ソフトバンクが開幕4連勝。1−1の延長10回1死三塁、今宮の三ゴロで三塁走者の野村勇が好走塁し、1点を勝ち越した。又吉が移籍後初白星。先発石川は7回1安打無失点。ロッテは8回に追い付いたが4番手の西野が打たれた。
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福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
習志野高校吹奏楽部の登場と共にスタートしたZOZOマリンスタジアムでの本拠地開幕戦。吹奏楽部のメンバーが姿を見せると場内からは大きな拍手に包まれた。Mの人文字を作って、リニューアルされた球団歌「WE LOVE MARINES」を演奏。華やかなセレモニーと共にスタートした3月29日のホークス戦。試合は1対1の死力を尽くし同点で迎えた延長10回に力尽きた。 「甘い球を見逃してボールを振ってチャンスでフライを打ち上げて…。打線としては反省ですね。ロメロを援護できなかった」。
2万3683人の観衆が詰めかけたゲーム。スタンドから漏れるため息に、井口資仁監督も試合後、表情を曇らせ、厳しい言葉をつづけた。7回2死までホークス先発の石川の前に無安打。8回に1点を奪い、同点としたが9回2死一、二塁のサヨナラのチャンスをつかむことは出来なかった。
打線の光明は開幕から1番に抜擢されている高部瑛斗外野手だ。「しっかりと打って欲しいところで打ってくれた。あそこでしっかりと追いつけたのは良かった」と井口監督。2死二塁で中前へ執念の同点タイムリーヒット。二塁を陥れると「ヨッシャー!」とベース上でガッツポーズ。闘争心を見せた。キャンプ、練習試合、オープン戦とその才能に惚れ込み、高く評価していただけにチャンスをものにしてくれたことが嬉しかった。
「高部は去年、7回ぐらい1軍と2軍を行ったり来たりした。悔しい想いをしてきた。しっかりと自己分析してやってくれている」と指揮官は目を細める。
昨年11月の秋季練習から徹底的にバットを振らせた。そして自己分析をさせ課題を洗い出し、どのようにオフ、取り組み、過ごすかを話し合ってきた。どのようにバットを構えるべきか。どのような打球を打つべきか。しっかりと考え、決め、それらを生かし、キャンプで取り組み、今がある。
悔しい敗北だが収穫もあり、ホーム6連戦で1試合が終わったのみだ。残り5戦ある。この敗戦を明日に生かし、マリーンズらしい、しぶとい攻撃で連勝の波に乗る。桜が咲いたが、まだ肌寒い春の夜。頂点への道は決して平たんではない。だからこそ、全員で集中をして1点ずつとり、1勝ずつ積み重ねていく。熱い千葉のファンに明日こそは勝利を届ける。
ロッテのエンニー・ロメロ投手(31)が今季初登板で好投した。
3回に2安打を集中されて1点を失ったものの、安打はその2本のみ。「打者にアタックしていく気持ちをしっかり持って投げたよ」。7回1失点で先発投手の役割を果たした。
「今日は特に変化球が良かった」と振り返る。ソフトバンク柳田にはスライダーを多めに使い、タイミングを崩し続けた。打者23人から7個の三振を奪った。
チームは延長戦の末に敗れたものの、オープン戦でピリッとしなかった剛球左腕がシーズン初戦で好投したのは大きい。井口資仁監督(47)は試合前の時点で「しっかり投げられる投手なので。当分、カード頭(の先発)になると思います」と話しており、大事な火曜日を任せる投手として順調なスタートを切った。
ロッテが2戦連続で延長戦で敗れた。8回に難敵のモイネロから高部が同点適時打を放つも、6回までの無安打が響いた。
