わたしはかもめ2020年鴎の便り(11月)

便

11月11日

ロッテ井上「楽しくやれそう」4年ぶりCSワクワク[ニッカン]

2位で4年ぶりのクライマックス・シリーズ(CS)進出を決めたロッテが11日、ZOZOマリンで全体練習を行った。フリー打撃に加えて犠打やロングティーなど、各々が打撃を中心に約2時間半、汗を流した。

主砲の井上晴哉内野手(31)はロングティーに時間を割いた。「あっち(福岡)に行って何も考えずにできるように。ホームの練習の時にやっておく」。1軍に定着したころから取り組んできた原点に回帰し、1球に集中する準備を整えた。

前回16年のCSでは、ソフトバンクとのファーストステージ初戦に「5番一塁」で先発し、千賀の前に3打数無安打、2三振に倒れた。チームは2連敗で敗退。極度の緊張に襲われ「どん、どん、どん、ってやられた感じ。ああしたい、こうしたいという発想もなく終わっていた」。

その千賀と、また同じ舞台で相まみえる。シーズン終盤は打席での対戦もなく、久々の対決。「あの時の経験があるから、大丈夫かな、っていう不安はない。楽しくやれそうです。ワクワクするっすね」。チャンスをもらう立場から主軸へ、役割も変わった。CS初経験のメンバーを姿勢で引っ張る。

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ロッテ井口監督、CSへ「チャレンジャーの気持ち」[ニッカン]

下克上へ泥くさく1点をもぎ取る。パ・リーグ2位でクライマックス・シリーズに進むロッテが11日、ZOZOマリンで練習を行った。

午前10時から約2時間半のうち、多くを打撃に割いた。バント練習用のマシンの前には若手だけでなく、シーズン終盤4番に座った清田ら主力が次々に列を成した。井口監督は「今日しか打ち込めないんでね。ミーティングでも、どの打順でもバントあるよって話をした。積極的に1点を、先に先に取って行けたら」と狙いを明かした。

チーム打率2割3分5厘はリーグ最低。一方で犠打は最多の96を数える。ソフトバンクは最多勝、最優秀防御率など投手3冠の千賀、9勝の東浜ら強力投手陣が待ち受ける。1点が命運を分ける。「下(2位)から上をたたくチャンスをもう1度もらった。プレッシャーがかかるのは相手。チャレンジャーの気持ちでできたら」。納得のいくまでバットを振り、決戦の地福岡へ飛ぶ。

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ロッテのビックリマンシール当たるキャンペーン[ニッカン]

ロッテはクライマックス・シリーズ(CS)が開幕する14日午前10時から、ビックリマンシール(ロッテオリオンズver.)が当たるプレゼントキャンペーンを開始すると11日、発表した。

オンラインストアの購入者を対象に、1会計ごとに同シールをランダムで1枚配布する。シールは井口資仁監督、佐々木朗希投手、マリーンズゼウスがオリオンズユニホームを着ているデザインの全3種。特典シールがなくなり次第、キャンペーン終了となる。

ビックリマンシール(ロッテオリオンズver.)は、球団設立70周年とビックリマンの大人気シリーズ「悪魔VS天使」35周年を記念したコラボレーション企画の一環。

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ロッテ・井口監督、4番にもバント宣言、CS下克上へ練習再開[サンスポ]

ロッテは11日、ソフトバンクとのクライマックスシリーズ(14日開幕、ペイペイドーム)に向け、ZOZOマリンスタジアムで練習を再開。井口資仁監督(45)はナインに「短期決戦なので、1点を先に先に取っていく。そのために、どの打順でも(送り)バントはある」と通達した。

チーム打率.235はリーグワースト。この日は打撃練習に多くの時間を割いたが、同時に主力はそろって打撃用マシンでバント練習を敢行した。今季86試合に4番で起用されて犠打0の安田も例外ではなかった。

リーグ優勝したソフトバンクには最終的に14ゲーム差をつけられたが、対戦成績は12勝11敗1分けと健闘した。12日に福岡入りする指揮官は「下から上をたたけるチャンスをもう一度もらったので、シーズン終盤のような変な重圧はない。逆にプレッシャーがかかるのは相手」と不敵に笑った。

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ロッテ、CS開幕14日からビックリマンシールプレゼントキャンペーン[サンスポ]

