わたしはかもめ2022年鴎の便り(6月)

便

6月16日

[ロッテ]得点力改善へ山口航輝が交流戦自己分析「来た球だけに集中して打席に立ててる」[ニッカン]

交流戦で借金を2減らしたロッテは、29勝33敗1分で17日にレギュラーシーズンを再開する。前半戦で苦しんだ得点力を、いかに改善できるか。山口航輝外野手(21)への期待も大きい。

山口は、交流戦で18打数7安打の2本塁打。期間中のスタメンは4試合にとどまった。「少ないチャンスをものにしていかないと、ずっとスタメンでは出られない」と自覚するものの、7日の中日戦(ZOZOマリン)では代打逆転3ランで勝利の立役者になった。

良くなった点として「来た球だけに集中して打席に立ててるんで。余計なものを考えてないっていうのが、交流戦最後の方でいい結果につながったんじゃないかなと思います」と自己分析する。

チーム屈指の飛距離を、無心で生み出す−。無心は、簡単なことではない。「しっかり常日頃から意識して。少しでも気を抜いてしまうと、また違う方向にいってしまうと思うので」。自律して打席に入る。レギュラーシーズン再開は札幌ドーム。昨年8月に特大アーチも放った、げんのいい球場だ。

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[ロッテ]パ盗塁トップの高部瑛斗の右手に今なお残る「石垣島の衝撃」果敢スイングの推進力に[ニッカン]

レギュラーシーズンが17日、再開する。ロッテ高部瑛斗外野手(24)はここまで全63試合に出場している。国士舘大時代は東都大学リーグ2部の歴代最多安打記録を樹立。プロ1年目はイースタン・リーグで打率2位、昨季は同リーグで盗塁王に輝き、今季はここまで1軍でパ最多の21盗塁と、カテゴリーが上がってもアピールを続ける。オンラインインタビューで現況を尋ねた。


   

高部は今季63試合のうち、57試合で1番スタメンで起用された。

「なるべく初球を振っていきたいという気持ちはあります」。

味方に相手の球を見させる−。1番打者に対してそんな考え方もある中で、高部の仕事は「切り込み隊長」そのもの。結果も伴う。広島との交流戦が象徴的。初戦は左腕床田、2戦目は右腕遠藤。普段は対戦しない投手たちに、1打席目から安打を放った。

「分からない投手だからこそ初球から行こうという風には思っていたので。それでうまくヒットになってくれたなと思います」。

相手からの研究も増す中で、1軍の一線級に日々食らいついている。実現は難しいにしても、例えば味方の佐々木朗と対戦することになったら?

「絶対、真っ直ぐ振りに行きますね。初球から。本当に、やりたくないですけど(苦笑)」。

プロ2年目の去年は5度の2軍落ちを経験した。声が掛かってチャンスが巡る度、三振、特に見逃し三振が目立った。「出塁率を求めたり簡単にアウトになりたくないと思ったりで、慎重になりすぎた部分が」。度重なる2軍通告にも心折れずに、意を決して己を変えた。攻めの姿勢に集中し、己の役割を客観視。筋力トレーニングも増やした。オープン戦からの好調ぶりをつなげ、いよいよ“1軍半”の殻を破った域に到達している。

今なお右手に残る、忘れられない衝撃がある。プロ1年目、石垣島での春季キャンプ。台湾楽天との練習試合は、プロ人生の始まりの一戦だった。2番打者でスタメン起用され、初回にいきなり安打、盗塁、ホームインの3点セット。勢いのままに2回の第2打席も内角球をしっかりと左中間に飛ばしたら「折れたなと思いましたね」。

振り抜いて、バットを離した瞬間に「ポキって」。折れたのはバットではなく手。右手有鉤骨の骨折だった。「痛みはなかったんですよ、最初は。でも三塁まで走りながら手が動かなくて、痙攣してて」。全治1ヶ月の診断。満塁の走者を一掃させた適時三塁打で、戦線離脱を余儀なくされた。悔しかったが、今はこう思う。

