わたしはかもめ2020年鴎の便り(12月)

便

12月27日

契約更改

名前年俸(万円)前年比
二木6000△1400
清田6000▼500

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ロッテがサントス外野手、ペラルタ内野手と育成契約[ニッカン]

ロッテは27日、育成契約でサンディ・サントス外野手(26)ホルヘ・ペラルタ内野手(19)の入団を発表した。

ともにドミニカ共和国出身。190センチ、83キロで右打ちのサントスは今季BC・富山でプレーした。身体能力が高く、打撃にパンチ力がある。年俸は500万円。ペラルタは両打ちで内外野の守備をこなす。50メートル走5秒台の俊足で、3拍子そろった有望株。年俸は240万円。

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ロッテ二木1400万円増「ローテの仕事ができた」[ニッカン]

ロッテ二木康太投手がZOZOマリンで契約を更改し、1400万円増の6000万円でサインした。背番号18を背負った今季は近年の“7勝の壁”を越え、自己最多の9勝をマーク。

だが開幕直後の7月に不調で2軍落ちし、目標の10勝には届かなかった。「1カ月いない時期があったので、自分の中では悔しい思いもすごく強い」と、キャリアハイにも満足していない。

合格ラインは規定投球回到達と2ケタ勝利。そのためにも「1年間しっかり回って初めて、先発ローテの仕事ができた(と言える)と思う」。また今季はソフトバンク戦で4戦3勝無敗、同対戦は19年4月から自身7連勝中と相性の良さを誇る。21年シーズンはソフトバンク戦で始まる。「今年初めて優勝争いというか、そういう試合で投げて緊張したけど楽しかった。先発は全員そこを狙っていくと思うし、その気持ちはずっと持っておかないといけない」と、自身初の開幕投手を目指す。(金額は推定)

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2度目交渉のロッテ清田500万円減「納得し印鑑」[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手(34)が2度目の契約更改交渉に臨み、500万円減の6000万円で2年契約を結んだ。

様々な起用に応え、シーズン終盤は4番としてCS進出を支えた。1度目の交渉ではチームで唯一保留したが「しっかり話して納得して印鑑を押した。チームが困った時に僕が出て勝てれば1番いい。井口監督を胴上げしたいって気持ちが僕はものすごく強いので」。安田、藤原ら台頭してきた若手を盛り上げつつ、ベテランの底力を見せる。(金額は推定)

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ロッテ、外国人2選手と育成契約[サンスポ]

ロッテは27日、サンディ・サントス外野手(26)=190センチ、83キロ、右投げ右打ち=と、ホルヘ・ペラルタ内野手(19)=178センチ、71キロ、右投げ両打ち=の育成契約での入団が決まったと発表した。ともにドミニカ共和国出身でサントスは年俸500万円、ペラルタは年俸240万円。

サントスは今季、独立リーグ、ルートインBCリーグ富山でプレーし強打が持ち味で「ロッテにとても感謝している」とコメントした。ペラルタは俊足が武器で「将来的に優勝に貢献できる選手になりたい」と意気込んだ。(金額は推定)

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ロッテ、入国一時停止で外国人選手への影響心配[サンスポ]

ロッテの松本尚樹球団本部長は27日、政府が新型コロナウイルス変異種への対応で、全ての国・地域からの外国人の新規入国を一時停止することを受け、外国人選手への影響を心配し「どうしようもない。新外国人選手はできたら早く来て欲しいが」と悩ましそうに話した。

来年1月末まで停止となり、2月1日からの春季キャンプへの影響が懸念される。「こればかりは仕方がない。国の決まりなので」と語った。

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今季9勝のロッテ・二木、1400万増の6000万円でサイン[サンスポ]

ロッテ・二木康太投手(25)が27日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1400万円増の年俸6000万円でサインした。

6年目の今季は15試合に先発し、自己最多の9勝(3敗)を挙げ、防御率3.40をマークした。二木は「9勝で一応自己最多にはなったが、前半1ヶ月(1軍に)いない時期もあったし、自分の中では悔しい思いも強いシーズンだった。1年間しっかり回って規定投球回数というのは達成できるようにやっていきたい」と来季への目標を口にした。

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ロッテ・清田、500万減の6000万円の2年契約でサイン[サンスポ]

ロッテ・清田育宏外野手(34)が27日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、500万円減の年俸6000万円の2年契約でサインした。

前回23日の1回目の交渉で保留した清田は「前回は金額とかではなくて、僕が思ったのと話の折り合いが合わなかった部分があった。今日はその話をしっかりさせてもらって納得して印鑑押させてもらいました」と説明した。

