わたしはかもめ2020年鴎の便り(12月)

便

12月18日

ロッテ場内アナ谷保さん「手拍子肌で感じて」/前編[ニッカン]

ロッテの場内アナウンス担当・谷保恵美さん(54)が日刊スポーツのインタビューに応じた。コロナ禍で未知のことも多かったという自身30年目のシーズンを振り返った。今回は前編。

≫30年目のシーズンはいかがでしたか?
谷保さん
「今年ならではなんでしょうけれど、お客様がいない時期もあって、いらしてからもお声も出せないという応援スタイルが初めてだったじゃないですか?どうなるのかなと思ったんですけど、手拍子がリズムで来るのを肌ですごく感じて、声で応援してくれているかのような感じがしたのが、新しい発見でしたね。いつも応援の声というよりは、応援の雰囲気全体を聞きながらアナウンスをしているので。」
≫誰もいない開幕戦をどう感じましたか?
谷保さん
「オープン戦から誰もいない状況での開幕でした。選手の皆さんはもちろん、オープン戦と公式戦の違いがあったと思いますけど、私の仕事としては『始まった感』があまりなかったです。」
≫無観客のアナウンスではどんな意識を?
谷保さん
「テレビやネット中継を通じて楽しみにされていらしたと思うので、私にできることは声を出すことだけ。とりあえず元気な声を出していこうと。それだけでしたね。」
≫7月10日に有観客になりました。
谷保さん
「そうなんですよ。今年を振り返ると、あの日がすごく1番記憶に残っていて。7月10日が。事務所から出て、球場に来る前での間に、ユニホームを着たファンの方々を見たときは、本当に何とも言えない感激というか。これがプロ野球の球場だと。戻ってきたなーと、すごく感激しました。ファンの方々にも『来ましたよ〜』って声をかけていただいて。」
≫試合前に「おかえりなさい」のアナウンスもありました。
谷保さん
「何かメッセージを出そうかという話に広報室でなりまして。おかえりなさい、と伝えたつもりが、お客様のすごい拍手がワァーってあったので。こっちに『おかえりなさい』が戻ってきたというか。言った私に戻ってきて、すごく感激しましたね。」
≫シーズン終盤を前に「マリンで逆転優勝」の可能性もありました。
谷保さん
「そうですよね。放送室の中でも、みんなでそういう話になって、みんなでワクワクしました。どんな演出をしようか、なんて話してて。そんな思いをさせてもらって嬉しかったですね。」
≫ロッテから移籍した選手をアナウンスする機会もありますが?
谷保さん
「移籍した選手は、もちろん思い入れがすごくあります。でも別の選手との差が出るのは絶対にだめなので、気持ちの中だけで力が入ってます。声には出ないんですけど。」
≫沢村ら途中加入の選手のアナウンス練習は?
谷保さん
「ほとんどぶっつけ本番でしたね。登場曲の雰囲気を見ながら。沢村選手は壮大な曲なので、どこでアナウンスをしようか、音響担当と打ち合わせていました。これは曲が先に入った方がかっこいいなと。アナウンスは曲の後に。益田投手とかも後派です。通常の野手の打席も曲出し(=曲が先で、その後にアナウンス)ですが、藤原選手の曲はしっとりした感じなので、アナウンスが先です。」

(後編へつづく)

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ロッテ井口監督「球団背負って」安田来季も4番期待[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督が、主砲安田尚憲内野手に勇気を授けた。18日、ZOZOマリンで報道陣に対応。今季の4番固定の理由を明かした。

「レアードが(故障で)抜けてから、正直なところ、4番を打てる選手がいなかったです」。未来への投資で中心に据えたが葛藤もあった。「打率を上げたいところでスイングが小さくなり、当てにいくところがかなり見受けられた」。

安田自身も何度も悩みを明かしながら、過密シーズンで修正の余裕もなく、1年を終えた。「今年と同じ成績では来年は使ってもらえない」と話すが、萎縮は指揮官の本意ではない。「球団を背負って立つ選手。どっしり構えてくれれば前後も含めていい打線になる」と、4番三塁の有力候補であることを明言した。「いいものを吸収して帰ってきてくれれば」。ソフトバンク柳田との自主トレでの“お年玉”も願っていた。

