わたしはかもめ2020年鴎の便り(11月)

便

11月10日

ロッテ安田CSでは9番、井口監督は出塁役でも期待[ニッカン]

ロッテ安田尚憲内野手はポストシーズンで下位打線に潜む。86試合連続で4番起用も、シーズン最後は7番、9番に座った。

井口監督は「かなり状態は上がってきている」とした上で、14日からのCSでは9番安田を基本線とする方針。「後半はいい形で打線がつながっていた。そこからまた上位につながれば得点圏も増えていくと思います」と出塁役としても期待していた。

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パCS4試合制、延長10回まで突破決定で打ち切り[ニッカン]

パ・リーグは10日、1位ソフトバンク−2位ロッテで行われるクライマックスシリーズ(CS)の試合時間と規定を発表した。

ペイペイドームで4試合制(勝利数が多いチームが日本シリーズ進出。同数は1位が進出。1位ソフトバンクに1勝のアドバンテージ)。14日の第1戦、15日の第2戦は午後1時、16日の第3戦、17日の第4戦は午後6時から。

延長戦は新型コロナウイルスの影響で今季ペナントと同じ10回まで。10回表終了時や10回裏の攻撃中に後攻チームが同点に追いつき勝ち上がりが確定した場合、その時点でコールドゲームとなる。

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「鴎がくる」、CS出場ロッテが下克上グッズを販売[ニッカン]

ロッテは10日、「下克上グッズ」を販売することを発表した。

ラインアップはTシャツ、フェイスタオル、マウスカバー、パーカーの4種類(衣類はサイズ3種)。14日からZOZOマリンのマリーンズストアと、ペイペイドーム場外グッズ売り場で販売する。

ロッテはレギュラーシーズンを2位で終え、14日から福岡で行われるクライマックスシリーズ(CS)に出場し、王者ソフトバンクと日本シリーズ進出をかけて戦う。2010年にはシーズン3位から日本一まで上り詰める「下克上」を成し遂げており、その再来へ期待がかかる。

球団広報室は「4年ぶりのクライマックスシリーズ出場、13年ぶりの2位が決まり、千葉は熱く燃えています。下克上グッズを発売開始することになりました。燃え盛る炎を背景に『下克上』の文字をデザインしたグッズです。下克上の言葉の他に『鴎がくる』と表記されています。クライマックスシリーズは、カモメが必ず勝ちます! そして日本一になります!ファンの皆様、ぜひ下克上を身にまとい、一緒に日本一に向けて突き進んでいきましょう!いよいよ出陣の刻です!」と熱いコメントを寄せた。

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渦中でCS導いたロッテ井口監督、独自基準の合理性[ニッカン]

井口ロッテが、初めてクライマックス・シリーズ(CS)進出を決めた。連投を避けたリリーフ陣の起用が効いた。コロナ感染の直撃を受けながらも、何とか逃げ切れたのは、そういった「密」を避けながらシーズンを戦ってきた効果が、最後に現れたとも言えるのではないだろうか。

井口監督といえば、現役時代から密を避けるのがうまかった。毎試合後、大抵が一番風呂。さっと入って1番に球場を後にした。湯船に先客がいるときなどは、シャワーだけで済ませて帰る時もあった。キャンプ中、早朝からのウエート・トレーニングをチームに持ち込んだのも井口。「練習後だとウエート場が混んでるから」と早起きをいとわなかった。

独特の思考がある。あるハンバーガーチェーン店のナゲットに異物が混入したニュースが、世間を騒がせたことがあった。当時、そのチェーンへの客足は著しく減ったと聞く。だが、井口は違った。「今ならお店の人達は、絶対にそんなことがあってはならないって、いつも以上に気を付けると思うんですよ」と、ナゲットを買いに行った。

根底にあるのは独自の判断基準による合理性か。コロナ禍の特殊な環境下ならば、そのマネジメント能力は平時以上に必要とされる。14日から始まるソフトバンクとのCS。井口監督の手腕が、楽しみでならない。

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ロッテ・鳥谷が藤川引退試合に駆けつけた!「球児さんがいたから優勝できた」[サンスポ]

