わたしはかもめ2020年鴎の便り(9月)

便

9月27日

千葉ロッテ8−4福岡ソフトバンク(ZOZOマリン)

ロッテが序盤に大量点を奪い、4カードぶりに3連戦に勝ち越した。1回に井上、福田秀の連続2点打で4点を先行。2回は井上の2点二塁打、福田秀の適時打で加点した。美馬が5回4失点で8勝目。ソフトバンクは二保が崩れた。

123456789R
福岡ソフトバンク0003100004
千葉ロッテ43010000x8

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美馬先輩ごっちゃし!ロッテ井上が「恩返し」4打点[ニッカン]

アジャが目覚めた。ロッテ井上晴哉内野手(31)が1回、2回と2打席連続で左中間に2点適時二塁打を飛ばし、首位攻防戦の勝ち越しに大きく貢献。「焼き肉をおごってもらっているので、恩返しができたと思います」と、今季3度の焼き肉で景気づけてくれている中大先輩の美馬学投手に、8勝目をプレゼントした。

不調に自打球、何かと苦しいシーズンだ。1試合2長打は7月28日の楽天戦以来、約2ヶ月ぶり。凡退しながらも「下を向かないように」と明るく振る舞ってきた。今は下を向くとあごがチクチクする。2日前に3安打をマークし、ヒゲは伸ばしたまま。思わず験担ぎするほど、大事な時期の復調は嬉しい。

活躍し、清々しく上を向く。2本目の適時打で相手投手をKOし、二塁上で眺めた。「うわぁ、いっぱい入ってるな」。今季最多1万1902人の観衆。懐かしい景色にほほ笑んだ。アジャと親しまれ7年目。期するものは大きい。「体がちぎれてもいいから優勝したいです」と誓う。

首位ソフトバンクと再び1ゲーム差に迫った。「場所が変わるから」とひげをそり、札幌での日本ハム戦へ旅立つ。猛打賞、2長打の次は、1ヶ月以上ご無沙汰の“ごっちゃし”ポーズを。豪快な本塁打で、チームはさらに上向きになる。

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ロッテ美馬パ2位8勝目も「申し訳ない」4失点反省[ニッカン]

ロッテ美馬学投手が苦しみながらも、リーグ単独2位の8勝目を挙げた。

3回まで無失点も4回、5回に計6安打を集中され4失点。5回でマウンドを下りた。

「たくさん点を取ってもらったのに、中盤にかけて流れを悪くしてしまい申し訳ないです」と反省しきり。6回途中からはベンチで懸命に声援を送り、救援4投手が無失点での勝利を喜んだ。

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ロッテ福田秀平4安打3打点「ヤマ場」で古巣撃破[ニッカン]

6番に入ったロッテ福田秀平外野手が4安打3打点と暴れた。1回、2回と続けて適時打。「(5番の井上)晴哉が打ってくれたので、僕も晴哉の勢いに乗らせてもらいました」と集中打での古巣ソフトバンク撃破に貢献した。

「優勝するためには必ず勝ち越さなければいけないヤマ場。みんな強い気持ちでやっていた」とカード勝ち越しを喜んだ。

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マーティンがロッテ初1試合5四球、最多は落合の6[ニッカン]

ロッテのレオネス・マーティン外野手(ロッテ)が27日のソフトバンク15回戦(ZOZOマリン)の1、2、3、5、7回に四球を選んで記録。

1試合5四球は14年10月4日銀次(楽天)以来6人、7度目で、ロッテでは初めて。なおプロ野球記録は91年10月13日落合(中日)の6四球。

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ロッテ正捕手田村、負傷から17日ぶりに1軍復帰[ニッカン]

ロッテ田村龍弘捕手(26)が27日、出場選手登録された。17日ぶりの1軍復帰で、ソフトバンク戦(ZOZOマリン)の試合前は精力的に走塁練習などを行った。

田村は今季ここまで60試合に出場し、夏場に調子も上げていたが、9月9日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で右手に死球を受け負傷退場。その後「右手第2指末節骨剥離骨折」と診断され、リハビリを続けていた。

井口監督は25日に「今もセカンドスローをだいぶ投げ始めているので、ゲームレベルに達すれば(1軍に)上げたいと思います」と話していた。

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ロッテ、アジャ井上でまた1差!二塁打2本4打点、美馬先輩に恩返し[サンスポ]

ロッテ・井上晴哉内野手(31)が27日、ソフトバンク15回戦(ZOZOマリン)で先制打を含む2打席連続の2点二塁打を放ち、2回までの大量7得点を演出した。中大の先輩で先発の美馬学投手(34)を強力に援護し、8−4の勝利に大きく貢献。チームは2005年以来となるリーグ優勝へ、本拠地で首位・ソフトバンクに2勝1敗と同一カード3連戦での勝ち越しを決め、再び1ゲーム差に詰め寄った。

