わたしはかもめ2020年鴎の便り(12月)

便

12月21日

ロッテ高浜育成再契約「厳しいかなと考えたことも」[ニッカン]

ロッテ高浜卓也内野手(31)は今秋、コロナ禍で主力野手が多数離脱しても、1軍に呼ばれなかった。育成選手契約だからだ。

「チームが必要としているところで(1軍に)上がれないので、悔しいところはありますね。もう選手としては厳しいのかなとか考えたことはあります」。

育成選手で再契約した21日、心境を率直に明かした。強打の遊撃手として、横浜高から07年高校生ドラフト1位で阪神入団。FA移籍した小林宏之投手の人的補償で、11年からロッテに移った。新天地で打力を示しつつも、腰の痛みが強まり19年冬に手術。今季から育成契約となっていた。

入れ替わるように、同じ内野手の茶谷が支配下登録に。今年6月には和田も、同じリハビリ組の右腕大嶺も8月に支配下に戻った。「色々複雑な思いは…言葉にするのは難しいですけど」。31歳、野手の育成選手としては年齢が高い。「他の育成選手とは違って若い訳ではないですし、1日でも早く戻らないといけない立場なので」。焦り、イライラも募った。

何度かの、松本球団本部長からの連絡に救われた。「戦力として考えているから」。2軍では92打数で4本塁打、長打率は4割2分4厘。「今まで以上にバットを振れる」と回復の手ごたえは十分だ。阪神時代に背中を追った鳥谷と競い合うためにも、1軍ベンチに入る権利が欲しい。「1日でも早く戻りたいです」。会見の最後にもう1度、強く願った。

高浜卓也(たかはま・たくや)
1989年(平元)7月6日生まれ、佐賀県出身。横浜2年センバツで優勝。07年高校生ドラフトで中田翔(日本ハム)の外れ1巡目で、横浜と2球団競合して阪神入団。11年開幕前にロッテへ移籍。今季は1軍戦出場がなかった。184センチ、84キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸は1000万円。
高浜のロッテ移籍
阪神は11年1月末、FA宣言していたロッテ小林宏投手を獲得。ロッテは人的補償で内野手を要求する方針を固めた。プロ3シーズンで1軍戦出場のなかった高浜だったが、11年はキャンプ紅白戦とオープン戦計6試合で14打数8安打、打率5割7分1厘と急成長。プロテクトから漏れていたことから、3月初旬にロッテ移籍が決まった。高浜は「阪神から『戻ってこい』と言われるような選手になりたい」と語った。真弓明信監督も「もったいない。いい状態だったのに」と嘆いた。なお中継ぎ役に期待された小林宏は11年42試合に登板も、12年は1軍戦登板なし。在籍2年で戦力外となったため、高浜を惜しむファンの声は強かった。

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涙のお立ち台ロッテ井上「面白いから」沢村背中押す[ニッカン]

ロッテ井上晴哉内野手(31)が21日、「スカパー!ドラマティッ

ク・サヨナラ賞」のパ・リーグ年間大賞を受賞した。ロッテでは昨年の鈴木大地内野手(現楽天)に続いて2年連続の大賞となった。

井上は10月13日の楽天戦、同点の9回1死一塁から右中間へサヨナラ二塁打を放った。新型コロナウイルスの集団感染で主力が大量離脱し、苦しむチームを救って涙を流した。

「何とかしたくて、何よりチームの勝利に貢献できたことが嬉しくて泣いてしまった。選手みんなに『僕何で泣いてるんだろう』って問い合わせて。勝った喜びをみんなで分かち合えた涙でした」と回顧。ロッカーに戻っても泣き続けたため、中大の先輩でもある沢村から「ヒーローインタビューどうすんの?面白いからそのまま行けよ」と言われ、涙のお立ち台になったことを明かした。

セ・リーグ大賞のヤクルト西浦の代打逆転3ランにも刺激を受けた。互いの映像を見て「また来年いいプレーをして勝利に貢献したい。次はホームランでサヨナラを決められるように、しっかりやっていきたい」と意気込んだ。

ゲストで登場した上原浩治氏(45=日刊スポーツ評論家)から「個人としてはおめでとう。チームとしてはもうちょっと。惜しかった。来年はさらなる活躍を、全試合出場を目指して頑張ってほしい」と激励され、真摯に耳を傾けていた。

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ロッテ唐川が地元千葉へ恩返し「13年間お世話に」[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手が地元千葉への恩返しを進める。海外FA権を行使せず残留を決断。「ロッテで13年間お世話になり、千葉でずっとお世話になっている。僕自身で地域貢献ということもしていきたい。その気持ちが強いです」と明かした。

