わたしはかもめ2020年鴎の便り(10月)

便

10月20日

埼玉西武2x−1千葉ロッテ(メットライフドーム)

西武がサヨナラ勝ちで、4年連続のロッテ戦勝ち越しを決めた。1−1の9回2死から外崎が二塁打で出塁し、山野辺の右への飛球が失策を誘った。ロッテは石川が好投したが、打線は9回に追い付くのが精一杯だった。

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千葉ロッテ0000000011
埼玉西武000000101x2x

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ロッテ同点直後のサヨナラ負け「ミス多い」井口監督[ニッカン]

ロッテの追い上げムードが一瞬で消えた。

同点に追いついた直後の9回2死二塁、西武山野辺の飛球に右翼マーティンと二塁西巻が交錯して落球。

サヨナラ負けで、首位ソフトバンクと6.5ゲーム差で21日にもマジック点灯の可能性が出てきた。

井口資仁監督は「ここのところ本当に守りのミスが多い。プレッシャーの中で当然そういうのが出てくるとは思うんですけど」と連係ミスを嘆いた。光明はセンターラインの荻野と藤岡が新型コロナウイルス感染から復帰し、大量離脱から2週間でスタメンがほぼフルメンバーに戻ったこと。ロード3カード、何とか食らい付きたい。

石川(7回を犠飛による1失点のみで抑え)
「腕を振って投げられました。無駄な球が多かったので、もうちょっと簡単にいけたのではないかと思います。最後の失点が残念。」

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ロッテが藤原のプロ初本塁打記念グッズ受注販売[ニッカン]

ロッテは20日、藤原恭大外野手のプロ初本塁打記念グッズを、オンラインストアで11月1日まで受注販売すると発表した。

藤原は14日に楽天涌井の第1打席初球を捉え、プロ1号となる先頭打者本塁打を放った。ラインアップは以下の通り。

広報室は「プロ初ホームランが、先頭打者初球ホームランという偉業を成し遂げた藤原選手のグッズを販売させていただきます。藤原選手のグッズは入団以来、非常に人気があり、今回も衝撃なプロ初本塁打であることから、ぜひ多くの方にお買い求めいただき、手に取っていただければと思っています」とコメント。

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コロナ陽性のロッテ伊志嶺コーチ、1軍本隊に合流[ニッカン]

新型コロナウイルス陽性と診断されていたロッテ伊志嶺翔大走塁兼打撃補佐兼外野守備コーチ補佐(32)が、隔離期間を終えて1軍本隊に合流した。

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ロッテ、落球でサヨナラ負け…山野辺の飛球をマーティン痛恨[サンスポ]

ロッテは1−1の9回2死二塁で、二塁手の西巻と右翼手のマーティンが交錯して山野辺の平凡な飛球を落とし、サヨナラ負け。首位・ソフトバンクと6.5ゲーム差となり、21日にも自力優勝の可能性が消滅する。井口監督は「最後は声の連係。しっかりやっていかないといけない」ともどかしそうに話した。

9回の攻撃は1死二塁から主力の中村奨と井上に代打を送った。「優勝争いをしているときに、もっともっと熱くなってもらいたいという思いを込めて」と明かす。10月の打率が2割に届かず、最近は下を向きがちな2人への無言の喝だった。

痛恨のミスを犯したのが、今季全試合に二塁手として先発する中村奨に代わった西巻だったのは皮肉。21歳の西巻が二塁で出るのは今季3試合目で、終盤の接戦を守るには経験不足が否めない。井口監督は「(中村奨と井上が)どう感じてくれているか」と奮起を求めた。

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ロッテ・石川、7回5安打1失点も反省点「無駄なボールが多かった」[サンスポ]

ロッテの石川は7回を5安打1失点と踏ん張った。7回に金子の犠飛で先制を許したが、打線が9回に追い付いて敗戦投手を免れた。チームがサヨナラ負けを喫した中「腕を振って投げることができた」と振り返った。

3回まで毎回のピンチで、60球を要した。序盤に出力を上げた影響が終盤に出て「無駄なボールが多かった。もう少し簡単にいけたんじゃないか」と反省も忘れなかった。

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ロッテ・藤原、プロ初HRグッズを販売、直筆サインボールも[サンスポ]

ロッテは20日から、マリーンズオンラインストア限定で藤原恭大外野手(20)のプロ初本塁打を記念したグッズの受注販売を開始した。藤原は14日の楽天戦(ZOZOマリン)に「1番・左翼」で出場し、第1打席で楽天・涌井の初球を捉え、右翼席に飛び込むプロ初本塁打をマークした。

