ロッテの場内アナウンス担当・谷保恵美さん(54)が日刊スポーツのインタビューに応じた。コロナ禍で未知のことも多かったという自身30年目のシーズンを振り返った。今回は前編。
(後編へつづく)
ロッテ井口資仁監督が、主砲安田尚憲内野手に勇気を授けた。18日、ZOZOマリンで報道陣に対応。今季の4番固定の理由を明かした。
「レアードが(故障で)抜けてから、正直なところ、4番を打てる選手がいなかったです」。未来への投資で中心に据えたが葛藤もあった。「打率を上げたいところでスイングが小さくなり、当てにいくところがかなり見受けられた」。
安田自身も何度も悩みを明かしながら、過密シーズンで修正の余裕もなく、1年を終えた。「今年と同じ成績では来年は使ってもらえない」と話すが、萎縮は指揮官の本意ではない。「球団を背負って立つ選手。どっしり構えてくれれば前後も含めていい打線になる」と、4番三塁の有力候補であることを明言した。「いいものを吸収して帰ってきてくれれば」。ソフトバンク柳田との自主トレでの“お年玉”も願っていた。
ロッテ井口資仁監督(46)が18日、ZOZOマリンを訪れ、打力強化を推進する考えを示した。
今季、2割3分5厘と低迷したチーム打率の向上が、来季も優勝争いを繰り広げるためのカギとなる。「最低でも2割5分以上に持っていきたいなと思う」と目標を設定。「最終的に、外国人が2人抜けて(=レアードとマーティンが故障で離脱)、長打力不足がかなりあったので。接戦の時の本塁打ってやはり大きい」と話した。
今季4番を務めながら、打率2割台に甘んじた安田がキーマンの1人になる。安田も「150キロをしっかり打ち返せるよう」「一発で仕留められるよう」と、オフの鍛錬に励んでいる。
ロッテ井口資仁監督(46)が18日、ZOZOマリンを訪れ、今季を振り返った。
最終的には優勝したソフトバンクに14ゲーム差をつけられたが、肉薄する時期もあった。「優勝はできなかったですけれど、しっかりホークスの尻尾をつかむところまでは来たので、何とか来季に。選手も今年の最後の戦い方は自信になったと思いますし、優勝争いでこういうプレッシャーがかかってくるんだと経験できたと思います」と前向きに話した。
ロッテは18日、鳥谷敬内野手(39)と来季の契約が合意に達したことを発表した。
昨年で阪神を退団し、今年3月にロッテに入団。今季は42試合に出場し、通算350二塁打など節目の記録を達成。好走塁でサヨナラ勝利に貢献するなど、存在感を見せた。
この日は、球団を通じ「球団とお話をさせていただき、戦力として考えていただいているとのお話をいただきましたので、来季も現役を続行することを決めました。18年目のシーズンとなりますが、よろしくお願いします」とコメントを寄せた。契約更改は来週に行われる予定。
ロッテの井口資仁監督は18日、ZOZOマリンスタジアムで今季を総括した。パ・リーグ2位で4年ぶりにクライマックスシリーズ(CS)に進出し「優勝争いまで食い込めた。精神的にも二回りくらい大きくなっている。もっと、もっと大きくなってくれたら」と来季に期待した。
10月9日に首位ソフトバンクとゲーム差なしに迫ったが、最終的に14ゲーム差をつけられた。両リーグ最多の491四球を選んだ一方で、チーム打率2割3分5厘は12球団ワーストで「最低でも2割5分以上に持っていきたい。そのためにどういうことをしないといけないかコーチとも話している」と課題に挙げた。
プロ17年目のシーズンを終えた鳥谷敬内野手(39)が18日、ロッテと来季契約に合意したことを発表した。
18年目のシーズンを迎えるベテランは「球団とお話をさせていただき、戦力として考えていただいているとのお話をいただきましたので来年も現役を続行することを決めました」と球団を通じてコメントした。昨季限りで阪神を退団し、今年3月にロッテ入団。今季は主に代打や守備固めなどで42試合に出場し、打率.139だった。
