わたしはかもめ2020年鴎の便り(10月)

便

10月17日

[プロ野球番記者コラム]あれから1年、ロッテ佐々木朗希が振り返る運命の日[ニッカン]

最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(18)がロッテに導かれてから、1年が過ぎた。昨年10月17日のドラフト会議で4球団競合の末、ロッテ井口資仁監督(45)が赤い糸をたぐり寄せた。

大船渡市の郊外にあるホール。南北を山に囲まれた小さな港町。周りには民家しかない。日が暮れ、星空が広がり始めていた。バスでやって来た野球部員や保護者達に見守られ、佐々木朗は大勢のカメラに囲まれながら、その時を待っていた。ドラフト会議を通じて、表情はあまり変わらなかった。

壇上で、何を考えていたのだろう。プロ入り後に聞くと「いや、普通でした。就職先が決まるので、どこになるのかなという感じでした」。星稜・奥川(現ヤクルト)や明大・森下(現広島)の抽選が先にあり「そこは気にはなっていました」と笑った。奥川がヤクルトに決まった瞬間、少しにやりとしていた。

運命が決まる。もしかしたら人生も決まる。大事な瞬間を大勢に目撃された。「とても光栄なことですし、そういう普通じゃ経験できないことを経験できたのは、とても幸せなことだと思います」。ロッテへの入団意思も、すぐに固まっていたという。

あれから1年。本人いわく「190.8センチくらい」だった身長は、192センチにまで伸びた。高校時代も言われるほど細くはなかったが、プロでの1年間で下半身は明らかに太くなった。1軍同行での英才教育。一時期ノースローも続いたが、現在はキャッチボールの球筋も見事なもの。チームは優勝争いの最中ではあるが、井口監督は「何とかいいところで放れれば」と今季中のデビューを期待。まずは月内にも2軍戦登板の可能性がある。

この日は1軍戦の雨天中止に伴い、室内練習場で体を動かした。報道対応はなかったが、球団のSNSでは「あっという間ですね」との本人談が発信された。19日に先発予定の2年目古谷も、佐々木朗らの入寮前日に「1年って、あっという間でした」とこぼしていた。3年目安田も、2年目藤原も順調に伸びている。来年の10月、彼らはどれほどの選手になっているだろう。未来は明るい。

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ロッテ藤原新人王消滅目前も「目指すところは」監督[ニッカン]

俺を超えていけ−。ロッテ井口資仁監督(45)が17日、藤原恭大外野手(20)にハードルを置いた。日本ハム戦が雨天中止となり報道陣に対応。「僕の記録くらいは軽く抜けるんじゃないですか」と、ブレーク中の若者に期待を込めた。

コロナ禍で巡ってきたチャンスで、スター候補生の藤原が輝いている。6日に1軍昇格。「1番左翼」に定着し、8試合で打率3割3分3厘。プロ1号、2号を放ち、ともに先頭打者アーチの衝撃ぶりだ。井口監督も「レギュラーをとるチャンスというか、ほぼレギュラーに近い」と評価を一気に高めている。

ここまでプロ通算53打席に立った。あと8打席で新人王資格の「60打席以内」を上回る。「恭大の目指すところはそこじゃないと思う」と、今季残りも1軍主力として積極起用する。「1年間出続けて、色々ないくつかのタイトルをとれる選手だと思います」と大きな未来像を描く。

まだ19試合ある。大阪桐蔭時代から絶賛された能力が爆発し、逆転優勝に貢献すれば、大逆転での新人王獲得も不可能ではない。井口監督は「抜いてもらわないと」と自分超えを切に願う。走攻守3拍子が高次元でそろった“井口選手”は、例えばダイエー時代の03年には打率3割4分、27本塁打、109打点、42盗塁と華々しい成績をマーク。日米通算2254安打を記録した。「結構、ハードル高いですよ」と誇らしげに笑いながら、抜かれる日を夢見る。

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ロッテ美馬8連戦先陣「自分も2ケタがかかってる」[ニッカン]

ロッテ美馬学投手(34)が18日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発する。

17日の日本ハム戦が雨天中止で19日に振替となり、今季チーム初の8連戦となる。その先陣を切る。「選手が(コロナ療養から)戻ってきた中でいい形で勝てたので、チームとして勢いも出ると思う」と、勢いを加速させる投球を目指す。