「どうにかアピールしたかった中でああいう結果になって…。でも今、やってよかったなと感じましたね。(1軍の状態が)いい時に有鉤骨を骨折したらその分、悔しかったでしょうし。最初の方に、何もない状態でケガしといてよかったなと思います」。

バットスイングで骨が折れる−。振ることへの怖さのようなものを口にした時期もあった。当初は握力も簡単には戻らなかった。振り込んで振り込んで、逆に思い切りにつながった。

「骨、もうなくなったんで、逆に思い切り打てるわと。(除去手術で)取ったので。もう折れる場所がないんで」。

攻めるのみ。初球から臆せず振るリードオフマンのシルエットが、プロ野球ファンに新鮮に映ったのか、オールスターのファン投票でも中間発表が5万票を超えてきた(16日時点)。「見ていただいているファンの方に評価していただいて、票を入れていただけるのはとても嬉しいですし、これだけの方に応援してもらえているんだな、とすごいモチベーションになります」と感謝する。

ここまでの働きぶりは、チーム内の野手ではトップ級といえる。「僕のプレースタイルは走攻守全てそろってナンボのタイプだと思うので。その全てで何とか高い水準を保ちながら1年間戦い抜いて、その中でも何か突出したものが出てくれば、追い求めていけたらいいんじゃないかと」。さらなる包囲網を突破しなければならない。高部には、まだまだ上がある。

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[ロッテ]24日からのオリックス3連戦は千葉県内特産品プレゼント「ご当地キャラダービー」開催[ニッカン]

ロッテは16日、6月24日からのオリックス3連戦(ZOZOマリン)で千葉県内の特産品を毎試合先着1000人にプレゼントすると発表した。

同3連戦は「地元・千葉のために戦う」「これまでも、そしてこれからも千葉と共に」のコンセプトでのスペシャルイベント「ALL FOR CHIBA」として開催される。24日は浦安のおかき、25日は八街産落花生、26日は勝浦名産のカツオの角煮と、北総観光連盟のミニようかんが先着でプレゼントされる。

プレゼントの他に、千葉県内の物産品が購入できる特設ブースを球場外周正面に開設。千葉県内のご当地キャラクターが球場外周ボールパークステージでグリーティングを行うなど球場を盛り上げる。25日、26日はご当地キャラクター同士がグラウンドで徒競走を行う「ALL FOR CHIBAご当地キャラダービー」も試合開始前に開催する。

また、この3連戦では選手達は「ALL FOR CHIBAユニホーム」のグレーを基調としたユニホームでプレーする。

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[ロッテ]二木康太17日日本ハム戦先発へ「チャンスが回ってきたので」石川歩が腰痛で抹消[ニッカン]

ロッテ二木康太投手(26)が、レギュラーシーズン再開となる17日の日本ハム戦(札幌ドーム)に先発する。

当初は石川歩投手(34)が先発予定だったものの、腰痛のため出場選手登録を抹消に。コンディションが戻ってきた二木が、先発を任されることになった。二木は球団を通じ「こういう形で自分にチャンスが回ってきたので、しっかりやってきたことを試合で出せるように全力で頑張ります。チームは今調子が良いと思うのでその流れに乗れるように、チームの勝利に貢献できるピッチングをしたいと思います」とコメントを寄せた。

二木は今季、4月に2試合に先発し、13イニングで2失点。コンディション不良での登録抹消前は、安定感を示していた。

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ロッテ・山口、西武・山川の金言°ケに再開初戦へ「ストライクを3球振らなくては」[サンスポ]

ロッテは16日、札幌市内で先発投手練習を行った。この日イースタン・リーグ、西武戦(ロッテ浦和)に調整のため出場して2安打1打点をマークした山口航輝外野手(21)は、西武・山川に授かった金言≠胸に再開初戦に臨む。

