わたしはかもめ2022年鴎の便り(1月)

便

1月17日

選手会がNPBと事務折衝「話し合っていい方向に行けるように」会沢会長[ニッカン]

日本プロ野球選手会は17日、日本野球機構(NPB)とオンラインで事務折衝を行った。

昨年12月に選手会長に就任した広島の会沢翼捕手(33)も出席。契約更改での対応など、球団の選手に対する姿勢に不信感がある中で「選手からは不満というか、声が届いてますという話はさせていただいた。各球団で話し合って、いい方向に行けるように続けていきたい」と話した。

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[水島新司さん死去]ロッテ井口監督「優しく温かく見守っていただいた」[ニッカン]

「ドカベン」「野球狂の詩」「あぶさん」などの野球漫画で知られる、漫画家の水島新司さんが10日、肺炎のため都内の病院で亡くなった。82歳だった。水島プロダクションが17日、発表した。葬儀は家族葬で執り行った。

井口資仁監督(現役時代から親交)
「若い頃、漫画に自分達も登場させていただいて、嬉しかったことを覚えています。球場にもよくお越しいただき、活躍した時は褒め、打てなかった時は励ましていただきました。いつも福岡にお越しになる際に、博多駅で最新刊などを自ら買って球場入りし、チームにプレゼントしていただいたことを覚えています。みんなで読み回して本が古くなってきたと話すと、駅で買い替えてきてくれたりもしました。ホークスの弱い時代から、本当に優しく温かく見守っていただきました。」

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ロッテ荻野貴司「元気に走ってる姿を見せたい」2年連続全試合出場へ攻める[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(36)が2年連続の全試合出場を掲げた。

ZOZOマリンで自主トレを公開。昨季12年目で初めて143試合に出場し「やっぱり出るからには全部出たい」と、若手に定位置を譲る気はない。盗塁王の健脚を維持すべく、オフは古傷の膝のリハビリ時間を多く設けた。「元気に走ってる姿を見せたい。ちょっと最近、走ると疲れるんで、場面と状況を見て、体とも相談しながら、いける時はいきたい」と今年も攻める。

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[水島新司さん死去]ロッテ鳥越2軍監督「キャッチボールも」思い出綴る[ニッカン]

ロッテ鳥越裕介2軍監督(50)が、10日に死去した漫画家の水島新司さんをしのんだ。

17日、自身のインスタグラムのストーリーに「大好きで尊敬する水島先生。キャッチボールもして頂きました。色々とありがとうございました。ご冥福をお祈りします」と投稿。ソフトバンクでの現役時代には、水島氏の野球漫画「あぶさん」に登場したこともあった。

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ロッテ安田コロナ陽性、ソフトバンク柳田、日本ハム清宮らと自主トレ[ニッカン]

ロッテは17日、安田尚憲内野手(22)が16日に行ったPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。15日に発熱し、検査を受けた。

安田は佐賀・嬉野市内でソフトバンク柳田、日本ハム清宮ら他球団選手と自主トレを行っていた。現在は所轄保健所の指示により、公共交通機関を使用せずに移動し、指定ホテルで隔離静養している。

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[コロナを越えて]NPB斉藤惇コミッショナー「逃げるのは嫌」、歩みを止めなかったプロ野球、国民にエンターテインメント届けようと尽力[サンスポ]

プロ野球は、新型コロナウイルス禍でも歩みを止めなかった。斉藤惇コミッショナー(82)は、政府やJリーグなど他の競技団体と連携し、無観客から有観客へと慎重に最善策を模索した。昨年は一時後退を迫られ、憤ったこともあった。有観客キャンプ、公式戦での入場制限撤廃を目指すプロ野球のトップに、2年間の戦いと積極的な発信の源にある信念を聞いた。


新型コロナウイルスから逃げない。世界中が見えない敵の脅威にさらされる中、斉藤コミッショナーはプロ野球界のトップとして、国民にエンターテインメントを届けようと尽力してきた。

