わたしはかもめ2020年鴎の便り(10月)

便

10月9日

福岡ソフトバンク1−3千葉ロッテ(PayPayドーム)

ロッテが首位ソフトバンクにゲーム差なしとした。1回に安田の押し出し四球などで2点を先制し、2−1の6回に藤原の適時打で加点した。二木が7回1失点で6勝目。ソフトバンクは中村晃のソロでの1点に終わり3連敗を喫した。

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千葉ロッテ2000010003
福岡ソフトバンク1000000001

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[プロ野球番記者コラム]2度の下克上&元ホークス集結…ロッテのカモご免[ニッカン]

勝負の秋となった。ホークスはロッテを本拠地ペイペイドームに迎えて首位攻防の3連戦である。この時期にロッテと首位争いをするのは、何年ぶりのことだろうか。

今季はソフトバンクが球界参入して15周年のメモリアルイヤー(シーズンは16度目)。思い起こせば、ソフトバンク元年の05年は、何とも苦い思い出となった。リーグ断トツの89勝45敗2分けの成績を残しながら、プレーオフ第2ステージで2位ロッテに敗れた。ロッテは日本シリーズでも阪神に4連勝。31年ぶり3度目の「日本一」に輝いた。当時の規定はプレーオフを勝ち抜いたロッテがリーグ優勝チームでもあり、ホークス王監督(現球団会長)の無念の表情が忘れられない。

10年にも3位ロッテにプレーオフで敗退。いわゆる「下克上」を2度も味わった過去があった。

それから10年…。ガラリとお互いの陣容も様変わりし、新たな「因縁」も生まれた。井口監督をはじめ、鳥越ヘッド、的場、清水コーチなどホークスOBでもある首脳陣に加え、昨オフには福田秀がFA移籍。昨シーズンは8勝17敗と大きく負け越し、V逸の最大要因ともなった。そして今年はこの日の敗戦で4勝11敗1分け。相変わらずの苦手ぶり、である。ここにきて、ロッテは主力選手を含む10選手以上が新型コロナウイルスに罹患。チーム編成厳しい中の首位攻防戦となった。

「何とも複雑な気持ちですが、やっぱり今年は井口監督に勝ってもらいたい気がしますね。彼は強い運を持っていると思いますよ」。そう言って3連戦に注目していたのは、ダイエー時代の球団代表でもあり、ロッテ日本一となった当時の球団社長でもあった瀬戸山隆三氏だった。

3年ぶりのリーグV奪回を目指すホークスにとって、このままロッテのカモになる訳にはいかない。

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[プロ野球番記者コラム]ロッテ藤原、勝利へ執念を叩き込まれた大阪桐蔭時代[ニッカン]

1番左翼に抜擢の藤原恭大外野手(20)が3安打1打点1盗塁で、首位攻防戦の勝利を呼んだ。大阪桐蔭時代は18年の甲子園春夏連覇に大きく貢献した“優勝請負人”が、プロでも輝きを見せ始めた。


大阪桐蔭時代、甲子園春夏連覇を成し遂げたロッテ藤原には、勝利への執念が染み付いている。

藤原
「楽しいから野球をやるっていうのは好きじゃない。勝つためにやるっていうのが1つのテーマでしたし、(大阪桐蔭監督の)西谷先生の教えが『笑顔とかいらないから勝てばいい』でした。楽しいからやることはなかったですね。」

センバツで頂点に立っても喜びはつかの間だった。試合後には「夏優勝するためにはというミーティングが始まりました。余韻に浸ることはなかったですね」と切り替えた。その結果、夏も栄冠をつかんだ。「そこ(優勝)だけですね。そこのためだけにやってました」。自身のバットで勝利を呼び込み、ソフトバンクにゲーム差0で並んだこの日もそうだろう。浮かれることなく、次戦、そして、てっぺんを見据えたはずだ。

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ロッテ藤原「1軍勝負できる…」2年目は心境変化[ニッカン]

◇#コロナに負けるな

ロッテに再び救世主が現れた。1番左翼に抜擢の藤原恭大外野手(20)が3安打1打点1盗塁で、首位攻防戦の勝利を呼んだ。大阪桐蔭時代は18年の甲子園春夏連覇に大きく貢献した“優勝請負人”が、プロでも輝きを見せ始めた。コロナ禍で主力が多く離脱する中、これでついに、首位ソフトバンクとのゲーム差は0に。10日に連勝すれば、いよいよ単独首位に立つ。


大舞台が似合う。ロッテの1番藤原は直球だけに絞っていた。1点リードの6回2死三塁。「それまで直球でカウントを取られていたので、真っ直ぐが来る自信がありました」。自慢のフルスイングで、ソフトバンク・ムーアの2球目の直球を右前へ。貴重な3点目の適時打は、この日3本目の安打だった。

青春の甲子園で、数々の修羅場をくぐった。首位攻防戦にも「緊張というよりは、やってやろうという気持ちの方が大きいですね」と頼もしい。初回の初球、ムーアの直球をいきなり振ってファウルにした。「振りに行くことで、自信というか、球も見えてるなと思えました」。6回の適時打の直後は、初盗塁もマーク。リードオフマンの資質を存分に示した。

コロナ禍で主力が離脱し、2軍で鍛え抜いたプロ2年目の終盤にチャンスが回ってきた。1軍昇格の一報には「手汗が…」と明かす。イースタン・リーグ58試合で打率2割3分、75三振。「いい成績とは言えないですが、去年より打席の中で成長してるなというのは感じていました」と明かす。「1軍でも勝負できるんじゃという気持ちは少しありました」。強い当たりのアウトが多かった。

塁上の日焼け顔に、白い歯がまぶしい。栄冠を欲しいままにした大阪桐蔭時代も今は昔。高校野球とは、優勝へと向かう雰囲気も少し違う。それでも「ベンチの中や観客やチームが1つになってるのはすごく感じられます」と独特の雰囲気にのまれず、長所を出し切れるのはさすがだ。

何度も故障者が出ては救世主が現れたのが、今季のロッテだ。「もっている選手。彼が(塁に)出るとチームも盛り上がる」と井口監督からの信頼も一気に高めた。逆境をこらえ、いよいよ首位ソフトバンクにゲーム差0まで迫った。若き優勝請負人が、ここから輝き始める。

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ロッテ二木「作戦のおかげです」ソフトバンク7連勝[ニッカン]

ロッテ二木康太投手(25)に崩れる気配がない。7回3安打1失点。今季6勝目で、自身はソフトバンク戦7連勝だ。「実際は投げづらい打者しかいないです」と恐縮しながら「今日は本当に、作戦通りに投げられました」と喜んだ。

スコアラーの情報をもとに、捕手田村と入念に打ち合わせた。配球もイニングごとに変えていく。「筋書き通り?そんなかっこいいものじゃないですけど」と照れながら「スコアラーさまさまというか、作戦のおかげです」と繰り返した。戦略遂行の基盤は、抜群の制球力。8月以降、打者238人に対して四球はわずかに6つのみだ。