販売される主なグッズは以下の通り。ハイブリッドバスタオル(税込み4900円)、Tシャツ(同3500円)、アクリルキーホルダー(同600円)、フェイスタオル(同1800円)、直筆サイン入りボール(数量限定、同2万3000円)、直筆サイン入りフォトファイル(数量限定、同2万円)。11月1日まで受け付ける。

球団広報は「藤原選手のグッズは入団以来、非常に人気があり今回も衝撃なプロ初本塁打であることから、ぜひ多くの方にお買い求めいただき手にとっていただければ」とコメントした。

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コロナ感染のロッテ・伊志嶺コーチが1軍合流[サンスポ]

ロッテは20日、新型コロナウイルスに感染していた伊志嶺翔大コーチ(32)が1軍に合流したと発表した。チーム内の集団感染で陽性と判定された8選手と、濃厚接触者と判断された5選手は、既に全員が復帰している。

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ロッテ、痛っ!失策で痛恨サヨナラ負け、首位ソフトBに6.5歳、西巻とマーティンが交錯[スポニチ]

無情にも打球はポトリと落ちた。痛恨のサヨナラ負けに、ロッテ・井口監督は「最後は声の連係ですからね。あの辺をしっかりやらないといけない」と静かに振り返った。

同点の9回2死二塁で、守護神・益田は9番・山野辺を力ない飛球に打ち取ったように思ったが、右翼手マーティンと懸命に後退した二塁手・西巻が交錯。記録はマーティンの失策となった。

1年前にも同じようなシーンがあった。19年9月15日の西武戦で延長11回2死から木村の飛球を左翼手・加藤と中堅手・荻野が激突し、そのまま生還。会心の同点劇の直後だっただけに、悪夢がよみがえると同時に、ショックも膨らんだ。

打線は8回まで3安打と沈黙したが、0−1の9回2死一、二塁で田村が中前へはじき返した。井口監督の執念の采配だった。先頭・安田が四球を選ぶと、代走・和田を起用。ベテラン角中には送りバントを命じた。中村奨に清田、井上には福田秀を代打に送った。 「2人には(代打を送った意味を)感じて欲しい。優勝争いしている中でもっと熱くならなければ」。調子の上がらない生え抜きを代えてまでつくったチャンスに、田村が同点打を放ったのだ。

この日から新型コロナウイルスに感染した荻野、藤岡が復帰。レギュラーはそろったが、手痛い敗戦を喫した。首位ソフトバンクと6.5ゲーム差。21日の結果次第で自力優勝の可能性が消滅する。

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ロッテ、首位ソフトの背中遠のく痛恨敗戦、マーティンがサヨナラ落球、井口監督「声の連携ですから」[スポニチ]

ロッテがサヨナラ負けで痛い黒星を喫した。

1−1で迎えた9回2死二塁の場面。西武・山野辺の打球は右前への飛球だったが、右翼手のマーティンがグラブに当てながら落球。二塁手の西巻と交錯した。

土壇場で同点に追いついていた。8回まで散発3安打に封じられ、9回も2死一、二塁。追い詰められた場面で田村龍弘捕手(26)が中前へ同点打を放ったが、粘りは実らなかった。

荻野貴司外野手と藤岡裕大内野手が新型コロナウイルス完治で出場選手登録され、即スタメン出場。2人は今月5日に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、翌6日に登録を抹消されていた。荻野は「2番・中堅」で出場し、3回に左翼へ二塁打を放つなど4打数1安打。藤岡は「9番・遊撃」で出場し、3打数無安打で、2失策だった。

首位ソフトバンクとは19日現在で5.5ゲーム差。これ以上離されては逆転優勝は厳しくなるだけに、痛すぎる1敗だ。

井口監督
「最後は声の連携ですからね。あの辺をしっかりやっていかないといけない。9回の攻撃は控えの選手がよくつないでくれた。(中村奨と井上にも代打を出したのは)彼ら2人にも(この意味を)感じてもらわなくてはいけない。優勝争いしている中で、もっと熱くなってもらわないと…。」

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ロッテ、伊志嶺コーチが1軍合流[スポニチ]

ロッテは20日、新型コロナウィルス陽性と判定されていた伊志嶺翔大走塁兼打撃コーチ補佐兼外野コーチ補佐が、隔離期間を終えて、西武戦(メットライフドーム)が行われる1軍に合流することを発表した。

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ロッテ、藤原のプロ初本塁打をグッズ化[スポニチ]

