1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ | 0 | 6 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 10 |
福岡ソフトバンク | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 三 | 池田 | 5 | 1 | 2 |
2 | 中 | 藤原 | 2 | 1 | 0 |
3 | 指 | 中村奨 | 2 | 1 | 2 |
打指 | 岡 | 1 | 0 | 0 | |
走指二遊 | 小川 | 1 | 0 | 0 | |
4 | 左一 | 山口 | 4 | 1 | 3 |
5 | 一 | 安田 | 4 | 2 | 1 |
走右 | 和田 | 1 | 0 | 0 | |
6 | 捕 | 佐藤都 | 4 | 1 | 0 |
捕 | 吉田 | 1 | 0 | 0 | |
7 | 右左 | 部 | 4 | 0 | 0 |
打 | 山本大斗 | 1 | 0 | 0 | |
左 | 部 | 0 | 0 | 0 | |
8 | 二指 | 茶谷 | 2 | 0 | 0 |
打指 | 福田光 | 2 | 2 | 0 | |
9 | 遊二 | 平沢 | 4 | 1 | 0 |
計 | 39 | 10 | 8 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 二 | 三森 | 2 | 1 | 0 |
二遊 | 田 | 3 | 1 | 0 | |
2 | 中 | 佐藤直 | 2 | 0 | 0 |
打 | 牧原大 | 1 | 0 | 0 | |
左 | 柳町 | 0 | 0 | 0 | |
3 | 指 | 松田 | 2 | 1 | 2 |
打指 | 野村勇 | 2 | 0 | 0 | |
4 | 三一 | リチャード | 4 | 1 | 0 |
5 | 左 | 栗原 | 3 | 0 | 0 |
左中 | 上林 | 1 | 0 | 0 | |
6 | 一 | 中村晃 | 1 | 0 | 0 |
走三 | 井上 | 2 | 1 | 0 | |
7 | 遊 | 今宮 | 3 | 0 | 0 |
二 | 川瀬 | 1 | 1 | 0 | |
8 | 右 | 真砂 | 3 | 1 | 0 |
打 | 野村大 | 1 | 1 | 1 | |
9 | 捕 | 海野 | 3 | 1 | 1 |
打 | 明石 | 1 | 0 | 0 | |
計 | 35 | 9 | 4 |
名前 | 回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
鈴木 | 3 | 4 | 2 |
廣畑 | 2 | 1 | 1 |
佐藤奨 | 1 | 0 | 0 |
小野 | 1 | 1 | 0 |
八木 | 2 | 3 | 2 |
名前 | 回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
大関 | 1 0/3 | 3 | 2 |
津森 | 2 | 1 | 0 |
藤井 | 2 | 2 | 3 |
重田 | 2 | 3 | 1 |
中村亮 | 1 | 1 | 0 |
尾形 | 1 | 1 | 0 |
ロッテ山口航輝外野手(21)が24日、練習試合ソフトバンク戦(宮崎アイビー)でバックスクリーン弾でアピールした。4回2死一塁。藤井のフォークを捉えた打球は、中越え二塁打の弾道に見えた。それがそのまま突き刺さった。
「自分の中ではあれくらいの弾道で入るのが持ち味というか、高く上がるフライよりライナーで入る本塁打の方が多いですし、持ち味だと思います」。
ショートライナーのような打球がそのままスタンドへ−。昨季もそう話題になったことがある。強いスイングはチーム屈指で、打球速度も「捉えた打球であれば(時速)175キロ、とか…」。同期入団の藤原と双璧の数値を記録する。期待は大きく、まだ負けなしの練習試合で7戦連続4番起用。レアード、マーティンの合流は3月10日過ぎ予定だが「その2人にも負けないようにしないといけないですし」と、開幕後の4番打者にも意欲を見せる。
