ロッテ佐々木朗希投手(20)が日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(40)と対談し、「中6日フル稼働」を誓った。
キャンプも順調に調整を進め、開幕ローテ入りに当確ランプをともして開幕投手候補にも挙がる。高卒3年目に懸ける覚悟や課題、大役への本音など、昨季まで2年間チームメートだった大先輩とホットな野球談議を展開。まさかの35勝&最多勝指令まで受け取った。
ロッテ佐々木朗希投手(20)は19日に練習試合日本ハム戦(名護)で今季初めて実戦登板する。
先発で2イニングの予定。18日は沖縄・糸満で最終調整し「(1次キャンプの)石垣島でここまでいい調整ができたと思います。初の実戦となるので、打者との感覚や試合感覚などを確かめながら丁寧に投げたいと思います」と話した。佐々木朗とともに開幕投手の有力候補に挙がる左腕小島も、2番手で2イニングを投げる予定。井口監督は「まだ初っぱなの対外試合なので、自分の調整してきたものを出してくれればいいなと思います」と結果を気にせず見守る構えだ。
ロッテ佐々木朗希投手(20)の今季初の実戦登板が、19日の練習試合・日本ハム戦(名護)にあらためて決定した。18日は同・楽天戦(金武)が雨天中止となったが、佐々木朗の19日先発は予定通りとなる。2イニングの予定。
佐々木朗は17日に石垣島で27球のブルペン投球を行い、沖縄本島に移動。この日は2次キャンプ地の糸満で強めのキャッチボールなどで調整して備えた。
佐々木朗と同様に、開幕投手候補の1人となる小島和哉投手(25)も、19日に2イニングの登板を予定。井口資仁監督(47)は「ざわざわしてると思いますけど、2人とも自分の投球をしてもらいたいなと思います」と期待していた。
ロッテは18日、春季2次キャンプ開催地の沖縄・糸満市の全小学生約4500人にマリーンズオリジナルキッズキャップをプレゼントすると発表した。
社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS(マリーンズ・リンクス)」の活動の一環。当初は選手代表が小学校を訪問して贈呈する予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、球団職員が17日に糸満市立西崎小学校で贈呈式を行った。市内の小学校に今後順次、市教育委員会を通じてプレゼントされる。
ロッテは18日、予定されていた練習試合楽天戦(金武)の雨天中止が決定し、2次キャンプ地の沖縄・糸満での練習に切り替えた。朝9時半過ぎには、西崎運動公園内の体育館で換気を行った状態でウオーミングアップを始めた。
この日からA組(1軍)に国吉佑樹投手(30)小島和哉投手(25)岩下大輝投手(25)佐々木朗希投手(20)が合流している。佐々木朗は当初の登板計画では、19日の練習試合・日本ハム戦(名護)で今季初の実戦登板として先発する予定になっている。
ロッテは18日、楽天との練習試合(金武)が降雨中止。19日の日本ハムとの練習試合(名護)で今季初実戦に臨む佐々木朗希投手(20)が意気込みを明かした。
「ここまで、いい調整ができたと思います。打者との感覚や試合感覚などを確かめながら丁寧に投げたいと思います」。
17日に石垣島でブルペンに入って27球を投げ、沖縄本島に移動。この日は糸満市でのA組2次キャンプに合流し、キャッチボールなどを行った。
昨季は3月12日の中日とのオープン戦で対外試合に初登板しており、キャンプ中の実戦は3年目で初めてだ。今キャンプは登板予定だった今月12、13日のシート打撃が雨で中止となり打者相手に投げていないものの、仕上がりは順調。2回の登板が予定されている。
井口監督は「(佐々木朗は)結構ざわざわするのが嫌いなタイプ。黙々と投げると思うし、結果よりも自分の投球をしてもらいたい」と期待した。剛腕がビッグボス≠相手に注目のマウンドに立つ。
日本野球機構(NPB)は18日、NPB編集のプロ野球公式記録集「オフィシャルベースボールガイド2022」を22日に発売すると発表した。
2021年シーズン全ての公式記録や現役選手年度別記録などを収録する、日本で唯一のプロ野球に関する公式記録集で、レギュラーシーズンだけでなく、クライマックスシリーズ(CS)や日本シリーズの成績も網羅。達成された個人記録や歴代の様々な記録も掲載されている。
2990円(税込)で全国の主な書店やNPBオフィシャルオンラインショップなどで購入できる。
ロッテは18日、社会貢献活動プロジェクト「MARINES LINKS(マリーンズ・リンクス)」の一環として、春季2次キャンプ地の沖縄・糸満市の全小学生(約4500人)にマリーンズ子供用キャップをプレゼントしたと発表した。
