わたしはかもめ2022年鴎の便り(6月)

便

6月19日

北海道日本ハム2−4千葉ロッテ(札幌ドーム)

ロッテが4連勝した。1回に中村奨の犠飛、山口の適時打、安田の適時二塁打で3点を先行し、4回に荻野の適時打で加点。6回から早めの継投で逃げ切った。美馬が5回1失点で4勝目。日本ハムは打線がつながらず3連敗を喫した。

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千葉ロッテ3001000004
北海道日本ハム0010000102

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[ロッテ]0勝4敗で始まった美馬学が4勝4敗に戻す、昨季打ち込まれた鬼門交流戦を終え加速[ニッカン]

5月の初めには0勝4敗だったロッテ美馬学投手(35)が、この日の投球で4勝4敗に戻した。

6安打を浴びつつも、5回1失点。自身や味方の好守もあった。「(打線が)打ってくれてるし、何とか勝ってる状態で(マウンドを)降りられてるのが、勝ちがついてるって感じですね」と感謝を口にした。

「去年よりはいいかなと思います」と1年前をしみじみ振り返った。

昨年のセ・パ交流戦。広島戦で6回2失点で勝利投手になったまでは良かった。しかし。DeNA戦で5回11失点。巨人戦で2回10失点。その2戦では打者のべ45人から23安打を浴び、防御率は27.00と極度に打ち込まれた。1カ月以上過ぎても不安はあった。

「純粋に投げ方がうまく…打たれたことによって悩みすぎて、ちゃんと投げれなくなっていたので、しっかり1から作り直してっていう感じですかね。全体的に状態が良くなったというのと、自信がなかったのが1番かも。正直まだ引きずっているので」。

あれから1年後の交流戦。今年はヤクルト、中日と2戦2勝だったが、実は。

「いや、めちゃめちゃ今年、びびってましたけどね」。

交流戦を終えた今、そう明かした。

「去年はちょっと体調が良くなかったりとか色々あったんで、(今年は)普通に迎えられたというのはあったので。今年はそんなに不安は…まぁ、びびってたのはありますけど、とりあえずそこを乗り越えられて(交流戦が)明けて今日勝てたのは、大きいかなと思います」。

5イニングで降板したことを今後への課題としつつ、去年のように大崩れしない現状に、ベテランは手ごたえを感じる。

チームは4連勝で、美馬自身もこれで4連勝。次回の先発で勝利投手になれば、貯金もできる。「4連勝っすよね、今。5連勝したことないんで。5連勝したいっすかね」。心優しいパパが、父の日にほのかな野心を見せた。

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大阪桐蔭「同期祭り」春夏Vメンバーが同日登板、柿木蓮と藤原恭大が対決、根尾昂も本拠地初登板[ニッカン]

大阪桐蔭18年の春夏優勝メンバーが19日、プロの舞台で同日登板を果たした。

札幌ドームでは、日本ハム柿木蓮投手(21)がロッテ戦の9回に登板。大阪桐蔭の同期、藤原恭大外野手(22)と1軍公式戦で初対戦し、外角高めへの147キロ直球で遊邪飛に仕留めた。

その数分後、バンテリンドームでは、中日根尾昂外野手(22)が巨人戦の9回のマウンドに上がり、本拠地初登板を果たした。相手の主砲岡本和を相手に、自己最速の151キロをマークするなど直球で押し、最後は149キロ直球で空振り三振に打ち取った

これにはネット上も「大阪桐蔭同期祭り」、「柿木くん対藤原くんの対戦があり、その何分か後に根尾くんが投げて岡本を三振に抑えたのは熱いな。横川くん(巨人)も投げていれば完璧だったのに…」、「横川も含めて同期みんな頑張って欲しい」と盛り上がっていた。

◇今季の巨人横川

昨オフに育成選手として再契約を結んだが、4月に支配下契約を勝ち取った。5月29日の日本ハム戦(札幌ドーム)で今季初登板初先発も3回5失点でプロ初勝利はならず、2軍再調整となった。2軍では14試合に登板し、3勝0敗、防御率1.75。