「甘い球を見逃して、ボールを振って、打線としてはダメでした」と井口資仁監督。好機でのフライアウトの多さも指摘した。ロメロが好投しただけに「次回しっかり援護できるようにしていきたいと思います」。7回までわずか1安打に封じられた石川と、2週間後の4月12日に再戦する可能性が高い。
ロッテが難敵のソフトバンク・モイネロから得点を挙げた。
7回までソフトバンクの先発石川に1安打に抑えられていたものの、8回に2番手として登板したモイネロから1死後に岡が四球。その後盗塁で2死二塁として、1番高部が初球の低め直球を見事にセンター前に転がし、適時打にした。高部は広報を通じて「大事な場面で打てて良かったです」とコメントした。
ロッテはこれまでの4年間でモイネロと30試合で対戦し、得点に成功したのは3試合のみだった。延長戦の末に敗れたものの、今季初対決で攻略し、今後に期待を持たせた。
7回裏のロッテ攻撃中にアクシデントが続いた。
1死後、3番中村奨吾の打席に入る前に、中村奨や球審が足元をチェック。三塁線の白線が曲がっていたとみられ、球場係員が1度消し、再び白線を引き直した…が、それでも曲がっていた模様。再び白線を消して、引き直すと今度は真っ直ぐに。場内からは拍手が起こった。
その後、中村奨は三塁へのゴロ。三塁ガルビスの送球がやや本塁側にそれ、一塁松田宣浩と打者走者中村奨が交錯気味に。判定はアウトとなったが、松田はタオルで鼻を押さえながら、ベンチでの治療に入った。
この日は初回にもソフトバンク佐藤直のスイングのフォロースルーが、ロッテの捕手佐藤都のキャッチャーマスクを強打するなど、試合中断が多くなっている。
ロッテの本拠地開幕戦で俳優の菅野美穂(44)が始球式を務めた。
ロッテのデンタルサポートガム「キシリトール」のCMキャラクターを務める菅野は、キシリトールの“いい歯”にちなんだ背番号118のユニホームで登場。白いグラブをはめ、3度おじぎしてから投じると、捕手佐藤都のミットにノーバウンドで。場内から歓声が起こった。
投球後は「ホーム開幕戦という華やかな場で始球式を務めさせていただき光栄でした。練習の時はホームまで届くか不安だったのですが無事届いて良かったです」と振り返っていた。
ロッテの本拠地開幕戦の試合前にセレモニーが行われ、“美爆音”で知られる習志野高校の吹奏楽部がサプライズ登場した。
午後6時すぎ、バンドが姿を見せると場内からは大きな拍手。Mの人文字を作って、球団歌「WE LOVE MARINES」を演奏した。詰めかけたファンも大きな手拍子で盛り上げた。
ロッテ中森俊介投手(19)がイースタン・リーグでプロ初勝利を挙げた。
今季2度目の先発はDeNA戦。最速150キロの直球を主体に5回で4三振を奪い、それ以外の11個のアウトのうち10個が内野ゴロ。2安打無失点と危なげない投球だった。
明石商(兵庫)時代に甲子園に3度出場した中森は、プロ1年目の昨季は1、2軍とも公式戦登板なし。肉体強化とフォーム修正に専念していた。今年1月には「まずはしっかり2軍でローテーションで回って投げられたらなと思っています」と目標を掲げていた。
ロッテは29日、本拠地ZOZOマリンでの「監督・選手グルメメニュー」の販売開始を発表した。29日の本拠地開幕戦ソフトバンク戦から販売する。
選手達の好きな食材などをもとに考案されたメニューで、27日の楽天戦で代打1号3ランを放った山口航輝外野手(21)のメニューとして「ぐっさんのローテッドポテト」も初めて開発された。山口は「コンビーフ、ケバブソース、サワークリーム、BBQソースがポテトの上に豪快に盛られていて、めちゃくちゃ美味しいです。僕もこのメニューのように豪快なスイングを見せられるよう頑張ります!ぜひ皆さんも食べてみてください」とコメントを寄せた。
