わたしはかもめ2020年鴎の便り(10月)

便

10月10日

福岡ソフトバンク5−1千葉ロッテ(PayPayドーム)

ソフトバンクが連敗を3で止めた。2回に松田宣の適時二塁打と栗原の2ランで3点を先制し、3回に柳田の適時打、7回にグラシアルのソロで加点。東浜は8回3安打1失点で7勝目。ロッテは中村稔が2回3失点と粘れなかった。

123456789R
千葉ロッテ0000010001
福岡ソフトバンク03100010x5

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ロッテ敗戦の中に光、21歳西巻が2戦連続安打[ニッカン]

ロッテがソフトバンクの壁にはね返された。勝てば逆転で単独首位に立つ大事な一戦で、打線がソフトバンク東浜に8回3安打と沈黙した。井口監督も「中軸がもう少し打たないと」と苦笑い。2〜5番が東浜との対戦で、打球を1本も外野に飛ばせなかった。

それでも、敗戦の中で希望も生まれた。9番遊撃で2試合連続安打をマークした西巻賢二内野手(21)だ。6回1死、左翼線二塁打を放ち、1番藤原の適時打で生還した。4点リードされた8回2死一塁でも、代打は出されない。「その辺は彼に任せているので。この期間、出てもらわなくちゃいけない選手」。三振に終わったが、期待の高さを示す起用だった。

仙台育英出身。少年時代から高いレベルでもまれ、大一番でも落ち着きがある。制球に苦しむプロ初登板の古谷に、いち早く声掛けへ動いたのも西巻。身長167センチと小柄ながら、藤岡らが新型コロナウイルス感染症の療養に入ったことでの遊撃の穴を、物怖じせずに埋めようとしている。

3戦連続安打の藤原も1番の座をつかみかける。若手の必死さに中軸が応えたい。1勝1敗の首位攻防3戦目は、技巧派和田との対決。中村奨に井上。カード勝ち越しは、その活躍にかかってくる。

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[熱投野球論]ソフトバンクに余裕なし、ロッテには勢い/西本聖[ニッカン]

3連戦の初戦を落としていたソフトバンクが、苦手のロッテを下して首位を守った。ただ、ロッテは大量の離脱者を出している状況で、この試合はソフトバンク打線を苦手にしている中村稔が先発。厳しい戦いが予想された。想像通り、試合結果だけを見ればソフトバンクが快勝したが、試合内容を比べると、圧倒的な戦力を誇るソフトバンクがロッテを苦手にしている“感じ”が出ていた。

チャレンジャー精神とでも言うべきか、ロッテの戦いぶりには勢いを感じる。4回無死、三塁側のホーム寄りに飛んだ松田宣の飛球を三塁手の安田が猛ダッシュ。捕手を制してキャッチを試みたが失敗(記録は失策)してファウルになった。続いて6回1死二塁から藤原が左翼線に適時打を放つが、二塁でタッチアウト。言うまでもないが、得点差を考えれば無理する場面ではない。安田も藤原も、プロとしては恥ずかしいイージーミス。しかし危機的状況に追い込まれているチームの中で、若手が積極果敢に行きすぎたミスでもある。むしろ高卒2年目と3年目の選手のガムシャラな姿はミスであっても、心に響くプレーだった。

一方のソフトバンクは「普段着野球」に徹していた。東浜は8回に降板し、6回無死一塁からは、甲斐が手堅く送りバント。瀕死の状態であっても、ロッテは苦手にしているチーム。それならば余裕がある時に勢いをつけるような戦いをして欲しかった。

東浜に今季初完投をさせてロッテ打線に苦手意識を植え付ける。甲斐にはエンドランをやらせ、ワンパターンな戦術以外もやってみる。不振を極める4番グラシアルに1発は出たが、1番から4番まで打順を変えてもいい。ボール球を振るグラシアルをチームNO.1打者・柳田の前を打たせてもいい。投手の立場から強打者の前にいる打者には簡単にボール球を投げにくくなる。主砲の不振が続けば、柳田の調子が落ちる危険もある。直接対決が7試合あり、これからが本当の戦い。チームに勢いをつけるような戦いができるか、勝負の分かれ目になるだろう。