ダイヤモンドを淡々と回る。話題になった五七五キャラは新作なし。今季の披露はZOZOマリンのお立ち台限定でと決めている。ホームランパフォーマンスもまだ考えない。「30発打ちたいです」。オフに何度も口にした。主砲として1本立ちするために、キャンプもストイックに振ってきた。30発、それと「最低でも打率2割5分。そこのラインはしっかり越せるように」と描く。助っ人2人に依存しない打線構築へ。「4番山口」で数字が付いてくれば、ロッテの理想型でもある。
ロッテ井口資仁監督が新人右腕2人を評価した。ドラフト3位広畑敦也投手(24=三菱自動車倉敷オーシャンズ)と同5位八木彬投手(24=三菱重工West)がともにリリーフで2イニングを投げた。
それぞれ失点はあったものの指揮官は「球は良かったと思いますし、これから登板数も増えていく中でしっかりやってくれたら」と話していた。
ロッテは24日、4月17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で「CLMパーカー」を受け取ることができるグッズ付きチケットを販売すると発表した。
当日は選手達が「ALL FOR CHIBA」ユニホームを着用する同イベント開催日で、先着3万人限定でCLMパーカー付きチケットを販売する。グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種で選択可能(グッズ有無での金額差はなし)。同チケット1枚につきフリーサイズのCLMパーカー1着が付いてくる。配布時間、場所は後日発表で、詳細や注意事項は球団公式ホームページて。
CLMパーカーは「ALL FOR CHIBAユニホーム」と同じグレーを使用し、92年千葉移転当時のキャップに採用されていたロゴを現代的に再構築したCLMロゴが前面にデザインされている。
同チケットは2月26日午前10時から受け付け開始するファンクラブ有料会員スペシャルシートWEB限定抽選販売から順次販売する。
両チームの先発メンバーが発表された。ソフトバンク先発は大関。ロッテは鈴木が先発する。
ロッテ佐々木朗希投手(20)が24日、ソフトバンクとの練習試合前に宮崎アイビースタジアムのブルペンで投球練習を行った。
加藤匠馬捕手(29)を相手に29球。スライダー、フォーク、カーブも交えた。ブルペンの様子はソフトバンク和田毅投手(41)千賀滉大投手(29)らもじっくりと眺めていた。
佐々木朗は19日の日本ハム戦(名護)で、今年の実戦初登板ながら自己最速タイの163キロを投げた。次回は26日の練習試合・西武戦(高知・春野)で先発予定となっている。
2年目のロッテ・鈴木が24日、ソフトバンクとの練習試合で先発し、3回2失点だった。1回無死二、三塁から松田に直球を捉えられて2点二塁打を許し「立ち上がりの課題も出た。ピンチの時にもう1つ粘ることができていれば、いい形でできたのかなと思う」と悔やんだ。
昨季は開幕ローテーションに入り、23試合に登板し1勝4敗。次戦に向けては「よかったところは継続して、悪かったところはしっかり反省して備えたい」と力を込めた。
19日に日本ハムとロッテの練習試合(名護)を取材した。どの球団も実戦を始めて間もない時期だったが、見ごたえのある試合だった。
新庄監督率いるビッグボス打線がロッテの先発、佐々木朗をどう攻略するのか。あるいは1回の投球練習の段階から、スコアボードの球速表示で157キロをマークしていた佐々木朗がビッグボス打線をどうねじ伏せるのか、注目していた。
1回、日本ハムの先頭打者、清水への初球は161キロ。やや内角へ抜けた直球は、バットをへし折る遊ゴロとなった。3番の細川の打席では163キロを計測(ボール)するなど、この回オール直球の11球のうち、160キロ以上は8球もあった。
