オリックスが快勝した。1回にT−岡田の犠飛とモヤの適時打で2点を先制し、3回はT−岡田の14号ソロとモヤの適時二塁打で2点を加えた。山岡は6回途中1失点で3勝目。ロッテは二木が4回途中5失点と崩れて5連敗となった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 |
オリックス | 2 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | x | 7 |
ロッテは今季初の5連敗を喫したが、清田育宏外野手(34)が2本塁打と気を吐いた。1試合2発は15年5月20日の西武戦以来。
6回は山岡、8回はヒギンスから、ともにイニングの先頭打者として左翼席へ4号、5号とソロを運んだ。5号ソロは追い込まれてからの1発。「最後まで諦めないで、逆転できるように」と話したが、試合は敗れた。
コロナ禍で戦線離脱したものの、5番DHで起用され結果を出した。故障のマーティン、レアードに加え、井上も不調でスタメン落ち。長打力不足の中で、OPSは現状の1軍メンバーでは唯一の0.8超え。持ち前の強いスイングでチームを救いたい。
ロッテが今季16勝と得意のオリックスに完敗し、今季初の5連敗となった。
課題の打線は、10月に入って初の2試合連続2ケタ安打と上昇の兆しは見せ始めた。しかし、得点は清田のソロ2発の2点のみ。井口資仁監督も「2死から(安打が)出たり、併殺もあって。もう少し打線のつながりもみんなで考えていかないと」と拙攻に声を落とした。
不振に苦しむ井上を休養させた。「頭の中を整理できない中で打席に入っている」と冷静になる時間を与えた。故障のレアード、マーティンに加え、井上が本調子でない打線では、より先頭打者の出塁がカギを握る。しかし1、2回の2安打はいずれも2死後。6、8回は好機で藤岡がともに併殺。粘った末の併殺なだけに、もどかしい。これ以上負けられない24日は、プロ初先発の古谷に託す。「何とかいい形で試合を作ってくれれば」。迫ってくる西武も敗れたが、自力で勝ち上がりたい。
ロッテの角中がコンディション不良でベンチを外れた。20日の西武戦を最後に出場がなく、井口監督は「24日は何とか出られたらと思っている」と話した。
ロッテの清田が2打席連続本塁打を放ち、5連敗を喫したチームの中で1人気を吐いた。0−5の6回に山岡の内角球を左翼席に運ぶと、1−6の8回にもヒギンスから左翼へ5号ソロ。「うまく打つことができた。何とか流れを変えられたらと思っていた」と必死さを強調した。
チーム内で起きた新型コロナウイルスの集団感染で陽性判定を受け、8試合戦列を離れて16日に復帰した。勝利にはつながらなかったが、34歳のベテランらしくチームに活を入れる打撃だった。
ロッテの井口資仁監督(45)が23日、新型コロナウイルスに感染し、2軍で調整を続けていた岩下大輝投手(24)を25日のオリックス戦(京セラドーム)で先発させることを明かした。
岩下はこの日、1軍に合流。キャッチボールなどで汗を流した。井口監督は「日曜日ですね」と試合前の会見で岩下の先発起用を明言した。
今月4日に感染が判明した岩下は15日に2軍に合流して調整を続けていた。今季は開幕から先発ローテーションに定着。ここまで14試合に登板して5勝7敗、防御率4.46の成績を残している。
ロッテ打線は12安打を放った。2桁安打は9月29日以来24日ぶりだが、得点は清田の2打席連発となるソロ2発だけ。今季ワーストの5連敗に井口監督は「もう少し打線のつながりも考えないといけない」と唇をかんだ。
主砲・井上をスタメンから外した。13日の楽天戦でサヨナラ二塁打を放ったものの、5試合連続無安打。マーティンは左足首捻挫で離脱し、最近5試合で平均2得点の打線を立て直すためだった。
初回2死満塁、2回2死一、二塁と好機をつくりながらも生かせなかった。指揮官は「2死からの走者で単打ばかり。清田の2発はあったが、その前に走者がいなかった」と振り返った。9日の時点で首位ソフトバンクとゲーム差なしに迫っていたが、急失速で9.5差へと開いた。
ロッテ・二木がまさかの4回途中5失点KOで、チームも今季初の5連敗を喫し、首位ソフトバンクと9.5ゲーム差となった。
自身6連勝中と好調な二木だったが、「チームが苦しい状況の中でこういう結果になってしまい、情けないというか悔しいというかそういう気持ちです」と初回に2点を失うと、3回にもT−岡田のソロを浴びるなど、立て直すことができなかった。
