わたしはかもめ2020年鴎の便り(11月)

便

11月2日

トライアウトは12月7日に非公開で実施[ニッカン]

NPBの今後の日程が決定し、戦力外通告は2日から日本シリーズ終了翌日まで(同シリーズで移動を伴うチームは翌々日まで)で行われる。

育成選手の戦力外通告は2日から29日。FA有資格者の公示はパ・リーグのCS終了2日後。FA宣言期間は日本シリーズ終了翌日から土日祝日を除く7日間。保留者名簿の公示は通常と同じ12月2日。トライアウトは同7日に非公開で行われる。

ページトップ

ロッテ育成2位小沼は阪神糸井を“空振り”させた男[ニッカン]

ロッテから育成ドラフト2位指名を受けたBCリーグ茨城の小沼健太投手(22)が2日、茨城・土浦市内の球団事務所で永野プロ・アマスカウト部長らから指名挨拶を受けた。

最速151キロの大型右腕は、千葉・旭市の出身。「12球団の中でロッテに行きたいと強く思っていた。かなって良かったです」と入団を心待ちにした。地元の東総工を卒業後、BC2球団で4年間鍛えた。平均在籍年数が2.4年という同リーグ。4年間在籍後のNPBからの指名は、小沼で4人目になる。

NPBの春季キャンプに裏方で参加するチームも多い。小沼も昨年、今年と2年連続で阪神1軍キャンプに打撃投手として参加。「1軍の選手の皆さんとは、一通り対戦させていただきました」。

仕事場はマウンドだけではない。ティー打撃のボールを上げるのも毎日の役割だった。緊張した。「去年、初めて外国人選手にティーの球を上げて、急に投げられなくなっちゃって」。まさかの“ティー上げイップス”。糸井には顔付近にトスを上げてしまい、空振りさせるという、笑えないエピソードもある。

少し慣れて“制球”も安定した今春キャンプでは、福留のティー打撃のパートナーを専属で務めた。「色々勉強させていただきました。1番すごい打撃練習をしていたイメージがあります」。一流を体験しながら、自身の成長につなげた。高卒時も、BCリーグ3年目までも、1通も届かなかったNPB球団からの調査書が今年、一気に6球団から届いた。

大卒1年目と同じ世代になる。「1年目で支配下登録されることをマストに、いつか日本代表に入れるような投手になりたいです」とリリーフでの飛躍を目指す。目標通りにいけば、来秋にはソフトバンク柳田やオリックス吉田正などリーグを代表する強打者と対戦しているかもしれない。

どう攻めてみたいか。「多分、インコースですかね。普通とは逆のことを考えるのが好きで、自分の球でそういう攻めをしたらどうなるだろうとか、よく考えています」。猛者達から真の空振りを奪うため、心身ともに鍛錬を重ねていく。

ページトップ

ロッテ純和製打線で2位確保だ、ソフトバンク3連戦[ニッカン]

ロッテは2位確保へ負けられないソフトバンク3連戦(ZOZOマリン)が、3日から始まる。

10月末の3連戦は石川、チェン・ウェイン、美馬が好投するも3連敗だった。左足首捻挫のマーティンについて井口監督は「CSに出場して、間に合うか間に合わないかというところ」と話しており、好調の清田ら純和製打線でリベンジを期す。

ページトップ

ロッテ全員PCR陰性、選手首脳スタッフら166人[ニッカン]

ロッテは2日、所属する1、2軍の全選手、首脳陣、スタッフら166人に対して実施したPCR検査の結果、全員が「陰性」と判定されたと発表した。

10月30日、31日にZOZOマリンならびにロッテ浦和球場で検査を実施していた。

ページトップ

NPBとJ、来季観客100%「可能と思う」専門家[ニッカン]

来季の観客動員制限の完全解除に希望の光が見えてきた。日本野球機構(NPB)とJリーグは2日、新型コロナウイルス対策連絡会議を実施。専門家メンバーの愛知医科大・三鴨教授は「私は来季、100%の観客を迎えてやって欲しいし、そのためにどうしたらいいか考えている最中だが実際に可能だと思う。次のフェーズに入ったと実感している」と前向きに話した。