19日に日本ハムとロッテの練習試合(名護)を取材した。どの球団も実戦を始めて間もない時期だったが、見応えのある試合だった。
新庄監督率いるビッグボス打線がロッテの先発、佐々木朗をどう攻略するのか。あるいは1回の投球練習の段階から、スコアボードの球速表示で157キロをマークしていた佐々木朗がビッグボス打線をどうねじ伏せるのか、注目していた。
1回、日本ハムの先頭打者、清水への初球は161キロ。やや内角へ抜けた直球は、バットをへし折る遊ゴロとなった。3番の細川の打席では163キロを計測(ボール)するなど、この回オール直球の11球のうち、160キロ以上は8球もあった。
一方でロッテの井口監督も「朗希のスピードの方がザワザワじゃないですか?朗希の勝ちじゃないですかね」と負けていなかった。まだ2月中旬ではあったが、両チームの様々なプライドが見え隠れした一戦。2月中旬とは思えない熱さ≠セった。
ロッテの4年目・山口が「4番・左翼」で出場し、特大3ランでアピールした。2打席凡打で迎えた4回2死一、二塁。「手応えは完璧」と、藤井の134キロのフォークを捉え、中堅122メートルのフェンスを越え、バックスクリーン手前へ放り込んだ。
2回2死一、二塁では左腕の大関に詰まらされて遊ゴロ併殺。「思うような打撃ができていなかった。リセットして力を抜いて打席に入った」と切り替え、結果につなげた。
これで対外試合7戦2発。昨季は9本塁打だが「目標は大きく30本を目指したい」と言い切った。22日のオリックス戦で1歳上の安田が2本目を放った。山口は「そこ(本塁打)の数字に関しては絶対に負けたくない」とライバルを意識する。
4番が打線を引っ張り10安打10得点の圧勝。沖縄、宮崎の7試合で5勝2分けと負けなしだが井口監督は「勝敗より内容をしっかりやってくれている」と評価。山口の4番起用にも「外国人も合流するが、そういう思いはある」と前向きだった。
ロッテのドラフト3位・広畑(三菱自動車倉敷オーシャンズ)、同5位の八木(三菱重工West)が、それぞれ対外試合2度目の登板。
4回から2番手で登板した広畑は、四球が絡んで1点を失ったが5回は3者凡退。2回を1安打1失点で切り抜け「入りは良くなかったが修正できた」と振り返った。八木は9回に3連打を浴びるなど2回2失点だった。
26日の練習試合・西武戦(高知・春野)に先発するロッテの佐々木朗が、宮崎アイビースタジアムのブルペンで投球練習を行った。千賀、和田らソフトバンク投手陣が見学する中、スライダー、フォーク、カーブも交えて29球を投げ込んだ。
19日の日本ハム戦で、自己最速タイの163キロを記録。見守った和田を「しなやか。股関節の使い方がうまい」とうならせた。
この2試合、捕手の視点でロッテの池田をチェックしたが、これといった弱点は見られない。パンチ力と繊細さを兼ね備えたいい選手だ。初回先頭打者の初球、ファウルにはなったが思い切りのいいスイングをしていた。プレーボールの1球目から長打がある1番打者は、守る側からすると嫌な存在だ。2回無死満塁からの適時二塁打は長打力と勝負強さを示したし、第4打席の中飛はバットが内側から出るコンパクトないい打ち方。ヒットにならなくても一打席一打席の内容がいい。
レアードを一塁に回すと仮定すると三塁は安田との争いになる。安田の打撃を見たがバットが遠回りして状態はよくない。現時点では池田の方が…。今後プロの投手を体感すれば対応力も上がる。1番には荻野がいるので打順は6番か7番か。池田が開幕スタメンをつかむ可能性は高いとみる。
ロッテの4年目・山口航輝外野手(21)が「4番・左翼」で出場し、4回2死一、二塁でバックスクリーンへの特大3ランを放った。
「チャンスだったので甘いボールが来たら思い切っていってやろうと思った」。
これで練習試合は7戦2発。チームも7試合で5勝2分けと負けなし。この日も10安打10得点と圧勝し、井口監督も「勝敗よりもみんなやることをしっかりやってくれている」と手応えを口にした。