毎試合、数量限定でフロア2内野3塁側211・212通路の間「選手の台所」、フロア2内野1塁側Bゲート付近「選手の台所ワゴン」でも選手メニュー商品を販売する。メニューは以下の通り。
ロッテは29日、岩下大輝投手(25)が前日28日に神奈川・横浜市内の病院で右肘関節のクリーニング手術を行ったと発表した。
球団によると術後1〜2ヶ月でスローイング開始で、全治は3ヶ月となる見込み。状況的に、公式戦登板は7月以降になりそうだ。井口資仁監督(47)は「ローテーションに期待した選手だったのに残念ですけど、3ヶ月後に復帰できるということなので、我々がしっかり優勝争いをしている中で戻ってきてもらえたらと思っています」と願っていた。
プロ8年目の岩下は昨季、前半戦だけで8勝を挙げるなどチームをけん引した。今季も先発ローテーションの一角として期待される中、2月20日の練習試合・ヤクルト戦(浦添)での先発を直前に回避。石垣島での再調整に回っていた。手術について井口監督は「投げ続けても良くはならないという報告でしたので、そこはメディカル部門での判断だったと思います」と説明した。
今季、市和歌山高からドラフト1位でロッテに入団した松川虎生が25日の楽天戦(楽天生命パーク)に「8番・捕手」で出場。2リーグ制以降、高卒新人捕手が開幕戦でスタメンマスクを任されたのは、2006年の西武・炭谷銀仁朗(8番)以来3人目となった。
開幕戦に初めて先発出場した高卒新人捕手は55年の大映・谷本稔。大映は54年に76試合に先発した芳村ー夫(いわお)捕手が引退。40試合に先発した上市皓雄は53年3月31日の西鉄戦で捕手の1試合最多の4失策を記録し、打撃も振るわなかった。
谷本は八幡浜高で甲子園出場こそなかったが打撃に光るものがあり、藤本定義監督が3月27日の東映との開幕戦(駒沢)に7番で先発起用。5回無死二塁では犠打を決め追加点をお膳立て。守っては先発・林義一を完封に導き、白星に貢献した。同年はチーム最多の74試合(87試合出場)で先発マスクを被った。大毎時代の59年には初の2桁本塁打(10本)をマーク。60年には「ミサイル打線」の一角を担いリーグ優勝にも貢献した。
同年の大洋との日本シリーズで大事件≠フ発端を作る。第1戦で零敗(●0−1)した大毎は第2戦も打線が低調。2−3の8回1死満塁で打席に向かったのが、5番で先発した谷本だった。
西本幸雄監督は第1戦から6打数無安打と快音がない谷本に、カウント0−1からスクイズを指示。だが捕手・土井淳に打球を拾われ、三走へのタッチと一塁転送で併殺に…。西本監督は試合後、永田雅一オーナーに電話で「何であそこでスクイズなんだ。バカヤロー!」と叱責された。大毎はシリーズ4連敗。西本監督は辞任に追い込まれた。
あと50センチ先に転がっていれば、世紀のスクイズとして語り継がれ、西本監督は一度も日本シリーズ(8度出場)に勝てなかった「悲運の闘将」とも呼ばれることはなかったのかもしれない。
ロッテは終盤に追い付きながら、2試合連続で延長戦を落とした。打線は2安打と振るわず、井口監督は「甘い球を見逃して、ボール球を振っていた」と厳しい口調だった。
テンポ良く投げたソフトバンクの石川に抑えられ、7回にようやく初安打。モイネロに代わった8回、2死二塁でオープン戦から好調の高部が中前適時打を放ち1−1とした。だが9回2死一、二塁ではエチェバリアが中飛とあと一本が出ず。井口監督は「ああいうところでフライを打ち上げていたら駄目」と険しかった。
ロッテのロメロは白星こそ手にできなかったが、7回2安打1失点とホーム開幕戦で好投した。制球が良く、スライダーを低めに集めて7三振を奪い「特に変化球が良かった。全ての球をうまく投げ分けることができた」と胸を張った。