昨季限りで阪神を退団し、今季は42試合に出場したロッテ・鳥谷は18年目の来季も現役を続行する。球団を通じ「球団から戦力として考えているとのお話を頂いたので来年も現役を続行することを決めました」とコメントした。
CS敗退直後には「現役を続ける可能性もあるし、辞める可能性もある」と語っていた。今季は打率.139も8月20日のソフトバンク戦では代走で出場し、延長10回2死二塁から暴投で一気にサヨナラの生還を果たすなど存在感を示していた。
ロッテ・井口監督がZOZOマリンを訪れ、来季が高卒4年目の安田に「自力での4番奪取」を厳命。「まだ4番は競争だけど球団の将来を背負う選手だし、自分の力でつかんで欲しい。どっしりと4番に座ってくれれば、いい打線になる」と言葉に力を込めた。
今季は経験の浅い安田を積極的に4番で起用。理由を「(腰痛で)レアードが抜けて正直、4番を打てる選手がいなかった。それなら安田を育てようと思った」と明かした。初めて4番に据えた7月21日の西武戦前は打率.172、2本塁打だったが「選球眼がいいので、うまく四球を選んでくれた」と“つなぎ役”としても機能し、8月半ばには打率.245まで上げた。終盤は不調に陥ったが指揮官の我慢の起用もあり貴重な経験を積んだ。
今季は2位と躍進した井口監督は「育成と勝負は両極端だが、それでもうちは勝たなければいけない」という。優勝に向け安田の躍進は不可欠で「ソフトバンクの柳田と自主トレする話も出ている。いいものを吸収してくれれば」と期待した。
ロッテは18日、鳥谷敬内野手と来季契約が合意に達したことを発表した。来週にも契約更改を行う予定だ。
昨季限りで阪神を退団し、3月に新加入したベテランは「球団とお話をさせていただき、戦力として考えていただいているとのお話をいただきましたので、来年も現役を続行することを決めました。18年目のシーズンとなりますが宜しくお願いします」と球団を通じてコメントした。
プロ17年目の今季は守備固めを中心とし、42試合に出場。打率.139に終わったが、8月20日のソフトバンク戦では4−4の延長10回2死一塁から代走で出場し、二進後の暴投で一気に本塁生還し、チームにサヨナラ勝ちをもたらすなど、印象的なプレーも多かった。
プロとアマの垣根を越え、「3球勝負」の兄弟対談が実現!ロッテで今季87試合で4番を打った3年目の安田尚憲内野手(21)が、18年の日本選手権で三菱重工名古屋を日本一に導き、来季から再編・統合された三菱重工Eastに所属する兄・亮太捕手(33)からオンラインでインタビューを受けた。捕手らしい独特な目線からの質問に加え、12歳上の実兄だからこそ知る極秘エピソードも−。遠慮なしの「爆笑トーク」となった。
プロとアマの垣根を越え、「3球勝負」の兄弟対談が実現!ロッテで今季87試合で4番を打った3年目の安田尚憲内野手(21)が、18年の日本選手権で三菱重工名古屋を日本一に導き、来季から再編・統合された三菱重工Eastに所属する兄・亮太捕手(33)からオンラインでインタビューを受けた。捕手らしい独特な目線からの質問に加え、12歳上の実兄だからこそ知る極秘エピソードも−。遠慮なしの「爆笑トーク」となった。
プロとアマの垣根を越え、「3球勝負」の兄弟対談が実現!ロッテで今季87試合で4番を打った3年目の安田尚憲内野手(21)が、18年の日本選手権で三菱重工名古屋を日本一に導き、来季から再編・統合された三菱重工Eastに所属する兄・亮太捕手(33)からオンラインでインタビューを受けた。捕手らしい独特な目線からの質問に加え、12歳上の実兄だからこそ知る極秘エピソードも−。遠慮なしの「爆笑トーク」となった。
12歳差の兄弟。2人に「幼少期のツーショット写真を貸してもらえないか?」とお願いすると、亮太さんは「ほとんど一緒に住んでないので写真がないんです」と苦笑いした。送られてきた写真は18年1月に行われた3人きょうだいで真ん中の妹さんの結婚式で撮影されたもの。兄が捕手、弟が打者の格好をしておどけていた。
