わたしはかもめ2020年鴎の便り(9月)

便

9月3日

千葉ロッテ8−5埼玉西武(ZOZOマリン)

ロッテが連敗を3で止めた。2−2の5回にマーティンのソロ、井上の2点打、佐藤の2点二塁打で5点を勝ち越し、8回にマーティンの19号ソロで加点。岩下は5回2失点で4勝目。西武は平井が5回に崩れ、連勝が4で止まった。

123456789R
埼玉西武0000210115
千葉ロッテ01015001x8

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ロッテ・マーティン左右2発も「本塁打求めてない」[ニッカン]

ロッテのレオネス・マーティン外野手が左に右にと2発の大活躍だ。5回に左翼席へ18号勝ち越しソロ。8回には右中間へ19号ソロを豪快に運んだ。

本塁打王も見えてくるペースだが「自分はホームランバッターじゃないので本塁打は求めてない。でもチャンスに結果を出して勝利に貢献することはチームに求められていると思う」。今後も勝利を呼び込む勝負強い打撃を披露する。

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ロッテ2位佐藤プロ1号、憧れ西武栗山にホメられた[ニッカン]

ロッテのドラフト2位佐藤都志也捕手(22)が嬉しいプロ初ホームランを放った。西武戦に「8番捕手」でスタメン出場。2回の第1打席で、平井の139キロ直球を右翼スタンドへ運んだ。佐藤は5回にも左越え2点二塁打を放ち、3打点の大活躍。チームの連敗を3で止め、首位ソフトバンクに3.5差の2位で食らい付く原動力となった。


懸命に走った。2回。佐藤は真ん中高めにシュート回転して入ってきた平井の139キロ直球をジャストミートした。打球はライナーで右翼方向へ。「入ると思わなかったので無我夢中で走っている時に歓声を聞いてホームランだなと。ガッツポーズに素の喜びが出ました」。スタンド最前列へ突き刺さる嬉しい先制のプロ1号に表情を崩した。

直後に、さらに嬉しい出来事があった。東洋大時代、西武の試合を動画で見た。サヨナラ安打を打った栗山がヒーローインタビューで「チームの勝利のために」と熱く語る姿を見てファンになった。その栗山が打席に入る際、「ナイスホームラン」と声をかけてくれた。「今日は栗山さんの誕生日だったので変な気持ちですけど嬉しかった」と笑顔を見せた。

5回には左腕斉藤大から2点適時二塁打。「2ストライクに追い込まれた中でも、甘い球をしっかり仕留められた。左ピッチャーを打ったこともすごい自信になります」。

2安打3打点で連敗を3で止める立役者となったが、満足はしない。6回の守備から田村と交代し「(2点リードの5回表で)勝ち投手の権利がつくというところで(金子に)同点2ランというのはキャッチャーとしてやってはいけない。そういうところをしっかり勉強しないといけない」。捕手として1試合を任されない悔しさを口にした。目指すのは巨人阿部2軍監督や西武森のような「打てる捕手」。攻守に精進を続ける。

井口監督(プロ初アーチの佐藤に)
「バッティングは良いのは分かっているので、何とか良い形で使えたらと思っていた。今日も結果をしっかり出してくれましたし、外野も練習してくれて色んな(起用の)パターンがあります。」
佐藤都志也(さとう・としや)
1998年(平10)1月27日生まれ、福島県いわき市出身。聖光学院では2、3年夏に甲子園出場。東洋大では2年春に東都大学リーグ首位打者に輝き、3、4年時に大学日本代表。昨年ドラフト2位でロッテ入団。今年の6月25日オリックス戦でプロ初出場。181センチ、83キロ。今季推定年俸1200万円。右投げ左打ち。

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ロッテ観戦気分味わえる宅配スタジアムグルメ販売へ[ニッカン]