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ロッテ井口監督「最低2割5分に」Vへ打力強化推進[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(46)が18日、ZOZOマリンを訪れ、打力強化を推進する考えを示した。

今季、2割3分5厘と低迷したチーム打率の向上が、来季も優勝争いを繰り広げるためのカギとなる。「最低でも2割5分以上に持っていきたいなと思う」と目標を設定。「最終的に、外国人が2人抜けて(=レアードとマーティンが故障で離脱)、長打力不足がかなりあったので。接戦の時の本塁打ってやはり大きい」と話した。

今季4番を務めながら、打率2割台に甘んじた安田がキーマンの1人になる。安田も「150キロをしっかり打ち返せるよう」「一発で仕留められるよう」と、オフの鍛錬に励んでいる。

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ロッテ井口監督「選手も自信」V争い来季に生かす[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(46)が18日、ZOZOマリンを訪れ、今季を振り返った。

最終的には優勝したソフトバンクに14ゲーム差をつけられたが、肉薄する時期もあった。「優勝はできなかったですけれど、しっかりホークスの尻尾をつかむところまでは来たので、何とか来季に。選手も今年の最後の戦い方は自信になったと思いますし、優勝争いでこういうプレッシャーがかかってくるんだと経験できたと思います」と前向きに話した。

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ロッテ鳥谷が契約合意「来季も現役を続行する」[ニッカン]

ロッテは18日、鳥谷敬内野手(39)と来季の契約が合意に達したことを発表した。

昨年で阪神を退団し、今年3月にロッテに入団。今季は42試合に出場し、通算350二塁打など節目の記録を達成。好走塁でサヨナラ勝利に貢献するなど、存在感を見せた。

この日は、球団を通じ「球団とお話をさせていただき、戦力として考えていただいているとのお話をいただきましたので、来季も現役を続行することを決めました。18年目のシーズンとなりますが、よろしくお願いします」とコメントを寄せた。契約更改は来週に行われる予定。

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ロッテ・井口監督、パ・リーグ2位の今季総括「大きくなった」[サンスポ]

ロッテの井口資仁監督は18日、ZOZOマリンスタジアムで今季を総括した。パ・リーグ2位で4年ぶりにクライマックスシリーズ(CS)に進出し「優勝争いまで食い込めた。精神的にも二回りくらい大きくなっている。もっと、もっと大きくなってくれたら」と来季に期待した。

10月9日に首位ソフトバンクとゲーム差なしに迫ったが、最終的に14ゲーム差をつけられた。両リーグ最多の491四球を選んだ一方で、チーム打率2割3分5厘は12球団ワーストで「最低でも2割5分以上に持っていきたい。そのためにどういうことをしないといけないかコーチとも話している」と課題に挙げた。

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ロッテが鳥谷と契約合意「来季も現役を続行することを決めました」[サンスポ]

プロ17年目のシーズンを終えた鳥谷敬内野手(39)が18日、ロッテと来季契約に合意したことを発表した。

18年目のシーズンを迎えるベテランは「球団とお話をさせていただき、戦力として考えていただいているとのお話をいただきましたので来年も現役を続行することを決めました」と球団を通じてコメントした。昨季限りで阪神を退団し、今年3月にロッテ入団。今季は主に代打や守備固めなどで42試合に出場し、打率.139だった。

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ロッテ・鳥谷が現役続行、18年目へ、今季42試合出場で存在感示す[スポニチ]

昨季限りで阪神を退団し、今季は42試合に出場したロッテ・鳥谷は18年目の来季も現役を続行する。球団を通じ「球団から戦力として考えているとのお話を頂いたので来年も現役を続行することを決めました」とコメントした。

CS敗退直後には「現役を続ける可能性もあるし、辞める可能性もある」と語っていた。今季は打率.139も8月20日のソフトバンク戦では代走で出場し、延長10回2死二塁から暴投で一気にサヨナラの生還を果たすなど存在感を示していた。

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ロッテ・井口監督、安田に厳命!4番「自分の力でつかんで」[スポニチ]

ロッテ・井口監督がZOZOマリンを訪れ、来季が高卒4年目の安田に「自力での4番奪取」を厳命。「まだ4番は競争だけど球団の将来を背負う選手だし、自分の力でつかんで欲しい。どっしりと4番に座ってくれれば、いい打線になる」と言葉に力を込めた。

