わたしはかもめ2020年鴎の便り(10月)

便

10月25日

オリックス1−10千葉ロッテ(京セラドーム)

ロッテが14安打10得点で大勝し、連敗を6で止めた。1回に菅野の適時打で先制。3回は中村奨の2点打などで4点を加え、5、8回も好機を生かした。岩下は5回無失点で自己最多の6勝目。オリックスは零敗を免れるにとどまった。

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千葉ロッテ10402003010
オリックス0000000011

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[プロ野球番記者コラム]ロッテ和田らに続け、BCリーグ約30選手に調査書[ニッカン]

NPBのドラフト会議が26日午後5時から行われる。普段取材しているロッテは、早大・早川隆久投手(4年=木更津総合)の1位指名を早々に公言した。

その席で、松本尚樹球団本部長(50)は「育成選手はできるだけ多く指名したい」とも明かした。今季は和田康士朗外野手(21)が6月に支配下選手登録となり、1軍で21盗塁(25日現在)をマーク。同本部長は俊足で活躍の場を勝ち取った和田を引き合いに「育成にはチームとして力を入れていきたい。何か1つにたけている選手を」と新たな原石発掘を目指している。

育成選手の指名に積極的な球団が増えてきた。国内独立リーグ・BCリーグの村山哲二代表(56)は、その流れを肌で実感している球界関係者の1人だ。北信越BCリーグとして、07年に4球団で開幕した。「1年目にはNPBの調査書なんて、ほとんど来なかったですよ」。

育成選手を中心に、徐々にNPB入りをかなえるBCリーガーが増えてきた。14シーズン目の今季、12チームに増えた。コロナ禍でも何とかシーズンを進めてきた。「今年は30人近くの選手に、NPBドラフトの調査書が届いているんです。中には9球団から届いている選手もいます。支配下で指名を受ける選手達もいるかもしれません」。ロッテ和田以外にも日本ハム樋口、楽天寺岡ら1軍でプレーするBC出身選手が増え、多くのスカウトが視察するようになった。

リーグ所属の大半の選手が、NPB入りを目指している。夢をかなえる選手、ピリオドを打つ選手。毎年のようにメンバーは入れ替わる。地域のファン達はそれを知った上で、夢を追う若者への応援を続ける。村山代表は言う。「NPBのドラフト会議は、BCリーグの選手達の合格発表日です。すごく楽しみですよ。寂しいという思いはちっともありません」。

和田は「富山での1年間がなければ、今の自分はありません」と断言する。高校ではクラブチームでプレー。縁もなかった富山に飛び込み、師と出会い、秘めた素質を大きく伸ばした。スタジアムを縦横無尽に駆け回る姿は、夢見る若者達にも大きな励みになっているという。今年は何人が、笑顔でBCリーガーを卒業できるだろうか。

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オンライン開催、抽選は別室/2020ドラフト概要[ニッカン]

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が26日、都内で行われる。

◇ドラフト概要

指名人数
原則として1球団10人以内。他球団が全て選択を終了して12球団で計120人に満たない場合は、120人に達するまで11人以上指名できる。終了後、合計120人に達しない場合は、参加希望球団による育成選手ドラフトを行う。
1位
12球団が一斉に指名。指名が重複した場合は抽選で決定。外れた球団は再度指名し、重複したら再度抽選。12球団の1位が決定するまで繰り返す。
2位以下の指名順
公式戦の最下位球団から。指名優先権は隔年で両リーグに順番に与えられ、今年はパの最下位から。2位指名はパ6位オリックス→セ6位ヤクルト→パ5位日本ハムの順。3位指名は折り返しセ1位巨人→パ1位ソフトバンクの順になる。今年はドラフト開催時にリーグ順位が確定していないため、ドラフト前日25日の順位を採用。
選択可能選手
高校生、大学生はプロ志望届の提出者。社会人は高卒3年目以降、大卒2年目以降の選手。外国のプロ組織に所属した選手は選択会議の7日前までにコミッショナーに通知し、選択可能であることを全球団に通告された選手。高校や大学卒業時にドラフト指名を受けず、独立リーグに加入した選手は、初年度から指名を受けることができる。角中勝也(ロッテ)や伊藤翔(西武)らは高卒1年後、又吉克樹(中日)らは大卒1年後に、独立リーグを経てドラフト指名されている。
田沢ルール撤廃
これまでドラフト対象のアマチュア選手が国内球団を拒否して海外でプレーした場合、その選手が帰国しても高校出は3年、大学・社会人出は2年、ドラフト指名が凍結される申し合わせ「田沢ルール」(通称)があった。08年に田沢純一投手がレッドソックス入りしたのをきっかけに制限が設けられた。9月7日に開かれたプロ野球12球団と日本野球機構(NPB)の実行委員会で、同ルールの撤廃が決定。今季、レッズを自由契約になり、BC・埼玉でプレーした田沢投手はドラフト対象選手になった。
無観客
09年から昨年までドラフト会場にファン約1000人を招待していたが、今年は無観客。12球団の代表者が一堂に会していた方式も取りやめ、ホテルの個室を利用したオンライン方式で開催。抽選の場合のみ、代表者が別室の抽選会場に集まって実施。
公式戦終了前に開催
今年はプロ野球公式戦の最中に開催となった。高校生と大学・社会人など分離開催した年を除くと、公式戦閉幕前の開催は初めて。

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ロッテが上位候補に中大・牧、東北福祉大・元山ら[ニッカン]

ロッテは井口監督のゴッドハンドに託す。15日に一番乗りで早大・早川の1位指名を公表。ドラフトを翌日に控えた25日は「何となく、くじを引く順番が最後だと思うので、残り物に福があればいいかなと思います」と強運を信じた。

18年は3球団競合で藤原を、19年は4球団競合で佐々木朗を引き当てている。故郷の東京・田無神社には20日に参拝済み。チームの連敗も止まった勢いで、ドラフト3連勝を狙っている。