レアード、マーティンら外国人が合流していない中でも、山口を中心に打線が機能している。開幕4番についても指揮官は「そういう思いはある」と山口を起用する可能性にも言及した。
ロッテは「ALL FOR CHIBA」イベント開催日としてチームが「ALL FOR CHIBAユニホーム」を着用して試合を行う4月17日・日本ハム戦(ZOZOマリン)で、「CLMパーカー」を受け取ることができるグッズ付きチケットを先着3万人限定で販売すると発表した。
グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種でチケット購入時に選択可能(グッズ有無による金額差なし)で、グッズ付きチケット1枚につきフリーサイズの「CLMパーカー」を1着受け取ることが出来る(配布場所及び開始時間は後日発表)。
詳細や注意事項はロッテ球団公式ホームページで。
CLMパーカーは「ALL FOR CHIBAユニホーム」と同じグレーの色を使用し、1992年千葉移転当時のキャップに採用されていたロゴを現代的に再構築したCLMロゴが前面にデザインされたフリーサイズのパーカー。4月17日・日本ハム戦のチケットは2月26日午前10時から受付開始するファンクラブ有料会員スペシャルシートWEB限定抽選販売から順次販売する。
ロッテ・山口航輝外野手(21)が24日、球団36年ぶりの快挙を期待させる怪力を披露した。ソフトバンク戦(アイビー)に「4番・左翼」で出場。4回2死一、二塁、バックスクリーンに低いライナーで飛び込む驚がくの3ランを放った。
「チャンスだったので甘い球が来たら思い切っていってやろうと思って打席に入った。手応えは完璧でした」。右腕・藤井の高めのフォークをとらえ、快音を残した打球があっという間に中堅フェンスを越えた。
これで2月の対外試合7試合で2本塁打。昨年1軍で9本塁打した右の大砲は「去年の経験が大きい。考えて打席に入れている」と打撃の確実性が増した。「30本を目指して頑張りたい。安田さんには数字は絶対に負けたくない」。球団の日本人では86年の落合博満以来となるシーズン30本塁打を掲げ、左の大砲・安田と刺激し合っている。
チームは対外試合7試合で5勝2分けと無敗。荻野、マーティン、レアードらがまだ出場していない中、直近4試合で52安打34得点と若手のハイレベルな競争が続く。「自分は打つ方でアピールしていかないと残れない」と山口。活躍した日の恒例“今日の一句”は「シーズンに取っておきます」と封印して表情を引き締めた。
ロッテの高部瑛斗外野手(24)が「7番・右翼」で先発した。
5回1死、三振の球を捕手が捕球できず振り逃げで出塁。次打者・茶谷の打席で二盗、三盗を立て続けに決めて三塁まで進んだ。7回の遊ゴロでもあと一歩で内野安打というギリギリのタイミングで、走力の高さを相手に印象づけた。
昨年はイースタン・リーグで盗塁王。打撃面でも2軍では常に高打率を残し、井口監督が「ファームでやることはない」と期待する俊足巧打の左の外野手が、自慢の快足を披露した。
ロッテが10安打10得点で大勝した。
これで沖縄からの対外試合7試合で5勝2分けと無敗を継続。打線は4戦連続2ケタ安打でその4試合で計52安打34得点となった。
主力の荻野、マーティン、レアード、エチェバリア、藤岡らがまだ出場していない中で若手が躍動して打線が好調。そんな中、この日の井口監督はチーム打撃を確実に実践した2人を高く評価した。
2点を追う2回無死一、二塁で左の高部が明らかに走者を進めようと意識して引っ張った一ゴロ。この進塁打が結果的に相手の失策を誘い得点につながった。続く茶谷は無死一、二塁から投前に完璧な送りバント。これも相手の悪送球となり“犠打失策”で同点の走者が生還した。
井口監督は「今日も茶谷がしっかり送ってくれましたし、ああいう野球を、やれることをしっかりやっていきたい。高部もファーストゴロ打ちながらランナー進めたりしてくれましたのでね、ああいう野球をしていかないとうちは勝てないチームなので」と自ら2人の名前を挙げて猛攻の中で光ったプレーをたたえた。