この日は年俸8000万円の複数年契約で更改。「最大限のパフォーマンスをする準備をぬかりなくやりたい」と話した。

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ロッテ美馬が大役に名乗り「石川のすごさ感じた」[ニッカン]

ロッテ美馬学投手が大役に名乗りを上げた。今季10勝で2位躍進に貢献し、年俸1億2000万円でサイン。2月時点で開幕投手に内定するも、左脇腹の負傷で石川に譲った。

「今年1年やって、石川のすごさはあらためて感じましたし、そういう投手と戦って開幕投手を任せられるなら」と前向きに見据えていた。

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ヤクルト西浦ロッテ井上がスカパーサヨナラ年間大賞[ニッカン]

ヤクルト西浦直亨内野手(29)ロッテ井上晴哉内野手(31)が「2020 スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」の受賞が21日、発表された。

本賞は、レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打などを放った選手(セ・パ両リーグの各1選手)に贈られる賞。今季記録されたセ・リーグ17試合、パ・リーグ18試合のサヨナラゲームの中から、「最も劇的な一打」を選出した。受賞選手はトロフィーと賞金200万円が贈られる 西浦は6月25日の阪神戦(神宮)で1点を追う9回2死一、二塁で、藤川から左翼席へ値千金の代打逆転サヨナラ3点本塁打を放ち、チームに劇的な勝利をもたらした。サヨナラ本塁打は自身初、代打逆転は球団にとって10年川本以来、10年振り5人目の快挙。

井上は10月13日の楽天戦(ZOZOマリン)の同点で迎えた9回1死一塁の場面で右中間を破るサヨナラ二塁打を放った。10月上旬に新型コロナウイルス感染のため主力選手が多数離脱したチームの中で残された主力として出場したが、この試合では定位置の5番から7番に降格。二塁上で仲間からもみくちゃにされた井上の目には涙があふれていた。

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唐川は8000万円複数年「ロッテのために最大限」[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(31)が21日、ZOZOマリンで契約交渉を行い、年俸8000万円での複数年契約を球団と結んだ。

会見の冒頭で「どうしてもコロナの影響で全世界的に大変な状況の中で、僕達も開幕できるかどうかという中で、色々な人の尽力があって、僕達も野球ができたと思ってます」と感謝を口にした。

プロ13年目の今季は7月末に1軍昇格し、17試合連続無失点をマーク。カットボールを武器に「7回の男」として活躍した。保有する海外FA権は行使せず、来季もロッテで腕を振る。「複数年で契約してもらった以上は、ロッテのために最大限のパフォーマンスをする準備をぬかりなくやっていきたい」と意気込んだ。来年1月は益田らと自主トレを行う予定。(金額は推定)

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ロッテ荻野は8000万円の2年契約「相乗効果で」[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(35)が21日、ZOZOマリンで契約交渉を行い、年俸8000万円の2年契約を球団と結んだ。

11年目の今季は7月下旬の盗塁で右足を痛め、53試合の出場にとどまった。12月には筋力測定を実施。「昔、ヒザの手術をした影響もあって、右足の筋力が弱くて」という事実が数字で判明したという。

右足の筋力強化に取り組んでバランスを整えながら、12年目のシーズンに備える。藤原、和田ら若手の成長も著しいが「刺激を受けながら、僕達もそれに負けない気持ちをもって、相乗効果でチーム全体の力が上がっていけばいいかなと思います」と話していた。(金額は推定)

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ロッテ美馬は1.2億円、規定投球回「必ずクリア」[ニッカン]

ロッテ美馬学投手(34)が21日、ZOZOマリンで来季の契約交渉を行った。昨オフに楽天からFA移籍し、3年契約を結んでいる。来季年俸は1億2000万円。

ロッテでの1年目は、年間通してローテーションを守り10勝4敗、防御率3.95。貯金を6つ作り、チームのCS進出に大きく貢献した。「規定投球回数を投げるのを今年の1番の目標にしてたので、それが達成できたのが良かった」と振り返った。来季も「必ずクリアできるように」とし「規定を投げていたら、それなりの成績がついてくると思う」と見すえた。(金額は推定)

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ロッテ高浜が育成再契約「1日でも早く戻らないと」[ニッカン]

ロッテは21日、高浜卓也内野手(31)と育成選手契約を結んだ。

昨年12月に腰の手術を受け、プロ13年目の今季は育成契約でのプレーだった。野球協約上、支配下登録経験がある育成選手とは、球団は次年度に再契約の意思がある場合でも、1度自由契約の手続きをとる必要がある。この日、来季年俸800万円であらためて育成契約を結んだ。

