わたしはかもめ2020年鴎の便り(12月)

便

12月8日

ロッテ新人9選手が施設見学、1位鈴木マウンド体験[ニッカン]

ロッテの新人9選手が施設見学でZOZOマリンを訪れた。ドラフト1位の鈴木昭汰投手(22=法大)ら投手陣はマウンドを体験。高2の関東大会以来という鈴木は「投げていてゾクゾクする球場と覚えています」と話し「ライトスタンドを埋めて応援してもらえるんだなと思うと、早くそこで投げたいです」とプロの舞台を心待ちにしていた。

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ロッテ新人が施設見学、D1・鈴木「素晴らしい球場」[サンスポ]

ロッテの育成を含む新人9選手が8日、本拠地ZOZOマリンスタジアムを見学した。ドラフト1位の鈴木(法大)は、ボールを持ってマウンド上で腕を振り「素晴らしい球場。ここでしっかり活躍したいという思いが強くなった」と笑顔で話した。

2位の中森(兵庫・明石商高)も将来を期待される投手で「投げやすそうなマウンドだった。早く1軍で投げられるように頑張りたい」と決意を新たにした。

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ロッテドラ1・鈴木、ZOZOでゾクゾク!本拠地マウンドでシャドー投球[スポニチ]

育成選手を含めたロッテ新入団9選手がZOZOマリンの施設見学を行った。

ドラフト1位・鈴木(法大)は常総学院2年秋の関東大会で登板経験のあるマウンドでシャドー投球も行い「周りの視線を感じて、投げていてゾクゾクする球場だったと覚えています。プロでは右翼席にいるファンからの素晴らしい応援が重なって、もっとゾクゾクするんじゃないかなと思いました」と目を輝かせた。ドラフト2位の中森(明石商)も「上からスタジアム全体を見渡し、早く1軍でプレーしたいと思った」と気持ちを新たにしていた。

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ロッテドラフト1位の法大・鈴木、マリンのマウンド立ち「ゾクゾクする球場」[スポニチ]

ロッテの育成選手を含む新人9選手が8日、ZOZOマリンを見学した。ドラフト1位の鈴木(法大)は、ボールを持ってマウンド上で腕を振り「素晴らしい球場。ここでしっかり活躍したいという思いが強くなった」と笑顔で話した。

常総学院時代の2年秋の関東大会でも登板した経験があり、「マウンドに上がると周りの視線を感じ、ゾクゾクする球場だったことを覚えている」と思い出す。プロでは右翼席のファンから大声援を浴びることになるだけに「応援が重なることで、もっとゾクゾクするのかな」と目を輝かせていた。

また、ドラフト2位の中森(明石商)も「思い切ってプレーできそうな球場でした。早く1軍で投げられるように頑張りたい」と決意を新たにしていた。

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ロッテで現役引退した細川亨氏、独立リーグ「火の国サラマンダーズ」の初代監督に就任[スポニチ]

今季限りで現役を引退した元ロッテの細川亨氏(40)が、熊本県を拠点とするプロ野球独立リーグの新球団「火の国サラマンダーズ」の初代監督に就任することが決まった。同球団を運営するKPRプロジェクトが発表した。背番号は「81」。

細川氏は西武やソフトバンクなどで活躍。ゴールデングラブ賞を2度、受賞した。

「火の国サラマンダーズ」は今年設立された新球団。元オリックスの馬原孝浩氏がピッチングゼネラルマネジャーを務める。1月下旬に選手を発表予定で、来春から大分の球団などと対戦する。

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開いたセ、パ両リーグの野球、差は埋まるのか[スポニチ]

日本シリーズが終了したのが11月25日。まだ2週間足らずだが、契約更改も始まり、FA交渉も佳境となっている。コロナ禍のオフシーズンもスケジュールが例年と違う。2021年のスタートはすぐそこまで迫っている。