ロッテは11日、マリーンズオンラインストアでクライマックスシリーズ(CS)が開幕する14日午前10時からビックリマンシール(ロッテオリオンズver.)が当たるプレゼントキャンペーンを開始すると発表した。オンラインストアでの1会計ごとにシールを1枚ランダムでプレゼントする。

シールは井口資仁監督(45)、佐々木朗希投手(19)、マリーンズゼウスがロッテオリオンズのユニホームを着ているデザインの3種類。シールがなくなり次第終了。今回のビックリマンシールは球団設立70周年とビックリマンの大人気シリーズである「悪魔VS天使」の35周年を記念したコラボレーション企画の一環で実施される。

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ロッテ・井上、「今回のCSは楽しくやれそう」ZOZOマリンで全体練習[サンスポ]

ロッテ・井上晴哉内野手(31)は11日のZOZOマリンでの全体練習でロングティーに時間を割いた。「(ロングティーは)自分の原点。試合で1球に集中できる環境をつくるために今の間にやっておこうということ」と話した。2016年のソフトバンクとのクライマックスシリーズ(CS)」ファーストステージを経験。「緊張していて自分のやりたいことができなかった。『負けたらおしまい。今日しかない』という雰囲気だった」と振り返り「その経験があるから、今年は不安や慌てることはない。今回は楽しくやれそう」と決戦に心躍らせていた。

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ロッテ・井口監督、CSで「プレッシャーがかかるのは相手」[サンスポ]

ロッテが11日、14日にペイペイドームで開幕するソフトバンクとのクライマックスシリーズ(CS)に向けて、ZOZOマリンで練習を再開した。約2時間の全体練習後は安田尚憲内野手(21)らが居残り特打。井口資仁監督(45)は「今日ぐらいしか打ち込めないしね。短期決戦(4試合制)なんで、どんどん点を取っていくしかない」と話した。その上で、「下(2位)から上(1位)をたたけるチャンスをもう1度もらったので、シーズン終盤のような変なプレッシャーはない。逆にプレッシャーがかかるのは相手」と不敵に笑った。

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パCS、14日開幕!ロッテ、3度目下克上なるか?先制すれば勝率.769、ペイペイD“4割男”期待[スポニチ]

14日からパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)が開幕する。レギュラーシーズン2位のロッテはリーグ優勝したソフトバンクと敵地ペイペイドームで対戦する。史上初めて3位から日本一に輝いた10年はCSファイナルステージで優勝したソフトバンクを撃破。05年のプレーオフも1位のソフトバンクを破り、日本一になった。今季のデータから3度目の「下克上」の可能性を探ってみた。

◇最多下克上更新?

04年以降のパ・リーグでレギュラーシーズンの勝率が2位以下で日本シリーズに進出したのはロッテ、ソフトバンク各2度、西武1度と5度ある。ロッテは05、10年とソフトバンクを倒し、ソフトバンクは18、19年と西武に勝ってシリーズに駒を進めた。ロッテが今回勝ち上がれば3度目で単独最多、同一カード相手でも最多記録になる(セ・リーグは3球団が1度ずつ)。

◇先手必勝

今季のロッテは先制した試合の勝率が.769(40勝12敗2分け)。ソフトバンクの.736(53勝19敗5分け)を上回りリーグ1位だ。ソフトバンク戦に限ると.875(7勝1敗)とさらにはね上がり、ペイペイドームだと5戦全勝と、取りこぼしがなかった。

こうした勝ちパターンを支えたのが美馬、二木の両先発だ。美馬はソフトバンク戦に7試合先発し5勝1敗(防御率2.70)、二木は4試合で3勝0敗(3.20)と2人で貯金7を稼ぎ出した。通算でも美馬は12勝10敗、二木が10勝7敗とそろって勝ち越し。両投手が普段通りの投球をすれば1敗スタート(ソフトバンクにアドバンテージ)から連勝で一気に王手の可能性も考えられる。

◇ペイペイ4割の清田

今季の清田はソフトバンク戦で37打数14安打(打率.378)と大当たり。特にペイペイドームでは15打数6安打(.400)と敵地でも結果を残した。清田は10年ソフトバンクとのCSファイナルステージなどCS通算23試合に出場。打率こそ.200だが、通算5本塁打をマーク。うち4本がソフトバンク戦で全てペイペイドーム(当時はヤフードーム、ヤフオクドーム)で放ったものだ。短期決戦で経験値の高いベテランがどんな働きを見せるだろうか。