ロッテはZOZOマリンに来られないファンのため、スタジアム観戦気分を味わえるよう、宅配スタジアムグルメ「マリグルBOX」を9月4日から予約販売を開始する。

「マリグルBOX」にはマリーンズ飯、マリグル飯、パ・リーグ飯の3種類があり、マリーンズ公式ホームページで予約できる。予約は3日前までで、希望の日時までに冷蔵で商品を届ける。

価格は2500円(税込)プラス別途送料1100円。「マリグルBOX」3種類の特徴は次の通り。

(1)
マリーンズ飯=「"ロ"ーストビーフ→"ツ"佃煮ごはん(謎の魚)→"テ"リヤキの和風ミニバーガー…」と各料理の頭文字を並べると球団名(ロッテマリーンズ)となるメニュー。
(2)
マリグル飯=ミニチーズバーガーやソーセージ盛り合わせ、鶏の唐揚他ZOZOマリンスタジアムの雰囲気を楽しめるメニュー。
(3)
パ・リーグ飯=ボンゴレビアンコ(千葉)、牛タン串(仙台)、高菜めんたいご飯(福岡)他、パ・リーグ6球団本拠地のご当地グルメを集めたメニュー。

詳細はマリーンズ公式ホームページで。千葉ロッテマリーンズ広報室は「自宅でテレビ観戦される方にもスタジアム気分で楽しんでもらえるようにと宅配スタジアムグルメサービスを開始します。3種類の商品をご用意していますので、ぜひ味わっていただきたいと思います」とコメントした。

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ロッテD2・佐藤がプロ1号!「素直に嬉しい」強打の捕手が連敗止めた[サンスポ]

ルーキーの一振りが連敗を止めた。今季2度目のスタメンマスクとなったロッテのドラフト2位・佐藤都志也捕手(22)=東洋大=が、待望のプロ1号を放った。

「素直に嬉しい。代打のときと同様、来た球に対して強く振っていこうと思った」。

0−0の2回2死で西武先発、平井の内角直球を右翼席へ運んだ。チーム5試合ぶりの先制点をたたき出したルーキーにとっては、デビューから41打席目のプロ1号。記念ボールは一昨年の夏に他界した祖父の仏壇に供えるという。5回1死一、二塁でも左越えに2点二塁打を放ち、計3打点で打線を牽引した。

この日に37歳の誕生日を迎えた西武・栗山を崇拝する。東洋大1年秋にテレビで代打決勝打を放った栗山のヒーローインタビューを聞いて、「私利私欲を捨て、チームを思う姿勢。野球人として、その生き方が本当に格好いい」と惚れ込んだ。2月の練習試合で憧れの初対面。翌日には自身のインスタグラムに“栗山愛”を長文でつづったほどで、「栗山さんが3回に打席に入られたときに『ナイスホームラン』と言ってもらえた」と目を細めた。

今年は新人捕手の当たり年。1軍で活躍中の西武D5位・柘植(つげ、高崎健康福祉大高崎高−ホンダ鈴鹿)、中日D4位・郡司(仙台育英高−慶大)も同じ1997年生まれだ。2015年夏の甲子園にそろって出場したライバル達も刺激になっている。

4日からは3.5ゲーム差で追う首位・ソフトバンクと3連戦。井口監督は佐藤の外野起用もオプションに入れ、「もちろん3つ勝ちにいく」と力強く言い切った。

佐藤都志也(さとう・としや)
1998(平成10)年1月27日生まれ、22歳。福島・いわき市出身。聖光学院高2年から2年連続で夏の甲子園に出場。東洋大では2年春に東都大学リーグで首位打者。ベストナインは4度。3、4年時は大学日本代表に選出。2020年ドラフト2位でロッテ入団。今季は30試合で打率.250、1本塁打、8打点(3日現在)。181センチ、83キロ。右投げ左打ち。独身。年俸1200万円。背番号32。野球漫画「MAJOR(メジャー)」に登場する強肩強打の捕手・佐藤寿也と読みが同じ。