ロッテは20日から11月1日までマリーンズオンラインストア限定で藤原恭大外野手のプロ初ホームランを記念したグッズを受注販売することを発表した。

藤原は14日の楽天戦(ZOZOマリン)に1番・左翼でスタメン出場し、涌井から第1打席の初球を右翼席へプロ初アーチを飾っている。

藤原恭大選手プロ初ホームラン記念Tシャツ:3500円(サイズ:S、M、L、XL/カラー:ホワイト、ブラック、グレー)、アクリルキーホルダー:600円、フェイスタオル:1800円、ハイブリッドバスタオル:4900円、直筆サイン入りボール(数量限定受注販売):2万3000円、直筆サイン入りフォトファイル(数量限定受注販売):2万0000円(全て税込)。

球団広報室は「プロ初ホームランが先頭打者初球ホームランという偉業を成し遂げた藤原選手のグッズを販売させていただきます。藤原選手のグッズは入団以来、非常に人気があり今回も衝撃なプロ初本塁打であることから、ぜひ多くの方にお買い求めいただき手にとっていただければと思っています」とコメントしている。

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お粗末ポロリでサヨナラ負け、井口監督「これも成長の過程の1つ」[報知]

思わぬ形での敗戦にぼう然とするしかなかった。同点で迎えた9回2死二塁。山野辺の飛球を追った、二塁手・西巻と右翼手・マーティンが交錯。マーティンが1度グラブにおさめたボールを落とし、その間にランナーが生還。痛恨のサヨナラ負けとなった。

「こういうのは連係。あれをしっかりやっていかないと」と井口監督。先発の石川が7回1失点と粘るも、打線はわずか4安打。新型コロナウイルスに感染していた荻野と藤岡が16日ぶりにスタメン復帰したが打線は9回2死一、二塁から田村の適時打で同点とするのが精一杯だった。9回1死二塁の場面で10月の打率が2割に届いていない中村奨、井上に続けて代打を出した指揮官は「彼らにはもっと感じてもらわないといけない。優勝争いしているときにもっともっと熱くなって欲しいという思いを込めてなんですけど。どう感じてくれているかですね」と奮起を促した。

首位・ソフトバンクとのゲーム差は6.5に広がり、21日にも自力Vが消滅。井口監督は「これも成長の過程の1つだと思う。いい糧にしてまた明日からやっていきたい」と次戦へ向け気持ちを切り替えた。

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新型コロナウイルスに感染していた伊志嶺走塁兼打撃コーチ補佐兼外野コーチ補佐が1軍合流[報知]

ロッテは20日、新型コロナウイルス陽性と判定されていた伊志嶺翔大走塁兼打撃コーチ補佐兼外野コーチ補佐(32)が隔離期間を終え、保健所の許可を得て1軍本隊に合流したことを発表した。

伊志嶺コーチは6日に鳥谷、角中らとともに新型コロナ陽性が発表され、自宅待機を続けていた。

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藤原恭大のプロ初本塁打記念グッズをマリーンズオンラインストアで販売開始[報知]

ロッテは20日、マリーンズオンラインストア限定で藤原恭大外野手(20)のプロ初ホームラン記念グッズを受注販売することを発表した。

藤原は14日の楽天戦(ZOZO)で第1打席の初球を右翼席へプロ1号となる本塁打をマーク。

グッズは、記念ハイブリッドバスタオル(4900円)やTシャツ(3500円)、アクリルキーホルダー(600円)など全7アイテム。マリーンズオンラインストアで11月1日午後11時59分まで受注する。

球団広報は「プロ初ホームランが先頭打者初球ホームランという偉業を成し遂げた藤原選手のグッズを販売させていただきます。藤原選手のグッズは入団以来、非常に人気があり今回も衝撃なプロ初本塁打であることから、ぜひ多くの方にお買い求めいただき手にとっていただければと思っています」とコメントした。

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ロッテ、落球でサヨナラ負け…首位6.5差、21日にも自力V消滅[デイリー]

ロッテは0−1の9回2死から追い付いたが、その裏の2死二塁で二塁手の西巻と右翼手のマーティンが交錯して飛球を落とし、サヨナラ負けを喫した。首位ソフトバンクとは6.5ゲーム差となり、21日にも自力優勝の可能性が消滅する。井口監督は「最後は声の連係。しっかりやっていかないといけない」ともどかしそうに話した。

9回の攻撃は1死二塁から中村奨と井上に代打を送った。主力を代える勝負に出た意図を「優勝争いをしているときに、もっともっと熱くなってもらいたいという思いを込めて」と明かす。10月の打率が2割に届かず最近は下を向きがちな2人への無言の喝だった。

痛恨のミスを犯したのが中村奨に代わった西巻というのは皮肉だった。井口監督は「(中村奨と井上が)どう感じてくれているか」と奮起を求めた。

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ロッテ天国から地獄、9回表2死から同点、9回裏2死からマーティンサヨナラ失策[デイリー]