11年目の今季は70試合に出場し、打率.278、7本塁打をマーク。シーズン終盤は4番も任され、チームの4年ぶりのクライマックス(CS)出場に貢献した。

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ロッテ、“ドミニカの和田”発掘!プロ経験ない快足19歳、外野手サントスも[スポニチ]

ロッテが27日、育成選手として無名の外国人を獲得した。プロ経験のないドミニカ共和国出身のホルヘ・ペラルタ内野手(19)。50メートル5秒6のスピードが武器のスイッチヒッターで、地元チームでプレーしていた逸材を発掘した。また、同じくドミニカ共和国出身で今季はBC・富山でプレーしたサンディ・サントス外野手(26)も育成選手で獲得した。ペラルタは年俸240万円、サントスは年俸500万円。

年内最後の球団営業日に、驚きの新外国人獲得を発表した。プロ経験がない19歳のドミニカン。松本尚樹本部長は「将来有望。三拍子そろった選手」と胸を張った。

高校卒業後、地元チームでプレーしていたところ、中南米に駐在する渉外担当が「センスの塊」と聞きつけ、獲得に動きだした。入団テストを実施すると、50メートル5秒6のスピードが際立った。1メートル78、71キロと華奢ながら内外野を守れるユーティリティー性にも期待。育成から支配下登録され、今季23盗塁をマークした細身の和田に重ねて「ドミニカの和田」との声も球団内で上がった。球団を通じてペラルタは「日本の野球は足をよく使うイメージ。将来的に優勝に貢献できるような選手になりたい」とコメントを寄せた。

4年連続日本一のソフトバンクは、育成選手だったモイネロが絶対的セットアッパーに成長。ロッテも外国人育成に着手する。昨年は、ドミニカ共和国の空軍所属だったアマチュアのアコスタを育成で獲得。ペラルタにも新たな補強策の成功例として期待される。

外野手のサントスは二刀流経験がある。今季は打率.396、11本塁打を放ち、投手としても3試合に登板し3イニングで防御率3.00。「チームの勝利に貢献する」と意気込んだ。

コロナ禍で異例ずくめだった2020年。ロッテは新様式の外国人補強で締めた。

ホルヘ・ペラルタ
2001年8月10日生まれ、ドミニカ共和国出身の19歳。リセオ・ノクトゥルノ・インヘニオ・アリバ高を卒業し、プロ経験はなし。内外野ともに守れる器用さが魅力。1メートル78、71キロ。右投げ両打ち。
サンディ・サントス
1994年4月20日生まれ、ドミニカ共和国出身の26歳。セナペック・サント・ドミンゴ高からパイレーツ傘下1Aを経て、今季はBC・富山でプレー。38試合で11本塁打、46打点、打率.396。1メートル90、83キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ・二木、1400万円増でサイン、来季は2桁勝利&初の開幕投手へ意欲[スポニチ]

ロッテの二木がZOZOマリンで契約更改を行い、1400万円増の年俸6000万円で更改した。7年目の今季は自己最多の9勝をマーク。ソフトバンクとの優勝争いも経験し「終盤に緊張する試合を投げられたのは嬉しい」と振り返った。

来季の目標を規定投球回到達と2桁勝利に設定。今季に続き、来季も開幕戦で激突するソフトバンクには昨季から7連勝中と抜群に相性が良く、「今年先発した人は全員そこを狙っていくと思う」と自身初の開幕投手へ意欲も見せた。

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ロッテが2年連続のe交流戦優勝、「eBASEBALL プロリーグ」[スポニチ]

日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントが共催するeスポーツの大会「eBASEBALL プロリーグ」の、「セ・パe交流戦」の後節が27日に行われた。試合の模様はYouTubeなどで配信された。

ソフトバンク−阪神戦は2−2の引き分け。DeNAは日本ハムに5−0で完勝した。注目は西武−広島戦。西武は大量得点差をつけての勝利が「セ・パe交流戦」の逆転優勝の条件だったが、結果は2−2の引き分け。これにより、ロッテが4勝1敗1分けで2年連続のe交流戦優勝。また、パは16勝14敗6分けと2年連続での勝ち越しとなった。

