ソフトバンクは2回にデスパイネのソロで先制し、4回に栗原のソロで加点した。千賀は8回2安打無失点で9三振を奪い、リーグトップに並ぶ11勝目。ロッテは打線がチェン・ウェインを援護できず、ソフトバンク戦7連敗を喫した。
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福岡ソフトバンク | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ロッテは4日、内竜也投手(35)細川亨捕手(40)細谷圭内野手(32)に対して、千葉市内で来季の契約を更新しない旨を通知した。3選手とも今後は現時点で未定。
ロッテには以前、ある格言があった。「チャンスはピンチ。ピンチは大ピンチ」。主に2軍で使われていた。意味は見たまま聞いたままとは少し違う。
ここでいうチャンスとは1軍昇格のこと。しかし、そこで結果を出せなければクビの危機となる。だから「チャンスはピンチ」。また、2軍にいて1軍昇格の声がかからないと、もっと深刻なクビの危機となる。それが「ピンチは大ピンチ」だ。
誰が考えたのかも分からないが、この格言を胸に、ロッテの昇格組は闘ってきた。当時、現役だった日刊スポーツ評論家の里崎智也氏は「リハビリとかで2軍にいた時に聞いたことはあります。でも、さすがに今の若手は知らないんじゃないかと思いますよ」。いつの間にか、あまり聞かれなくなった。
ただ、他に「浦和球場の赤とんぼが肩にとまったらクビになる」という言い伝えもある。笑えるような話で深刻さをオブラートに包む。プロ野球選手が、戦力外の恐怖といかにして付き合ってきたのかが想像できる。
ロッテが追い詰められた。ソフトバンク千賀に8回2安打で今季13度目の無得点負け。最大14の貯金は1になった。3位に転落し、井口監督は「残り試合、とにかく全力で戦うだけなので」と言葉を絞り出した。
先発チェン・ウェインは6回2失点。先発陣のQS(6投球回以上、自責点3以内)達成はリーグ最多の60試合を誇るが、その勝敗は37勝23敗。「なかなか打線がずっと援護できていなくて」。チェンへの指揮官の思いは、シーズンを通じての最大の課題でもある。
86試合連続で4番に据えた安田を7番で3試合起用し、この日は9番。指揮官は「何とか復調して欲しい」と願うが、2打数無安打で最後は代打も出した。主砲候補に「色々な意味でがっつきながら頑張ってもらわないと、レギュラーをとれないと思うので」と厳しさを見せた。5日から4連勝しても、2位西武が勝ち続ければ追いつけない。
ロッテの左腕チェン・ウェイン投手は、4度目の登板も初勝利をつかめなかった。ソロ2発を許した。2回2死、1軍に再昇格したばかりのソフトバンク・デスパイネに初球を右翼ポール横まで運ばれた。さらに4回2死では、栗原にも右越え弾。いずれも高めの直球を痛打された。
6回6安打2失点。シーズン終盤に加入し、10月からの登板はすべてクオリティー・スタート(QS)を達成している。前回10月28日は同じくソフトバンク相手に2失点完投。しかしことごとく援護に恵まれなかった。
この日は個人タイトルを狙う千賀と投げ合い、チェンが降りるまで味方打線は1安打のみ。「相手が千賀投手だったので、先に点を与えてしまうと苦しい展開になってしまうのは分かっていた。ホームランが本当に悔しいです」。粘投も報われず、11年10月以来、NPB9年ぶりの白星はかなわなかった。
ロッテのレオネス・マーティン外野手(32)が4日、左足首治療のため成田空港発の航空機で米国に一時帰国した。
マーティンは10月21日の西武22回戦(メットライフドーム)の走塁で、一塁ベースを踏み込んだ際に負傷。左足関節捻挫と診断された。井口監督は復帰のめどについて「CS(クライマックス・シリーズ)に間に合うか間に合わないかというところ」と話していた。
ロッテの育成ドラフト3位、開星(島根)山本大斗外野手(18)が4日、松江市内の同校で永野スカウト部長、黒木担当スカウトから指名挨拶を受けた。