開幕は無観客も、感染拡大防止に努めながら5000人、収容50%と段階的に引き上げた。1日のDeNA−阪神戦(横浜)では技術実証として同100%に緩和し、約86%の2万7850人が入場した。

ページトップ

コロナ会議「1人1人が注意していくことが重要」[ニッカン]

日本野球機構(NPB)とJリーグの第19回「新型コロナウイルス対策連絡会議」(Web会議システムにて実施)が2日、行われた。

Web会議システムで行われた会議後の合同会見で、座長を務める専門家チームの東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授・賀来満夫氏は「実証データが積み上がってきた。来年のJリーグ、プロ野球、東京オリンピックで観客の方がどうやって一緒になって感染拡大を防ぐ努力をしていただけるのか。それによって実証データが大きく変わってくる。今までのいいデータを生かすためにも国民、1人1人が十分に注意していくことがすごく重要だと思います」と呼びかけた。

愛知医大・三鴨広繁氏は「来季は100%のお客さんを迎えて開催して欲しい。それは可能だと思う。そのためにどうするかを科学的データに基づいてやっていくことが大事だと思っている」とした。

ページトップ

競歩の松本紗依、ロッテ−ソフトバンク戦で始球式[ニッカン]

ロッテは2日、11月3日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で競歩選手の松本紗依(23=千葉興業銀行)が始球式を務めると発表した。

同試合は「千葉興業銀行 presents ちば興銀スペシャルデー」として開催する。

ページトップ

「ロッテ、小沼」エゴサーチで心震える歓迎の言葉[ニッカン]

ロッテから育成ドラフト2位指名を受けたBCリーグ茨城の小沼健太投手(22)が2日、茨城・土浦市内の球団事務所で永野プロ・アマスカウト部長らから指名挨拶を受けた。

最速151キロの大型右腕は、千葉・旭市の出身。九十九里浜まで実家から200メートルほど。「12球団の中でロッテに行きたいと強く思っていた。そこがかなって良かったです」と喜んだ。地元の東総工を卒業後、BC2球団で4年間を過ごした。所属1、2年で引退を決断する選手も少なくない同リーグ。4年間在籍後のNPB入りは、小沼で4人目になる。

ドラフト会議の日は、茨城球団がカメラ5台を駆使し、YouTubeで3時間以上にわたるライブ中継をした。指名の瞬間、手をたたいてガッツポーズで喜んだことが、ロッテファンの間で話題になった。

小沼も、そのことは知っている。「ロッテ 小沼健太」。ドラフト後によく、スマートフォンでエゴサーチをした。歓迎の言葉が多く目に飛び込んだ。

「自分、指名されて本当に嬉しかったんです。あの瞬間も本当に喜んで。それだけで、ロッテファンの方々が応援したくなったって書いてくださって。僕は4年間独立リーグにいたので、育成指名でもすごく嬉しかった。だから素直に反応しただけなんですけれど、ファンの方々はこんなに反応してくれるんだなって。応援したいって言ってもらえて本当に嬉しいです」。

高校野球を引退し、熱いファンの友人達とよくマリンへ行った。応援歌はちゃんと分からないけれど、周りに合わせて飛んだり跳ねたり。「球場グルメは…モツが印象的ですね。あと唐揚げとか」。リリーフ候補と期待され、目標は1年目の支配下登録。ライトスタンドはもう、卒業する。

ページトップ

ロッテは全員陰性、新型コロナのPCR検査[サンスポ]

ロッテは2日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を受けた選手、監督、コーチ、スタッフ、球団職員の166人全員が陰性と判定されたと発表した。検査は10月30、31日に実施した。球団では10月上旬に選手、コーチ、スタッフの計14人の陽性が確認される集団感染が起きていた。

ページトップ

ポスティング申請期間は11月8日〜12月12日に[サンスポ]

日本野球機構(NPB)と12球団による実行委員会が2日、オンラインで開かれ、11月以降の日程などを確認した。海外フリーエージェント(FA)権を取得前の選手が米大リーグ移籍を希望する際に利用するポスティングシステムの申請期間は、11月8日〜12月12日に変更される。昨年までは11月1日〜12月5日だったが、新型コロナウイルスの影響でシーズン終了が例年より遅れるため、米大リーグ機構(MLB)と折衝して1週間ずらした。