昨オフに楽天からFAで移籍し、今季はここまで16試合に登板し9勝3敗。前回11日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)は7回3失点ながら黒星がついた。「自分も2ケタがかかってるし、なかなかそんなにチャンスもないことなので、しっかりいい投球をしたいと思います」と意気込んでいた。

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倉持明日香参加、ロッテ18日無料オンライン観戦会[ニッカン]

ロッテは18日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で無料オンライン観戦会「マリンフェスタ WatchParty」を開催する。17日、タレントの倉持明日香(31)が同イベントに参加することを発表した。

球団公式YouTubeチャンネルでの裏解説などの生配信に加え、WEB会議ツール「CiscoWebex」で先着1000人限定で試合中継も含めての生配信を行う。

マリンフェスタは“毎月ファン感謝デー”をテーマに15年から行われている。倉持は球団を通じ「1戦1戦負けられないナイン達に届くよう球場、そして画面を通して熱い気持ちを送っている全プロ野球ファンの皆さんとともに、WatchPartyを盛り上げていきます!一緒に熱い戦いを見届けましょう!」とコメントを寄せた。

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ロッテ岡大海と小野郁2軍合流、陽性選手ら全員復帰[ニッカン]

ロッテ岡大海外野手と小野郁投手が保健所の許可を得た上で、2軍練習に合流した。 これで新型コロナウイルスで陽性判定を受けた8人、濃厚接触者と認定された5人、合計13選手が全員、療養などから復帰した。

角中らはすでに1軍戦に出場。井口監督はこの日「投手については(調子を)上げないと(1軍に)上がってこられないと思う」と話し、岩下や小野らの1軍昇格は少し時間がかかりそうな見通しだ。

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ロッテ沢村が海外FA権取得「感謝」も今は優勝集中[ニッカン]

沢村は球団を通じ「ファン、チームメート、スタッフ、球団の皆様に感謝をしています。チームが優勝争いをしていますので、今はそのことしか考えておりません」とコメントした。

沢村は9月にトレードで巨人から移籍。ここまでリリーフで14試合に登板し、防御率1.32と好投を続けている。

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ロッテ益田、平日、雨でも練習当たり前/プロに聞く[ニッカン]

各界のプロフェッショナルの子供時代や競技との出会いなどに迫る「プロに聞く」。ロッテ益田直也投手(30)は今季、絶対的なクローザーとして緊迫の場面を何度も切り抜け、今はシーズン終盤の優勝争いのまっただ中にいる。選手会長として、コロナ禍に見舞われたチームを前へ前へともり立てる。少年時代は来る日も来る日も、白球を追っていた。オンライン取材で回想してもらった。


プロ9年目は、忘れられない1年になった。ロッテ益田は8月7日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で、通算100セーブを達成した。そこから1ヶ月も経たない8月28日、またしても大阪でのオリックス戦で、通算500試合登板を達成した。

真夏にやって来た2度の節目に、ともに声に出した言葉がある。

「丈夫に産んでくれた母に感謝したいです」。

しっかり言おうと、心に準備していた感謝だった。「自分の長所はケガをしないこと。野球選手はケガをしないのが1番なので。痛いと投げられない。ケガをすると野球ができない」。中学生でも肘にメスを入れることがある時代。ケガなしで投げ続けることが、いかに難しいか。

母しのぶさんが、野球の原点にいる。大人になっても覚えている、黄色くて、にぎやかなスタジアム。「母が阪神ファンで、何度か甲子園に行ってました。多分外野席だったと思います」。誰が出場していたかはおろか、当時はルールもよく分からなかった。熱気のすごさが記憶に残る。

サッカーにも興味があった。仲の良い友達に誘われ、とりあえず少年野球の練習に行ってみた。「その時も野球をやることには全く興味なかったんですよ。ルールも一から覚えなきゃいけない感じでしたし」。それがどんどん楽しくなる。「プロ野球選手になりたい」と母に誓った。ちょうどJリーグが開幕したばかりの時代。少年少女が興味を持つスポーツも多様化した。益田少年の野球との出会いも、とりたてて珍しいエピソードではない。

野球熱の高い環境は幸運だった。和歌山市から東へひと山越えた貴志川町(現・紀の川市貴志川町)で生まれた。イチゴ栽培が盛んな町。しかし、貴志川の野球に甘さはなかった。「僕がやっていた頃から、レベルは高かったです」。日本ハムの西川遥輝外野手(28)も同郷だ。