「山川さんと、よくお話をさせていただいています。『自分達のような打者は、ストライクを3球振らなくては』と教えていただきました」。

同じ右の長距離打者。山川を参考に今季は打率.271、5本塁打、18打点を記録し、代打でも結果を残してきた。1球で仕留める打撃を心掛け「ストライクだと思ったらどんどん振る。見逃しはないようにしたい」と力を込めた。

球界の俳人≠ニして売り出し中で豪快なスイングが魅力。山口は「アピールしないと1軍の舞台では戦えない。いい場面で打ちたい」と気持ちを引き締めた。

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ロッテ・二木康太が約2ヶ月ぶりの1軍マウンド、17日の日本ハム戦先発「流れに乗れるようにしたい」[サンスポ]

ロッテ・二木康太投手(26)が17日のリーグ再開・日本ハム戦(札幌ドーム)に先発する。当初先発予定だった石川が腰痛で15日に登録抹消されたため、同日から1軍練習に合流していた。

「こういう形でチャンスが回ってきたので、やってきたことをしっかり出せるように全力で頑張ります。チームは調子がいいので、その流れに乗れるようにしたい」。

今季は4月2日の西武戦に7回無失点で初勝利を挙げたあと、14日のソフトバンク戦は6回2失点(自責1)で負け投手に。それ以来、約2ヶ月ぶりの1軍マウンドになる。

チームは交流戦で、終盤2カードを5勝1敗と巻き返して、10勝8敗でパ・リーグで唯一勝ち越した。現在、29勝33敗1分の借金「4」でリーグ5位。背番号「18」がリーグ再開戦で反攻≠フ勢いを加速させることができるか。

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ロッテ・高部、痛恨ミスを経験して見えた成長、因縁の札幌ドームでリーグ戦再開[スポニチ]

開幕からロッテで唯一全試合出場しているプレーヤーだ。交流戦が終わり、リーグ戦が再開する前に、高部瑛斗外野手と少し話をした。

佐々木朗希と同期入団のプロ3年目。1年目から、誰よりも練習を行い、一心不乱にバットを振り込んでいるイメージが強い。そんな彼に、座右の銘を聞いた。

「特にないんですけど、入団するときに“挑戦”と書いたので、常にそういう気持ちでいます」。

なるほど…。常に前を向いてファイティングポーズをとろうとしている高部らしい言葉だなと感じた。

一昨年、昨年と2年連続でパ2位となったチームには、プロスペクトと呼ばれる潜在能力の高い若手がたくさんいる。

二遊間を守れる平沢、将来の主砲として昨季は開幕4番に抜てきされた安田、トリプルスリーも狙えそうな藤原、この3人はドラフトで1位指名し、他球団と競合して抽選で引き当てた逸材だ。

「プロ野球は入ったら、ドラフトの順位は関係ない」−。そんなフレーズはよく聞くが、期待の大きなドラフト1位を優先的に経験させるのは、どの球団も同じだ。

そんな中で、「ドラ1トリオ」よりも先に、19年ドラフト3位が定位置を確保したことは価値が高い。ロッテの外野陣を見てほしい。実績十分のマーティン、荻野に加え、同じ左打ちだけでも藤原、角中、福田秀、昨季盗塁王の和田、菅野らがひしめく激戦区なのである。

こんな背景がある中で、キャンプ、オープン戦で決して多くないチャンスを確実にものにした。プレーは泥くさく、何事もアグレッシブに攻める。

開幕から主にリードオフマンとして起用されたが、積極的にバットを振っていくタイプだけに、1球でアウトになってしまうこともある。

淡泊さを感じることもあるが、一方で快音を響かせると、一気にチャンスの期待感が広がる。失敗を恐れない。これが持ち味だ。「いいときも悪い時も切り替えて、毎日、フレッシュな気持で入ることは心がけています」。自分のプレースタイルにブレがないのだ。

アグレッシブなのは打撃だけでない。盗塁も積極的に仕掛け、外野守備も、打球を目がけて思いって突っ込んでいく。試合後、ベンチで涙を見せたこともあった。

4月6日の日本ハム戦(札幌ドーム)で痛恨のミスを犯した。同点の9回無死一、三塁で左翼線上の飛球を捕球せず、打球はフェアゾーンに落ち、これが痛恨のサヨナラ打となった。

