オリックスが4連勝した。1回に吉田正の適時打で先制し、2回に福田の適時打、4回に大城の適時打、7回に吉田正の2試合連発のソロで加点。山本は8回4安打無失点でリーグトップの8勝目。ロッテは2試合連続零敗を喫した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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オリックス | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ロッテが連敗し、18イニング連続無得点となった。これで71試合を消化し、26日のオリックス戦でペナントレースを折り返す。
借金はこの日で「3」となった。借金10への転落を2度回避するも、勝率5割復帰にも2度失敗し、今に至る。シーズン半ばになってもブランドン・レアード内野手(34)とレオネス・マーティン外野手(34)が低調で、得点力不足の原因になっている。
機動力を絡めたつながりを、キャンプからテーマに掲げてきた。一方でこの日も、2回無死一塁で5番レアードが粘ったものの三ゴロ併殺打。井口監督も「何とかつないでいかなくちゃいけないところでした」と指摘する場面で、あっさりチャンスをつぶした。
レアードは5発、マーティンは3発と交流戦でやや復調の気配をを見せたものの、レギュラーシーズン再開後の7試合は、2人合計で31打数2安打、打率0割6分4厘と再びトンネルに。ともにシーズンのOPS(出塁率+長打率)が0.6台にとどまり、スタメン落ちのケースも出てきた。
救援右腕オスナの1軍合流に伴い、外国人枠の関係で遊撃エチェバリアが2軍再調整となった(再登録は30日以降)。打力を期待されて1軍にいるレアード、マーティンが“つなげられない”悪循環にいる。
外国人枠について、井口監督は21日の報道対応では「エチェバリアも抹消期間が明ければすぐに入れ替えもできるので。シーズン終わるまで、レアードも含めて競争だと思います」と話している。
ロッテ佐藤奨真投手(24)が打線の援護なく、4敗目(1勝)を喫した。
初回、1番福田に一塁線を破られると、3番吉田正に適時打。4番杉本は98キロのスローカーブで遊ゴロ併殺打にした。11安打を打たれながら、緩急で要所を切り、6回3失点。「何とか粘って、最低限試合を作ることはできたのかなと思います」と振り返った。
100キロを割ることもあるスローカーブに、チェンジアップ、カットボールを交えつつ、130キロ台の直球を生かしていく育成出身の左腕。12日のDeNA戦ではプロ初勝利を挙げた。この日も3回の第2打席では、真ん中付近の138キロ直球で、三振の少ない吉田正から空振り三振を奪うなど持ち味を見せた。
同学年のオリックス山本とは、5月14日に続く2度目の投げ合いに。その試合では山本を上回る空振り数だった。この日も山本の最速156キロに対し、佐藤奨は138キロ。それでも6回終了時点での相手打者を空振りさせた数は、ともに11球。打たれながらも、らしさはしっかり示した。
ロッテは25日、8月14日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で、代表曲「ココロオドル」で知られるヒップホップグループ「nobodyknows+」のスペシャルライブを行うと発表した。
当日は夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported byクーリッシュ」が開催され、試合前の午後4時45分からグラウンド上でライブが行われる。
nobodyknows+は球団を通じ「コロナ禍はもちろん、全ての鬱憤を吹き飛ばすようなココロオドルライブをZOZOマリンスタジアムで披露させていただきます。皆さまぜひご来場ください!」とコメントを寄せた。
ロッテに“TEAMMATES”として入団した宇都宮幹汰君(10)が25日、ZOZOマリンでのオリックス戦前の練習に参加した。
井口資仁監督(47)も「オスナに続く新たな助っ人」と大きな期待を寄せる幹汰君は、背番号10のユニホームを着て、まずは指揮官とともにグラウンドをゆっくり1周。センター付近では調整中のロメロ、ゲレーロ、オスナといった外国人助っ人投手達ともグータッチ。その後は左翼で打撃練習の守備につく佐々木朗とも握手し、佐々木朗がしゃがんで笑顔で会話する場面もあった。
ホーム付近に戻ると、内野ノックのボール渡しを手伝うなどし、充実の時間を過ごした。