西貴志小2年時に入団した「西貴志レッドボーイズ」は、厳しい練習で有名だった。練習の休みはほとんどない。「年末年始くらいですかね。平日も雨の日も、暗くなるまでずっと練習でした」。6時間授業の日は、白い練習着に着替えてそのまますぐに校庭で。雨の日は体育館。4時間授業の日は1度帰宅し、近隣の広いグラウンドでの猛練習が待っていた。

当たり前と思っていた。「周りのチームが週2、3回しか練習していないなんて知らなかった」。今に残るものは、と尋ねると「内容というより、毎日練習をするという習慣ですかね」と即答した。「練習しないと上手くならないって、ずっと思ってました。厳しかったけれど、その考えが身に付いたのが間違いなく今に生きています」。耐え抜けたのも、授かった丈夫な体があったから。

夢をかなえ、キャリアを積んでも、習慣は続ける。この夏もどんなに暑くても長袖を着て走り、コンディションを整えた。チーム関係者も「あれができるからすごい」とほめる。責任の重い職場だ。「みんなが、頼むって見てる。9回の守備は、同じ1回でも重みが違う。そこを任される以上、無責任なことはできないし、無責任な球は投げられない」。自分への厳しさも少年時代に培った。

でも、1人じゃない。マウンドに上がるとき、いつも帽子のひさしに触り、じっと目をつぶる。ひさしに書いた、愛する家族のイニシャル。「今日も頑張る。チームのために絶対に勝つ」と刻み込む。母のため、家族のため、仲間のため。使命感にあふれながら、これからも投げ抜く。

益田直也(ますだ・なおや)
1989年(平元)10月25日、和歌山県生まれ。市和歌山商では遊撃手の控えで3年夏に県4強。甲子園出場なし。関西国際大で投手に転向。11年ドラフト4位でロッテ入り。1年目に新人最多72試合で41ホールドをマークし新人王。翌13年に最多セーブ。今年8月7日に通算100セーブを達成。178センチ、80キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸2億円。

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ロッテ・藤原1軍継続、井口監督「目指すのはそこじゃない」新人王の資格より優勝を[サンスポ]

オレを超えろ!!ロッテ・井口資仁監督(45)は17日、あと8打席で来季以降の新人王資格がなくなる2年目の藤原恭大外野手(20)について「恭大が目指すのはそこじゃない。今レギュラーに1番近いし、将来的には1年間試合に出続けて、いくつかのタイトルを取れる選手」と、今後も継続して1軍で起用する方針を示した。

大阪桐蔭高からドラフト1位で入団した藤原は、主力に新型コロナウイルスの感染者が続出したため6日に1軍へ今季初昇格。8戦連続で1番で先発し打率.333、2本塁打、2盗塁、前日にはプロ1号に続く先頭打者本塁打を放つなど勝利に貢献した。一方で、通算53打席(17日現在)と新人王資格が保たれる60打席以内のリミットが迫っていた。

走攻守の3拍子がそろう藤原は、日米通算2254安打、224盗塁を記録した井口監督の現役時代とも重なる。指揮官は「僕の記録は軽く抜いてもらわないとね。その意味でドラ1で取った。ただ結構、ハードルは高いですよ」と、さらなる奮起を促した。

新人王
日本野球機構による表彰「最優秀新人」のこと。支配下選手に初めて登録されてから5年以内の選手が対象。前年までに1軍で投手では通算30イニング以内、打者では同60打席以内の選手に資格がある。全国の新聞、通信、放送各社で5年以上プロ野球を担当している記者による投票で決められる。

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ロッテ、感染者と濃厚接触者が全員練習復帰、岡&小野2軍合流[サンスポ]

ロッテは17日、新型コロナウイルス感染が4日に判明した岩下大輝投手(24)の濃厚接触者と特定された岡大海外野手(29)と小野郁投手(23)が2軍練習に合流したと発表した。これで陽性判定を受けた8選手と濃厚接触者の5選手全員が練習に復帰。

すでに角中、鳥谷、清田、和田の4野手は16日に出場選手登録されているが、井口監督は「咳などまだ症状が残る選手もいる。今日、明日(18日)で1軍に上がる人はいない」と説明した。