最優先の補強ポイントを先発投手に定め、早川の交渉権を獲得できなかった場合も、同じ左腕の法大・鈴木らに照準を定める。内野手の補強も今ドラフトのテーマで、中大の二塁手・牧、東北福祉大の遊撃手・元山らを上位指名候補としてリストアップした。支配下での指名人数は5人程度となる見込みで、育成ドラフトでも積極指名の方針を示している。

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ドラフト前日にロッテ“ドラ1打線”で連敗脱出[ニッカン]

ロッテが14安打10得点で大勝し、連敗を6で止めた。

10月に入って16試合連続1けた安打と、打線が湿りがちだった。24日のオリックス戦も4安打完封負け。一夜明けたこの日は1番藤原、2番荻野、3番中村奨がいずれも3安打を放ち、理想的な展開を作った。

3打点の中村奨は「ミーティングでも『日々新たな気持ちでやっていこう』と話していたので、しっかりつながって良かったです」と久しぶりの勝利を喜んだ。

藤原は18年、荻野は09年、中村奨は14年のドラフト1位でロッテに入団した。この日1安打の4番安田(17年1位)も含めれば、上位打線4人がドラフト1位というオーダー。ドラフト前日に“ドラ1打線”が本来の力を発揮し、チームに活気を戻した。

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コロナ療養から復活、ロッテ岩下感謝の力投6勝目[ニッカン]

ロッテ岩下大輝投手(24)が復活の白星を挙げた。オリックスに5回4安打無失点で今季6勝目。球威があり、カーブで強い緩急を入れる必要もなかった。チームの連敗を6で止め「悪い流れが来ていたので、少しでもいい投球ができるように頑張りました」とホッとした表情を見せた。

新型コロナウイルス陽性判定で療養し、10月1日以来の登板だった。隔離され、1週間以上キャッチボールもできなかった。肘の手術などでの療養経験を生かし「うまいこと生活できたと思います」。74球、離脱前と変わらない球威と気迫でチームに戻った。

拍手と歓声が染みた。名前入りの応援タオルや「待ってたぞ」のボードも、スタンドにあった。「すごくありがたかった。応援されていることも改めて感じ、力になったと思います」。感謝を込めての1球1球。仲間の好守には何度も手をたたいた。

剛球健在を示し、CS出場をかけたシーズン佳境であと2試合の先発が見込まれる。「しっかり自分の投球をした上で、チームに勢いがつけばさらにいいことだと思います」。野手陣も14安打と復調。いよいよ役者がそろい、ソフトバンクとの直接対決へ向かう。

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連勝中ロッテ井口監督“幸運ネクタイ”で早川獲り[ニッカン]

ロッテは井口監督のゴッドハンドに早川獲得を託す。

15日に、一番乗りで早大・早川の1位指名を公表。くじ引きは確実な情勢となり「何となく、くじを引くのが最後だと思うので、残り物に福があればいいかなと思ってます」と強運を信じた。

18年には3球団競合で藤原、19年には4球団競合で佐々木朗を引き当て、こぶしを突き上げた。幸運アイテムはネクタイだ。「毎年、妻が買ってきてくれるので。その選手のイメージに合わせて」。今年は早稲田カラーのえんじ色になるかどうかは「どうでしょう?」と笑い、明言しなかった。

これまで同様、故郷の東京・田無神社にも20日に参拝済み。チームも長い連敗を抜け、上り調子のまま“3連勝”をつかみ取る。

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ロッテ鳥谷恐縮350二塁打、パネル準備から3ヶ月[ニッカン]

ロッテ鳥谷敬内野手(39)がプロ野球史上46人目の通算を達成した。

8回1死二、三塁のチャンスに2番荻野の代打で登場。オリックス鈴木優の直球を右中間へ運び、節目の一打は2点適時二塁打となった。

「個人的な記録に関しては特にこだわりもないですし、これは積み重ねなので、自分がどうこうしたいという思いはなかったですけれど、ロッテに拾ってもらわなければこの記録はなかったので、1年続けてきたことがこの結果につながったと思います」とコメントに感謝を込めた。

笑顔の清田育宏外野手(34)が、二塁上の鳥谷のもとへ記念パネルを運んできた。7月25日の西武戦で二塁打を放ち、残り1本となってから3ヶ月近くが過ぎた。「遠征でどこへ行くにも、ボードを常に持っていってもらったみたいなので、だいぶ時間かかってしまったので」と恐縮しながらも、自分の記録以上にチームの勝利を喜んでいた。

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ロッテ鳥谷350二塁打46人目、初二塁打は04年[ニッカン]

ロッテ鳥谷敬内野手が25日のオリックス23回戦(京セラドーム大阪)の8回、鈴木から右中間へ二塁打を放って通算350二塁打達成。

プロ野球46人目。初二塁打は阪神時代の04年4月14日の広島2回戦(甲子園)で沢崎から。

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ロッテ鳥谷通算350二塁打、清田が記念パネル贈呈[ニッカン]

ロッテ鳥谷敬内野手(39)がプロ野球史上46人目の通算350二塁打を達成した。

8回1死二、三塁で、2番荻野の代打で登場。オリックス鈴木優の3球目の直球を右中間に運ぶ2点適時二塁打とした。

チームメートの清田が記念パネルを鳥谷に贈呈した。

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ロッテ、「BLACKポンチョ」来場者にプレゼント[ニッカン]

ロッテは25日、本拠地ZOZOマリンで開催する11月1日楽天戦、同3日ソフトバンク戦、同8日西武戦の3試合で「BLACKポンチョ」を各日の来場者先着8000人にプレゼントすると発表した。

開場1時間前から、球場外周配布ステーションでプレゼントを開始予定。受け渡しには当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)の持参が必須。

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ロッテ・岩下、コロナから復活勝利、チームの連敗6でストップ[サンスポ]

新型コロナウイルス感染から回復したロッテ・岩下大輝投手(24)が復帰登板を果たし、5回4安打無失点で自己最多の6勝目。チームの連敗を「6」で止めた。

「悪い流れが来ていたので、少しでもいいピッチングができるように頑張りました」。

1回を三者凡退で切り抜けると、その後は毎回安打を浴びながらも無失点で粘った。最速は150キロ。復帰戦は投球数70の予定だったが、5回を74球で投げ切り、救援陣にバトンタッチした。