1回から打者のタイミングを外し、3者連続で空振り三振に仕留める好スタート。3回こそ三森に適時打を許したが、その後は7回まで完璧に抑えた。木村投手コーチは「ブルペンからスライダーの制球が良かった。捕手との間合いもいい」と高評価だった。
ロッテは29日、昨季8勝を挙げた岩下が横浜市内の病院で右肘のクリーニング手術を受けたと発表した。手術後1〜2ヶ月で投球を再開する予定で、全治3ヶ月の見込み。
ロッテの本拠地開幕戦は延長の末、競り負けた。9回に守護神・益田を投入。10回は右肘手術から復活し、ZOZOマリンでは19年8月30日以来942日ぶりの登板を果たした西野が、勝ち越し点を許した。
井口監督は「いるピッチャーしか使えないので…」と同点でも迷わず益田を送り出した理由を説明。2安打1点に終わった打線について「甘い球を見逃して、ボール球を振ってダメですね」と苦言を呈した。
ロッテは29日、岩下大輝投手(25)が横浜市内の病院で右肘関節クリーニング手術を受けたと発表した。術後1〜2ヶ月でスローイングを開始し、全治3ヶ月の見込み。昨季は自己最多の8勝を挙げた。
オープン戦では2日のオリックス戦で2回を投げたが、右肘の状態が上がらなかった。井口監督は「3ヶ月後に復帰できるという報告なので、我々がしっかりと優勝争いをして、その中で戻ってきて欲しい」と話した。
ZOZOマリンで行われたロッテーソフトバンクとの試合で、ロッテ「キシリトール」のCMキャラクターを務める女優の菅野美穂(44)が始球式を務めた。
キシリトールにちなんだ背番号「118(いい歯)」のユニホームでノーバウンド投球を披露。また、試合前のセレモニーでは習志野高吹奏楽部が登場。リニューアルされた球団歌「WE LOVE MARINES」を演奏した。
延長戦に持ち込みながら最後は力尽きた。
同点の9回は守護神・益田直也投手(32)が無失点に切り抜けたが、10回は右肘手術から復活した西野勇士投手(31)がZOZOマリンでは2019年8月30日以来、942日ぶりに登板。しかし、中村晃の左前打から勝ち越し点を失い、そのまま逃げ切られた。
ロッテのエニー・ロメロ投手(31)がアクシデントにも動揺せず、最高のスタートを切った。
初回、三森に続き佐藤を空振り三振に斬ったはずが…。ワンバウンドしたスライダーを振り抜いた佐藤のバットが捕手・佐藤都志也(24)の後頭部を直撃してしまう。治療のため即座にベンチに下がった佐藤だが、約8分間後、再びマスク姿で球場に現れた。
一呼吸置いたロメロだが、柳田もスライダーで空振り三振に。BIGBOSS新庄監督率いる日本ハムを3タテしてきたソフトバンクの上位打線を手玉に取った。
女優の菅野美穂(44)が29日、ロッテの本拠地開幕戦となるソフトバンク戦(ZOZOマリン)の始球式を務めた。菅野がロッテ「キシリトール」のCMキャラクターを務める縁で、商品にちなんだ「118」(いい歯)の背番号をつけマウンドへ。山なりながらノーバウンドで捕手に届くボールを投げ、場内から拍手を浴びた。
試合前には習志野高吹奏楽部がサプライズで登場。球場内でMの人文字を作ってリニューアルされた球団歌「WE LOVE MARINES」を披露すると、“美爆音”にファンも歓声を送っていた。
ロッテは29日、岩下大輝投手(25)が28日に横浜市内の病院で右肘関節クリーニング手術を受けたことを発表した。
術後1〜2ヶ月でスローイングを開始し、全治は3ヶ月の見込みだという。 昨季は前半戦で8勝をマークしながらも、後半戦は未勝利に終わっていた。
ロッテが2試合連続の延長戦となった。
1点を追う8回、高部の中前適時打で土壇場で同点に追いつき試合は振り出しに。同点の9回には2死から佐藤都、山口が連続四球で2死一、二塁のチャンスを作ったが続くエチェバリアが中飛に倒れた。チームは追加点を奪えず1−1のまま延長戦へ。
