わたしはかもめ2022年鴎の便り(6月)

便

6月22日

千葉ロッテ2−1埼玉西武(ZOZOマリン)

ロッテが競り勝った。佐々木朗が7回を3安打無失点とし、5月20日以来の6勝目を挙げた。益田が17セーブ目。4回に安田の適時二塁打で先制し、8回にレアードの犠飛で加点した。西武は9回に1点を返すのがやっとだった。

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埼玉西武0000000011
千葉ロッテ00010001x2

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[西本聖]個人的に残念に感じた西武山川に申告敬遠、佐々木朗希を信頼して託して欲しかった[ニッカン]

中10日を空けて、ロッテ佐々木朗が西武戦に先発した。交流戦での2試合は、3日の巨人戦が5回5失点の6奪三振。11日のDeNA戦が8回1失点の5奪三振。DeNA戦での結果はよかったが、悪いなりのピッチングという内容で、一息入れてどうなるか、注目していた。

結果は7回無失点の9奪三振で6勝目。残した数字は素晴らしいが、内容そのものはそれほどよくもなく、悪くもないという感じに映ってしまった。

真っ直ぐの制球力はまずまず。よかったのはフォークが低めに決まっていたところ。9個の三振のうち、フォークで5個を奪った。

しかし今試合は西武打線の淡泊さに助けられた面もあった。

佐々木朗といえば、真っ直ぐを待って変化球にどれだけ対応できるかが勝負のポイント。もちろん、160キロ台の直球をコーナーに投げ分けてくるのだから、変化球を見極めるのは難しい。しかし西武の打者はボールゾーンに落ちるフォークを空振りしすぎだった。

フォークを見逃されると、佐々木朗はストライクゾーンにフォークを投げる技術がある。しかしその技術を使うまでもなく西武打線は凡打を繰り返した。100球で降板するのだから、もう少し食らい付いていけば結果は違ったはず。

もう1点、個人的に残念に感じたのは、6回2死二塁で山川を申告敬遠したところ。リードは1点で、戦略上は納得できる。

しかし佐々木朗は“超”の付くスーパー投手になれる素材。申告敬遠はベンチからの指示だったと聞いたが、ピッチャーは打者に向かっていく気持ちが大切。山川がパ・リーグNO.1打者なら、パ・リーグNO.1投手の看板をかけて勝負させてほしい投手。「お前なら誰が相手でもどんな状況でも敬遠する必要はないだろ」という信頼をベンチは託して欲しかった。

はっきり断言できるが、潜在能力と将来の期待が大きいが上での願望になる。細かい技術でいえば、クイックモーションもそれほど上達していなかった。佐々木朗からは、どうやっても点が取れない。そう思わせるような、今まで見たこともない投手を見てみたいと思っている。

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[ロッテ]6勝目の佐々木朗希、中10日リフレッシュ経て球威戻り160キロ台率33%に再上昇[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)が約1ヶ月ぶりとなる6勝目を手にした。昨季の自身の登板数を超える今季12試合目で、時折制球が乱れつつも西武打線を7回3安打9奪三振で無失点。中10日でのリフレッシュを経て球威も戻り、3登板ぶりに163キロもマークした。防御率も1.56とし、トップのオリックス山本に肉薄。チームも借金1となり、24日のオリックス戦(ZOZOマリン)で再び勝率5割復帰を目指す。


佐々木朗へのどよめきが戻ってきた。2回、7番平沼への4球目が163キロ。「160」を平然と感じるようになっていたロッテファン達もうなった。直球に占める160キロ台率は前回の約17%から33%に再上昇。「中6日での登板が6回くらい続いて、疲労があった中での中10日だったので、うまくコンディションを備えて投げることができたと思います」。勢いよく0を7つ並べた。

ストライク率65.6%は今季ワーストではあった。「多少ですけど、ストライクを投げきれなかったりした部分はあったんですけど」。“多少ですけど”で微妙に語感を変え、大きな問題でないことを感じさせた。変化球を交えてコースを突き、3回には今季2度目の2者連続四球を与えるも問題なく修正した。

4回には外崎へ4球連続スライダー、7回には西川に6球連続フォークで、いずれも空振り三振を奪った。6回、ベンチ判断で4番山川が申告敬遠で2死一、二塁となったが、外崎を変化球2つで凡打に。「投球の幅が広がってくれていい感じできているかなと」。直球、フォークの2種から、140キロ台のスライダーがシーズン中盤を迎える20歳の、いいアクセントになっている。

春の完全試合は、簡単に再現できるものではない。「本当にすごい投手ばかりなので。今、タイミングもあると思うので、むしろ今までしていなかったのかなくらい、そういう投手ばっかりだと思うので」とノーヒットノーラン続出への思いを口にしつつ、自身もひそかに2試合15イニングで被安打6本のみと、相当な好投を続ける。間もなく折り返すシーズン。ファン投票1位独走の球宴も、夏も秋も、佐々木朗希が主役になる。

安田(4回2死一、二塁で左前に落ちる先制打)
「チャンスで回してくれたので、あとは自分がいい結果を出すだけだった。(佐々木朗は)いつも通り頼もしいピッチング。何とか1点取れば間違いないと思っていた。」

茶谷が本拠地での自身初安打を放った。前日に続く遊撃スタメンで今季2度目の出場。前日は3打数無安打に終わったが、この日は7回に西武佐々木から中前打を放った。「まずは今シーズン1本、打てて良かったです。(ZOZOマリン初安打は)すごく良かったと思うので、これからも継続して、しっかり出たときには打てるように頑張ります」と口元を引き締めた。


井口監督は「前回以上に直球が強かったと思います。あまりシュート回転もせず」と佐々木朗の好投を評価した。次回先発については「明日明後日のリカバリーを見ながら、また次の登板を決めていきたいなと思います」とした。19日の報道対応では、今後は金曜日などに先発させる可能性も示唆している。

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[ロッテ]佐々木朗希が5・20以来の今季6勝目「とりあえず勝ててホッとしています」[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)が今季6勝目を上げた。

7回3安打無失点、9奪三振。96球を投げ、最速は163キロだった。

「ここ何試合か、あまりいいピッチングができてなかったので、今日、何としても勝ちたかった。1ヶ月、勝ててなかったので、とりあえず勝ててホッとしています」。

5月20日ソフトバンク戦以来の白星。先制打の安田とともにヒーローインタビューに立つと、正直な思いを口にした。

中10日のマウンドだった。「しっかり休んだので、ストレートとフォークがすごくいいところにいってくれたからかなと思います」と言った通り、制球が定まり、危なげなかった。

初回、西武先頭の源田にいきなり中前打を打たれたが、動じない。後続の川越、オグレディ、山川から3者連続三振を奪った。3回には2死から連続四球を与えたが、オグレディを空振り三振。6回には2死一、二塁を招くも、外崎を二ゴロ。得点圏に走者を背負っても、要所を抑え、本塁を踏ませなかった。

チームは再び西武と並ぶ3位タイに浮上した。前日は西武松本にノーヒットノーランを食らいかけ、0封負け。20歳右腕が嫌な流れを断ち切った。「次回もいいピッチングできるよう頑張ります!」。ファンの温かな拍手に包まれ、快投を続けることを誓った。

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[ロッテ]吉田優利が初始球式「こんな遠い距離で160キロを超える球を…」佐々木朗希にエール[ニッカン]

女子プロゴルファー吉田優利(22)が始球式を務めた。

ボールはワンバウンドでミットに収まった。「初めての始球式、すごく楽しかったです!実際のマウンドはとても遠く感じました。今日の先発は佐々木朗希投手ですが、こんな遠い距離で160キロを超える球を投げていることが本当にすごいなと思います!」と、ロッテ先発の佐々木朗にエールを送った。