ロッテが10安打10得点で大勝した。
これで沖縄からの対外試合7試合で5勝2分けと無敗を継続。打線は4戦連続2ケタ安打となった。
主力の荻野、マーティン、レアード、エチェバリア、藤岡らがまだ出場していない中で若手が躍動。池田、藤原、山口、安田、高部、福田光、平沢、松川、佐藤都らが奮起してハイレベルな競争が繰り広げられている。
ロッテのドラフト3位ルーキー・広畑敦也投手=三菱倉敷オーシャンズ=がプロ2度目の対外試合登板に臨んだ。
4回から2番手で登板。最初のイニングは四球絡みで1失点も、5回はテンポ良く打者3人で抑えた。140キロ台後半の力強い速球主体に計2回1安打1失点だった。
1回無失点だった17日の巨人戦(那覇)から中6日。「初回の入りがあまり良くなかったんですけど、2イニング目は修正できたのが良かったと思います。入りの部分で、しっかり入れるように、この反省をしっかりつなげていきたいです」と話した。
ロッテの鈴木昭汰投手(23)が先発。3回52球で4安打2失点だった。
初回に先頭から安打、四球で無死一、二塁となり重盗を許した後に松田に2点適時二塁打を許した。その後は追加点を阻止した。
「初回、立ち上がりの課題も出ましたしピンチの時にもう1つ粘ることができていればその後のイニングの内容を見ても良い形でできたのかなと思う。やっぱり立ち上がりだとか、より大事なところをしっかりやっていき、良かったところは継続して悪かったところはしっかり反省して次の登板に備えたいと思います」と話した。
法大からドラフト1位で入団1年目の昨年は23登板で1勝4敗、防御率4.08だった。
ロッテは24日、「ALL FOR CHIBA」イベント開催日としてチームが「ALL FOR CHIBAユニホーム」を着用して試合を行う4月17日の日本ハム戦(ZOZO)で「CLMパーカー」を受け取ることができるグッズ付きチケットを先着3万人限定で販売すると発表した。
グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種にてチケット購入時に選択可能(グッズ有無による金額差なし)。グッズ付きチケット1枚につきフリーサイズの「CLMパーカー」を1着受け取ることができる(配布場所及び開始時間は後日発表)。詳細や注意事項はマリーンズ公式ホームページまで。
「CLMパーカー」は「ALL FOR CHIBAユニホーム」と同じグレーの色を使用し、1992年千葉移転当時のキャップに採用されていたロゴを現代的に再構築したCLMロゴが前面にデザインされたフリーサイズのパーカー。
4月17日の日本ハム戦のチケットは、2月26日10時から受付開始するファンクラブ有料会員スペシャルシートWEB限定抽選販売から順次販売する。
ロッテの山口航輝外野手(21)が「4番・左翼」で出場。中堅バックスクリーンに3ランを放った。
6−2の4回2死一、二塁。ソフトバンク藤井の変化球を完璧にとらえ、強烈なライナーが中堅フェンスを越えた。
昨年は1軍で9本塁打。首脳陣の4番起用に豪快な一発で応えた。
好調のロッテ打線が2点を追う2回につながり大量得点した。
先頭から安田、佐藤都が連打で無死一、二塁。高部の一ゴロを中村晃が二塁悪送球する間に安田が生還。無死一、二塁で続く茶谷の完璧な送りバントを投手・大関が一塁悪送球する間に佐藤都が生還して同点、無死一、三塁となった。
続く平沢はストレートの四球で無死満塁。1番池田が初球をとらえて三塁線を破る勝ち越し2点適時二塁打を放つと、2番藤原はストレートの四球で満塁となった。ここでソフトバンクは投手交代、2番手に津森が登板した直後に3番中村が初球を左前に運んで2点適時打とし、この回打者一巡で一挙6得点した。
ロッテは直近3試合連続2ケタ安打と打線が好調。この日も攻撃陣が効果的に得点した。
ロッテのドラフト2位ルーキー・池田来翔内野手(22=国士舘大)が24日、「球春みやざきベースボールゲームズ」のソフトバンク戦(アイビー)に「1番・三塁」で先発。2―2の2回無死から2点適時二塁打を放った。