「つらいこと、リスクがあることから逃げて、責任を追及されなければそれでいい。国の将来、若者のことを考えず、自分が汚れない。そういう社会になっていると感じてならない」。

慶大商学部を卒業後、ビジネス界で華々しい経歴を積み、困難の中で判断、決断を繰り返してきた。2017年11月にコミッショナーに就任し、20年からコロナ禍と戦う。一昨年は無観客での開幕から有観客となり、球場のスタンドでクラスターは発生しない科学的エビデンスを蓄積。感染対策と興行回復を両立すべく一歩ずつ進む姿勢は、ファンだけでなく、国民の支持を得ていた。

それだけに我慢できなかったのは、昨年4月23日だった。

同25日から5月11日までの、4都道府県を対象とした3度目の緊急事態宣言発令に伴い、政府が再び大規模イベントの無観客開催を要請した。斉藤氏は会見で、「『緊急事態宣言=無観客』ではない。我々は時間を無駄に使っていない。相応のコストをかけて防疫を繰り返してきた」と憤りを隠さなかった。

「状況が状況だけに、感情的反感はなかった。ちょっとディシジョン(決断)する視点が違うんじゃないかと。やるなら徹底的にコミット(結束)して、駄目なら責任を取ろうじゃないかと。逃げるのは嫌なんです。思い切って、腹を据えて『やる』と言ったら、意外と、事はそれで行くものだと経験しているものですから」。

その後、デルタ株による感染が拡大しても、有観客は維持された。ヤクルトとオリックスの日本シリーズは11月28日に閉幕となったにもかかわらず、史上初となる全試合(6試合)2点差以内の歴史的大接戦で、「史上最高のシリーズ」との声も聞かれた。

「びっくりするほど多くの人に『面白かった』『野球を見直した』と言っていただいた。最下位だったチームで、両監督の人の育て方がよく出ていた。今の若者は納得しないと動かないが、納得したら考えられないくらいの力を出すぞと。みんなが感動している。こういうのが、世の中に必要だと思う。メンタルのガス抜きがない、あまりに閉塞された世界を、これじゃいかんと思うなら、立ち上がって何かをやらなきゃいかんと思う」。

今季は興行を取り戻す戦いになる。感染対策に伴う試合運営経費がかさみ、各球団は赤字に苦しんでいる。2019年の総観客動員は2600万人を超え、12球団が黒字化されつつあった。斉藤氏は「昨年も(入場定員の)70%ぐらいしか入らなかったので、今年は1400万人くらい入っていただけたら万々歳です」と目標を掲げた。

「今後、最終的には利益を出すようにしますが、一気に全額儲けようとするより、野球を見たい人が見に行ける、見に行くのがまだ嫌な人はテレビで見る、そういうノーマルな状態にすることが、社会の精神的な安定になる。そうしないと社会が病気になってしまう。こういう時ですから、お酒、大声は制限させてもらわざるをえない。みんな健康の上で、今年は3月から喜びを感じてもらいたい」。

日本野球機構(NPB)のガイドラインは180ページを超え、現在も感染状況の変化に応じて修正・改良が加えられている。上限なしで球場にファンを迎え、安心して観戦してもらえる準備を進める。

「ここまで2年の経験があるので、ベストエフォート(最大限の努力)をする。まあ、何かあったら腹をくくりますよ」。斉藤氏は困難から逃げない決意を、柔和な笑みの下に隠している。

◇Jリーグと連携し対策会議

NPBは2020年3月にJリーグと連携した「新型コロナウイルス対策連絡会議」をスタートさせた。感染症の専門家の助言を仰ぎ、安全な運営方法を模索してガイドラインの更新を続けている。会議は月2度のペースで開催され、今月11日で46度を数えた。競技団体の関係者へ原則オープンにされているオンライン会議の議論には、スポーツ庁の幹部も耳を傾けている。