「あのときは気持ちが重かった」。そう振り返るが、「チームには申し訳なかったけど、メンタル的にはたいしたことなかった」と思えるようになった。

「次の試合でヒットが1本出た。そこが自分の成長かなと思った。あんなプレーをしても、いつもと変わない準備をして、次の試合に臨めたことは僕の中ではプラスだった」。

交流戦が終わり、リーグ戦が再開する。最初の相手は日本ハム、しかも因縁の札幌ドームが舞台なのだから、巡り合わせって面白い。

「オールスターも出てみたい気持ちはあります。まずは、チームを勝たせられるように貢献していかないといけない」。球宴ファン投票の中間発表(6月16日時点)は外野手部門7位。向上心が強くて、何事も貪欲な男は、一流選手とプレーすることで、さらに一皮剥けるのではないか。そんな気がする。

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ロッテ・朗希は「MLB最強右腕」デグロムに匹敵、重なる投球スタイル[スポニチ]

プロ野球史上最年少で完全試合を達成するなど、3年目で大ブレーク中のロッテ・佐々木朗希投手(20)。現役大リーガーと比べると、どの程度のレベルなのか。パドレスのダルビッシュも認めた「プロウト(プロの素人)」評論家・お股ニキ氏は、18、19年サイ・ヤング賞の「現役最強右腕」ジェイコブ・デグロム投手(33=メッツ)に匹敵すると評価した。その理由とは−。


デグロムは過去4シーズンで2度、サイ・ヤング賞を獲得。今季は右肩の不調のため出遅れているが、1メートル93の長身から100マイル(約161キロ)前後の直球と、91、92マイル(約146〜148キロ)のスライダー、同程度の球速でシュート気味に落とすチェンジアップで圧倒する。お股ニキ氏は4月10日の完全試合に象徴される佐々木朗の投球スタイルと、この右腕を重ねた。

「フォークはスライド気味に落としたり、シュート気味に落としたり、落差にも変化をつけてカウントも取れる。だから3球勝負もできる」。デグロムが左右に曲げる軌道を、佐々木朗はフォークの投げ分けによって生み出しているという。

投げ分けの中でも、特に優れていると指摘するのは「スライドフォーク」と呼ぶ、140キロ台後半でスライダーにも見える軌道で落ちる球だ。サイドスピン(横回転)のフォークと違って「回転軸が少し右下向きのジャイロ回転」がかかり、あまり空気抵抗を受けずに速く届き、打者には手元で鋭く曲がり落ちる印象を与える。「160キロ以上の直球にも合わせないといけないし、速いまま曲がり落ちるので、泳ぎながら(体を)残して当てることもできない。対応不能な魔球」。昨季の大谷のスプリットも同様の軌道が多く見られ、お股ニキ氏は「最強スプリット」と称している。

ただ、佐々木朗がシーズンを通じてローテーションで投げるのは初めて。軸になる直球の威力や直球、フォークの精度が落ちる場面に加え、相手打線の対応も見え始めた。そこで、前回登板の11日のDeNA戦ではスライダーを増やすことで幻惑し、8回を3安打1失点と好投した。

「彼のスライダーは私がスラット(スライダーとカットボールの中間の性質を持つ球)と認定するようなタイプの球で、これまた優れている。今年は腕の振りとタイミングが合っていなかったのですが、前回はうまく投げられているように見えた」とお股ニキ氏。実際、昨季の被打率はフォークと同じ.097だった。また、「たまに入れるカーブも非常に効果的」と捕手・松川のリードも称賛する。

今後に向けて増やすべき引き出しには、2点を挙げた。1つは「(3月27日の)楽天戦で西川選手に打たれてから、なくなった」という、左打者の内角低めに落ちる「バックフット」のスライダー。もう1つは、右打者への内角直球だ。