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[ロッテ]安田尚憲が先制打「気持ちでバットに乗せました!」佐々木朗希にプレゼント[ニッカン]

ロッテ安田尚憲内野手(23)が先制打を放った。

4回2死一、二塁で西武エンスのスライダーを左前に落とし、二塁走者をかえした。

先発の佐々木朗に1点をプレゼント。「チャンスだったので気持ちでバットに乗せました!先制することができて良かったです」と笑顔で話した。

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ロッテ佐々木朗希7回無失点9奪三振で6勝目、安田尚憲が決勝打/西武戦ライブ詳細[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)は7回3安打無失点で6勝目を挙げた。

初回、西武先頭の源田にいきなり中前打を打たれたが、後続の川越、オグレディ、山川から3者連続三振。3回には2死から連続四球を与えたが、オグレディを空振り三振。6回には2死一、二塁を招いたが、外崎を二ゴロ。得点圏に走者を背負っても、要所を抑え、本塁を踏ませなかった。球数は96球。三振は9つを奪い、最速は163キロだった。

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埼玉西武0000000011
千葉ロッテ00010001x2

◇試合経過

1回
[西武]
1番源田:中安打
2番川越:空振り三振
3番オグレディ:見逃し三振
4番山川:一塁走者の源田が盗塁。空振り三振
[ロッテ]
1番荻野:遊ゴロ
2番高部:空振り三振
3番中村奨:左飛
2回
[西武]
5番外崎:空振り三振
6番森:遊飛
7番平沼:空振り三振
[ロッテ]
4番山口:二直
5番レアード:右飛
6番安田:遊ゴロ
3回
[西武]
8番古賀:一邪
9番西川:中飛
1番源田:四球
2番川越:四球
3番オグレディ:空振り三振
[ロッテ]
7番マーティン:一ゴロ
8番茶谷:遊ゴロ
9番松川:四球
1番荻野:二飛
4回
[西武]
4番山川:遊ゴロ
5番外崎:空振り三振
6番森:一ゴロ
[ロッテ]
2番高部:三直
3番中村奨:四球
4番山口:空振り三振
5番レアード:右安打
6番安田:レフトへの適時打で先制
7番マーティン:遊飛
5回
[西武]
7番平沼:遊ゴロ
8番古賀:一ゴロ
9番西川:遊ゴロ
[ロッテ]
8番茶谷:遊ゴロ
9番松川:三ゴロ
1番荻野:捕邪
6回
[西武]
1番源田:空振り三振
2番川越:ライトへ二塁打
3番オグレディ:左飛
4番山川:申告敬遠
5番外崎:二ゴロ
[ロッテ]
2番高部:中安打
3番中村奨:一塁走者の高部が盗塁。辻監督がリクエストも判定覆らず。三ゴロ
4番山口:遊ゴロ。三塁走者の高部がホームで憤死
5番レアード:空振り三振
7回
[西武]
6番森:中飛
7番平沼:左飛
8番古賀:中安打
9番西川:空振り三振
[ロッテ]
西武2番手は佐々木
6番安田:中安打
7番マーティン:二飛
8番茶谷:一塁走者の和田が盗塁失敗。中安打
9番松川:右安打。2死一、三塁
西武3番手は森脇
1番荻野:左飛
8回
[西武]
ロッテ2番手はゲレーロ
1番源田:空振り三振
2番川越:左安打
3番オグレディ:一塁走者の川越が盗塁死。空振り三振
[ロッテ]
西武4番手はボー
2番高部:センターへ二塁打
3番中村奨:投犠打
4番山口:四球
5番レアード:センターへの犠飛で追加点
6番和田:右飛
9回
[西武]
ロッテ3番手は益田
4番山川:空振り三振
5番外崎:二ゴロ
6番森:右中間への二塁打
代打栗山:ライトへの適時打
代打ジャンセン:左安打。2死一、三塁
9番西川:投ゴロ

◇スタメン

[西武]
1(遊)源田
2(右)川越
3(左)オグレディ
4(一)山川
5(二)外崎
6(指)森
7(三)平沼
8(捕)古賀
9(中)西川
[ロッテ]
1(左)荻野
2(中)高部
3(二)中村奨
4(一)山口
5(指)レアード
6(三)安田
7(右)マーティン
8(遊)茶谷
9(捕)松川

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[ロッテ]佐々木朗希は勝利投手の権利持って降板、7回3安打0封9奪三振[ニッカン]

中10日で先発したロッテ佐々木朗希投手(20)は7回3安打無失点で、勝利投手の権利を持って降板した。

初回、西武先頭の源田にいきなり中前打を打たれたが、後続の川越、オグレディ、山川から3者連続三振。3回には2死から連続四球を与えたが、オグレディを空振り三振。6回には2死一、二塁を招いたが、外崎を二ゴロ。得点圏に走者を背負っても、要所を抑え、本塁を踏ませなかった。

球数は96球。三振は9つを奪い、最速は163キロだった。

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[ロッテ]上々の立ち上がりの佐々木朗希に木村コーチ「松川とよくコミュニケーションを取って」[ニッカン]

中10日で先発のロッテ佐々木朗希投手(20)は初回に3三振を奪うなど、上々の立ち上がり。2回以降も0を重ねていった。

序盤の投球を、木村龍治投手コーチ(51)は「変化球を交えていかないとスタミナ的にも長いイニングをいけないと思うので、かわす訳ではないけど中盤はそういうピッチングもしていってもらいたいと思います。松川とよくコミュニケーションを取って投げていって欲しい」とコメントした。

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[ロッテ]中10日の佐々木朗希は上々の立ち上がり、初回先頭出すも3者連続三振[ニッカン]

中10日で先発のロッテ佐々木朗希投手(20)は上々の立ち上がりを見せた。

初回、西武先頭の源田にカウント0−2から中前打を打たれたが、そこからは川越を空振り三振、オグレディは見逃し三振、さらに山川を空振り三振と、3者連続三振で切り抜けた。

初回の最速は161キロ。直球、変化球とも制球が安定していた。

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[ロッテ]佐々木朗希出場78イニングで打線は26得点、登板中の本塁打はわずか1本[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)が今季6勝目をかけ、西武10回戦に先発する。

ここまで11試合に先発し、防御率は1.70ながら5勝にとどまる。登板日に佐々木朗の名がスコアボードに表示された78イニングで、ロッテ打線が奪ったのは26得点。1登板で平均3得点。登板時のチーム打率は2割3分ちょうどで、今季のチーム平均打率は上回る。打者282人が62三振と、そこまで相手投手に圧倒されている訳ではないものの、攻めあぐねている結果になっている。

目立つのは本塁打の少なさだ。今季のチーム本塁打は38本ながら、佐々木朗の登板中はわずか1本のみ。それも5月13日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で7回裏まで投げ終え、8回表にレアードが放った1本のみ。8回裏からは西野に継投しており、登板中というよりは責任投手の権利が残っているイニングでの1発だった。

チームは札幌ドームで日本ハムに同一カード3連勝し、ようやく打線も勢いづくかと思いきや、21日の西武戦(ZOZOマリン)ではわずか2安打での完封負け。佐々木朗自身は5勝1敗ながら、佐々木朗の登板日は5勝6敗でチームは負け越している事実もある。4月10日の完全試合以降は、ZOZOマリンでの白星がない。22日の相手は西武エンス。初対決の相手には分が悪くなりがちなロッテ打線だが、何とか力投する21歳を援護したい。

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[ロッテ]オートレーサー青山周平が7・2始球式「あまりボールを触ったことがないので練習を」[ニッカン]