昨年まで阪神で16年間プレーしたロッテ・鳥谷敬内野手(39)が10日、甲子園を電撃訪問。藤川のラストピッチを目に焼き付けると「また一緒に何かできたらいいな」などメッセージをおくった。

誰よりも背中をみた名手も、最後の「火の玉ストレート」を目に焼き付けた。お忍びで観戦。昨季限りで阪神を退団したロッテの鳥谷が、藤川の引退試合に駆け付けた。

「球児さんがいたから優勝できた。勝てた試合がたくさんあった。敬意として、最後の姿を見るのは大切なこと。日程も空いていましたし、『見てきなさい』というのもあるのかなと思って」。

前日9日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で全日程を終え、家族を連れて甲子園に急行した。

「JFKにつなげば勝てる。何とかそこにつなげば勝てるという思いを持って戦っていた。すごく思い出深いですよね」。

ウイリアムス−藤川−久保田の「JFK」が結成され、頂点に立った2005年。自身もプロ2年目で、不動の遊撃手の座をつかんだ。以来、藤川が大リーグに旅立つ前の12年まで、守護神の後ろを必ず守った。虎に復帰後も、昨季まで常に一緒に戦った。

「(球児さんが)チームに与える影響というのは、自分も感じてきた。自分のこだわりを持って、それを貫いて長くできるのは本当に球児さんにとって1番よかった。しっかり自分のポリシーを持ってやってきた選手だと思います」。

自身は1年前に退団という道を選んで現役を続けている。「こうやって終われる姿を見て、球児さんの偉大さを感じました。自分も近い将来、こういう日が来る。重ねながら思うこともありますね」。多くの感情を抱きながら、大投手の最後の雄姿を力に変えた。

「球児さんがこういう形で終わることができて、本当によかったと思います。阪神のため、球界のためにも球児さんという存在は替えができるものじゃない。色んな形でまた、一緒に何かできたらいいなと」。

藤川の1歳下の39歳。偉大な「22」の背中を胸に刻んで戦い続ける。

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パ・リーグCS、延長戦は10回打ち切り[サンスポ]

パ・リーグは10日、優勝したソフトバンクと2位ロッテが14日からペイペイドームで対戦するクライマックスシリーズ(CS)について、今季のレギュラーシーズンと同様に延長戦は10回で打ち切りとすると発表した。予告先発もシーズン通りに実施される。

ソフトバンクが1勝のアドバンテージを持ち、4試合制で日本シリーズ進出を争う。ソフトバンクが勝ちか引き分けで勝ち抜ける状況の場合は、延長10回の途中に負けがなくなった時点でコールドゲームになる。

14、15日の第1、2戦は午後1時、16、17日の第3、4戦は午後6時から行われる。

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パCSの延長回はレギュラーシーズンと同じく10回まで[サンスポ]

パ・リーグは10日、レギュラーシーズン優勝のソフトバンクと同2位のロッテが日本シリーズ出場をかけて対戦するクライマックスシリーズ(14日開幕、ペイペイドーム)の延長回について、レギュラーシーズンと同じく10回までとすると発表した。10回を終えて同点の場合は引き分けとし、再試合は行わない。

今年のCSは4試合制(ソフトバンクに1勝のアドバンテージ)で行われ、後攻チーム(ソフトバンク)が勝つか引き分けで日本シリーズ出場が決定する試合において、10回表の先攻チーム(ロッテ)の攻撃が無得点で終了した場合、または得点があってもその裏にソフトバンクが同点とした場合は、その時点でコールドゲームとなる。

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球児引退試合、ロッテ・鳥谷が観戦、「最後の姿を見るというのは大切なこと」[スポニチ]

昨季まで藤川の同僚だったロッテ・鳥谷も甲子園を訪れ「頑張った人への敬意として、最後の姿を見るというのは大切なことだと思う」と最後の勇姿を目に焼き付けた。

藤川については「球児さんがいたから優勝できた。その姿をずっと見てきた。(その姿が)チームに与える影響は、自分が見ていても感じてきた」と振り返った。

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ロッテ、CSでも「9番・安田」継続、井口監督“つなぎ役”期待[スポニチ]