リーグ順位はセはDeNAが7勝3敗2分けで首位。パはソフトバンクが7勝2敗3分けで首位に立っている。

大会はセ、パ12球団に各4人のプレーヤーが所属。ゲームソフト「eBASEBALLパワフルプロ野球」を使用して勝敗を争う。

リーグは交流戦やクライマックスシリーズを経て、来年1月23日の「e日本シリーズ」で日本一を決める。日本一チームの4人には合計でイベント協力の報酬として総額1680万円が支払われる。

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ロッテ二木、自己最多9勝で1400万円増でサイン、「開幕投手も狙っていく」[スポニチ]

ロッテの二木康太投手(25)が27日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1400万円アップの年俸6000万円でサインした。

背番号18となって挑んだ今季は開幕ローテーション入りしたが、不調から2軍落ちも経験。それでも8月に再昇格してから安定感が増し、自己最多9勝をマークしたが「前半1ヶ月いない時期もあったし、悔しい部分であった」と振り返る。

来年のノルマは2桁勝利となる。「1年間先発で回って初めて仕事ができたといえる。やっぱり二桁は1つの目標になる。(開幕投手も)狙っていく気持ちは持っていかないといけない」と自身初の開幕投手を目指していく。

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ロッテ育成選手としてドミニカ共和国出身2人を獲得[スポニチ]

ロッテが27日、育成選手としサンディ・サントス選手(26)、ホルヘ・ペラルタ選手(19)の入団を発表した。いずれもドミニカ共和国出身で、ともに内外野を守れる。

今季BCリーグ・富山に所属し、38試合で打率.396、11本塁打をマークしたサントスは年俸500万円で契約。13〜17年にはパイレーツ傘下マイナーでプレーした右投げ右打ちの強打者は「チームの勝利に貢献できるように、オフは一生懸命練習を重ね、さらに成長して日本に戻ってくることです」と球団を通じてコメントした。また、プロ経験のないペラルタは年俸240万円で合意。右投げのスイッチヒッターで「日本の野球は足をよく使うイメージ。そんなスタイルの野球を学べるのはとても楽しみです」と意気込んでいるという。

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ロッテ清田、2度目交渉で2年契約、年俸6000万円でサイン、「井口監督を胴上げしたい」[スポニチ]

ロッテの清田育宏外野手(34)が27日、ZOZOマリンで今オフ2度目の契約更改交渉を行い、500万円ダウンながら2年契約の年俸6000万円でサインした。

「前回(23日)も金額でなく、僕が思った部分で折り合わないところがあった。1年に1度の機会なので、保留させてもらったが、今回は納得して判を押させてもらった」。

今季はスタメン、代打など様々な起用方の中で、70試合に出場し打率.278、7本塁打を残した。CS争いが佳境に入ったシーズン終盤には4番も任された。

来季の目標については「自分がレギュラーとして出たい思いもあるが、僕が活躍することよりも、今はチームが勝ってくれと思っているところが強い。チームが困ったときに、僕が出てチームが勝てればいいかなと思っている」とあくまでもチームのリーグ優勝を掲げる。

「井口監督を胴上げしたい。僕はその気持ちが強い」。そんな言葉も力強かった。

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鳥谷が激白、ロッテと阪神で日本シリーズを!現役続行の決め手は家族の言葉[デイリー]

ロッテ・鳥谷敬内野手(39)が、デイリースポーツの単独インタビューに応じた。昨季限りで阪神を退団したが家族の希望で現役続行を決意したことを明かした。また阪神・大山悠輔内野手(26)に熱いエールを送った。

≫今年、ロッテでどんな心境でプレーしていたか。
鳥谷
「自分自身の新しいチームで、環境も違う。環境に慣れるということが最初だった。選手間もそうですし、何とか早く慣れていかなきゃな、という思いでやってきました。本当に若い選手も多いので、そこら辺の難しさがあまりなく、結構、すっと入れたかなとは思います。」
≫ロッテの若い選手達に、よく声をかけていた。
鳥谷
「やっぱり、長い間、自分としてのある程度の経験もありますので、そこらへんの話をしながら1年間やってました。」
≫井口監督には、若い選手に刺激を与えて欲しいという意向がある。
鳥谷
「自分が(阪神で現役を)バリバリやっている時は、みんな中学生なのか高校生なのか分からないですけど、そういう年代。そこで一緒にやるという意味の刺激もあると思います。あとは年齢を重ねても、しっかりやれば体は動くんだよというところも見せたいというのがありました。」
≫ロッテ球団は、リーダーシップを評価していた。
鳥谷
「状況に応じて自分が経験した時はこうだったという話はできるので。そこら辺をリーダーシップと呼ぶのかどうかは、自分にはちょっと分からないですけど。自分のある程度の範囲内でできることっていうのは、できたかなと思います。」
≫今年、自身で1番印象に残っているシーンは。
鳥谷
「代走で行ってホームでセーフになったプレー。もしアウトになっても同点で終わりという色んな状況を自分の頭の中で置いて、最後、ホームに行った。ピッチャーの動きとか、キャッチャーの送球とか全部、判断しながら行った。自分としては今までの色んな経験が生きた判断だったと思いました。」