ロッテは22日、7月2日の楽天戦(ZOZOマリン)でオートレーサー青山周平(37)が始球式を務める。

当日は球団オフィシャルスポンサーのオッズ・パーク株式会社の冠協賛試合「オッズ・パーク ドキドキスペシャルデー」として開催され、ファーストピッチセレモニーとして午後5時50分頃から青山の始球式が行われる。試合前セレモニーには同パークイメージキャラの「みどりのマキバオー」から主人公ミドリマキバオーも登場する。

青山は球団を通じ「あまりボールを触ったことがないので始球式に向けて練習しないといけないですね。うまく投げられるか今から緊張していますが、ノーバウンドを目標に始球式を楽しみたいです」とコメントを寄せた。

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[小早川毅彦の打診球診]1点守り切ったロッテ・佐々木朗、まさにエースの投球[サンスポ]

佐々木朗の長所は真っ直ぐだけでなく、フォークボールとスライダーでも空振りが取れること。ギアを上げれば三振を取れるので、ピンチを招いても大崩れしない。

この日は中10日での登板。1回先頭の源田にいきなり中前打を許したことで、逆に力みが取れたのではないだろうか。3回2死から真っ直ぐが抜けて2者連続四球を与えたが、3番・オグレディにも構わず高めの真っ直ぐで空振り三振。三振を取りに行って本当に取るのだから、リードする松川を含めて恐れ入る。

マウンドにいる間、援護は1点だけだったが、ロッテ打線を責めることはできない。大リーグでもヤンキースのエース、コールが登板する試合は援護が少ない。好投手が投げると相手投手もつられて投球のテンポが良くなり、ロースコアで進むことがよくある。万国共通の野球あるある≠フ1つで、7回無失点の佐々木朗は、まさにエースの投球だった。

交流戦では好投しても白星がつかず、約1ヶ月ぶりにつかんだ6勝目。投手は勝ち星、野手はヒットが何よりの良薬、元気の源だ。本人も、チームも、これで乗っていきたい。

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ロッテ・佐々木朗、完全復活7回0封9K、1ヶ月ぶり6勝「直球とフォークがすごくいいところへ」[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が22日、西武10回戦(ZOZOマリン)に先発し、7回3安打無失点で今季6勝目を挙げた。中10日と休養十分に臨んだ試合で、直球の最速は163キロを計測。これまでの金曜、土曜から今季初めて水曜日の登板となったが、自慢の直球とフォークボールを駆使して9三振を奪うなど、本来の投球を見せた。

お立ち台の第一声で4試合ぶりの白星を喜んだ。佐々木朗が7回を3安打無失点と好投。5月20日のソフトバンク戦以来、1ヶ月ぶりとなる今季6勝目を挙げた。

「ここ何試合か、いいピッチングができていなかったので、できて良かった。何としても勝ちたかった」。

本拠地ZOZOマリンスタジアムでは完全試合を達成した4月10日以来の勝利。疲労を考慮され、中10日とゆとりを持たせた登板で本来の輝きを取り戻した。

1回先頭で源田に安打を許したが後続を全て三振に仕留め、2回の外崎まで4者連続三振。1−0の6回2死一、二塁では外崎をスライダーでニゴロに打ち取った。114奪三振は2位・山本(オリックス)に28差を付けリーグ断トツだ。

前回11日のDeNA戦ではスライダーを多用。8回1失点と好投したものの、160キロ台の直球を連発するこれまでと明らかに異なり、奪三振も5にとどまった。翌12日に出場選手登録を抹消され臨んだ試合で、最速163キロの速球と落差のあるフォークボールで9三振を奪うなど一変した投球を披露し「しっかり休んだので、直球とフォークがすごくいいところへ行った」とうなずいた。

猛暑対策はガンガンに効かせた冷房。「キンキンにしています。暑くて起きちゃうより、寒くて布団の中が暖かい方が気持ちいいじゃないですか」と笑わせた。疲労回復のため、何より安眠を重視している。

西武と並ぶ3位浮上に導いた佐々木朗。次回登板は、中8日で7月1日の楽天戦(ZOZOマリン)が濃厚だ。令和の怪物の一投で、ロッテが7月攻勢を開始する。

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ロッテ・佐々木朗希が7回9K無失点で6勝目、最速は163キロ[サンスポ]

疲労を回復させて臨んだ本拠地の西武戦。先発の佐々木朗希投手(20)が7回3安打無失点で6勝目(1敗)を挙げた。

「まずストレートを投げることだと思うので、そこは常に高いところ目指してやっていきたい。自分ができることをしっかりやりたいと思っています」。

登板前に、こう意気込みを語り、今季6勝目を目指して登板した。立ち上がりの1回、先頭打者の源田に中前打を浴び、2死後に二盗された。それでも、リーグ本塁打王(21本)の山川を空振り三振に仕留めた。

直球の最速は2回2死から7番・平沼の打席でマークした163キロ。計96球を投じた。6月11日のDeNAとの交流戦戦(ZOZOマリン)に先発後、翌12日に疲労回復のため出場選手登録から抹消された。最短で再登録が可能なこの日に1軍入りして先発登板。3四球で9三振を奪った。

ゲレーロにマウンドを譲った後は5月20日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)以来1ヶ月ぶりの白星を願って、一塁側ベンチで戦況を見守り続けた。9回に西武の反撃にあったが、益田がリードを守り、ウイニングボールを手渡された。

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ロッテ・安田が4回に先制打「気持ちでバットに乗せた」[サンスポ]

ロッテ・安田がしぶとく先制打をマークした。4回2死からレアードがチーム初ヒットとなる右前打を放ち、なお一、二塁で打席を迎えエンスの外角の変化球に食らい付く。左前に落ちる二塁打とし「チャンスだったので気持ちでバットに乗せた。先制できて良かった」と喜んだ。

今季序盤はなかなか長打が出なかったが、1日のヤクルト戦で、5年目で初めてとなる1試合2本塁打を記録した。持ち味の力強い打撃が徐々に増えている。「1試合1試合、目の前のことを1つずつ必死に戦っていきたい。本当にもう毎日が成長だと思っている」と謙虚さは忘れない。主砲候補がようやく調子を上げてきた。

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ロッテ先発の佐々木朗が7回3安打無失点で降板、1対0とリードした場面で[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が先発し、7回を3安打無失点で降板した。直球の最速は2回2死から7番・平沼のときにマークした163キロ。計96球を投じた。

佐々木朗は交流戦6月11日DeNA戦(ZOZOマリン)に先発し、翌12日に疲労回復のため出場選手登録を抹消された。最短で再登録が可能なこの日に1軍入りして先発登板。3四球で9三振を奪った。

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ロッテ・佐々木朗希が5回終了時で1安打無失点、毎回奪三振は5回で途切れる[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が先発し、5回終了時で西武打線を1安打無失点に抑えている。4回まで毎回の7三振を奪ったが、5回は7番・平沼が遊ゴロ、8番・古賀が一ゴロ、9番・西川が遊ゴロ。毎回奪三振は5回で途切れた。

被安打は立ち上がりの1回無死で1番・源田に中前打を浴びた。ロッテは4回に1点を先制し、5回終了時で1−0とリードしている。

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ロッテ先発の佐々木朗が4回終了時で毎回の7奪三振[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が先発し、4回終了時で毎回の7三振を奪った。1回に3(川越、オグレディ、山川)、2回に2(外崎、平沼)、3回に1(オグレディ)、4回に1(外崎)。

2回にこの日最速163キロを1球マーク。4回を投げ終えて1安打2四球で無失点に抑えている。

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ロッテ先発の佐々木朗が、3回終了時で打者12人から毎回の6奪三振[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が先発し、3回終了時で毎回の6三振を奪った。1回に3、2回に2、3回に1。2回にこの日最速163キロを1球マークした。