180センチ、90キロの恵まれた体格から放つパワーが魅力。将来的な右の長距離砲として期待される。山本は「ドラフト当日はもう指名がないと諦めていましたが、指名をいただいて嬉しかったです。今日、指名挨拶を受けて実感がわいてきました。今後は今まで以上に意識をして練習に取り組み、自分を律していきたいです」と襟を正した。
ロッテは4日、内竜也投手(35)細川亨捕手(40)細谷圭内野手(32)に対して、千葉市内で来季の契約を更新しない旨を通知した。3選手とも今後は現時点で未定。
03年ドラフト1位の内は通算308試合に登板し、20勝12敗56セーブを挙げてきた。右肘をはじめ度重なるケガに悩まされながら、10年の日本シリーズでは優秀選手賞を受賞。18年には26セーブをマークするなど、リリーフとして存在感を示した。今季は1軍登板がなく、2軍でも24試合で防御率5.56と振るわなかった。
02年に自由獲得枠で西武へ入団した細川はソフトバンク、楽天を経て、昨年ロッテに入団。高いディフェンス能力で、通算1427試合に出場した。08年、11年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞をともにダブル受賞している。故障の影響で、今季は1軍出場なし。2軍でも12試合の出場にとどまり、打席機会もなかった。
15年目の細谷も内と同様、ロッテひと筋。05年の高校生ドラフト4巡目で入団し、通算419試合に出場。16年には116試合に出場している。今季は2軍で55試合で打率2割9分8厘、4本塁打をマークしたものの、1軍では代走で1試合に出場しただけだった。
ロッテはオンラインストア限定で7日から15日まで、球団マスコットのマーくんと謎の魚の高性能マスクを受注販売すると4日、発表した。
デザインは総柄、マンガ、アップ、シンプルの各4種類(計8種)。M、Lの2サイズ展開で1650円。
広報室は「肌に触れる面に抗菌効果や吸湿発熱、放湿冷却、自己乾燥機能を備えた生地を使用しており、耳ひも部分も長さ調整可能な高性能マスクです。ぜひこの機会にお買い求めください」とコメントした。
ロッテは4日、細川亨捕手(40)、内竜也投手(35)、細谷圭内野手(32)に来季の契約を結ばないことを通告。これを受け、細川は今季限りで現役を引退することが分かった。4球団を渡り歩いたベテラン捕手がユニホームを脱ぐ。
パ・リーグ4球団を渡り歩いた“優勝請負人”がユニホームを脱ぐことを決断した。ロッテから戦力外通告を受けた細川に迷いはなかった。コーチ就任の打診はなく、今後は未定。趣味の海釣りなどを楽しみながら、しばらくはゆっくり過ごすことになりそうだ。 プロ19年目の今季は40歳シーズン。リーグ最年長選手として臨んだが、1軍出場がなかった。
2002年に強肩を買われ、青森大からドラフト自由枠で西武に入団。内角を突きつつ、投手の特長を生かすリードに定評があり、04年に正捕手の座をつかんだ。西武とソフトバンク時代に計5度の日本一を経験。ベストナインに2度輝いた球界きってのキャリアを誇る捕手だった。
通算成績は1427試合に出場し、打率.203(3353打数680安打)、84本塁打、367打点。バント職人としても知られ、通算296犠打をマークした。
チームでは面倒見がよく、若手捕手や投手から慕われた。西武時代には1学年下の松坂とバッテリーを組んだ青森出身の寡黙な男が、第2の人生を歩む。
先発したロッテのチェン・ウェインは2本のソロ本塁打を浴び6回2失点で降板。日本球界復帰後初勝利はこの日もかなわなかった。
この日を含め残り5試合。クライマックスシリーズ(CS)進出へ向け落とせない試合が続く中「これまでと同じで自分のやることは変わりません。相手は状態のいい選手が多いので全員警戒で1人、1人しっかり意識して投げていきたいです」と意気込みを語ったメジャー通算59勝左腕。
1回は3者凡退で切り抜ける順調な立ち上がりも、2回2死からこの日1軍に合流したデスパイネに先制ソロを浴びた。さらに4回2死で、高めに浮いたストレートを栗原に捉えられ、ソロ本塁打を許した。6回96球でマウンドを降りた。