(※鳥谷は8月20日・ソフトバンク戦に代走で出場。延長10回に同点に追いつき、なお2死一、二塁から暴投で二塁からヘッドスライディングで生還し劇的なサヨナラ勝ち。レジェンドが“神走塁”を披露した)

≫優勝争いを演じ、2位でCSに進出した。
鳥谷
「どういう形なのかは今年しか知らないので。今年のチームの雰囲気とかチームの状況というのが、自分自身はロッテというチームの基準になるので。今年がどうだったかというよりは、今年の状態であったり、この雰囲気を来年どうしていくかということは考えています。」
≫家族からロッテ・鳥谷について、ユニホームが似合うかどうかを含めて何か言われたことは。
鳥谷
「家族が阪神の時もそうですけど、みんなで野球を見るっていう感じでもない。ロッテに入団したからっていうのは、あまりないです。背番号の違いだったりとか、自分はほとんど家にいないので、そこら辺の違いぐらいで。ユニホームがどうこうというのは言ってないです。」
≫昨季限りで阪神を退団した時の心境は。
鳥谷
「当然、阪神で長いことやっていたので阪神で終われたらなっていう気持ちは、阪神でやっている途中からありましたけど。それはやっぱり、いつかは終わりがくるし。必要とされなければやめなければいけないし、という思いはあった。そこに対して、どう、というのはなかったですけど。自分自身としてはまだ体も動くし、どこか必要としてくれるところがあれば、もうちょっとやりたいなという思いがあった。」
(続けて)
鳥谷
「家族もそこで、このままやめるよりは、もうちょっと続けて欲しいという話だったので。嫁さんと長男が『もうちょっと続けて』という話だったので。それが1番大きくて。じゃあ探そうかなという感じでした。阪神をやめる寂しさというよりは、もうちょっと続けるところを探して、そこでできたらなという思いがあった。あまりその(阪神を退団した)瞬間にどうしようかなとか、そういうことは全然なかったです。」
≫移籍先を探す過程で大変な思いをしたのではないか。練習場所を探すのも苦労した。
鳥谷
「でも、なかったらやめればいいだけだったので。そんなにどうしようかなという感じではなかったですよね。練習は自分でできるので。キャンプ期間もずっと家にいられたので。そこら辺は、良かったのか悪かったのかは別にしても、のんびりしてました。」
≫3月にロッテ移籍が決まった。
鳥谷
「決まった時はやっぱり、もう1回、野球ができるということでね。嬉しいというよりも、やっぱりそこから、やっと戦いが始まるので。体もそうですし、気持ちもやっぱり、ここからしっかり入れていかないといけないなという思いでした。」
≫その当時のロッテのイメージは。
鳥谷
「自分達(阪神)が(日本シリーズで)2005年に4連敗しているっていう、逆に言えばそれしかない。そのチームで自分がやるのも何かの縁なのかなと感じました。」
≫今年、阪神の試合や結果を気にしたか。
鳥谷
「全く見てないです。球場でスコアボードに出ているので、それで勝っているな、負けているなぐらいは見ますけど。そもそも(関東では阪神戦の中継を)テレビでやってないです。(単身赴任先の)家にもテレビは置いてない。(阪神が試合を)やっている時間は、自分も試合をしている。」
≫今年の阪神をどう見ていたか。
鳥谷
「順位と、ある程度、大山が活躍しているとか。大山に関してはやっぱり自分がサードを守っていて、大山が来て自分がはじかれるような形だったので。そういう意味では、はじいた選手が活躍してくれるのは非常に嬉しいですし。頑張って欲しいなっていう思いもある。シーズンが終わってからの成績しか見てないですけど。すごい、いい成績だったと思います。」
≫大山は今年、飛躍した。
鳥谷
「そうですね。なかなか、うまく行かない時もあったと思う。そういう意味では、ここからスタートで。やっぱりプロなので何年も連続で成績を残さないといけない。頑張って欲しいと思います。」
≫阪神とロッテの違い。
鳥谷
「それはメディアが、全然違いますよね。メディアに制限をかけないといけないのが阪神。メディアにお願いして発信してもらうのがロッテだと思っている。それぐらい大きな違いはあります。阪神に関しては、それだけ(多くの)メディアが入ってくるということは、言動だったり行動だったりとか色々制限がかかってきますし。関西では(プロ野球の球団は)オリックスと阪神しかない。」