“神様”のため、チームのため、力強く振り抜いた。1回1死満塁。井上は、二保の外角低めのスライダーに両腕を伸ばし、左中間を真っ二つ。二塁打で先制の2点をたたき出した。

「先輩の学さん(美馬)が投げていたので、いつものように気合を入れて打席に立ちました」。

自軍先発は、楽天からフリーエージェントで今季加入した美馬。井上にとって中大の3学年先輩で「神様の中の神様だった」存在だ。後輩の強力な援護射撃に、ベンチ前でキャッチボールをしていた右腕もグラブをたたいて喜んだ。

アシストは、さらに続く。井上は4−0の2回2死一、二塁で二保から再び左中間へ2点二塁打を放った。長打2本で計4打点。首位チーム相手の一戦で、2回を終えて7−0という圧倒的な優位に導いた。

1万1902人の観客で埋め尽くされたこの日のスタンド。ヒーローインタビューで114キロの巨漢は「(美馬には)焼き肉をおごってもらっているので、しっかりその恩返しはできたと思います」と笑みを浮かべた。

この日最終回を迎えたTBS系ドラマ「半沢直樹」では俳優、香川照之演じる大和田暁常務の「施されたら施し返す。恩返しです」という台詞が話題となったが、まさに井上の思いも同じ。先輩右腕とは同僚になった今季、3度ほど焼き肉店で御馳走になった。感謝の思いをバットで返した。

4点リードの8回には、もう1人の中大の先輩で1学年上の沢村が登板。3人でピシャリと抑え、巨人から移籍後7イニング連続無失点とした。“中大トリオ”がそれぞれの役割を果たし、勝利に貢献。首位に再び1ゲーム差に迫り、井口監督は「打線がしっかりと点を取って、美馬もしっかり投げてくれた」とうなずいた。

残り34試合。連戦でタフなスケジュールが続く中でも、井上は「10月は、体がしびれてもいいから優勝したい」と15年ぶりのリーグVをにらんだ。悲願達成へ、その巨体を揺らし、最後まで走り抜く。

美馬(5回7安打4失点も打線の援護でチームトップの8勝目)
「たくさん点を取ってもらったのに、中盤にかけて流れを悪くしてしまい申し訳ない。」

◇髭で験担ぎ

24日まで3戦連続無安打と苦しみ、打点は15日が最後と不調が続いた井上だが、首位攻防3連戦で全て複数安打を放った。この3日間は験を担いで髭を剃らなかったもののらなかったものの、次カードに向けては「剃る」と即答。力士が懸賞をもらう際のしぐさを本塁打後のパフォーマンスに取り入れている大砲は「場所が変わるので。明後日の取り組みがある」と笑った。流れを変え、8月21日のソフトバンク戦を最後に遠ざかる一発を狙う?

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沢村は「サワムラー」ロッテがファン感謝デー『マリンフェスタ』実施[サンスポ]

ロッテはこの日、ファン感謝デー「マリンフェスタ」を実施。各選手が、背に愛称を入れた特別ユニホームで試合に臨んだ。井上は昨年末に初対面も果たした女子プロレスラー、アジャコングに似ていることからついた「AJA(アジャ)」で登場。沢村はポケモンのキャラ「サワムラー」、菅野は似ていると評判のアニメ「崖の上のポニョ」の主人公の名前を選んだ。

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ロッテ・福田秀、2年ぶりの4安打「チームの勢いに打たせてもらった」[サンスポ]

ロッテの福田秀が2年ぶりの4安打をマークした。1回に中前に2点適時打を放つと、2回も右前に適時打。4、6回も立て続けに快音を響かせ「チームの勢いに打たせてもらった。正直、自分の中では嬉しい」と、昨年まで在籍したソフトバンク相手の活躍を素直に喜んだ。

大事な首位との直接対決で3連戦を勝ち越した。再び1ゲーム差に迫り「優勝争いできるのは幸せなこと。気負うことなく自分自身もこの状況を楽しみたい」と語った。

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ロッテ・美馬、チームトップ8勝目、5回降板に「流れを悪くして申し訳ない」[サンスポ]

ロッテの美馬がチームトップの8勝目を飾った。2回までに味方が7得点と大量援護に恵まれ、今季のソフトバンク戦は4戦4勝とした。

ただ、4回に4連打などで3点を失い、5回は先頭への四球が響いて1点を奪われた。5回で降板したことで「たくさん点を取ってもらったのに、中盤にかけて流れを悪くして申し訳ない」と後味が悪そうだった。