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ロッテ・沢村、海外FA権取得「優勝争いのことしか考えていない」[サンスポ]

ロッテ・沢村拓一投手(32)は17日、出場選手登録が9年に達し、海外FA権の資格取得条件を満たした。同投手は球団を通じ「ファン、チームメート、スタッフ、球団の皆さまに感謝します。チームが優勝争いをしているので、今はそのことしか考えていない」とコメントした。10年目の今季は9月に巨人からトレードで加入。移籍後は14試合に登板して8ホールド1セーブ、防御率1.32と好投している。

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ロッテに強力援軍!!18日のオンライン観戦会に倉持明日香が登場[サンスポ]

ロッテは、18日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で開催する無料オンライン観戦会「マリンフェスタ Watch Party」に、AKB48元メンバーでタレントの倉持明日香(31)が参加すると発表した。

他に球団OBで現球団職員の古谷拓哉と上野大樹も参加。父にロッテなどでセットアッパーとして活躍した明氏(68)を持つ倉持明日香は「1戦1戦負けられないナイン達に届くよう、球場、そして画面を通して熱い気持ちを送っている全プロ野球ファンの皆さんと共に、Watch Partyを盛り上げていきます!一緒に熱い戦いを見届けましょう!」とコメントした。

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ロッテ・沢村が海外FA権取得、チームが優勝争い「今はそのことしか」[サンスポ]

ロッテの沢村は17日、出場選手登録が9年に達し、海外フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。球団を通じ「チームが優勝争いをしているので、今はそのことしか考えていない」とコメントした。

10年目の今季は9月に巨人からトレードで加入。移籍後は14試合に登板して防御率1.32と好投している。

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ロッテ、全選手が復帰、岡と小野が2軍合流[サンスポ]

ロッテは17日、新型コロナウイルス感染が4日に判明した岩下大輝投手(24)の濃厚接触者と判定された、岡大海外野手(29)と小野郁投手(23)が2軍の練習に合流したと発表した。チーム内の集団感染において、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた8選手と、濃厚接触者と判定された5選手は、全員が練習に復帰した。

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ロッテ・美馬、3年ぶり2度目の2桁勝利を懸けて18日日本ハム戦先発[サンスポ]

自身3年ぶり2度目となる2桁勝利を懸けて、18日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発するロッテ・美馬学投手(34)は「運もあってここまで勝たせてもらっている。なかなかできることではないので達成したい」と意気込んだ。

その上で、開幕からローテーションを守り続ける右腕は「(新型コロナウイルスの感染拡大による)イレギュラーなシーズンでちゃんと1年間出られるのは、自分としても自信になる。しっかり規定(投球回)を投げられるように、しっかり勝てるようにやっていきたい」と頼もしかった。

また、17日にプロ初先発予定だった古谷拓郎投手(20)は、19日の日本ハム戦(同)に先発する。

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ロッテ・井口監督、ドラフト1位指名公表の早大・早川は「1年目から10勝いける」[サンスポ]

ロッテ・井口資仁監督(45)は17日、26日のドラフト会議での1位指名を公表した早大の最速155キロ左腕・早川隆久投手について、「左であれだけのスピードボールを投げる投手はいない。1年目から10勝ぐらいいける力のある投手。映像も何度か見ているが、今年のドラフト候補の中では群を抜いている」と評価した。

ロッテでは15日のスカウト会議後に、松本尚樹球団本部長が「ドラ1は早川君で行きます。絶対に競合すると思うが、監督が(交渉権を)引き当ててくれると思う」と話していた。

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ロッテ・井口監督、18日から8連戦も「突っ走るだけ」[サンスポ]

17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)が降雨中止となり、ロッテ・井口資仁監督(45)が練習後に取材に応じた。

同戦は予備日の19日に振り替え開催となり、18〜25日まで8連戦となる中、指揮官は「残り20試合を切れば、あとは突っ走るだけ。気持ちで乗り切るしかない。ここで『しんどい』と言っているような選手がいれば、チームは勝てない」と力強く言い切った。

前日(16日)に新型コロナウイルスに感染した8選手のうち角中、鳥谷、清田、さらに4日に感染が判明した岩下の濃厚接触者に特定された和田の計4選手が1軍に復帰。残りの感染者、濃厚接触者については「今日2軍で室内でシート打撃をやっているが、今日、明日(18日)で上がる人はいない。咳であったり、まだ症状が残る選手もいるので、体調が良くならないと」と話した。