チームが優勝争いをしていたシーズン終盤の9月に電撃加入し、同14日の楽天戦(ZOZOマリン)で新天地デビュー。この日まで3試合の登板で計20回を投げ防御率2.25と安定感を発揮しているが、味方打線の援護に恵まれず戦績は0勝2敗。前回登板となった先月28日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)では8回2失点で完投したが打線が消沈し零敗。
この日も白星を手にすることができず、中日時代の2011年以降となるNPBでの勝利は来季以降に持ち越されることが濃厚となった。
ロッテは4日、マーティンが米国で捻挫した左足首の治療を受けるため一時離日したと発表した。10月21日の西武戦で痛め、翌22日に出場選手登録を外れていた。来日2年目の今季は104試合に出場して打率2割3分4厘、25本塁打、65打点だった。
ロッテから育成ドラフト3位で指名された山本大斗外野手(開星高)が4日、島根県内の同校で永野吉成プロ・アマスカウト部長、黒木純司担当スカウトから指名挨拶を受けた。
180センチ、90キロの恵まれた身体を持ち、将来長距離砲として期待される山本は「ドラフト当日はもう指名がないと諦めていましたが、指名をいただき嬉しかったです。今日、指名挨拶を受けて実感が湧いてきました。今後は今まで以上に意識をして練習に取り組み、自分を律していきたいです」とコメントした。
ロッテは4日、千葉市内で内竜也投手(35)、細川亨捕手(40)、細谷圭内野手(32)に来季の契約を更新しないことを通知したと発表した。3選手とも今後については未定。
2004年ドラフト1位で入団した内は、18年には26セーブをマークした。
パ・リーグ最年長選手となってプロ19年目を迎えた細川は、今季1軍での出場がなかった。
ロッテは打線が2安打で零敗。残り4試合で自力CS進出の可能性が消えた。ソフトバンク戦は7連敗で8月17日以来の3位転落。最大14あった貯金も1まで減ったが、井口監督は「とにかく全力で戦う。他球団を気にするより、自分達の試合をやって終わりたい」と前を向いた。
打撃不振で9番に下げた安田は千賀の前に2打数無安打で8回の打席で代打を送った。7月21日から86試合も4番で起用した指揮官も「もっと、がっつきながら頑張ってくれないとレギュラーは獲れない」と指摘した。
ロッテは4日、マーティンが成田空港発の航空機で治療を目的に一時帰国したと発表。来日2年目の今季はチームトップの25本塁打、65打点をマークしていたが、10月21日の西武戦で左足首を捻挫して離脱し、レギュラーシーズンの出場は絶望視されていた。
井口監督は「治療のために帰っているので、最後にもう1度やってくれればと思っている」とチームがポストシーズンに進出した場合の復帰の可能性を探っていた。
ロッテは4日、千葉市内で細川亨捕手(40)、内竜也投手(35)、細谷圭内野手(32)に来季契約を更新しないことを通知したと発表した。
西武、ソフトバンク、楽天を含めた4球団でプレーした細川はベストナインに2度輝くなど、計5度の日本一を経験している球界を代表する捕手として活躍。移籍1年目の昨季は31試合に出場したが、今季は1軍昇格できなかった。
通算56セーブを誇る内は18年オフに右肘を手術したが、ここ2年間は1軍で登板できなかった。また、ユーティリティープレーヤーとして活躍した細谷は、新型コロナウイルスで主力が大量離脱した10月に1軍昇格したが、出場機会なく2軍に降格した。今後については3選手とも未定だという。
ロッテのチェン・ウェインが6回2失点と好投したが、またしても勝てなかった。
9月に加入し、今季4度目の先発。勝てば、中日時代の11年10月2日の阪神戦以来となる日本での白星だったが、2回にデスパイネのソロを浴びると、4回にも栗原にソロを運ばれた。
「相手が千賀投手だったので先に点を与えてしまうと苦しい展開になってしまうのは分かっていたので、ホームランが本当に悔しいです」。