ロッテは27日の楽天戦(楽天生命)でも延長11回の試合を繰り広げており、2試合連続で延長戦突入となった。
ロッテの高部瑛斗外野手が土壇場で試合を振り出しに戻した。
1点を追う8回2死二塁。モイネロの初球に食らいついた。打球は二塁手の伸ばしたグラブをすり抜け、中前へと抜ける適時打。二塁走者・岡が必死のヘッドスライディングで生還し、高部はホーム送球間に二塁へと進塁。7回までソフトバンク・石川に1安打に抑えられていた打線だが、高部の一打で息を吹き返した。
ロッテの本拠開幕戦で、ロッテ「キシリトール」のCMキャラクターを務める女優・菅野美穂が始球式を行った。
「いい歯」にちなみ、118番のユニホームでマウンドに上がった菅野は、捕手のミット目掛けて豪快にノーバウンド投球。送球は少しそれたものの、捕手・佐藤都のミットにしっかりと収まり球場からは大きな拍手が送られた。
ロッテの中森俊介投手(19)が2軍戦で先発。5回58球2安打無四球で無失点と好投し、公式戦初勝利を挙げた。
中森は明石商時代に甲子園で活躍。20年ドラフト2位で入団し、1年目の昨年は1、2軍通して公式戦には登板せず体力強化に専念した。
2年目の今季はキャンプから順調に調整。イースタン・リーグ2試合目の登板で待望の白星がついた。
ロッテの小島和哉投手が“2度目の正直”で今季初登板に挑む。
本来は26日の楽天戦(楽天生命)に先発予定も雨天中止。30日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)へスライドとなり「早く投げたいという気持ちがすごく強い。楽に勝てる相手ではないのでより一層集中して1球1球大事に投げたい」と静かに闘志を燃やした。
昨季チーム最多の10勝を挙げた左腕が新背番号「14」でプロ4年目のシーズン、最高のスタートを切る。
ロッテは29日のホーム開幕戦から井口資仁監督と12選手を対象とした新選手メニューが販売されることを発表した。
このメニューは選手達の好きな食材や調味料等をもとに考案されたメニューで、今回販売される山口航輝外野手の「ぐっさんのローテッドポテト」は初プロデュースメニュー。大好きなフライドポテトにコンビーフ、ケバブソース、サワークリーム、BBQソースがポテトいっぱいに乗せられたローテッドポテトにアレンジされている。他には五右衛門サムギョプサル(石川歩投手):1200円や、美馬っ家ラーメン(美馬学投手):1300円、オギの王道!勝つ丼(荻野貴司):1300円なども販売(全て税込み)。毎試合、数量限定でフロア2内野3塁側211・212通路の間「選手の台所」などで販売する。山口は「コンビーフ、ケバブソース、サワークリーム、BBQソースがポテトの上に豪快に盛られていて、めちゃくちゃ美味しいです!僕もこのメニューのように豪快なスイングを見せられるよう頑張ります!ぜひ皆さんも食べてみてください!」とコメントした。
ロッテは29日、岩下大輝投手が横浜市内の病院で28日に右肘関節クリーニング手術を行ったことを発表した。
術後1〜2ヶ月でスローイングを開始する予定で、全治3ヶ月の見込み。岩下は昨季ローテーションの柱として23試合に登板し8勝8敗、防御率4.43。今季もフル回転が期待されていた。
ロッテの福田秀平外野手(33)が2軍のDeNA戦に「4番・DH」で出場。2打数2安打1盗塁で途中交代した。今季20打数9安打となり、打率を4割5分に上昇させた。
福田秀は前日28日の同カード(ロッテ)は代打でタイムリー。27日のヤクルト戦(ロッテ)は1号2ランを放っていて好調な打撃が続いている。