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ロッテ・佐々木朗、あれから1年経ちました[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(18)が17日、球団公式ツイッターに「あっという間ですね」とメッセージを寄せた。1年前の10月17日はドラフト会議。当時最大の注目だった大船渡高(岩手)の最速163キロ右腕・佐々木朗はロッテ、日本ハム、西武、楽天の4球団で1位指名が競合。抽選の結果、井口監督が交渉権獲得のクジを引き当てた。

今季は1軍に同行しながら練習を続けてきた佐々木朗。13日には井口監督が「ブルペンでもかなり強い球を投げている。戦力と思えば行けるでしょうし、何とかいいところで放れれば」と今季中の1軍登板を示唆していた。

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ロッテ・藤原、新人王より優勝、現在53打席、資格消失間近も井口監督「そこじゃない」[スポニチ]

プロ1、2号が先頭打者弾という史上3人目の快挙を達成したロッテ・藤原に、井口監督が新人王より逆転Vへの貢献を期待した。

今季の34打席と、昨年の19打席を合わせて藤原は現在、通算53打席。今季で通算61打席以上となった場合は、来季新人王の資格が消失する。だが、指揮官は「目指すところがそこじゃない。1年間試合に出て、いくつかのタイトルを獲れる選手」と今後も起用を続ける意向を示した。

井口監督は7月から4番に起用している安田に対しては、1年目に60打席経験させ、2年目は2軍で鍛え抜いた。3年目となる今季の新人王獲得への計画的起用。今季は打率.225も、48打点、何よりも4番として成長した姿を見せている。

当初は藤原にも同じ道を歩ませようとした。だが、コロナ禍で6日に緊急昇格すると、ここまで打率.333、2本塁打、2盗塁とブレーク中だ。この日、日本ハム戦が雨天中止となり、首位ソフトバンクとは4.5ゲーム差となったが、優勝争いに欠かせない戦力としての期待が上回った。

将来的には日米通算2254安打、295本塁打、224盗塁の井口監督自身を超えて欲しいと願う。「僕の記録は軽く抜けるんじゃないですか」としつつ「結構、ハードル高いですよ」と冗談めかしたのは期待の裏返しだ。

新人王資格
支配下登録後5年以内の選手で、投手は前年まで通算30イニング以内、打者は前年まで通算60打席以内の選手が対象になる。

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ロッテ、岡&小野2軍練習に合流、コロナ感染、濃厚接触者13選手全員復帰、2軍戦20日前後から再開[スポニチ]

ロッテは新型コロナウイルスの集団感染で、濃厚接触者と判定されていた岡と小野が2軍練習に合流。陽性判定を受けた8選手と、濃厚接触者と判定された5選手が、全て練習復帰した。

井口監督は「今日、明日で1軍に上がる人はいない。体調も色んな症状の人がいるので無理させない」と説明。人数不足で中止となっている2軍戦は、20日前後から再開する見通しだ。

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ロッテ・沢村、海外FA権取得も「チームが優勝争いをしている、今はそのことしか考えていない」[スポニチ]

ロッテは9月に巨人からトレードで加入した沢村は、出場選手登録が9年に達し、海外フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。

球団を通じ「ファン、チームメート、スタッフ、球団の皆さまに感謝をしています。チームが優勝争いをしているので、今はそのことしか考えていない」とコメント。移籍後は14試合登板、防御率1.32の成績を残している。

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ロッテ、18日日本ハム戦で無料オンライン観戦会開催、ゲストに倉持明日香[スポニチ]

ロッテは18日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で開催する無料オンライン観戦会「マリンフェスタ Watch Party」にタレントの倉持明日香が参加することを発表した。

今回の「マリンフェスタ Watch Party」には、倉持明日香の他に球団OBで現球団職員の古谷拓哉氏と上野大樹氏も参加。裏解説やゲストトークのみの球団公式YouTubeチャンネルでの生配信に加えて、Web会議ツール「Cisco Webex」(先着1000人限定)では試合中継も含めて生配信を行います。18日は2020年最後の(4回目)「マリンフェスタsupported by リポビタンD」開催日です。