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[ロッテ]美馬学、0勝4敗から4勝4敗に、妻と愛息からの父の日動画で「気持ちが入っていた」[ニッカン]

0勝4敗でスタートしたロッテ美馬学投手(35)が、4勝4敗に戻した。

日本ハム戦で5回1失点。「打ってくれてるし、勝ってる状態でマウンドを降りられて、勝ちがついてるって感じです」と野手に感謝した。妻と2歳の愛息から届いた父の日の動画を見てから、マウンドへ向かった。「気持ちも今日はちょっと入ってたかなという感じがします」。頼れるパパの姿を見せた。

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[ロッテ]鬼門だった札幌ドーム日本ハム戦で8年2カ月ぶりの3連勝達成、井口政権下では初[ニッカン]

ロッテが約8年2ヶ月ぶりに、札幌での日本ハム戦で同一カード3連勝に成功した。

この日はレアード、マーティンの両助っ人がスタメンから外れたものの、1番荻野貴司外野手(36)の左越え二塁打を起点に、初回にいきなり3点を先制。日本ハムの先発上原を攻略した。4回にも荻野の適時打で1点を追加した。

札幌での日本ハム戦の同一カード3連勝は、14年4月25日〜27日以来で、井口資仁監督(47)が就任した18年以降は初めて。18年以降は今回の3連勝をもってしても19勝23敗3分けと負け越している。井口監督は以前、札幌ドームについて「マリンからこっちに来ると、どうしてもみんな上を向いてしまうというか。マウンドが高い感じがあるので」と話し、打線のフライアウトの多さを指摘していた。

先発の美馬学投手(35)は5回を終えて降板したものの1失点で粘り、自身3連勝となる今季4勝目を挙げた。チームは今季3度目の4連勝に。最大で9まで膨らんでいた借金も、完済まで「1」となった。

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[ロッテ]荻野貴司が5戦中3戦で3安打の活躍、頼れるリードオフマンが後輩高部に感じることは[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(36)が勢いづいてきた。ここ5試合で3度目の1試合3安打。「(球を)追っかけるのが少なくなったかなという感じはします。徐々にです」と謙虚に話した。

故障に悩まされてきたリードオフマンも、昨季は初めて全試合に出場。全てで1番打者を任されたが「去年の後半くらいからヒザに違和感があって、だいぶ良くなったんですけど、なかなか抜けきらなかったですね」。右膝に蓄積した疲労が、ベテランの始動を遅らせていた。

様子を見ながらキャンプインし、3月上旬の1軍合流を目指していたが、2月上旬には新型コロナウイルスの陽性判定も受けた。右膝の状態が上向きになり、練習をフルでできるようになったのは4月になってから。「ある程度良くなれば行きたかったんですけど、そのある程度までなかなか行かなくて、良くなったと思ったらまた別のところを痛めてしまったり」。昇格間際にイースタン・リーグの試合中に右脇腹を肉離れするなど、苦しい春になった。

不在の間、高部瑛斗外野手(24)が台頭し、今はともに出塁役を担う。将来的には自身の後継者になりうる活躍を見せている後輩を頼もしく感じているのだろうか、それとも同ポジションの選手として脅威に感じているのだろうか。

「どうですかね…この年になると脅威という感じよりは、何か、見ててワクワクって感じの方が大きいかもしれないですね」。

まだまだ学び、多くを感じながら、遅れて加わったペナントレースを後輩たちと歩む。「個人の目標はもう、特にないです」。献身的に戦う。

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[ロッテ]「野手から外す」井口監督、21日以降の外国人選手枠、オスナ昇格なら1人が2軍[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(47)が4連勝を達成した日本ハム戦の試合後に報道陣に対応し、21日以降の外国人選手枠について「野手から外します」と明言した。助っ人野手3人のうちから1人が、2軍再調整となる見込みだ。

メジャーの元セーブ王、ロベルト・オスナ投手(27)が入団し、21日の西武戦(ZOZOマリン)にも1軍合流する見込みとなっている。現在、1軍には5人の外国人選手がおり、オスナが昇格する場合は1人を2軍再調整とする必要がある。