今月3日夜に発熱。4日にPCR検査で陽性と診断され、出場選手登録を抹消された。チームでは選手、スタッフで計13人に感染が広がり、自身は約2週間の隔離期間にキャッチボールができなかった。「体調的にきつい場面もあったけれど、感覚は鈍っていなかった」。1日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来のマウンドで勝利をつかんだ。

3位・西武とは3ゲーム差。残り2度と予想される先発登板へ「自分の投球をした上で、チームに勢いを付けたい」と奮起を誓った。

井口監督(岩下の勝利に)
「ゲームを作ってくれた。色んな思いがあったと思うがしっかり放ってくれた。」

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ロッテ・井口監督、昨年の佐々木朗に続き早大・早川引き当てる[サンスポ]

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が、26日午後5時から東京都内のホテルで開催される。

ロッテは今月15日のスカウト会議後に千葉出身でもある早川の1位指名を公表。複数球団の競合が確実視され、井口監督は「何となく(くじを)引くのが最後だと思うので、残り物に福があれば」と願いを込めた。18年秋は3球団競合で藤原(大阪桐蔭高)、昨秋は4球団競合の最速163キロ右腕、佐々木朗(大船渡高)を引き当てた強運の持ち主は、「毎年嫁が買ってくれる」というネクタイで臨む。今年はえんじ色が濃厚で「その選手に合わせてイメージしている」とニヤリ。

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ロッテ、久々の2桁得点、井口監督「1回からベンチの雰囲気が良かった」[サンスポ]

ロッテの2桁得点は8月14日の日本ハム戦以来。マーティンが左足首の捻挫で離脱し、得点力不足が苦戦の原因となっていた。2本の適時打を放ち、3打点の3番中村奨は「しっかりつながってよかった」と責任感を漂わせた。

1回に菅野の適時打で先制すると、3回は4連打と打線がつながって4点を奪い、序盤で優位に立った。藤原、荻野、中村奨の1〜3番はそろって3安打。井口監督は「1回からベンチの雰囲気が良かった。本来の形というか、戻ってきたなと思う」と満足そうに話した。

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ロッテ・鳥谷が350二塁打「だいぶ時間がかかってしまった」[サンスポ]

ロッテの鳥谷が通算350本目の二塁打を放って2打点を挙げた。8回1死二、三塁で代打出場し、鈴木の速球を右中間に運んだ。7月25日以来の二塁打で節目に到達し「だいぶ時間がかかってしまった」と照れくさそうに話した。

16年間在籍した阪神を昨季限りで退団し、今年3月にロッテに加入した39歳の大ベテラン。「個人的な記録にこだわりはないが、ロッテに拾ってもらわなければ、この記録はなかった」と感謝を口にした。

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ロッテ、「BLACKポンチョ」をホーム3試合で配布[サンスポ]

ロッテは25日、本拠地・ZOZOマリンで行われる11月1日の楽天戦、同3日のソフトバンク戦、同8日の西武戦で来場者先着8000人に「BLACKポンチョ」を配布すると発表した。

配布は、球場外周配布ステーションで開場1時間前から行われ、当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)が必要となる。

球団広報は「BLACKポンチョは暖かいフリース生地のポンチョ型グッズとなっており、ポンチョとして頭からかぶっての着用や膝掛けブランケットとしての使用などがおすすめです。これから寒い季節となりますので、ぜひこの機会に手に入れてください」とコメントした。

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ドラフト、早大・早川&近大・佐藤には何球団?過去最多競合は8球団[スポニチ]

プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)は、26日午後 5時から都内のホテルで開かれる。今年はアマ球界No.1左腕の早大・早川隆久投手(22)にはロッテとヤクルトが1位指名公表、大学No.1野手の呼び声が高い近大・佐藤輝明内野手(21)には巨人、ソフトバンク、オリックスが1位指名を公表しており、交渉権獲得の行方も注目となっている。

ドラフト会議で1位指名が6球団以上重複したのは17年の清宮幸太郎(早実=7球団)まで9人で、最多は89年の野茂英雄(新日鉄堺)と90年の小池秀郎(亜大)の8球団。大学生の6球団以上指名は小池の他に79年岡田彰布(早大)、07年大場翔太(東洋大)、10年大石達也(早大)各6球団。

早川に6球団以上の指名が集まれば、左腕では小池以来2人目、早大では3人目となる。佐藤に6球団以上の指名が集まれば、野手では清原和博(PL学園)以来4人目、大卒野手では岡田彰布(早大)以来2人目となる。

また、6球団以上の指名が集まった時の競合抽選では、西武が参加した5回中、3回引き当てており勝負強さを見せている。

◇ドラフト6球団以上の指名

8球団
89年:野茂英雄(新日鉄堺)近鉄
90年:小池秀郎(亜大)ロッテ(入団せず)
7球団
95年:福留孝介(PL学園)近鉄(入団せず)
17年:清宮幸太郎(早実)日本ハム
6球団
79年:岡田彰布(早大)阪神
85年:清原和博(PL学園)西武
07年大学・社会人:大場翔太(東洋大)ソフトバンク
09年:菊池雄星(花巻東)西武
10年:大石達也(早大)西武

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ドラフト“くじ”最強運はロッテ、井口監督、早大・早川当てて3年連続なるか!?[スポニチ]

プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)は、26日午後 5時から都内のホテルで開かれる。

入札方式の1位指名で、強運ぶりを発揮しているのはロッテ。最近のロッテは競合抽選に強く、ここ10年で外れ1位を含め13度のうち9度的中。交渉権獲得率は.692と高く、中日の.625を抑え12球団で最も高い。

特に、今年で3年目の井口監督は3球団から指名を受けた18年の藤原恭大(大阪桐蔭)、昨年は4球団から指名を受けた佐々木朗希(大船渡)の交渉権を獲得する勝負強さを見せている。

今年は早大の早川隆久投手(22)を1位指名を公表。地元・千葉出身で最速155キロを誇る左腕にはヤクルトも1位指名を公表するなど争奪戦が展開されるが、果たして今年も強運を発揮するか?