しかし、現在の好調時のパフォーマンスは既に最高峰のレベルにあると強調。「メジャーの日程の厳しさとの比較や体力面を抜きにすれば」と前置きしつつ、「スピードも制球力も大谷選手以上。デグロムの良い時と互角かそれ以上。超人レベル。サッカーならメッシやC.ロナウドにもなれるような存在」と評した。

◇抹消明け22日視野

現在、佐々木朗は出場選手登録を抹消中。今季2度目のリフレッシュで、井口監督は「抹消期間が明けたら行けると思っている」と、再登録が可能となる22日の西武戦(ZOZOマリン)の先発も視野に入れる。ここまで5勝を挙げているが平均球速が160キロ台から150キロ台に落ちるなど、疲労も見られた。3年目右腕も「まずはコンディションを整えたい」と、この期間を有効利用する。

ジャイロ回転
ボールの進行方向と回転の軸が一致した回転。アメリカンフットボールの球を投げた時のように、螺旋状の軌道を描きながら打者へ向かっていく。右投手なら投手側から見て時計回り。進行方向と回転軸の一致度合いが高いほど空気抵抗が減り、初速と終速の差が小さくなる。
お股ニキ(@omatacom=おまたにき)
本名、生年月日、出身地は非公表。「ニキ」はネット用語で「兄貴」の意味。本格的な野球経験は中学の部活動まで。15年にダルビッシュ(当時レンジャーズ)に関してつづったツイートが偶然、本人の目に留まったのをきっかけに親交がスタート。ツーシームを助言した際には「お股ツーシーム」として公認されるなど、「プロウト」としての道が開けた。球界で理論を取り入れる選手が急増し、4人のグループで開設したオンラインサロン(会員制ウェブサービス)にはダルビッシュ、千賀、東浜らを筆頭に、多くのプロ選手が加入。「セイバーメトリクスの落とし穴」(光文社新書)、「ピッチングデザイン」(集英社)などの著書がある。

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ロッテ・山口、誓う山川流フルスイング、今季代打で2発も目指すは先発[スポニチ]

ロッテ・山口が「山川流」のフルスイングを誓った。今季4年目の大砲候補は、ここまで42試合に出場し、打率.271、5本塁打。6月7日の中日戦では逆転3ランを放つなど、特に代打では12打数4安打、打率.333と好成績で「一球で仕留めようという思いがいい結果につながっている」と2本塁打もマークし、抜群の集中力を誇っている。

これを先発時も生かせれば怖いものなし。現在20本塁打でリーグトップを独走する西武・山川がお手本だ。「山川さんとはよく話をさせてもらって自分達みたいなタイプはストライクを3球とも振りにいかないといけないと、いつも言われている」と球団の枠を超えた助言が胸に刺さる。パンチ力は山川級。確率が上がれば4番定着の可能性も出てくる。

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ロッテ・二木、狙う代役白星、石川離脱で17日に4月以来の先発「全力で頑張る」[スポニチ]

17日に先発するロッテの二木は、札幌市内の室内練習場で調整を行った。

当初は石川が先発予定だったが、腰痛で緊急離脱し、急遽代役に。コンディション不良を経て4月14日以来の登板となる右腕は「こういう形で自分にチャンスが回ってきた。やってきたことを試合で出せるように全力で頑張ります」と力を込めていた。

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ロッテが24〜26オリックス戦で千葉特産品をプレゼント[スポニチ]

ロッテは「地元・千葉のために戦う」、「これまでも、そしてこれからも千葉と共に」というコンセプトの6月24〜26日のオリックス戦(ZOZOマリン)で「ALL FOR CHIBA」を開催し、千葉県内の特産品を毎試合先着1000人にプレゼントする。

千葉県内物産品が購入できる特設ブース「CHIBA marche」を球場外周正面に開設。千葉県内ご当地キャラクターが球場外周ボールパークステージでグリーティングを行うなど球場を盛り上げる。