◇キャンプ有観客

新変異株「オミクロン株」の感染が急拡大する中、プロ野球は2月1日にキャンプインする。ヤクルト、阪神、DeNA、日本ハムなど9球団がキャンプを行う沖縄では、大声を出さない条件で上限2万人の有観客開催を目指す。斉藤コミッショナーは「スポーツを、お客さんをシャットアウトする考えは、沖縄県にもない。行くか行かないかは個人の考えで、行っちゃいけないというのは本来おかしい」とした上で、「たとえば2日前に検査を受けておくとか、興行主はリスクがないように準備しておくのが仕事」と語った。感染防止へ「ワクチン・検査パッケージ」の見直しも検討している。

斉藤惇(さいとう・あつし)
1939(昭和14)年10月18日生まれ、82歳。熊本県出身。慶大卒。63年、野村証券に入社。副社長、産業再生機構社長、東京証券取引所社長などを経て、2013年1月から15年6月まで日本取引所グループ最高経営責任者(CEO)を務めた。17年7月、NPBのコミッショナー顧問に就任し、同11月からコミッショナーを務める。

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プロ野球今季レギュラーシーズンは延長12回制へ、18日実行委…最終判断まで慎重に検討[サンスポ]

日本野球機構(NPB)が今季のプロ野球のレギュラーシーズンの延長戦について、2019年までの12回制に戻す方向で調整に入っていることが17日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で20年は10回、21年は延長戦なしで行われていた。

現在、オミクロン株による感染再拡大が急速に進み、見通しは不透明。開催地の自治体と協議し、今後の感染状況をにらみつつではあるが、今季は延長12回を戦う方向だ。18日の実行委員会で基本方針として確認される見通しとなっている。

昨年は9回打ちきりだったため、引き分け試合が激増。19年はセ・パ計22試合だったが、21年は同計102だった。セ・リーグは阪神が最多の77勝をマークしたが、引き分け数の差(阪神10、ヤクルト18)で勝率ではヤクルトが5厘上回り、優勝を逃すという珍しい現象も起きた。

今後、コロナの感染状況が悪化すれば、20年に採用されていた10回制や、11回制に短縮する可能性もある。3月25日の開幕まで約2ヶ月。最終判断を下すまで、慎重に検討を重ねていく。

データBOX
(1)昨季は延長イニングのない「9回打ち切り」で行われ、引き分け数が激増。ソフトバンクがプロ野球新記録の21度をマークするなど、全12球団で2桁を記録。全858試合で引き分け数はプロ野球史上最多となる102度(セ41、パ50、交流戦11)を数えた。セではヤクルト(73勝52敗18分け、勝率.584)が2位・阪神(77勝56敗10分け、同.579)より「4勝」少なかったが、引き分け数が「8」も多かったため、勝率でわずか5厘上回り優勝した。
(2)試合制限が12回で行われた過去3年間の引き分け数をみると、2017年が16度(セ11、パ4、交流戦1)、18年が16度(セ7、パ8、交流戦1)、19年が22度(セ7、パ11、交流戦4)。12回で開催された場合、昨季よりも大幅に少なくなることが予想される。

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ロッテ・荻野貴司が自主トレを公開「今年も全試合に出場してチームのために貢献したい」[サンスポ]

ロッテ・荻野貴司外野手(36)が17日、自主トレーニング(ZOZOマリン)を公開し、打撃練習などで汗を流した。

「ケガをしない体作りをしています。全体的な仕上がりは60%くらいで、(2月1日開始の)キャンプまでにはもう少し動けるようにしたいです」。

昨年末から本格的な練習に取り組み、年始も休まず体を動かした。昨シーズンの後半戦から古傷の膝に違和感を覚えたため、膝周辺の細かい筋肉に刺激を与えるなど、リハビリも入念に行っている。

昨季は、プロ入り後初となる全143試合に出場。不動の1番打者として、打率.296、10本塁打、45打点をマーク。盗塁王(24盗塁)と最多安打(169安打)のタイトルを獲得し、ゴールデングラブ賞に輝いた。