倉持明日香は球団を通じ、「1戦1戦負けられないナイン達に届くよう球場、そして画面を通して熱い気持ちを送っている全プロ野球ファンの皆さんと共に、Watch Partyを盛り上げていきます!一緒に熱い戦いを見届けましょう!」と意気込みを語っている。

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ロッテ・美馬、2桁勝利へラストスパート、18日ハム戦先発[スポニチ]

ロッテは17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)が中止となり、室内練習場などで調整を行った。この日先発予定だった2年目・古谷は予備日となっていた19日にスライドする。

18日に先発する予定の美馬は2桁勝利と規定投球回数へ意欲を掲げた。楽天から移籍1年目の今季はここまで9勝をマーク。「本当に勝たせてもらっているので、2桁勝利はなかなかできることじゃないんで、それを出来るようにしたい」。過去9年のキャリアでは17年に11勝を挙げているが、3年ぶりのチャンスとなる。

チームも首位ソフトバンクを4ゲーム差で追いかけているだけに、「ここでもう1度勢いつけたい。まだ、直接対決もありますし、早いうちに追いつけたらいいと思います」と意気込んだ。

イレギュラーなシーズンとなったが、残りも20試合を切った。「1年間出られるのは自信になるし、しっかりと規定を投げられるように、勝てるようにやりたい」。先発投手として規定投球回に到達することも、自身へのノルマとした。

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ロッテ・沢村が海外FA権取得「優勝争いのことしか考えていない」[スポニチ]

ロッテの沢村拓一投手が17日、海外FA権を取得した。9月に巨人からトレードで移籍加入し、ここまで14試合に登板し、わずか2失点の防御率1.32を残している。

球団を通じ、「ファン、チームメート、スタッフ、球団の皆様に感謝をしています。チームが優勝争いをしていますので、今はそのことしか考えておりません」とコメントした。

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ロッテ・岡、小野が2軍本隊合流、コロナ関連で離脱の全13選手が現場復帰[スポニチ]

ロッテは17日、新型コロナウイルスの濃厚接触者と特定されていた岡大海外野手、小野郁投手が2軍本隊に合流したことを発表した。

これで、コロナ関連で離脱した全13選手が現場復帰したことになる。

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ロッテ藤原の新人王消えた!?井口監督「オレ超え」指令[スポニチ]

ロッテは17日の日本ハム戦が雨天中止となった。全体練習後、プロ1号に続き、2号も先頭者アーチを飾ったロッテ・藤原について、井口監督は「新人王の権利」を剥奪!?する意向を示した。

今季はすでに34打席に立っている。昨季も19打席を経験しており、計53打席となっており、残り8打席で来季以降の新人王の資格が消滅する。それでも指揮官は「恭大(藤原)は目指すところがそこじゃない。1年間出続けていくつかのタイトルを取れる選手。レギュラーを獲れるチャンスだし、今はレギュラーに近いというか、ほぼレギュラーですね」と笑った。

走攻守を兼ね備えた万能型のスラッガーとして育成する。メジャーでも活躍した指揮官は現役時代に日米通算2000安打も達成した。「まあ、僕の記録ぐらいは抜けるんじゃないですか。結構ハードル高いですよ」と言って、もう1度笑っていた。

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ロッテ、日本ハム戦は雨天中止[スポニチ]

ロッテは17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)を雨天中止と決定したことを発表した。

この日は2年目の古谷がプロ初先発する予定だった。

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井口監督、逆転Vのキーマン藤原を今後もスタメン起用、“井口超え”厳命…「僕の記録くらいは軽く抜いてもらわないと」[報知]

日本ハム戦の雨天中止が決まり、ロッテ・井口監督は室内練習場での練習を見守った。首位・ソフトバンクが楽天に勝利して4.5ゲーム差に広がった。逆転優勝のキーマンとなる藤原に、近未来の“井口超え”を厳命した。

「これから成長していけばもっとよくなる。僕の記録くらいは軽く抜いてもらわないと」。新型コロナウイルス感染者続出の影響で急きょ1軍に上げた藤原は、14日の楽天戦と16日の日本ハム戦で初回先頭打者アーチ。プロ1、2号を初回先頭打者で記録するのはプロ野球3人目、パでは67年ぶりという快挙を成し遂げた。