西本聖(にしもと・たかし)
1956年(昭31)6月27日生まれ、愛媛県出身。松山商から74年ドラフト外で巨人入り。2年目に1軍入りを果たすと77年に8勝を挙げ、80年からは6年連続で2桁勝利をマークするなど巨人の主力投手として活躍した。81年に沢村賞。中日に移籍した89年には20勝を挙げ最多勝。その後オリックスでもプレー。最後は94年、巨人で現役引退した。通算504試合に登板し165勝128敗17セーブ、防御率3.20。引退後は阪神、ロッテ、オリックス、韓国ハンファで投手コーチを務めた。16年から日刊スポーツ評論家に復帰。

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ロッテ古谷プロ初登板3回1失点「何とか粘れた」[ニッカン]

ロッテ古谷拓郎投手(20)が首位攻防の緊迫下で、プロ初登板を終えた。

先発中村稔が2回3失点で降板し、3回から2番手でマウンドへ。先発予定だった8日のオリックス戦(ZOZOマリン)が雨天中止となり、リリーフ待機でベンチ入りしていた。「行くぞと言われてからはあっという間で、緊張する間もありませんでした」と振り返る。

1番周東にいきなり150キロを2球続け、右飛で1死。2番中村晃には152キロをマークしたが、四球で歩かせた。3番柳田はカーブも交えながら2−2と追い込むも、逃げる球を技ありの適時打にされ、1点を失った。4番グラシアル、5番川島は直球で連続空振り三振に切った。セットポジションでも球に力があった。4回は3連続四球と自滅するも、何とか無失点に。5回もゼロで切り抜け、3回3安打1失点、三振は5つ奪った。要した球数は71球と多かった。「課題もたくさん見つかりましたが、何とか粘れたかなと思います。まずは初めて1軍で投げることができて良かったです」と振り返った。

地元千葉の習志野高から18年ドラフト6位で入団し、2年目を過ごしている。今季は初対外試合(2月8日、台湾楽天戦)や、本来の1軍開幕戦(3月20日のソフトバンク戦=練習試合に)など節目の試合で先発。将来の先発投手候補として、球団の期待も大きい。

7月末以降は腰の痛みで2軍でも登板がなかったが、コロナ禍の影響でシーズン終盤な大事な時期にデビューが巡ってきた。井口監督は「走者を出しながら、何とか1点で抑えたので、いいデビューだったんじゃないかと思います」と若者のスタートに温かい言葉を送っていた。

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ロッテ美馬10勝かけ首位攻防、4戦4勝で相性抜群[ニッカン]

ロッテ美馬学投手が首位攻防戦勝ち越しの旗手となる。今季ここまでソフトバンクには4戦4勝と抜群の相性だ。

ただ、前回9月27日の直接対決では5回4失点でマウンドを降りている。「明日は先発投手としての仕事をしっかりとして、チームに勝ちを付ける投球をしたいです」と、自身の今季10勝目もかかったマウンドへの意気込みを示した。

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ロッテ奪首ならず「中軸がもう少し打たないと」監督[ニッカン]

ロッテがソフトバンクの壁に跳ね返された。勝てば逆転で単独首位に立つ大事な一戦で、打線がソフトバンク東浜に8回3安打と沈黙した。井口監督も「中軸がもう少し打たないと」と苦笑い。2〜5番が東浜との対戦で、打球を1本も外野に飛ばせなかった。

それでも、敗戦の中で希望も生まれた。9番遊撃で2試合連続安打をマークした西巻賢二内野手(21)だ。6回1死、左翼線二塁打を放ち、1番藤原の適時打で生還した。4点リードされた8回2死一塁でも、代打は出されない。「そのへんは彼に任せているので。この期間、出てもらわなくちゃいけない選手」。三振に終わったが、期待の高さを示す起用だった。