日本シリーズでは巨人が2年連続でソフトバンクに4連敗で敗退。セ、パ両リーグの格差については本紙の紙面はもちろん、様々なメディアが分析、検証を展開した。記者もあるパ・リーグの編成トップに、チーム編成、ドラフト戦略について取材。その人物は「パ・リーグは野手の獲得方法に色が出ている。投手は毎年、それなりの力の選手がいるが、野手は絶対数が少ない。体の芯が強く、バットを振れるスラッガータイプは順位を1つ上げでも獲りにいく文化がある」と言った。

今秋のドラフトで言えば、パでは西武1位の渡部(桐蔭横浜大)同6位のブランドン(東農大北海道オホーツク)ソフトバンク1位の井上(花咲徳栄)2位の笹川(横浜商)オリックス2位の元(中京)日本ハム6位の今川(JFE東日本)らがそのパワー系。セ・リーグではDeNA2位の牧(中大)阪神1位の佐藤輝(近大)あたりだけだという。

そのスカウティングの源流は「球界の寝業師」の異名を誇った根本陸夫氏にあるという。ある球団のベテランスカウトは「特にレギュラーを取るような野手を積極的に獲る。そこに勇気と信念があるし“こうやったらこう育つ”というノウハウが、西武やソフトバンクにはある」と言った。根本氏が所属した両球団には、野手獲得と育成に関して現在でも「根本色」を感じるという。

パ・リーグはDH制との相乗効果によって、大型野手が育ってきた。そして、その打者を抑えるために圧倒的な力を持つ、パワーピッチャーが揃う。その繰り返しによって、投打ともにセを圧倒する力を持つようになったと前出の編成トップ、スカウトともに見解が一致した。

では、いつからその差が生まれたのか。単純比較。05年から交流戦がスタート。今季はコロナ禍で開催されなかったが、過去15年でセ・リーグが勝ち越したのは09年の1度だけ。セ球団の優勝は12、14年の巨人と18年のヤクルトの3度で、パ球団の優勝は12度だ。同じく05年以降の日本シリーズは、今年まで16年でセ球団の日本一は3度でパが13度。1950年から2004年までのセ=32度、パ=23度から、一気に逆転した。ちなみに今年を基準に日本シリーズを20年区切りでみると

となる。

目指す野球への意識の違いで、十数年に渡って積み上げられた差は大きい。かわすセと力勝負のパ。制度を同じにするだけでは、その差は簡単には埋まらないのかもしれない。

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今岡真訪2軍監督が1軍ヘッドに…元オリックス監督森脇浩司氏1軍コーチ招聘、鳥越裕介ヘッドは2軍監督に[報知]

ロッテが来季、今岡真訪2軍監督(46)を1軍ヘッドコーチに昇格させることが8日、分かった。鳥越裕介ヘッド兼内野守備コーチが(49)を2軍監督に配置転換する。また、元オリックス監督の森脇浩司氏(60)を1軍内野守備走塁コーチとして招聘することも判明した。

今岡新ヘッドは井口監督と同学年で信頼も厚い。森脇氏は井口監督がホークスでの現役時代にコーチとして指導を受けた。ロッテは今季、13年ぶりの2位と健闘したが、新体制で16年ぶりのリーグ優勝を目指す。

鳥越新2軍監督の配置は、若手育成に注力する狙いがある。リーグ最少の今季53失策と守備力を強化し、若き主砲・安田をレギュラーに育て上げた指導力に期待して、2軍の指揮を託すことを決めた。

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[千葉魂]平沢悔しいプロ5年目、1軍出場ゼロ、来季の雪辱誓う[千葉日報]

悔しい1年となってしまった。平沢大河内野手のプロ5年目は1軍に上がることなく終わった。10月15日、横浜市内の病院で右肘の骨棘切除・遊離軟骨除去術を行いスローイングが再開できるまで2ヶ月。チームが熾烈な優勝争いをしている中で無念のリタイアとなってしまった。