ロッテ2軍は29日、本拠地のロッテ浦和でイースタン・リーグDeNA戦に臨む。
27日のヤクルト戦で今季1号2ランを放った福田秀が「4番・DH」。角中が「5番・左翼」に入った。
ロッテは28日、新京成電鉄で千葉ロッテマリーンズに装飾されたラッピング電車「2022年マリーンズ号」が運行開始されたことを発表した。
「マリーンズ号」は2013年から始まり、今年が10年目。今年の装飾はチームスローガン「頂点を、つかむ。」をテーマとし、井口資仁監督と佐々木朗、益田、中村奨ら9選手のポスターが電車側面に貼り付けられている。また、車内の中づりや車内窓上ポスターなどもマリーンズ装飾で埋め尽くされ、電車先頭のヘッドマークにもマリーンズワードマークを採用。「2022年マリーンズ号」が走る新京成線は京成千葉線に直通運転しており、ZOZOマリンスタジアムまで直通バスで結ばれている京成幕張本郷駅にも「2022年マリーンズ号」が運行される。
ロッテは28日、今年で球団の千葉移転30周年にあたることを記念し、球団歌「WE LOVE MARINES」をリニューアルすることを発表した。
リニューアルされた「WE LOVE MARINES」は歌詞とメロディはそのままに、マリーンズの新時代の幕開けをイメージした力強さや壮大さを感じさせるような編曲として金管楽器やロックの要素を用いた曲調に変更。早速29日のソフトバンク戦(ZOZO)の試合前に行われるホーム開幕戦セレモニーで初披露され、iTunesやAmazon Musicなどの音楽配信サービスでもシングル255円(税込み)として販売開始される。
参加アーティストなどの楽曲詳細や編曲者の山下康介さんは「この度アレンジをリニューアルということで、試合と同じようにより力強くドラマティックな展開になるように心がけました。このアレンジがこれから長い間皆さまに愛されるようになったら嬉しいです」とコメントした。
ロッテは本拠地開幕戦で10回の激闘の末に敗れた。1死三塁。今宮の三ゴロを捕球した三木が本塁へ送球。代走の野村勇がヘッドスライディングでセーフの判定。井口監督はすかさずリクエストを要求したが、判定が変わらず悔しい決勝点となった。
先発ロメロが初回から快投を続けていただけに、打線の沈黙が痛かった。石川の前に7回2死一塁から佐藤都がようやくチーム初安打。8回に高部が中前適時打を放ち同点としたが、9回2死一、二塁ではエチェバリアが中飛に倒れた。
わずか2安打の打線に井口監督は「甘い球を見逃して、ボールを振って、打線としてはダメでした」と奮起に期待した。2試合連続延長戦負けで2連敗。2戦目こそは打線の奮起で勝利をもぎ取る。
開幕から1番打者を託されているロッテ・高部瑛斗外野手が今季初タイムリーを放ち、初打点を挙げた。8回2死二塁から左腕のモイネロの初球、低めの直球に食らいつき中前へ適時打。「打ったのはストレートだと思います。大事な場面で打てて良かったです」と安堵した。
3年目の今季はオープン戦で両リーグ最多の22安打を放ち、首位打者となった。井口監督も結果を出した若武者に開幕から1番を託している。「しっかりと打つところですし、あそこでしっかりと追いつけたのはよかった」と評価していた。
ロッテが本拠地開幕戦を打線がわずか2安打と沈黙し敗戦。2試合連続延長戦の末に敗れ連敗した。
先発ロメロが7回2安打1失点と好投したが、打線が沈黙。石川の140キロ台後半の直球にフォークを決められ、7回2死まで無安打。この回レアードの四球から佐藤都が右前打しチーム初安打を放った。
8回には2死二塁から高部が中前適時打を放ち同点に追いつくも続くマーティンは見逃し三振。9回は守護神益田がしっかり抑えて、その裏の攻撃で2死一、二塁の好機を作ったが、エチェバリアが中飛に打ち取られた。井口監督は打線について「甘い球を見逃して、ボールを打っていって、打線としてはダメでしたね」と厳しかった。
