わたしはかもめ2020年鴎の便り(12月)

便

12月31日

ロッテ井口監督「開幕ローテ入って」朗希の構想明言[ニッカン]

さぁ、いよいよ!!ロッテ井口資仁監督(46)が新年に際し、最速163キロ右腕の佐々木朗希投手(19)について「開幕でしっかりとローテーションに入ってもらいたいなと思っている」と明言した。プロ2年目でのデビューへの道筋が具体化してきた。

年末に頼もしい報告が届いた。「1月中にしっかりブルペンに入れる準備はできている、という話なので」。佐々木朗本人は12月の契約更改後の会見で「シーズンの頭に間に合えば」とオフの進め方を描いた。自主トレでのキャッチボールは時に60メートルほどに、時に1時間半に及ぶという。順調に進めばブルペン、紅白戦、オープン戦と強度を上げていくことになる。

多くの注目を集めながらも、1年目は公式戦登板ゼロに終わった。右肘などのコンディションを慎重に見極めながら、シーズンを投げ抜くための肉体強化に専念した。「来年から試合に投げるにあたって、すごくいい経験だったなと思います」と振り返る。仮に万全ならば、ルーキーイヤーはどんな起用構想だったのか。井口監督は「自分の勝手なイメージですよ」と前置きした上で明かした。

「夏以降に(1軍の)先発で10日とか2週間に1回とかのペースで投げながら、最終的には週1で回れるくらいに最後になったらいいなとは、勝手に想像してました。勝ち負けとかは全然考えなかったです」。

投手コーチやトレーナー陣とも協議しながら、今季のイメージを作っていく。緩やかなスタートになっても、ペナントの流れを変えるだけの能力を秘める。「何とかいい準備をして、いいデビューをして欲しい」と指揮官。佐々木朗希は2021年も球界最注目の1人だ。

ページトップ

ロッテ・佐々木はキャンプ1軍スタート!井口監督が方針明かす[サンスポ]

ロッテ・井口監督が31日、石垣島での春季キャンプで佐々木朗を1軍でスタートさせる方針を明かした。「1月中にブルペンに入れるという報告は受けている。キャンプインには他の投手陣と同様にブルペンに入ってゲームに入っていけると思う」。大船渡高からドラフト1位で入団して1年目の昨季は実戦登板がなかったが「開幕ローテに入ってもらいたい。そこに向けての1年間の体力作りだった」と期待した。

ページトップ

ロッテ・朗希、キャンプ1軍スタートへ、井口監督「開幕から先発に入って欲しい」[スポニチ]

高卒2年目を迎えたロッテ・佐々木朗希投手(19)が2月の沖縄・石垣島キャンプで1軍スタートすることが確実となった。プロ1年目は1軍登板どころか実戦登板もなしに終わったが、井口監督は「(自主トレで)しっかりと投げられれば、1軍スタートになる。昨年はそのための体づくりだったと期待している」と明かした。

昨年の初ブルペンは春季キャンプが打ち上げとなる2月13日だった。最速163キロながら高卒新人でもあり慎重にステップを踏ませたが、このオフはすでに強めのキャッチボールを繰り返している。指揮官は「1月中にブルペンに入れる準備ができていると報告が来ている」と説明し、紅白戦登板についても「投げられればゲーム形式に入っていけるし、オープン戦も含め、開幕から先発に入って欲しい」と開幕ローテーション争いも求めた。

井口監督は約1年前に描いていたプランを「夏以降に10日か2週間に1度のペースで投げ、最後に週1で投げられたらいいなと思っていた」と明かす。コンディション不良で計画通りにはならなかったが、大きな故障などで後退させることもなかった。「昨季は試合で投げていないので間隔を空けながらになる。そこをクリアできれば(今季)中盤、後半にはしっかり回れる」と井口監督。今季は令和の怪物がマウンドで躍動する姿が見られそうだ。

ページトップ

佐々木朗希1軍キャンプも…井口資仁監督検討[報知]

ロッテの井口資仁監督(46)が31日、今春の石垣島キャンプで佐々木朗希投手(19)の1軍スタートを検討していることを明かした。昨季は実戦登板なしも、現在は1月中のブルペン入りへ調整中。再び1軍で英才教育を受けながら待望のデビューを目指す。

井口監督は、「今のところ報告を受けているのは、1月からブルペンに入る準備はできているということ。キャンプイン(初日)には他の投手陣と同様しっかりブルペンに入って、ゲームにも入っていけると思う」と説明。1軍スタートについては、「(1月中に)しっかり投げられれば、そうなると思う」と明言した。

昨年も1軍スタートを切り、体づくりを優先。5月にはシート打撃登板で160キロを2度計測したが、以降は状態が上がらなかっただけに、指揮官は「(21年は)開幕ローテにしっかり入ってもらいたいと思っている」と、強調した。

ページトップ

美馬学、2桁勝利を呼び込んだ制球力、123回で与死球0、与四球2年連続最少…記録2020[報知]

ロッテ・美馬は楽天時代の17年(11勝)以来、2度目の2ケタ勝利。FA移籍1年目で10勝以上は、19年西勇(オ→神=10勝)以来、7人目(8度目、工藤公康が2度)。同一リーグでマークは95年工藤公康(西→ダ)、14年久保康友(神→D)に次ぎ、3人目になる。

19試合全て先発。123回で与四球25、与死球0。1試合平均(9回換算)の与四死球率は、パ最少の1.83(規定投球回以上)。与四球は昨年(24個)に続き、2年連続最少だった。

パで与四球最少投手に2度以上は17人目。2年以上連続は11人目、12度目だ(セも17人、連続は8人)。

19度の先発中、7回以上投げたのが10度。その試合の四球数は0が5度、1個が4度(6勝0敗)、3個が1度。パ規定投球回以上8投手中、7回以上投げ、1四球以下が9度は最多。また、先発時に1打席で3ボールになったのは、最少の73度。

制球力抜群の投球で2ケタ勝利を呼び込んだ。

ページトップ

ロッテ・井口監督、佐々木朗の春季C1軍スタート明言、開幕ローテ入り期待[デイリー]

ロッテ・井口資仁監督(46)が31日、佐々木朗希投手(19)の春季キャンプ1軍スタートを明言した。「しっかりと投げられれば、そうなると思います」との方針を示した。

ルーキーイヤーは成長段階の体の負担を考慮し、1、2軍の実戦登板を見送った。今オフの調整は順調に進み、「1月中にブルペンにしっかりと入る準備はできている」との報告も受け、1軍キャンプでの調整メニューの検討に入った。

キャンプ初日からブルペン入りする見込みで、万全の状態ならキャンプ中の紅白戦や3月のオープン戦登板も想定。その後は「開幕で、しっかりとローテーションに入ってもらいたいと思っている。そこに向けての1年間の体づくりだった」と大きな期待を口にした。起用法は先発になる見込みだ。

最速163キロルーキーとして注目を集めた佐々木朗。プロ2年目を迎える豪腕が、ついに実戦デビューも果たし、本領を発揮する。

ページトップ