「思うようにいかない1年でした。悔しい気持ちでいっぱいです」。

12月3日、平沢は契約更改を終え、会見に臨んだ。公の場で話をするのは久しぶりの事だった。会見の中で悔しかった1年を少しずつ振り返った。

今年はルーキーで大学卒業の同じ年の選手達がプロ入りしてきた。4年先にプロの世界に入り1軍で236試合に出場してきた自負があった。しかし、1軍で結果を出したのは同じ年のルーキー達だった。オープン戦では同じ内野手の福田光輝がアピールを続けた。シーズンが始まると佐藤都志也捕手が6月27日のバファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム)でサヨナラ安打を放つなど60試合に出場して2本塁打12打点を記録。積極的な打撃で代打を中心にチームの勝利に貢献した。

そんな同じ年の選手達の活躍を平沢は「1軍で同じ年の選手が活躍しているのは嬉しいし刺激になった。でも、やっぱり負けられない想いが強かった」と話した。年下の選手の活躍も目立ったシーズンでもあった。若くして4番に座った3年目の安田尚憲内野手。終盤に1軍昇格し3本塁打を放つなど大きな輝きを見せた2年目の藤原恭大外野手。同じ高卒ドラフト1位として本来であれば先頭を走らなくてはいけない平沢は、しかし2軍にいた。ただひたすら黙々と練習に明け暮れファームで結果を出そうと、もがいた。そして10月。かねてから気になっていた肘の手術に踏み切った。万全の状態で来年を迎えるための決断だった。

福岡で行われていたホークスとのクライマックスシリーズはリハビリ中。テレビで試合を観戦した。「悔しくて見ていないという選手もいるかもしれないけどボクは見ました。レギュラーシーズンも含めて見るようにしていました。今、こういう気持ちなのかなあとかボクだったらこの場面でどうするか、この打席でどんなボールを待つかなどを考えながら見ていました」と平沢。リハビリでは上半身はあまり動かせないため下半身を中心に鍛え上げた。気づけば下半身は一回り大きくなった。それは来年に向けての収穫の1つとなっている。

「下半身のトレーニングをして体が大きくなりました。手術前も課題にしていた守備を2軍で徹底的に練習をして良くなっているという実感もあった。ミスが減った。下半身を使ったスローイングができていた。悔しい1年でしたけど収穫はあった。だから今は先を見ています。来年、この悔しさをぶつける。応援してくれているファンの期待に応えたいと思う」。

人生において何がマイナスで何がプラスなのか。その時は誰にも分からない。大事なのはどんなことが起こっても自分の人生において必要な大切な経験をしていると感じながら前を向いて生きることだ。平沢が注目を集めてマリーンズに入団してから5年の月日が流れた。その過程は決して満足いくものではなく思い通りにはいかない日々。ただ懸命に前を向いていて過ごしてきたことだけは確かだ。

来年はまた熾烈な競争が待っている。新人も加入する。虎視眈々と遊撃の定位置獲りを狙うライバルがひしめき合う中で春のキャンプから存在感を見せようと燃える。悔しい想いは背番号「13」が誰よりも強い。想いが若者を強く後押しする。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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マーティン奮闘も、全体的には物足りない?12球団の助っ人を診断[ロッテ編][Full-Count]

◇ジャクソンは開幕直後に退団、ハーマンも1ヶ月半離脱

ソフトバンクの4年連続日本一で幕を閉じた2020年のプロ野球。シーズンオフに入り、各球団は本格的に来季の戦力編成に着手している。すでに来季の新助っ人が決まった球団もあり、今後は続々と発表されていくことだろう。

では、12球団の助っ人外国人は今季、どれほどの活躍を見せたのだろうか?各球団の助っ人達の成績を検証し、その働きを診断していってみよう。今回はクライマックスシリーズで惜しくも敗退したパ・リーグ2位のロッテだ。

投手
チェン・グァンユウ(3000万円)
19試合1勝0敗0セーブ2ホールド 防3.20
フランク・ハーマン(8800万円)
38試合3勝2敗1セーブ23ホールド 防2.15
ジェイ・ジャクソン(1億2000万円)
7試合0勝0敗1セーブ3ホールド 防3.86
ホセ・フローレス(500万円)
14試合2勝2敗0セーブ1ホールド 防7.66
チェン・ウェイン(3000万円)
4試合0勝3敗0セーブ0ホールド 防2.42