ロッテの井口資仁監督のリクエストも実らず、延長10回1死三塁から痛い勝ち越しを許した。
8回2死から高部の中前適時打で同点に追いつき、9回は守護神益田が抑えて、その裏の攻撃で2死一、二塁の好機でエチェバリアが凡退。10回から西野を投入し1死三塁のピンチとなると、今宮の三ゴロで三木が本塁へ送球も代走野村のヘッドスライディングで球審はセーフの判定。
たまらず、井口監督はリクエストを要求も判定は覆らず。27日の楽天戦に続き2試合連続で延長に失点した。
ロッテはZOZOマリンスタジアムでのホーム開幕戦で、ロッテ「キシリトール」のCMキャラクターを務める女優の菅野美穂が始球式を務めた。
キシリトールにちなんだいい歯にちなみ背番号118のユニホームで登場した菅野はリリーフカーに乗ってマウンドへ。で大きな投球モーションから投じたボールはノーバウンドで届いたが、打者三森の背中を通り、恐縮気味におじぎをした。
「ホーム開幕戦という華やかな場で始球式を務めさせていただき光栄でした。練習の時はホームまで届くか不安だったのですが、無事届いてよかったです」と、大役を果たし安堵していた。
ロッテの小島和哉投手が、今季初登板初先発となる30日・ソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)に向けて最終調整した。
当初は開幕楽天戦2戦目の初登板の予定だったが雨天中止により、本拠地3連戦に変更となった。ダッシュなどを、真剣な表情で取り組んだ昨季の勝ち頭は「しっかりと登板に向けて調整できたので、しっかり頑張りたい」と決意。22年シーズンは入場制限撤廃。30日は春休みでデーゲームでの登板となる。「(ファンの方が)たくさん足を運んでたくさんプロ野球を見に来て欲しいなと思ってます」と来場をPRした。
ロッテは29日、ホーム開幕戦であるZOZOマリンスタジアムでのソフトバンク戦より井口資仁監督と12選手を対象とした全13種類の選手メニューが新メニューとして追加され、販売を開始したと発表した。
選手達の好きな食材や調味料等をもとに考案されたメニューとなっている。また今回販売される選手メニューの中で山口航輝外野手の選手メニューは初めての開発となる。山口航輝外野手のメニューは、「ぐっさんのローテッドポテト」として販売され、大好きなフライドポテトにコンビーフ、ケバブソース、サワークリーム、BBQソースがポテトいっぱいに乗せられたローテッドポテトにアレンジしたものとなっている。
毎試合、数量限定でフロア2内野3塁側211・212通路の間「選手の台所」、フロア2内野1塁側Bゲート付近「選手の台所ワゴン」でも選手メニュー商品を販売する。
3月27日の東北楽天戦(楽天生命パーク)で1号3ランを放った山口航輝外野手は「コンビーフ、ケバブソース、サワークリーム、BBQソースがポテトの上に豪快に盛られていて、めちゃくちゃ美味しいです!僕もこのメニューのように豪快なスイングを見せられるよう頑張ります!ぜひ皆さんも食べてみてください!」とコメントした。
ロッテは29日、岩下大輝投手が28日に、神奈川県横浜市内の病院にて右肘関節クリーニング手術を行ったと発表した。術後1〜2ヶ月でスローイング開始、全治3ヶ月の見込み。
岩下は今季、開幕ローテ入りを目指しファームで調整を続けてきた。昨年は23試合に登板し8勝8敗、防御率4.43の成績を残していた。
楽天との開幕カードを1勝1敗で終え、本拠地・ZOZOマリンスタジアムに戻ってきたロッテは、ファンの前で勝利を飾りたかったところだが、延長戦の末に1−2で敗れた。