3回を投げ終えて1安打2四球で無失点に抑えている。

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ロッテ・佐々木朗希が2回にこの日最速163キロ、1回の161キロから2キロアップ[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が先発し、2回にこの日最速となる163キロを1球投じた。2回2死から7番・平沼へカウント1ボール2ストライクから投げた直球でマークした。判定はボール。1回に2球投じた161キロを上回った。

佐々木朗は2回終了時で1安打無失点。打者7人から5三振を奪った。

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ロッテ・佐々木朗、1回にこの日最速161キロを2球、再登録即先発の西武戦[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が先発し、1回にこの日最速161キロを2球投じた。1番・源田の3球目と、4番・山川の3球目。源田に中前へ弾き返されて初安打を喫し、山川はファウルだった。1回は無失点に抑えた。

佐々木朗は交流戦6月11日DeNA戦(ZOZOマリン)に登板後、翌12日に疲労回復のため出場選手登録を抹消され、最短で再登録が可能な22日に1軍入りして先発マウンドに立った。

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千葉県出身のオートレーサー・青山選手がZOZOマリンで始球式。7月2日のロッテ対楽天戦[サンスポ]

ロッテは7月2日に行われる楽天戦(18時、ZOZOマリン)を、球団オフィシャルスポンサーのオッズ・パーク株式会社の冠協賛試合「オッズ・パーク ドキドキスペシャルデー」として開催。千葉県市原市出身のオートレーサー・青山周平選手(37)が始球式を行うと22日、発表した。

始球式は冠協賛試合のファーストピッチセレモニーとして17時50分頃から行う予定。なお、試合前セレモニーにはオッズ・パーク イメージキャラクター「みどりのマキバオー」から、主人公ミドリマキバオーも登場する予定だ。

青山選手は球団を通じて「あまりボールを触ったことないので、始球式に向けて練習しないといけないですね。うまく投げられるか今から緊張していますが、ノーバウンドを目標に始球式を楽しみたいです」とコメントした。

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ロッテ・朗希、1ヶ月ぶり白星で6勝目、中10日で「省エネモード」追加、投手4冠も見えた[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(20)が22日、西武戦に中10日で先発し、7回3安打無失点、9奪三振の快投。5月20日以来、約1ヶ月ぶりの6勝目を挙げた。直球の球速幅は154〜163キロを記録し、スタミナを消耗するフォークに頼りすぎない配球も披露。岩手出身で夏が苦手な右腕が余力を残す「省エネモード」で、プロ野球史上16人目の完全試合を達成した4月10日のオリックス戦以来、73日ぶりにZOZOマリンで白星を挙げた。

ZOZOマリンの上空は珍しく風がなかった。湿気が肌にまとわりつく。本格的な夏の到来は近い。そんな気候で佐々木朗は打者を力でねじ伏せることはしなかった。バランスよく変化球も交え相手を翻弄した。

5月20日以来、約1ヶ月ぶりの6勝目を「直球の走り、変化球も悪くはなかった。制球は思うように投げられないところもあったけど抑えられて良かった」と言った。7回3安打無失点、9奪三振を96球でまとめた。本拠地では完全試合を達成した4月10日のオリックス戦以来、73日ぶりの白星をマークした。

お立ち台では「ここ何試合は、あまりいい投球ができていなかった」と振り返った。過去3試合、白星が付かなかった一因は開幕から中6日を基本に回ってきたことによる蓄積疲労。中10日の今回の登板間は「まずは疲れを取ることを心掛けた」と打ち明ける。さいたま市内の寮では交代浴で血流を良くして疲労回復を図った。岩手県出身で「暑いのは好きでない」という。就寝時は「途中で起きるよりはいい」と冷房を効かせ7〜8時間の睡眠時間をキープした。

その効果もあり試合前のブルペンから好調。だが強引な投球はしない。前回白星を挙げた5月20日の直球の平均球速は今季最も速い161.1キロ。この日は最速こそ163キロも平均158.7キロだった。最も遅い直球は154キロ。相手や状況でギアを変えた。4回の外崎は4球連続スライダーで空振り三振。6回2死二塁では山川を申告敬遠し、直後の外崎は2球連続フォークで二ゴロに斬った。剛速球だけに頼らない「大人の投球」。積んでいるエンジンが違う。

チームは西武と並び3位に浮上。井口監督も登板ごとに成長する佐々木朗について「球数を減らしながら長いイニングを投げるようにしている」と評した。こんな投球ができるなら、夏本番でも怪物は健在といえそうだ。

◇勝率&奪三振トップ独走

佐々木朗(ロ)が7回を9奪三振無失点で6勝目。7回以上を無失点の快投は、4月10日オリックス戦の完全試合と同17日、日本ハム戦の8回無失点に次ぎ3度目となった。この日は6回に山川を申告敬遠。自身の敬遠は、プロ初勝利を挙げた昨年5月27日阪神戦で佐藤輝に与えて以来2度目で、いずれも申告だ。なお、この日を終え、今季の114奪三振、勝率.857はパ1位、6勝、防御率1.56は、山本(オ)の7勝、1.55に次ぐパ2位と投手4冠部門すべてで、トップを争っている。

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牛島和彦氏 ロッテ・朗希&松川は幅広げた、直球&フォークに頼りすぎない配球[スポニチ]

◇牛島和彦 視点

佐々木朗と松川のバッテリーの工夫を感じた場面が4回1死だ。打席に外崎を迎え、4球全てが外角のスライダー。160キロ超の直球が頭にあったであろう相手を空振り三振に仕留めた。目先を変える工夫。直前の山川には初球カーブで入るなど、直球とフォークに頼りすぎない配球は、今後の投球の幅が広がることにつながる。

それだけ切れがあったのだろうが、甘く入らずにボール球のスライダーを振らせた意味も大きい。今後も右打者はもちろん、このスライダーを左打者の膝元、内角にも使える。空振りかファウルでカウントを稼ぐボールになり、より投球を楽にしてくれるだろう。

頼りすぎない、としたが直球とフォークの出来も非常に良かった。オグレディに対しては初回1死一塁で外角低めの160キロで見逃し三振。3回2死一、二塁では一転して高めボール球の160キロで空振り三振と、高低の使い方にも同様に工夫が見えた。

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ロッテ・安田、決勝打「何とか気持ちでバットに当てることができた」[スポニチ]

西武戦で決勝打を放ったロッテ・安田は佐々木朗とともにお立ち台に上がり「何とか気持ちでバットに当てることができた」と笑みを浮かべた。

4回2死からレアードがチーム初ヒットとなる右前打。なお一、二塁で、エンスが外角に投じたカットボールをバットの先で左前に落とした。これが先制二塁打となり、「(佐々木朗が)いつも通りの頼もしい投球をしていたので、1点取ったら間違いないと思った」と振り返った。

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ロッテ・安田、“水曜日のヒーロー”だ、6月毎週水曜日は躍動、執念先制打で朗希に6勝目プレゼント[スポニチ]

ロッテ・安田尚憲内野手(23)が西武戦(ZOZOマリン)で先制タイムリーを含む2安打1打点の活躍。佐々木朗希投手(20)に6勝目をプレゼントした。

ロッテ打線は、西武先発・エンスの前に3回まで無安打に封じられる。しかし4回、レアードがチーム初安打で出塁すると、その後2死一、二塁で安田が「ずっと0−0だったので、何とか気持ちでバットに当てることができた」と、左中間にポトリと落ちる執念の適時二塁打。好投する佐々木朗を援護し「頼もしいピッチングをしてくれていたので、1点取れば間違いないと思っていた」と話した。

チームはこの日を含めて6月の水曜日は全て勝利しているが、その全ての試合で安田が“ヒーロー”となっている。1日のヤクルト戦では今季1号からプロ初の2打席連続本塁打、8日の中日戦では勝ち越しの2点タイムリーを放っていた(15日は試合なし)。安田は「全然知らなかったですけど、来週も水曜日に打てるように頑張ります」と意気込んだ。