当初は選手代表が、小学校を訪問して同キャップを手渡す予定だった。コロナ禍の影響で、17日に球団職員が小学校の代表、糸満市立西崎小学校を訪問し、贈呈式を行った。
ロッテ・佐々木朗が、19日の日本ハムとの練習試合(名護)で3年目の実戦初登板を飾る。
糸満2次キャンプに合流し「ここまでいい調整ができた。明日は打者との感覚などを確かめたい」とコメントした。残留していた石垣島で前日27球のブルペン投球。18日は軽めのキャッチボールで調整した。井口監督は「明日は朗希、小島と2イニングずつ続く。2人ともザワザワするのが嫌いなタイプなので、黙々と投げると思う」と予想した。
また、この日の練習試合・楽天戦(金武)は雨天中止。糸満に室内練習場がなく、プロ野球では珍しい体育館での練習。指揮官は「守備の基礎練習は体育館でもできた。ブルペンで打撃もしたし、練習量は変わらない」とした。
日本野球機構(NPB)の編集によるプロ野球公式記録集「オフィシャルベースボールガイド2022」が22日から全国書店、またはNPBオフィシャルラインショップなどで発売される。同書はプロ野球の21年シーズン全ての公式記録や現役選手年度別記録などを収録する、日本で唯一のプロ野球に関する公式記録集である。
A5判724ページで定価は2990円(税込み)
主な掲載内容は
郵送での購入希望者は(株)共同通信社(出版センター)宛に郵便振替で申し込むこと。3月末日までの申し込み分に限り、送料無料となる。
ロッテ・井口資仁監督が18日、糸満2次キャンプで取材対応し、19日の日本ハムとの練習試合(名護)に佐々木朗希、小島和哉と開幕投手の候補に挙がる2投手を登板させることを明かした。
この日予定されていた楽天との練習試合が雨天中止となったが「明日は朗希、小島と続くんじゃないですか。2イニングずつだと思います」と、当初の予定通りにマウンドへ送る方針だ。
今春の日本ハムは「ビッグボス」こと、新庄剛志監督が就任したことで、大きな注目を集めている。これまでと違った雰囲気となりそうだが、指揮官は「2人ともざわざわしているでしょうけど、そういうのが嫌いなタイプなので、黙々投げると思いますよ」と予想した。
この日は室内練習場がないため、糸満の体育館などで練習を行った。「こういうベース(キャンプ地)がないと、練習もできない。守備の基礎みたいなのは体育館でもやっていたし、練習量は変わらない。いいキャンプのトレーニングになった」と雨の1日を振り返っていた。
ロッテは社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS(マリーンズ・リンクス)」の活動として、春季2次キャンプの開催地である沖縄県糸満市の全小学生(約4500人)にマリーンズオリジナルキッズキャップをプレゼントすることを発表した。
当初は選手代表が小学校を訪問して直接子供達にキッズキャップを手渡す予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、17日に球団職員が市内の小学校を代表して糸満市立西崎小学校を訪問し、贈呈式を行った。
その他市内の小学校には糸満市教育委員会を通じて順次プレゼントされる。
「MARINES LINKS」はマリーンズの選手が中心となって行う社会貢献活動を球団がパートナー企業とともにサポートする社会貢献プロジェクトであり、「MARINES LINKS」というネーミングにはマリーンズの選手を中心にファン、地域住民、行政機関、パートナー企業などの球団に関係する人々全員を「LINK(リンク、つなげるという意味)」させたいという思いが込められている。
ロッテは18日、予定していた練習試合・楽天戦(金武)が雨天中止となり、2次キャンプ地の糸満市西崎運動公園で練習。同施設には室内練習場がないため、19日の日本ハム戦(名護)に登板予定の佐々木朗希投手ら選手たちは、屋内競技用の体育館でウォーミングアップを行った。
ロッテは18日、社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS(マリーンズ・リンクス)」の活動として、2次キャンプ地の沖縄県糸満市の全小学生(約4500人)にマリーンズオリジナルキッズキャップをプレゼントすると発表した。
17日には球団職員が同市立西崎小学校を訪問して贈呈式を行った。他の小学校には糸満市教育委員会を通じて順次プレゼントされる。
ロッテ・佐々木朗が19日の練習試合・日本ハム戦で今年初の実戦登板を果たす。