ロッテは2点を追う2回に相手の2者連続失策で同点に追いつき、なお無死満塁で池田が打席へ。平沢四球の直後の初球をとらえて打球は三塁線を破った。
池田は沖縄の練習試合4合で15打数8安打、打率5割3分3厘。宮崎移動後初戦の22日オリックス戦(SOKKEN)でプロ1号となる先頭打者本塁打を放つなど、安田、藤岡らとの激化する三塁レギュラー争いへアピールを続けている。
ここまで対外試合6試合で4勝2分けと無敗のロッテは24日、宮崎での実戦3試合目となるソフトバンク戦に臨む。ここ2試合6番スタメンだった安田が3試合ぶりに5番に昇格した。
両チームのスタメンが以下の通り発表された。
ロッテの佐々木朗希投手(20)が24日、ソフトバンクのキャンプ地、宮崎・生目の杜運動公園内でブルペン入りした。
チームはこの日、球春みやざきベースボールゲームズのソフトバンク戦(アイビー)。26日の西武戦(高知・春野)に中6日で登板予定の佐々木朗もチームに帯同していて、試合前練習でブルペンに入り、捕手の加藤とバッテリーを組んで29球を投げた。
力強い投球をソフトバンクの和田と千賀がじっくり観察。投球後、和田は次の練習がありすぐに移動したが、千賀と佐々木朗が話す場面もあり、160キロ超えコンビの豪華ツーショットが実現した。
「俺が開幕4番!」とばかりにロッテ・山口航輝外野手(21)が豪快弾でアピールした。練習試合・ソフトバンク戦(宮崎アイビー)に「4番・左翼」で先発し、バックスクリーンへ対外試合2本目の本塁打。「手応えは完璧でした」と厚い胸をたたいた。
4回2死一、二塁。藤井のフォークを捉えた打球は、強烈なライナーで中堅の頭上を越えた。15日の楽天戦以来のアーチ。昨年はシーズン9本塁打、CSで1本塁打を放ち、自信も芽生えつつある背番号51は「目標は大きく30本塁打を打ちたい」と力を込めた。
ここまで対外試合の全7試合で4番を務め、シーズンも4番の座をつかむと意気込む。レアード、マーティンの合流は3月以降の見込みで「2人にも負けたくないし、安田さんもいい選手ですけど負けないように。しっかり4番を打てるように」ときっぱり。中学時代俳句佳作賞を受賞した得意の俳句は「シーズンに取っておきます」と封印。今は打つことだけに集中し、結果を出す。
ロッテのドラフト3位・広畑敦也投手(三菱自動車倉敷オーシャンズ)が2番手で4回から登板。2回を投げ1安打1失点の内容だった。
ギターが特技の右腕は4回2死二塁から海野に左線適時二塁打を浴びたが、5回はカーブを有効に使い三者凡退に抑えた。初登板の17日の巨人戦では1回を1安打無失点。プロ2試合目の登板について「初回の入りはあまり良くなかったですけど、2イニング目はそこを修正できたのが1番よかった。この反省をつなげていきたい」と振り返った。
5番手で8回から登板したドラフト5位・八木(三菱重工West)は2回を3安打2失点。失点はしたが2人のルーキーについて井口監督は「球的にはよかったと思います。これから登板数も増えていくので、しっかり実戦の中でやってくれたら。八木もかなりいい球がいっていた」と評価していた。
ロッテがライバルのソフトバンクに逆転勝ちし、15日の対外試合楽天戦から5勝2分けで負けない神話を継続させた。
初回に2点を先制されたが、2回にドラフト2位・池田(国士舘大)の同点2点適時二塁打、敵失などを絡め打者一巡の攻撃で一挙6点を奪った。4回には山口の中越え3ラン、6回には安田の適時打で追加点。2桁10安打、10得点で快勝した内容に「みんながやるべきことをしっかりやってくれている。勝つ負けるよりは内容でしっかりやってくれているので」と手応えを明かした。
この日は打撃でもアピールしている捕手のドラフト1位・松川捕手(市和歌山)を休ませたが、スタメンマスクをかぶった佐藤都が2回に投手強襲安打を放ち、宮崎遠征で合流した藤原、平沢もそれぞれ1安打ずつ放つなど、アピール合戦が続いている。井口監督は「キャンプからずっと競争で、開幕までチーム内で競争ということは言ってます。若い選手にはチャンスを与えながらやっているので、それをものにして欲しいと思います」とさらなる活躍を期待した。
