23日に支配下選手に返り咲いた。「マウンドに立てるのは、色んな方が携わってくれたおかげ。感謝の気持ちを持って投げたい」と、07年のプロ初登板先発の対戦相手と同じ西武を迎え撃つ。

チームは火曜日に登板していた美馬を2戦2勝としている4日からのソフトバンク戦にずらすなどローテを再編。通算28勝の大嶺は「できることは限られてるので、やってきたことを出せれば」と再スタートを切り、チームも加速させる。

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チケットの保管を楽しくする「14LUCK presented by 新東京グループ」を実施[報知]

ロッテは9月1日の西武戦から、14日間チケット保管促進企画「14LUCK(イチヨンラック) presented by 新東京グループ」を実施すると8月31日、発表した。

この企画は、NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドラインに記載されている「観戦日から最低14日間のチケット半券(データ)の保管促進」を目的とし、チケットの半券を保管することもファンにも楽しんでもらう企画。1日から行われる本拠地主催試合で実施し、来場者の中から抽選で20人に「新東京オリジナルエコバッグ」などのプレゼントが贈られる。

球団広報は「14日間チケット保管後にラッキーなことが訪れるかもしれないという意味で『14LUCK』と命名しています。来場者されたファンの皆様に少しでも楽しんでもらえたらと思っています」とコメントした。

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ロッテ・大嶺、4年ぶり1軍先発マウンドへ、昨年1月に右肘の靱帯再建術[デイリー]

ロッテ・大嶺が、9月1日の西武戦で4年ぶりの1軍先発マウンドに上がる。昨年1月に右肘の靱帯再建術を受け、オフに育成選手契約を結んでいた。

今年8月23日に支配下契約を再締結した右腕は「これまで支えてくれた全ての人へ、感謝の気持ちを持ってマウンドに向かいたい」と強い決意を示した。

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ロッテが「14日間チケット保管促進企画」抽選で20人にプレゼント[デイリー]

ロッテは31日、9月1日・西武戦からのZOZOマリンスタジアム開催試合で14日間チケット保管促進企画「14LUCK(イチヨンラック) presented by 新東京グループ」を実施すると発表した。同企画はNPB新型コロナウイルス感染予防ガイドラインに記載されている「観戦日から最低14日間のチケット半券(データ)の保管促進」を目的としている。

球団公式ホームページで発表される当選の席番号で、プレゼントがもらえることでファンがチケットを保管することも楽しめるようなファンサービスの企画。株式会社新東京グループにも、その趣旨に賛同してもらいプレゼントの協賛が決まった。来場者の中から抽選で毎試合20人に贈られる新東京オリジナルエコバッグなどのプレゼントは、受け取りに際してチケット半券の画像提示が、必須となる。

当選番号(席番号)は、試合開催日の14日後に公式ホームページで公開し、当選者は当選窓口(マリーンズインフォメーションセンター)にチケット半券の写真を添付してメール送付することで申込完了。賞品は後日発送。期間は9月1日・西武戦から今季のリーグ戦終了までのホームゲーム全試合となる。

ロッテ広報室は「14日間のチケット保管促進のお願いを14日間チケット保管後にラッキーな事が訪れるかもしれないという意味で14LUCKと命名しています。来場者されたファンの皆さまに少しでも楽しんでもらえたらと思っています」とPRした。

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前半戦2位のロッテ、後半戦は先発の枚数が鍵 専門家が挙げる7、8番手の必要性[Full-Count]

◇ヤクルトなど4球団で活躍した野口寿浩氏が語る後半戦の展望

ロッテが敵地でのオリックス戦に0−5で敗れ、8月までの62試合を34勝26敗2分の2位で終えた。ここまで(30日時点)チーム防御率はリーグ5位の4.36、失点は同6位の282点。打率、得点も同4位の.244、268得点と低迷しつつも、効率良く勝ち星を重ね、貯金を積み重ねてきた。

首位ソフトバンクとは3ゲーム差。8月には一時首位にも立った。そんな前半戦の戦いぶりを、ヤクルト、日本ハム、阪神、横浜の4球団で捕手として活躍し、2018年までヤクルトで2年間バッテリーコーチを務めた野球評論家の野口寿浩氏は、こう分析する。

「ロッテは打率は低いが、ここぞというチャンスで畳み掛けている。ほかのイニングは0だけど、1イニングに複数点を取って勝てている試合が多い。そういう攻め方ができている。ベンチも走者が出た時の配球の傾向をしっかり分析していると思う」。

投手陣については「先発はそんなに目立った投手はいないが、26日の楽天戦で涌井に投げ勝った小島のように、ここ一番でいい投球をしている投手がいる。あとはリリーフの唐川と益田。後ろに安定した2人がいるとベンチも落ち着く。彼らにつなげば勝てるという安心感がある。そこに左がもう1枚が加わると、さらに安定感が出ると思う」と、しっかりと勝ちパターンのブルペン陣が機能していることを要因に挙げる。

◇雨天中止の試合が組み込まれ過密日程に「候補になるのは種市、有吉ら。誰が来るのか楽しみ」

では、これからロッテが後半戦でも優勝争いを続けていくために必要なことは何なのだろうか。野口氏は先発陣の充実をキーポイントとして挙げる。現在、ロッテの先発は石川、美馬、二木、小島、岩下、中村稔の6人。だが、野口氏はプラス1、2枚の先発の必要性を説く。