戦力外通告期間は11月2日から日本シリーズ終了翌日(移動を伴う球団は翌々日)まで。FA有資格選手はパ・リーグのクライマックスシリーズ終了2日後にNPBから公示される(宣言期間は日本シリーズ終了翌日から土日を除く7日間)。12球団合同トライアウトは12月7日に行われる。

また、シーズンオフの契約更改交渉で、日本プロ野球選手会が今季の試合数削減による一律の減額を行わないよう求めている要望書の内容を共有。一律の削減を行う球団はないことを確認し、NPBの井原敦事務局長は「今季の苦労に報いるように、12球団そろって真摯に対応していく」と語った。

ページトップ

地元出身のロッテ育成D2位・小沼「千葉のスターになれるように頑張る」[サンスポ]

ロッテから育成ドラフト2位で指名された茨城アストロプラネッツの小沼健太投手(22)が2日、茨城・土浦市内の球団事務所で永野吉成プロ・アマスカウト部長、榎康弘チーフスカウト、中川隆治担当スカウトから指名挨拶を受けた。

千葉・旭市出身で189センチの長身から投げ下ろす150キロ超えのストレートと落差のあるフォークを操る大型右腕。

小沼は「地元の球団で小さい頃から外野スタンドやテレビで応援していていたので、大好きな球団でプレーできることを嬉しく思います。何としても1年目に支配下になって千葉のスターになれるように頑張ります」と意気込みを述べた。

ページトップ

ロッテ・マーティン、残り6試合、レギュラーシーズン中の復帰絶望的[スポニチ]

ロッテでチームトップの25本塁打をマークしているマーティンが、レギュラーシーズン中に復帰することが絶望的となった。10月21日の西武戦で左足首を捻挫し、リハビリ中心のメニューに励んでいる。

3位・西武、4位・楽天とCS争いを繰り広げているが、井口監督は「まだ試合に出るのは厳しい。CSに出てもらえるかどうかといったところ」と説明。残り全6試合も主砲不在で臨む。

ページトップ

プロ野球とJリーグ合同設置、コロナ対策連絡会議、来年以降の興行「観客100%可能」[スポニチ]

プロ野球とJリーグが合同設置した新型コロナウイルス対策連絡会議が2日、オンラインで開かれ、専門家チームの一員である三鴨広繁氏(愛知医大感染症科部長)は来年以降の開催について「100%の観客を迎えてやっていただきたいし、実際に可能だと思う」と指摘した。

会議では7、8日の巨人−ヤクルト2試合(東京ドーム)と、7日のルヴァン杯決勝(国立)で行われる様々な実証実験について報告された。両団体は興行を通じ多くの知見を集め、来年に延期された東京五輪開催などにも役立てればと訴えている。

また同じく専門家チームの舘田一博氏(東邦大教授)は安全な開催のため、空気の淀みを調べる二酸化炭素の測定が大事なデータになると説明した。

ページトップ

NPB理事会、ポスティング申請期間1週間繰り下げ、コロナ禍で例年より日本S遅く、準備期間の短さ解消へ[スポニチ]

プロ野球の理事会・実行委員会が行われ、ポスティングシステムの申請期間を1週間繰り下げ、11月8日〜12月12日とすることが決まった。

今季は日本シリーズ最終第7戦が11月29日の予定で、従来の12月5日までだと準備期間が短いことが課題となっていた。「MLB事務局との折衝による合意です」と日本野球機構の井原敦事務局長。また日本プロ野球選手会から契約更改での年俸一律減額をしないよう求める要望書が届いたことを受け、真摯に交渉に応じる方針を確認した。

ページトップ

ロッテ、井口監督、選手ら関係者166人、新型コロナ全員陰性[スポニチ]

ロッテは2日、1、2軍の全選手(育成含む)、井口監督、コーチ、チームスタッフ、チームに関係する職員、166人に対し10月30、31日にPCR検査を実施し全員陰性の結果となったことを発表した。検査はZOZOマリン、ロッテ浦和球場で行った。