ロッテの成長株が好調を維持している。4年目の山口が24日、宮崎市でのソフトバンクとの練習試合で3ランを放った。藤井の甘いフォークボールを捉えて中越えに放り込み「手応えは完璧だった。チャンスの場面で仕留められたのはよかった」と胸を張った。
15日の楽天戦で2ランを放ち、22日のオリックス戦では3安打と期待に応えている。井口監督も「しっかりアピールしてくれている。だいぶ実戦の感覚が戻ってきた」と目を細めた。
転戦続きで疲労もたまる頃だが「まだ全然いける」。入念にストレッチを行って入浴時間も長くし、午後10時までには就寝するなど疲れをためないようにしている。
ロッテの山口航輝外野手がバックスクリーンへ実戦2号3ランを放った。
4回2死一、二塁から藤井の直球をフルスイングした打球は佐藤直の頭上を越える特大弾。15日の楽天戦に続く一発。前日は一塁でスタメン出場。この日は右翼で守備練習を行い、左翼の守備に就き、出場機会をうかがう背番号51が、長打力でアピールした。
ロッテは24日、「ALL FOR CHIBA」イベント開催日としてチームが「ALL FOR CHIBAユニホーム」を着用して試合を行う4月17日・日本ハム戦にて「CLMパーカー」を受け取ることができるグッズ付きチケットを先着3万人限定で販売すると発表した。
グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種にてチケット購入時に選択可能で、グッズ付きチケット1枚につきフリーサイズの「CLMパーカー」を1着受け取ることができる。
「CLMパーカー」は「ALL FOR CHIBAユニホーム」と同じグレーの色を使用し、1992年千葉移転当時のキャップに採用されていたロゴを現代的に再構築したCLMロゴが前面にデザインされたフリーサイズのパーカーとなっている。
4月17日・日本ハム戦のチケットは2月26日10時から受付開始するファンクラブ有料会員スペシャルシートWEB限定抽選販売から順次販売する。
2軍のエースと1軍投手の間に存在する“壁”は、超えられそうでいて、決して容易ではない。昨季のイースタン・リーグで10勝を挙げて最多勝のタイトルを獲得したロッテ・森遼大朗投手は23日、「球春みやざきベースボールゲームズ」のオリックス戦(SOKKEN)に先発。3回1安打無失点の快投を演じた。昨年12月に育成から支配下登録を勝ち取ったばかりの1軍未登板の右腕が、いきなり開幕ローテ入りに挑む。
初回からピンチを背負った。味方のエラーをきっかけに1死二塁に。しかし、3番・紅林を外角低めのスライダーで二飛に仕留めると、昨季本塁打王に輝いた4番・杉本をインハイのストレートで投ゴロに打ち取って脱出した。2回は1死一塁で、オリックスのドラフト2位ルーキー・野口に対しカウント1-2から3球連続でフォークを投じて空振り三振に。一塁走者の頓宮がスタートを切っていたため“三振ゲッツー”で失点を免れた。
2017年の育成ドラフト2位で、宮崎・都城商から入団。4年目の昨季は美馬からアドバイスを受けてフォークを改良し、格段に投球の幅が広がった。イースタン最多の10勝(5敗、防御率3.20)を挙げ、念願の支配下登録を締結。背番号も「123」から「62」へと軽くなった。
この日もストレート、フォーク、スライダー、カーブを駆使。現役時代にヤクルト、日本ハムなど4球団で21年間捕手として活躍した野球評論家・野口寿浩氏は「非常にいい変化球を持っている。あとはもう一息、真っ直ぐに強さがあれば、1軍の先発ローテに入ってもおかしくない」と評した。
野口氏は「私はこれまで数多くの投手を見てきましたが、変化球を自在に操ることができて、そこそこコントロールがある投手は、2軍で勝つことができます。逆に球が速いだけの投手は、2軍の打者にも何度か対戦するうちに、1、2の3でタイミングを合わせられる」と指摘。2軍で白星を稼げるようになった投手が1軍への壁を破るために課題となるのが、“真っ直ぐの強さ”という訳だ。