「これから雨天中止の試合が組み込まれ、過密日程になっていく中で連戦が続くと、今の先発陣だけでは足りない時が必ず来る。それに備え、チームとしてファームで1人、2人、谷間の試合を投げられる投手を用意しておかないといけない。候補になるのは種市、有吉ら。誰が来るのか楽しみですね」。

昨年、先発ローテ入りし、8勝を挙げた成長著しい若手の種市。2018年に先発としても結果を残したプロ4年目の有吉。さらにはプロ通算28勝のベテラン大嶺も育成から再び支配下登録されており、1軍昇格のチャンスをうかがっている。

打線ではレアード、荻野、福田秀が離脱しているロッテ。若手の安田を4番に固定し将来の主砲として育てているが、野口氏は「状態のいい中村奨やマーティンら周りが安田を助けている」といい、離脱した3人の代わりにも「和田、菅野、加藤といったところが出てきて、欠けたピースが埋まりつつある」と話す。

ただ「投手はそうはいかない」とし、コロナ禍で例年以上に過密日程となる後半戦に向け7、8人目の先発の必要性を強調する野口氏。ロッテが後半戦でも先発陣が機能し、勝ち試合を作れる試合が増えていけば、リーグ優勝のチャンスも十分にありそうだ。

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[千葉魂]岡田幸文の魂受け継ぐ男、和田、贈呈グラブ今も愛用[千葉日報]

今も大切に使っているグラブがある。今季、育成から支配下登録されると開幕1軍入り。その後も足を中心にチームの勝利に貢献し続けている和田康士朗外野手が使っているグラブは憧れの大先輩から2年前にプレゼントされたものだ。

それは現在、独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスで守備走塁コーチを務める岡田幸文氏が現役時代に使用していたもの。あれは岡田氏が引退した2018年。シーズン途中で2軍落ちした同氏は細身の新人外野手と一緒に練習をする機会が増えた。守備練習をしていた時に和田の使い古されたグラブが目に留まった。「ちょっとグラブを見せてみろよ」。若き育成選手の商売道具をジッと見つめた。練習が終わり、ロッカーに戻るとまた声を掛けた。「1つグラブが余っているから使ってみるか?」。和田はあまりの嬉しさに大声を上げて即答した。育成で入団したばかりの若者にとって岡田氏は境遇も似ている憧れの大先輩。その人からグラブをもらえたことが嬉しくて仕方がなかった。手にはめてみるとピッタリだった。そして何とも使いやすそうだった。和田はこの時、プロの1軍外野手のグラブを知った。

「同じ育成出身でクラブチームを経験されている。左バッターで左投げ。すごく共通項があってずっと憧れていました」と和田は当時の事を振り返る。

それからも一緒に練習をする機会が多かった。足には自信があったが守備は苦手だった。同氏の守備を近くで見ながら色々と教えてもらった。その時に掛けられた言葉を、今も大切にしている。

「守備は苦手で緊張していつもミスしたらいけないと思ってガチガチになっていた。そんな時に岡田さんに『全然、ミスしてもいいから思い切ってやれ』と言ってもらえた。それからリラックスして守れるようになった」と和田。

引退が決まった時に今までの感謝の気持ちを述べると「頑張れよ」と励ましてくれた。今年開幕前に支配下登録が決まると1軍スタッフを通じて「おめでとう」と祝福された。

現在、岡田氏は栃木にいる。もちろん古巣の試合は気になってテレビでチェックする。ある時、和田のグラブが目に留まった。あの時のグラブだった。何とも言えない嬉しさがこみ上げてきた。

「いつも気になってみていますよ。グラブをあげた時、すごく嬉しそうだったのは今でも鮮明に覚えています。ボクも育成出身なので、待遇面の厳しさも分かっている。だから彼にプレゼントした。そのグラブを支配下選手になって1軍にいる今でも使ってくれているのは嬉しい。彼の実直な性格を表していると思う」(岡田氏)。

岡田氏は09年に支配下登録をされると翌10年6月2日、本拠地でのジャイアンツ戦で1軍先発デビューをする。プロ初安打、プロ初打点、2盗塁を記録する衝撃的なデビューを飾ると翌年からはレギュラーに定着。プロ10年間、通算910試合に出場した。和田は5月31日に支配下登録をされると8月16日のファイターズ戦(ZOZOマリンスタジアム)でプロ初スタメン。3安打3盗塁3得点でヒーローとなった。

「ボクはあの時、間違いなく1軍で活躍する選手になると思っていた。足があるし肩も強い。守備範囲も広い。でもまだスタートライン。ボクも育成からはい上がってきた。これからが勝負なので自分の持ち味を生かして活躍して欲しいと思う」と岡田氏は後輩にエールを送る。

岡田氏の守備範囲の広さをファンは背番号「66」とかけて、エリア66と呼び称された。背番号「63」もまた憧れの大先輩のように、これからは攻撃だけではなく守備で存在感を見せつけていく。2軍のグラウンドで共にした時間を忘れない。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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