2位ロッテが痛恨のサヨナラ負けを喫した。同点の9回、守護神益田は2死から外崎に左翼線二塁打を浴び、続く山野辺の浅い飛球を二塁・西巻、右翼マーティンが交錯。ボールはマーティンのグラブに当たってグラウンドに落ちる間に外崎の生還を許した。

まさに天国から地獄だった。その直前は歓喜に沸いていた。1点を追って迎えた土壇場の9回2死。一、二塁の場面で、田村が右中間への安打を放ち二塁走者の代走・和田が生還。敗戦寸前で一度は息を吹き返していた。

先発・石川は粘りの投球。2回は2失策などで2死満塁とされながら金子を打ち取り、3回は連打で無死一、三塁とされたが、メヒア、栗山、スパンジェンバーグを打ち取った。だが、0−0で迎えた7回、1死から連打と盗塁で二、三塁とされ金子に右犠飛を浴びた。7回5安打1失点だった。

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[千葉魂]井上、悔しさ晴らす号泣の一打、ファンの支え、幸せを実感[千葉日報]

大男が泣いた。ポロポロ泣いた。本拠地で行われた10月13日のイーグルス戦。試合を決めたのは巨漢・井上晴哉内野手の一振りだった。同点で迎えた9回1死一塁。魂の打球は右中間を抜けていった。二塁に到達する。ホームを見ると一塁走者の福田秀平外野手が全力疾走でホームイン。サヨナラ勝利だ。仲間達が勢いよく駆け寄ってきた。二塁ベース上で何度もガッツポーズをした。ふとスタンドを見渡した。喜んでいるファンの顔が見えた。ライトスタンドを見る。内野席を見る。みんなが喜んでいた。涙腺が緩んだ。駆け寄る仲間達の笑顔を見て、もう我慢ができなかった。大観衆の大歓声に包まれながら泣いた。

「みんな喜んでいるのを見て自分も嬉しくなった。安堵感。二塁って球場のど真ん中じゃないですか。周りを見渡すとみんな喜んでいた。そしてベンチからは仲間達が駆け付けてくれた。1番最初が益田で2番が安田、そしてマーティン。そしてホームまで駆け抜けてくれた(福田)秀平さんを探した。走ってくれてありがとうございますと言いたかった」。

井上がお礼を言おうと探していた福田秀は「打ったオマエがすごいよ!」と満面の笑みで称賛をしてくれた。素晴らしいファンと頼もしい仲間達。今まで1人で抱えていた重圧や鬱憤がイッキに晴れた気がした。人生を振り返っても人前であんなに泣くのは初めてだった。

「首位攻防戦で打てなくて悔しくて考え込んでいた。モヤモヤした状態だった」という井上。1度、ロッカーに引き上げて気持ちを落ち着かせたがお立ち台でインタビュアーに「どんな気持ちで打ちましたか?」と聞かれると、これまでの悔しい想いが再び頭を巡り、目から大粒の涙がこぼれ落ちた。

敵地で行われた先のホークス3連戦(ペイペイドーム)では1勝2敗と負け越し。ゲーム差を広げられた。チャンスで打てずに負けたと責任を背負い込んだ。大好きな夕食も喉を通らない。無理をして口に入れ込んだような食事だった。眠ることもできない。寝ようと思うとチャンスで凡退した場面が脳裏をよぎる。また悔しさを思い出すという悪循環だった。

「寝れない。こんな時だから外出もできないし、テレビを見て切り替えようと思うけど簡単ではない。寝ようと思うと思い出す。ホテルで1人、勝手に背負い込んでしまっていた」。

そんな重圧の中で打ったサヨナラヒット。打った瞬間に分かったことがある。それは1人ではないこと。いつも一緒に戦ってくれる仲間がいる。そして心から応援をしてくれるファンがいる。

「優勝争いの経験がこれまでなかった。そんな中、こんな緊迫した状況で試合を決められたのは自信になる。しっかりと前を向いて緊張しながらも楽しみながら残り試合をやっていきたい」。

涙が枯れ果てた時、井上はいつもの満面の笑みを浮かべ決意を語った。目指す頂は1974年以来、46年ぶりのリーグ1位での優勝という偉業だ。プレッシャーはもちろんあるだろう。足は震え重圧に押しつぶされそうになるだろう。そんなときは1人ではないことをもう1度、思い出して欲しい。井上はいつも二塁に進塁した時、アウトカウント、相手の守備位置などを確認してスタンドを見渡すのがルーティンだ。「最初は無観客だった。そして今はこんなに応援してくれる人がいる。応援してもらえる幸せを改めて実感している」。そう。この温かい拍手を送ってくれる日本一のファンがいつも支えてくれる幸せを感じながら戦えばいい。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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