この日は遊撃を守るアデイニー・エチェバリア内野手(33)が7番打者でスタメン出場したものの、主軸を務めることも多いブランドン・レアード内野手(34)とレオネス・マーティン外野手(34)はスタメンから外れた。エチェバリアは4打数1安打で1得点。マーティンは最終回に代打で空振り三振に倒れ、レアードは出場がなかった。

井口監督はレアードとマーティンのスタメン落ちについて「(相手投手との)相性も含めてですけどね。相性と、調子が悪い人と」とし、誰が2軍再調整になるかは「今日これから1人外さなくちゃいけないので、ちょっとこれからミーティングして決めたいと思います」と話すのみにとどまった。

投手ではエンニー・ロメロ投手(31)が18日の先発登板で今季5勝目を挙げ、普段はリード時の8回を任されることが多いタイロン・ゲレーロ投手(31)はこの日、最終回を3者凡退に抑え、今季3セーブ目を挙げている。

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[ロッテ]安田尚憲の適時二塁打など初回3点先制「1番からつながって良い流れで打てた」[ニッカン]

3連勝中のロッテが、幸先よく3点を先制した。

初回、日本ハム先発の上原に対し、この日はDHとして1番に入った荻野が左越え二塁打で出塁。2番高部の犠打の処理に相手バッテリーがもたつき(記録は安打)、高部の盗塁もあっていきなり無死二、三塁。そこから3番中村奨の犠飛、4番山口の適時打、5番安田の適時二塁打で一気に3点を奪った。安田は試合中、球団広報を通じ「1番からつながって来ていたので、良い流れで打つことができました」とコメントを寄せた。

この日は中軸を担うことが多いレアード、マーティンの両助っ人がスタメンに名を連ねていない。ともに今季は打率が上がらずにいるものの、2人がそろってスタメン不在なのは5月5日の西武戦(ベルーナドーム)に続いて、今季2試合目。その状況下で、7番エチェバリアに打順が回る前に3点を取り、生え抜き野手達が力を見せた。

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[ロッテ]21日の西武戦から夏季限定グルメ「夏さっぱりメニュー」を販売[ニッカン]

ロッテは6月21日の西武戦(ZOZOマリン)から夏季限定グルメ「夏さっぱりメニュー」を販売すると発表した。

ラインアップはローストビーフ丼ネギ塩レモンソース、夏そーめんカップ、サケの冷やしだし茶漬け、冷製すだちおろしうどん、千葉麦とろろご飯、岩下のカリカリ梅刻み使用 夏の梅しらす塩焼きそば、クラッシュフローズンゆずレモンなど。販売店舗などは球団公式ホームページにて。いずれも8月28日楽天戦まで、ZOZOマリンの主催試合で販売される。

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ロッテが1軍外国人5人枠を再編成、井口監督「野手から外す」、メジャー元セーブ王のオスナ登録で[サンスポ]

ロッテ・井口資仁監督(47)は今季3度目の4連勝を飾った試合後、1軍外国人5人枠の再編成で「野手から外します」と明言した。

ロッテの1軍外国人は現在5人。野手は主軸を打つレアードとマーティン、守備での貢献度も高いエチェバリアの3人。投手は先発ローテの一角を担うロメロ、セットアッパーのゲレーロの2人となっている。こうした中、シーズン途中に補強したMLB通算155セーブで元セーブ王のオスナを、21日の西武戦から1軍登録する予定だ。

外国人の1軍登録枠は5人(ベンチ入り4人)のため、オスナを登録する場合、現状の5人のうち1人を登録抹消しなければならない。井口監督は「野手から外す」としつつ「これから1人外さないといけない。ミーティングして」と具体的な名前は明かさなかった。

19日現在、レアードは打率.218、11本塁打、38打点。マーティンは打率.172、7本塁打、21打点。エチェバリアは打率.231、1本塁打、16打点となっている。

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ロッテ・美馬学が苦しみながらも4勝目、「野手の皆さん、松川に感謝です」[サンスポ]

ロッテ・美馬学投手(35)が5回6安打1失点で4勝目。3回に石川に中前適時打を許すなどピンチも多く、4回には中堅・高部の本塁補殺に救われるシーンも。三者凡退は5回の1イニングだけで、59球で降板した。