シーズン終盤までソフトバンクと優勝を争い、パ・リーグ2位に食い込んだロッテ。今季の戦いを支えたのはチーム防御率3.81と奮闘した投手陣だった。ただ、外国人はというと、ピースの1つとしてまずまずの働きを果たしたものの、“助っ人”として目を見張るほどの活躍だったかというと、いささか物足りなかった。

楽天からロッテに移籍したハーマンはセットアッパーとして38試合に登板して23ホールドをマークしたものの、9月半ばに故障し、約1か月半離脱することになった。チェン・グァンユウは外国人枠の関係もあり、19試合登板止まり。ジャクソンは開幕直後に退団した。

◇レアードは故障で帰国し、39試合出場に終わる

育成から支配下に昇格したフローレスも14試合に登板して防御率7.66。終盤に電撃加入したチェンは4試合に先発して防御率2.42と好投を続けたものの、打線の援護がなく、日本球界復帰後初白星をあげられないままに今シーズンを終えた。

野手
ブランドン・レアード(2億3800万円)
39試合133打数31安打6本塁打15打点 .233
レオネス・マーティン(1億6000万円)
104試合359打数84安打25本塁打65打点 .234

ロッテ移籍後2シーズン目を迎えたレアードは開幕直後、本塁打を量産したものの、故障のために8月4日のオリックス戦を最後に離脱。治療のためにアメリカに帰国し、今季は39試合の出場に終わった。

一方のマーティンは終盤まで打線の中心として奮闘。ここ一番での勝負強い打撃も見せ、打率.234ながら25本塁打65打点と結果を残した。ただ、最終盤の10月21日の西武戦で左足を捻挫し、治療のため帰国。マーティン不在は最後まで響き、チームはリーグ優勝を逃し、CSでもソフトバンクに敗れた。

レアードは2年契約、マーティンともシーズン終盤に契約延長に合意して来季の残留が決まった。チェン・グァンユウとフローレスも保留選手名簿に記載されたが、ハーマンとチェン・ウェインは自由契約となった。

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スタメン、代打で結果を残し続けたロッテ・清田育宏[BASEBALL KING]

◇ライバル加入も

ソフトバンクからFAで福田秀平が加入し、外野のレギュラー争いが熾烈になったが、スタメンでときには代打でロッテ・清田育宏の存在感の大きさが改めて分かる1年となった。

ソフトバンクとの開幕3連戦は開幕戦がレフト・荻野貴司、センター・福田秀、ライト・マーティン、2戦目と3戦目はレフト・角中勝也、センター・荻野、ライト・マーティンがスタメン出場したため、清田はベンチスタート。それどころか、開幕3連戦は1試合も出番がなかった。

ホーム開幕戦、チーム4試合目となった6月23日のオリックス戦で、出番が回ってくる。『3番・レフト』でスタメン出場した清田は、初回1死一塁で迎えた今季初打席、アルバースが2ボール1ストライクから投じた3球目のツーシームを振り抜くと、打球は無観客の左中間スタンドに突き刺す今季第1号2ランとなった。

シーズン序盤は今季初打席で本塁打、6月30日の楽天戦で第1打席に2ランを放つなど1打席目に滅法強かった。開幕から7月19日までの1ヶ月間の打率は.255だったが、第1打席に限っては打率.438(16−7)、2本塁打、7打点と打ちまくった。

◇代打の打率は.500

“1打席”でいえば、今季も一振りに勝負をかける代打で抜群の存在感を見せた。昨季代打で打率.296(27−8)、1本塁打、8打点の成績を残したが、今季も打率.500(16−8)、0本塁打、2打点、出塁率は驚異の.619を記録した。