亮太さんはPL学園、明大、社会人でも数年間は寮生活で「オフに家へ帰ると弟は“よく知らないおっさんが来た”と思っていたんじゃないかな」と振り返る。そんな2人の関係性も弟の成長とともに変化する。兄は「ドラフト1位で自分の目標だったプロになった弟に嫉妬していた」と明かす。そんな葛藤も三菱重工名古屋の主将&捕手で18年の日本選手権で優勝したことで消えたという。
三菱重工は来年1月から硬式野球部4チームを2チームに再編、統合し、兄は三菱重工Eastに移籍する。弟は「もう1度、日本一になって欲しい。東京ドームで捕手をしているところを見たい」と今度は都市対抗優勝を期待する。兄弟によるアマとプロでの同年日本一。そんな夢も見てみたい。
ロッテは18日、鳥谷敬内野手(39)と来季の契約が合意に達したことを発表した。
昨季限りで阪神を退団し、3月にロッテに入団。今季は42試合に出場し0本塁打、7打点、打率1割3分9厘にとどまったものの、戦力として、そして若手のいい手本としてもベテランを高く評価。鳥谷は球団を通じ「球団とお話をさせていただき、戦力として考えていただいているとのお話をいただきましたので、来年も現役を続行することを決めました。18年目のシーズンとなりますがよろしくお願いします」とコメントを寄せた。年内にも契約更改が行われる予定。
ロッテは18日、鳥谷敬内野手(39)と来季の契約で合意したと発表した。これでベテランの現役続行が正式決定した。
鳥谷は、球団を通じて「球団とお話をさせていただき、戦力として考えていただいているとのお話をいただきましたので、来年も現役を続行することを決めました」とコメント。その言葉には決意がにじんでいた。
16年間、在籍した阪神を昨季限りで退団し今年3月に1年契約でロッテに加入した。今季は5度の先発を含む42試合に出場し打率.139だったが、若手に的確な助言を送りチームを支えた。リーダーシップを評価した球団が、契約を更新する方針を固めていた。
年内に契約更改交渉を行う。コーチ兼任などではなく“現役一本”で臨む2021年。「18年目のシーズンとなりますが、よろしくお願いします」と感謝の思いも込め、ファンに語りかけるようにコメントした。レジェンドが、移籍2年目に挑む。
ロッテは18日、鳥谷敬内野手(39)と来季契約が合意に達したと発表した。契約更改交渉を来週中に行う予定だ。
鳥谷は、球団を通じて「球団とお話をさせていただき、戦力として考えていただいているとのお話をいただきましたので、来年も現役を続行することを決めました。18年目のシーズンとなりますがよろしくお願いします」とコメントした。
鳥谷が来季も現役選手としてプレーすることが正式決定。百戦錬磨のレジェンドが躍動し、ロッテを勝利に導く。
ロッテは18日、鳥谷敬内野手(39)と18年目となる来季の契約で合意したと発表した。年内に契約更改を行う。鳥谷は球団を通じて「球団から戦力として考えているとの話をいただきました。来年も現役を続行することを決めました」とコメントした。
鳥谷は16年間在籍した阪神を昨季限りで退団し、今年3月にロッテに加入した。今季は42試合に出場して打率1割3分9厘だったが、若手野手に助言するなど精神的支柱としてチームを支えた。
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
選手名 | 球団 | 得票数 | 選手名 | 球団 | 得票数 | |
◎菅野智之 | 巨 | 107 | 投手 | ◎千賀滉大 | ソ | 107 |
大野雄大 | 中 | 82 | 涌井秀章 | 楽 | 78 | |
西勇輝 | 神 | 57 | 山本由伸 | オ | 60 | |
森下暢仁 | 広 | 52 | 美馬学 | ロ | 10 | |