今季、イースタン・リーグでのスタメン出場は22試合にとどまったが、4本塁打をマーク。「打数の割に本塁打を打てました。強く振れている感じはあります」と収穫を得た。「他の育成選手と違って若い訳ではないですし、1日でも早く戻らないといけない立場なので」。強打で2ケタ背番号を取り戻す。(金額は推定)

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ロッテ原が育成契約、恩師・持丸監督に背中押され[ニッカン]

ロッテは21日、原嵩投手(23)と育成選手契約を結んだ。今オフに戦力外通告を受け、12月2日に自由契約選手として公示されていた。来季年俸は今季と同じ500万円。

専大松戸(千葉)から15年ドラフト5位で入団するも、5年間で1軍登板はなかった。今季はイースタン・リーグで17試合に登板し、防御率は7.94だった。

プロ生活について「やりきった感がありました」と明かしたものの、周囲に相談。母校の持丸修一監督にも「全力でやってダメならしょうがない。まだやり切れていないだろ」と背中を押され、育成での再出発を決断した。

リリース位置を下げ、最速は149キロにアップ。秋季教育リーグで痛めた右肘も治った。「ファンの方々に恩返しするためにも、マリンで投げる姿を」と来季へ全身全霊をかける。(金額は推定)

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ロッテ森が育成再契約、和田励みに「頑張りたい」[ニッカン]

ロッテは21日、森遼大朗投手(21)と育成選手契約を結んだ。

森は今季が育成契約3年目のため、11月30日付の育成選手保留者名簿から1度外れ、自由契約選手となっていた。

あらためて来季年俸230万円で育成選手として再契約した森は、同期入団で今年6月に支配下登録された和田に触れ「1番近くでずっと見てきて、すごいなというのと、自分の励みにもなりました。来年は自分も頑張りたい」と支配下への意気込みを話した。

都城商(宮崎)から入団し、入団1年目は左ひざのリハビリに集中。3年目の今季は、イースタン・リーグでチーム最多の61イニングに登板した。9月9日の楽天戦では8回1安打1失点と好投し、先発右腕としての成長を示している。(金額は推定)

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ロッテ・鳥谷に藤川球児氏がムチャ振り!?エール、来季交流戦では「藤浪と対戦したい」[サンスポ]

ロッテ・鳥谷敬内野手(39)が21日、読売テレビの朝の情報番組「朝生ワイド す・またん!」(関西地区)に生出演した。来季の阪神との交流戦(5月25〜27日、甲子園)について話題をふられると「藤浪と対戦できたら」と後輩との対決を熱望した。

今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響でセ・パ交流戦も中止となっただけに「この試合(阪神戦)に最初から出られるように」と2年ぶりの甲子園凱旋に向けて、意気込みを口にした。

番組内では、VTRで今季限りで引退した阪神時代の同僚・藤川球児氏(40)も登場。「サッカーのカズさん(J1横浜FC・FW三浦知)のように頑張ってください」と53歳で現役を続けるレジェンドを引き合いに激励され「それ(53歳現役)は無理ですけど…。できるだけ頑張ります」と苦笑いしていた。

鳥谷は昨季限りで阪神を退団。今年3月にロッテに入団し、今季は代打や守備固めなどで42試合に出場して打率.139、0本塁打、6打点。来季の目標として色紙に「日本一」と書き「(阪神が)2005年に優勝したときは、(日本シリーズで)ロッテに4連敗をしているので、逆にロッテで日本一になりたい」と力を込めた。

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ロッテ・唐川、1800万円増の8000万円で更改[サンスポ]

ロッテ・唐川侑己投手(31)が21日、千葉市美浜区のゾゾマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1800万円増の年俸8000万円で更改した。海外フリーエージェント(FA権)を行使せず残留。来季から複数年契約を結んだが、契約年数は明言しなかった。

プロ13年目の今季は開幕2軍だったが、7月下旬の今季初昇格後はセットアッパーとして32試合に登板し、1勝1敗14ホールドで防御率1.19。2018年のシーズン途中から中継ぎとして活躍を続け「複数年で契約していただいた以上は、しっかりロッテのために自分のできる最大限のパフォーマンスをする」と決意を新たにした。

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ロッテ・荻野、800万減の8000万円で更改[サンスポ]

ロッテ・荻野貴司外野手(35)21日、千葉市のゾゾマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、800万円減の年俸8000万円で更改した。

プロ11年目の今季は7月下旬に右太ももを痛めた影響で53試合出場にとどまり、打率.291、1本塁打、10打点で19盗塁だった。「リハビリがうまくいかずに長引いてしまって、反省しています」と約2ヶ月の離脱を悔やんだ。

国内フリーエージェント(FA)権を昨季取得して今季は1年契約。今オフも「ロッテにいたいのが大前提にあった」と再びFA権を行使せずに残留し、来季から2年契約を結んだ。