初回、2番中村晃に本塁打されるも、直後の柳田を見逃し三振に。「2ストライクからの内角直球は三振を取りに行くのが多いので」と手ごたえ十分だった。「周りは首位攻防戦って言うけれど、順位に関係なくやることは一緒です」とキッパリ。背番号18に相応しい。

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ロッテ再び救世主!藤原3安打「もってる」井口監督[ニッカン]

◇#コロナに負けるな

ロッテに再び救世主が現れた。1番左翼に抜擢の藤原恭大外野手(20)が3安打1打点1盗塁で、首位攻防戦の勝利を呼んだ。大阪桐蔭時代は18年の甲子園春夏連覇に大きく貢献した“優勝請負人”が、プロでも輝きを見せ始めた。コロナ禍で主力が多く離脱する中、これでついに、首位ソフトバンクとのゲーム差は0に。10日に連勝すれば、いよいよ単独首位に立つ。


大舞台が似合う。ロッテの1番藤原は直球だけに絞っていた。1点リードの6回2死三塁。「それまで直球でカウントを取られていたので、まっすぐが来る自信がありました」。持ち前のフルスイングで初球の直球を右前へ。貴重な3点目の適時打は、この日3本目の安打だった。

青春の甲子園で、数々の修羅場をくぐった。「緊張というよりは、やってやろうという気持ちの方が大きいですね」と頼もしい。初回の初球、ソフトバンク・ムーアの直球をいきなり振ってファウルに。「振りに行くことで、自信というか、球も見えてるなと思えました」。6回の適時打の直後は、初盗塁もマーク。リードオフマンの資質を存分に示した。

コロナ禍で主力が離脱し、2軍でとことん修業したプロ2年目の終盤にチャンスが回ってきた。1軍昇格の一報には「手汗が…」と明かす。イースタン・リーグ58試合で打率2割3分、75三振。しかし「いい成績とは言えないですが、打席の中で成長してるなというのは感じていました。1軍でも勝負できるんじゃという気持ちは少しありました」と明かす。強い当たりのアウトが多かった。

塁上の日焼けした顔に、白い歯がまぶしい。栄冠を欲しいままにした大阪桐蔭時代も、今は昔。高校野球とは、優勝へ向かう雰囲気も少し違う。それでも「ベンチの中や観客やチームが1つになってるのはすごく感じられます」と独特の雰囲気を味わいながら、結果を出すのも頼もしい。

何度も故障者が出ては、救世主が現れたのが今季のロッテだ。「もっている選手。ああいうところでしっかり打ってくれる」と井口監督からの信頼も一気に高めた。苦しい状況の中、いよいよ首位ソフトバンクにゲーム差0まで迫った。ロッテの未来を担う若き優勝請負人が、大一番で輝いた。

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ロッテ中村稔弥「大事な首位争い」前回KO挽回へ[ニッカン]

ロッテ左腕中村稔弥投手が10日、大事な首位攻防第2戦に臨む。9月26日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)では2回途中5失点でKOされた。

「大事な首位争いの中で投げさせてもらえるので、先発としての役目をしっかりと果たせるように、1球1球丁寧に気持ちを込めて投げていきます」と引き締めた。

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ロッテ高部ファーム月間MVP「絞り出した感じ」[ニッカン]

ロッテ高部瑛斗外野手(22)が9日、イースタン、ウエスタン両リーグが制定する「スカパー!ファーム月間MVP賞」の9月度受賞選手に選ばれた。

高部は9月はイースタン・リーグで17試合に出場し、リーグトップの28安打。9試合連続安打などで、月間打率4割3割1分(リーグ2位タイ)をマークした。

現在は1軍に昇格している高部は「状態が良かったというよりは1日1日、絞り出したという感じです。毎日、全力でできることをしっかりとやった結果だと思っています。1軍でもこのチャンスを生かせるように結果を出したいです」とコメントを寄せた。

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ファーム日本選手権でタイブレーク導入へ、特例採用[ニッカン]

ファーム日本一を決める戦いにタイブレークが導入される。

日本野球機構(NPB)は9日、ファーム日本選手権を11月7日午後1時から、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で行うと発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「ファーム日本選手権特例2020」としてタイブレークを採用。延長10回終了時に同点の場合、タイブレークとして11回から継続打順で無死一、二塁から始める。その後の延長についても同様とし、決着がつくまで行う。

また育成選手は5人まで出場できるが「新型コロナウイルスの影響により出場球団が出場選手数をそろえる上で支障が生じた場合はこの限りではない」とされている。

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ロッテ高部、中日渡辺がスカパー!2軍月間MVP賞[ニッカン]

イースタン、ウエスタン両リーグは9月の「スカパー!ファーム月間MVP賞」にロッテ高部瑛斗外野手(22)中日渡辺勝外野手(26)を選出したと9日、発表した。

ドラフト3位ルーキーの高部は9試合連続安打を放つなど17試合で11度のマルチ安打をマーク。リーグトップの打率4割3分1厘、同2位タイの5盗塁とクリーンアップで活躍した。

育成出身で入団5年目の渡辺は主に1番打者として8試合でマルチ安打を放つなど打率4割8分8厘、出塁率5割5分1厘とリーグトップの成績を残した。

受賞選手は両リーグから記念品、スカパーJSAT株式会社から賞金5万円が贈られる。

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ロッテが「YESマーティン!」Tシャツなど発売[ニッカン]

ロッテは9日、レオネス・マーティン外野手(32)の「YESマーティン!」グッズを発売することを発表した。

8日現在で今季24本塁打をマークするマーティンが、本塁打を放った後に行うパフォーマンス「YESマーティン!」をモチーフに、筋骨隆々のイメージキャラが描かれる。

ラインアップはTシャツ、フェースタオルなど。10日から18日までオンラインストアで受注販売し、一部商品は13日からマリーンズストアミュージアム店で店頭販売する。

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ロッテ二木が球団24年ぶり記録挑む/パ見どころ[ニッカン]

ロッテは4連勝中の二木康太投手(25)が先発。

同投手は今季ソフトバンク戦2勝0敗で、このカードは19年4月6日から6連勝中。ロッテ投手がソフトバンク戦7連勝となれば、95、96年ヒルマン以来、球団24年ぶりとなる。

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[野村弘樹ウイニングショット]ロッテ・二木、見事な投球[サンスポ]

ロッテは不思議な勝ち方をした。1回に制球を乱したムーアの押し出し四球と、甲斐の信じられないような捕球ミスでもらった2点が、最後までソフトバンクに響くとは思わなかった。

勝利をもたらしたのは二木の大胆かつ丁寧、投手の理想ともいえる投球だ。外角一辺倒では、ソフトバンク打線は抑えられない。強い気持ちを持って内角を突きながら、頭の中は冷静に緩急を使ってタイミングを外す。相性の良さがあるとはいえ、見事だった。