25日、26日はご当地キャラクター同士がグラウンドで徒競走を行う「ALL FOR CHIBAご当地キャラダービー」も試合開始前に開催する。

特産品プレゼントの詳細。

6月24日
浦安のおかき(1000個)
※来場キャラクター:チーバくん(千葉県)、SUNむしくん(山武市)
6月25日
八街産落花生(1000個)
※来場キャラクター:チーバくん(千葉県)、ピーちゃん、ナッちゃん、ぼっちくん(八街市)、ソーサマン(匝瑳市)
6月26日
房総勝浦名産 鰹の角煮(1000個)、北総観光連盟ミニ羊羹(1000個)
※来場キャラクター:チーバくん(千葉県)、勝浦カッピー(勝浦市)、しばっこくん(芝山市)

特産品のプレゼントは24日午後3時30分〜、25日、26日午前11時30分〜球場外周正面エリア特設配布ステーションにて先着順で配布し、なくなり次第終了。この3連戦では「ALL FOR CHIBAユニホーム」を着用してプレーする。

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[ロッテ]二木康太が17日の日本ハム戦で約2ヶ月ぶりの先発「全力で頑張ります」[報知]

ロッテの二木康太投手が17日の日本ハム戦(札幌D)に先発する。

17日の同戦の先発は石川の予定だったが、腰痛のため15日に出場選手登録を抹消。二木は15日のZOZOマリンで行われたチーム練習から参加し、ブルペン入りして調整していた。今季はここまで2試合に登板し1勝1敗、防御率0.69。1軍では4月14日のソフトバンク戦(ペイペイD)以来、約2か月ぶりの登板となる。

「こういう形で自分にチャンスが回ってきたので、しっかりやってきたことを試合で出せるように全力で頑張ります。チームは今調子が良いと思うのでその流れに乗れるように、チームの勝利に貢献できるピッチングをしたいと思います」と意気込んだ。

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[ロッテ]24日からのオリックス戦で千葉県内の特産品を先着1000人にプレゼント[報知]

ロッテは16日、24〜26日のオリックス戦(ZOZOマリン)で「ALL FOR CHIBA」を開催し、千葉県内の特産品を毎試合先着1000人にプレゼントすることを発表した。

当日は千葉県内物産品が購入できる特設ブースを球場外周正面に開設し、千葉県内ご当地キャラクターのグリーティングを球場外周ボールパークステージで開催。25日、26日はご当地キャラクター同士がグラウンドで徒競走を行う「ALL FOR CHIBAご当地キャラダービー」も試合開始前に開催する。

この3連戦では「ALL FOR CHIBAユニホーム」を着用してプレーする。

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ロッテ・高部、大躍進のワケはウエート&食トレ&盗塁塾入門、亡き弟のため全力プレー[デイリー]

ロッテの高部瑛斗外野手(24)がデイリースポーツの取材に応じ、3年目の今季、スタメン定着を果たすとともに、ここまでリーグトップの盗塁21、リーグ2位の67安打と躍進した理由を明かした。昨オフのウエートトレと“食トレ”で打力アップに成功。伊志嶺走塁兼外野守備コーチと大塚外野守備走塁コーチの“盗塁塾”入門で走塁面でも精度を高めた。目標にするオールスター初出場も見えてきた。


悔しさをバネに3年目は大きな飛躍を遂げた。巧みなバットコントロールに定評があり、外野のレギュラー候補に挙げられながら昨年はわずか33試合の出場で打率.145、1本塁打、6打点、4盗塁だった。「2年間ダメだったので、大きく変えるためにまず体づくりから、しっかりとした土台をつくることに専念しました」とオフに取り組んだ。

細身の体を厚くし、力強さが大きく増した。「ほとんどしてこなかった」というウエートを「毎日やった」と振り返る。さらに食事改善も行った。「中華に行ったら、チャーハンだけじゃなく、ギョーザを頼んで、から揚げも頼んでというように品数多くを意識しました」という。その成果で72キロから78キロに増え「パワーアップできました」。打球に力強さが加わり安打数増につながっている。