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ロッテ・美馬、5500万円増の1億2000万円で更改[サンスポ]

ロッテ・美馬学投手(34)が21日、千葉市美浜区のゾゾマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、5500万円増の年俸1億2000万円で更改した。

楽天からFA移籍1年目の今季は先発で19試合に登板し、チームトップの10勝(4敗)を挙げて防御率3.95。3年ぶりの2桁勝利でロッテの13年ぶり2位に貢献し「たくさんの援護をもらって勝たせてもらった。野手とつないでくれたピッチャーに感謝です」とシーズンを振り返った。

また、入団から育成選手で3年プレーした森遼大朗投手(21)が、再び育成選手として現状維持の230万円で契約。原嵩(はら・しゅう)投手(23)が来季から育成選手として現状維持の500万円で契約し、高浜卓也内野手(31)が来季も育成選手として現状維持の800万円で再契約した。

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ロッテ・鳥谷「藤浪と対戦したい」「目標はロッテで日本一」[サンスポ]

ロッテ・鳥谷敬内野手(39)が21日、読売テレビの朝の情報番組「朝生ワイド す・またん!」(関西地区)に生出演した。来季の阪神との交流戦(5月25〜27日、甲子園)について話題をふられると「藤浪と対戦できたらなと」と後輩との対決を熱望した。

今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響でセ・パ交流戦も中止となっただけに「この試合(阪神戦)に最初から出られるように」と2年ぶりの甲子園凱旋に向けて、意気込みを口にした。

鳥谷は昨季限りで阪神を退団。今年3月にロッテにテスト入団し、今季は主に代打や守備固めなどで42試合に出場し、打率.139、0本塁打、6打点だった。

来季の目標として色紙に「日本一」と書いた。「(阪神が)2005年に優勝したときは、(日本シリーズで)ロッテに4連敗をしているので、逆にロッテで日本一になりたい」と力を込めた。

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ロッテ・美馬、11年目で初の1億円突破!鷹キラー来季も任せろ[スポニチ]

ロッテ・美馬学投手(34)が21日、千葉市内の球団事務所で契約交渉に臨み、年俸1億2000万円で更改した。「重圧は十二分に感じた」というFA移籍で3年契約の1年目は、チーム最多の10勝を挙げて2位躍進の原動力となった。

FA移籍したシーズンは前年年俸を上限とする規定で今季は楽天時代の6500万円。来季は5500万円増で、11年目で初の1億円プレーヤーとなり「お金で(移籍を)決めた訳じゃないけど、僕もそこまで稼げるようになったのかな」と感慨深げだった。

3年ぶりの2桁勝利のうち、4年連続日本一に輝いたソフトバンクからリーグ最多の5勝(1敗)を挙げた。見事なキラーぶりに「1試合1試合(配球を)変えたのがはまった」と要因を挙げた。事前の準備をした上で、打線や各打者の調子に応じてイニング間に捕手の田村と相談して変更。フォーク、スライダー、ツーシームなど多彩な7つの球種と抜群の制球力で臨機応変に対応し「自分の投球スタイルはこれだ、というより、相手や調子に合わせて変えたことが、長いイニングを投げられた要因になった」と振り返った。

それでもソフトバンクとのCS第1戦では6回途中3失点で降板。「勝っている状態で回せなかった。それではああいうチームには勝てない」と反省。今季はソフトバンクとの開幕戦先発に1度は内定しながら故障やコロナ禍で果たせなかった。来季の開幕戦も相手はソフトバンク。美馬は「(他の投手と)戦って獲れたらいい」と大役に名乗りを上げた。

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ロッテ残留の唐川&荻野、ともに複数年で契約更改[スポニチ]

FA権を行使せずロッテに残留した唐川と荻野がそれぞれ複数年で更改した。1800万円増の年俸8000万円でサインした13年目の唐川は年数を明かさなかったが「複数年で契約していただいた以上はチームのために最大限のパフォーマンスを見せたい」と決意を表明。荻野は年俸8000万円の2年契約でサイン。2年目の藤原の台頭など外野のポジション争いの激化に「相乗効果でチーム全体の力が上がればいい」と歓迎した。

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ロッテ、アジャ、サヨナラ打で号泣の訳「周りに聞いた」 スカパー年間大賞を受賞[スポニチ]

ロッテの井上はビデオで感涙のシーンを思い出した。

10月13日の楽天戦で同点の9回1死一塁から右中間へサヨナラ二塁打。主力が新型コロナウイルス感染のため大量離脱したチームを救う一打に「俺なんで泣いているのか、後で周りに聞いたんです。勝つ喜びを皆で分かち合えたんですね」と振り返った。