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ロッテD2位・佐藤都志也、王さんホームラン記念日にプロ1号![サンスポ]

連敗中の重苦しい空気をルーキーが振り払った。2回2死。今季2度目のスタメンマスクとなったロッテのドラフト2位・佐藤都志也捕手(22)がプロ1号を放った。

「風もあったと思うが、思った以上に打球が伸びてくれた。(初本塁打は)素直に嬉しいです」。

1ボール1ストライクからの3球目。西武先発・平井の直球を捉えた打球は右翼席に飛び込んだ。デビュー41打席目での一撃が、チームに5試合ぶりの先制点をもたらした。9月3日は1977年の同日に王貞治(現ソフトバンク球団会長)が世界記録を更新する756号を放った日で、「ホームラン記念日」に制定されている。その日に第1号。記念のボールを手渡された佐藤はベンチで照れ笑いした。

「BLACK BLACK」と銘打たれ、本拠地試合ながらビジター用の黒色のユニホームを着用したこの日、最近7試合で適時打はわずか1本と深刻な貧打に悩む井口監督は大幅なテコ入れをした。前日から4番・安田以外の打順を全て入れ替えた。

同点に追いつかれた直後の5回、7月30日以来の2番に入ったマーティンが左翼席に18号ソロを放つ。さらに井上の適時打で2点を加え、なお1死一、二塁から再び佐藤が2番手の左腕・斎藤から左越え適時2点二塁打。ルーキー捕手が打線を活気づけた。

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ロッテ・佐藤がプロ1号「思ったより打球が伸びてくれた」[サンスポ]

ロッテのルーキー佐藤がプロ初本塁打を放った。0−0の2回2死無走者で平井の内角直球を完璧に捉え、低い弾道で右翼席最前列へ運び「風もあったと思うが、思ったよりも打球が伸びてくれた」と謙虚に喜んだ。

福島・聖光学院高から東洋大を経てドラフト2位で入団した強打の捕手。5回に2点二塁打をマークして3試合目の先発出場で2度目の複数安打を記録し「捕手として投手を助けたいという気持ちが強かった」とうなずいた。

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ロッテ、宅配スタジアムグルメの予約販売開始[サンスポ]

ロッテは、9月4日から宅配スタジアムグルメ「マリグルBOX」の予約販売を開始する。マリーンズ飯、マリグル飯、パ・リーグ飯の3種類の商品があり、マリーンズ公式ホームページから3日前までの予約で希望日時までに冷蔵で商品が届けられる。価格は2500(税込)と別途送料1100円。

3種類の商品の特徴は

(1)マリーンズ飯
「“ロ”ーストビーフ→“ツ”クダニ(佃煮)ごはん→“テ”リヤキの和風ミニバーガー」と各料理の頭文字を並べると「ロッテ」となるメニュー
(2)マリグル飯
ミニチーズバーガーやソーセージ盛り合わせ、鶏の唐揚ほか
(3)パ・リーグ飯
ボンゴレビアンコ(千葉)、牛タン串(仙台)、高菜めんたいご飯(福岡)ほか、パ・リーグ6球団本拠地のご当地グルメを集めたメニュー。

ロッテ広報室では「自宅でもスタジアム気分で楽しんでもらえるように。ぜひ味わっていただきたいと思います」とコメントしている。

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ロッテ・ドラ2都志也、捕手で1勝!待望のプロ1号に大喜び「記念球は祖父の仏壇に」[スポニチ]

ロッテのドラフト2位・佐藤が、2回2死から平井の139キロ直球を右翼席に打ち込んだ。「投手を助けたいという気持ちが強かった」という先制ソロ。デビューから41打席目の初本塁打だった。

人気野球漫画「メジャー」の登場人物・佐藤寿也と字は違うが同じ名前で注目される22歳には、本物のメジャーにも気になる存在がいる。日本代表の4番として出場した昨夏の日米大学野球で、米国の4番を務めたスペンサー・トーケルソン内野手が今年6月の大リーグのドラフトでタイガースから全体1位指名。そのライバルより一足早く、プロ球界で本塁打を記録した。