「同じことは阪神の村上(頌樹投手)にも言える」と野口氏。イースタン最多勝の森に対し、村上はドラフト5位で東洋大から入団し1年目の昨季はウエスタン・リーグで最多勝(10勝1敗)、最優秀防御率(2.23)、勝率1位(.909)の3冠に輝いた。しかし、1軍では2試合に先発し計5回1/3で10失点。防御率16.88と“壁”に跳ね返されている。
変化球を磨いて2軍のエース級まで階段を上ってきた男達が、“もう一息”の戦いを続けている。
ロッテの東妻勇輔は昨季開幕1軍を逃したが、交流戦明けの6月18日に1軍昇格すると、ツーシーム、スライダー、縦に落ちるスライダー、フォークを武器にピンチの場面で何度も火消し、シーズン自己最多の37試合に登板して、1勝0敗4ホールド、防御率2.88と安定した成績を残した。
これまで与四球で崩れることも多かったが、「スピード表示ばかり追い求めていた。いくら155という数字が出ても、バッターに速くないと思われていたら、55出ていても意味がない。その考えを払拭して、バッターに嫌がられるようなボールを投げようと取り組んだ結果、ストライクゾーンに投げられるようになったという感じですかね」と昨季は34回1/3を投げて、与四球は9個だった。
昨年、飛躍のきっかけの1つになったのがツーシーム。「自分で意識して曲げて打たせているので、そこに狙えている。それが安定して投げられているところかなと思います」と、自在に操り、ゴロを打たせて何度もピンチを脱した。
1軍で結果を残し、新シーズンに向けてオフシーズンは“左打者対策”をテーマに取り組んだ。
「去年は左打者への被打率が高かったので、左バッターへのインコースの使い方をもっと磨こうというところで、インコースにしっかり投げ込める練習をしてきました」。
確かに昨季は右打者の被打率が.197だったのに対し、左打者の被打率は.361と高かった。
東妻は右打者対策でスライダーを多く使いたいという理由で昨年からプレートの踏む位置を一塁側から三塁側に戻した。“左打者対策”のために、左打者のときに一塁側のプレートを踏む考えはあったりするのだろうか−。
「そこはあまり考えていないですね。外寄りのボールが多いから踏み込まれていたというのが自分の中での考え方なので、踏み込まれないようにインコースに怖いボールを投げていけたらと思います」。
具体的に“怖いボール”について訊くと、「内に角度のある真っ直ぐを投げ込めるというのと、内にスライダーを入れて、踏み込んできたらデッドボールもあるかもしれないと思わせたい」と教えてくれた。
実戦に入ってからは「うまいこといっていないというか、攻めきれていない」と納得がいっていないが、オフから取り組んできた成果を開幕までに発揮したい。
ここまで実戦では2試合に登板して、2試合とも失点しているが、昨年の経験から今季は“勝利の方程式”に割って入るような存在になって欲しいところ。
「そこは結果を出せば、自ずとついてくると思っている」と話し、「去年は半分しか上にいられなかった。できれば開幕から上にいられるように目指している」と決意する。
東妻は19年にプロ入りしてから開幕を1軍で迎えたことがない。だからこそ、開幕1軍への想いは強い。
「夏くらいから呼ばれることが多かった。1年間通して戦い抜けていないという気持ちがすごくある。チームのために1年間、戦力になれるようなピッチャーになりたいと思っているので、そこをしっかり今年できたらと思っています」。
昨年はツーシームで打たせて取る技術を身につけ飛躍し、まだ結果に繋がっていないが、オフは課題にしてきた“左打者への対策”を行ってきた。プロ入り後は壁にぶつかりながらも、その度に自分で考え、コーチや先輩にアドバイスをもらい、着実に進化した姿を見せている。取り組んできたことに自信を持って、今季も1軍のマウンドで躍動することを期待したい。