試合後の井口監督も「二木はずっと調子よかったけど、今日は真っ直ぐの走りがよくなかった。ボールも真ん中に集まっていた」と振り返っていた。
ロッテの清田が6、8回といずれも先頭で左翼席へソロアーチを放った。14年以来となる自身2度目の2打席連発となった。
9月14日のオリックス戦以来となった4号は、0−5からの一発だっただけに、「チームは連敗中だし、何とか流れを変えられたらいいなと思った」と振り返った。1−6からの5号については「最後まで諦めないように」と言葉を振り絞っていた。
ロッテは31日の楽天戦(ZOZOマリン)で「ハロウィンスタジアム supported by LOTTE」をテーマにしたイベントを行うことを受け、自宅でも楽める宅配スタジアムグルメ「マリグルBOX」をハロウィンver.にアレンジした「マリグルBOX ハロウィンver.」を28日まで期間限定で予約販売を開始した。
マリーンズ公式ホームページから予約販売し、31日のハロウィン当日までに冷蔵で届ける。「マリグルBOX ハロウィンver.」にはハロウィンメニューとしてかぼちゃサラダやハロウィンスタジアム風ラザニアなどを用意し、通常はマリーンズロゴなどで装飾されている容器やコースターをハロウィンスタジアムver.にアレンジしている。
詳細は次の通り。「マリグルBOX ハロウィンver.」。1人前:2500円(税込み、別途送料1100円)。2人前:4800円(税込、別途送料1100円)。メニュー(1人前)ローストビーフ、ラップロール、モンスターバーガー、ピンチョス、紫キャベツラペ、かぼちゃサラダ、ラザニア、オリジナルコースター(3種類からランダム封入)。
球団広報室は「10月31日当日はいつもとちょっと違うハロウィン風のZOZOマリンスタジアムの雰囲気を楽しんでいただければと思います。そして球場にお越しになれない方はぜひこのマリグルBOX ハロウィンver.で雰囲気を楽しんでいただき試合をテレビ観戦をしていただければと思います」とPRした。
※一部配達できないエリアあり。詳細はマリーンズ公式ホームページで。
泥沼から抜け出せない。今季すでに16勝を挙げて勝ち越しを決めているオリックスに7失点で完敗。今季初の5連敗で首位ソフトバンクとのゲーム差は9.5まで拡大した。
想定外の誤算となった。オリックス戦4戦3勝と負けなしだった先発・二木が制球に苦しみ4回途中9安打5失点でKO。井口監督は「調子良かったけど今日に限っては真っ直ぐの走りが良くなかった」。打線は相手と同数の12安打をマークするもつながりを欠き、得点は清田の2打席連続ソロのみだった。
チームは22日に25本塁打を放つなどこれまで打線を支えてきたマーティンが左足関節捻挫で離脱。“オリックスキラー”二木までもがKOされた。「今さら違ったことはできない。このままやるだけ。残り試合全力で頑張りたい」と切り替えた指揮官だが、シーズン終盤に負の連鎖が続いている。
ロッテの先発は試合前まで今季オリックス戦4戦3勝と負けなしの二木康太投手(25)。4連敗中のチームを救うためマウンドに上がるも試練が待っていた。
初回、いきなり先頭の佐野に左翼線二塁打を浴びると、続くT−岡田の打席で暴投。無死三塁とピンチを広げ犠飛で先制点を献上した。さらに2死三塁からモヤの適時打で2失点目。思わず天を仰いだ。
さらに試練は続いた。2点を追う3回、先頭のT−岡田に140キロの直球を豪快に右翼席へと運ばれる14号ソロ。コントロールが自慢の右腕だったがこの日はオリックス打線に攻略された。そこからさらに2失点し4回途中まで9安打5失点。4回を投げきることができないままマウンドを降りた。「チームが苦しい状況の中でこういう結果になってしまい、情けないというか、悔しいというか。そういう気持ちです」とうつむいた。
22日にはここまで打線を支えてきたマーティンが「左足関節捻挫」で離脱。この日は今季オリックス戦無敗の二木が4回途中5失点でKOされた。負の連鎖が続いている。
ロッテは23日、自宅でも観戦気分を味わえる宅配スタジアムグルメ「マリグルBOX」をハロウィンver.にアレンジした「マリグルBOX ハロウィーンver.」を28日まで期間限定で予約販売することを発表した。