ロッテは特定非営利活動法人Being ALIVE Japanが運営する「TEAMMATES」事業に参画。当事業は定期的なチーム活動の参加を通し、社会参加の促進と自立支援を目的とした支援を行っている。
急性リンパ性白血病で長期療養中の幹汰君は、すでに行われた入団会見では「選手のみんなと仲良くなって、自分が頑張って応援することで、選手の皆さんにやる気や元気を与えられるようなTEAMMATESになりたいです」と意気込んでいた。
ロッテ打線が山本を崩せず、2試合連続の零封負けを喫した。
先発の佐藤奨真投手(24)は6回3失点で4敗目。育成出身の2年目左腕は11安打を許したが、「何とか粘って最低限、試合を作ることはできたと思う。できる限りベストは尽くせた」とうなずいた。井口監督は「ボールの高さを修正していけば、もっともっといい投球ができる」と今後に期待した。
ロッテは山本に8回まで散発の4安打に抑えられた。0−3の4回無死一塁でレアードが外角に逃げる球で空振り三振に倒れたように、150キロを超える速球と鋭く曲がる変化球に対応できず9三振を奪われた。
最後まで三塁を踏めず、山岡に完封を許した24日に続き2試合連続で零敗。井口監督は「各選手が対策を練ったが、なかなか連打できる投手ではない。真っ直ぐをしっかり捉えられていない」と渋い表情だった。
ロッテは2試合連続の完封負け。オリックス・山本の前に8回まで散発4安打に抑えられ、三塁も踏めなかった。先発した佐藤奨真投手(24)は、6回11安打3失点で4敗目を喫した。試合後、代表取材に応じた井口資仁監督(47)の一問一答は以下の通り。
ロッテ打線がつながらない。オリックス先発・山本の前に走者は出したが、4回無死一塁ではレアード、佐藤都が連続三振など散発4安打に3併殺の拙攻。2試合連続、今季13度目の零敗となった。
借金3で5位から抜け出せず、井口監督は「各選手対策を立てながらやりましたけどね。(山本の)直球をしっかり捉えられていない。球数も放らせられていない」と厳しい表情だった。
ロッテ打線が相手先発の山本由伸の前に散発の4安打で8回無得点に終わった。走者は出したが、3併殺が響いた。
前日に続いての零敗で、今季13度目。借金3で5位から抜け出せず、井口監督は「各選手対策を立てながらやりましたけどね。真っ直ぐをしっかり捉えられていない。球数も放らせられていない」と厳しい表情だった。
ロッテが「心躍る、夏のボールパーク。」をコンセプトとした夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」を8月14日北海道の日本ハム戦(ZOZOマリン)で開催。4MC+1DJからなるヒップホップグループ「nobodyknows+」がスペシャルライブを行うと発表した。
ライブは試合前イベントとしてグラウンド上で行われる予定。
リベンジはならなかった。ロッテの2年目左腕・佐藤奨が同学年の山本と2度目の投げ合いも11安打を浴び6回3失点。打線の援護にも恵まれず今季4敗目を喫した。
「何とか粘って最低限試合をつくることはできた。自分の今日できるベストは出しました」と振り返った左腕。プロ初先発となった5月14日のオリックス戦(京セラD)でも山本との投げ合いに挑み、6回1失点の好投もチームは零封負け。自己最速141キロと緩急が売りの佐藤奨はこの日も最速139キロの直球と97キロのカーブなどでタイミングをずらし、11安打を浴びながらも3失点と粘ったがまたも援護に恵まれなかった。
井口監督は「要所のボールの高さを修正していけばもっといい投手になる」と評価。だがチームは2連敗で借金は3。5カードぶりのカード負け越しとなった。
ロッテはオリックス・山本を攻略できず、8回まで4安打無得点。9回も阿部から先頭の荻野が中前安打で出塁するも後続が倒れ2試合連続の零封負け。2連敗で借金は3となった。
井口監督は「各選手が対策を練った上でいってましたけど、なかなか打てる投手ではなかった」と振り返った。この日は打線がつながらず計5安打のうち連打はゼロ。三振ゲッツーもあり、今季最多タイの3併殺で「そこがしっかりつながっていけば得点は入っていくと思いますけど…」と打線のつながりを課題とした。
先発の佐藤奨は11安打を浴びながらも6回3失点で粘りの投球。「打たれながら何とか抑えてくれたかなと思いますけど、やっぱり要所のボールの高さだったりその辺をもっともっと修正していけばもっといいピッチャーになると思う」と指揮官。2試合連続の零封負けで借金は3。5カードぶりのカード負け越しとなった。