「アマチュア時代から4番を任された経験や集中力が生かせている」。

この日が2度目の先発マスク。初回無死一、二塁では外崎の犠打を好判断で三塁送球。併殺でピンチを切り抜けた。「投手にいい球を投げさせるのが捕手の仕事」と先発の岩下をリードしたが、5回に金子の同点2ランを浴びた。「捕手としてやってはいけない」と反省。その裏の打席で左越えの2点二塁打を放ち、岩下にきっちり4勝目をもたらした。

初先発マスクの8月30日のオリックス戦では2安打したが試合は敗れた。「祖父の仏壇に飾りたい」という記念球。プロ1号より捕手としての初勝利、そしてチームの連敗を3で止めた喜びが詰まっていた。

佐藤都志也(さとう・としや)
1998年(平10)1月27日生まれ、福島県いわき市出身の22歳。聖光学院では2年夏と3年夏に甲子園出場。東洋大では1年春からリーグ戦に出場し、2年春に首位打者。ベストナインに4度選出。3年から大学日本代表入り。19年ドラフト2位でロッテ入団。1メートル81、83キロ。右投げ左打ち。
井口監督
「佐藤は結果をしっかり出してくれた。チャンスで集中力の高い選手。信頼して起用できる。」

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ロッテ・マーティン、今季2度目の1試合2発、連敗ストップに貢献[スポニチ]

ロッテのマーティンが今季2度目の1試合2本塁打で連敗ストップに貢献した。

2−2の5回は「追い込まれていたので打てる球を狙っていた」と勝ち越しの左越え18号ソロ。8回はダメ押しの右中間に19号ソロを放った。「個人的な数字は気にしていない。チームのために何かしたい」と、女優の広瀬アリス似と話題の笑顔を振りまいた。

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プロ1号を放ったロッテ・佐藤が祝福の言葉にデレデレとなった相手とは[スポニチ]

2回にプロ1号となる先制ソロを放ったロッテのドラフト2位・佐藤が、試合後に1番の笑顔を浮かべたのは「ナイスホームラン!と声をかけてもらいました」と振り返った瞬間だった。

その相手は西武・栗山だ。本塁打を放った直後の3回、打席に入った栗山から祝福された。

佐藤にとって憧れの人だ。同じ右投げ左打ちの打者としてはもちろんだが、12年から西武の主将を5年間務めたそのキャプテンシーは参考であり、目標だった。

「言葉より、背中で引っ張る真のリーダーという感じがした。そしてプレーでも結果を出す。栗山さんのようにチームの誰からも頼りにされる存在になりたい」。

東洋大4年時には主将を務めたが、当然お手本は栗山だった。

この日は栗山の37歳の誕生日だった。捕手としての対決では3打席で2四球、1三振。「栗山さんの誕生日だったのでちょっと複雑なんですけどね」。このときばかりは、栗山ファンの少年の素顔になっていた。

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ロッテドラ2佐藤がプロ1号「捕手として投手を助けたいと」[スポニチ]

ロッテのドラフト2位、佐藤都志也捕手(22)が、2回の第1打席で右翼席にプロ初本塁打を放った。平井の139キロ直球を捉えた。

「捕手として投手を助けたいという気持ちが強かった。素直に嬉しい。風もあったと思う」。

この日はプロ2試合目となる先発スタメンマスクでの出場。先発の岩下を援護する先制弾だった。守備でも1回無死一、二塁では外崎の犠打を素早く処理し、併殺を奪ってピンチを切り抜けた。

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ロッテが球場グルメの宅配を開始、自宅でスタンド観戦気分に[スポニチ]

