わたしはかもめ2020年鴎の便り(9月)

便

9月19日

北海道日本ハム3−1千葉ロッテ(札幌ドーム)

日本ハムが接戦を制した。1回に中田の犠飛で先取点を挙げ、6回に代打大田の適時打に失策が絡んで2点を加えた。有原は8回を投げて単打のみの5安打に抑え無失点で5勝目。ロッテは9回に1点を返すのが精一杯だった。

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千葉ロッテ0000000011
北海道日本ハム10000200x3

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ロッテ石崎、被安打ゼロで1敗、6年目で初先発も[ニッカン]

ロッテ石崎剛投手(30)がプロ6年目で初めて先発し、被安打ゼロで敗戦投手になった。

救援時と同じく150キロ超の直球で押したが、制球に苦しんだ。1回先頭の日本ハム西川に四球を与えると、盗塁と犠打で1死三塁。3番近藤にも四球を出し、4番中田の左犠飛で先制を許した。味方打線はこの後追いつくことができず、この1点が決勝点になった。

3回1失点。5四球で82球を要した。「初先発の緊張はありませんでしたが、思ったようなピッチングができませんでした。四球が続いたり、流れを持ってこられないピッチングでした。もっとストライクゾーンで勝負していかないとダメですね」。3回は3者三振締めと、反省と収穫を残した初先発だった。

井口監督は「3回から5回と考えていた。内容は別として、何とか1点で抑えたんでね。もっと制球がつけばいい投球がきる」と話し、今後の起用については「またローテ含めて考えます」とした。

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ロッテ連敗、沢村を3試合目で初の追う展開で投入[ニッカン]

ロッテが2連敗し、2カード連続で負け越した。

日本ハム有原と今季3度目の対戦で3敗目。この日も2安打するなど4番安田尚憲内野手(21)は相性が良く、井口監督は「安田の前に何とかランナーを置きたかったんですけど、出なかったですね」。角中、マーティン、中村奨の上位打線が無安打に沈黙し、またも攻略できなかった。

好機はつくった。安田と、自打球による静養からスタメン復帰した井上晴哉内野手(31)がつないだ2回は1死二、三塁と攻めたが後続が凡退。「そうそうチャンスがある投手じゃないんでね。1度で仕留めなきゃいけないなってところで、そのチャンスを逃してしまった」。機動力を生かそうにも、走れるメンバーが出塁できず。投手が宮西に交代した9回に、1点かえすのがやっとだった。

ソフトバンクも敗れたため、首位とは2.5ゲーム差のまま。20日は8連戦の最終戦となる。この日は登板間隔の空いたセットアッパー沢村を、登板3試合目で初めて追う展開で投入した。「明日やれば次は休みなので。明日はとにかく全員、つぎ込んでいきたい」。3タテを全力で阻止する。

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ロッテ、有原に3戦全敗、井口監督「もっと徹底してやっていかないと」[サンスポ]

ロッテは今季、有原との対戦は3戦全敗となり、2.5ゲームで追う首位ソフトバンクとの差を縮められなかった。4番安田が2安打と気を吐いたが、1〜3番が無安打で好機をつくれなかった。井口監督は「安田が相性のいい投手なので、その前に走者を置きたかったが」と唇をかんだ。

有原には21イニングで2点しか奪えていない。井口監督は「対策は考えていたが、もっと徹底してやっていかないといけない」と雪辱を期した。

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ロッテ・石崎、無安打で敗戦投手、制球乱れ「流れを持ってこられない投球」[サンスポ]

ロッテの石崎は6年目でプロ初先発し、3回を無安打ながら5四球と乱れて1失点で3年ぶりの黒星を喫した。1回、2四球とバントで1死一、三塁とされ、中田に左犠飛を打たれた。82球とリズムが悪く「流れを持ってこられない投球だった」と悔しがった。