先発で2回を投げる予定で「石垣島でいい調整ができたと思う。初めての実戦となるので、打者との感覚や試合感覚などを確かめながら丁寧に投げたい」と意気込んだ。
日本野球機構が編集するプロ野球公式記録集「オフィシャル・ベースボール・ガイド2022」が22日に発売される。本書は日本で唯一のプロ野球の公式記録集で、昨年の公式戦成績、個人年度別成績、歴代記録など、あらゆる公式記録が網羅されている。
購入希望者は郵便番号105−7208、東京都港区東新橋1の7の1 株式会社共同通信社(出版センター)宛てに、郵便振替(口座番号00160−7−671、加入者名・株式会社共同通信社)で申し込む。定価2990円で、3月末日までに申し込めば送料が無料になる。問い合わせは出版センター電話03(6252)6021まで。
ロッテは18日、社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS(マリーンズ・リンクス)」の活動として、春季2次キャンプの開催地である沖縄県糸満市の全小学生(約4500人)にマリーンズオリジナルキッズキャップをプレゼントすると発表した。
当初は選手代表が小学校を訪問して直接子供達にキッズキャップを手渡す予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、17日に球団職員が市内の小学校を代表して糸満市立西崎小学校を訪問し、贈呈式を行った。
その他市内の小学校には糸満市教育委員会を通じて順次プレゼントされる。「MARINES LINKS」はマリーンズの選手が中心となって行う社会貢献活動を球団がパートナー企業とともにサポートする社会貢献プロジェクトであり「MARINES LINKS」というネーミングにはマリーンズの選手を中心にファン、地域住民、行政機関、パートナー企業などのマリーンズに関係する人々全員を「LINK(リンク、つなげるという意味)」させたいという思いが込められている。
酸いも甘いも経験した1年を経て、2022年を大ブレークのシーズンにする。プロ4年目を迎えるロッテの長距離砲・山口航輝外野手は、今季の目標に「30本塁打」を掲げる。昨季は開幕スタメンに名を連ねて初の1軍出場を果たすと、78試合に出場して9本塁打20打点。クライマックスシリーズでも本塁打を放つなど、和製大砲として頭角を表した1年だった。
「まさかホームランを9本も打てるとは開幕前は思っていませんでしたし、自信になりましたけど、まだまだやらないといけないなと。今年は10本じゃ全然足りません」。
昨季は悔しさを胸に臨んだ勝負のシーズンだった。一昨年、チーム内で新型コロナウイルスの感染者が出て、大量入れ替えとなった際に、同級生の藤原恭大外野手らが昇格して結果を残した。山口はファームでチームトップの7本塁打を放っていたが、1軍には呼ばれなかった。その悔しさが、昨季の原動力となった。
「あの時(1軍に)上がれなかった悔しさだけをずっと持ってやってきました。野球をやってきた中で1番と言っていいくらい悔しかった」。
昨春キャンプでは、松中信彦・元臨時打撃コーチからの指導もあって打撃に磨きをかけ、オープン戦でも「4番」に座って結果を残した。ペナントレース開幕戦に「5番・DH」で出場し、1軍デビュー。4月9日の西武戦(ZOZOマリン)では初本塁打も放った。
4月に4本塁打を記録したが、5月は15打数2安打と状態は下降線を描き、5月31日には出場選手登録を抹消された。そのまま、後半戦が始まるまで2軍暮らし。開幕時の思い切りのいいスイングは影を潜めていた。
「三振したくない、ゲッツーになりたくない、メンタル面で弱気になっていた部分がありました。打席の中であかんことを考えていたというか、そういう打席が多くなってきて、そこから調子が落ちたかなと思います」。
鳥越裕介2軍監督からは「そうやって考えすぎるからダメなんだ」と声を掛けられ、思考をシンプルにするよう心がけた。「結果を考えずに、自分のスイングをしよう」。福浦和也2軍ヘッドコーチとは下半身主導のバッティングに取り組み、自分の間合いを徐々に取り戻した。東京五輪による中断期間中のエキシビションマッチでは2本塁打と結果を残し、後半戦初戦にはスタメンに返り咲いた。
後半戦はレオネス・マーティン外野手の怪我もあり、出場機会が増えて5本塁打を放った。楽天とのクライマックスシリーズ第1戦では右翼ポール直撃の本塁打を放つなど勝負強さも見せた。それでも「まだもうちょっとできたんじゃないかなという部分もあります。三振数だったり、調子の波が激しかったり、そういうところは今思えば修正できたかなと思います」というのが正直な感想だ。