一方で、チームは惜しくもリーグ優勝を逃し、2位で終えた。「去年は最後の最後で悔しい思いをした。悔しい思いをしないように、優勝を目指してやっていく」と前を見据えた。

13年目のシーズンに向けて、「個人的には今年も全試合に出場してチームのために貢献したい。ファンの皆さんに、元気に走っている姿をみてもらいたいです」と力を込めた。

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ロッテ・荻野「今年も全試合」、2年連続の全試合出場を目標[サンスポ]

昨季最多安打と盗塁王に輝いたロッテの荻野貴司外野手が17日、ZOZOマリンスタジアムで練習を公開し、「今年も全試合に出て少しでもチームに貢献したい」と2年連続の全試合出場を今季の目標に掲げた。

キャッチボールやランニング、軽めの打撃練習などで汗を流した。昨季は12年目で初めて全試合出場を達成したが、終盤は膝の状態が万全ではなく「皿がゆがんだりとか、ちょっと痛みが出ていた」と言う。シーズン終了後は患部を休めながらリハビリに取り組み、昨年末から本格的な練習を始めた。

昨季は24盗塁をマークし、史上最年長となる36歳での盗塁王を獲得した。「最近は走ると疲れるので」と言いながらも、「体とも相談しながらいけるときはいきたい」と足での貢献にも意欲を示した。

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ロッテ・安田尚憲が新型コロナに感染、指定ホテルで隔離静養、15日に発熱[サンスポ]

ロッテが17日、安田尚憲内野手(22)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。15日に発熱し、16日にPCR検査を受けた結果、陽性と診断された。

安田は、佐賀・嬉野市で他球団の選手と自主トレーニングを行っていたが、所轄保健所の指示により、指定ホテルで隔離静養をしているという。

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ロッテ・36歳荻野、今年も全試合出る!「チームの優勝に貢献したい」[スポニチ]

ロッテ・荻野が2年連続の全試合出場を誓った。ZOZOマリンで自主トレを公開した13年目の36歳は「全試合に出てチームの優勝に貢献したい」と話した。

昨季は自身初めて全試合に出場し、打率.296をマーク。いずれも初の最多安打(169)と盗塁王(24)を獲得したが「後半戦は膝が気になった」と10年に半月板損傷した右膝の状態に苦しんだ。「オフはリハビリに取り組んでいる」と話し、今季も不動のリードオフマンとして牽引する。

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江夏豊さん、朗希は「素晴らしい投げ方」と絶賛も危惧するポイント、奥川は「今の時代には珍しい」[スポニチ]

NPB記録のシーズン401奪三振などで知られる伝説の大投手で、野球解説者の江夏豊さん(73)が16日に放送されたTBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7:00)にゲスト出演。パーソナリティーを務めるお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(60)と野球談議に花を咲かせた。

高卒2年目にシーズン401奪三振という驚異的な大記録を残した江夏さん。石橋がそれを踏まえ、高卒2年目の2021年シーズンに結果を残したヤクルトの奥川恭伸投手(20)とオリックスの宮城大弥投手(20)についてどう思うかと感想を聞いた。

すると、江夏さんは奥川について「今の時代には珍しい、ピッチャーらしいピッチャーですよね」とした上で「キャッチャーの中村くんも奥川くんに関しては外のスライダーをどう生かせるか。それだけを考えて配球してるリードですから。見ていてものすごい分かりやすいピッチャーでしたよね」とコメント。続いて宮城については「左という部分で、左でシュート、シンカーが放れるか放れないか。これによって幅が変わってきますからね。外にストライクとボールを投げ分けられるか。それだけの技術を持っているか。それが、やっぱり宮城くんが勝てる、勝てないの1つの分かれ目ですから。そういう目で見させてもらいました」と語った。