防御率2.42と抜群の安定感を誇るが、これまで登板した26イニングの間に、打線からの援護はわずか1点だけ。これには井口監督も「ホームランは打たれたが、試合はつくってくれた。ずっと打線が援護できていない」と申し訳なさそうだった。
ロッテ・井口監督はわずか2安打での零敗に「(千賀は)いい投手なので積極的に打っていこうとミーティングでも話していたが…。(安田を9番で起用したのは)打撃の調子も含めて、何とか復調して欲しいと思うけれど、もうちょっとですね」と厳しい表情で話した。
57勝55敗3分けで並んでいた西武が日本ハムに勝ったため、ロッテは8月17日以来の3位転落となった。
今季、パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)はファイナルステージしか行わないため、2位に入る必要がある。そして西武とは1ゲーム差だが、これが単なる1ゲームではない。リーグの最終順位は勝率で決まるが、同率の場合は、当該球団間の対戦勝率が高い球団が上位となる。今季ロッテは西武に8勝15敗(残り1試合)で、同率なら西武にCS進出の権利がある。つまり、追いつくだけでは駄目で、勝率で上回らなければならない。
残り4試合。井口監督は「残り試合とにかく全力で戦うだけ。他球団がどうのこうのというよりも、自分達の試合をやっていきたい」と前を向いた。
西武と同率2位のロッテが痛恨の敗戦。ソフトバンク先発の千賀にわずか2安打に封じ込まれた。
先発のチェン・ウェインが6回2失点と試合を作ったが、打線が好機も作れない。初回と7回の1死二塁の好機では後続が凡退した。
今季、パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)はファイナルステージしか行わないため、2位に入る必要がある。2位のロッテは試合前時点で西武と57勝55敗3分けで並んでいた。リーグの最終順位は勝率で決まるが、同率の場合は、当該球団間の対戦勝率が高い球団が上位となる。今季ロッテは西武に8勝15敗(残り1試合)で、同率なら西武にCS進出の権利がある。ロッテにとっては勝っていくしかない中で重たい1敗となった。
ロッテから育成ドラフト3位で指名を受けた山本大斗外野手(18)は4日、島根県松江市内の開星高で、永野吉成プロ・アマスカウト部長、黒木純司担当スカウトから指名挨拶を受けた。
1メートル80、90キロのガッチリとした体から力強いスイングが魅力。将来の長距離砲として期待されるスラッガーは「ドラフト当日はもう指名がないと諦めていましたが指名を頂き嬉しかったです。今日、指名挨拶を受けて実感が湧いてきました。今後は今まで以上に意識をして練習に取り組み、自分を律していきたいです」と意気込んだ。
ロッテは4日、千葉市内で細川亨捕手(40)、内竜也投手(35)、細谷圭内野手(32)に来季契約を更新しないことを通知したと発表した。
プロ19年目の細川は西武、ソフトバンク、楽天を含めた4球団で活躍し、ベストナインにも2度輝いた名捕手。移籍1年目の昨季は31試合に出場したが、今季は1軍昇格できなかった。
元守護神で通算56セーブを誇る内は18年オフに右肘を手術したが、ここ2年間は1軍で登板できなかった。また、ユーティリティープレーヤーとして活躍した細谷は新型コロナウイルスで主力が大量離脱した10月に1軍昇格したが、出場機会なく2軍に降格した。
球団関係者によると、今後については「3選手とも未定」だという。
ロッテはマリーンズオンラインストア限定で7日から15日までマリーンズ公式マスコットのマーくんと謎の魚の高性能マスクを受注販売を行う。
マーくんと謎の魚デザインの高性能マスクは総柄・マンガ・アップ・シンプルとそれぞれ4種類(計8種類)を用意している。
球団広報室は「マリーンズ高性能マスクは肌に触れる面に抗菌効果や吸湿発熱、放湿冷却、自己乾燥機能を備えた生地を使用しており、耳ひも部分も長さ調整可能な高性能マスクです。ぜひこの機会にお買い求めください」とPRした。