今季は経験の浅い安田を積極的に4番で起用。理由を「(腰痛で)レアードが抜けて正直、4番を打てる選手がいなかった。それなら安田を育てようと思った」と明かした。初めて4番に据えた7月21日の西武戦前は打率.172、2本塁打だったが「選球眼がいいので、うまく四球を選んでくれた」と“つなぎ役”としても機能し、8月半ばには打率.245まで上げた。終盤は不調に陥ったが指揮官の我慢の起用もあり貴重な経験を積んだ。

今季は2位と躍進した井口監督は「育成と勝負は両極端だが、それでもうちは勝たなければいけない」という。優勝に向け安田の躍進は不可欠で「ソフトバンクの柳田と自主トレする話も出ている。いいものを吸収してくれれば」と期待した。

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ロッテ鳥谷、来季も現役続行発表「球団とお話をさせていただき」[スポニチ]

ロッテは18日、鳥谷敬内野手と来季契約が合意に達したことを発表した。来週にも契約更改を行う予定だ。

昨季限りで阪神を退団し、3月に新加入したベテランは「球団とお話をさせていただき、戦力として考えていただいているとのお話をいただきましたので、来年も現役を続行することを決めました。18年目のシーズンとなりますが宜しくお願いします」と球団を通じてコメントした。

プロ17年目の今季は守備固めを中心とし、42試合に出場。打率.139に終わったが、8月20日のソフトバンク戦では4−4の延長10回2死一塁から代走で出場し、二進後の暴投で一気に本塁生還し、チームにサヨナラ勝ちをもたらすなど、印象的なプレーも多かった。

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安田兄弟オンライン対談1!ロッテ尚憲に兄・亮太「打率.221、6本塁打。これって活躍?」[スポニチ]

プロとアマの垣根を越え、「3球勝負」の兄弟対談が実現!ロッテで今季87試合で4番を打った3年目の安田尚憲内野手(21)が、18年の日本選手権で三菱重工名古屋を日本一に導き、来季から再編・統合された三菱重工Eastに所属する兄・亮太捕手(33)からオンラインでインタビューを受けた。捕手らしい独特な目線からの質問に加え、12歳上の実兄だからこそ知る極秘エピソードも−。遠慮なしの「爆笑トーク」となった。

「おう、お疲れ!オレがインタビューするからな。では、今季を振り返るということで!打率.221。しかも6本塁打。これって活躍か?」
「開幕前に新人王を目指すと言ったけど、全然駄目やった。」
「レギュラーではなかったな。」
「今年はレアードもケガして、ポジションを与えてもらった。来年はレアードも復帰すると思うし…。」
「だいぶ、我慢してもらったもんな。オレが感謝やったもん。あんな成績で…。しかも優勝争いやろ。最初の打順は3番であかんくて、下位になって、途中で井口監督はなんか4番・安田と…書き間違えたんやろな。打順で心境の変化は?」
「最初、全く結果が出てなかったので打順とか関係なく必死だった。徐々に優勝争いになるにつれて試合が決まる打席とかが増えていった。打てへんときは苦しかった。」
「最後に4番を外されたやんか。あと何試合かだったから、最後までいって欲しかったけど、(CS争いが佳境で)チームも期待と現実のバランスを取らなくてはならない時だった。4番から外れてホッとした?それとも悔しかった?」
「両方かな。でも、どちらかというと悔しかったかな。最後まで行きたかったけど実力不足だった。CS争いなので、自分の打順は関係なかった。」
「マーティンにアドバイスしてもらったことがあったらしいな?」
「7月の試合後にマーティンが打撃練習に誘ってくれた。そこで“打席で悩み過ぎ。自信を持って立たないと相手もプロだから簡単に打たせてくれない。自分を信じなければ駄目だ”と言われた。」
「何を信じたん?打率.221で?」
「最初は.045ぐらいやった。」
「あはは!それじゃ、信じるもんないやろ。」
「ないから、信じるのではなく、できるもんだと思うしかなかった。」
「そういうときに自分を信じられなくなるのはよく分かる。でも、そういうときこそチームが“いいから行け!”と勇気づけることも必要。いつか、おまえもそういうことを言える立場にならないかんだろ。そういう経験はよかったな。」
プロ3年目の安田
初の開幕1軍で6月20日のソフトバンクとの開幕2戦目に「3番・DH」で出場も4打数無安打。7月5日の時点で20打数1安打で打率.050だったが、翌6日の西武戦で今季1号を放つと同21日から86試合連続で4番で起用された。8月末から不振で残り8試合となった10月31日の楽天戦で7番に降格すると11月4日のソフトバンク戦では9番に。レギュラーシーズン最終戦だった同9日の日本ハム戦で4番に復帰した。