ロッテ・安田は14日から敵地でリーグ優勝したソフトバンクと対戦するCSでも「つなぎの9番」として起用されることが濃厚だ。

4日のソフトバンク戦から4試合連続で9番で起用。西武とし烈な2位争いを繰り広げていたチームはそこから3勝1敗で乗り切り、CS進出を決めた。5日からの3連勝中は3試合連続安打で計4打点。井口監督は「(シーズン)後半は打線がいい形でつながった。同じような感じになると思う」と明かした。

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パ・リーグCS、延長戦はシーズン同様「10回まで」[スポニチ]

パ・リーグは10日、ソフトバンクとロッテが14日から対戦するCSについて、今季のレギュラーシーズンと同様に延長戦は10回のみ行うと発表した。

4試合制でソフトバンクが1勝のアドバンテージを持ち、それも含めて先に3勝したチームが巨人との日本シリーズに進む。14、15日の第1、2戦は午後1時、16、17日の第3、4戦は午後6時開始。引き分け再試合は行わない。日本シリーズは延長戦は12回まで行い、第8戦以降は無制限となる。

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ロッテ、4年ぶりCSへ敵地でも下克上グッズ発売[スポニチ]

ロッテは「2020パーソル クライマックスシリーズ パ」が開幕する14日から、ZOZOマリンスタジアムマリーンズストアとペイペイドーム場外グッズ売り場にて「下克上グッズ」を販売することを発表した。

「下克上グッズ」:商品一覧。Tシャツ(サイズ:M、L、XL):3500円、フェイスタオル:1900円、マウスカバー:1600円、パーカー(サイズ:M、L、XL):5000円(全て税込)

球団広報室は「4年ぶりのクライマックスシリーズ出場、そして13年ぶりの2位が決まり千葉は熱く燃えています。これを受けて下克上グッズを発売開始することになりました。燃え盛る炎を背景にして『下克上』の文字をデザインしたグッズでありTシャツ・フェイスタオル・マウスカバー・パーカーの4種類を展開します。また下克上という言葉の他に『鴎がくる』と表記されています。クライマックスシリーズは鴎が必ず勝ちます!そして日本一になります!ファンの皆様、ぜひ下克上を身にまとい、一緒に日本一に向けて突き進んでいきましょう!いよいよ出陣の刻です!」とコメントした。

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CS突ッパへ!14日から「下克上グッズ」を販売[報知]

ロッテは10日、CSが開幕する14日からマリーンズストアミュージアム店とスタジアム店、福岡ペイペイドーム場外グッズ売り場で「下克上グッズ」を販売することを発表した。

チームは8日の西武戦(ZOZO)で4年ぶりとなるCS出場を決めた。レギュラーシーズン2位からの日本一へ「下克上」を目指す。グッズはTシャツ(3500円)、フェースタオル(1900円)、マウスカバー(1600円)、パーカー(5000円)の4アイテム(全て税込み)。14日の10時から各店舗で販売を開始する。球団広報は「4年ぶりのクライマックスシリーズ出場、そして13年ぶりの2位が決まり千葉は熱く燃えています。また下克上という言葉の他に『鴎がくる』と表記されています。ぜひ下克上を身にまとい、一緒に日本一に向けて突き進んでいきましょう!いよいよ出陣の刻です!」とコメントした。

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ロッテ・井口監督、安田のCS打順は柔軟に[デイリー]

ロッテ・井口監督が10日、14日からのCSでの安田の打順について、柔軟に考える姿勢を示した。「打順はあまり関係ないと思うので。どこでもあると思います」。

基本形はCS進出を決めた8日・西武戦の並びで、安田は9番だった。しかし、ソフトバンクとの大一番に向け、調子が上向きになってきた背番号5の打順には手を加えていく構えだ。

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ソフトバンク−ロッテのCSは10回打ち切り、第1、2戦はデーゲーム[デイリー]