2回までは制球に苦しんだが、3回は近藤、中田、渡辺の中軸から3者連続三振を奪った。昨季途中に阪神から移籍した30歳。「もっとストライクゾーンで勝負していかないと駄目」と課題を挙げた。

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初先発のロッテ・石崎 3回1失点5四球、無安打で敗戦投手に[スポニチ]

ロッテは5投手による継投で日本ハムを3失点に抑えたが、打線が有原を攻略できなかった。

6年目でプロ初先発となった石崎は3回1失点。5三振を奪ったが5四球で82球を費やし、無安打で敗戦投手となった。「もっとストライクゾーンで勝負しないと駄目」と悔しがったが、井口監督は「何とか1点に抑えた」と及第点を与えた。2カード連続負け越しが決まったが、首位ソフトバンクも負けて2.5ゲーム差のまま。指揮官は「明日は8連戦の最後。全員でいきたい」と巻き返しを誓った。

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ロッテ、2カード連続負け越し、井口監督「安田の前に走者を置きたかった」[スポニチ]

ロッテは打線が有原を攻略できず、これで2カード連続で負け越しが決まった。井口監督は1点を先制された直後の2回無死一、二塁のチャンスを逃したことを悔やんだ。

「有原はそんなにチャンスのある投手ではない。1回で仕留めなければならないところで、そのチャンスを逃してしまった」。

打線は4番・安田が2回に先頭で四球を選ぶと、4回も先頭で中前打、6回は2死から中前打で出塁した。ところが、この日は1番・角中、2番・マーティン、3番・中村奨の3人で11打数無安打1死球。「安田が相性よくて、その前に走者を置きたかったができなかった」と振り返った。

一方でプロ6年目で初先発となった石崎は3回無安打1失点。初回に中田の犠飛で1点を失ったが、3回まで5四球を与えながらも5奪三振と力強さも見せつけた。開幕当初は中継ぎでスタートさせ、夏場から2軍で先発準備をさせていた右腕について、井口監督は「石崎は3〜5回ぐらいと考えていた。内容は別にして何とか1点には抑えた。制球がよければ、もっといい投球ができる」と評価した。

7回には3点ビハインドでも勝ちパターンの投手である沢村を投入。「沢村の登板間隔が空いていたのもある。明日は負けられない試合。8連戦の最後で、明日が終われば休みなので、全員をつぎこんでいきたい」と3連戦ラストのプランを思い描いていた。

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ロッテ・石崎、プロ初先発で3回無安打も5K&5四球、1失点「流れを持ってこられなかった」[スポニチ]

プロ6年目で初先発となったロッテ・石崎が3回無安打1失点で救援陣にバトンを託した。

「初先発の緊張はありませんでしたが、思ったような投球ができませんでした。四球が続いたり、流れを持ってこられない投球でした」。

今季は中継ぎとして開幕1軍入りを果たしたが、2軍では先発の準備も整えていた。立ち上がりから150キロを超える直球で押していくスタイルは、中継ぎと変わらなかった。それでも初回、先頭・西川にフルカウントから四球を与え、続く松本の初球に二盗を決められるなどして中田の犠飛で1点を先行された。

「もっとストライクゾーンで勝負しないと駄目ですね」。

5四球と制球に課題を残した一方で、3回は3者連続三振を奪うなど、収穫もあるマウンドとなった。

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沢村拓一、最速156キロで3戦連続の完全救援…移籍後1人も走者出さず[報知]

心身の充実を示す11球だった。「ロッテの沢村」がパ・リーグの猛者達をのみ込んだ。移籍後最速156キロをたたき出し、3戦連続の完全救援。登板間隔が空いたこの日は3点ビハインドからの起用だったが、勝利の方程式に足る資質を証明した。

ねじ伏せた相手が、結果の価値を高めた。7回。まずは出塁率4割7分9厘を誇る3番・近藤を151キロの超速スプリットで一ゴロに料理。続けて本塁打、打点の2冠を走る4番・中田を3球三振に仕留めた。最後は「直球破壊王子」の異名をとる渡辺を154キロで中飛。直球に無類の強さを誇る難敵を自慢の直球で押し込んだ。