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安田兄弟オンライン対談2!兄・亮太、尚憲は「高3夏負けて速攻ゲームしていた」と暴露[スポニチ]

プロとアマの垣根を越え、「3球勝負」の兄弟対談が実現!ロッテで今季87試合で4番を打った3年目の安田尚憲内野手(21)が、18年の日本選手権で三菱重工名古屋を日本一に導き、来季から再編・統合された三菱重工Eastに所属する兄・亮太捕手(33)からオンラインでインタビューを受けた。捕手らしい独特な目線からの質問に加え、12歳上の実兄だからこそ知る極秘エピソードも−。遠慮なしの「爆笑トーク」となった。

「ロッテに優勝して欲しかったな。沢村選手、福田秀平選手といった巨人やソフトバンクで優勝経験ある人から感じたものは?」
「マーティンもそうだけど熱くプレーしていた。声に出して“絶対勝つ”と言っていた。ソフトバンクもそうだった。そういうチームが強いと思った。」
「高校生の頃のおまえとは違うんやな。親父がいつも話していた。“あいつは器が違う。3年夏に大阪桐蔭に負けて家に帰ってきたら、速攻でゲームの電源入れた。普通は部屋に閉じこもるやろ。しかも、バスケットのゲームやぞ”って。」
「絶対、嘘や!」
「ちょっと、おまえの幼少期の話をしよか。」
「思い出はあるよ。小学校に入る前ぐらいまでは、みんながオレのことを溺愛してくれていた。」
「あー、みんな“ひーくん”って感じだったもんな。」
「それが小4ぐらいに“にー(兄)”と身長が同じぐらいになって、小5ぐらいからは毎日泣かされた。」
「うひゃひゃ!」
「今考えても明らかに厳しかった。小学生への当たりの厳しさではなかった。5年生の自分に“おまえは本当に真剣に野球をやっているのか?”と。」
「オレはプロ野球選手になりたくて、でもなれなくて、社会人野球でも壁に当たっていた。“スポーツで飯食っていくのは甘ないぞ”と伝えたくてね。」
「まあ、あんな厳しさがあったから高校時代も乗り越えられた。」
「あの頃は、家族の誰もおまえがプロになれると思ってなかったからな。」
「1番どんくさかったからね。二重跳びも6年までできなかった。」
「あっ!逆上がりは今もできひんやん!プロ野球選手になった色んなやつと一緒にやったけれど、そんなのは1人もいなかった。(PL学園でバッテリーを組んだ)前田健太とか(走り高跳びで)1メートル80を背面跳びでいくんやで。だからヒサがプロ野球選手になりたいと言うから“本気でなりたいんやな?”という脅しでもあった。それで高3夏に負けたらゲームをしていたというオチや。」
「それは絶対に盛っている。そんなドライではない。試合後は号泣していたし。」

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安田兄弟オンライン対談3!兄「真っ直ぐ、何でそんなに前に飛ばへんの」弟「オレもそれを聞きたかった」[スポニチ]

プロとアマの垣根を越え、「3球勝負」の兄弟対談が実現!ロッテで今季87試合で4番を打った3年目の安田尚憲内野手(21)が、18年の日本選手権で三菱重工名古屋を日本一に導き、来季から再編・統合された三菱重工Eastに所属する兄・亮太捕手(33)からオンラインでインタビューを受けた。捕手らしい独特な目線からの質問に加え、12歳上の実兄だからこそ知る極秘エピソードも−。遠慮なしの「爆笑トーク」となった。