来季は「サヨナラをホームランで決めたい」とアジャらしく締めた。

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ロッテ残留の唐川、年俸8000万円で更改「充実した1年」[スポニチ]

海外フリーエージェント権を行使せずに残留したロッテ・唐川侑己投手(31)が21日、千葉市内の球団事務所で契約更改し、年俸8000万円の複数年でサインした。

複数の年数は明かさなかったが、今季年俸6200万円から1800万円増の更改だった。右腕は「コロナの影響で全世界的に大変な中、色んな人の尽力があって開幕できた。僕自身は充実した1年だった」と振り返った。

今季は中継ぎとして32試合に登板し、防御率1.19。守護神・益田につなぐ存在として沢村、ハーマンらと勝ちパターンの継投を担った。「こういう世界なのでこれから先のことは分からないが、複数年で契約していただいた以上はチームのために最大限のパフォーマンスを見せたい。地域にも貢献していきたい」。自身の地元でもある千葉に恩返しを約束した。

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ロッテ井上「オレなんで泣いているのか…」ヤクルト西浦と劇的場面振り返る、サヨナラ賞年間大賞表彰式[スポニチ]

プロ野球セ・パ両リーグが公式表彰として制定する「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞」は21日、セがヤクルトの西浦直亨内野手(29)、パがロッテの井上晴哉内野手(31)に決定した。両選手は都内で表彰式に出席。賞金200万円とトロフィーを授与された。

西浦は6月28日の阪神戦、1点を追う9回2死一、二塁で阪神・藤川から代打逆転サヨナラ3ランを放った。チーム10年ぶりの代打逆転サヨナラ弾に、西浦は「藤川さんの代名詞であるストレートに的を絞って、しっかり振り抜けました」と改めて劇的シーンを振り返った。

井上は10月13日の楽天戦、同点の9回1死一塁でサヨナラ右中間二塁打を放った。同月初旬、主力選手が新型コロナウイルス感染者で大量離脱した中、チームを救う一打に、井上は感涙。「オレ何で泣いているのか、後でチームメートに聞いてました。勝つ喜びを皆で分かち合えたんですね」と感動的場面を思い出していた。

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サヨナラ賞年間大賞はヤクルト・西浦とロッテ・井上、年間計35試合のサヨナラゲームから[スポニチ]

レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ打を放った選手に贈られる「2020スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」が21日、セ・パ両リーグから発表され、セ・リーグはヤクルト・西浦直亨内野手(29)、パ・リーグはロッテ・井上晴哉内野手(31)が受賞した。

西浦は6月25日の阪神戦、1点を追う9回2死一、二塁で代打逆転サヨナラ3ランを放った。相手の抑え・藤川に対し、四球と安打でつくったチャンス。2球目の直球を強振すると、打球はまだ無観客だった左翼席へ飛び込んだ。サヨナラ本塁打は自身初、代打逆転では球団では10年の川本以来、10年ぶり5人目の快挙となった。

井上は10月13日の楽天戦、同点の9回1死一塁で右中間を破るサヨナラ二塁打を放った。直前に新型コロナウイルスの集団感染が起き、首位ソフトバンクを猛追する中で落とせない戦いが続いていた。井上は不振で打順を5番から7番に下げ、この日もここまで3打数無安打と苦しい状況だったが、カウント0−1からの2球目を捉えた。二塁ベース上でもみくちゃにされた井上は、人目もはばからず涙を流していた。

サヨナラ試合は今季はセで17試合、パで18試合。受賞両選手にはオリジナルトロフィーと賞金200万円が贈られる。

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ロッテ・荻野、年俸8000万円の2年契約でサイン、若手台頭を歓迎「相乗効果で全体の力が上がれば」[スポニチ]

ロッテの荻野貴司外野手(35)が21日、千葉市内の球団事務所で契約更改に臨み、年俸8000万円の2年契約でサインした。11年目のベテランは「ケガで状態が上がらずにチームにも迷惑かけてしまった。終盤ソフトバンクに離されてしまった。2位に満足せずに来年は優勝目指してやっていきたい」と、チームの優勝を目標に据えた。

2年目の藤原が頭角を現わすなど、外野のポジション争いも激しくなってきたが「負けないように、相乗効果でチーム全体の力が上がればいい」と若手の台頭を歓迎した。

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ロッテ・美馬が1億2000万円で更改「開幕投手を戦って獲る」[スポニチ]

ロッテ・美馬が21日、千葉市内の球団事務所で契約更改に臨み、年俸1億2000万円でサインした。「重圧は十二分に感じた」というFA移籍1年目。FA移籍したシーズンの年俸は前年の現状維持が上限となる規定があり、今季年俸は楽天時代の6500万円だったため、形の上では5500万円増となった。