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ロッテ・朗希「何としても勝ちたかった」1ヶ月ぶり6勝目、7回3安打9K無失点、直球とフォークさえた[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が22日の西武戦(ZOZOマリン)に先発。7回3安打無失点9奪三振と好投し、5月20日のソフトバンク戦以来4試合ぶりとなる6勝目を挙げた。両リーグトップの奪三振数を114に伸ばし、防御率は1.56とした。チームは再び西武と同率3位で並んだ。

佐々木朗は8回1失点ながら勝敗がつかなかった11日のDeNA戦登板後に出場選手登録を抹消され、最短での再昇格。中10日でのマウンドだった。「ここ何試合か、あまりいいピッチングができてなかったので、今日は何としても勝ちたかった」。

初回、先頭の西武・源田に161キロの直球を中前に運ばれ出塁を許すも、その後は3者連続三振に仕留める上々の立ち上がり。「ストレートとフォークが凄くいいところにいってくれた」と試合後に話した通り、最速163キロの直球と決め球のフォークがさえ、3回までに6Kを奪う。一方で4回、1死走者なしで迎えた外崎には一転、4球連続スライダーで空振り三振を奪うなど、幅のある投球を見せた。2巡目以降は変化球を中心に打たせてとるピッチング。7回は2死から西川に6球続けてフォークを投じ空振り三振。この日9奪三振目を奪い7回3安打無失点で救援陣にマウンドを託した。

チームは逃げ切りで2−1勝利。佐々木朗は5月20日のソフトバンク戦以来4試合ぶりとなる6勝目に「1ヶ月勝ってなかったので、勝ててホッとしています」と素直に喜んだ。ヒーローインタビューでは女房役の松川から何か声を掛けられたか問われると、「特にないです」と笑わせ、「次回もいいピッチングができるように頑張ります」と意気込みを見せた。

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ロッテ・朗希、お待たせ4戦ぶり6勝目!7回3安打9K無失点、安田がV打[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が22日の西武戦(ZOZOマリン)に先発。7回3安打無失点9奪三振と好投し、5月20日のソフトバンク戦以来4試合ぶりとなる6勝目を挙げた。両リーグトップの奪三振数を114に伸ばし、防御率は1.56とした。チームは再び西武と同率3位で並んだ。

佐々木朗は初回、佐々木朗は先頭の西武・源田に161キロの直球を中前に運ばれ出塁を許すも、その後は3者連続三振に仕留める上々の立ち上がり。2回も最速163キロの直球と決め球のフォークがさえ、2三振を奪う。3回には2死から連続四球で2死一、二塁、となりオグレディを迎えるが、ここは160キロ直球で空振り三振に仕留め、ピンチを脱する。さらに4回、1死走者なしで迎えた外崎には一転、4球連続スライダーで空振り三振を奪った。

2巡目以降は変化球を中心に打たせてとるピッチングでスコアボードに0を重ねる。7回は2死から西川に6球続けてフォークを投じ空振り三振。この日9奪三振目を奪い7回3安打無失点で救援陣にマウンドを託した。

佐々木朗を援護したい打線は、西武先発・エンスの前に3回まで無安打に封じられる。しかし4回、レアードがチーム初安打で出塁すると、その後2死一、二塁で安田が左中間にポトリと落ちる適時二塁打。ついに欲しかった先制点を奪う。

6回、先頭の高部が中前打で出塁すると、すかさずリーグトップの23個目の盗塁を決めるが、後続が倒れ追加点を奪えない。7回には2死走者なしで茶谷の今季初安打からチャンスを広げるが、ここも無得点に終わった。しかし8回1死一、三塁でレアードの中犠飛で貴重な追加点を奪い2−0とする。

9回に守護神の益田が1点取られ、なお2死一、三塁のピンチを背負ったが、逃げ切った。佐々木朗は、5月20日のソフトバンク戦以来4試合ぶりとなる6勝目を挙げ、チームは再び西武と同率3位で並んだ。

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ロッテ・朗希、圧巻の7回3安打無失点で9奪三振、6勝目の権利持って降板[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が22日の西武戦(ZOZOマリン)に先発。7回を投げ3安打無失点と好投し、6勝目の権利を得て、救援陣へバトンを渡した。球数は96球だった。

初回、佐々木朗は先頭の西武・源田に161キロの直球を中前に運ばれ出塁を許すも、その後は3者連続三振に仕留める上々の立ち上がり。2回も直球と決め球のフォークがさえ、2三振を奪う。3回には2死から連続四球で2死一、二塁、となりオグレディを迎えるが、ここは160キロ直球で空振り三振に仕留め、ピンチを脱する。さらに4回、1死走者なしで迎えた外崎には一転、4球連続スライダーで空振り三振を奪った。

2巡目以降は変化球を中心に打たせてとるピッチング。7回は2死から西川に6球続けてフォークを投じ空振り三振。9奪三振を奪い、1−0とリードした状態でマウンドを降りた。

佐々木朗は8回1失点ながら勝敗がつかなかった11日のDeNA戦登板後に出場選手登録を抹消され、最短での再昇格で中10日。5月20日のソフトバンク戦以来4試合ぶりの6勝目を目指し「自分のできることをしっかりとやりたい」と意欲を見せていた。また、この日は今季初の水曜先発。西武戦は8回1失点で今季初勝利を挙げた4月3日以来今季2度目の登板になる。

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ロッテ・朗希、4回まで毎回の7三振奪う快投、打線は安田タイムリーで1−0先制[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が22日の西武戦(ZOZOマリン)に先発。4回まで毎回の7三振を奪う快投を見せている。

初回、佐々木朗は先頭の西武・源田に161キロの直球を中前に運ばれ出塁を許すも、その後は3者連続三振に仕留める上々の立ち上がり。2回も直球と決め球のフォークがさえ、2三振を奪う。3回には2死から連続四球で2死一、二塁、となりオグレディを迎えるが、ここは160キロ直球で空振り三振に仕留め、ピンチを脱する。さらに4回、1死走者なしで迎えた外崎には一転、4球連続スライダーで空振り三振を奪った。4回まで毎回の7Kと好投を続けている。

佐々木朗を援護したい打線は、西武先発・エンスの前に3回まで無安打に封じられる。しかし4回、1死走者なしから中村奨が四球で出塁すると、2死となり迎えたレアードがチーム初安打となる右前打を放つ。さらに2死一、二塁で安田が左中間にポトリと落ちる適時打で、ついに欲しかった先制点を奪った。

佐々木朗は8回1失点ながら勝敗がつかなかった11日のDeNA戦登板後に出場選手登録を抹消され、最短での再昇格で中10日。5月20日のソフトバンク戦以来4試合ぶりの6勝目を目指し「自分のできることをしっかりとやりたい」と意欲を見せていた。また、この日は今季初の水曜先発。西武戦は8回1失点で今季初勝利を挙げた4月3日以来今季2度目の登板になる。

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7・2ロッテVS楽天でオートレーサー青山が始球式[スポニチ]

ロッテは22日、7月2日の楽天戦(ZOZOマリン)でオッズ・パーク株式会社の冠協賛試合「オッズ・パーク ドキドキスペシャルデー」を開催し、千葉県出身のオートレーサー青山周平選手が始球式を行うと発表した。

試合前セレモニーにはオッズ・パーク イメージキャラクター「みどりのマキバオー」から主人公ミドリマキバオーも登場する予定。青山は「あまりボールを触ったことないので始球式に向けて練習しないといけないですね。うまく投げれるか今から緊張していますが、ノーバウンドを目標に始球式を楽しみたいです」とコメントしている。