祖父江大輔 | 中 | 1 | 石川歩 | ロ | 5 | |
三嶋一輝 | デ | 1 | 有原航平 | 日 | 4 | |
モイネロ | ソ | 1 | ||||
益田直也 | ロ | 1 | ||||
増田達至 | 西 | 1 | ||||
玉井大翔 | 日 | 1 | ||||
田嶋大樹 | オ | 1 | ||||
◎梅野隆太郎 | 神 | 136 | 捕手 | ◎甲斐拓也 | ソ | 267 |
木下拓哉 | 中 | 117 | 田村龍弘 | ロ | 1 | |
大城卓三 | 巨 | 17 | 森友哉 | 西 | 1 | |
會澤翼 | 広 | 4 | ||||
戸柱恭孝 | デ | 2 | ||||
該当者なし | 24 | |||||
◎ビシエド | 中 | 194 | 一塁手 | ◎中村晃 | ソ | 77 |
村上宗隆 | ヤ | 35 | ◎中田翔 | 日 | 77 | |
ロペス | デ | 34 | 井上晴哉 | ロ | 75 | |
中島宏之 | 巨 | 5 | 銀次 | 楽 | 9 | |
堂林翔太 | 広 | 2 | メヒア | 西 | 2 | |
該当者なし | 30 | 該当者なし | 29 | |||
◎菊池涼介 | 広 | 283 | 二塁手 | ◎外崎修汰 | 西 | 136 |
吉川尚輝 | 巨 | 8 | 浅村栄斗 | 楽 | 74 | |
山田哲人 | ヤ | 6 | 中村奨吾 | ロ | 33 | |
阿部寿樹 | 中 | 3 | 周東佑京 | ソ | 13 | |
大城滉二 | オ | 3 | ||||
渡邉諒 | 日 | 2 | ||||
該当者なし | 8 | |||||
◎高橋周平 | 中 | 144 | 三塁手 | ◎鈴木大地 | 楽 | 141 |
岡本和真 | 巨 | 112 | 松田宣浩 | ソ | 88 | |
宮ア敏郎 | デ | 20 | 安田尚憲 | ロ | 12 | |
大山悠輔 | 神 | 17 | 中村剛也 | 西 | 5 | |
堂林翔太 | 広 | 1 | 該当者なし | 23 | ||
該当者なし | 6 | |||||
◎坂本勇人 | 巨 | 245 | 遊撃手 | ◎源田壮亮 | 西 | 232 |
京田陽太 | 中 | 47 | 小深田大翔 | 楽 | 11 | |
大和 | デ | 3 | 中島卓也 | 日 | 9 | |
エスコバー | ヤ | 2 | 藤岡裕大 | ロ | 8 | |
木浪聖也 | 神 | 1 | 安達了一 | オ | 4 | |
田中広輔 | 広 | 1 | 該当者なし | 5 | ||
該当者なし | 1 | |||||
◎鈴木誠也 | 広 | 245 | 外野手 | ◎柳田悠岐 | ソ | 196 |
◎大島洋平 | 中 | 176 | ◎大田泰示 | 日 | 168 | |
◎青木宣親 | ヤ | 132 | ◎西川遥輝 | 日 | 159 | |
丸佳浩 | 巨 | 119 | マーティン | ロ | 52 | |
近本光司 | 神 | 99 | 辰己涼介 | 楽 | 47 | |
松原聖弥 | 巨 | 50 | 栗原陵矢 | ソ | 44 | |
梶谷隆幸 | デ | 40 | 金子侑司 | 西 | 42 | |
佐野恵太 | デ | 10 | 吉田正尚 | オ | 30 | |
山崎晃大朗 | ヤ | 8 | 島内宏明 | 楽 | 24 | |
西川龍馬 | 広 | 7 | 木村文紀 | 西 | 18 | |
武田健吾 | 中 | 1 | 近藤健介 | 日 | 7 | |
長野久義 | 広 | 1 | 上林誠知 | ソ | 3 | |
該当者なし | 12 | 菅野剛士 | ロ | 1 | ||
田中和基 | 楽 | 1 | ||||
該当者なし | 15 |
※本年度のチーム試合数の1/3以上は40試合以上、1/2以上は60試合以上となります。