2位の中日も8度中5度的中と高い交渉権獲得率。ここ2年は3球団が指名の石川昂弥(東邦)、4球団が指名の根尾昂(大阪桐蔭)と、高校生の強打の野手2人を引き当てる強運を見せている。今年は中京大中京の高橋宏斗投手(18)の指名を公表。競合すれば、根尾、石川昂と2年連続地元の逸材を当てている与田監督の強運発揮に期待がかかる。

◇ここ10年のロッテのドラフト1位データ

19年
○佐々木朗希(大船渡)
18年
○藤原恭大(大阪桐蔭)
17年
×清宮幸太郎(早実)
○安田尚憲(履正社)
16年
×田中正義(創価大)
○佐々木千隼(桜美林大)
15年
○平沢大河(仙台育英)
14年
−中村奨吾(早大)
13年
○石川歩(東京ガス)
12年
×藤浪晋太郎(大阪桐蔭)
○松永昂大(大阪ガス)
11年
○藤岡貴裕(東洋大)
10年
×斎藤佑樹(早大)
○伊志嶺翔大(東海大)

◇ここ10年の中日のドラフト1位データ

19年
○石川昂弥(東邦)
18年
○根尾昂(大阪桐蔭)
17年
×中村奨成(広陵)
−鈴木博志(ヤマハ)
16年
○柳裕也(明大)
15年
×高橋純平(県岐阜商)
○小笠原慎之介(東海大相模)
14年
−野村亮介(三菱重工横浜)
13年
×松井裕樹(桐光学園)
−鈴木翔太(聖隷クリストファー)
12年
―福谷浩司(慶大)
11年
○高橋周平(東海大甲府)
10年
−大野雄大(佛教大)

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さあドラフト!各球団、補強ポイントはここだ!パ・リーグ編[スポニチ]

プロ野球のドラフト会議は、26日午後5時から都内のホテルで開かれる。近大・佐藤輝明内野手(21)は巨人、ソフトバンク、オリックスが1位指名を公表。早大・早川隆久投手(22)はロッテとヤクルトが1位指名を公表したが、各球団の補強ポイントをまとめた。

◇ソフトバンク:松田宣の後継者の補強が不可欠

近年は清宮、安田、小園ら将来性のある内野手を抽選で外しており、37歳の松田宣の後継者の補強が不可欠。球団は近大・佐藤について「毎年出てくるタイプではない。日本人の大砲になる可能性がある」と評価。競合覚悟で指名する。抽選を外した際には中大・牧ら即戦力野手をリストアップしている。

◇ロッテ:先発ローテ入りできる即戦力が狙い

先発ローテーションを任せられる即戦力が狙い。今季開幕からローテーションを守った左腕は2年目の小島だけ。小島の母校早大の後輩でもあり、地元・千葉出身で木更津総合時代は甲子園も経験した早大・早川指名をトップを切って公表。逃した場合も法大の左腕・鈴木を候補に左腕補強が最優先。

◇西武:先発左腕不足が大きな課題

今季、日本人左腕が先発したのは浜屋の6試合、内海、榎田が4試合ずつの計14試合。菊池雄星(現マリナーズ)が抜けて以降、先発左腕不足は大きな課題だ。その課題克服には早大・早川がうってつけ。また、若手が多く成長過程の投手陣は、先発の柱がまだ確立しておらず、外れ1位も投手を獲りたい。

◇楽天:投手陣の整備が不可欠、左腕不足も課題

投手陣の整備が不可欠。先発は岸、涌井が30代中盤で、則本昂に続く次世代のエース候補を獲得する必要がある。1メートル87でスケールの大きな明大・入江は、大学生ながら伸びしろがあり魅力。一方で、長年の課題となる左腕不足も解消したい。完成度の高い法大・鈴木は補強ポイントと完全に合致する。

◇日本ハム:抑え候補の獲得が必要

19年に25セーブ、防御率2.96と安定していた守護神・秋吉が、今季は12セーブ、防御率6.37と不振だった。秋吉に次ぐ抑え候補の石川直も、8月に右肘手術を受けて復帰は来季中盤以降。伊藤には先発に加え抑えとしての適性も評価し、指名を公表した。競合の場合は将来性を買って山下を狙う。

◇オリックス:得点力不足解消へ強打者候補に

得点力不足を解消したい。今季チーム得点はリーグ最少。特に三塁、中堅を固定できず内外野をこなせる強打者の佐藤は補強ポイントに合致する。9月上旬に一番乗りで本人と面談。兵庫出身も魅力で13日に12球団トップで指名を公表した。逃した場合は佐藤と同様、兵庫出身の明石商・中森が候補。

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早川&佐藤にそれぞれ4球団が1位指名へ、26日ドラフト会議、12球団1位と外れ1位全予想[スポニチ]

競合か単独指名か。プロ野球のドラフト会議は、26日午後5時から都内のホテルで開かれる。近大・佐藤輝明内野手(21)は巨人、ソフトバンク、オリックスが1位指名を公表。早大・早川隆久投手(22)はロッテとヤクルトが1位指名を公表した。現時点で公表していない球団を含め、会議直前まで戦略が練られるが、12球団の1位指名と外れ1位候補をスポニチ取材班が直前取材をもとに予想した。

[巨人]
1位指名・佐藤輝明内野手(21=近大)※公表
外れ1位・木沢尚文投手(22=慶大)
[中日]
1位指名・高橋宏斗投手(18=中京大中京)※公表
外れ1位・平内龍太投手(22=亜大)
[阪神]
1位指名・佐藤輝明内野手(21=近大)
外れ1位・鈴木昭汰投手(22=法大)
[DeNA]
1位指名・早川隆久投手(22=早大)
外れ1位・木沢尚文投手(22=慶大)
[広島]
1位指名・栗林良吏投手(24=トヨタ自動車)
外れ1位・木沢尚文投手(22=慶大)
[ヤクルト]
1位指名・早川隆久投手(22=早大)※公表
外れ1位・平内龍太投手(22=亜大)
[ソフトB]
1位指名・佐藤輝明内野手(21=近大)※公表
外れ1位・牧秀悟内野手(22=中大)
[ロッテ]
1位指名・早川隆久投手(22=早大)※公表
外れ1位・鈴木昭汰投手(22=法大)
[西武]
1位指名・早川隆久投手(22=早大)
外れ1位・鈴木昭汰投手(22=法大)
[楽天]
1位指名・入江大生投手(22=明大)
外れ1位・鈴木昭汰投手(22=法大)
[日本ハム]
1位指名・伊藤大海投手(23=苫小牧駒大)※公表
外れ1位・山下舜平大投手(18=福岡大大濠)
[オリックス]
1位指名・佐藤輝明内野手(21=近大)※公表
外れ1位・中森俊介投手(18=明石商)