◇難敵ソフトバンク

とはいえ、優勝したソフトバンクは今季レギュラーシーズンで73勝42敗5分け(勝率.635)。ロッテの最終勝率.513を1割以上も上回った。ロッテ戦も11勝12敗1分けと負け越したものの、戦力が整った10月10日以降は7勝1敗と圧倒した。さらに昨年まで日本シリーズを含むポストシーズンは10連勝を継続中だ。千賀、石川、東浜、和田と安定した先発陣に加えモイネロ、森ら救援陣も充実。主砲の柳田を軸に打線も爆発力を持つ。ロッテとしてはレギュラーシーズン同様、失点を極力防ぎロースコアの展開に持ち込みたいところだろう。

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ロッテ・井口監督、CSへ「我々はチャレンジャー」、バント練習などで汗[スポニチ]

ロッテはZOZOマリンでCSに向けた練習を再開。シーズン2位からの下克上へ、井口監督は「下から上を叩けるチャンスをもう1度もらった。プレッシャーはない。逆にプレッシャーがかかるのは相手だと思う。我々はチャレンジャー」と言葉に力を込めた。

約2時間半の練習では安田らが特打。井上、藤原はロングティーで汗を流した。一方でほとんどの選手がバント練習を実施。指揮官は「ミーティングで“どの打順でもバントはあるよ”という話をした。1点を先に、先に取っていけたら」と明かした。今季はリーグワーストのチーム打率.235の一方で、犠打は最多の96。491四球も最多だ。粘って、つなぐ野球を、CSではさらに突き詰める。それこそが10年以来の下克上につながる。

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ロッテ・井上がソフトバンクとのCSへ、「楽しくやれそう。慌てていない」[スポニチ]

ロッテの井上が、ソフトバンク・千賀との対戦に向けて早くも気合いをのぞかせた。

今季パ・リーグ投手部門で3冠に輝いた右腕は、14日のクライマックスシリーズのファイナルステージ(CS)第1戦の先発が有力。和製大砲は「ワクワクしている」と話した。

ロッテが前回CSに進出したのは16年。その際も第1戦で千賀と対戦したが、井上は3打数ノーヒット2三振に封じられた。チームは連敗でファーストステージで敗退したが、その経験は大きい。「(当時は)本当に緊張していたから、自分のやりたいようにできていなかったというところがあった。(今回は)あの時の経験があるから慌ててはいない」とし「あの経験がある限り、あそこまで緊張することはないだろうな、って。楽しくやれそう」と続けた。

この日の練習では、フリー打撃終了後に約20分、「やっぱり原点」というロングティーで汗を流した。

「あっち(福岡)に行って何も考えずに、1球に集中できる環境を作っておけば」。マーティンを故障で欠き、井上のバットには長距離砲としての期待が大きい。

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ロッテ「ビックリマンシール」プレゼントキャンペーンを実施[スポニチ]

ロッテは、マリーンズオンラインストアで「ビックリマンシール(ロッテオリオンズVer.)」が当たるプレゼントキャンペーンを実施する。

ソフトバンクとのCS第1戦が行われる14日の午前10時から開始。オンラインストアで買い物をした人を対象に、1会計ごとにビックリマンシールをランダムでプレゼントする。

シールは3種類あり、井口監督、佐々木朗、マリーンズゼウスがそれぞれロッテオリオンズのユニホームを着用しているデザインとなっている。

キャンペーンは特典のシールがなくなり次第、終了となる。

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CS開幕の14日から、オリジナルのビックリマンシールが当たるキャンペーン[報知]

パ・リーグ2位のロッテはマリーンズオンラインストアで、同優勝のソフトバンクと戦うクライマックスシリーズが開幕する14日午前10時から、ビックリマンシール(ロッテオリオンズver.)が当たるプレゼントキャンペーンを開始することを11日、発表した。

オンラインストアの購入者を対象に、1会計ごとにビックリマンシールを1枚ランダムでプレゼント。シールは3種類あり、井口監督、佐々木朗、マリーンズゼウスがロッテオリオンズのユニホームを着ているデザインとなっている。キャンペーンは、特典となるビックリマンシールがなくなり次第終了する。

今回のシールは、球団設立70周年とビックリマンの大人気シリーズ「悪魔VS天使」の35周年を記念したコラボレーション企画の一環で実施する。

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ロッテ・井上、鷹にリベンジ!4年前のCS雪辱へ[デイリー]