仙台育英出身。少年時代から高いレベルでもまれ、大一番でも落ち着きがある。制球に苦しむプロ初登板の古谷に、いち早く声掛けへ動いたのも西巻。身長167センチと小柄ながら、藤岡らが新型コロナウイルス感染症の療養に入ったことでの遊撃の穴を、物怖じせずに埋めようとしている。

3戦連続安打の藤原も1番の座をつかみかける。若手の必死さに中軸が応えたい。1勝1敗の首位攻防3戦目は、技巧派和田との対決。中村奨に井上。カード勝ち越しは、その活躍にかかってくる。

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ロッテ土曜起用、岩下復帰までは中村稔弥ら3人準備[ニッカン]

ロッテは土曜日の投手起用が難しくなりそうだ。この日は中村稔が2回3失点で降板。

「本当に悔しいですし、チームに申し訳ない」と肩を落とした。元々打者2巡目からは、右腕古谷が救援するプランだった。療養中の岩下が復帰するまでは、2人に佐々木千を加えた3人が準備することになりそう。井口監督はさらに「何とか土曜日を回すことになると思います」と見通しを話した。

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ロッテ、成田市の干し芋を13日楽天戦でプレゼント[ニッカン]

ロッテは10日、成田市の特産物である干し芋「甘芋ん(あま〜いもん)」を、13日の楽天戦(ZOZOマリン)で先着500人にプレゼントすることを発表した。

当日は「ALL for CHIBA」企画の一環で、ユニホームの右袖に成田市のロゴも掲出する。ZOZOマリン外周配布ステーションで、当日の観戦チケット(ビジター外野応援席を除く)を持つ来場客に午後3時から先着プレゼントを開始する。

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ロッテ・古谷、“ポスト岩下”名乗り!プロ初登板3回5K「何とか粘れた」[サンスポ]

ソフトバンクに追いつけそうで追いつけない。8月22日以来の首位奪回に失敗したロッテ・井口監督は「中村稔はいつもホームランで点を取られてしまう」と、もどかしげに序盤の3失点を嘆いた。当初、首位攻防戦を見据えて先発ローテーションを再編。この日は岩下の予定だったが、新型コロナウイルスに感染したことで中村稔に戻った。

ただ、敗戦の中で収穫もあった。プロ初登板を果たした古谷拓郎投手(20)だ。3回から2番手で登板すると、最速152キロをマークするなど3回1失点で、クリーンアップからの4個を含め5三振を奪った。千葉・習志野高出身の2年目右腕は「『行くぞ』と言われてからはあっという間で緊張する間もありませんでしたが、マウンドに立って初球を投げるときは少し緊張した。まずは初めて1軍で投げることができて良かったし、何とか粘れたかなと思います」と振り返った。

先発予定だった8日のオリックス戦が雨天中止となり、この日は“第2先発”としてブルペン待機。入団時から体重も5キロ増えて80キロ。今春のキャンプでは憧れの人であるソフトバンクの元エース、斉藤和巳氏が視察に訪れ初対面。試合の入り方、登板間の球数などを質問したという。

井口監督は岩下が復帰するまでの土曜日の先発について、「(佐々木)千隼もいるんで、(古谷と中村稔の)3人で何とか回していければ」と言及。古谷も「課題もたくさん見つかったので、次のチャンスに向けてしっかり準備していきたい」と、“ポスト岩下”に名乗りを上げた。

古谷拓郎(ふるや・たくろう)
2000(平成12)年4月21日生まれ、20歳。千葉県出身。習志野高から19年ドラフト6位でロッテ入団。昨季は2軍で主に先発として13試合に登板、6勝4敗。今季2軍成績は6試合で2勝2敗、防御率2.90。通算2軍成績は19試合で8勝6敗、防御率4.22(10日現在)。184センチ、80キロ。右投げ右打ち。独身。年俸460万円。背番号65。