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[ロッテ]佐々木朗希、本拠で無双の防御率0.52、7回9K0封で1ヶ月ぶり6勝「ホッとした」[報知]

スタミナを巧みに配分した。試合終盤、西武打線を封じたのは「剛の朗希」だった。1点リードの6回1死二塁、佐々木朗はオグレディを160キロで左飛。主軸を抑えて踏ん張ると、7回も直球とフォーク主体の王道投球でゼロに抑えた。7回96球3安打無失点、9奪三振で6勝目。「1ヶ月勝ててなかったのでホッとしています」と自身4試合ぶりの白星をかみしめた。

3回で球数は50球。そのうち34球が直球だった。変化が見られたのは4番・山川から始まる4回。全10球のうち直球は2球だけで、スライダー4球、カーブ1球、フォーク3球と緩急を操る「柔の朗希」で3者凡退に抑えた。木村投手コーチが「変化球を交えないとスタミナ的にも長いイニングはいけない。中盤はそういう投球もしてもらいたい」と掲げていた通りの変身ぶり。試合の中で「強→弱→強」とメリハリをつけ、5回以降再び加速してギアを上げる体力が残っていた。

中6、7日での登板が5度続き、前回登板後に登録抹消。この日まで中10日の期間はリフレッシュに努めた。「血流を良くしたり食事、睡眠、そういうところを心がけています」。風呂にゆっくり入って7、8時間の睡眠を徹底。暑さで眠れないことがないよう「キンキンにしています」とクーラーで涼しく快適な空間を保つのが朗希流だという。「疲れがあった中でうまくコンディションを整えて投げることができた」と最速163キロで圧倒した。

これで今季、本拠地ZOZOでは完全試合も含め7登板で3勝無敗、防御率0.52、52回で78奪三振と無双。この日は風速1、2メートルで珍しくほぼ無風の中、圧巻投球で蒸し暑さを吹き飛ばした。奪三振114はパ・リーグトップを独走。防御率も1.56となり、パ1位のオリックス山本(1.55)に肉薄した。

「次回もいい投球ができるように頑張ります」。33日ぶりの白星を挙げた令和の怪物に再びエンジンがかかってきた。

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[ロッテ]井口資仁監督、佐々木朗希の6勝目に「真っ直ぐが強かった」「いい調整が出来て投げられた」[報知]

ロッテ・佐々木朗希投手が、7回96球、3安打無失点、9奪三振の好投で5月20日のソフトバンク戦以来、自身33日、4試合ぶりとなる6勝目(1敗)を挙げた。

11日のDeNA戦後に、疲労などを考慮して1度登録抹消され、中10日での登板。井口監督は「前回登板から(感覚が)空きましたけど、前回以上に真っ直ぐが強かったと思いますし、しっかりと抜け球も本当に数球だったので、しっかり自分の中でいい調整が出来て投げられた日だったんじゃないかなと思います」とたたえた。

フォーク、カーブ、スライダーを交えながらの投球も「球数を極力減らしながら長いイニングと言うことで、真っ直ぐだけだとどうしても球数が多くなってしまうということがあるので、その辺はこの2、3回の登板から変化球を混ぜながら投げられていると思います」と目を細めていた。

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[ロッテ]佐々木朗希が1ヶ月ぶり6勝目「勝ててホッとしています」…7回3安打無失点の好投[報知]

ロッテ・佐々木朗希投手が、7回96球、3安打無失点、9奪三振の好投で5月20日のソフトバンク戦以来、自身33日、4試合ぶりとなる6勝目(1敗)を挙げた。

最速は163キロを計測。防御率も1.56となり、リーグ1位のオリックス・山本由伸の1.55に肉薄した。疲労などを考慮して1度登録抹消となり、中10日のマウンドで久々の白星をつかんだ右腕は「ここ何試合かあまりいいピッチングが出来ていなかったので、今日は何としてでも勝ちたかったので、いいピッチングが出来てよかったなと思います。(勝因は)しっかり休んだのでストレートとフォークがすごくいいところにいってくれたからかなと思います。1か月勝てなかったので、とりあえず勝ててホッとしています」と正直な胸の内を明かしていた。

本拠地のZOZOマリンスタジアムでは7度先発して無傷3勝で防御率は0.52。集まったファンへは「次回もいいピッチングが出来るように頑張ります。応援よろしくお願いします」と誓っていた。

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[ロッテ]佐々木朗希、33日ぶり6勝目、本拠地で7戦無敗の無双投球[報知]

ロッテは佐々木朗希投手が今季初めて水曜日の先発で7回96球、3安打無失点と好投。5月20日のソフトバンク戦以来、自身33日ぶり4試合ぶりの6勝目を挙げた。

最速は163キロ。9奪三振でリーグトップの奪三振は114(投球回数は81イニング)に伸ばした。防御率も1.56となり、パ・リーグ1位のオリックス山本由伸の1.55に肉薄した。

本拠地のZOZOマリンスタジアムでは今季7試合に先発して無敗、52イニング、78奪三振、自責点3で防御率0.52と無双状態となっている。

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[ロッテ]佐々木朗希7回無失点9K、6勝目の権利持ち降板、防御率1.56で山本由伸に肉薄[報知]

ロッテは佐々木朗希投手が今季初めて水曜日の先発。7回96球、3安打無失点と好投した。

初回先頭、源田に161キロを中前安打とされたが、2番川越を145キロフォークで空振り三振。3番オグレディを外角低め160キロ直球で見逃し三振、4番山川を147キロフォークで空振り三振に抑えた。

2回から5回までは無安打の快投。6回2死一、二塁で外崎を二ゴロに抑えるなど西武打線に得点を与えず、1点のリードを守り、6勝目の権利を持って降板した。

最速は163キロ。9奪三振でリーグトップの奪三振は114(投球回数は81イニング)に伸ばした。防御率も1.56となり、パ・リーグ1位のオリックス山本由伸の1.55に肉薄した。

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[ロッテ]井口采配的中!6回1点差で山川申告敬遠、佐々木朗希が踏ん張る[報知]

ロッテの井口監督は1−0の6回、2死二塁から4番山川を申告敬遠した。

勝ち越しの2点目の走者を出してでも山川を歩かせ、次打者の外崎との勝負を選択。佐々木朗希はこれに応えて外崎を二ゴロに打ち取り、采配が的中した。

佐々木朗は6回まで82球で2安打8奪三振無失点と好投している。

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[ロッテ]18イニングぶり得点で佐々木朗希に援護点、安田尚憲がタイムリー[報知]

ロッテは0−0の4回2死一、二塁、安田がエンスから左前に落ちる先制打を放った。前進したオグレディがはじく間に二進、記録は適時二塁打となった。

ロッテにとって19日の日本ハム戦(札幌D)の4回以来、チーム18イニングぶりの得点。先発・佐々木朗希に待望の援護点が入った。

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[ロッテ]女子プロゴルフ吉田優利が始球式でワンバン投球…地元の千葉出身[報知]

女子プロゴルファーの吉田優利(22)が22日、ロッテ・西武戦(ZOZOマリンスタジアム)で始球式を行った。

この試合は同球場のリリーフカーを提供しているメルセデス・ベンツ日本株式会社の冠協賛試合「メルセデス・ベンツ ナイター」として行われ、地元千葉出身の女子プロゴルファーでメルセデス・サポート選手の吉田が始球式を務めた。

始球式を行うと発表された際には「小さい頃からいつか始球式がしたいという夢を叶える事ができとても嬉しいです!一野球ファンとしてプロゴルファー代表として全力投球したいと思います!」とコメントしていた吉田。

ロッテのユニホームを着用して白のベンツのリリーフカーで登場。右打席に中村奨が立つ中、捕手役の角中にワンバウンド投球を披露した。

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[ロッテ]佐々木朗希、初回先頭に安打も圧巻の3者連続三振[報知]