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“強運”今年も!ヤクルト・高津監督VSロッテ・井口監督、早大・早川引く![スポニチ]

己の右手に運命を託した、仁義なきガチンコクジ引きのゴングが鳴る。ターゲットは早大の155キロ左腕・早川。この日、スカウト会議を終えたヤクルト・高津監督は「1位は早川投手です」と明言。「投手が補強ポイント。先発ができて強い球が投げられて、かつ左投手。全てが一級品。慣れ親しんだ神宮でプレーしているし、何の迷いもなく全員一致で早川投手になった」と熱い口調で続けた。

高津監督は昨年のドラフトで3球団が競合した奥川を引き当てた実績を武器にクジ引きに臨む。「1年前のいい流れがつながっているか分からないけど…。当たりクジが手の中に収まることを祈っている」。験担ぎは「するけど、絶対言わない」と笑った。

ロッテ・井口監督も負けていない。ヤクルトに先んじて早川の1位指名を公表。「左であれだけスピードボールを投げる投手はなかなかいない。1年目から10勝ぐらいはいける。今年のドラフトでは1人だけ抜けている印象」。こちらも黄金の右手を誇る。18年ドラフトでは3球団の競合で藤原を、昨年は4球団の競合で佐々木朗を引き当てた。2年連続当たりクジで、確率でいえば8.3%。球界屈指の強運の持ち主だ。ラッキーアイテムは夫人が毎年選んでくれるという、選手のイメージに合わせた色のネクタイ。既に故郷にある田無神社で恒例の必勝祈願も済ませた。

大リーグで活躍した経歴も同じ両指揮官。順番は高津監督の方が先にクジを引く。DeNAも早川の1位指名が最有力。西武も参戦する可能性が高く、4球団以上が競合する可能性がある。「間違いなく競合になる。当たりクジを引くだけ」と力を込める高津監督に対し「クジを引くのは最後だと思う。残り物に福があれば」と井口監督。「交渉権確定」と書かれた運命のクジを手にするのは、果たしてどっちだ。

高津監督の昨年ドラフトのクジ引き
監督就任直後のドラフト。「運はない方だと思う」と弱気も、会議当日の朝に明治神宮に参拝。奥川は3球団の競合となり「1度(箱の中を)まぜて、手に当たった封筒を引こうと思っていた」と当たりクジをゲットした。
井口監督の昨年ドラフトのクジ引き
佐々木朗に4球団が競合。井口監督は前日、西東京市の田無神社で必勝祈願を行った。夜には当たりクジを引く夢を見たといい「夢を見たので引けると思っていた」と見事にゲットした。藤原を指名した18年のドラフトでも3球団競合の末に当たりクジを引き当てており、2戦2勝の強運。

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ロッテ、「荻野2世」独協大・並木&「強肩強打の高校生捕手」成田・古谷の指名検討[スポニチ]

ロッテが独協大の並木秀尊外野手(21)と、成田・古谷将也捕手(18)の指名を検討していることが25日、分かった。

チームの外野手は藤原、菅野、福田秀ら左打者が多い中、並木は貴重な右打ち。1メートル70と小柄だが、俊足&強肩はベテラン・荻野の後継者として適任で「荻野2世」として期待。阪神もリストアップしている。

また、古谷は強肩強打の捕手で、高校通算25本塁打のパンチ力も十分だ。中継ぎで活躍中の唐川の後輩にあたり獲得できれば地域密着を掲げる球団としては、待望の地元捕手にもなる。

すでに早大・早川の1位指名を公表しているが、松本尚樹球団本部長は「一芸に長けている選手も考えたい」との意向も示している。

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ロッテ連敗6でストップ、鳥谷で再点火!お待たせ350二塁打、27日から首位・ソフトBと3連戦[スポニチ]

こんなに時間がかかるとは…。史上46人目となる通算350二塁打を達成したロッテ・鳥谷は「照れくさい訳ではないけど」と言いながらも、遠慮がちに記念ボードを掲げた。

「ただ、あと1本になってから、このボードを遠征に持ってきてくれていたみたいなので。やっとできたなと思った」。

阪神で348二塁打。新天地では7月25日の西武戦で左中間二塁打を放った。ここから仙台、大阪、福岡、札幌−、ボードは日本列島を縦断し、球団広報も鳥谷が打席に入るたびにパネルをベンチ裏に準備した。

8−0の8回1死二、三塁で代打で登場し、鈴木の145キロ直球を完璧に捉えた。打球は右中間を破った。「三塁打かなと思ったけど、二塁打があと1本とよぎったので、躊躇した」。チームの連敗を6で止めたダメ押しの一撃を、冗談を交えて振り返った。

計13人が感染した新型コロナウイルスに鳥谷も感染した。6日から10日間離脱。「チームの状態は気になったけど、自分ではどうしようもない。余計なことを考えず、何ができるかを考えた」と隔離期間もバットを振り、体幹などを鍛えてコンディションを整えた。

「個人的な記録にこだわりはないが、ロッテに拾ってもらわなければ、この記録はなかった」。快挙の舞台が京セラドームだったことには「関西でできたのは縁があるのかな」と一瞬だけ感傷に浸った。連敗を6で止めたロッテは27日からは敵地で優勝マジック2のソフトバンクと3連戦を行う。1敗も許されないが、目の前での胴上げを阻止するためなら、どんな役割でもベテランはこなす覚悟だ。