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ロッテ・美馬、11日の首位攻防第3Rでハーラートップタイの10勝目なるか[サンスポ]

ロッテ・美馬学投手(34)が11日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発。勝利投手になれば、楽天・涌井に並んでハーラートップとなる10勝目となり、自身3年ぶり2度目の2桁勝利ともなる。「前回のソフトバンク戦(9月27日、ZOZOマリン)では長いイニングを投げ切ることができなかったので(5回4失点で勝利投手)、明日(11日)は先発投手としての仕事をしっかりとしてチームに勝ちをつけたい」と意気込んだ。

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ロッテ・古谷がプロ初登板、最速152キロで3回1失点デビュー[サンスポ]

ロッテ・古谷拓郎投手(20)がプロ初登板を果たした。3回から2番手で登板し、3回を3安打1失点、4三振を奪った。最速152キロをマークした千葉・習志野高出身の2年目右腕は「あっという間で緊張する間もありませんでしたが、マウンドに立って初球を投げるときは少し緊張しました。まずは初めて1軍で投げることができて良かったし、何とか粘れたかな、と思います」と振り返った。

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「本当に悔しい」ロッテ・中村稔が2回3失点で降板[サンスポ]

ロッテ・中村稔弥投手(24)が2回3失点で降板。「試合をつくることができずに本当に悔しいし、チームに申し訳ない」とうなだれた。1回は三者凡退で上々の立ち上がりだったが、2回に栗原に2ランを被弾するなど3点を失った。前日(9日)には「大事な首位争いの中で投げさせてもらえるので、先発としての役目をしっかりと果たせるように、1球1球丁寧に気持ちを込めて投げていきたい」と話していた2年目左腕。試合前までソフトバンク戦は今季2試合に登板し、0勝2敗、防御率10.57だった。

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ロッテ・藤原が首位攻防戦で2試合連続タイムリー[サンスポ]

ロッテ・藤原恭大外野手(20)が0−4の6回1死二塁から左前適時打を放った。「打ったのはツーシームだと思います。何とか粘って打つことができた」と、カウント2−2からの一打を振り返った。前日(9日)は2年目でプロ初の猛打賞と盗塁を記録。この日で3試合連続で「1番・左翼」で先発出場となり、3試合連続安打ともなった。

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ロッテが13日にZOZOマリンで「甘芋ん」無料配布[サンスポ]

ロッテは10日、「ALL for CHIBA」としてプレーする13日の楽天戦(ZOZOマリン)で、先着500人に成田市の特産品である干し芋「甘芋ん(あま〜いもん)」を無料配布すると発表した。

配布はZOZOマリン外周配布ステーションにて、当日の観戦チケット(ビジター外野応援席を除く)持参者に午後3時から行う。なお、当日は「CHIBA」ユニホームを着用し、ユニホームの右袖に「ALL for CHIBA成田市」のロゴを掲出する。

ロッテ広報室は「『甘芋ん』は成田市産の『クイックスイート』というサツマイモを使用したねっとりした食感と甘さが人気の商品。この機会にぜひお試しください」とコメントした。

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ロッテ・中村稔が首位攻防戦第2R先発、8月22日以来の首位奪回なるか[サンスポ]

10日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発するロッテ・中村稔弥投手(24)は、「大事な首位争いの中で投げさせてもらえるので、先発としての役目をしっかりと果たせるように、1球1球丁寧に気持ちを込めて投げていきたい」と力を込めた。

亜大出身の2年目左腕は今季ここまで13試合に登板し、2勝4敗、防御率4.79。ソフトバンク戦は2試合に登板し、0勝2敗、防御率10.57となっている。首位・ソフトバンクにゲーム差なし、勝率1厘差(9日現在)に肉薄するロッテは、10日の直接対決に勝てば、8月22日以来の首位に返り咲く。