打線は決してほめられない。3回無死三塁で4〜6番が3者連続三振。送りバントの失敗もあった。その中で藤原が初の1試合3安打を記録し、西巻は移籍後初、高部はプロ初安打を放った。若い選手が活躍すれば層が厚くなる。

対戦成績で大きく負け越しているソフトバンクにしてみれば、いい形で試合に入って初戦を取り、この3連戦で一気に突き放したかったはず。なのに逆の目が出るのだから勝負事は分からない。直接対決は残り8試合。優勝争いは最後までもつれそうだと思えてくるロッテの勝利だった。

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ロッテ・藤原が初猛打賞!鷹とらえた0差、コロナ昇格組大暴れで首位攻防3連戦先勝[サンスポ]

10日にも首位奪回だ。新型コロナウイルスの集団感染に揺れるロッテが9日、ソフトバンク16回戦(ペイペイドーム)に3−1で快勝。首位攻防3連戦に先勝し、ソフトバンクにゲーム差なし、勝率1厘差に肉薄した。2019年ドラフト1位の1番・藤原恭大外野手(20)がプロ初の猛打賞&盗塁で打線をけん引。投げては二木康太投手(25)が7回を3安打1失点の好投で、球団24年ぶりとなるソフトバンク戦7連勝を飾った。

大一番で、プロ2年目の藤原がリードオフマンとして最高の輝きを放った。

「ストレートが来る自信があったので、一本に張っていました」。

2−1の6回2死三塁。ムーアから右前適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。直後には二盗も決めてプロ初盗塁を記録。「(強肩の)甲斐さんから成功できたのはとても嬉しい」と会心の笑みを浮かべた。

2試合連続で1番で先発出場すると、1回に二塁内野安打で出塁し、押し出し四球で先制のホームを踏んだ。4回2死一塁では、追い込まれながらもファウルで粘って7球目のチェンジアップを左前に運んだ。井口監督も「“持ってる”選手。ムーアの強い直球に、しっかり振り切れていた。恭大(藤原)が出塁すると、チームも盛り上がる」と目を細めた。

大阪桐蔭時代は、甲子園で春夏連覇を含めて3度の優勝を経験。大舞台慣れしていることで、ソフトバンクとの首位攻防戦にも「緊張よりは『やってやろう』という気持ち」と腹を据えて打席に入っている。

災い転じて福となす。主力を含む計8選手が新型コロナウイルスに感染し、5選手が濃厚接触者に特定された。その中で「特例2020」で6日に1軍に緊急昇格後、8打数4安打。「今季は2軍で自身の成長を感じていたし、1軍でも勝負できるんじゃないかという自信はあった」と胸を張った。今回の福岡遠征では外出禁止令が出されているが、超インドア派で漫画とスマホゲームが趣味の藤原には苦にもならない。

昨年のドラフト1位は今年のドラフト1位・佐々木朗に妙になつかれて、「めっちゃ(寮の)部屋に来るし、僕を見つける度に後ろから羽交い締めにされます」。あどけなさの残る20歳が、コロナ禍のチームの窮地を救う活躍を続ける。

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ロッテ・二木、ヒルマン以来の球団24年ぶり鷹戦7連勝!7回1失点で6勝目[サンスポ]

“鷹キラー”の二木は7回を3安打1失点で6勝目。1996年のエリック・ヒルマン以来、球団で24年ぶりとなるソフトバンク戦7連勝を飾った。

ペイペイドームでも7連勝となった鹿児島出身の右腕は「怖い打線だし、自分の中では投げやすさはない」と話したが、柳田を3打席連続三振に仕留めるなど計9奪三振。内角直球の制球が抜群で、「狙ったところに投げて取れれば、気持ちがいい。見逃し(三振)はなおさら」と白い歯をのぞかせた。

昨年9月24日、西武の連覇がかかった一戦で2回途中5失点。「初めて自分の目で胴上げを見てメチャメチャ悔しいと同時に、自分の中で優勝への思いが強くなった」。だからこそ、「シーズンが終わったときに1位でいるのが目標」と口元を引き締めた。

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ロッテ、新たに1人陽性、1軍チームスタッフ[サンスポ]

プロ野球ロッテは9日、新たに1軍のチームスタッフ1人が新型コロナウイルスで陽性と判定されたと発表した。4日に陽性が判明した岩下大輝投手(24)と接触があったため、4日午後から自宅待機していた。

球団によると、このチームスタッフは6日朝に発熱の症状が出て、7日に38度を計測。さいたま市内の病院でPCR検査を受け、9日に陽性と分かった。現在は平熱に下がっており、管轄の保健所は濃厚接触者はいないとの見解を示しているという。

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鷹キラーだ!ロッテ、二木で先勝!“コロナ昇格組”も活躍[サンスポ]

190センチの長身が、さらに大きく見える。1995、96年のE・ヒルマン以来、球団24年ぶりとなるソフトバンク戦7連勝を懸け、ロッテ・二木康太投手(25)が5回まで1失点、7奪三振の力投を続けた。

「僕の中では『コロナで人がいないから頑張ろう』という感じより、優勝争いをしている方が強い」。

2019年4月6日からソフトバンク戦は6連勝中で、ペイペイドームでも17年9月26日から6連勝中という鷹キラー。今季楽天に移籍した涌井の背番号18を受け継いだ7年目右腕にとって、胸に刻まれた屈辱がある。昨年9月24日、シーズン最終戦となった西武戦。先発した二木は2回持たずに5失点で降板。チームはCS進出を逃し、西武は連覇を決めた。目の前で繰り広げられた胴上げシーン。「初めて自分の目で胴上げを見た。メチャメチャ悔しいと同時に、自分の中で優勝への思いが強くなった瞬間でした」と振り返った。

チームは新型コロナウイルスの感染者、濃厚接触者合わせて1軍の計13選手が離脱中。前日のオリックス戦(ZOZOマリン)が雨天中止となったことで、選手は8、9日に分散して福岡へ移動した。前回の札幌遠征では「部外者を含まない4人以内の外食は可」とされたが、今遠征では外出禁止令が出された。

井口監督は試合前、「ここまでやってきた以上のことは出せない。マリーンズらしく、つなぐ野球をしていきたい」と話した。1回には先頭・藤原の内野安打から3四死球を選び、敵失も加わって1安打で2点を先制した。藤原は6回に3点目となる右前適時打を放って、プロ初の猛打賞を記録した。

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ロッテ・藤原が首位攻防戦でプロ初猛打賞&初盗塁[サンスポ]