ロッテがZOZOマリンスタジアムに来られないファンのために宅配スタジアムグルメ「マリグルBOX」を4日から予約販売開始すると発表した。

「マリグルBOX」はマリーンズ飯、マリグル飯、パ・リーグ飯の3種類で、マリーンズ公式ホームページから3日前までの予約で希望の日時に冷蔵で商品を届ける。

価格は2500円で、別途送料は1100円。「マリグルBOX」3種類の商品の特徴は

(1)
マリーンズ飯「“ロ”ーストビーフ→“ツ”佃煮ごはん(謎の魚)→“テ”リヤキの和風ミニバーガー…」と各料理の頭文字を並べると球団名(ロッテマリーンズ)となるメニュー。
(2)
マリグル飯はミニチーズバーガーやソーセージ盛り合わせ、鶏の唐揚他ZOZOマリンスタジアムの雰囲気を楽しめるメニュー。
(3)
パ・リーグ飯はボンゴレビアンコ(千葉)、牛タン串(仙台)、高菜めんたいご飯(福岡)他、パ・リーグ6球団本拠地のご当地グルメを集めたメニュー。

予約販売はマリーンズ公式ホームページにて4日から受付し、3日前までの予約で希望日時までに冷蔵で届ける(時間指定可)。

詳細はマリーンズ公式ホームページで。

球団広報室は「自宅でテレビ観戦される方にもスタジアム気分で楽しんでもらえるようにと宅配スタジアムグルメサービスを開始します。3種類の商品をご用意していますので、ぜひ味わっていただきたいと思います」とコメントした。

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ドラ2佐藤都志也がプロ1号…憧れ西武・栗山の前での一発に喜び倍増[報知]

ドラフト2位・佐藤は強い思いを打球と風に乗せた。「入ると思わなかったけど、審判の手とファンの歓声を聞いて入ったのが分かりました」。2回2死。平井の高め直球を迷わず振り抜いた。右方向への風速8メートルの風に乗った打球は右翼席ギリギリに着弾。念願のプロ初本塁打が貴重な先制弾となった。5−2の5回1死一、二塁には逆方向にはじき返す左越え2点二塁打。6回の守備から田村に交代したが、2安打3打点の活躍で連敗を3でストップ。先発マスク2度目の起用の井口監督も「打撃がいいのは分かってる。結果を出してくれた」と頬を緩ませた。

初アーチを、憧れの人にも褒めてもらった。代打起用が多かった東洋大1年時、結果が出ず悩んでいた。その時にテレビで見た西武・栗山のお立ち台。「チームが勝つために」という言葉が、自分のことばかりを考えていた佐藤の心を動かした。意識を変えて、2年時に首位打者を獲得。この日は栗山の37歳の誕生日でもあった。「ちょっと変な気持ちですけど…。栗山さんが次の回の打席に入った時に『ナイスホームラン』と言ってくれて。活躍した姿を見せられてよかったです」。思わず嬉しさがこみ上げた。

開幕1軍を勝ち取り、出場30試合目で念願の一発。「将来的には阿部慎之助さん(現巨人2軍監督)みたいになれるように」と“打てる捕手”を目指す。その第一歩のホームランボールは、大学3年の夏に他界した祖父・新妻秀男さんの仏壇に届けるつもりだ。

佐藤都志也(さとう・としや)
1998年1月27日、福島・いわき市生まれ。22歳。聖光学院高で2年夏の甲子園8強。東洋大に進学し、東都大学リーグでは一塁手として2年春秋、捕手として4年春秋にベストナイン。4年時は主将を務めた。19年ドラフト2位でロッテに入団。漫画『MAJOR』に登場する茂野吾郎の親友「佐藤寿也」と読みが同姓同名で同じ捕手。181センチ、83キロ。右投左打。推定年俸1200万円。

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ドラ2・佐藤都志也がプロ初本塁打で先制「素直に嬉しいです」[報知]