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ロッテ・中村稔、コロナ感染の岩下代役で先発も3失点…「試合をつくることができずに悔しい」[スポニチ]

ロッテは新型コロナウイルス感染で離脱中の岩下が、本来先発予定だった一戦。代わって先発した中村稔が2回3失点で降板し、手痛い黒星につながり「試合をつくることができずに悔しい」と唇をかんだ。

井口監督は「3人で回していく」とし岩下に代わって中村稔、佐々木千、この日、プロ初登板で3回1失点だった高卒2年目右腕の古谷で1試合をまかなう考え。勝てば50日ぶりの単独首位は逃したが、下を向いている時間はない。

藤原(6回に2試合連続の適時打)
「打ったのはツーシーム。何とか粘って打つことができた。」

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ロッテ・井口監督は首位攻防第2Rを落とし「中軸が打たないと点が取れない」と苦言[スポニチ]

首位攻防第2ラウンドを落としたロッテ・井口監督は、湿った打線の中で輝いた若手コンビを称えた。

21歳の西巻は6回1死から左線を破る二塁打でチャンスメーク。続く藤原の2試合連続となる左戦適時打で1点を返した。

2試合連続で「9番・遊撃」で先発起用した西巻について、指揮官は「この期間出て貰わないといけない選手。しっかり真っ直ぐ打ちにいっている。積極的に打ちにいってる」と評価した。3試合連続で1番起用した藤原についても「若い選手はどんどんストライクを打っていい。恭大もしっかり振ってる」とうなずいた。

8回を3安打に抑えられた東浜に対して、これが唯一の得点。クリーンアップは無安打に抑えられ、井口監督は「主軸が打たないと点が取れない」と苦言を呈した。

また2回3失点で降板した中村稔についても「いつもホームランで点を取られてしまう。何とかしないと」と奮起を促した。

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ロッテ、21歳・西巻と20歳・藤原のコンビで東浜から1点もぎ取る[スポニチ]

2試合連続でスタメン起用のロッテ・西巻が6回1死から左線二塁打で出塁。3試合連続で1番起用の藤原が「何とか粘って打つことができた」と、2ストライク2ボールから東浜のツーシームを左線に2試合連続の適時打を放った。

二塁打を狙った藤原の走塁はアウトになったが、5回まで1安打に抑えられていた東浜から1点を返した。新型コロナウイルス感染と濃厚接触によって大量の1軍登録抹消が出ている中、代わって昇格した若手コンビが大事な首位攻防戦で結果を出した。

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ロッテ・古谷、プロ初登板で3回1失点、4四球も5奪三振の力投[スポニチ]

ロッテの古谷拓郎投手(20)が10日のソフトバンク戦でプロ初登板。3回1失点5奪三振の力投でデビュー戦を終えた。

先発した中村稔が2回3安打3失点で降板。その後を受けて古谷は3点ビハインドの3回からマウンドへ上がった。

1イニング目となった3回は先頭の1番・周東を右飛でスタート。しかし、2番・中村に四球を与えると、3番・柳田の右前適時打で1点を失った。それでも、続く4番・グラシアル、5番・川島から連続三振を奪って切り抜けた。

4回は3つの四球を出し1死満塁としたが、周東を空振り三振、中村を中飛で追加点は許さず。5回は柳田から空振り三振を奪うなど無失点だった。古谷はこの回で降板。3回で71球を投げて3安打1失点、4四球5奪三振という内容だった。

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首位争いのロッテ・中村稔が緊急降板、2回に左脇腹付近に打球当たる[スポニチ]

先発したロッテ・中村稔が2回3安打3失点で降板した。2回に打球が直撃した影響とみられる。

中村稔は初回を3者凡退に終えたが、2回1死一塁から松田宣に左線二塁打を浴びて先制を許すと、栗原には右越え2ランを打たれた。その直後、川瀬の打球が左脇腹付近に直撃。すぐに拾ってアウトにし、自力でベンチに戻ったが、3回からプロ初登板の古谷がマウンドに上がった。