指揮官の現役時代のNPBキャリアハイは打率3割4分(03年)、30本塁打(01年)、109打点(03年)。2年目の藤原は通算53打席に立っており「前年度まで60打席以内」という来季新人王資格の消滅が目前だが「目指すところは、そこ(新人王)ではない」と今後もスタメン起用していく考えだ。

日本ハム戦の振り替え試合は19日に行われ、18日から8連戦となったが「あとは突っ走るだけ。気持ちで乗り切る。しんどいと言っている選手がいたらチームは勝てない」。逆転Vへの最終コーナーへ、ムチを入れて戦う。

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井口監督、1位指名公表の早大・早川隆久を高評価「1年目から10勝いける力がある投手」[報知]

井口監督は、26日のドラフト会議で1位指名を決めた地元千葉出身の早大・早川を「1年目から10勝いける力のある投手だと思います」と高評価した。

すでに映像はチェックしており「左であれだけのスピードボールを投げる選手はなかなかいないと思う。今年のドラフトの中では群を抜いている」とホレ込んでいる。競合必至だが昨年、4球団競合の末に佐々木朗を引き当てた強運を今年も発揮したい。

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コロナで離脱の全13人が復帰[報知]

17日、新型コロナウイルスに感染した岩下大輝投手(24)の濃厚接触者と判定されていた岡大海外野手(29)、小野郁投手(23)が2軍本隊に合流したと発表。これで離脱した13人全員が復帰した。

16日には、感染していた角中勝也外野手(33)、藤岡裕大内野手(27)、菅野剛士外野手(27)と岩下の濃厚接触者と判定されていた山本大貴投手(24)、東妻勇輔投手(24)が隔離期間を終え、保健所の許可を得て2軍練習に復帰。角中、和田康士朗外野手(21)、鳥谷敬内野手(39)、清田育宏外野手(34)が同日、出場選手登録された。

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18日の日本ハム戦の無料オンライン観戦会にタレントの倉持明日香が参加[報知]

ロッテは18日の日本ハム戦(ZOZO)で開催する無料オンライン観戦会「マリンフェスタ Watch Party」にタレントの倉持明日香(31)の参加が決定したと17日、発表した。

今回は倉持とともに、球団OBで現球団職員の古谷拓哉と上野大樹も参加。裏解説やゲストトークのみの球団公式YouTubeチャンネルでの生配信に加えて、Web会議ツール「Cisco Webex」(先着1000名限定)では試合中継も含めて生配信する。

倉持は球団広報を通じて「1戦1戦、負けられないナイン達に届くように球場、そして画面を通して熱い気持ちを送っている全プロ野球ファンの皆さんとともに、Watch Partyを盛り上げていきます!一緒に熱い戦いを見届けましょう!」とPRした。

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18日の日本ハム戦に先発の美馬学は3年ぶり2度目の2ケタ勝利に意欲[報知]

ロッテの美馬学投手(34)は、18日の日本ハム戦(ZOZO)の先発登板に備えて調整した。

楽天からFA移籍1年目の今季は16試合に登板して9勝3敗、防御率4.28。11勝を挙げた17年以来、3年ぶり2度目の2ケタ勝利まであと1勝としており「(打線の援護で)かなり勝たせてもらっていることも多いし、運もあってここまできている。なかなかできることではないので、達成したいとは思います」と達成に意欲を見せた。

新型コロナウイルス感染で離脱していた選手も復帰し始め「また戻ってくる選手も増えてくると思う。いい形で迎えられるように。ここで勢いをつけて、最後までいけたらいいかなという感じです。まだ直接対決もあるし、いけるぞという感じでやっている。何とか早いうちに追いつけたらいいと思います」と逆転優勝への決意も口にした。

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日本ハム戦は雨天中止、井口資仁監督は藤原恭大外野手に“井口超え”を期待[報知]

ロッテ・井口資仁監督(46)は日本ハム戦が雨天中止になった17日、藤原恭大外野手(20)に“井口超え”指令を出した。

14日の楽天戦(ZOZO)でのプロ初アーチに続き、16日の日本ハム戦(同)の2号も初回先頭打者アーチ。プロ1、2号を初回先頭打者で記録するのはプロ野球3人目、パでは67年ぶりの快挙となった。