鳥谷(ロッテ)通算350二塁打
25日のオリックス23回戦(京セラドーム)の8回に鈴木から放って達成。プロ野球46人目。初二塁打は阪神時代の04年4月14日の広島戦。
ロッテの新型コロナウイルス集団感染
10月4日に岩下とスタッフ1人の陽性を発表。同6日には荻野、角中、藤岡、鳥谷ら主力7選手の陽性も発表され、濃厚接触者4人を含め、11人が出場選手登録を抹消された。同7日には岡が岩下の濃厚接触者に認定。松本球団本部長は当初、9月29日〜10月1日の札幌遠征について「誰も外食に出ていない」と説明していたが、同15日に「(遠征中の会食は部外者を含まない)4人以内という(球団独自の)ルールを破った選手はいない」と発言を訂正した。

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ロッテ、コロナからの復帰組が大活躍、菅野が先制適時打&荻野は猛打賞[スポニチ]

ロッテ打線は14安打を放ち、8月14日以来となる2桁10得点をマークした。鳥谷以外でもコロナからの復帰組が大活躍。

初回2死一、二塁では5番・菅野が張奕のナックルカーブを捉えて左前へ先制適時打を放ち「先制して流れを変えたいという思いだった」。2番・荻野も3安打1四球で3得点とチャンスメーカーとしての役割を果たした。

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ロッテ・岩下、コロナから復帰初登板で5回零封!6勝目[スポニチ]

4日に新型コロナウイルスに感染したロッテの岩下が復帰初登板で5回4安打無失点で6勝目を飾った。「もう勝つしかないと思っていた。CS、それ以上のところに、みんなが行けるように頑張って投げました」。1日の日本ハム戦以来のマウンドで「体調的にきつい場面もあったが、感覚は鈍っていなかった」。

キャッチボールは1週間遠ざかったが、隔離期間もボールを握り続けた。井口監督は「色んな思いもあったと思うが、しっかりと投げてくれた。かかってしまったものは仕方ない。また本来の投球をして欲しい」と期待を寄せた。

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ロッテ・中村奨、3安打3得点で連敗脱出に貢献!「積極的に打ちに行くようにしている」[スポニチ]

ロッテの中村奨吾内野手(28)が25日のオリックス戦(京セラD)に「3番・二塁」で先発出場し、3安打3打点でチームの連敗脱出に貢献した。

初回1死一塁から中前打し、菅野の先制適時打をお膳立て。3回無死二、三塁からは中前2点適時打し、5回無死一塁からは左中間最深部に左中間適時二塁打した。

試合後、お立ち台に立った中村奨は、連敗ストップし「素直に嬉しいです」と笑顔。3回の2点適時打に「何とか追加点を取りたかったのでよかったと言い、5回の適時二塁打を「初球から思い切っていこうと思っていた。打順にこだわらず積極的に打ちにいくようにしている」と振り返った。27日からの首位ソフトバンクとの3連戦に向け「相手よりも自分達。自分達の野球をしっかりできるように頑張りたい」と話した。

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ロッテ・藤原、プロ3度目の猛打賞マーク!“広角”に内野安打&左前打&右前適時打[スポニチ]

ロッテの藤原恭大外野手(20)が25日のオリックス戦(京セラD)に「1番・中堅」で先発出場し、プロ3度目の猛打賞をマークした。

3回無死から遊撃内野安打で出塁し、三進後に中村奨の中前打で生還。4回2死からは左前打、8回1死一、二塁からは右前適時打した。

10月6日に今季初めて1軍に昇格。3安打の猛打賞は、9日のソフトバンク戦(ペイペイD)、22日の西武戦(メットライフD)に続いて3度目となった。

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ロッテ・岩下、コロナ復帰戦で5回4安打無失点!6勝目を挙げ「ストライク先行がよかった」[スポニチ]

ロッテの岩下大輝投手(24)が25日のオリックス戦(京セラD)に先発登板。5回4安打無失点で、9月17日西武戦(メットライフD)以来となる今季6勝目(7敗)を挙げた。

3日夜に発熱し、4日に球団が病院で検査を行った結果、陰性だったことを発表。出場選手登録を抹消された。療養を続け、調整登板となった20日のイースタン・リーグDeNA戦では先発し、1回2/3を1失点。この日に出場選手登録され、10月1日の日本ハム戦(札幌D)以来のマウンドに上がった。

初回は3者凡退で立ち上がり、2回から5回までは毎回、安打されたが、最速150キロを計測した直球とフォークで押すスタイルで無失点に抑え、バトンタッチ。「今日はストライク先行で投げることができたのが良かったと思います。ランナーを出してからも浮足立つことなく投げることができました」とコメントした。

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ロッテ・鳥谷、史上46人目の350二塁打マーク!8回に代打で右中間2点二塁打[スポニチ]

ロッテの鳥谷敬内野手(39)が25日のオリックス戦(京セラD)で史上46人目の350二塁打をマークした。

8−0の8回1死二、三塁で代打で登場。オリックス・鈴木優の内角145キロ直球をさばき、右中間に2点適時二塁打した。二塁ベース上では、清田から記念パネルが渡されると、照れくさそうに掲げた。

昨季まで所属した阪神で349二塁打をマークしていた。新天地のロッテは守備固めなどを中心に出場し、今月上旬には新型コロナウイルスにも感染したが16日から1軍復帰していた。

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ロッテ・岩下、コロナ復帰戦は5回無失点「ストライク先行できた」離脱前と球威変わらず[スポニチ]

新型コロナウイルスに感染してからの復帰戦となったロッテ・岩下は5回4安打無失点と好投した。1軍登板は今月1日の日本ハム戦以来となったが、最速150キロを計測するなど、球威は離脱前と変わらなかった。

岩下は3日夜に発熱し、4日に球団が病院で検査を行った結果、陰性だったことを発表。調整登板となった20日のイースタン・リーグDeNA戦では先発し、1回2/3を1失点だった。