ロッテは10月上旬に選手、チームスタッフら計14日が新型コロナウイルスに感染したが、すでに全員が治癒し、現場に復帰している。

ページトップ

ロッテ、3日ソフトバンク戦始球式に競歩選手・松本紗依が登場[スポニチ]

ロッテは2日、「千葉興業銀行 presents ちば興銀スペシャルデー」として開催する3日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)の始球式を、陸上競技の競歩で活躍する松本紗依(23)が務めると発表した。

松本紗依(まつもと・さより)
1997年1月13日生まれ、奈良県出身の23歳。奈良育英から順大を経て、千葉興業銀行に所属。主な戦績は19年全日本実業団対抗陸上競技選手権 女子1万メートル競歩6位、2018年日本インカレ女子10キロ競歩7位、第2回ユースオリンピック競技大会(2014/南京)女子5キロ競歩4位、2014年インターハイで女子5000メートル競歩優勝。

ページトップ

ロッテ育成2位・小沼「1年目から支配下になる」[スポニチ]

ロッテから育成ドラフト2位で指名されたBCリーグ・茨城の小沼健太投手(22)が2日、茨城県土浦市内の球団事務所で、永野吉成プロ・アマスカウト部長、榎康弘チーフスカウト、中川隆治担当スカウトから指名挨拶を受けた。

地元・千葉の旭市出身。東総工を卒業した後は、BCリーグに4年間在籍し、苦労の末に夢をかなえた。最速151キロ右腕は、少年時代からロッテファンだったことも告白した。

「地元の球団で小さい頃から外野スタンドやテレビで応援していた。大好きな球団でプレーできるのを嬉しく思います。何としても1年目に支配下になって千葉のスターとなれるように頑張ります」。

また、好きなロッテ商品として「トッポ」を挙げた。細長いチョコレート菓子で「トッポのように長く活躍できる選手になりたいです」と独特な表現で決意も口にした。

ページトップ

プロ野球とJが19回目のコロナ対策連絡会議、来年の開催、東京五輪へ向け実証実験など報告[スポニチ]

プロ野球とJリーグが合同で設置した新型コロナウイルス対策連絡会議の第19回が2日、オンラインで行われた。会議では世界と国内の感染状況が専門家チームから共有された。また巨人が7、8日のヤクルト戦(東京ドーム)、Jリーグが7日のルヴァン杯決勝(国立競技場)で行う実証実験について説明された。

また、1日までのDeNA−阪神3連戦(横浜)でも入場制限を現状の50%以下より大幅に緩和して実証実験が行われた。斉藤惇コミッショナーは「まだデータが出ていないので、詳しい説明は受けていない。滞留、空気の流れ、マスクの着用が決定的なことになりそう。データは完成していないが、来年の試合、東京五輪へ向けて共有させていただけたらと思う」と話した。

阪神、ロッテで感染者が相次いだ事例についての疫学専門家からの調査報告もあった。

専門家チームの舘田一博氏(東邦大教授)は感染拡大防止へ、空気中の二酸化炭素(CO2)濃度の測定の重要性を指摘した。CO2濃度が一定数以下ならば、換気が良い状態を示す。「CO2濃度を測定することで空気の淀み、淀みの中にウイルスの粒子が残る可能性がある。恐らくこれが、来年のプロ野球、Jリーグ、東京五輪の安全な開催へ向けての大事なデータになるのではということが確認されました」と説明した。

ページトップ

プロ野球実行委、今オフ12球団一律減俸ない[報知]

プロ野球実行委員会では2日、日本プロ野球選手会から提出された今オフの契約更改交渉に関する要望書についての情報共有と確認が行われた。

選手会側は120試合での査定や年俸の一律減俸を実施する場合は球団の経営情報を開示することを要望書で求めているが、委員会では12球団で一律の削減を行う球団はないことを確認。日本野球機構の井原事務局長は「真摯に対応して、1人1人の選手の今シーズンの苦労に報いるように年俸の交渉について応じていこうと確認した」と話した。

ページトップ

3日のソフトバンク戦始球式に競歩選手の松本紗依さんが登場[報知]