今季は1年間、主軸としてチームを引っ張るつもりでいる。「1軍の試合にも出て、一昨年の悔しさはしっかりと晴らせたとは思います。今年は20本、30本と、高い目標を持ってやっていきたいなと思います。打率は.250くらい…(笑)。30本打っていればそれくらいの数字にはなっていると思うので」。秋季練習でも徹底的にバットを振り込んだ。昨年もがいた経験は、きっとシーズンで生きてくる。ロッテの若き大砲は真の覚醒まで、もう少しだ。
現役時代5年連続2桁勝利を挙げ、2005年のリーグ優勝・日本一に“エース”として貢献し、現役引退後は2年間投手コーチを務めたロッテOBの清水直行さんに“7つのテーマ”でロッテ投手陣について語ってもらう第5回は、“リリーフ”だ。
リーグ優勝をするためには、リリーフの安定、“勝利の方程式”の確立は必要不可欠。ロッテは2年連続で2位となっているが、リリーフ陣の頑張りによるところが大きい。
13年ぶりの2位に入った20年は唐川侑己、ハーマン、澤村拓一(現レッドソックス)、益田直也の“勝利の方程式”に加え、小野郁、東條大樹といったビハインドゲームで登板の多かったリリーフ陣も1週間の登板管理がされていたこともあり、3連投、1週間に4試合以上の登板が非常に少なく、チーム救援防御率はリーグ2位の3.30をマークした。
21年は春先勝利の方程式として期待されたハーマンが不調に苦しんだが、開幕から13試合連続無失点に抑えた唐川が安定。しかし前半戦は、ハーマンの不調や唐川の1軍登録抹消などもあり、なかなか勝利の方程式が固定されなかった。東京五輪明けの後半戦は7回・国吉佑樹、8回・佐々木千隼、9回・益田と勝利の方程式が確立。“勝利の方程式”だけでなく、昨季はそこに唐川、小野郁、東妻勇輔、田中靖洋などもおり、非常に充実した陣容だった。
“勝利”に直結するリリーフ陣の出来、不出来が重要になってくる。
清水さんは「益田がいなかったら昨年は大変だったとすごく思います」と、今季も益田がリリーフの中で重要な存在だと見ている。
昨季春先リリーフ陣の状態が上がらなかった中でも、開幕から2試合連続で失点した益田は状態をあげていき、9回のマウンドに君臨し続けた。
「特に昨年は9回で打ち切りという部分で、マリーンズは助けられた部分があるんですよ。もちろん各球団引き分けが増えたというところがありますけど、益田が1年間いてくれて、何とか投げられる状態にあったので、もちこたえた部分があります。ただ、益田に代わる人間がでてこないと、もうそろそろまずいなと思います。他のピッチャーの頑張りどころ。土居、小野に期待ですね」。
昨季後半戦から“セットアッパー”を務めた国吉佑樹、佐々木千隼についても「国吉、佐々木千隼にしても、(他球団は)対策してくると思う」と指摘する。
「国吉は高めのボールを振ってもらって、ファウルになってカウントをとったりとか、見極められてコントロールが悪くなったときでも、思い切って勝負にいけるかというのが問われてくる。カウントが悪くなっても腕を振ってストライクで勝負いけるのか。ここが国吉としては課題だと思う」。
「(佐々木)千隼は今年掴まなきゃいけないのは、シンカーなのか、スライダーなのか、真っ直ぐなのか、もっといえば違うボールを覚えるのか、四球を絶対出さないというくらいの制球力を身につけるのか、彼が絶対的に取り組まなきゃいけないところ」。
東妻と小野はこの2年で経験を積み、勝利の方程式の投手が連投だったときには勝ち試合の7回や8回のマウンドにも上がったことがある。今季は勝ちパターンで投げるくらいの存在になって欲しいところ。
「フィニッシュのボールがすごく大事。東妻はフィニッシュのボールで苦労していますよね。ファウルが取れたり、シュートで詰まらせたりできるんだけど、空振りをとっていける、バットに当てられない変化球というのを1つ武器としてもたないと」。
「東妻はどうしても横の変化に頼ってしまう。その中で、唐川は縦のカーブを使ったり、チェンジアップを使ったり工夫している。東妻も色んなものを試しながら、空振りを奪える変化球。真っ直ぐは力があるので、そこかなと思っています。小野に関しては球に力はあるので、制球力があがってくることが勝ちパターンへの近道だと思います」。
“左”のリリーバーがいないことも不安材料だ。清水さんも「左の中が出てこないと困るね」と話した。「リリーフに中村稔弥なのか、鈴木なのか、山本なのか、成田なのか、ブルペンは左がどれだけ1年間いてくれるかだと思いますね」。
コロナ禍により20年が10回、21年が9回打ち切りだったが、今季は再び延長12回まで戦う方針。先発投手が長いイニングを投げた方がいいのか、それともベンチにロングリリーフ要因をベンチにいると助かるのか、第6回は“延長12回制の復活と戦い方”をテーマに語ってもらう。