岩下
「今日はストライク先行で投げることができたのが良かったと思います。ランナーを出してからも浮足立つことなく投げることができました。」

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ロッテ古谷の雨男ぶりと似ている!?黒ポンチョ4度目の正直で来場者プレなるか[スポニチ]

ロッテは11月1日の楽天戦(ZOZOマリン)、3日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)、8日の西武戦(ZOZOマリン)で「BLACKポンチョ」をそれぞれ来場者先着8000人にプレゼントする。

プレゼントの配布はZOZOマリン外周配布ステーションにて当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)を持参の方に開場1時間前から行う。

球団広報室は「BLACKポンチョは暖かいフリース生地のポンチョ型グッズとなっており、ポンチョとして頭からかぶっての着用やひざ掛けブランケットとしての使用などがおすすめです。これから寒い季節となりますので、ぜひこの機会に手に入れてください。当初は3月28日の日本ハム戦での配布を予定しておりましたが延期となったため、10月17日の日本ハム戦、そしてその振替試合である10月19日の日本ハム戦を配布予定日として再設定していましたが、いずれも雨天中止となったため、11月の3試合における配布となりました」とコメントした。

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岩下大輝、コロナから復帰登板で連敗止めた…CSへ「勝つしかない」自己最多6勝[報知]

執念の74球だった。新型コロナウイルスに感染していた岩下が復帰登板で5回4安打無失点。昨季を上回る自己最多の6勝目を挙げ、6連敗していたチームを救った。「悪い流れが来ていたので少しでも良いピッチングができるように頑張りました」。初回から気持ちを込め、自慢の直球で打者を追い込んだ。

「勝つしかないと思ったので。CS、それ以上を目指すには」。今月4日にコロナ感染が発表された。翌日には7選手の感染も確認され、コーチ、スタッフを含む計13人の大量感染となった。優勝争いしていたチームは失速。先発ローテの一角としてチームを支えてきた右腕は責任を感じないはずがなかった。

隔離期間は1週間キャッチボールができなかったが、肩のトレーニングなど、できることは全て行い、ボールも毎日握っていた。「体調的にはキツい場面もあったけど、感覚的には大丈夫でした」。15日に2軍で復帰し、この日は1日の日本ハム戦(札幌D)以来の1軍マウンド。ロッテファンが座る京セラDの左翼席には“岩下おかえり!”と書かれたパネルも掲げられた。

打線も14安打10得点と援護。井口監督は「色んな思いがあったと思うけど、しっかり試合をつくってくれた」と褒めた。右腕は「できることは限られているので、自分の投球をした上でチームに勢いをつけたい」と意気込んだ。3位・西武と3ゲーム差にした。CS進出権の2位は譲らない。

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新様式ドラフト徹底解説…12球団個室で指名。くじは代表1人抽選会場へ。無観客&報道陣も来場NG[報知]

今季のドラフト会議は新型コロナウイルスの影響に伴い、新様式で26日午後5時から開催される。例年は都内ホテルのメイン会場に12球団とファン約1000人が集結するが、今回は12球団がそれぞれの個室から参加する“別室ドラフト”。09年から続けてきたファンの招待も見送り、無観客で実施する。

日本野球機構(NPB)は都内ホテルに12球団分のモニター付き個室を用意。感染防止策も徹底する。

1位指名競合時の抽選は、各球団のくじを引く代表者1人がコミッショナーらがいる抽選会場に移動。抽選後に球団の個室に戻る。複数回競合した場合は同手順を繰り返す。

2位以降のウェーバー順は25日時点の順位で決定。パ6位のオリックス、セ6位のヤクルト、パ5位の日本ハム…の順で最後はセ首位の巨人。折り返しの3位指名は巨人からスタートする。

当初は11月5日に開催予定だったが、公式戦日程と重なるため10月26日に変更された。例年は会場に多くの報道陣も詰めかけるが、今回は来場NGで取材はオンラインで行われる。

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11月1、3、8日に「BLACKポンチョ」を来場者先着8000人にプレゼント[報知]

ロッテは25日、本拠地で開催される11月1日の楽天戦と3日のソフトバンク戦、8日の西武戦で「BLACKポンチョ」をそれぞれ来場者先着8000人にプレゼントすることを発表した。

プレゼントの配布はZOZOマリン外周配布ステーションで当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)を所有する人に開場1時間前から行う。球団広報は「BLACKポンチョは暖かいフリース生地のポンチョ型グッズとなっており、ポンチョとして頭からかぶっての着用やひざ掛けブランケットとしての使用などがおすすめです。これから寒い季節となりますので、ぜひこの機会に手に入れてください」とコメントした。

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早大・早川、大争奪戦の可能性も「特に考えることもない」[デイリー]

運命の日を前にしても、早大・早川はチームの主将としての姿を全うした。24日に146球の熱投で完封勝利したこともあり、この日は「自分の役割というのはベンチワーク」と専念。7回1死二、三塁のピンチをしのいだ仲間を真っ先に出迎えるなど、ナインを鼓舞した。

すでに自身の地元であるロッテ、同じ神宮を主戦場とするヤクルトの2球団から1位指名が公表され、今ドラフトの中心だ。まだ公表していない5球団からも入札が予想され、大争奪戦の可能性が残っている。ただ、本人は「特に考えることもないので。次の早慶戦に向けて体のケアをしっかりして、ドラフトの時間を迎えられたら」と意に介さない。

クールなエースとは裏腹に、ロッテなどで投手として活躍した小宮山悟監督(55)は熱い思いがこみ上げ、時折言葉を詰まらせた。「何とか(リーグ優勝時に渡される)天皇杯を手にしてプロに送り出したいなと。明日(26日午後)5時半ぐらいですかね、行き先が決まるの。その相手に早川をいい形で送り届けたい」。

チームは秋季リーグ戦で2位につけ、優勝は11月7日からの首位・慶大戦に懸かっている。「伝統の一戦をものにできるかというモチベーションで戦えば、いい戦いができる」と早川。卒業後どのユニホームに袖を通すことになろうとも、賜杯を置き土産に羽ばたく。

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20年ドラフト、コロナ禍で評価のばらつき少ない傾向に、抽選長引く可能性も[デイリー]