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ロッテ、「誠ユニホーム」を先着8000人に配布、10月2日からの西武3連戦[サンスポ]

ロッテは27日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われる10月2日からの西武との3連戦で各日来場者先着8000人に「2005年誠ユニホーム」を配布すると発表した。

当初は各日先着5000人に配布の予定だったが、入場者上限が13500人に引き上げられたことをうけて変更した。

同ユニホームはマリーンズが日本一に輝いた2005年シーズンのホームユニホームの1つで、その3連戦は選手も着用してプレーする。

球団広報は「誠ユニホーム着用試合はファンだけではなく選手も非常に楽しみにしています。5年日本一に輝いた年に着用した縁起のいいユニホームでこの3連戦、盛り上がっていきましょう!」と呼びかけた。

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ロッテ・アジャ、美馬に焼き肉の“恩返し”4打点で1差!沢村も加え中大の絆[スポニチ]

焼き肉に「4打点」の恩返しだ。ロッテ・井上が初回1死満塁の場面で、二保のスライダーを左中間へ先制の2点二塁打を放った。「うまく反応できた」という一打で、中大の3年先輩である先発の美馬を援護した。

2回は2死一、二塁で再び左中間へ2点二塁打。3番マーティンが5四球と勝負を避けられる中で2安打4打点をマークし、右腕の今季8勝目を大きく引き寄せた。「懐かしく、楽しく試合に入れる」という先輩の登板日。ここまで14試合で打率.375、4本塁打、16打点と大暴れだ。

美馬のロッテ移籍後、焼き肉を3度おごってもらっているが、前回20日の登板日は序盤の2打席で凡退し、援護できなかった。「前回焼き肉食ったのに、すみませんでした」と真顔で振り返るところも井上らしい。

8回は「普段は本当に優しい」という中大で1学年上の沢村も登板。12球で1イニングを3人で締めた先輩には守備位置から控えめな声かけをし、「マウンドでは気が立っているので、逆なでしないように」と笑わせた。

中大トリオが存在感を示してソフトバンクとの首位攻防戦に2勝1敗と勝ち越し。10安打8得点で再び1ゲーム差に接近し、井口監督も「(井上は)状態が良くなっている」と大砲の好調ぶりを称えた。この3連戦は願掛けで髭を剃らなかったという井上。大相撲好きだけに「明後日(29日)の取組までには剃ると思います」と、最後もアジャ節で締めた。

福田秀(2年ぶりの1試合4安打で3打点)
「素直に嬉しい。優勝争いは幸せなこと。この状況を楽しみたい。」
マーティン(ロッテ)1試合5四球のパ・リーグタイ記録
27日のソフトバンク15回戦(ZOZOマリン)で、5打席全て四球で記録。パ6人目。プロ野球記録は91年に落合(中日)が記録した6。

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ロッテ・美馬、チームトップの8勝目!「援護率」はリーグ先発陣トップ[スポニチ]

ロッテの美馬がチームトップの8勝目を挙げた。初回を3者凡退で立ち上がると、味方打線が4得点。5回7安打4失点で降板するまでに8点の援護を受けた。

右腕は「たくさん点を取ってもらったのに中盤にかけて流れを悪くしてしまい申し訳ない」と納得していないが、8勝はリーグトップの楽天・涌井に1勝差と迫る2位。登板時に9回換算でどれくらい味方打線が点を取っているかの指標となる「援護率」は7.45と、涌井(7.04)を抜いてリーグの先発投手の中でトップ。援護を引き出すのも、またベテランの存在感があってこそだ。

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ロッテのアジャこと井上が「焼き肉の恩返し」に4打点の活躍、首位ソフトBに1差[スポニチ]

10安打8得点とロッテ打線が爆発して、首位攻防3連戦に勝ち越した。

再びソフトバンクに1ゲーム差と接近した井口監督も「打線がしっかり点を取ってくれた」と満足げ。5番・井上が2安打4打点、6番・福田秀が4安打3打点と大暴れ。

中大先輩の美馬の登板でまたも援護した井上は「焼き肉奢ってもらっているので恩返しできた」と満面の笑み。2年ぶりの4安打を古巣相手に放った福田秀は「優勝するためには必ず勝ち越さないといけないヤマ場だと思っていた」と、3連戦2勝1敗の結果を喜んだ。

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GUCCH采配ズバッ!ニックネーム打線…新5番アジャ&6番フクチャンコンビが6安打7打点[報知]