(続けて)
鳥谷
「関東で言ったらたくさんのチームがある訳なので。そういう違いも当然、ありますし。野球だけ(に集中する)という意味では当然、ロッテの方がやりやすいと思いますし。色んな意味で自分を輝かせるという意味では、阪神の方がいいかもしれないですし。」
≫そういう阪神で鍛えられたということはあったか。
鳥谷
「鍛えられたと言うか、逆に自分はそれしか知らなかった。ロッテに来て、阪神で自分がやっていた時の基準がそうじゃないんだなという感じです。逆にロッテから向こう(阪神)に行っていたら、きつかったと思います。阪神にいて、入った時からそれが当たり前だった。2003年に優勝して過熱している中で、2004年に自分が(阪神に)入っている。ピーク時じゃないですけど、すごい時の状況が当たり前だった。それがロッテに来て当然、コロナ(禍)もあって、メディアの数もファンの数も全部、ガクッと減っているというタイミングと、自分が移籍してきたタイミングが重なったので、より感じたかもしれないですけど。」
≫来季に向けて。
鳥谷
「最大の目標はチームが勝つことです。個人的な数字よりもチームが勝つことが1番だと思います。その中で自分の成績だったり、自分がスタートから出てそれも実現できたら、より良いので。当然、それを判断するのは自分じゃないので。監督、コーチですけど。監督、コーチがスタメンを迷うような、それぐらいの状況を作れたらチームにもプラスになると思う。内野のレギュラー争いをちょっと刺激できるような。そういう状態に持っていきたい。」
≫ショートのレギュラーポジションが競争になる可能性がある。
鳥谷
「当然、自分が(守備に就いた中では)1番多く守ってますし。1番自信があるポジションなので。まずは、そこでしっかり勝負できるようにしていきたいと思います。」
≫日本一が目標。
鳥谷
「もう自分が入りたてでレギュラーを目指して、そのままレギュラーでチームの勝ちよりもまず、自分の立場をという年齢ではない。年齢が上なので当然、チームの順位だったりチームの状況が価値になりますし。そこはしっかり踏まえた上で、より自分が野球のフィールドでの成績で貢献していくというのが、重要になるかなと思います。」
≫関西や阪神の鳥谷ファンにメッセージや思いは。
鳥谷
「自分ができる恩返しというか、そういう人達にできるというのは、グラウンドに自分が元気良く立っている姿を見せるというのが1番だと思います。そこに向けてオフもキャンプもしっかり、やっていきたいと思います。あとは、ロッテと阪神が交流戦や日本シリーズで戦っている姿を見せられれば1番だと思う。そこに向かって、頑張っていきたいと思っています。」
≫交流戦や日本シリーズで対戦したい阪神の選手は。
鳥谷
「やっぱり、未来もあってという意味で1番分かりやすく言えば藤浪とか。実際になかなか対戦する機会もなかったですし。どういう球を投げているのかとか。そういうのは打席で見てみたいなと思います。」
≫ロッテのファンにメッセージや思いは。
鳥谷
「今年は本当にロッテの応援の代名詞じゃないですけど、声を出してというのが、やっぱりなかなかできなかった。自分も(ロッテの)応援のすごさを交流戦でしか分からなかった。1年間通して、来年はできるような状況になって欲しいなと思いますし。その応援を楽しみにしている。ぜひ球場でね。ファンの人達がいっぱい球場に来て、野球で元気になってくれるようなプレーをするのが自分の役割だと思いますし。そういう状況になったら、たくさんの人に来て欲しいです。」

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ロッテ、清田は2年契約来季は6千万円[デイリー]

ロッテの清田育宏外野手は27日、ZOZOマリンスタジアムで2度目の契約更改交渉に臨み、来季は500万円減の年俸6千万円で2年契約を結んだ。今季取得した海外フリーエージェント(FA)権を行使せず残留し「話をしっかりしてもらった。納得してサインした」と話した。

11年目の今季は70試合の出場で打率2割7分8厘、7本塁打、23打点をマーク。「井口監督を胴上げしたい気持ちは強い。必要とされたときに結果を残せる選手になりたい」と意気込んだ。(金額は推定)

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