26日に開催される2020年のドラフト会議は、各球団の駆け引きが見ものとなりそうだ。25日までに1位指名を公表したのは7球団。近大・佐藤にオリックス、ソフトバンク、巨人の3球団、早大・早川にロッテ、ヤクルトの2球団が入札を明言しており、2人の目玉の人気ぶりが表れている。

日本ハムが1位指名を決めた苫小牧駒大・伊藤、中日が1位指名を宣言した中京大中京・高橋は単独指名濃厚となる中、いまだ態度を表明していない5球団の決断に注目が集まる。“東西の横綱”争奪戦に参戦するか、トヨタ自動車・栗林や明大・入江、慶大・木沢ら豊作な即戦力投手の一本釣りを狙うか。当日まで情報戦が繰り広げられることになる。

コロナ禍で候補の視察機会が減ったことで各チームの評価にバラツキが少ない傾向があり、外れ1位以降も抽選が長引く可能性も十分あり得る。例年とは違ってプロ野球はシーズン中で戦力外の発表もまだ先。来季のチーム編成が不透明で本指名の人数が減ることを予想する一方、リスクの少ない育成指名が増えるのではという声も上がっている。

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ロッテ・井口監督、早大・早川取りへ必勝宣言、ラッキーネクタイ持参へ[デイリー]

ロッテ・井口資仁監督(45)が25日、くじ引き役を務めるドラフトで必勝を誓った。

球団では既に早大・早川の1位指名を公表。競合が必至の逸材だけに「何となく、多分(くじを)引くのが最後だと思う。残りものに福があればいいかなと」とニヤリと笑みを浮かべた。18年に3球団競合の末に藤原、19年に4球団競合の末に佐々木朗を引き当てた強運の持ち主は、確かな自信を見せた。

ドラフト会場にラッキーアイテムも持参する。「毎年、嫁が買ってきてくれる」というネクタイで、指名する選手に合わせたイメージだという。早大カラーといえばえんじ色だが、それについて聞かれた指揮官は「どうでしょう」と笑ってはぐらかした。

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ロッテ・鳥谷、通算350二塁打、王手から3ヶ月「縁ある」関西で決めた[デイリー]

レジェンドが、ようやくメモリアルな記録を達成した。史上46人目の350二塁打。7月25日に王手をかけてから約3ヶ月後の到達。鳥谷は「ロッテに拾ってもらわなければ、この記録はなかった。1年というか、続けてきたことが結果につながった」と感謝の思いを口にした。

8回1死二、三塁の場面で、代打で登場すると球場に大歓声が起こった。鈴木の直球を捉え、鮮やかに右中間に運ぶ2点適時二塁打。「(打った瞬間)三塁打かなと思った。二塁打が、あと1本というのが、よぎってちゅうちょしました」と笑った。阪神時代にも躍動した球場で達成し「関西に来て打てた。縁があると思った」と感慨深げだった。

百戦錬磨の男は、絶大な存在感を示した。試合前の円陣で声出しをし「目の前の試合でベストを尽くしましょう」と鼓舞。約2ヶ月ぶりの2桁得点で、チームの連敗を6で止めることにも貢献した。

新型コロナウイルスに感染し6日に出場選手登録を抹消された。復帰までの期間は「余計なことは考えなかった」と自宅で黙々とバットを振り、トレーニングに励んだ。「試合に出る出ない関係なしに自分の役割というのを、しっかり残りの試合で出したい」。まずは、2位死守に向けてベテランが奮起する。

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ドラフト、コロナでリモートに指名順は25日現在の順位で[デイリー]

今年のドラフト会議は新型コロナウイルス感染防止のため例年とは異なる形式での開催となる。従来のように全球団が一堂に会さず、各球団がそれぞれの個室からモニターをつないでリモートで指名。1位指名が重複した場合は、別に用意される抽選用の部屋へ移動してくじを引く。

2位以下の指名順は例年は今季の成績に基づいて決める。だが、今年は開幕が遅れてドラフト会議がレギュラーシーズン中の開催となったため、会議前日の25日時点の順位で指名順を決定。今年は優先権がパ・リーグにあるため、パ6位のオリックス、セ6位のヤクルト、パ5位の日本ハム…の順になった。

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ロッテ・鳥谷が史上46人目の350二塁打、代打で右中間を破る2点タイムリー[デイリー]

ロッテ・鳥谷敬内野手(39)が、史上46人目の通算350二塁打を達成した。

8点リードの8回1死二、三塁の場面で代打で登場すると球場のファンから大きな拍手が起こった。鳥谷は、オリックス・鈴木から右中間に運ぶ2点適時二塁打。ファンからどよめき、大きな拍手も起こり独特の雰囲気に包まれた。

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ロッテ・岩下が5回無失点、コロナ感染で離脱、復帰後初登板で力投[デイリー]

ロッテ・岩下大輝投手が先発し5回を4安打無失点と好投した。

直球が走り、変化球もさえ、全く危なげのない投球を披露した。味方の大量援護にも恵まれ、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

新型コロナウイルスに感染し、戦列離脱してた右腕。5日に出場選手登録を抹消され、15日から2軍に合流して調整を行ってきた。チームがここまで6連敗中と苦しい状況の中1軍復帰後、初登板で力投した。

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ロッテが「BLACKポンチョ」を来場者先着8000人にプレゼント[デイリー]

ロッテは25日、11月1日・楽天戦(ZOZOマリンスタジアム、13時試合開始)、同3日・ソフトバンク戦(同、14時試合開始)、同8日・西武戦(同、13時試合開始)で「BLACKポンチョ」をそれぞれ来場者先着8000人にプレゼントすると発表した。

プレゼントの配布はZOZOマリンスタジアム外周配布ステーションにて当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)を持っているファンに開場1時間前から行う。

ロッテ広報室は「BLACKポンチョは、暖かいフリース生地のポンチョ型グッズとなっており、ポンチョとして頭からかぶっての着用やひざ掛けブランケットとしての使用などがおすすめです。これから寒い季節となりますので、ぜひこの機会に手に入れてください」とPRした。

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