「野手の皆さん、(捕手の)松川に感謝です。短いイニングしか投げられず、中継ぎ陣に申し訳ないです」と頭を下げた。「父の日」にアンナ夫人と一人息子の感謝動画≠送られ「気持ちが入りました」と力投につなげた。

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[指揮官一問一答]ロッテが4連勝で借金「1」に、井口監督「今日勝てたのは本当に大きかった」[サンスポ]

ロッテが今季3度目の4連勝。投げては、美馬学投手(35)が先発し、5回6安打1失点で4勝目を挙げた。打線は1番の荻野貴司外野手(36)が4打数3安打1打点。最大「9」あった借金が「1」となった。試合後、代表取材に応じた井口資仁監督(47)の一問一答は以下の通り。

≫4連勝。
井口監督
「今日勝てたのは本当に大きかったです。」
≫試合を振り返って。
井口監督
「1回(3得点)から本当にいい形で始まったと思う。美馬も何とか粘りながら5回まで投げてくれた。今日は週末だったので、中継ぎを全て起用できました。」
≫荻野の調子が上がった。
井口監督
「去年の状態に戻ってきたかなと思う。彼が1番にいることで、チームにいい流れが来ている。そこで、高部も2番でしっかりと働いています。」
≫外国人選手を2人スタメンから外した。
井口監督
「(相手投手との)相性も含めてです。これから(外国人枠の関係で)1人外さないといけないので、ミーティングして野手から外します。」

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ロッテ・美馬、4連敗後4連勝「勢いには乗っている」[サンスポ]

ロッテの美馬は開幕4連敗後に4連勝を飾った。制球に苦しんで4回まで毎回走者を背負いながらも要所で粘って5回を6安打1失点。「勢いには乗っている。チームが打ってくれているので、何とか勝てる状態でマウンドを降りられている」と謙虚に語った。

5回を三者凡退に抑えて手応えを感じたようだが、59球で降板となり「もうちょっと投げたかった」と悔しがった。

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ロッテ・荻野貴司が3安打1打点、井口監督「彼が1番にいると、チームにいい流れが来ている」[サンスポ]

頼れるリードオフマンがロッテを4連勝に導いた。荻野貴司外野手(36)が3安打1打点と暴れた。

「良かったです。個人の目標は特になく、優勝を目指して全力でプレーします」。はにかみながら振り返ったのは3−1の4回2死一、二塁の場面。日本ハムの左腕、上原から中前適時打。直球を捉えて貴重な追加点を挙げた。

1回先頭では左越え二塁打を放ち、この回3点の起爆剤となった。2回は左翼線への二塁打。同じ外野手で、国士舘大から入団3年目の高部の台頭に「見習うことが多いし、いい(1、2番)コンビを組めれば」とうなずいた。

昨季は最多安打と盗塁王に輝いたベテラン。今季は古傷の右膝痛に加えて、2月上旬に新型コロナウイルスに感染し、調整が大幅に遅れた。2軍で開幕を迎えると右脇腹を痛めて、初昇格は5月27日にずれ込んだ。

満身創痍でもプレーすれば打線を活気づける。最大9あったチームの借金は1つまで減った。「去年の状態に戻ってきた。彼(荻野)が1番にいると、チームにいい流れが来ている」と井口監督。2位楽天とは4.5ゲーム差の3位。勢いに乗って上位を狙う。

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ロッテ・美馬、父の日に5回1失点好投で4勝目、愛息からの動画に感謝「マウンドで気持ちも入った」[スポニチ]

今年で36歳となるロッテのベテラン・美馬が5回6安打1失点で4勝目を挙げた。開幕当初は好投しながら白星に恵まれなかったが、これで自身4連勝。「たくさん点を取ってもらったので、もう少し長い回を投げたかった」と反省も忘れなかった。

この日は「父の日」。2歳の愛息から「おめでとう」の動画も送られ、「マウンドで気持ちも入った」と感謝する。3位につけるチームは4連勝で、最大9あった借金も完済まであと1となった。

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ロッテ、借金完済まであと1つ、初回から一挙3得点で、美馬が4勝目[スポニチ]