ロッテ・藤原恭大外野手(20)がプロ2年目で初の猛打賞と盗塁を記録した。

2試合連続で1番打者として先発出場。1回に二塁内野安打で出塁し、押し出し四球で先制のホームを踏み、この回計2点の攻撃につなげた。

2−1の4回2死一塁では、追い込まれながらもファウルで粘り、7球目のチェンジアップを巧みに左前打。6回2死三塁では「ストレート1本に絞っていこうと決めていた」と高めの直球を右前へはじき返し、今季初打点を挙げて、3−1にリードを広げた。直後には二盗も決め、「甲斐さんから成功できたのはとても嬉しい」と充実の表情を浮かべた。

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宮崎でファーム選手権開催、NPBが発表、新型コロナ対策実施で[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は9日、イースタン、ウエスタン両リーグの優勝チームが対戦するファーム日本選手権を、11月7日午後1時から宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎で開催すると発表した。

新型コロナウイルス対策として、1軍戦と同様に、発熱している場合は入場を認めないなどのNPBが定めたガイドラインに基づく感染防止策を実施する。ベンチ入りは通常より1人多い26人とし、感染の影響でチーム編成が困難な場合は規定の5人を超える育成選手の出場も認める。延長11回以降は無死一、二塁からのタイブレークを採用する。

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コロナ禍の救世主になれるか!?ロッテ・高部がファーム月間MVP受賞[サンスポ]

9月度「スカパー!ファーム月間MVP賞」のイースタン・リーグ受賞選手に、ロッテ・高部瑛斗外野手(22)が選ばれた。9月は17試合に出場し、リーグトップの28安打。9試合連続安打を含むマルチ安打を11度も記録した。

打率.431(リーグトップ)、5盗塁(リーグ2位タイ)の好成績を残し、「状態が良かったというよりは1日1日、絞り出したという感じです。毎日、全力でできることをしっかりとやった結果だと思っています」と振り返った。

チームのコロナ禍の中で6日に1軍昇格。同日のオリックス戦(ZOZOマリン)に「1番・左翼」のスタメンでプロ初出場を果たし、4打数無安打に終わった。それだけに、「1軍でもこのチャンスを生かせるように結果を出したい」と気合を入れ直した。

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2軍の月間MVPにロッテ・高部と中日・渡辺[サンスポ]

イースタン、ウエスタン両リーグは9日、9月の月間MVPにロッテの高部と中日の渡辺を選んだと発表した。

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ファーム月間MVPにロッテ・高部と中日・渡辺を選出[サンスポ]

プロ野球のイースタン、ウエスタン両リーグは9日、9月度の「スカパー!ファーム月間MVP賞」にロッテ・高部瑛斗外野手(22)と中日・渡辺勝外野手(26)を選んだ。

国士舘大からドラフト3位で入団した新人の高部は、いずれもリーグトップの28安打、打率.431、同2位の5盗塁をマーク。育成出身でプロ5年目の渡辺は、出場14試合のうち8試合で複数安打を放ち、リーグトップの打率.488を記録した。

両選手には各リーグから記念品、スカパーJSAT株式会社から賞金5万円が贈られる。

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ファーム日本選手権は延長11回からタイブレークを採用[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は9日、ファーム日本選手権(11月7日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)の開催要項を発表。今年は「特例2020」として、延長10回終了時に同点の場合は無死一、二塁から始めるタイブレークを採用し、決着がつくまで行う。

入場券は10日正午からローソンチケット(インターネットのみ)で先行発売、15日午前10時から一般発売される。詳細はNPB公式サイトで。

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ロッテ、ソフトBに最接近0差、2年目・藤原プロ初3安打&初盗塁、首位攻防戦で大暴れ[スポニチ]

2位のロッテは9日、ソフトバンクとの首位攻防3連戦の初戦を3−1で制し、0ゲームの1厘差まで詰め寄った。新型コロナウイルスの大量感染で昇格した2年目の藤原恭大外野手(20)が「1番・左翼」で出場。初回の二塁内野安打で先制のホームを踏み、今季初の適時打も放った。プロ初の3安打猛打賞をマークする大活躍で打線を牽引。10日も勝てば、8月21日以来50日ぶりに単独首位に返り咲く。

大阪桐蔭時代に甲子園で3度の優勝を果たした経験がある。大舞台で強さを発揮する力が、藤原にはある。

「緊張というよりは“やってやろう”という気持ちが大きかった。大事な試合だったので、勝つことだけを意識した」。2試合連続で1番に起用された初回、二塁ほぼ正面の当たりに50メートル5秒7の快足を飛ばして内野安打にし、先制のホームを踏んだ。2―1の6回2死三塁では「直球一本に絞っていた」とムーアの147キロを狙い打ち、今季初の適時打を右前に運んだ。「キャノン」と呼ばれる強肩の甲斐からプロ初の盗塁も決め「甲斐さんから成功できたのは嬉しい」と喜んだ。

ドラフト1位で入団も1年目は6試合の出場で2安打止まり。2年目の今季、井口監督は2軍でじっくり育成する方針だったが、新型コロナウイルスに8選手が感染、5人が濃厚接触者となる非常事態で緊急昇格した。

同じ中堅手の福田秀がFAで加入。「焦ります。高校は3年間あるけどプロはいつ終わるか分からない」と危機感も口にしていたが、2軍で経験を積む中で捉える打球の確率が上がった。「1軍で勝負できる」と手応えをつかみ、チャンスをものにした。高卒2年目以内で猛打賞を記録するのは、球団では同じ大阪桐蔭出身の04年西岡剛以来。井口監督は「持ってる選手だね。彼が出るとチームも盛り上がる」と称えた。

福岡への移動の航空機内では新たに感染者が出た場合に濃厚接触者を増やさないよう、席をバラバラにした。コロナ禍と闘い、首位攻防を戦い、ソフトバンクに1厘差に詰め寄った。「チームが1つになっていく空気感が高校野球とは違う」。プロの長丁場の戦いをそう表現した20歳が、苦境のロッテを強くしている。

藤原恭大(ふじわら・きょうた)
2000年(平12)5月6日生まれ、大阪府出身の20歳。大阪桐蔭では1年夏からベンチ入りし、2年春から4季連続甲子園出場。主に1、4番で計3度の優勝に貢献した。18年ドラフト1位でロッテに入団し昨季は球団高卒新人では54年ぶりの開幕スタメンを飾りプロ初安打も記録。1メートル81、80キロ。左投げ左打ち。

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ロッテ・二木、“鷹キラー”7連勝、柳田封じた3三振、7回9奪三振1失点で6勝目[スポニチ]

ロッテは二木が鷹キラーぶりを発揮し7回3安打1失点、9奪三振で6勝目を挙げた。

ソフトバンク戦は19年4月から7連勝で、敵地ペイペイドームでも17年9月から7連勝。「投げづらい怖い打者しかいない。勝っている印象はないし、得意だとは全然思わない」と好相性にも、1メートル90の長身を丸めるように低頭だった。角度ある直球で内角を突き、フォークとのコンビネーションが威力倍増。3三振の柳田を含め、主軸を9打数無安打6奪三振と完璧に封じた。