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世のリーダー達は見習うべき、ピンチをチャンスに変えるロッテ・井口監督の懐の深さ[スポニチ]

懐が深く、何事にも動じない。そんなリーダーがいると、心強くなる。ロッテの井口資仁監督を見ていて、つくづくそう思う。ソフトバンクとの首位攻防戦前に起きた新型コロナウイルスの大量感染。しかも荻野、角中、藤岡、菅野、清田、鳥谷ら主力級やベテランに相次いだ。計22人の大量入れ替え。戦力ダウンを余儀なくされても井口監督は慌てない。「若手にはチャンス。優勝争いの中、試合に出られるのはいい経験になる」。苦しさは一切口にせず、前向きな言葉で鼓舞した。

集団感染から最初の試合となった6日のオリックス戦は完敗した。井口監督は翌日の試合で同じく昇格組の藤原を1番に抜擢。高卒2年目の20歳も犠打や今季初安打で勝利に貢献した。迎えた9日の首位攻防初戦ではプロ初の3安打を放ち、ゲーム差なしに迫る勝利の立役者となった。

「大事な試合だったので、勝つことだけを意識した」。この言葉から相当な集中力がうかがえる。首位決戦でも緊張するどころか「やってやる」という気概。そのたくましさは、大阪桐蔭時代に甲子園で計3度も優勝したことがあるからだろう。井口監督はこの経験を買った訳だ。

藤原の抜擢だけではない。高卒3年目、21歳の安田を4番で使い続けていることも、懐の深さを感じる。打率は、.230(9日現在)。まだまだ安定した成績は残せていなくても、「4番として育てる」という強い意志を感じる。昔で言えば、巨人の松井秀喜。最近で言えば、ヤクルトの村上宗隆。結果を残してから不動の4番に定着したが、安田は言うなれば、「育成型の4番」である。

井口監督の懐の深さを最初に感じたのは、メジャーからロッテに移籍した09年。去就が騒がれた1月に自主トレ先の沖縄で取材した。約束もなしに宿泊先に出向いた。ほぼ面識もなかった。門前払いも覚悟していたが、「わざわざ、どうも」と招き入れてくれて、なぜかバーベキューまで参加させてもらった。「ロッテ移籍決定的と書く」と伝えても全く動じず、肉を食べさせてもらった思い出がある。美味しかった。

勝負強い打者だった。それを支えたのはボールを十分に引きつけ、逆方向に強い打球を打ち返す技術。「懐の深い打撃」とよく書いたが、監督としても同じだった。

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ロッテ、13日の楽天戦で成田市特産「干し芋」を500人に配布[スポニチ]

ロッテが「ALL for CHIBA」として開催する13日の楽天戦(ZOZOマリン)で、成田市の特産品である干し芋「甘芋ん(あま〜いもん)」を先着500人に無料配布すると発表した。

配布は球場外周配布ステーションにおいて当日の観戦チケット(ビジター外野応援席を除く)を持参のファンを対象に午後3時から行う。

当日はCHIBAユニホームを着用し、ユニホームの右袖にALL for CHIBA成田市のロゴを掲出する。球団広報室は「成田市特産品である干し芋は成田市産のクイックスイートというサツマイモを使用した、ねっとりした食感と甘さが人気の商品です。まだ召し上がった事がない方はこの機会にぜひお試しください」とコメントした。

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藤原恭大の適時打のみ、2度目首位チャンス生かせず…11日は鷹に4戦4勝の「キラー美馬」で再び0差だ[報知]

2度目のチャンスも生かすことはできなかった。前夜に首位・ソフトバンクにゲーム差0に迫ったロッテだが、この日は先発・東浜に8回までわずか3安打1得点と打線が沈黙。4回までは無安打無得点に抑えられ、勢いに乗れないまま再びゲーム差を1へと広げられた。