また、同じく高卒2年目のシーズンを終えたロッテの佐々木朗希投手(20)についても石橋から聞かれると「あの子はね、入った時からかなり注目を浴びていてね。あの投げ方も独特の。上げた足をピューッと、つま先を下に落として。ああ、あの投げ方っちゅうのは素晴らしい投げ方なんですよ。それは感じましたよね」と唸り声をあげた。

それでも「ただ、下半身だけで投げれるもんじゃなし。上半身だけでもつもんじゃなし。やっぱり全体のバランスですから。全体のバランスで投げるのにはやっぱりキャッチボールから充分やって、体をほぐして、で、きっちり指先にかかるような状態、状況に持っていってもらいたい」と注文も。「それがちょっとズレるようなバランスの悪い時に無理して投げると、そのちょっとズレた部分が肘にくるか肩にくるか背中にくるかだからね」と球界の大先輩としてアドバイスを送っていた。

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ソフトバンク柳田、日本ハム清宮、ロッテ安田らコロナ陽性、合同自主トレ、選手ら8人が集団感染[スポニチ]

V奪回を狙う自主トレで、クラスターが発生した。ソフトバンクは17日、柳田悠岐外野手(33)ら、佐賀県嬉野市で合同自主トレを行っていた6選手とスタッフ2人の8人が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことを発表した。

ソフトバンクの選手は柳田のほか真砂勇介外野手(27)、谷川原健太捕手(24)、他球団ではロッテ安田尚憲内野手(22)、西武戸川大輔外野手(25)、今回の自主トレで柳田に初帯同した日本ハム清宮幸太郎内野手(22)も陽性となった。

17日現在、全員発熱などの症状はなく、所轄保健所の指示で公共交通機関を使用せずに移動。指定された療養施設と自宅で療養を開始している。

15日に一部選手が発熱を訴えて16日にスタッフを含めて参加していた全12人のPCR検査を実施。選手6人とスタッフ2人の8人が陽性判定となった。所轄保健所への報告後に、NPBにも報告済みで所轄保健所による濃厚接触者の判定を待っている段階。16日に陰性判定となったスタッフ4人は、所轄保健所の濃厚接触者判定まで公共交通機関を利用せずに移動し、待機している。

柳田らは嬉野市内で6〜20日までの予定でトレーニングを予定していた。12日の午前9時過ぎから自主トレを報道陣に公開。午後のウエートトレーニングをのぞく、フルメニューを公開していた。

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ロッテ・安田が新型コロナ陽性、ソフト柳田、日本ハム清宮らと自主トレ中[スポニチ]

ロッテが安田尚憲内野手が16日にPCR検査を行い、新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。

安田は佐賀県嬉野市でソフトバンク・柳田、日本ハム・清宮らと合同自主トレを行っていた。

1月15日に発熱し、佐賀県内の施設で16日に検査を受けた。現在は指定のホテルで隔離休養している。

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ロッテ戦力外の永野、クラブチーム「全府中野球倶楽部」に所属、昨年12月トライアウトでは148キロ[スポニチ]

昨季限りでロッテから戦力外通告を受けた永野将司投手(28)が、東京の強豪クラブチーム「全府中野球倶楽部」に加入することが決まった。自身のツイッターで明かした。

永野は「ロッテでは4年間プレーでき、球団に関わる人、そしてロッテファンの人に助けられとてもお世話になった4年間でした。ありがとうございました。改めて色んな人達に恵まれてるな。実感しました」と書き込み、「今後は、トライアウト後に声をかけてくださった全府中野球クラブでプレーすることにしました。仕事と野球両立できるように頑張ります!」とつづった。

永野はHondaから17年ドラフト6位でロッテに入団。1軍成績は22試合で0勝1敗0セーブ、防御率4.30だった。19年には不安障害の一種の「広場恐怖症」であることを公表。

昨年12月8日の12球団合同トライアウトでは最速148キロをマークした。

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ソフトバンク柳田悠岐、日本ハム清宮幸太郎、ロッテ安田尚憲、西武戸川大輔ら8人コロナ集団感染、佐賀で合同トレ[報知]