パ・リーグは10日、14日にペイペイドームで開幕するソフトバンク対ロッテのクライマックスシリーズ(CS)の試合開始時間を発表した。

第1、2戦は13時開始で、第3、4戦目は18時開始。18日の予備日は18時開始となる。3戦先勝制で、リーグ優勝のソフトバンクに1勝のアドバンテージがつく。延長はレギュラーシーズン同様、10回打ち切りとなる。

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ロッテが「下克上グッズ」販売、Tシャツ、パーカー、マウスカバーなど[デイリー]

ロッテは10日、「2020パーソル クライマックスシリーズ パ」が開幕する14日から「下克上グッズ」を販売すると発表した。マリーンズストアミュージアム店と福岡PayPayドーム6番ゲート場外グッズ売場テントで14日10時から販売、マリーンズストアスタジアム店では開場時間からの販売する。

「下克上グッズ」は以下の通り(全て税込み価格)。

ロッテ広報室は「4年ぶりのクライマックスシリーズ出場、そして13年ぶりの2位が決まり千葉は熱く燃えています。これを受けて下克上グッズを発売開始することになりました。燃え盛る炎を背景にして『下克上』の文字をデザインしたグッズでありTシャツ・フェイスタオル・マウスカバー・パーカーの4種類を展開します」とコメント。

「また下克上という言葉の他に『鴎がくる』と表記されています。クライマックスシリーズは、鴎が必ず勝ちます!そして日本一になります!ファンの皆さま、ぜひ下克上を身にまとい、一緒に日本一に向けて突き進んでいきましょう!いよいよ出陣の刻です!」と熱く呼びかけた。

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2位ロッテはパ・リーグ唯一の個人タイトル“無冠“…、それでもCS進出導いたチームの強み[Full-Count]

パ・リーグは9日、レギュラーシーズン全日程を終了し、個人タイトルが確定した。3年ぶりのリーグ優勝を飾ったソフトバンクは投打12部門中7部門で名を連ねた一方、ロッテは6球団で唯一受賞者なしに。14日からクライマックスシリーズ(CS)を戦う両チームは、対照的な結果となった。


ソフトバンクからは、千賀滉大が最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の3冠。さらに、石川柊太が最終戦となった西武戦で4回から3イニングを投げて勝ち投手となり、千賀と楽天・涌井とともに最多勝に滑り込んだ。さらに勝率一位も獲得して2冠に輝いた。柳田悠岐は自身初の最多安打で、周東佑京は最多盗塁。リバン・モイネロは最優秀中継ぎと大躍進だった。

5位の日本ハムは中田翔が自身3度目の打点王で、近藤健介は2年連続の最高出塁率を獲得。最下位のオリックスは、吉田正尚が首位打者に輝き、山本由伸が千賀と最多奪三振のタイトルを分け合った。CSにあと一歩届かなかった西武は、増田達至が自身初の最多セーブを獲得。4位の楽天は、浅村栄斗が本塁打王になった。

そんな中で、最終盤でCS進出を決めたロッテは“無冠”に。打率では上位10人に入った選手はおらず、打率.249の中村奨吾がリーグ18位でチーム最高位。本塁打では、レオネス・マーティンが25本塁打でリーグ4位だった。打点は井上晴哉の67がチーム最高でリーグ7位タイ。和田康士朗は23盗塁でリーグ3位だったが、盗塁王の周東には倍以上の差をつけられた。

投手では美馬学が10勝挙げ、最多勝にあと1勝届かず。勝率.714もリーグ3位と及ばず、防御率3.95はリーグ6位、88奪三振はリーグ13位だった。フランク・ハーマンが26ホールドポイントでリーグ4位、守護神の益田直也が31セーブで、タイトルまで2セーブ足りなかった。

ロッテは8月に単独首位に立つなど躍進を続けてきたが、シーズン終盤にかけて新型コロナウイルス感染者が出て大量入れ替えをする事態に。苦境に立たされる中、藤原恭大ら期待の若手が頭角を現し、主力離脱の穴を埋めた。さらに巨人からトレードで移籍してきた澤村拓一や、元メジャーリーガーのチェン・ウェインを獲得するなどチーム状況を見極めて補強。個人タイトル獲得者がいないのは、チームの総力で戦ってきた裏返しでもあった。

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