ロッテは、3日に行われるソフトバンク戦(ZOZO)の始球式を競歩選手の松本紗依(さより)さん(23=千葉興業銀行)が務めることを2日、発表した。

当日は「千葉興業銀行 presents ちば興銀スペシャルデー」として開催。松本さんはこれまで千葉興業銀行が地域振興活動として千葉県内の文化・スポーツを応援してきた中で、初めて所属となったアスリート。2019年全日本実業団対抗陸上競技選手権では女子10000m競歩で第6位、2018年日本インカレ女子10km競歩では7位、2014に中国・南京で開催された第2回ユースオリンピック競技大会では女子5km競歩で4位などの成績を残している。

ページトップ

育成2位指名のBC茨城・小沼健太に指名挨拶「トッポのように長く活躍できる選手に」[報知]

10月26日のドラフト会議でロッテに育成2位指名を受けたBC茨城の小沼健太投手(22)が2日、茨城・土浦市内の茨城アストロプラネッツ県南事務所で永野プロ・アマスカウト部長らから指名挨拶を受けた。

189センチの長身から投げ下ろす150キロ超えのストレートと落差のあるフォークボールを操る大型右腕。地元・千葉出身の小沼は「地元球団で小さい頃から外野スタンドやテレビで応援していていたので大好きな球団でプレーできるのを嬉しく思います。何としても1年目に支配下になって千葉のスターとなれるように頑張ります」と意気込んだ。

ロッテの好きなお菓子について聞かれると、「好きなお菓子はトッポ。トッポのように長く活躍できる選手になりたいです」と長く愛される人気商品同様の活躍を誓った。

ページトップ

プロ野球とJリーグ、来季の満員開催「可能」…専門家が見通し[報知]

プロ野球とJリーグ合同の新型コロナウイルス対策連絡会議(第19回)が2日、オンラインで行われた。会議後の会見で、専門家チームの三鴨教授は私見として「来シーズンは100%の観客を迎えてやっていただきたいと思っている。そうするにはどうしたらいいか考えている最中だが、実際に可能だと思う」と話した。同教授は当初と比較して科学的なデータが出そろってきたとし、「科学的データに基づき、(観客)安心して来場、観戦いただくにはどうしたらいいかというフェーズに入っている」と説明した。

プロ野球などの大規模イベントは11月末まで収容率の50%を上限に開催中。一方で、来シーズンや五輪に向け、上限を引き上げた技術実証も行われている。11月30日からのDeNA・阪神3連戦(横浜)では、50%以上の観客を入れて開催。11月7、8日の巨人・ヤクルト戦(東京D)でも上限を収容率の80%(3万4000人)まで引き上げて技術実証を行う。

専門家チームの賀来座長は「50%がどういう意味を持つか、90%ではダメなのか、そのためにはどうすればいいか。実証をしっかり行うフェーズに入ってきたと思う」と話した。

ページトップ

プロ野球、来季満員開催は「可能」専門家が科学的データを元に言及[デイリー]

日本野球機構(NPB)とJリーグが合同で立ち上げた新型コロナウイルス対策連絡会議が2日、オンラインで開かれ、専門家チームの三鴨廣繁氏が来年の観客動員について言及した。私見として「私自身は来季以降は100%でやって欲しいと思っているし、そのためにはどうすればいいかを考えている最中。それは可能だと思っている」と科学的データを基に、満員を想定する段階に入っているとした。

また、阪神で9月下旬に起きた複数感染の事例について、疫学の専門家による追加報告があった。会食の際、店の状況を把握した上で選定する必要性などが指摘されたほか、球団が発症者が出た際、全員に対しPCR検査を行ったことに「拡大を防ぐ上で有用だった」と評価された。

ページトップ

プロ野球、一律年俸削減なし、ポスティング申請期間は例年より1週間後ろ倒し[デイリー]

日本野球機構(NPB)と12球団は2日、実行委員会を開き、選手会から届いた今オフの契約更改交渉についての要望書について情報共有した。NPBの井原事務局長は「一律の年俸削減の方針を採る球団はないことを確認している」とし「真摯に対応していこうということを確認した」と話した。

また、今後の球界日程について確認。ポスティング申請期間は8日から12月12日と、例年より1週間後ろ倒しに。戦力外通告期間は、この日から日本シリーズ終了翌日までで、トライアウトは12月7日に行われる。

ページトップ