高部(8回に代打で左前にプロ初安打)
「打ったボールは分からない。やっと1本打つことができた。素直に嬉しい。」

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ロッテ、1軍スタッフまた1人陽性、濃厚接触者はおらず[スポニチ]

ロッテは9日、新たに1軍のチームスタッフ1人が新型コロナウイルスで陽性と判定されたと発表。4日に陽性が判明した岩下大輝投手(24)と接触があったため、4日午後から自宅待機していた。

球団によると、このスタッフは6日朝に発熱の症状が出て7日に38度を計測。さいたま市内の病院でPCR検査を受け、この日陽性と分かった。現在は平熱に下がっており、管轄の保健所は濃厚接触者はいないとの見解を示しているという。

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“鷹キラー”ロッテ・二木、対ソフトB7連勝!初回被弾も「ここからは絶対に点を取らせないぞと」[スポニチ]

2位・ロッテは首位ソフトバンクと1ゲーム差で迎えた首位攻防3連戦の初戦で、先発の二木がソフトバンクキラーぶりを発揮した。

勝てばゲーム差なしの首位に並ぶ重圧も「ゲーム差とかは考えず、いつも通り自分のできることだけを精一杯やろうと」と、気負わずマウンドに上がった二木。初回に打線がソフトバンクの先発・ムーアの乱調と守乱もあり幸先良く2点を先制。しかし、その裏に中村晃にソロ本塁打を浴びてしまった。二木は「ここからは絶対に点を取らせないぞという気持ちでうまく切り替えて投げられた」と、被弾のショックを引きずらず2回以降は0に並べた。

2−1の6回に藤原が右前打を放ち、待望の追加点。「ずっと1点差でいっていたのであの1点は大きかった」と感謝した。二木は7回9奪三振1失点の好投で6勝目。対ソフトバンク戦は7連勝とした。

これでソフトバンクとゲーム差なしに接近。二木は「シーズンが終わったときに1位でいることが目標。ここからは全部勝つつもりでチーム全員で頑張る」と、力強く誓った。

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ロッテ、首位攻防3連戦で先勝!ソフトBにゲーム差なし接近、藤原がプロ初猛打賞の活躍[スポニチ]

2位・ロッテは首位のソフトバンクとの首位攻防3連戦の初戦を3−1で制し、ゲーム差なしの勝率1厘差に迫った。

先発の二木がソフトバンクキラーぶりを発揮。19年4月から6連勝中で、ペイペイドームでも17年9月から6連勝中と好相性の相手と舞台で好投を見せた。

木は初回1死から中村晃にソロ本塁打を浴びたが最小失点で抑えた。2回1死、松田に中前打を打たれたが後続を断ち、3回から5回までは3イニング連続3者凡退。6回は1死から周東に四球を許し、盗塁で二塁に進まれるピンチも柳田をフォークで三振に打ち取った。7回も無失点に抑え、中継ぎ陣にバトンを渡した。8回の沢村、9回の益田が無失点に抑えて逃げ切った。二木は7回9奪三振1失点で6勝目を挙げた。

打線は初回にソフトバンクの先発・ムーアの立ち上がりを攻めた。2試合連続で「1番・左翼」でスタメン出場した藤原が二塁内野安打で出塁すると、四球、死球で無死満塁の好機をつくり、4番の安田が冷静に四球を選んで押し出しで先制。続く井上は三ゴロで本塁アウトかと思われたが、松田の送球を捕手・甲斐がまさかの落球で2点目を挙げた。6回には2死三塁から、1番・藤原がこの日3安打目となる右前打を放ち貴重な追加点を挙げた。藤原はプロ初の猛打賞に加え、次打者・中村奨の3球目にプロ初盗塁も決めた。8回にはドラフト3位の高部が代打でプロ初安打となる左前打を放つなど、コロナ禍の中でもチャンスを得た若手が躍動した。

ソフトバンクの先発・ムーアは今季5戦4勝と得意の本拠地も、初回に3四死球と制球が定まらず2失点。その後、2回から5回まで無失点に抑えたが、6回に追加点を挙げられマウンドを降りた。ムーアは6回途中8奪三振も今季最多の119球を投げ3失点で3敗目となった。打線は初回の中村晃のソロ本塁打で1点を奪うのがやっとだった。

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ロッテ・藤原、プロ初の3安打!首位攻防戦で躍動[スポニチ]

ロッテの2年目・藤原がプロ初の3安打を放った。

1番・左翼で先発出場した藤原は、初回に二塁内野安打を放つと、2回は見逃し三振に倒れたが、4回は2死一塁から左前打と中盤までに2安打をマーク。2−1の6回2死三塁の好機ではソフトバンク先発のムーアから右前打を放ち、プロ初の猛打賞で今季初打点も挙げて貴重な3点目をたたき出し、この一打でムーアをマウンドから降ろした。

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ロッテ・西巻、移籍後初スタメンで初安打[スポニチ]

ロッテの西巻が楽天から移籍後、初スタメンで初安打を放った。

西巻は9番・遊撃で先発出場し、2−1の4回で迎えた第2打席。ソフトバンク先発のムーアがカウント2−3から投じた6球目の外角直球を中前打に運んだ。

19年のシーズン終了後に楽天から戦力外通告を受け、育成契約を打診されていた西巻は入団テストを経てロッテに移籍。1軍の先発出場は高卒1年目だった楽天時代の18年9月12日・ソフトバンク戦以来となった。

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コロナ禍のロッテは前楽天・西巻が「9番・遊撃」で初スタメン[スポニチ]

ロッテ・西巻賢二内野手(21)が、首位攻防戦・初戦のスターティングメンバーに「9番・遊撃」で名を連ねた。

井口監督はレギュラーの藤岡が離脱した遊撃のポジションについて「その日の状態とか、相性とか、その辺で変えていく」と話し、この大事な一戦で西巻を指名した。

スタメンは移籍後は初で、高卒1年目だった楽天時代の18年9月12日・ソフトバンク戦以来。チーム内に新型コロナウイルス感染者が多数出たことで、3年目の苦労人が大きなチャンスを掴んだ形だ。

また2試合連続で「1番・左翼」で出場する藤原について、指揮官は「(相手先発のムーアは)ストレートの強い投手なので、しっかり振り切れるか」と課題を与えた上で「状態は上がっている」と太鼓判を押した。

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ロッテ・高部、ファーム月間MVP受賞「1日1日、絞り出したという感じ」[スポニチ]

ロッテ・高部瑛斗外野手(22)が、イースタン・リーグが制定する「スカパー!ファーム月間MVP賞」の9月度受賞選手に選出された。

コロナ禍による大量入れ替えに伴い、1軍に昇格している高部は「状態が良かったというよりは1日1日、絞り出したという感じです。1軍でもこのチャンスを生かせるように結果を出したい」とコメントした。高部は9月度、イースタン・リーグに17試合出場し、リーグトップの28安打を放ち、9試合連続ヒットを含むマルチ安打を11度記録。打率.431(リーグトップ)、5盗塁(リーグ2位タイ)と好成績を残した。