本拠地で行われる31日の楽天戦では「ハロウィーンスタジアム supported by LOTTE」をテーマにしたイベントを開催。球団公式ホームページから予約販売し、31日のハロウィーン当日までに冷蔵で配送する。1人前は2500円(別途送料1100円)、2人前は4800円(別途送料1100円)から。ローストビーフやラップロール、モンスターバーガーなど、様々なメニューが盛りだくさんに入っている。詳細は球団公式HPで要確認。
球団広報は「いつもとちょっと違うハロウィーン風のZOZOマリンスタジアムの雰囲気を楽しんでいただければと思います。球場にお越しになれない方はぜひこのマリグルBOX ハロウィーンver.で雰囲気を楽しんでいただき試合をテレビ観戦をしていただければと思います」とコメントした。
負の連鎖は止まらなかった。ロッテは投打の歯車がかみ合わず、今季初の5連敗。井口監督は「チャンスで、なかなか1点が取れない」と嘆いた。
不振にあえぐ井上を欠場させ、つながりを重視して打線を組んだ。だが相手と同じ12安打を放ちながらも、清田が6回と8回に放った2打席連続のソロによる2得点のみ。藤岡が2打席連続で併殺打に倒れるなど、拙攻も響いた。「もう少し打線のつながりを考えていかないといけない」と厳しい表情だ。
10月に入って6勝12敗と失速し、首位ソフトバンクに9.5と絶望的な差を付けられた。しかも3位・西武と3ゲーム差と、CSに進出するための2位キープにも暗雲が垂れ込めてきた。
「今さら違うことはできない。やってきたことを、そのままやるだけ。調子いい、悪いと言っている場合ではなく、とにかく残り試合、全力でやっていく」と言葉を絞り出した指揮官。一丸になって危機的な状況を打開するしかない。
ロッテが5連敗を喫した。6連勝中だった先発の二木が3回1/3を5失点と誤算で、打線も清田の2打席連続ソロ本塁打(4号、5号)の2点に抑えられた。首位ソフトバンクが勝ち、優勝マジックは4になった。
序盤からT−岡田とモヤの2人に打点を稼がれた。初回はT−岡田が犠飛、モヤがタイムリー。3回にはT−岡田が14号ソロ、モヤがタイムリー。T岡田には4回、6回と2打席連続で適時打を許して、点差を広げられた。
ロッテは6回、8回と清田に2打席連続で連続本塁打が出たものの、そこから攻撃が発展せず。藤岡が2度、併殺打に倒れたのがも痛かった。安打数は12安打とオリックスと同じだったが、効果的な攻撃をできなかった。
ロッテ・二木康太投手が、3回1/3を9安打5失点でKOされた。立ち上がりから不安定だった。1回にはT−岡田に犠飛を打たれて先制点を献上するなど2失点。3回にもT−岡田にソロを浴びるなど2失点を喫した。立ち直ることもできず、失点を重ねて4回途中でマウンドを降りた。
ロッテはここまで今季ワーストの4連敗中。6連勝中と抜群の安定感を誇ってきた二木が、痛恨の早期降板となった。
予告先発が発表され、ロッテの古谷拓郎が24日のオリックス戦(京セラドーム大阪)でプロ初先発する予定となった。今季過去3回のプロ初先発予定日が、全て試合が中止になってしまうという“雨男”ぶりが話題になっていた。
古谷は10月8日、17日と先発予定試合が中止になり、スライドした19日も雨天で中止。今回は日をあらためて、さらにドーム球場での登板予定となり、よほどの事態が起きない限りは先発のマウンドに立てそうだ。
オリックスの先発はアルバース。午後2時試合開始予定となっている。
ロッテは23日、宅配スタジアムグルメ「マリグルBOX」をハロウィンver.にアレンジした「マリグルBOX ハロウィンver.」を今月28日までの期間限定での予約販売を開始したと発表した。
31日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム、14時試合開始)にて「ハロウィンスタジアム supported by LOTTE」をテーマにしたイベントを行う事を受けてのもの。球団公式ホームページから予約販売し31日のハロウィン当日までに冷蔵で届ける。「マリグルBOX ハロウィンver.」には、ハロウィンメニューとしてかぼちゃサラダやハロウィンスタジアム風ラザニアなどを用意し、通常はマリーンズロゴ等で装飾されている容器やコースターをハロウィンスタジアムver.にアレンジしている。詳細は球団公式ホームページまで。
ロッテ広報室は「10月31日、当日はいつもとちょっと違うハロウィン風のZOZOマリンスタジアムの雰囲気を楽しんでいただければと思います。そして球場にお越しになれない方はぜひこのマリグルBOX ハロウィンver.で雰囲気を楽しんでいただき試合をテレビ観戦していただければと思います」とPRした。