ロッテが交流戦後の最初の3連戦を3連勝。これで交流戦最後のDeNA戦から4連勝とし、借金1と勝率5割も見えてきた。

先発・美馬は5回1失点で今季4勝目。「たくさん援護をもらって守ってもらったし、野手の皆さん、(女房役の)松川に感謝です」と4回まで毎回安打を浴びながら要所を締めた投球を振り返った。

打線は初回から3得点と先制パンチが効いた。無死二、三塁から中村奨の犠飛で1点を先制すると、さらに山口の中前適時打、安田の右中間適時二塁打と続いた。

投手のグラブをはじいて二遊間を抜けていっただけに、山口は「打ったときはやばいと思ったけど、抜けてくれてよかった」と笑顔。安田も「いい流れでつながってきて、自分もつなげることができてよかった」と納得の表情だった。

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暑いマリンでもペロリ!ロッテが夏季限定グルメ[スポニチ]

ロッテはZOZOマリンにて、夏季限定グルメ「夏さっぱりメニュー」を6月21日の西武戦から8月28日の楽天戦まで販売する。

「ローストビーフ丼 ネギ塩レモンソース」は定番のローストビーフ丼に夏限定のネギ塩レモンソースで酸味を効かせた暑い夏でもさっぱり食べられるよう仕上げられたおすすめメニューで、他にも冷やし麺メニュー、夏にぴったりのドリンクもそろっている。

メニュー
ローストビーフ丼 ネギ塩レモンソース、夏そーめんcup、鮭の冷やしだし茶漬け、ピリ辛トマつゆ冷やし坦々うどん、トントロネギ塩丼、冷製すだちおろしうどん、ホルモン焼きレモンポン酢丼、千葉麦とろろご飯、白だし冷やしカツ茶漬け、岩下のカリカリ梅刻み使用 夏の梅しらす塩焼きそば、サルサドッグ、ねぎ塩からあげ、ゆず香るサッパリ塩モツ煮込み、夏のマリンブルーレモンハイ、クラッシュフローズンゆずレモ、わらモチスムージー

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[ロッテ]荻野貴司3安打1打点の活躍で4連勝…「いつも通り」で7戦連続安打[報知]

タフネスなリードオフマンがチームの4連勝をお膳立てした。3試合連続で1番打者として出場した荻野が初回、上原の直球を捉え左越え二塁打。無死二、三塁から中村奨の犠飛で先制のホームを踏むと、4回には2死一、二塁から中前適時打で貴重な追加点をマーク。7試合連続安打となる3安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

「よかったです。特にいつも通り行きました」と振り返った荻野。今季でプロ13年目。昨季は1番打者として初の全試合出場を果たしたが今季は右膝のコンディション不良や右脇腹の肉離れで出遅れ。満身創痍の体と付き合いながら5月27日に今季初昇格を果たした。その期間に1番打者として急成長した高部が、この日は2番で出場。「この年になると脅威ってよりも見ててワクワクする。いいコンビになれれば」と笑った。

チームは今季3度目の4連勝で借金は1に。“オギタカ”コンビがチームをさらなる勢いに乗せる。

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[ロッテ]4連勝で借金完済まであと1、井口監督「今日勝てたのは本当に大きい」[報知]

ロッテが日本ハムに同一カード3連勝。交流戦最後のDeNA戦から今季3度目の4連勝で借金は1となった。

打線は初回から3得点を奪い、4回には荻野の適時打で4点目を追加。先発の美馬は5回1失点と粘りの投球で4勝目を挙げた。

井口監督は「初回から本当に良い形で始まってつながった。美馬も何とか粘りながら5回まで投げてくれたし、今日は週末だったので、中継ぎ全部突っ込めた」と勝因を振り返った。

日本ハムには同一カード3連勝。今季最大9あった借金は1となり、「今日勝てたのは本当に大きかった。チームとしても良い流れになってきている。また来週ホームでも戦いたい」と気を引き締めた。

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[ロッテ]21日の西武戦から夏季限定グルメ「夏さっぱりメニュー」を販売[報知]