ロッテは11日、14日から始まるCSへ向けて本拠地で練習を再開し、主砲の井上がリベンジを誓った。

プロ3年目だった4年前のCSは、ソフトバンクとのファーストステージ初戦に先発出場し、3打数無安打、2三振。「前回は緊張で自分のやりたいようにできなかった。何も考えずに試合に臨めるように」と雪辱を期した。

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ロッテ、CSへ練習再開打撃に多くの時間を割く[デイリー]

4年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)に臨むパ・リーグ2位のロッテは11日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで練習を再開した。12日に福岡へ移動し、14日から敵地ペイペイドームでリーグ優勝のソフトバンクに挑む。打撃練習に多くの時間を割き、井口監督は「今日までしか打ち込めないので」と狙いを明かした。

主砲の井上はフリー打撃を行った後、黙々とロングティーに励んだ。プロ3年目だった4年前のCSは、ソフトバンクとのファーストステージ初戦に先発出場し、3打数無安打、2三振。「緊張で自分のやりたいようにできなかった。何も考えずに試合に臨めるように」と雪辱を期した。

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[千葉魂]諦めない、井口野球の真骨頂、13年ぶり2位、いざCSへ[千葉日報]

まさにこれこそが求めているマリーンズの野球だった。井口資仁監督は嬉しそうにグラウンドで必死にプレーをする選手達を見守った。最後の打者をキャッチャーフライに打ち取る。空を見上げると奇麗な夕焼けが広がっていた。茜空の下、喜びを爆発させた。11月8日、ZOZOマリンスタジアムでのライオンズ戦。マリーンズは4年ぶりのクライマックスシリーズ進出を決めた。そして2007年以来の2位でシーズンを終えた。

「選手達は一回り、いや一回り以上、成長してくれたと思う。クライマックスシリーズが本当に楽しみになってきた」。

監督室に戻った指揮官は満面の笑みを見せると、ふっと深い息を吐き、ソファーに座り込んだ。シーズン残り2試合。119試合目で決めた。重圧と疲労がのしかかる中、最後は束になって絞り出すように戦った。もう負けられない11月5日のホークス戦(ZOZOマリンスタジアム)。自ら円陣の真ん中で声を掛けた。

「野球の神様がオマエの味方をしてやると思うぐらい強い攻めの気持ちをもってやって欲しい」。

全力疾走、諦めない姿勢、何かやってやるという気概。グラウンドではどんな時もどんな状況でも前のめりな姿を見せなければいけない。それは井口監督が現役時代からこだわり続けたことだ。

「弱気になっている選手、諦めている選手の姿を見て誰も味方なんかしてくれない。スキを見せてはいけない。運は全力でやっているヤツのところに来る」。

野球だけではなく、生きる上での信念を伝えた。6対1で勝利して迎えた続く11月7日のバファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム)。2試合連続で円陣の真ん中に陣取った。「みんなが、ずっとここまで頑張ったから今の位置にいる。自信を持ってくれていい」。今度は優しく語り掛けた。連勝。そして勝てばCS出場が決まるという11月8日のゲーム。最後は短く「今日も攻めていこう。行くぞ」と言葉を発した。最後はそれで十分だった。2点を先制されたがすぐに追いつくとイッキに突き放した。逆転のマリーンズ。諦めない野球。相手のスキに乗じて怒濤の攻めを展開した。守っては8投手による魂の継投でライオンズ打線を封じた。2020年型野球の真骨頂だった。

「勝つのは難しいということを実感したシーズン。もちろん後半、プレッシャーがかかり、苦しい時期はあると覚悟はしていたけど、なかなかの覚悟していた以上のダメージを感じた。抜け出すのに時間がかかった。去年の最終戦の悔しい想いもあって、最後は勝ち抜けたと思う。底を脱して、チームの状態はよくなっている。若い力も出てきた。今年のスローガン通り、全力で最後まで勝ち抜く。どんな壁も突破する」。

13年ぶりの2位でシーズンを終えた指揮官は疲れを癒やすことなど忘れているかのように先を見ていた。11月14日から敵地福岡でクライマックスシリーズが幕を開ける。相手はリーグ優勝のホークス。挑戦者として、臆することなく挑む。目指すは日本シリーズ出場。そして日本一の頂。ただ、ただ前へ。攻めの野球で栄光をつかむ。2位が決定したデーゲームの試合後。茜色の空が勇敢な戦士達を優しく包み込んでいた。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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