「お金で(移籍を)決めた訳じゃないけど、僕もそこまで稼げるようになったのかな」と照れ笑いした右腕。今季は3年ぶりの2桁10勝を挙げる活躍で、チームの2位躍進の原動力になった。

今季は開幕投手に内定していたが、自身のケガやコロナ禍による開幕延期のために果たせなかった。美馬は「一緒にやって石川の凄さを改めて感じた。そういう投手達と戦って獲れたらいい」と、再び大役に名乗りを上げた。

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ロッテ・鳥谷、阪神との交流戦で対戦を熱望した選手とは…、関西の情報番組に生出演[スポニチ]

阪神から今季ロッテに移籍した鳥谷敬内野手(39)が21日、読売テレビの情報番組「朝生ワイドす・またん!」(月〜金曜・前5時50分)のスポーツコーナーにスタジオ生出演し、交流戦で阪神・藤浪との対戦を熱望した。

「まずはこの(阪神戦)試合に最初から出られるようにしたい。藤浪と対戦できたらなと思う」。

今季はコロナ禍で交流戦が中止となっただけに、対戦を心待ちにしていた。また、今季限りで現役引退した藤川球児氏(40)からもサプライズVTRでエールを送られ、「頑張ります」と気持ちを新たにした。

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井上晴哉、涙のサヨナラ打が「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」[報知]

今季、13年ぶりの2位となったロッテ。ソフトバンクと激しい優勝争いを繰り広げていた10月13日・楽天戦(ZOZO)で、井上晴哉内野手(31)が同点の9回1死一塁から右中間へサヨナラ二塁打を放つと、大粒の涙をこぼした。ロッテ・井上の涙のサヨナラ打は「2020スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」に選ばれた。シーズンを通じて最も劇的なサヨナラ打を放った打者に贈られる同賞が21日、発表され、井上はセ・リーグのヤクルト・西浦直亨内野手(29)とともに受賞。都内で表彰式が行われた。

西浦は6月25日の阪神戦(神宮)の9回に、阪神の守護神・藤川から代打逆転サヨナラ3ラン。自身初のサヨナラ弾で、球団では10年4月3日の横浜戦(神宮)で川本良平が放って以来、10年ぶり5人目の代打逆転サヨナラ弾だった。両選手にはスカパーJSAT社からトロフィーと賞金200万円が贈られた。

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井上晴哉「あれ?何か目が熱い」…感極まった10・13サヨナラ打を本人が振り返る[報知]

今季、13年ぶりの2位となったロッテ。ソフトバンクと激しい優勝争いを繰り広げていた10月13日・楽天戦(ZOZO)で、井上晴哉内野手(31)が同点の9回1死一塁から右中間へサヨナラ二塁打を放つと、大粒の涙をこぼした。「ごっちゃし」パフォーマンスで球場中を笑顔にするなど明るい大砲が、あの時、感極まった理由に迫った。


井上は二塁ベース付近でナインにもみくちゃにされた。ブセニッツから右中間を破るサヨナラ二塁打。首位・ソフトバンクと2ゲーム差をキープした。最初はいつもの愛くるしい笑顔を浮かべていたが、次第に熱いものがこみ上げてきた。

「周りがわちゃわちゃしてる。スタンドも嬉しそう。何か自分も嬉しい。そしたら『あれ?何か目が熱い』みたいな。悔し涙は(野球人生で)あったけど、よく分からない涙っていうのは初めてですね。大泣き(笑)。サヨナラ打をかみしめる前に出ていた」。

チームは追い詰められていた。その1週間前、清田、藤岡ら主力を含む7選手の新型コロナ感染が判明し、濃厚接触者を含めこの日までに計13選手が離脱。その影響もあって直前にソフトバンクに連敗を喫していた。

「一緒にやっていた人達が、テレビ(のニュースなど)でやっているようなコロナでいなくなって。残されたメンバーで今の順位を守らないといけない。負けが先行してたのもあったので、これはちょっと責任が重たいなと。無事に戻ってきてほしいと願う中での試合はすごく特別だった」。

自身も追い詰められていた。直近5試合で打率1割5分。打順も5番からこの試合は7番に降格。チーム状況と重なり、頭はごちゃごちゃだった。

「良くも悪くも神経質。気になるとどうしても引っ張られて。次を見ようとしても次を見れる状態じゃなかった。バットも何本か変えようと思ったけど、それ以前(の問題)だなって。自分の持ち味の柔らかさが欠けていて、修正がうまくいかなかった。日々、時間だけが過ぎていった」。