ロッテは19日、21日の西武戦(ZOZOマリン)から夏季限定グルメ「夏さっぱりメニュー」を販売することを発表した。

メニューには「ローストビーフ丼 ネギ塩レモンソース」(1400円)や、冷製すだちおろしうどん(900円)などの冷やし麺メニューに加えフローズンやスムージーなど、夏にぴったりのドリンクなどが勢ぞろい。販売は8月28日の楽天戦(ZOZOマリン)までで販売店舗や商品イメージはマリーンズ公式ホームぺージのグルメメニューで要確認。

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36歳ロッテ・荻野、猛打賞で4連勝貢献、井口監督信頼「去年の状態に戻ってきた」[デイリー]

36歳のロッテ・荻野が3安打を放ち、4連勝を呼んだ。1回に二塁打で3点の先制につなげ、4回には適時打。7試合連続安打と調子を上げ「だいぶ当初に比べると安打になってきている。良かった」とうなずいた。

今季はキャンプ中に新型コロナの陽性判定を受けて離脱。慢性的な右膝の不調などで2軍生活が続き、5月27日の阪神戦でようやく1軍に合流した。井口監督は「去年の状態に戻ってきた」と信頼を寄せた。

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ロッテ2軍、種市が5回1失点で勝利「続けて結果を出していけたら」[デイリー]

ロッテの種市篤暉投手が右肘のトミー・ジョン手術後、初めて前回先発から中6日先発に臨み、5回を投げ5安打1失点で先発としては勝利を挙げた。

20年9月に手術をした右腕は3月には152キロをマーク。この日の先発では直球にフォークを決め、2回には元山を空振り三振。4回には内川を内角直球で遊飛に抑えた。有観客で2729人のスタンドのファンから大きな声援を受けた。

試合後は「すごい重いなあとか、張りがすごいなあとかはないので、徐々に体を慣らしていけたら。ファームで続けて結果を出していけたら」。19年には8勝を挙げた右腕は、一歩ずつ1軍ローテ入りへ進めていくと意気込んだ。

また、17日のヤクルト戦(ロッテ浦和)では4安打4打点を挙げ、この日は4番に入った茶谷健太内野手は5回に宮台から中前打、7回には鈴木の内角低めの直球を左前打し2安打。通算打率.306と好調。「とにかくファーストストライクを打ちにいく。そんなにチャンスはないので、ストライクを一発で仕留められるように取り組んでいきたい」と力を込めた。

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ロッテ、日本ハム3タテ食らわし4連勝、1番・荻野が3安打1打点の活躍[デイリー]

ロッテが日本ハムに同一カード3連勝で連勝を4に伸ばした。

初回、先頭の荻野が二塁打で出塁すると、続く高部のセーフティーバントが内野安打となり、無死一、三塁。ここで中村奨が右犠飛を放ち先制。さらに山口、安田が連続タイムリーを放ち、2点を追加した。

2点差に追い上げられた直後の4回には荻野が中前適時打を放ち、突き放した。

投げては先発の美馬が5回を投げ、6安打を浴びながらも1点に抑えて、自身4連勝で4勝目。小野、東條とつなぎ、9回はゲレーロが締めた。

3安打1打点と活躍した荻野は「素直にうれしいです。塁に出ると後のバッターがかえしてくれるので、よかったと思います。迷惑をかけてしまったので、これからチームに貢献できるように」と笑顔で振り返っていた。

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ロッテ、夏季限定グルメを21日・西武戦から発売、ローストビーフ丼や冷やし麺など[デイリー]

ロッテは18日、ZOZOマリンスタジアムにて夏季限定グルメ「夏さっぱりメニュー」を6月21日・西武戦から8月28日・楽天戦まで販売すると発表した。

「ローストビーフ丼 ネギ塩レモンソース」は定番のローストビーフ丼に夏限定のネギ塩レモンソースで酸味を効かせたZOZOマリンスタジアムの暑い夏でもさっぱり食べられるよう仕上げられたメニューで、他にも冷やし麺メニュー、フローズンやスムージーなど夏にぴったりのドリンクなどもそろえている。