新型コロナウイルス感染者続出の影響で1軍に緊急昇格して以降の活躍が目覚ましい若武者を「レギュラーに1番近い。パワーを含めて足、守備と3拍子そろった選手」とあらためて評価。さらに「これから成長していけば、もっとよくなると思う。僕の記録くらいは軽く抜けるのではないですか。抜いてもらわないと」と“井口超え”を期待した。

「結構ハードルは高いですよ」というように、現役時代のNPBでのキャリアハイは打率3割4分(03年)、30本塁打(01年)、109打点(03年)。メジャーでも活躍した指揮官だからこそ、藤原の能力の高さを感じている。

藤原は今季1軍昇格後、34打席に立っており、昨季の19打席と合わせて53打席。このまま出場を続けると新人王の資格である60打席以内を上回るが「恭大が目指すところはそこ(新人王)ではないと思う。もっともっと上のレベルでやれる選手。本人も狙っているところはそこではないと思う」と今後も“忖度”はせずに起用する考え。「1年間、出続けていくつかのタイトルをとれる選手」惚れ込む逸材を育てていく。

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ロッテ・井口監督、藤原に“オレ超え”指令「僕の記録ぐらいは抜ける」[デイリー]

ロッテ・井口資仁監督(45)が17日、ブレーク中の2年目・藤原に“オレ超え”指令を出した。

今季8試合に1番で出場し打率.333、2本塁打2盗塁。昨季から通算53打席で、今後8打席に立てば来季以降の新人王資格を失うが「目指すところは、そこじゃない」とし「僕の記録ぐらいは、抜けるんじゃないですか」とニヤリだ。現役時代の指揮官の主なキャリアハイは03年の打率.340、01年の30本塁打、タイトルを獲得した44盗塁。高いハードルを設定し、超えることを求めた。

新型コロナウイルスに感染した1軍野手の離脱を受け代替選手として昇格した20歳を「ほぼレギュラー」と高評価。逆転Vを目指す上で欠かせない貴重な戦力としても期待した。

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倉持明日香が18日のロッテ無料オンライン観戦会に参加「一緒に熱い戦いを見届けましょう」[デイリー]

ロッテは17日、タレントの倉持明日香が、18日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム、13時試合開始)で開催する無料オンライン観戦会「マリンフェスタ Watch Party」に参加すると発表した。

今回の「マリンフェスタ Watch Party」には、倉持明日香の他に球団OBで現球団職員の古谷拓哉と上野大樹も参加。裏解説やゲストトークのみの球団公式YouTubeチャンネルでの生配信に加えて、Web会議ツール「Cisco Webex」(先着1000人限定)では試合中継も含めて生配信を行う。

18日は今年最後(4回目)の「マリンフェスタSupported by リポビタンD」開催日となる。

倉持は「一戦一戦、負けられないナイン達に届くよう球場、そして画面を通して熱い気持ちを送っている全プロ野球ファンの皆さんと共に、Watch Partyを盛り上げていきます!一緒に熱い戦いを見届けましょう!」と意気込んだ。

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ロッテ、岡と小野が2軍合流全選手が復帰[デイリー]

ロッテは17日、新型コロナウイルス感染が4日に判明した岩下大輝投手(24)の濃厚接触者と判定された、岡大海外野手(29)と小野郁投手(23)が2軍の練習に合流したと発表した。チーム内の集団感染において、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた8選手と、濃厚接触者と判定された5選手は、全員が練習に復帰した。

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ロッテの岡と小野が2軍本隊に合流、コロナ感染者、濃厚接触者が全員復帰[デイリー]

ロッテは17日、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と判定されていた岡大海外野手、小野郁投手が2軍本隊に合流したと発表した。

これで陽性者、濃厚接触者として離脱していた全13選手が現場に復帰した。

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ロッテ・沢村が海外FA権「優勝争いをしていますので、今はその事しか考えておりません」[デイリー]

ロッテ・沢村拓一投手(32)が17日、出場選手登録が9年に達し、海外フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。

右腕は「ファン、チームメート、スタッフ、球団の皆さまに感謝をしています。チームが優勝争いをしていますので、今はその事しか考えておりません」とコメントした。

沢村は今季9月に巨人からトレード移籍し、勝利の方程式の一角として活躍。ロッテ移籍後は14試合に登板し0勝1敗1セーブ、8ホールド、防御率1.32と抜群の安定感を誇っている。

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