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ロッテ・二木康太は強気の内角攻めでソフトバンク圧倒…福本豊の眼[報知]

ロッテが挑戦者らしい野球で王者のソフトバンクを圧倒した。二木は柳田に対して、しつこくインコースを攻め続けた。腕が長い柳田の弱点は内角。とはいえ、球が甘くなったら本塁打にされる。二木は攻める気持ちと同時に、投げ込む技術もある。その内角攻めによって、柳田は打席を重ねるごとに打撃が崩された。

ロッテは美馬も内角を攻める技術がある。戦力でまさるソフトバンクだが、ロッテ投手陣の強気な投球に、苦手意識が根付いてしまっているのではないか。

ロッテは6回1死一塁で、今季盗塁ゼロだった田村が二盗を決めた。中盤に追加点を逃し続け、この直前も佐藤がバント失敗。盗塁まで失敗したら、流れを完全に手放しかねない。しかも、相手捕手は強肩の甲斐。それでも、攻めを貫いた。

この場面、投手・ムーアは2、3球目はクイック。だが、4球目は右足を上げた。そこで田村がドンピシャのスタート。牽制のパターンか癖を読んで、ベンチがサインを出したのだろう。がむしゃらな「攻め」ではなく、裏付けもある。ロッテはソフトバンクを変に意識しておらず、Vの行方は全く分からない。

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藤原恭大の母・道子さんに聞く「やってくれるんちゃうかな〜」…期待してました[報知]

ロッテがソフトバンクとの首位攻防3連戦に臨み、初戦を制した。ゲーム差「0」とし、勝率1厘差で2位のままだが、逆転Vへ大接近した。新型コロナウイルス感染者8人、濃厚接触者5人の計13選手が離脱した中、代わりに昇格した2年目の藤原が大活躍。貴重な3点目を右前打で奪うなど、プロ初猛打賞とプロ初盗塁もマークした。10日の2戦目で8月22日以来の首位を狙う。

◇藤原の母・道子さん(44)=大阪府内の自宅から=

≫藤原選手が猛打賞の活躍です。
道子さん
「テレビにかじりついて見ていました。ソフトバンクとの首位攻防戦なので『足を引っ張らないように』と思いながらも、親として『ちょっとやってくれるんちゃうかな〜』と期待していました。」
≫その理由は?
道子さん
「1軍に行かせていただくことになって、恭大から『チャンス。結果を残す』とLINEが来ました。『今年は1軍は無理。2軍で結果を残すしかない。本塁打や盗塁のタイトルを目指す』と考えていたようなので。」
≫連絡は取っているんですか?
道子さん
「毎日のようにLINEをして2軍の試合を見た感想を伝えています。割と早く返事が来ます(笑)。今年、打てない時期が長く続いて『調子が狂っている』と言っていましたが、大阪桐蔭の頃から、ケガなどの不安を口にすることはあっても、愚痴や弱音は吐いたことがないです。」
≫今後は、どんな活躍を期待しますか。
道子さん
「1年目は体力面でついていけず、今の実力では難しい。3年目までは2軍で経験を積んだ方がいいと思っていました。故障せず、まずは1軍に定着できるように頑張って欲しいです。」

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コロナ危機で昇格「やってやる」藤原恭大がMiracleプロ初猛打賞!首位ソフトバンクと0差[報知]

ロッテがソフトバンクとの首位攻防3連戦に臨み、初戦を制した。ゲーム差「0」とし、勝率1厘差で2位のままだが、逆転Vへ大接近した。新型コロナウイルス感染者8人、濃厚接触者5人の計13選手が離脱した中、代わりに昇格した2年目の藤原が大活躍。貴重な3点目を右前打で奪うなど、プロ初猛打賞とプロ初盗塁もマークした。10日の2戦目で8月22日以来の首位を狙う。

痛烈な打球が一、二塁間を抜けると、藤原は塁上でかすかに表情を緩めた。1点リードの6回2死三塁。ムーアの147キロ、高め直球をフルスイングで引っ張った。「直球に絞っていこうと決めていた」。この試合3本目となるプロ初猛打賞で貴重な追加点を叩き出し、すぐさまプロ初盗塁も決めてみせた。

「1番・左翼」で先発。堂々たる姿だった。今季2試合目も「大事な試合だったので勝つことを意識して。何が何でも塁に出ることを考えて打席に入りました」と先導した。初回は二塁内野安打から3者連続四死球での押し出しにつなげ、先制のホームを踏んだ。4回には2死一塁で左前安打。追い込まれてからファウルで粘り、7球目のチェンジアップを流した。大阪桐蔭で甲子園3度優勝へと導いた勝負強さや巧みなバットコントールは健在。大舞台に強い男が、大事な一戦で光り輝いた。

チームの危機的状況も救った。4日に岩下、6日には角中、荻野ら計7選手の感染が発表された。濃厚接触者を含め計13選手が離脱し、藤原は代役としてお呼びがかかった。1軍昇格の知らせは5日の夕食時、突然電話が鳴った。「夜ごはん食べている時に電話が来て。びっくりして手汗がすごかったです」。

それでも「緊張というよりは、やってやろうという気持ちの方が大きかった」。今季2軍では58試合に出場し、打率2割3分、7本塁打、19打点、14盗塁。「2軍の結果はいいとは言えないですけど、向上心を持って結果を残していきたい」と挑んでいる。

井口監督は「3本出たし。盗塁もしたし。積極的にやってくれた。戦略通り」とニンマリ。その上で「ムーアは直球が強い。恭大はそこにしっかり振り切れる」と絶賛し、「持っている選手なので。彼が(塁に)出るとチームも盛り上がる」と、今や貴重な戦力としての評価を与えた。

8回には、同じ“代役昇格”のドラ3ルーキー・高部がプロ初安打をマーク。フレッシュな力で大事な首位攻防戦のカード頭を勝ち取った。ついにゲーム差0とし、勝率1厘差に迫った。10日の2戦目に勝てば単独首位。開幕から90試合過ぎての単独首位となれば1970年以来、50年ぶりとなる。その先頭で、藤原が牽引する。

藤原恭大(ふじわら・きょうた)
2000年5月6日、大阪・豊中市生まれ。20歳。原田小1年から野球を始め、豊中五中ではボーイズリーグの「枚方ボーイズ」に所属。大阪桐蔭では1年夏からベンチ入り。3年夏の甲子園では史上初となる同校2度目の春夏連覇に貢献。2年連続高校日本代表。18年ドラフト1位でロッテ入団。181センチ、80キロ。左投左打。年俸1500万円。

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ドラ3・高部瑛斗がプロ初安打「やっと1本打つことができた」[報知]