特に8月は代打で6試合に出場したが5試合で出塁し、8月16日の日本ハム戦から9月13日の西武戦にかけて代打で出場した5試合全て出塁。8月23日のソフトバンク戦から代打で出場した試合は3試合連続で安打を放った。

9月13日のオリックス戦では、2−2の7回2死満塁で代打で登場し、山田修義が投じた外角の変化球に食らいつき、ショートへの勝ち越し内野安打。同月19日の日本ハム戦では3点を追う9回に、フェンス直撃の適時二塁打を放つなど、代打での得点圏打率は.333だった。

昨季の取材で清田は「代打だと割り切りというか、積極性の中にも冷静さを持たないといけない」と代打の心構えを語っている。

◇頼りになった10、11月

クライマックスシリーズ進出を争うシーズン終盤は、チーム全体に当たりが止まっているなか、1人気を吐くような働きぶりだった。

清田は新型コロナウイルス感染により10月6日に1軍登録を抹消されたが、16日に再昇格を果たすと、18日の日本ハム戦、20日の西武戦は代打で出場し、四死球を選ぶ。21日の西武戦から先発復帰すると、23日のオリックス戦では2打席連続本塁打を放つなど3安打2打点の大暴れ。

27日のソフトバンク戦ではチーム全体で5安打のなか、清田が1人3安打。10月31日の楽天戦では、安田尚憲に変わって4番に座り、11月1日の楽天戦、3日のソフトバンク戦ともに1本塁打2打点の活躍を見せた。

10、11月のチーム打率が.213(1001−213)、19本塁打、93得点、出塁率.296だったなか、清田の10、11月は打率.327(49−16)、4本塁打、7打点、出塁率は.431と、まさに“清田頼み”という状態だった。

◇試合前の打撃練習

スタメンでも代打でも結果を残し続けた清田。昨季は試合前の打撃練習では、速い球に目を慣らすため、川崎雄介打撃投手に最後の数球は速いボールを投げてもらいより実戦に近い形で、試合に向けた準備を行った。取材制限があったため直接本人に確認はできなかったが、今季の試合前の打撃練習を見ても、川崎打撃投手に最後の数球速いボールを投げてもらっているように見えた。

また今季の打撃練習中、レフト、センター、ライトに広角に打ちわけることが多かったが、9月27日のソフトバンク戦の試合前の打撃練習ではライト方向中心に打てば、10月18日の日本ハム戦の試合前打撃練習はレフトへ引っ張った打球を中心に打つという日もあった。またある時は、足をあげずにややノーステップ気味に打っていたことも。

道具に注目すると、7月29日の楽天戦の試合前練習では、最初白木のバットで打ち始めるも、途中で白と黒のバットに変更し、また白木のバットで打っていた。今季の打撃練習では、シーズン中盤までは白木のバットと白と黒のバット、シーズン最終盤は白と黒のバットに時折、黒色のバットで打っていたように思う。バッティンググローブも7月下旬の試合前練習では、右の打撃投手のときだけ左手に手袋をし、左の打撃投手のときには両手に手袋をはめていた。

その日の自身の状態に応じてバットや打球方向など、工夫を凝らしていたのだろう。

◇来季もマリーンズ

振り返れば、昨季終了直後の取材で清田は2020年シーズンに向けて、「井口監督になってからAクラスに入っていない。今年(2019年)Aクラス争いができたというのは、僕達選手全員にとってプラスになると思う。来年(2020年)はAクラスというよりか優勝争い。最低でもAクラスという高い目標をもってやっていきたいと思います」と決意を述べたが、シーズン終盤、打線では清田の頑張りが大きく、優勝こそ逃したが4年ぶりにクライマックスシリーズ進出を果たした。

12月4日にはFA権を行使せず残留も決まった。清田は球団を通じて「ロッテに入った時から尊敬をして目標にしてきた井口監督を胴上げをしたいという気持ちが強いです。その戦力になりたいという想いが自分の中で1番。ロッテのためにこれからも頑張りたいです」とコメント。来季もマリーンズの勝利のため、勝負強い打撃を披露してくれることだろう。

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