「試合を見ていて感じたことは、単純に真っ直ぐ、なんでそんなに前に飛ばへんのかな?」
「オレもそれを聞きたかった。」
「真っ直ぐ、前に飛ばへんかったら、投手も真っ直ぐ投げとけばいいのにな。」
「でもたまに変化球を投げてくれるから、それを打っていた。」
「何で、変化球投げるんやろな。」
「ずっとファウルを打っているから、そろそろ合うかもしれんと思うんじゃない。」
「まあ、そやな。たくさんの打席見たけど、真っ直ぐに詰まっている映像しか頭から出てきいへんな。」
「今年は真っ直ぐを1度も本塁打したことないからな。」
「千賀から本塁打を打ったとかなっていたけれど、あれ、真っ直ぐを待っていたんやろ?」
「そう、真っ直ぐだと思ったら、抜けたフォークが引っ掛かった。」
「捕手からしたら、レベルのギャップがありすぎて起こる本塁打やな。たまにおるんや。変化球が高めに抜けて“真っ直ぐを打ちました”って言うやつ。それと一緒や!」
「ふふふっ。」
「将来的には優勝請負人というか、勝てるチームの4番になって欲しい。ファンは勝つチームを応援するし、街全体も活気づく。名古屋でもドラゴンズも最近強くなかったけど、今年Aクラスに入ったら“未来は明るい”と言う訳。」
「今年1位になりたかった。チームが優勝するだけでなく、そこで活躍しなければプロ野球選手としては意味がない。」
「来年はまずラインアップに名前があるかが不安やな。」
「まずそこ(笑)。」
パCS最年少アーチ
11月14日のCS第1戦、安田は「7番・三塁」で先発出場。0−0の2回2死一塁でソフトバンク・千賀の2球目のフォークを捉え、右翼席に先制2ランを運んだ。前日の練習では「あのフォークは打てない。直球を狙いたい」と宣言し、この打席の初球は155キロ直球を空振りしていた。なお、21歳6ヶ月での一発はパCS最年少アーチとなった。

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ロッテ・安田、幼少期の兄弟2ショットなし、寮生活の12歳上の兄は「よく知らないおっさん」[スポニチ]

◇取材後記

12歳差の兄弟。2人に「幼少期のツーショット写真を貸してもらえないか?」とお願いすると、亮太さんは「ほとんど一緒に住んでないので写真がないんです」と苦笑いした。送られてきた写真は18年1月に行われた3人きょうだいで真ん中の妹さんの結婚式で撮影されたもの。兄が捕手、弟が打者の格好をしておどけていた。

亮太さんはPL学園、明大、社会人でも数年間は寮生活で「オフに家へ帰ると弟は“よく知らないおっさんが来た”と思っていたんじゃないかな」と振り返る。そんな2人の関係性も弟の成長とともに変化する。兄は「ドラフト1位で自分の目標だったプロになった弟に嫉妬していた」と明かす。そんな葛藤も三菱重工名古屋の主将&捕手で18年の日本選手権で優勝したことで消えたという。

三菱重工は来年1月から硬式野球部4チームを2チームに再編、統合し、兄は三菱重工Eastに移籍する。弟は「もう1度、日本一になって欲しい。東京ドームで捕手をしているところを見たい」と今度は都市対抗優勝を期待する。兄弟によるアマとプロでの同年日本一。そんな夢も見てみたい。

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鳥谷敬との来季契約合意を発表「戦力として考えていただいている」[報知]

ロッテは18日、鳥谷敬内野手(39)と来季の契約が合意に達したことを発表した。

昨季限りで阪神を退団し、3月にロッテに入団。今季は42試合に出場し0本塁打、7打点、打率1割3分9厘にとどまったものの、戦力として、そして若手のいい手本としてもベテランを高く評価。鳥谷は球団を通じ「球団とお話をさせていただき、戦力として考えていただいているとのお話をいただきましたので、来年も現役を続行することを決めました。18年目のシーズンとなりますがよろしくお願いします」とコメントを寄せた。年内にも契約更改が行われる予定。

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ロッテ・鳥谷、来季現役続行正式決定、リーダーシップ評価、年内に契約更改交渉[デイリー]

ロッテは18日、鳥谷敬内野手(39)と来季の契約で合意したと発表した。これでベテランの現役続行が正式決定した。

鳥谷は、球団を通じて「球団とお話をさせていただき、戦力として考えていただいているとのお話をいただきましたので、来年も現役を続行することを決めました」とコメント。その言葉には決意がにじんでいた。