ソフトバンクの柳田悠岐外野手を中心に佐賀・嬉野市内で合同自主トレを行っていた、柳田、日本ハムの清宮幸太郎内野手、ロッテの安田尚憲内野手、西武・戸川大輔外野手を含む6選手、2人のスタッフを含む計8名が新たに新型コロナウイルス陽性と判定されたことが17日、明らかになった。この日各球団が発表した。

ソフトバンクは谷川原健太捕手、真砂勇介外野手の陽性判定確認も発表した。

安田が15日に発熱などの体調不良を訴え、16日に自主トレ参加の12人がPCR検査を受けたところ、8人の陽性が判明。それぞれは所轄保健所の指示により、公共交通機関を使用せずに移動し、療養施設(指定ホテル)または自宅にて療養している。陰性判定を受けたスタッフ4人は所轄保健所の濃厚接触者判定までは、公共交通機関を利用せずに移動して待機中だという。

◇年明け1月からの球界のコロナ感染

岡留(阪神)
ドラ5新人は帰省先の沖縄で感染。4日夜に発熱し、5日に判明。6日予定だった合宿所「虎風荘」への入寮を見送った。
ビシエド(中日)
11日の来日の際にPCR検査で陽性反応。オミクロン株であることも判明した。
フランスア、コルニエル(広島)
来日前のPCR検査で感染が判明したと球団が12日に発表。2月1日の宮崎・日南キャンプスタートに間に合わないことが確実となった。
渡辺陸(ソフトバンク)
12日に感染が判明。11日に福岡市内で中村晃、栗原らと自主トレを公開していたが、一緒に練習していた4選手とスタッフ3人は全員陰性だった。

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田尚憲が新型コロナ陽性、佐賀で自主トレ中に発熱症状。療養機関に隔離静養中[報知]

ロッテは17日、安田尚憲内野手が16日に新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。

安田は15日に発熱し、16日にPCR検査を受け陽性と判定された。佐賀・嬉野市内で、ソフトバンク・柳田、日本ハム・清宮らとともに自主トレを行っていた。

現在は所轄保健所の指示により、療養機関(指定ホテル)に隔離静養している。

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ロッテ・井口監督、水島新司氏悼む「マンガに自分が登場し嬉しかった」[デイリー]

ロッテの井口資仁監督は17日、肺炎のため10日に死去した水島新司さんを悼み、コメントを述べた。

球団を通じ「ご訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。若い頃、マンガの中に自分達も登場させていただき、嬉しかったことをよく覚えています。球場にもよくお越しいただき声を掛けていただき活躍した時は褒めていただき、打てなかった時は励ましていただきました。ロッカーなどでみんなでマンガを読ませていただいていたのですが、いつも福岡にお越しになる際に博多駅で最新刊などを自ら買って球場入りしチームにプレゼントしていただいたことを覚えています」と現役時のダイエー時代を振り返った。

続けて「みんなで読みまわしてマンガ本が古くなってきたという話をすると、駅で買って買い換えてくれたりもしました。ホークスの弱い時代から本当に優しく温かく見舞っていただきました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とコメントした。

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柳田、清宮、安田ら6選手がコロナ陽性、合同自主トレ先で2スタッフ含め8名が集団感染[デイリー]

ソフトバンク・柳田悠岐外野手ら6選手が新型コロナウイルスの陽性と判定されたことが17日、分かった。他の選手は合同自主トレを行っていたソフトバンク・谷川原健太捕手と真砂勇介外野手、日本ハム・清宮幸太郎内野手、ロッテ・安田尚憲内野手、西武・戸川大輔外野手。2スタッフを合わせた計8名が陽性と判定されたという。各球団がそれぞれ発表した。

陽性判定の経緯は15日、一部選手が発熱など体調不良を訴え、翌日に自主トレーニングに参加していた選手、スタッフ12名を検査。そのうち、8名が陽性判定となった。17日時点で、8名とも発熱などの症状はないという。