ロッテは25日、8月14日の日本ハム戦(ZOZOマリン)でヒップホップグループ「nobodyknows+」がスペシャルライブを行うことを発表した。
当日は夏のイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」を開催。スペシャルライブは試合前イベントとしてグラウンド上で行われる。nobodyknows+は2004年に代表曲の1つである『ココロオドル』でNHK紅白歌合戦にも出場。「コロナ禍はもちろん、全ての鬱憤を吹き飛ばすようなココロオドルライブをZOZOマリンスタジアムで披露させていただきます!皆さまぜひご来場ください!」とコメントした。
オリックス・山本の前に8回を散発の4安打に抑えられ、前日に続き2試合連続零封負け。借金は「3」となった。
これで山本に対して今季3戦3敗となり、ロッテ・井口資仁監督は「真っ直ぐを捉えきれていない。球数を放らせてないし、8回まで投げさせてしまった」と完敗に首をひねった。
ロッテの井口資仁監督はオリックス先発の山本由伸の前に見せ場らしい見せ場なく2試合連続完封負けの打線を嘆いた。
2回、4番に座った安田がフルカウントから粘って四球で出塁もレアードは三ゴロ併殺打。回を追うごとに立ち直った山本の前に6回以降は走者すらだせず三者凡退に抑えられた。
交流戦で17打点を挙げ、復調の兆しをみせていたがレアードはリーグ戦再開後は14打数2安打1打点と低空飛行が続く。マーティンは2回に四球で出塁したものの、その後は2打席凡退。井口監督は「各選手対策はやってますけど、そう簡単に捉えられる投手ではないですね」と脱帽も、淡泊な打線には「真っ直ぐを捉えきれていない。球数を放らせてないし、8回まで投げさせてしまった」と悔しそうに振り返った。
ロッテの佐藤奨真投手が、6回を11安打3失点で4敗目を喫した。今季2度目の対決も山本に軍配が上がり、同級生対決を制することはできなかった。
初回から10メートル以上の強風のせいか、カーブが決まらずに苦労すると、初回には1死三塁から吉田正に中前適時打を浴び先制を許した。2回には2死満塁から福田にカーブを右前適時打され2点目を献上。3回以外は安打を許しながら、3失点で粘ったが、12日のDeNA戦に続く2試合連続勝利はならず。同じ98年生まれの山本とは、5月14日の対戦に続き、2度目の投げ合い。前回は6回1失点ながら敗戦投手となったが、この日も快投を続ける山本の前に打線が援護できなかった。
ロッテは25日、「心躍る、夏のボールパーク。」をコンセプトとした夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」が開催される8月14日・日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム、17時試合開始)で、4MC+1DJからなるヒップホップグループ「nobodyknows+」がスペシャルライブを行うと発表した。
スペシャルライブは試合前イベントとしてグラウンド上で16時45分頃から行われる予定。nobodyknows+は「コロナ禍はもちろん、全てのうっ憤を吹き飛ばすようなココロオドルライブをZOZOマリンスタジアムで披露させていただきます!皆さまゼヒご来場ください!」とコメントした。
「nobodyknows+」プロフィールは次の通り。
メンバー:Crystal Boy、ヤス一番?、ホクロマン半ライス!!!、ノリ・ダ・ファンキーシビレサス、DJ MITSU。名古屋在住、4MC+1DJからなるヒップホップグループ。1stフルアルバム『Do You Know?』がオリコンチャート初登場より2週連続1位を獲得、80万枚を超える大ヒット。2004年には代表曲の1つである『ココロオドル』でNHK紅白歌合戦にも出場。HIP HOPアーティストとしては史上初となる全国47都道府県ツアーも実施。2010年までにベスト盤を含む4枚のフルアルバムをソニーミュージックより発表。2020年、大人気アニメ「ヒプノシスマイク」に楽曲提供した『Bad Ass Temple Funky Sounds』がオリコン他音楽チャートで軒並み1位を獲得。また代表曲『ココロオドル』がスカイピース、kiki vivi lilyなど若い世代に絶大な人気を誇るアーティストによってカバー/リリースされるなど、全世代に渡り親しまれるグループ。6月10日に公開されたYouTube「THE FIRST TAKE」で披露した『ココロオドル』は公開後10日間で800万回を超える再生回数を記録した。