角中、荻野ら主力が新型コロナウイルスに感染し、計26人を入れ替えて臨んだ首位攻防2戦目。野手に多くの離脱者が出る中、期待された先発の中村稔が栗原に2ランを浴びるなど2回3失点でKOされた。2番手で高卒2年目の古谷がプロ初登板し、3回1失点5奪三振と力投したが、打線が奮起できず。昇格組の藤原が適時打で意地を見せるのが精一杯だった。

チームは9月30日にもゲーム差0に迫ったが、翌日に日本ハムに敗れ首位を奪えず。2度目のチャンスでも首位に立つことはできなかった。井口監督は「若い選手はどんどんストライクを振っていっていい。中軸がもっと打たないと点が取れない」と主軸に奮起を促した。11日の先発は今季ソフトバンクに対し4戦4勝の“鷹キラー美馬”。ロッテがもう1度、首位奪還のチャンスをもぎ取る。

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古谷拓郎がプロ初登板、3回1失点5奪三振の粘投「少し緊張した」[報知]

緊張した面持ちでマウンドに上がった。3点を追う3回、ロッテ先発・中村稔に変わって2番手で登場したのは高卒2年目右腕の古谷拓郎投手(20)。これがプロ初登板となった。「中継ぎでいつ投げるか分からない中で、『行くぞ』と言わてからはあっという間で緊張する間もありませんでしたが、マウンドに立って初球を投げるときは少し緊張しました」と振り返る。

3回、1死二塁のピンチを背負うと、柳田に右前適時打を浴び1失点。4回には1死から3連続四球で満塁と再びピンチを背負うも立て直し、4回、5回は無失点で切り抜け71球を投げきった。

新型コロナウイルス感染による大量入れ替えで特例で1軍に昇格。8日には先発デビューの予定だったが、雨天中止となっていた。初の1軍のマウンドに上がった古谷は「課題もたくさん見つかりましたが、その中で何とか粘れたかなと思いますし、まずは初めて1軍で投げることができて良かったです。しっかり反省をして次のチャンスに向けてしっかり準備していきたいです」と前を向いた。

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13日の楽天戦で成田市の特産品「甘芋ん(あま〜いもん)」を先着500人に配布[報知]

ロッテは10日、13日に行われる本拠地楽天戦で成田市の特産品である干し芋「甘芋ん(あま〜いもん)」を先着500人に無料配布することを発表した。当日は地元千葉のために戦う「All for CHIBA」イベントとして開催し、右袖には成田市のロゴがプリントされたCHIBAユニホームを着用する。

特産品は、ZOZOマリンの外周配布ステーションで当日の観戦チケットを持つ先着500人に、(ビジター外野応援席を除く)午後3時から配布する。球団広報は「成田市特産品である干し芋「甘芋ん」は成田市産の「クイックスイート」というサツマイモを使用しねっとりした食感と甘さが人気の商品です。まだ召し上がった事がない方はこの機会にぜひお試しください」とコメントした。

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ロッテ単独首位ならず、コロナ離脱・岩下の穴埋められず[デイリー]

天王山第2ラウンドは完敗を喫した。ロッテは序盤から主導権を握られ、単独首位浮上はならなかった。

先発を託した2年目左腕の中村稔が誤算だった。2回に1点先制された直後、1死二塁から栗原に2ランを食らった。2回3失点で降板し「本当に悔しいですし、チームに申し訳ない」と唇をかんだ。井口監督は「いつもホームランで点を取られてしまう。課題ですね」と今季11被弾に厳しい表情を浮かべた。

当初、この日は中8日で岩下を投入予定だったが、新型コロナウイルス陽性と判定されて離脱中。第2先発として待機させていた2年目右腕の古谷が3回から2番手でプロ初登板し、走者を出しながらも3回1失点と粘った。岩下の穴を埋める必要があり、今後も土曜日の試合は中村稔と古谷らをセットにして回していく。