“GUCCHIロッテ”がたたみかけた。初回1死満塁。井上が二保のスライダーを捉えて左越えの2点二塁打。15日・西武戦以来の長打で先制点を奪った。続く福田秀は中前2点打で、この回4点。続く2回も井上、福田秀の連続タイムリーで3点を追加した。マリンフェスタで選手はニックネームのついたユニホームを着用。「AJA」と「FUKU−CHAN」の新5、6番コンビが爆発し、再びソフトバンクに1ゲーム差に迫った。

「焼き肉を奢ってもらっているので恩返しができてよかった」と喜んだのは井上だ。中大時代の先輩・美馬に3回も焼き肉に連れていってもらって「焼き肉食べて頑張ります!」と意気込んでいたが、最近は援護できずにいた。不振で今月は7番が増えた。15日の西武戦では左ふくらはぎ付近に自打球が当たり翌日は欠場。「タイミングが悪かった」と悔やんだ。だが、このソフトバンク戦は前日までの2試合で8打数5安打と復調気配を示し、5番に復帰。決勝打を放って、先輩にようやく恩返しした。

福田秀は4安打3打点で、昨季まで在籍したソフトバンクに“恩返し”。25日の本拠地初のお立ち台でロッテファンに挨拶できず「心残り」と話していたが、この日、「改めまして、今年から加入した福田秀平です」と挨拶した。

愛称“グッチ”の井口監督は、理想型としていた1番・荻野、2番・福田秀を崩した。「ランナーをためた想定であの打順にした。晴哉と秀平がしっかり打ってくれた」。井上と福田秀に得点源の役割を期待し、その狙いがズバリと的中。48試合ぶりにスタメン起用の鳥谷も1打点を挙げた。

前カードの楽天戦で3連敗するなど3カード連続で負け越していたが、首位との決戦で勝ち越した。ソフトバンクには今季10勝4敗1分け。大相撲好きの井上はこの3日間髭を剃らなかったが「そる。場所が変わるので。明後日の取組がある」と優勝争いに食らいつく。

マリンフェスタ
月1回、選手と球団がファンサービスに取り組む企画試合。2015年から続いており、この日は今年3度目の開催。選手はファンから公募したニックネームがプリントされた水色のユニホームを着用し、他には球団公式YouTubeでトークショーや試合をライブ中継。スタメン発表時には名物ウグイス嬢・谷保恵美さんがニックネームで選手の名前を呼ぶ。

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ロッテ、タカに1差、猛爆序盤でイッキ7点!首位攻防戦2勝1敗[デイリー]

タカを足踏みさせた快勝だった。ロッテは首位ソフトバンクと2ゲーム差で迎えた首位攻防3連戦を2勝1敗で勝ち越し。再び1ゲーム差に迫った一戦は、早々に転がり込んだチャンスを逃さなかった。

初回1死から四死球と失策で迎えた満塁の絶好機。そこから大量点をたたき出したのは井上&福田秀だ。井上の2点二塁打から続く福田の2点打で一挙4得点。幸先よく先制したコンビは、さらに畳み掛けた。

2回1死から2連続四球で一、二塁とした好機で再度快音を連発。井上の2点二塁打と福田秀の適時打で3点を追加した。2回までに7点を奪取。してやったりの攻撃で序盤に試合を決めた。

打線に弾みをつけた井上にとって先発・美馬は、焼き肉を御馳走になっている中大の先輩。前カードの3戦無安打から復調をアピールした活躍は、施されたら施し返す「恩返し打」だった。

一方の福田秀はその後も2安打を放ち、2018年以来となる1試合4安打の固め打ち。今カードは初戦の決勝打など昨季までの古巣相手に大暴れした。前半戦は負傷離脱の連続だった逆転優勝のキーマンは「後半戦は1つでもチームの勝利に貢献できるように頑張りたい。最後に笑っていられるように、みんなで頑張っていきたい」と宣言。チーム一丸で頂点を目指す。

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ロッテ沢村が圧巻投球!7戦無失点継続、150キロ超えスプリット連投でバット折る[デイリー]

ロッテ・沢村拓一投手が4点リードの8回から登板し、打者3人をピシャリ。移籍後7イニング連続で無失点に抑え、仕事を果たした。

先頭松田宣を簡単に2球で追い込むと、1−2から150キロのスプリットで空振り三振。さらに川瀬も151キロのスプリットでバットをへし折り、二ゴロに仕留めた。甲斐も151キロスプリットで遊ゴロに打ち取り、危なげなく三者凡退に仕留めた。

沢村はこの試合前まで、巨人からロッテ移籍後6試合全てを無失点に抑え、被安打もわずか1。セットアッパーとして、貴重な戦力になっている。

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