その一打席に全てをかけた。2点リードの8回1死一塁。西巻の代打でコールされたのはドラフト3位ルーキー・高部瑛斗外野手(22)。代打で打席に立ったその3球目だった。ソフトバンク・高橋礼のストレートを見事な流してレフト前へと運ぶプロ初安打。「打ったボールは分かりません。やっと1本打つことができました。素直に嬉しいです」と一塁上でホッとした表情を見せた。

6日までに岩下をはじめ、角中、荻野ら計8選手の新型コロナウイルス感染が判明。濃厚接触者も含め、ここまで計26人の大量入れ替え。高部も緊急昇格した。

6日のオリックス戦(ZOZO)では「1番・左翼」に抜擢され、プロ初出場初スタメンを果たすも、4打数無安打。3三振を喫し、1軍の洗礼を浴びた。翌日の試合からライバルの藤原が「1番・左翼」に抜擢されていた。

2月の石垣島キャンプから練習量はチーム1。「練習の虫」とも言われ、首脳陣も心配するほどストイックに取り組んできたルーキーが悔しさを感じないはずはなかった。この日もスタメンは藤原。しかも3安打をマークした。

もう1点が欲しい8回1死一塁の場面で代打として起用され、高橋礼の直球を見事なはじき返した。出場2試合目で念願のプロ初安打。応援に駆けつけたロッテファンからは大きな拍手が送られ、初安打のボールはベンチへと返された。井口監督も「ピッチャー的にいけるなと思うところだったので。初ヒットも出ましたし。ようやく彼もホッとしたと思います」と笑顔でねぎらった。

プロ初安打だけで満足するつもりはない。「これからたくさんヒットを打ち続けられるように頑張っていきます」と意気込んだルーキー。新型コロナ感染などでレギュラー選手が離脱する苦境を乗り越えるべく、フレッシュな力が今、チームの原動力となっている。

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首位攻防3連戦に先勝で0差接近!藤原恭大が今季初打点[報知]

2位・ロッテは敵地での首位攻防戦となるソフトバンク戦で3−1と先勝し、0ゲーム差に迫った。10日の同カードに勝利すれば、首位に浮上する。

コロナ禍で一部選手を欠くロッテだが、初回無死満塁で安田尚憲内野手(21)が四球を選んで押し出しで先制。続く井上晴哉内野手(31)の三ゴロの間に1点を追加し、2点を先制した。その裏に中村晃外野手(30)の6号ソロで1点を返されたが、2−1の6回2死三塁から藤原恭大外野手(20)が今季初打点となる適時打で再び2点差に広げた。

8回1死一塁では、9月のファーム月間MVPを受賞したドラフト3位・高部瑛斗外野手(22)が代打で登場し、プロ初安打となる左前打を放った。

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ドラ3・高部瑛斗がイースタンの月間MVP「1日1日絞り出した」[報知]

ロッテのドラフト3位ルーキー・高部瑛斗外野手(22)が9日、イースタン、ウエスタン両リーグが制定する「スカパー!ファーム月間MVP賞」のイースタンリーグ受賞者に選ばれた。

高部は9月、イースタン・リーグ17試合に出場しリーグトップの28安打を放ち、9試合連続安打を含むマルチ安打を11度マーク。リーグトップの打率4割3分1厘、リーグ2位タイの5盗塁と好成績を残した。現在は新型コロナウイルスに感染した選手らの代替選手として1軍に昇格。6日のオリックス戦では「1番・中堅」としてプロ初出場を果たした高部は「状態が良かったというよりは1日1日、絞り出したという感じです。毎日、全力で出来ることをしっかりとやった結果だと思っています。1軍でもこのチャンスを生かせるように結果を出したいです」と意気込んだ。

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プロ野球初のタイブレーク導入…11・7ファーム日本選手権で[報知]

日本野球機構(NPB)は9日、11月7日に開催するファーム日本選手権(ひなたサンマリンスタジアム宮崎・午後1時、予備日8日)の開催要項を発表した。今季は特例として、延長10回終了時に同点の場合、11回からタイブレークを実施。継続打順で無死一、二塁から行い、その後の延長も同様に決着がつくまで行う。プロ野球でタイブレークが導入されるのは初めて。

また、新型コロナウイルスの影響に伴い、ベンチ入りは26人まで可能。育成選手は5人まで出場できるが、「新型コロナウイルスの影響で出場選手数をそろえる上で支障が生じた場合はこの限りではない」と定めた。アルコール類の販売自粛、持ち込み禁止など各種感染防止対策を講じた上で、有観客で開催する。

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マーティンの「YESマーティン!」グッズを10日から受注販売[報知]

ロッテは9日、レオネス・マーティン外野手(32)のパフォーマンスをモチーフにした「YESマーティン!」グッズを10日から販売することを発表した。

同グッズは、筋肉隆々なマーティンをイメージしたキャラクターがホームランパフォーマンスである「YESマーティン!」のポーズをとるイラストがデザインされている。種類はTシャツ(3000円)やハイブリッドフェースタオル(220円)、アクリルキーホルダー(700円)など全14アイテム(全て税込)。

販売はマリーンズオンラインストアで10日10時から18日午後11時59分まで。一部商品は13日の楽天戦(ZOZO)からマリーンズストアミュージアム店での店頭販売も予定している。球団広報は「本人に見せた際に筋肉隆々なデザインがとても気に入っていました。様々な商品を展開しますのでこの機会にぜひお買い求めください」とPRした。

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ロッテ・藤原、プロ初猛打賞、若武者躍動で首位ソフトに0差![デイリー]

総力を挙げて宿敵を倒した。ロッテは直接対決3連戦の第1ラウンドで快勝。首位ソフトバンクにゲーム差なしと肉薄した。

2試合連続で1番としてスタメンに起用された藤原が躍動した。初回に二塁内野安打で出塁し、先制のホームを踏んだ。4回には左前打で出塁。2−1の6回2死三塁では「ストレート一本に絞っていこう」と決め、直球を鮮やかに右前に運ぶ適時打で今季初打点。プロ2年目で初の猛打賞をマークした。

高校時代は甲子園のスター。し烈な優勝争いの中、20歳が堂々たる結果を出した。目を輝かせて「大事な試合。勝つことだけを意識した。緊張というよりは、やってやろうという気持ちの方が大きい」と初々しく語った。

新型コロナウイルスの集団感染で1軍のベテランや主力野手が大量に離脱した。緊急事態に代替選手として他の若手らと昇格したのが藤原だった。井口監督は若武者を「持っている選手」と評価し、「若手が底上げをしてくれるのは大きい」とほめたたえた。

逆境に立たされたチームの結束力が高まってきた。6日に出場選手登録されたばかりのの藤原が「チームが1つになっているのが、感じられます」と話すほどだ。

10日の第2ラウンドで勝てば単独首位に浮上する。10月の首位は前後期制期間を除けば1970年以来、50年ぶりだ。「1試合1試合、自分達の試合ができるように」と井口監督。この勢いで逆転Vをたぐり寄せる。