ロッテは佐々木朗希投手が今季初めて水曜日の先発マウンドに上がり、圧巻の立ち上がりをみせた。

初回先頭、源田に161キロを中前安打とされたが、2番川越を145キロフォークで空振り三振。3番オグレディを外角低め160キロ直球で見逃し三振、4番山川を147キロフォークで空振り三振に抑えた。

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ロッテ・佐々木朗希−西武・エンス…スタメン発表[報知]

[西武]
1(遊)源田、2(右)川越、3(左)オグレディ、4(一)山川、5(二)外崎、6(指)森、7(三)平沼、8(捕)古賀、9(中)西川、投=エンス
[ロッテ]
1(左)荻野、2(中)高部、3(二)中村奨、4(一)山口、5(指)レアード、6(三)安田、7(右)マーティン、8(遊)茶谷、9(捕)松川、投=佐々木朗希

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[ロッテ]7・2楽天戦でオートレーサー青山周平が始球式、ミドリマキバオーも来場[報知]

ロッテは22日、7月2日の楽天戦(ZOZOマリン)で、球団オフィシャルスポンサーであるオッズ・パーク株式会社の冠協賛試合「オッズ・パーク ドキドキスペシャルデー」を開催し、千葉県出身のオートレーサー青山周平選手が始球式を行うと発表した。

試合前セレモニーにはオッズ・パーク イメージキャラクター「みどりのマキバオー」から主人公ミドリマキバオーも登場予定。

青山周平選手コメント
「あまりボールを触ったことないので始球式に向けて練習しないといけないですね。上手く投げられるか今から緊張していますが、ノーバウンドを目標に始球式を楽しみたいです。」

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ロッテ・佐々木朗6勝目、7回9K0封、直球に手応え「しっかり休んだので」[デイリー]

この姿をファンは待っていた。ロッテ・佐々木朗希は5月20日のソフトバンク戦以来、約1ヶ月ぶりの6勝目。ゾゾでのお立ち台は4月10日の完全試合以来だ。「ここ何試合かあまりいいピッチングができてなかった。何としても勝ちたかった。とりあえず勝ててホッとしてます」と実感を込めた。

12日の出場選手登録抹消から最短10日で先発復帰。この間、交代浴を入念に行うなど疲労回復に努め、本来の直球が戻った。今季初の水曜日登板。“水曜ローキショー”で7回3安打無失点9奪三振の力投。最速は163キロをマークした。

前回11日・DeNA戦での160キロ超えは朗希にしては少ない8球だったが、この日は18球。「しっかり休んだので、直球がいいところにいきました。真っ直ぐの走りはそこまで悪くなかった」と胸を張る。7回2死一塁。前2打席を直球で打ち取った西川を6球連続フォークで空振り三振を奪い、松川に向けてガッツポーズ。強烈な直球を意識づけたからこそ、フォークが生きた。

18日にはオリックス・山本のノーヒットノーランに「すごいな」と感心したが、この日の無失点投球で防御率1.56とし、敵のエースに0.01差と肉薄した。井口監督は「前回以上に真っ直ぐが強かった。朗希もアップグレードしている」と納得顔。ハーラートップの山本に1勝差とした右腕。さらなる勝ち星の上積みに期待だ。

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苦労人のロッテ・茶谷が攻守で躍動、18年ソフトバンク退団→育成契約乗り越え本拠地初安打[デイリー]

ロッテの茶谷健太内野手が好守&今季初安打でチームの3位タイ浮上に貢献した。

21日・西武戦から1軍昇格を果たし2試合連続、ショートでスタメン出場。5回には平沼のボテボテのゴロをダッシュしてさばき、遊ゴロに。2死からは西川の痛烈な打球を難なくさばき、安定感のある守備をみせた。

7回には西武・佐々木のカーブを中前打。記念のZOZOマリン初安打となり「とにかくまずは今シーズン1本打てて良かったです。それはすごくよかったと思うので、これからも継続してしっかり出た時は打てるように頑張ります」と力を込めた。

18年にソフトバンクを退団し、19年にはロッテに育成契約で再入団後、20年から支配下として再出発。今季はファームで打率.306と結果を残し1軍初昇格。20日にイースタン・ヤクルト戦で2安打後「バッティングフォームを変えた事が一番だと思います。大きく言いますと、元々バットを上に構えていたのを、今は下に構えて楽に構えて、いることだけ、しっかり振るようにまず心がけている」と話していた茶谷。打撃フォーム改造が奏功し、7年目の飛躍に期待だ。

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ロッテ・安田が佐々木朗の6勝目をアシスト「1点取ったら間違いないと思ったので」[デイリー]

ロッテの安田尚憲内野手が決勝タイムリーを含む2安打を放ち、佐々木朗とともにお立ち台に上がった。

4回2死一、二塁。エンスの外角変化球に食らいつき左前へしぶとく落とした。この一打が決勝点となり佐々木朗を横目に「いつも通り、頼もしい投球をしてくれていたので、何とか1点取ったら間違いないと思ったので、1本打ててよかったです」と安どした。

前試合の水曜日8日の中日戦も決勝打を放っている背番号5。「全然、知らなかったですが、来週の水曜日も打てるように頑張っていきたいです」と、29日、ペイペイドームでのソフトバンク戦もヒーローになると息巻いた。

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ロッテ・井口監督、佐々木朗の休養効果を喜ぶ「いい調整ができて良かった」[デイリー]

ロッテの井口資仁監督が佐々木朗の快投にさらなる勝ち星量産を期待した。

前回から抹消し7回を3安打無失点で6勝目を挙げた佐々木朗。1点リードの6回2死一塁で山川を迎え、申告敬遠を指示し次打者の外崎を二ゴロに抑え無失点で切り抜けた。指揮官は「前回から登板が空きましたけど、前回以上に真っ直ぐが強かったし、しっかりと抜け球もなくすごくよかった。いい調整ができてよかった」と喜んだ。

チームも西武と並び3位タイに浮上。打線も安田が2安打1打点。エチェバリア、マーティンとともに外国人5人枠を争うレアードも8回に大きな適時打。「きっちりと点を取れるところで1点が取れました。前の回か1点を取れなかったところもありました、こういう野球をしていけば、しっかり上を目指していける」と手応えを明かした。

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ロッテ・佐々木朗希が1ヶ月ぶり6勝目、7回無失点9K、防御率で1位オリ山本に肉薄[デイリー]

ロッテが快勝。先発の佐々木朗希投手が7回を投げ96球、3安打無失点、9奪三振に抑える力投。5月20日・ソフトバンク戦以来の6勝目をつかんだ。最速は163キロだった。

6月11日・DeNA戦以来、中10日で先発。万全の怪物はやはり異次元だった。

初回に先頭源田に中前打を浴びたが、川越、オグレディ、山川を三者連続三振。2回には2死から平沼への4球目にこの日最速の163キロをマークし球場もどよめいた。平沼はフォークで空振り三振を奪った。

6回は2死二塁から山川を申告敬遠で歩かせたが、外崎をスライダーで二ゴロに抑え、グラブをたたき喜んだ。7回2死一塁では西川を落差の大きいフォークでこの日9個目の三振を奪った。

勝ち星はオリックス・山本に次ぐ6勝目。防御率はリーグ2位のままだが、1.56まで上昇。1.55でトップの山本に肉薄した。奪三振数は114となり、リーグトップを快走している。

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ロッテ・佐々木朗希、防御率で1位オリ山本に肉薄、7回無失点9Kで6勝目の権利[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が先発し、7回を投げ96球、3安打無失点、9奪三振に抑える力投。5月20日・ソフトバンク戦以来の6勝目の権利を得て降板した。最速は163キロだった。