風に打球を乗せた。スタメン出場したロッテのドラフト2位・佐藤都志也捕手(22)が2回2死、西武の先発・平井の高めに浮いたストレートを迷わず振り抜いた。この日はレフト方向からライト方向に向かって風速8メートルの風。打球は風に乗って右翼席ギリギリへと飛び込んだ。

「キャッチャーとしてピッチャーを助けたいという気持ちが強かったです。素直に嬉しいです。風もあったと思いますが、思ったよりも打球が伸びてくれました」。

ゆっくり一塁を回ると静かに右手でガッツポーズ。ベンチのナインとファンから手厚い拍手の祝福を受けると思わず笑みがこぼれた。今季は開幕1軍を勝ち取り、出場30試合目で放った念願のプロ初ホームランが貴重な先制弾となった。

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球場の味が自宅に届く!?「宅配スタジアムグルメサービス」を4日から開始[報知]

ロッテは3日、自宅でも球場気分が味わえるスタジアムグルメ「マリグルBOX」を4日から予約販売すると発表した。

「マリグルBOX」はマリーンズ飯、マリグル飯、パ・リーグ飯の3種があり、球団公式ホームページから3日前までの予約で希望日に冷蔵で商品が届く。価格は2500円(税込み)で別途送料1100円がかかる。

「マリーンズ飯」はローストビーフや佃煮ごはん、テリヤキ和風ミニバーガーなどが入っており、各料理の頭文字を並べると“ロッテマリーンズ”となるメニュー。「パ・リーグ飯」はボンゴレビアンコ(千葉)や牛タン串(仙台)などパ・リーグ6球団本拠地のご当地グルメを集めたメニューとなっている。詳細は球団公式ホームページで。

球団広報は「自宅でテレビ観戦される方にもスタジアム気分で楽しんでもらえるようにと宅配スタジアムグルメサービスを開始します。3種類の商品をご用意していますので、ぜひ味わっていただきたいと思います」とPRした。

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ロッテ・ドラ2佐藤、プロ1号&2点二塁打、連敗ストップに貢献[デイリー]

ロッテのドラフト2位の佐藤(東洋大)がチームの連敗を3で止めた。2回2死、内角直球を低い弾道で右翼席最前列へ運んだ。プロ初本塁打が先制ソロとなり「代打が多かったが、先発でも同じ気持ちで来た球を強く振ろうという気持ちだった。風もあったと思うが、思ったよりも打球が伸びてくれた」と喜んだ。

5−2の5回1死一、二塁では、左翼頭上を越える2点二塁打。「来た球を仕留めることができて良かった」とうなずいた。

先発マスクをかぶるのは2試合目だったが、4連敗中と苦しんでいた岩下を好リードで7月16日以来の勝利に導いた。4日から3.5ゲーム差で追う首位ソフトバンクとの3連戦。「先発でも代打でも、チームの戦力になれるように頑張りたい」と力強く宣言した。

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ロッテ・佐藤都志也“メジャーな”プロ1号、アニメ公式ツイッターも祝福[デイリー]

ロッテはマーティンの2発などで西武を振り切り、連敗を3で止めた。ドラ2のルーキー・佐藤都志也がプロ初となる先制ソロを放つなど勝利に貢献した。

この日、スタメンマスクをかぶった佐藤は2回、西武の先発・平井に対し、2死走者なしの場面で右翼席へはじき返した。試合終盤は田村と交代で退いたが、5回には2点適時二塁打を放っており、3打数2安打3打点と活躍した。

佐藤は人気野球漫画・アニメの「MAJOR」(メジャー)シリーズに登場する強打の捕手・佐藤寿也と姓名の読みが同じ。こうした縁から、アニメ「MAJOR 2nd」で取り上げられたこともあり“リアルメジャー”と称されることもある。アニメの公式ツイッター(@major2nd_tv)も「プロ初ホームランおめでとうございます!!」(3日、午後7時1分投稿)と祝福した。

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ロッテ・和田が17個目盗塁成功、5回に代走で登場[デイリー]