50メートル走5秒8の俊足で昨季はイースタン・盗塁王に輝いたが、足の速さだけでは盗塁を増やせないことも痛感した。「去年は能力だけで勝負していた」と正直に振り返る。今年はキャンプ、シーズン中と相手投手の映像、スコアラーのデータを見て伊志嶺、大塚両コーチの盗塁講座を熱心に受講。「ピッチャーの癖、配球とか勉強して、根拠を持って盗塁するようになった」。2位の日本ハム・松本剛に5差をつけトップ。初の盗塁王も視界に捉え「1個1個積み重ねていければ」と意気込む。

頑張らねばならない理由がある。大学生時に「白血病」で他界した弟・晴斗さんに天国で喜んでもらいたいと全力プレーを続ける。「弟だけじゃないですけど、両親とか応援してくれる方々のためにも頑張らないといけない。自分のために頑張った結果、そういう人達のためになれれば」と決意を込める。

オールスター出場へも意欲をみせる。「素晴らしい選手たちが集まる場。出させてもらえるなら」と、目標の夢舞台出場へリーグ戦再開後も安打量産し、塁上をかき回す。

高部瑛斗(たかべ・あきと)
1997年12月11日生まれ、24歳。神奈川県出身。178センチ、78キロ。右投げ左打ち。外野手。背番号38。東海大甲府から国士舘大を経て、19年度ドラフト3位でロッテ入団。プロ1年目の20年10月6日・オリックス戦(ゾゾ)で初出場初先発(1番・左翼)。

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NPB、U23選抜チーム、侍・栗山監督が指揮、8・1に社会人選抜と記念試合[デイリー]

日本野球機構(NPB)と全日本野球協会(BFJ)は16日、神宮球場で8月1日に大学、社会人の選抜チームと記念試合を戦うプロ野球23歳以下選抜チームを、日本代表の栗山英樹監督が率いると発表した。大学、社会人選抜チームは、社会人日本代表の石井章夫監督が指揮を執る。

野球が日本に伝わり150年とされる節目の年を迎え、記念事業の一環として行われる。3月上旬に行う予定だった台湾戦がコロナ禍で中止となったため、栗山監督は代表ユニホームでの初采配。「初めてコーチの皆さんと試合に臨むので、ベンチ内の動きなども確認していく」とコメントした。

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ロッテ・二木、腰痛の石川に代わって17日の日本ハム戦で先発、「全力で頑張ります」[デイリー]

ロッテの二木康太投手が16日、札幌市内で先発する17日の日本ハム戦(札幌ドーム)へ向けて調整した。

当初は開幕投手を務めた石川が先発予定だったが、腰痛により15日のZOZOマリンスタジアムでの練習から1軍に合流した。今季は2試合に先発し1勝1敗、防御率0.69。前回10日のイースタン・DeNA戦では7回を8安打3失点と上々の内容だった。

チームも交流戦に勝ち越すなど状態がいいこともあり、「こういう形で自分にチャンスが回ってきたので、しっかりやってきたことを試合で出せるように全力で頑張ります。チームは今、調子が良いと思うので、その流れに乗れるように、チームの勝利に貢献できるピッチングをしたい」と意気込んだ。

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ロッテ、24〜26日オリックス3連戦で千葉特産品をプレゼント、千葉移転30周年ユニ着用[デイリー]

ロッテは16日「地元・千葉のために戦う」、「これまでも、そしてこれからも千葉と共に」というコンセプトの6月24〜26日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)にてスペシャルイベント「ALL FOR CHIBA」を開催し、千葉県内の特産品を毎試合先着1000人にプレゼントすると発表した。

千葉県内物産品が購入できる特設ブース「CHIBA marche」を球場外周正面に開設。千葉県内ご当地キャラクターが球場外周ボールパークステージでグリーティングを行うなど球場を盛り上げる。25、26日はご当地キャラクター同士がグラウンドで徒競走を行う「ALL FOR CHIBAご当地キャラダービー」も試合開始前に開催する。特産品プレゼント商品一覧等の詳細は次の通り。