そんな苦悩を振り払ったサヨナラ打での涙だった。

「本当は30本いかないといけない立場。今年みたいにおかしいままシーズンが終わってしまうのが1番悔しい」。

来季は、優勝、そして初の30本塁打(今季15本)。目標は明確だ。「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞」の年間大賞に選出。「次はサヨナラホームランで決めたいです」。アジャはチームのため、自身の殻を打ち破るために、劇的な一打を放つ。

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唐川侑己は年俸8000万円の複数年契約でサイン[報知]

ロッテの唐川侑己投手(31)が21日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸8000万円の複数年契約でサインした。

会見で契約年数は明かさなかったが、年俸は今季の6200万円から1800万円アップ。32試合に登板して1勝1敗14ホールド、防御率1.19で、セットアッパーとして、チームのCS進出の原動力になったシーズンを「1試合1試合やってきた結果です」と振り返った。

シーズン終了後は、18年に取得した海外FA権を行使せずに残留を決断。「ロッテで13年間お世話になった。地域貢献したいという意思は球団にも伝えました」と地元の千葉に何らかの形で還元する気持ちも明かした。来年1月の自主トレは益田らと沖縄・石垣島で行う予定だ。

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荻野貴司は2年契約の年俸8000万円でサイン[報知]

ロッテの荻野貴司外野手(35)が21日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、8000万円の2年契約でサインした。

今季は右足痛の影響で53試合の出場。シーズン終了後は「ロッテで優勝がしたい」と保有する国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留を決めた。

12年目の来季に向けて「今年はけがもあって、打撃の状態が上がらずにチームに迷惑をかけました。盗塁数にこだわりはないですが、塁に出たら走っていきたいです」と今季は19にとどまった盗塁数の増加を目標に掲げた。

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美馬学は1億2000万円でサイン「周囲に感謝したい」[報知]

ロッテの美馬学投手(34)が21日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5500万円アップの1億2000万円でサインした。

楽天からFA移籍1年目の今季は19試合に登板して10勝4敗、防御率3.95。17年(11勝)以来、自身2度目の2ケタ勝利を挙げた。「たくさん援護をもらって勝たせてもらった。1年目からこんなに勝たせてもらえるとは思っていなかった。野手や、つないでくれた投手に感謝したいです」と頭を下げた。

すでに、来季に向けて動いており、目標は規定投球回数のクリア。3月26日のソフトバンク戦での開幕投手にも意欲を見せた。

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サヨナラ賞年間大賞にコロナ禍救ったロッテ・井上晴哉…セはヤクルト・西浦直亨[報知]

セ、パ両リーグは21日、レギュラーシーズンで最も劇的なサヨナラ打を放った選手に贈られる「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」に、パ・リーグはロッテの井上晴哉内野手(31)、セ・リーグはヤクルトの西浦直亨内野手(29)が選ばれたと発表した。両選手にはトロフィーと賞金200万円が贈られる。

井上は10月13日の楽天戦(ZOZO)で同点の9回1死一塁から右中間へサヨナラ二塁打を放った。ソフトバンクとの首位争いの中で、ロッテでは新型コロナウイルス感染者が続出。苦しいチーム事情を救う涙の一打となった。ロッテ勢の年間大賞は2009年の井口以来、11年ぶり2人目。

西浦は6月25日の阪神戦(神宮)で、1点を追う9回に左翼へ代打逆転サヨナラ3ランを運んだ。自身初のサヨナラ本塁打で、代打逆転は球団では2010年川本以来10年ぶりの快挙だった。ヤクルト勢の年間大賞は2015年の雄平以来、2人目。

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鳥谷敬、藤川球児氏からエール受ける「サッカー界のカズさんのように頑張って」[報知]

ロッテ・鳥谷敬内野手(39)が21日、読売テレビの「朝生ワイド す・またん!」に生出演し、今季限りで現役を引退した元阪神・藤川球児氏(40)からVTRでサプライズエールを受けた。

球児氏
「引退試合にトリ、来てくれてありがとう。サプライズだったので後から聞いてすごく嬉しかったです。トリはまだ来年で40歳。俺は先に限界が来たのでこの辺で上がるので、あと自分が満足するまで、どれだけでもいいからやってください。みんな現役を続けたいのは体が健康だからです。自分でもそれが分かりました。なので健康な間はずっとトリみたいに練習して、サッカー界のカズさんのように頑張ってください。」
鳥谷
「本当にね、(球児さんとは)阪神の時にいい時も悪い時もずっと一緒にプレーしていたので、すごい寂しい思いはありますけど。(引退試合は)自分ができるのは最後の姿が見たいなということなので、行かしてもらいましたけど、やっぱり球場の雰囲気とか独特の球児さんの雰囲気というかそういうものは球場で味わえたので良かったなと思います。(カズさんと同じ年齢まで?)それは無理ですけど、できるだけ頑張ります。」