今季11勝と抜群の相性を誇ったソフトバンクに5敗目を喫し、再び1ゲーム差に広げられた。今3連戦での奪首はならなかったが、粘り強く食らいつき、残り24試合で必ずひっくり返す。

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元ロッテ・里崎氏ショック!「藤原の母と同い年」[デイリー]

元ロッテの野球評論家・里崎智也氏が10日、自身のツイッターを更新し、ロッテ・藤原恭大外野手についての「衝撃的事実!」を伝えた。

里崎氏は「ロッテ藤原のお母さんが、俺と同い年 44歳!」と現役選手の親世代に足を踏み入れていることを報告。さらに「藤原は2000年生まれ!里崎プロ2年目」と、藤原選手が、自身がプロ入り後に生まれていることを強調した。

「こういうの見ると、若いと思ってるのは気持ちだけという現実 でも気持ちだけでも若く生きよ(笑)」と自らに言い聞かせるようにつづった。

20歳の藤原選手は大阪桐蔭の主砲として春夏連覇の原動力となった。2018年のドラフトで3球団が競合し、ロッテに1位指名され入団した。ロッテに新型コロナウイルス感染者が出たため、今月6日に急遽1軍昇格。9日にはプロ初の猛打賞を記録。10日にも適時打を放つなど、ソフトバンクと、熾烈な優勝争いをするチームに貢献している。

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ロッテ・藤原が技あり適時打「粘って打つことができました」劣勢も奮闘[デイリー]

ロッテ・藤原恭大外野手が、意地の一打を放った。4点を追う6回1死二塁。2ボール2ストライクから東浜の外角の変化球を巧みなバットコントロールで捉え、左線に運ぶ適時打。これで自身2試合連続打点となった。

藤原は「何とか粘って打つことができました。次の打席も頑張ります」と振り返った。9日の同戦ではプロ初の猛打賞をマーク。2年目の20歳が、この日も奮闘した。

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ロッテ・福田秀平が“元同僚”東浜のノーノー阻止[デイリー]

ロッテ・福田秀平外野手が、相手先発のソフトバンク・東浜巨投手のノーヒットノーランを阻止した。

4回まで無安打に抑え込まれ5回も安田、井上が凡退し2死後に迎えた打席。東浜の初球のカーブをコンパクトに捉え右前に運んだ。

ソフトバンクからFA移籍した福田秀が意地を見せ、敵地で拍手と歓声が起こった。

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勝てば首位浮上のロッテ、先発中村稔が2回KO[デイリー]

ロッテ・中村稔弥投手が先発し2回を3安打3失点で降板した。

1回は無失点に抑えた。だが、2回1死一塁から松田宣に左線への適時二塁打を浴びて先制点を献上。さらに栗原に右中間への2ランを許した。勝てば首位浮上の重要な天王山・第2ラウンドで、井口監督は早期降板を決断した。

首位争いの中、大事な先発マウンドを託された2年目左腕の中村稔は「先発としての役目をしっかりと果たせるように」と意気込んでいたが、悔しい結果となってしまった。

2番手として3回から2年目右腕の古谷がマウンドに上がり、プロ初登板となった。

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ロッテ「甘芋ん(あま〜いもん)」を先着500人に無料配布[デイリー]

ロッテは10日、「ALL for CHIBA」としてプレーする13日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム、18時試合開始)で、成田市の特産品である干し芋「甘芋ん(あま〜いもん)」を先着500人に無料配布すると発表した。

配布は、ZOZOマリンスタジアム外周配布ステーションにて当日の観戦チケット(ビジター外野応援席を除く)を持っている観客に15時から行う。なお当日はCHIBAユニホームを着用し、ユニホームの右袖に「ALL for CHIBA成田市」のロゴを掲出する。

ロッテ広報室は「成田市特産品である干し芋「甘芋ん」は、成田市産の『クイックスイート』というサツマイモを使用した『ねっとり』した食感と甘さが人気の商品です。まだ召し上がった事がない方はこの機会にぜひお試しください」とPRした。

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