ロッテで売り出し中の“快足王”和田が17個目の盗塁を決めた。

5回、マーティンの18号ソロで1点を勝ち越すと、菅野が内野安打で出塁。その代走として和田が登場した。

警戒される中、安田の打席初球でスタートを切ると判定は微妙なタイミングながらセーフ。西武側のリクエストによるリプレー検証でも判定は覆らず、17個目の盗塁が認められた。

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ロッテ期待の“強打の捕手”ドラ2佐藤がプロ第1号先制ソロ[デイリー]

ロッテのドラフト2位・佐藤都志也がプロ第1号先制ソロ本塁打を放った。

0−0で迎えた2回2死走者なしの場面。西武の先発・平井に対し、カウント1−1から右翼席にはじき返した。

東洋大から昨秋のドラフトでロッテに指名され入団。6月にプロ初安打がサヨナラ打となる勝負強さも持ち合わせている強打の捕手として期待されている。

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[佐々木朗希 激球一閃]猛暑に耐え、砂浜を走り、故郷の海を思う[産経新聞]

暑い夏が得意かと聞かれたら苦手と答えます。寒い冬は我慢すれば耐えられますが、暑いのは本当にキツイです。そんな中、8月には11日から16日までZOZOマリンスタジアムで北海道日本ハム6連戦、1日休んで18日から23日まで福岡ソフトバンク6連戦がありました。

ナイターとはいえ真夏の野外球場での12試合は見ているだけでもプレーをしている先輩達は大変そうでしたし、体力を消耗しているような感じがして改めてプロの厳しさを感じました。私もグラウンドでキャッチボールや体幹トレなどを行いましたが、それだけでも暑さを感じ体力を消耗する感じがしました。

全体練習が終わると本来はウエートトレーニングの時間なのですが、この期間は新たにその合間に球場の外の砂浜を走るようになりました。元々、5つ先輩の岩下大輝投手が走っているのを見て、自分も一緒に行かせてくださいとお願いをしました。

片道2キロで往復4キロを約30分間のジョギングですが、風があって気持ち良かったです。誰かに気付かれることもなく、走ることに専念することができました。これまでグラウンドの中でしか体を動かしていなかったので外を走るのはとても新鮮で開放的な気分にもなりました。改めてなにかを変えることも時には大事だと感じました。

海岸を走りながら子供の時によく家族で海水浴に行っていたことを思い出しました。ちなみに泳ぐことは普通にできますが、クラスでいうと真ん中より少し下ぐらいかなと思います。最後に泳いだのは中学3年生の水泳の授業。それ以降は泳ぐ機会がありません。海水浴では泳ぐというより浅瀬を潜って網で魚を獲ったりしていました。

1番印象深い海岸は東日本大震災の前、岩手県陸前高田市に住んでいた時に行った高田松原です。松林が有名で白砂青松の景観はとてもきれいで広く知られていたところですが、平成23年の震災で松は津波に飲み込まれ、壊滅してしまいました。たくさんの松が流されました。今は倒れずに残った1本の松があり、奇跡の一本松として有名です。

津波であれだけあった松が飲み込まれ倒された中で1本だけ残った。本当にすごいことだと思いますし、自分達のように震災を経験した人間にとっては東北復興のシンボルとなっています。

さて8月は終わりましたが、まだまだ暑い季節は続きます。食事、睡眠時間をしっかりとって体調管理を行いながら走ったりしてバテないように体を作り上げていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

佐々木朗希(ささき・ろうき)
平成13年11月3日生まれ、岩手県陸前高田市出身。23年に東日本大震災で被災し、同県大船渡市に移った。同県立大船渡高3年生だった31年4月に球速163キロをマーク。夏の岩手大会では花巻東高との決勝に登板せず敗れた。高校日本代表としてU18W杯に出場。190センチ、92キロ。右投げ右打ち。千葉ロッテマリーンズ。背番号17。

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