打線は開幕戦で楽天・則本昂大の前に5回までノーヒットに抑え込まれたが、この日もソフトバンクの先発・石川柊太を捉えることができず、7回2死までノーヒット。結局、ソフトバンク投手陣の前に放った安打はわずかに2本だった。
開幕から3試合しか消化していないとはいえ、打線の状態を心配するファンも多い。ポイントゲッターであるマーティン、レアードに元気がない。彼らに関しては実績もあり、この先暖かくなってくれば状態を上げてくることだろう。レアードは昨季4月終了時点で打率.250、2本塁打8打点と低調なスタートも、終わってみればチームトップの29本塁打、95打点だった。
問題はレギュラーや1軍定着を狙う若手、中堅。部瑛斗、佐藤都志也はバットで一定の働きを見せているが、彼らを含めてポジションを勝ち取るためには、バットで打ち続ける必要がある。若手、中堅の突き上げなしには、打線の向上はない。
ファームを見渡すと、角中勝也が現在7試合連続安打中、福田秀平も29日のDeNA戦で2安打するなど現在4試合連続安打中で打率は.450、菅野剛士も3試合連続安打中で打率.391、安田尚憲も29日のDeNA戦で左中間に2点適時打を放った。
開幕から3試合しか消化していないとはいえ、打線の状態を心配するファンも多い。ポイントゲッターであるマーティン、レアードに元気がない。彼らに関しては実績もあり、この先暖かくなってくれば状態を上げてくることだろう。レアードは昨季4月終了時点で打率.250、2本塁打8打点と低調なスタートも、終わってみればチームトップの29本塁打、95打点だった。
問題はレギュラーや1軍定着を狙う若手、中堅。部瑛斗、佐藤都志也はバットで一定の働きを見せているが、彼らを含めてポジションを勝ち取るためには、バットで打ち続ける必要がある。若手、中堅の突き上げなしには、打線の向上はない。
ファームを見渡すと、角中勝也が現在7試合連続安打中、福田秀平も29日のDeNA戦で2安打するなど現在4試合連続安打中で打率は.450、菅野剛士も3試合連続安打中で打率.391、安田尚憲も29日のDeNA戦で左中間に2点適時打を放った。
暗い話題ばかりではない。昨季までスタメンに名を連ねることが少なかった部、佐藤の“97年世代”の2人が良い働きを見せた。
オープン戦の打率12球団トップを記録し、開幕から1番でスタメン出場する部は0−1の8回にモイネロからセンター前に適時打を放ち、センターがホームに送球しているのを見て、一気に二塁を陥れた。2月の対外試合から1つ先の塁を狙う走塁を何度も披露しており、ロッテが得意にしている攻撃のピースにしっかりとはまっている。あとはオープン戦のときと同じようにコンスタントに安打を放つことができれば、レギュラー定着も見えてくる。
27日の楽天戦で適時二塁打を放った佐藤は7回に、チーム初安打を放った。佐藤は昨季先発マスクを被った試合で苦しむ場面も多く、「ひとつのミスで自分の中で精神的に弱気になった」という時期もあったが、今季初マスクとなった試合で、先発・ロメロを7回2安打1失点と好リード。“打てる捕手”として期待されている中でバットでは1安打、守っても敗れはしたが投手陣を10回2失点に抑えた。
何よりも僅差の試合でベンチに下がることなく、最後までマスクを被り続けたことが大きい。途中交代して試合終盤をベンチで過ごすよりも、1試合通して守り続けて得られたときの経験の方が大きいだろう。この試合だけでなく、1試合任される試合が増えるように、今後も捕手としての経験値を高めていきたい。
話をチームに戻すと、まだシーズンは開幕したばかり。どうスタートさせるかも大事だが、どう終えるかの方がもっと大事。『頂点を、つかむ、』ために、選手1人1人の奮起に期待したい。