来季の交流戦は5月25日に開始予定。いきなり古巣の阪神3連戦が組み込まれている。「まずは個人的にはこの試合にしっかり自分が最初から出られるようにしたいなと思いますね。やっぱり藤浪と対戦できたらなと思いますね」。来年の目標には「日本一」を掲げ「やっぱり2005年にロッテに4連敗してる思い出しかないので、そういう意味では何とか、逆にロッテで『日本一』になりたいですね」と力を込めた。

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ロッテ・鳥谷「藤浪と対戦できたら」5・25交流戦開幕カードで甲子園初凱旋だ[デイリー]

ロッテの鳥谷敬内野手(39)が21日、阪神・藤浪晋太郎投手(26)との対戦を熱望した。読売テレビの「朝生ワイド す・またん!」に生出演。2年ぶりの開催となる来季の交流戦は、5月25日からの開幕カードが古巣の阪神戦(甲子園)で、162キロ右腕との対戦を心待ちにした。

少しヒゲを生やしたワイルドな鳥谷が、久々に関西のテレビ番組に出演した。18日にロッテとの来季契約が合意に達し、正式に現役続行が発表された。2021年は不惑を迎えるシーズン。再びレギュラー獲りを目指すため、まずは不退転の覚悟を言葉にした。

「個人的にはこの試合に、自分が最初から出られるようにしたい」。来季2年ぶりに開催される交流戦では、5月25日からの開幕カードで、古巣・阪神戦が組まれている。今季は新型コロナウイルス猛威を受けて、05年の導入以降初めて中止になっていた。

順調に日程を消化すれば、甲子園凱旋を飾る3連戦。鳥谷は司会者の問いに迷わず即答した。「藤浪と対戦できたらと思います」。阪神在籍時から登板後など、節目で助言を送ってきた後輩。今年5月にも球団が公募した質問の中で「日本を代表する投手。力を打席で感じたい」と回答し、日本シリーズでの対戦を願ってもいた。

来季の目標として色紙に書いたのは「日本一」。リーグ優勝した05年はロッテに4連敗を喫して頂点を逃した。「そういう意味では逆に、ロッテで日本一になりたいですね」。その前にまずは、最速を162キロに更新した後輩と対戦し、成長を感じたい。不惑の挑戦はすでに始まっている。

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ロッテ・美馬、開幕投手「やりたい」、1億2000万円で更改、石川と競争だ[デイリー]

ロッテ・美馬学投手(34)が21日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、5500万増の1億2000万円でサインした。来季は3年契約の2年目。開幕投手への思いを問われ「任せられるのなら、やりたい」と意気込んだ。(金額は推定)

楽天からFA移籍1年目の今季。当初の開幕投手に内定していたが、故障や開幕延期で石川に譲った。その石川について「今年1年をやって、石川のすごさを改めて感じた」と感服。ライバルと競い、2年越しの大役を狙っていく。

今季は日本一のソフトバンク相手に5勝。自身の勝ち星の半分を稼いだ。それでも「CSはかなり悔しかった」と、手応えよりも雪辱への思いが強い。開幕の相手はそのソフトバンク。悔しさをぶつける戦いを見据え、調整に励む。

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ロッテ・美馬が1億2000万円でサイン「ケガなく1年間やったという証」[デイリー]

ロッテ・美馬学投手(34)が21日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、5500万増の1億2000万円でサインした。来季は3年契約の2年目となる(金額は推定)。

楽天からFA移籍1年目の今季は開幕からローテを守り、自身3年ぶりの2桁勝利となる10勝(4敗)をマーク。チームの2位躍進に貢献した。「今年は目標にしていた規定投球回数を達成できたことが良かった」と納得の表情。来季も目標を規定投球回に置き「ケガなく1年間やったという証なので」とシーズン完走を見据えていた。

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ロッテ・唐川が1800万増の8000万円で更改「地域貢献とかをしていきたい」[デイリー]

ロッテ・唐川侑己投手(31)が21日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1800万増の8000万円でサインした。来季から複数年契約を結んだが、年数は明らかにしなかった。(金額は推定)

今季は開幕こそ2軍スタートだったが、7月下旬から1軍昇格。以降はセットアッパーとして救援陣を支え、32試合登板で防御率1.19と安定した成績を残した。「首位争いをしたチームの中の一員としてやれたことに関しては充実感があったシーズンだったかな」と振り返った右腕。球団に対しては「千葉にお世話になって、地域貢献とかをしていきたいという意思は伝えた」といい「今まで恩返し的なことができていなかったので」とグラウンド以外での貢献活動にも思いをはせていた。

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