入団会見当日に新天地デビューした8日の日本ハム戦(ZOZO)から、1人の走者も出さず計3回を5奪三振パーフェクト。「全ての方に獲ってよかったと思ってもらえるように努力する」という言葉通り、投げる度に信頼を得ている。首位を争うチームが痛恨の連敗を喫した中、剛腕の好調持続は明るい材料。負傷離脱したハーマンに代わり、勝ちパターンの8回を託す構想の井口監督は「明後日(21日)休みなので、明日全員つぎ込んで戦いたい」と連投を予告した。電撃トレードからわずか10日余り。沢村はロッテに不可欠な存在となっている。

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沢村拓一、移籍後3戦連続パーフェクト救援…151キロ超速フォークも[報知]

ロッテの沢村拓一投手(32)が7試合ぶりに登板し、またしても完全救援を見せた。3点ビハインドの7回に登板し、近藤、中田、渡辺のクリーンアップを3人で仕留めた。

9月11日のオリックス戦(ZOZO)以来のマウンド。井口監督は負傷離脱したハーマンに代わって勝ちパターンの8回を任せる方針だが、登板間隔が空いていることもあり、ビハインドの場面で登板した。

近藤への初球は移籍後最速の156キロを計時。一ゴロに打ち取ったウイニングショットのフォークは151キロをマークした。主砲の中田に対しては直球とスライダーで追い込み、フォークで3球三振。渡辺を直球で押し込み中飛に抑えると、拍手を浴びてベンチへ戻った。

これで巨人からトレード移籍後、3試合連続のパーフェクトピッチング。この日は劣勢の展開での登板となったが、新天地で輝きを放っている。

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プロ初先発のロッテ・石崎、無安打も黒星、5四球で1失点[デイリー]

ロッテ・石崎は6年目でプロ初先発し、3回を無安打ながら5四球と乱れて1失点で黒星を喫した。

1回、2四球とバントで1死一、三塁とされ、中田に左犠飛を打たれた。82球とリズムが悪く「流れを持ってこられない投球だった」と悔しがった。昨季途中に阪神から移籍した30歳。「もっとストライクゾーンで勝負していかないと駄目」と課題を挙げた。

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ロッテ連敗、ソフトバンクとは2.5差のまま、日本ハム・有原を攻略できず[デイリー]

ロッテは日本ハムの先発・有原を攻略できず、手痛い連敗を喫した。首位ソフトバンクが楽天に敗れたため、ゲーム差は2.5のまま変わらなかった。

初回に中田の犠飛で先制されると、6回に1死満塁から代打の大田に中前適時打を許し、2者が生還した(大田の打点は1)。

打線は度々、得点圏へ走者を進めるものの、タイムリーが出ず。日本ハムの先発・有原に8回無失点と抑えられた。

3点差で迎えた9回、代打の清田が宮西から適時二塁打を放ち1点を返したが、反撃もここまでだった。

好投の有原は5勝目。宮西が3セーブ目。ロッテ・先発の石崎に黒星がつき1敗目。

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ロッテ・沢村、移籍3試合目は“3点負け”の場面、7回を3者凡退、中田から奪三振[デイリー]

巨人からロッテにトレードで加入した沢村が7回、移籍3試合目の登板をした。9月11日のオリックス戦以来、8日ぶり。

初回に中田の犠飛による1点を許し、6回に2点を追加されたロッテ。今回は3点ビハインドの場面での登板となった。

近藤を一ゴロ、中田を空振り三振に打ち取ると、渡辺を中飛に抑えた。

移籍会見当日の9月8日の日本ハム戦で1イニングを3者連続三振という衝撃的なデビューを果たした沢村は、11日のオリックスでは無死二塁で登板し、打者3人を打ち取る“火消し”を見せていた。

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