12日には、柳田を中心に佐賀・嬉野市内で行っている自主トレを公開したばかり。日本ハム・清宮、ロッテ・安田らも参加して練習に励んでいた。

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ロッテ、今年こそ“勝負の秋”に打線の奮起を![BASEBALL KING]

◇シーズン最終盤に…

17年から2年連続で80敗以上を喫しながら、直近2年は連続で2位と成長した姿を見せるロッテ。その一方で、20年、21年とリーグ優勝に手が届きそうな戦いを見せながらも、勝ちきれなかったというのも事実もある。

[2020年]
10、11月:11勝20敗1分
[2021年]
10月:9勝10敗2分

20年は8月(16勝8敗2分)と9月(15勝11敗)は勝ち越し、いずれも月別ではリーグトップの成績を残し、10月9日のソフトバンク戦との“首位攻防”の初戦に勝利した。10月9日終了時点で首位・ソフトバンクとゲーム差「0.0」と優勝争いを演じていたが、打線の不振が響き、黒星が先行しリーグ優勝を逃した。

「この1点を、つかみ取る。」をチームスローガンに掲げリーグ制覇を目指した21年は、一時は2位だったオリックスに4ゲーム差をつけ、1勝すれば優勝マジックが点灯する9月28日からの2位・オリックスとの3連戦で3連敗。

それでも、10月に2位ながら1970年以来51年ぶりとなる優勝マジックを点灯させ、優勝マジックを「3」まで減らしたが、オリックスが最終戦となった10月25日の楽天戦に勝利し、ロッテはソフトバンクに7−15と大敗。これでロッテは優勝するために残り3試合を3勝、もしくは2勝1分で終えなければいけない状況になった。もう1敗も許されない10月27日の楽天戦に1−2で敗れた。

◇シーズン終盤に低調な打線

大事なシーズン終盤に勝ち切るために“打線”の奮起を促したい。

20年は10・11月のチーム打率がリーグワーストの.213、93得点。100得点に届かなかったチームは、パ・リーグの球団ではロッテだけだった。そして、昨季も10月のチーム打率が.212、60得点。2年連続でシーズン最終盤のチーム打率が、2割台前半では厳しい。

個人の10月の月間打率を見ると、昨季は藤岡裕大が.130、マーティンが.145、レアードが.210、主力で.250を越えていたのは荻野貴司の.275だけ。チーム全体を見ても、打っていたのは10月10日の日本ハム戦で2点を追う9回に値千金の同点弾、10月15日のソフトバンク戦でサヨナラ2ランを放つなど、月間打率.302だった岡大海、シーズン最終戦にプロ初の猛打賞を達成した山口航輝の2人。

いくら1本の安打で、“1つ先の塁”を狙った走塁を見せたとしても、肝心の打線の軸となる主力に当たりが止まれば、点は取れなくなるし、武器である足を活かすことはできない。

選手の好不調の波が時期によって異なれば、ある程度の得点力は維持できる。昨季でいえば前半戦は、それができていた。春先はレアードに元気がなかったが、安田尚憲がリーグトップの打点数を挙げるなど、レアードの不振を感じさせない働きを見せた。安田の当たりがとまると、レアードがランナーを還していた。前半戦だけでなく、シーズン通して、誰かが当たりが止まったときに、カバーできるような打線を構築して欲しい。

ここ2年は僅差のゲームが多く、どうしても1点を逃げ切る試合が多い。開幕からリリーフ陣の登板管理をしていたとはいえ、3点差以内の試合が多く、昨季も守護神・益田直也は後半戦だけで5度3連投があった。リリーフ陣の負担を減らすためにも、早い回から得点を奪い主導権を握る展開に持ち込みたい。

課題の9月、10月を乗り越え、今季こそ1974年以来となる勝率1位でのリーグ優勝を勝ち取りたい。

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