6月11日・DeNA戦以来、中10日で先発。万全の怪物はやはり異次元だった。初回に先頭源田に中前打を浴びたが、川越、オグレディ、山川を三者連続三振に抑える上々の内容を見せると、2回には2死から平沼への4球目にこの日最速の163キロをマークし球場もどよめいた。平沼はフォークで空振り三振を奪った。

6回は2死二塁から山川を申告敬遠で歩かせたが、外崎をスライダーで二ゴロに抑え、グラブをたたき喜んだ。7回2死一塁では西川を落差の大きいフォークでこの日9個目の三振を奪った。

防御率はリーグ2位のままだが、1.56まで上昇。1.55でトップのオリックス・山本に肉薄した。奪三振数は114となり、リーグトップを快走している。

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ロッテ・佐々木朗希、5回まで1安打無失点7奪三振、最速163キロ[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が5回まで1安打無失点。初回、先頭源田に中前打を許したが、以降は無安打投球が続いている。

6月11日・DeNA戦以来、中10日で先発。初回、2番から3者連続三振。3回は2四球でピンチを招いたが、3番オグレディを空振り三振。味方が先制した直後の5回は内野ゴロ3つでアウトを奪った。

5回まで7奪三振で最速は自己最速にあと1キロと迫る、163キロを計測している。

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ロッテ・佐々木朗希が初回無失点、アウト全て三振、最速161キロ[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が6月11日・DeNA戦以来、中10日で先発し初回、先頭源田に中前打を許したが、アウト全てを三振に奪い無失点で切り抜けた。

無死一塁から川越を迎えフォークで空振り三振。続くオグレディには160キロ直球で見逃し三振。二盗を許したが山川をフォークで空振り三振を奪った。

初回の最速は源田に打たれた中前打の161キロだった。

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女子ゴルファー吉田優利が始球式、ベンツ車製のリリーフカ−で登場[デイリー]

千葉県出身の女子プロゴルファー吉田優利が始球式を務めた。

メルセデス・ベンツ日本株式会社の冠協賛試合「メルセデス・ベンツ ナイター」を開催。メルセデス・ベンツ車製のリリーフカーに乗りマウンドへ。ワンバウンドで投球し、空振りを奪い、笑顔を振りまいた。

この日は登板前に「なかなかない機会なので、頑張って(捕手に)届くようにしたい」と意気込んでいた。

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ロッテ、7・2楽天戦でオートレーサー青山周平が始球式[デイリー]

ロッテは22日、ZOZOマリンスタジアムで行われる7月2日・楽天戦で千葉県出身のオートレーサー青山周平選手が始球式を行うと発表した。同日は球団公式スポンサーであるオッズ・パーク株式会社の冠協賛試合「オッズ・パーク ドキドキスペシャルデー」として開催される。

始球式は「オッズ・パーク ドキドキスペシャルデー」のファーストピッチセレモニーとして17時50分頃から行われる予定。なお、試合前セレモニーにはオッズ・パーク イメージキャラクター「みどりのマキバオー」から主人公ミドリマキバオーも登場する予定。

青山周平選手は球団を通じ「あまりボールを触ったことないので始球式に向けて練習しないといけないですね。上手く投げれるか今から緊張していますが、ノーバウンドを目標に始球式を楽しみたいです」とコメントした。

青山周平
1984年12月5日生まれ。千葉県出身。伊勢崎オートレース場所属、31期、現行ランクS−1。年間最優秀選手賞3回(19年、20年、21年)。

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江川卓氏にあって佐々木朗希にないもの、“昭和の安打製造機”が示した課題とは?[SPAIA]

◇巨人戦で3盗塁許すも「打者を抑えればいいという思いが強いのでは」

仮に今も現役なら、“昭和の安打製造機”は“令和の怪物”をどう打つのだろうか。ロッテ・佐々木朗希投手は4月10日のオリックス戦で、NPBでは28年ぶりとなる完全試合を達成し、その翌週も日本ハムを相手に“8回パーフェクト”と異次元の投球を披露。今季ここまで11登板で5勝1敗、防御率1.70をマークしている。黒星を喫したのは、6月3日の巨人戦だけ。現役時代に巨人で首位打者を2度獲得するなど打率3割を7度マーク、通算1696安打を放った篠塚和典氏が、右腕の現在地を分析した。

佐々木朗のストレートは軽々と球速160キロを超え、落差の大きいフォークも150キロに迫る。スライダーとカーブも持ち球にあり、74イニングで与四球9とコントロールも良い。篠塚氏は「やはり第1はスピード。あのスピードで色々変化球を放られては攻略しきれないでしょう」と絶賛。中でも高速フォークについては「元々落ちるボールをとらえるのは難しい。その上150キロ近いフォークなんて練習できないですから、実際に対戦した時にしか体感できない」と感嘆する。

唯一敗れた巨人戦は5回5失点。佐々木朗はウォーカーに二盗、吉川には二盗&三盗を許し、足でかき回された印象が強かった。しかし篠塚氏は「今のところ、走られようが何をされようが、打者を抑えればいいという思いが強いのではないでしょうか。そこは江川(卓)さん的な考え方があると思う」と見る。

篠塚氏はかつて二塁手として、巨人の先輩で“昭和の怪物”と呼ばれた江川氏の後ろを守ったが、走者を気にする素振りはほとんどなかったという。「佐々木君は今後、痛い目にあうことがあれば、クイックや牽制も勉強していくでしょう」と笑う。

◇佐々木朗との対戦で「捕手寄りに立つと、変化球への対応が難しくなる」

佐々木朗は高卒3年目の今季、シーズンを通して先発ローテの一角を担うことに初めて挑んでいる。ロッテ首脳陣は1試合の投球数を100球程度に限定し、本人の体調に応じて登板間隔も長く空けるなど、成長途上の体に配慮している。篠塚氏は「どのボールも1球1球全力で投げている感じがする。これからは、100球の中でも抜くボールを覚えることがテーマの1つになると思う」と指摘する。

「抜くボールとは、同じ球種でも球速を変えるということ。150キロのフォークを140キロで投げたり、スライダーの場合は横滑りと縦の変化を投げ分けたり」と説明。ここでも、江川氏がお手本になると言う。「江川さんは相手打者に応じてメリハリをつけ、ここぞという所でギアを上げていました。後ろから見ていてもそれが分かる。守っていて楽しかったし、お客さんも楽しかったと思います。佐々木君にもそういう投手になって欲しいし、なれますよ」と言葉に熱を込める。肩や肘への負担を軽減するためにも、“抜くボール”の習得は必須と見ている。

ところで、現役時代に抜群のバットコントロールを誇った篠塚氏なら、佐々木朗に対してどんな対策を立てるのだろうか。多くの打者は160キロ超のストレートに対し、少しでも長くボールを見ようと、バッターボックスの後ろ(捕手寄り)に立つが、篠塚氏の発想は逆だ。

「私なら前(投手寄り)に立ちます。そしてミートポイントを少し前に想定します。速球に対する感覚は、打席に立つ位置を変えたくらいでは変わらない。後ろに立つと、変化球への対応が難しくなります。前に立てば、フォークが来た時に落ちる前に叩くことができると思います」と話す。そして「打席に立つ位置を変えれば、捕手に考えさせることもできる。前に立てば、変化球を避けて速球を増やしてくるかもしれません」と付け加えた。時空を超えた佐々木朗との対決。想像するだけでも楽しい。

佐々木朗はまだ20歳。パドレスのダルビッシュ有投手や楽天の田中将大投手、巨人時代の後輩だった槙原寛己氏や斎藤雅樹氏も年々、下半身が逞しさを増していったという。「そうなれば、佐々木君は絶対に170キロは出しますよ」と未来の姿を思い描いている。

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