夏さっぱりメニューは次の通り。

ローストビーフ丼 ネギ塩レモンソース:1400円、夏そーめんcup:700円、鮭の冷やしだし茶漬け:900円、ピリ辛トマつゆ冷やし坦々うどん:1100円、トントロネギ塩丼:1200円、冷製すだちおろしうどん:900円、ホルモン焼きレモンポン酢丼:950円、千葉麦とろろご飯:700円、白だし冷やしカツ茶漬け:1000円、岩下のカリカリ梅刻み使用 夏の梅しらす塩焼きそば:700円、サルサドッグ:800円、ねぎ塩からあげ:800円、ゆず香るサッパリ塩モツ煮込み:500円、夏のマリンブルーレモンハイ:650円、クラッシュフローズンゆずレモ:700円、わらモチスムージー:600円、全て税込。

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昇格に向けアピール!6月は打率.412、18打点、ロッテ・茶谷が明かす打撃好調の要因[BASEBALL KING]

◇打撃好調の要因

ロッテで今、ファームで1番ホッとな選手というと、打率(.306)、打点(38)でイースタン・リーグトップの茶谷健太ではないだろうか。

とにかく6月は打ちまくっている。19日終了時点で6月は14試合に出場して、月間打率は.412(51−21)、試合数を大きく上回る18打点。14試合中10試合で安打を放ち、そのうち複数安打は7試合、17日のヤクルト戦では1試合に4本の安打を放った。

打点も、6月7日の巨人戦から11日のDeNA戦にかけて5試合連続打点をマークすれば、現在も19日のヤクルト戦で初回、満塁の好機できっちりライトへ犠飛で打点を挙げるなど、3試合連続打点中と勝負強さが光る。

打撃好調の要因について茶谷は「打撃フォームの改造」を挙げる。「元々上に構えていたものを下に構えて、楽にインパクトだけ強く振ることを意識しています」。

今季の茶谷の打撃を見ていると、追い込まれてからも簡単に打ち取られることなく、ノーステップ気味のフォームにするなど工夫が見られる。

19日のヤクルト戦でも0−0の初回無死満塁で迎えた第1打席、1ボール2ストライクから5球目のストレートを打ちライトへ先制の犠牲フライ、2−1の5回無死走者なしの第3打席も2ボール2ストライクから5球目のストレートをライト前にはじき返した。いずれも2ストライクからノーステップ気味なフォームで打っており、追い込まれてからの対応力も上がった印象だ。

◇準備力

「やれることは全てやっています」。

多くは語らなかったが、“準備力”も格段に上がったように見える。新型コロナウイルスが流行する前のある日の練習で、自身の打撃練習が終わり一息ついていると、コーチから「何してるの?」と言われ、慌てて連続ティーを始めるということがあった。このときたまたま注意を受けたが、その当時も一生懸命練習していたし、常に危機感をもって取り組んでいたのは取材をしていて感じていた。ただ、コーチから注意を受けたということは、戦いの場であるグラウンドでわずかな隙を見せていたのかもしれない。

19日に行われたヤクルトとの2軍戦の試合前練習を見ると、そういった姿が全くなくなっていた。ティー打撃を終え、自身の打撃練習の順番がくるまで素振り。この日はロッテ浦和球場ではなく、柏でのホームゲームということも関係しているのかバントマシンがなかったが、打撃投手にボールを投げてもらいバント練習を行っていた。見ていた限り、バント練習をしていたのは茶谷を含めて数人だった。

ちなみに茶谷は5月10日の巨人戦で、4−3の8回無死一塁から横川凱が投じた初球をきっちりと送りバントを決め、吉田裕太の2ランに繋げたということもあった。

試合に入るまでの準備力が上がったことも好調の要因に繋がっているのではないだろうか−。

ファームで好調を維持し、茶谷を1軍の舞台で観たいというマリーンズファンも多い。「今はたくさんチャンスを頂いている。1軍に上がればもちろんスタメン出場することが第一の目標になりますが、代打だったり、少ない打席で1打席1打席結果を残していかないといけないので、その時にしっかり結果を出せるように今はやっています」。“準備”、そして“結果”を残し続けた先に、1軍昇格が見えてくる。