ロッテから3位指名を受けた国学院大・小川龍成内野手(前橋育英)の4年間が終わった。この日は1安打に終わり「主将として成績で責任を取れなかった」と悔しさをにじませた。ただ鳥山泰孝監督は「責任を背負わせすぎたかな」とかばい「これからプロの世界で着実に成長して欲しい」とエールを送った。
小川自身も「守備には自信があります。ショートなので(西武の)源田さんを目標に、いずれは追い越したいと思います」と次のステージへの決意で締めくくった。
二ゴロに倒れて最後の打者になった菅野は、一塁を駆け抜けて天を仰いだ。逆転を信じて残っていた地元ファンから、ため息が漏れた。ソフトバンク・千賀に8回2安打に抑えられ、抑えの森も攻略できず。不振のために4番から7番に下げていた安田をさらに9番に下げたが、最近10試合で実に3度目の零封負け。同率2位で並ばれていた西武が勝ったため、8月17日以来の3位に転落。自力CS出場が消滅した。
6回2失点と粘った先発のチェン・ウェインをまたしても打線が援護できず「(千賀は)いい投手なのでね…。(チェンは)ゲームをつくってくれた。打線が打てないので」と井口監督は歯切れが悪かった。
開幕から5勝1敗1分けと圧倒していたソフトバンク戦だが、7連敗で対戦成績は11勝11敗1分けとなった。5日のソフトバンク先発の東浜には今季0勝2敗と相性が悪い。本拠地での残り4試合に向けて「とにかく全力で戦うだけなので」と指揮官。声援を力に、打線が突破口を見いだすしかない。
ロッテ・井口監督は、7月下旬から4番を任せたものの、10月31日から7番に下げていた安田をさらに9番に下げて大事な試合に臨んだ。勝つためには千賀という難敵を攻略しなくてはならなかったが8回2安打で、9回は森にあっさりと締められて、零封負け。同率2位で並んでいた西武が日本ハムに勝ったため、3位に転落した。
先発のチェン・ウェインは2回にデスパイネ、4回には栗原にソロを献上した。6回2失点と先発としての仕事は果たしたが、日本復帰後初勝利はならずに3敗目。「相手が千賀投手だったので、先に点を与えてしまうと苦しい展開になってしまうのは分かっていた。本塁打が本当に悔しいです」と落胆した。
ソフトバンク戦は7連敗。今季は残り4試合となり、井口監督は「とにかく全力で戦うだけなので」と言葉を絞り出した。
ロッテは4日、レオネス・マーティン外野手(32)が左足首治療のため、成田空港発の航空機で米国に一時帰国したと発表した。
マーティンは10月21日の西武戦(メットライフ)の7回、一塁に駆け込んだ際に負傷。左足関節捻挫で、翌22日に出場選手登録を抹消された。
来日2年目の今季は104試合に出場し、チームトップの25本塁打、65打点と勝負強い打撃や好守でチームを引っ張ってきた。
ロッテは4日、内竜也投手(35)、細川亨捕手(40)、細谷圭内野手(32)に対して、来季の契約を更新しないことを通知したと発表した。
3選手の今後は現時点では未定とした。
ロッテは4日、マリーンズオンラインストア限定で7日から15日までマリーンズ公式マスコットの「マーくん」と「謎の魚」の高性能マスク(1650円)を受注販売すると発表した。
「マーくん」と「謎の魚」がデザインされた高性能マスクは、総柄・マンガ・アップ・シンプルとそれぞれ4種類(計8種類)が用意されている。
ロッテ球団広報室は「高性能マスクは、肌に触れる面に抗菌効果や吸湿発熱、放湿冷却、自己乾燥機能を備えた生地を使用しており、耳紐の部分も長さの調整が可能です。ぜひこの機会にお買い求めください」とアピールした。
抗うこともできなかった。ロッテは宿敵に痛すぎる完封負け。西武が勝ったため8月17日以来の3位に転落した。
千賀に手も足も出なかった。初回に得点圏に走者を置く先制機を迎えたが本塁が遠かった。千賀に圧倒され、8回をわずか2安打に抑え込まれるなどスコアボードに9つの0を並べた。カモにしてきたソフトバンクに7連敗の屈辱を味わった。
これで自力CS進出の可能性が消滅した。悲願のVを逃し、2位確保を次の目標に定めたが、危機的な状況に追い込まれてしまった。井口監督は「残り試合、とにかく全力で戦うだけ。自分達の試合をやるだけ」と言葉を絞り出した。最後まで絶対に諦めずにCS切符をもぎ取るしかない。