16年間、在籍した阪神を昨季限りで退団し今年3月に1年契約でロッテに加入した。今季は5度の先発を含む42試合に出場し打率.139だったが、若手に的確な助言を送りチームを支えた。リーダーシップを評価した球団が、契約を更新する方針を固めていた。

年内に契約更改交渉を行う。コーチ兼任などではなく“現役一本”で臨む2021年。「18年目のシーズンとなりますが、よろしくお願いします」と感謝の思いも込め、ファンに語りかけるようにコメントした。レジェンドが、移籍2年目に挑む。

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ロッテ・鳥谷、来季の契約合意「戦力として考えていただいているとお話をいただいた」[デイリー]

ロッテは18日、鳥谷敬内野手(39)と来季契約が合意に達したと発表した。契約更改交渉を来週中に行う予定だ。

鳥谷は、球団を通じて「球団とお話をさせていただき、戦力として考えていただいているとのお話をいただきましたので、来年も現役を続行することを決めました。18年目のシーズンとなりますがよろしくお願いします」とコメントした。

鳥谷が来季も現役選手としてプレーすることが正式決定。百戦錬磨のレジェンドが躍動し、ロッテを勝利に導く。

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39歳の鳥谷敬、現役続行ロッテと契約合意[デイリー]

ロッテは18日、鳥谷敬内野手(39)と18年目となる来季の契約で合意したと発表した。年内に契約更改を行う。鳥谷は球団を通じて「球団から戦力として考えているとの話をいただきました。来年も現役を続行することを決めました」とコメントした。

鳥谷は16年間在籍した阪神を昨季限りで退団し、今年3月にロッテに加入した。今季は42試合に出場して打率1割3分9厘だったが、若手野手に助言するなど精神的支柱としてチームを支えた。

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三井ゴールデン・グラブ賞発表

有効投票数
セ・リーグ:300
パ・リーグ:269
セントラル・リーグパシフィック・リーグ
選手名球団得票数選手名球団得票数
◎菅野智之107投手◎千賀滉大107
大野雄大82涌井秀章78
西勇輝57山本由伸60
森下暢仁52美馬学10
祖父江大輔1石川歩5
三嶋一輝1有原航平4
モイネロ1
益田直也1
増田達至西1
玉井大翔1
田嶋大樹1
◎梅野隆太郎136捕手◎甲斐拓也267
木下拓哉117田村龍弘1
大城卓三17森友哉西1
會澤翼4
戸柱恭孝2
該当者なし24
◎ビシエド194一塁手◎中村晃77
村上宗隆35◎中田翔77
ロペス34井上晴哉75
中島宏之5銀次9
堂林翔太2メヒア西2
該当者なし30該当者なし29
◎菊池涼介283二塁手◎外崎修汰西136
吉川尚輝8浅村栄斗74
山田哲人6中村奨吾33
阿部寿樹3周東佑京13
大城滉二3
渡邉諒2
該当者なし8
◎高橋周平144三塁手◎鈴木大地141
岡本和真112松田宣浩88
宮ア敏郎20安田尚憲12
大山悠輔17中村剛也西5
堂林翔太1該当者なし23
該当者なし6
◎坂本勇人245遊撃手◎源田壮亮西232
京田陽太47小深田大翔11
大和3中島卓也9
エスコバー2藤岡裕大8
木浪聖也1安達了一4
田中広輔1該当者なし5
該当者なし1
◎鈴木誠也245外野手◎柳田悠岐196
◎大島洋平176◎大田泰示168
◎青木宣親132◎西川遥輝159
丸佳浩119マーティン52
近本光司99辰己涼介47
松原聖弥50栗原陵矢44
梶谷隆幸40金子侑司西42
佐野恵太10吉田正尚30
山崎晃大朗8島内宏明24
西川龍馬7木村文紀西18
武田健吾1近藤健介7
長野久義1上林誠知3
該当者なし12菅野剛士1
田中和基1
該当者なし15

◇選考基準

投手
規定投球回数以上投球していること、またはチーム試合数の1/3以上登板。
捕手
チーム試合数の1/2以上捕手として出場。
内野手
チーム試合数の1/2以上1つのポジションの守備についていること。
外野手
チーム試合数の1/2以上外野手として出場。

※本年度のチーム試合数の1/3以上は40試合以上、1/2以上は60試合以上となります。

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