◇茶谷健太の今季2軍成績

成績:50試 率.306(173−53)本1 点38
[月別成績]
3・4月:26試 率.292(89−26)本1 点17
5月:10試 率.182(33−6)本0 点3
6月:14試 率.412(51−21)本0 点18

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ロッテファーム、試合前練習で感じた“準備力”の高さ[BASEBALL KING]

ロッテは6月19日に行われたヤクルトとの2軍戦、ロッテ浦和球場ではなく、柏の葉公園野球場で行われた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年シーズンからロッテ浦和球場で行われる2軍主催試合は無観客で行われているが、柏の葉公園野球場にはファームの選手達のプレーを見ようと開門前から多くのマリーンズファンが詰めかけた。

報道陣もコロナ禍によりロッテ浦和球場での2軍公式戦の取材を長らくできていないが、柏の葉公園野球場で久々に試合前の練習をスタンドから取材することができた。

19日の試合前練習を見ただけで全てを理解できた訳ではないが、久しぶりにファームの試合前練習を見て感じたのは、選手1人1人が自立し、野手でいえば目的意識を持って試合に向けて準備しているように見えた。

育成の村山亮介は4月に行ったオンライン取材で、「打球判断と第2リードをしっかり大きくとるということを徹底してやっています」と話しており、走塁練習に注目してみると、大きくリードを取り、打撃練習中の谷川唯人が放った打球にあわせて、試合を想定して全力でスタートを切ったり戻ったりしていた。

4月8日の楽天戦では、1−2の3回1死一、二塁で西巻賢二の一塁後方のファウルフライで一塁手の捕球体勢を見て、二塁から三塁へタッチアップということもあった。4月に行ったオンライン取材で「千葉ロッテに入団してから走塁の練習もかなり増えて、そういう意識も自分の中ですごく芽生えているんじゃないかなと思っています。日頃の練習が試合にいきているんだと思います」と、日々の積み重ねが成果として現れている。

先日行ったオンライン取材で「試合の前後の打球というのはまだ慣れていない」と話していた捕手登録ながら外野で出場する育成の谷川唯人は、打撃練習が終わったあとはレフト、センター、ライトで打球捕。センターで打球捕しているときには、山本大斗が放ったセンター後方のフェンス際の打球に対して素早くクッション処理をすれば、ライトでは江村直也が放ったライト前に飛んだフライをしっかりと捕球していた。

この日はロッテ浦和球場ではなく、柏の葉公園野球場での試合ということもあってかバントマシンが設置されていなかったが、柿沼友哉、江村直也、茶谷健太、植田将太、村山は打撃廻りの順番を待っている間や全体練習後に打撃投手に投げてもらい、バント練習を行っていた。

バント練習といえば、柿沼だがZOZOマリンスタジアムの試合前練習では、バントマシンを相手に「スクイズやるときはやったりしていますね。外されたときの対応とか、とっさに体が動かないと思うので、そういうのをやっていると反射でできると思う」ときに体を投げ出して行う。さすがにこの日の練習で体を投げ出すようなバントはなかったが、試合ではきっちり1球で送りバントを決めた。

内野陣は打撃、走塁、守備練習が終わったあと、それぞれのポジションに入って打球捕を行っていた。ショートで出場した平沢大河は打撃練習が終わったあと、ショートのポジションで長時間ノックを受け、ノックが終わり走塁練習を行うと、その後再びショートのポジションで打球捕。打撃練習中の選手の打球が三遊間に飛ぶと、そこに平沢がいるという感じだった。

打撃廻り最後の打者・柿沼が打撃練習をはじめたときには、一塁・福田光輝、二塁・西巻賢二、三塁・茶谷健太、池田来翔、遊撃・平沢大河と、2時間後にスタメン出場、途中出場する選手達が守備についていた。柿沼の前に打撃練習を行っていた江村直也の打球がセカンド後方に飛ぶと、一塁・福田光が二塁・西巻に「賢二〜!」と声を出すなど、試合を想定した声がけにも見えなくもない。

19日の試合前練習でロッテ2軍の試合前練習の全てを分かった訳ではないが、試合のための練習、試合に向けて何をすべきか考えて準備している選手が非常に多かったように見える。ファームから1軍で戦力となる選手が1人でも出てくることを期待したい。

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