ロッテは4日、内竜也投手(35)、細川亨捕手(40)、細谷圭内野手(32)の3選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。3選手とも今後は未定。
内は2018年に26セーブを挙げたが、最近2年間は1軍登板がなかった。昨季31試合に出場した細川は今季の1軍出場がなく、細谷も今季は1軍で1試合の出場にとどまった。
CS争いを繰り広げるロッテが、痛い敗戦を喫した。
先発のチェン・ウェインはソロ本塁打2本を浴びた。2回、デスパイネに外角高めの142キロのストレートを右翼席に運ばれて、先制を許した。4回には栗原に真ん中高めの141キロストレートを、右翼席にたたき込まれた。
打線はソフトバンク先発の千賀の前に沈黙。三塁も踏めなかった。初回、先頭の荻野が左前打で出塁し、犠打で1死二塁の先制機を作ったが、3番菅野、4番清田が凡退。以降6回まで無安打に抑えられた。7回は先頭の菅野が内野安打で出塁したが、清田が三振。中村奨の三ゴロの間に走者を二塁に進めたが、福田秀が空振り三振に倒れた。
8回まで千賀の前に2安打、9回は森に抑えられた。
試合前の段階で西武とロッテは同率で2位。同率でシーズンを終えた場合はCS進出チームは対戦成績で決定するが、ロッテは西武に8勝15敗と大きく負け越している。
西武は日本ハムと対戦。大量リードを奪っている。
ロッテから育成ドラフト3位で指名された山本大斗外野手(島根・開星高)が4日、同高で指名挨拶を受けた。
永野吉成プロ・アマスカウト部長、黒木純司担当スカウトが出席した。
山本は「ドラフト当日は、もう指名がないと諦めていましたが指名を頂き嬉しかったです。今日、指名挨拶を受けて実感が湧いてきました。今後は今まで以上に意識をして練習に取り組み、自分を律していきたいです」とコメントした。
ロッテは4日、戦列離脱中のレオネス・マーティン外野手が、治療のため米国に一時帰国すると発表した。
今季、中軸を担ってきた助っ人。10月21日の西武戦で左足首を痛め、同22日に「左足首の捻挫」で出場選手登録を抹消されていた。
CS争いを繰り広げるロッテが、早々に先制を許した。
先発のチェン・ウェインが2回、この日から1軍に昇格したデスパイネに外角高めの142キロのストレートを右翼席に運ばれる先制ソロを浴びた。
試合前の段階で西武とロッテは2位で並んでいる。
西武は初回に先制している。
ロッテは4日、マリーンズオンラインストア限定で11月7日から15日までマリーンズ公式マスコットのマーくんと謎の魚の高性能マスクの受注販売を行うと発表した。
マーくんと謎の魚デザインの高性能マスクは、総柄・マンガ・アップ・シンプルとそれぞれ4種類(計8種類)を用意している。ロッテ広報室は「マリーンズ高性能マスクは肌に触れる面に抗菌効果や吸湿発熱、放湿冷却、自己乾燥機能を備えた生地を使用しており、耳紐部分も長さ調整可能な高性能マスクです。ぜひこの機会にお買い求めください」とPRした。
商品の詳細は以下の通り。マスコットデザイン高性能マスク マーくん(デザイン:総柄、マンガ、アップ、シンプル、サイズ:M、L):1650円。マスコットデザイン高性能マスク 謎の魚(デザイン:総柄、マンガ、アップ、シンプル、サイズ:M、L):1650円。販売はマリーンズオンラインストアにて7日10時より15日23時59分まで受注。12月中旬〜下旬頃に届く予定。生産の状況により、届け日が前後する可能性がある。
ロッテは4日、内竜也投手(35)、細川亨捕手(40)、細谷圭内野手(32)に千葉市内で来季契約を更新しない旨を通達したと発表した。
3選手の今後は現時点では未定。
内は通算308試合登板のリリーフ右腕。18年には58試合登板し、26セーブを挙げたが、故障にも苦しみ、昨季から1軍登板はなかった。
40歳の細川は西武、ソフトバンク、楽天、ロッテの4球団でプレー。今季は出場機会がなかった。
15年目の細谷は通算420試合に出場。ユーティリティープレーヤーとして長くチームを支えてきたが、今季の出場は1試合だけだった。