6月24日(金)浦安のおかき(1000個)※来場キャラクター:チーバくん(千葉県)、SUNむしくん(山武市)。6月25日(土)八街産落花生(1000個)など。

特産品のプレゼントは24日15時30分〜、25日、26日11時30分〜球場外周正面エリア特設配布ステーションにて先着順で配布し、無くなり次第終了となる。

この3連戦では「ALL FOR CHIBAユニホーム」を着用してプレー。「ALL FOR CHIBAユニホーム」は白のホーム、黒のビジターユニホームのレガシーを継承したグレーをまとい、1992年移転当時のキャップに使用されていたロゴを現代的に再構築したCLMロゴが左胸やキャップにデザインされるなど、球団の千葉移転30周年を契機としてリニューアルされたユニホームとなる。

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ロッテ・谷川唯人「キャッチャーで試合に出ることが目標」捕手への熱い想いも…外野守備も本気[BASEBALL KING]

「外野で出ているので、もちろん外野の技術面だったり試合の展開を勉強していますが、自分達のチームのキャッチャー、相手チームのキャッチャー、バッテリーをしっかり観察しています」。

ロッテの谷川唯人は捕手登録ながら、外野でチーム最多の38試合に出場し、ファームで実戦経験を積んでいる。

「監督、コーチ陣から外野だったら出られるとおっしゃっているので、やらせてもらっています」と、今季外野で出場している経緯について語る。これまで外野の経験はあるが、グローブはチームメイトから借りて試合に出場している。

「投げたりすることはそこまで難しくないのですが、試合での前後の打球というのはまだ慣れていないので難しさはあります」。

谷川の武器といえば“肩”の強さ。ファームの外野補殺数はリーグ5位の3個を記録する。5月26日の西武との2軍戦では、4−2の9回2死二、三塁から中熊大智がセンター前に放った打球、三塁走者に続いて二塁走者の鈴木将平がホームを狙ったところ、センター・谷川が素晴らしい送球を見せ本塁タッチアウト。この送球に「自分が投げて試合が終わったので、嬉しかったです」と振り返った。

強肩を披露するのは、走者を刺すときだけではない。「あそこで止まったということは、肩がいきてきたかなと感じますね」。4月9日の楽天との2軍戦では0−0の8回1死一、二塁からマーキのライト前安打で二塁走者がホームを狙おうとするも、ライト・谷川の好返球で三塁ストップさせたこともあった。

外野の守備でも谷川の強肩が活きている。「試合の展開も外野で分かるようになってきました。もちろん外野で競争することも大切」と話した一方で、「早い段階でキャッチャーに戻って試合に出られるように。まずはキャッチャーで試合に出るということを目標にしてやっていきたいと思います」と、捕手で出場したいという強い思いを持っている。試合前の練習でも、外野の練習とともに捕手の練習も行っているとのことだ。

6月4日に行われた日本海オセアンリーグ選抜との2軍練習試合はZOZOマリンスタジアムで行われたが、谷川もセンターの守備から途中出場した。「ここ(ZOZOマリンスタジアム)でキャッチャーとして出たいというのは、外野を守っていて思いました」。ZOZOマリンのセンターで感じた捕手というポジションへの情熱。

もちろん外野で試合出場しているときには「キャッチャーに戻ったりというところは考えていないですね。外野のときは外野で集中してやっています」と外野の守備のことだけを考えている。

谷川はまだプロ2年目の20歳。「いずれは(捕手に)戻るので、色んなポジションを守れることは監督にも分かってもらっていると思います。そこはしっかり守っているポジションは責任を持ってやりたいです」。今は試合に出場するために外野を守っているが、捕手に戻ったときに、必ずこの経験は生きてくるはず。なぜなら、前向きに外野というポジションに挑戦しているから。数年後、捕手・谷川が1軍で活躍した際、外野を守っていたときに凄かったよねとマリーンズファンの間で語り継がれるような外野の守備、強肩を披露して欲しい。

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