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ロッテスタッフ1人コロナ陽性、陽性・岩下と接触[デイリー]

ロッテは9日、新たに1軍のチームスタッフ1人が新型コロナウイルスで陽性と判定されたと発表した。4日に陽性が判明した岩下大輝投手(24)と接触があったため、4日午後から自宅待機していた。

球団によると、このチームスタッフは6日朝に発熱の症状が出て、7日に38度を計測。さいたま市内の病院でPCR検査を受け、9日に陽性と分かった。現在は平熱に下がっており、管轄の保健所は濃厚接触者はいないとの見解を示しているという。

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プロ野球初のタイブレーク導入へ、11・7ファーム日本選手権[デイリー]

日本野球機構(NPB)は9日、11月7日に「ひなたサンマリンスタジアム宮崎」で行われるファーム日本選手権の開催要項を発表し、「ファーム日本選手権特例2020」としてプロ野球初のタイブレークを導入することとなった。延長10回で決着がつかない場合は、11回から継続打順で無死一、二塁から始め、決着がつくまで行う。

また、育成選手は原則5人まで出場できるが「新型コロナウイルスの影響により出場球団が出場選手数をそろえる上で支障が生じた場合はこの限りではない」と、弾力的な運用とする。

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ロッテ、1軍スタッフ1名が新たにコロナ陽性、一時38度の発熱[デイリー]

ロッテは9日、1軍チームスタッフ1名が新型コロナウイルスで陽性判定を受けたと発表した。

6日に発熱の症状を訴え、37度を計測。7日に38度となり、さいたま市内の病院でPCR検査を受け、陽性となった。

このスタッフは4日に感染が判明した岩下大輝投手と接触があったことから球団の指示で自宅待機していた。現在は平熱に下がっているという。

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ロッテが大一番で先勝!鷹にゲーム差なし肉薄、藤原がプロ初猛打賞の大暴れ[デイリー]

ロッテが首位攻防で先勝し、2連勝。順位は2位のままながら、首位ソフトバンクとゲーム差なしに接近した。

2年目の藤原恭大外野手が躍動した。2戦連続で1番に抜擢され、3安打1打点。プロ初の猛打賞、今季初打点をマークし、勝利に貢献した。

1回に二塁内野安打で先制点を呼び込み、4回は技ありの左前打。そして6回は右前適時打を放ち、左腕ムーアをKOした。プロ初盗塁もマーク。新型コロナウイルスの感染による主力の大量離脱で緊急昇格した20歳が、大一番で勝負強さを示した。 投げては先発の二木が緩急を駆使し、7回1失点で6勝目。今季、対ソフトバンクは3戦3勝と相性の良さを発揮した。8回から継投に入り、沢村がわずか9球で三者凡退。9回は益田が締めて逃げ切った。

チームは6日に荻野、藤岡、鳥谷、角中らが新型コロナウイルスに感染し、計22人を入れ替え。緊急事態となったが、15年ぶり優勝を目指し、チームが一丸となっている。

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ロッテ沢村、わずか9球の完璧救援!大一番で最速157キロ、鷹打線を寄せつけず[デイリー]

ロッテ・沢村拓一投手が2点リードの8回から登板。わずか9球で三者凡退に抑え、危なげなく無失点に抑えた。

先頭の甲斐は147キロのスプリットで二ゴロ。2球で1死を取ると、続く代打長谷川も2球目で中飛。周東は2−2からの5球目、高速スプリットで空振り三振に仕留めた。

移籍後、13試合目の登板で、失点はわずか2。“8回の男”が首位攻防の大一番でもきっちり仕事を果たした。

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ロッテ・藤原が大一番で躍動!プロ初の猛打賞&貴重な適時打で今季初打点[デイリー]

ロッテの2年目・藤原恭大外野手が、大一番でプロ初の猛打賞をマークした。

2戦連続で1番に抜擢され、1回は二塁への内野安打で出塁し、先制点を呼び込んだ。4回の第3打席は技ありの左前打。そして、6回は2死三塁で右前適時打を放ち、リードを2点に広げた。この一打で、左腕ムーアをKOした。

新型コロナウイルスの大量感染で、藤原が緊急昇格。首位攻防の大事な一戦で、若手が躍動した。

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プロ野球初のタイブレーク、ファーム日本選手権で導入、延長11回から[デイリー]

日本野球機構(NPB)は9日「ひなたサンマリンスタジアム宮崎」で11月7日に行われるファーム日本選手権の開催要項を発表し、「ファーム日本選手権特例2020」としてプロ野球初のタイブレークを導入することとなった。

延長10回で決着がつかない場合は、11回から継続打順で無死一、二塁から始め、決着がつくまで行う。また、育成選手は原則5人まで出場できるが「新型コロナウイルスの影響により出場球団が出場選手数をそろえる上で支障が生じた場合はこの限りではない」と、弾力的な運用とする。

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ロッテ、ドラ3高部がファーム月間MVP「1日、1日絞り出した」[デイリー]

イースタン、ウエスタン両リーグが制定する「スカパー!ファーム月間MVP賞」の9月度受賞選手が9日、決定しイースタン・リーグ受賞選手としてロッテのドラフト3位・高部瑛斗外野手(国士舘大)が選ばれた。

9月は17試合に出場しリーグトップの28安打を放ち、9試合連続ヒットを含むマルチ安打を11度マーク。さらに9月は打率.431(リーグトップ)、5盗塁(リーグ2位タイ)と好成績を残した。

高部は「状態が良かったというよりは1日1日、絞り出したという感じです。毎日、全力でできることをしっかりと、やった結果だと思っています。1軍でも、このチャンスを生かせるように結果を出したいです」とコメントした。

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ロッテ「YESマーティン!」グッズ販売へ[デイリー]

ロッテは9日、レオネス・マーティン外野手の新グッズとしてホームラン後のパフォーマンスをモチーフにした「YESマーティン!」グッズを販売すると発表した。

「YESマーティン!」グッズは、筋肉隆々なマーティンをイメージしたキャラクターが、マーティンのホームラン後のパフォーマンス「YESマーティン!」のポーズをしているイラストがデザインされている。

なお「YESマーティン!」グッズは全商品を今月10日から18日までマリーンズオンラインストアで受注販売。一部商品を同13日楽天戦(ZOZOマリンスタジアム、18時時試合開始)からマリーンズストアミュージアム店で店頭販売する。

商品は「YESマーティン!」Tシャツ、価格:3000円(税込み)、サイズ:S、M、L、XLなど。ロッテ広報室は「本人に見せた際に筋肉隆々なデザインがとても気に入っていました。様々な商品を展開しますのでこの機会にぜひお買い求めください」とPRした。

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